JP5433785B2 - 車両シートのための取付構造 - Google Patents

車両シートのための取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5433785B2
JP5433785B2 JP2012518787A JP2012518787A JP5433785B2 JP 5433785 B2 JP5433785 B2 JP 5433785B2 JP 2012518787 A JP2012518787 A JP 2012518787A JP 2012518787 A JP2012518787 A JP 2012518787A JP 5433785 B2 JP5433785 B2 JP 5433785B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
mounting structure
seat
fitting
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012518787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012532062A (ja
Inventor
クリストフ ペータース、
Original Assignee
カイパー ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カイパー ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー filed Critical カイパー ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー
Publication of JP2012532062A publication Critical patent/JP2012532062A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5433785B2 publication Critical patent/JP5433785B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/235Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms
    • B60N2/2356Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with internal pawls
    • B60N2/236Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with internal pawls linearly movable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2205/00General mechanical or structural details
    • B60N2205/20Measures for elimination or compensation of play or backlash

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

この発明は、請求項1の前提部に記載の特徴を有する車両シートのための取付構造に関する。
このタイプの取付構造は、特許文献1により公知である。このような取付構造においては、周方向のバックラッシ(捩じりバックラッシ)、二つの取付部品の間の軸受バックラッシ、及び各ラッチとそれに対応する案内との間のバックラッシが存在することがある。捩じりバックラッシを補償するために、この公知の取付構造においては、三つのラッチの一つが第一取付部品の中心を通る軸と平行に偏位させることが提案されている。このものには、ラッチが完全に噛み合わず、完全な噛み合わせに比較して力のロスに至るという不利がある。
独国特許第10334089号明細書 独国特許第10253054号明細書
従って、本発明の目的は、冒頭に述べたタイプの取付構造を改良することである。
この目的は、この発明に従い、請求項1の特徴を有する取付構造により達成できる。
回転支持座の中心及び/又はガイドの中心線の交点の中心の偏位のために、二つの取付部品とラッチの間のバックラッシ(及び製造許容誤差)が補償される。予期されるバックラッシの小さな偏位、例えばその半分であれば十分である。バックラッシ補償は、ラッチと第二取付部品、好ましくはその歯付輪との相互作用により起き、その際生じる力は取付構造とラッチとの相対的な配置において幾何学的補償を行わせる。偏位の方向とラッチの数は原理的には任意であるが、取付構造の設置位置と要求される強度はある程度の値が好ましい。
外力に抗する取付構造の強度、即ちクラッシ直前の機能不全に対する抵抗力はラッチの数を増すことで強められる。従って、この取付構造は必要ならば、特に高い負荷を受けるベルト一体式のシートに使用できる。他方、歯の噛み合は、ラッチが通常の場合、即ちクラッシ以外及び誤使用の場合においては、ロック係合の場合に傾斜することで改良される。四つのラッチが、好ましくは偏心部材の回りに90度ずつずらせて配置されていると、通常の場合には各々のラッチが、隣接するラッチと反対方向に傾斜できるので、少なくとも二つのラッチは一方向に傾斜され、他の二つは反対方向に傾斜される。負荷(これは取付部品の間にトルクを作用させる)の方向とは独立に、少なくとも二つのラッチは、この負荷からの力をすぐさま逸らせることができる位置に至る。傾斜を起こさせるために、即ちそれに適するように又は強制するように、半径方向に異なるカムが偏心部材及び/又はラッチに設けることができ、さらに/又は小さくされた(歯付輪と比較して)先端円と歯元円の直径をラッチに設けることができる。
すべてを考慮すると、この発明の取付構造は、バックラッシ補償と強度の改良との両方を与える。
図に変更箇所を示す二つの実施例を参照して、この発明をさらに詳しく説明する。図において、
回転支持座が偏心を有する実施例の断面図。 接触部位Kの拡大図。 接触部位Kの拡大図。 ガイドの中心線の交点が偏心を有する実施例の断面図。 接触部位Kの拡大図。 接触部位K反対部位の拡大図。 接触部位Kの拡大図。 接触部位K反対部位の拡大図。 半径方向に異なるカムにより傾斜するラッチの図。 傾斜前の接触部位Kの拡大図。 傾斜後の接触部位Kの拡大図。 噛み合い直径の減少により傾斜するラッチを示す図。 実施例の分解図。 車両シートの概観図。
自動車の車輌シート1は、座部3と、幅方向に設けられた二つの取付構造により座部3に取付けられると共にこれに相対的に枢動可能かつ異なる調節角度をもってロックされ得る背もたれ4とを有している。車両シート1の自動車内における向きと通常の走行方向は、使用される方向データとなる。車両シートは、ベルトを一体化したシート即ち、安全ベルトの上端は背もたれ4に、さらに正確にいえば、背もたれ4の上端のベルト引き込み装置に固定されているシートとして構成されている。負荷の場合に安全ベルトを介して背もたれ4に掛かる力は、取付構造を介して座部3に伝達されなければならない;このことが、安全ベルトが取り付けられた高い負荷に曝される車両シートの側部の少なくとも取付構造が高負荷取付構造とされる理由である。
この取付構造5は、特許文献2に説明された取付構造の原理に基づいている。それ故、この文献の記載がここに一体にされる。取付構造5は、円板形の爪部材として構成されている。取付構造5は、第一取付部品7と、これに対して軸Aの周りで回転する第二取付部品8を有している。これら取付部品は、その間に設置スペースを形成する。帯輪タイプの締め輪9が第二取付部品8に被さるとともに第一取付部品7に連結されており、二つの取付部品7、8は軸方向に互いに保持されている。この例では、第一取付部品7が座部3と連結され、第二取付部品8が背もたれ4に取り付けられている。逆の取り付け方も可能である。
取付構造5の中央に駆動部材10が配置されて、軸Aの周りで第二取付部品8に回転可能に設けられている。設置スペース内に配置された偏心部材11が、駆動部材10に対して回転しないよう、又は少なくとも駆動により連結されるように、駆動部材10に載置されている。偏心部材11は、設置スペース内に互いに90度ずれて偏心部材11の回りに設けられた4つの同一のラッチ13に作用する。これらラッチは、中空輪として形成された第二取付部品8の歯付輪14と係合するように、(軸に関して)半径方向外側に歯が設けられている。ラッチ13は、第一取付部品7の案内セグメント15により半径方向に案内されている。第二取付部品8は、歯付輪14により四つの案内セグメント15に当接している。
ばね構造体17が、第一取付部品7の中央空所に設けられており、利用可能な設置スペースを活用している。偏心部材11の片側のみの係合により起こされる横方向の力を避けるために、ばね構造体17は、二つの単一のバネを有し、各々が平らなスパイラルばねとして構成され、軸Aの周りに互いに180°回転されて配置されている。即ち、一つのばねの二つの巻き線の間にもう一つのばねの巻き線が入ることができ、さらにばねが縮んだり伸びたりするのに十分なスペースが残るほど渦巻きの間のスペースは大きくされている。このケースにおいては、ばね構造体17の二つのばねは、外側ばね端により第一取付部品7において支持されており、偏心部材11への作用は、これに対応する内側端によりもたらされる。
このばね構造体17が偏心部材11に作用して、ラッチ13を半径方向外側に押し出し、歯付輪14押し付け、こうして取付構造5がロックされる。制御円板19は、ラッチ13と第二取付部品8との間の設置スペースに軸方向に配置され、この例では、偏心部材11に回転しないよう着座している。制御円板19は、四つのスロット19’を有しており、夫々が、一つのラッチ13のラグ13’と作用し、ラグ13’は、軸方向にラッチから延びている。駆動部材10とそれにより駆動される偏心部材11および制御円板19がばね構造体17の力に抗して回転する場合には、制御円板19がラッチ13を半径方向内側に引き、即ち歯付輪14から離し、取付構造を開放する。
駆動部材10は、第二取付部品8の開口部のハブにより支持されている。駆動部材10の二つの形成リブ10’は、第二取付部品8の内側に軸方向に当接し、第二取付部品8の外側に配置された安全リング20は、取付構造5の組み付け中にクリップされたのち、駆動部材10のハブに固く着座している。こうして駆動部材10は、軸方向に確実に保持されている。
案内セグメント15は、その面が周方向に延びて第二取付部品8に当接しており、回転支持座を形成している。この回転支持座は円筒面の一部である。案内セグメント15のこの回転支持座の中心をM15で示す。回転支持座により第二取付部品8は、第一取付部品7上に支持されている。案内セグメント15は、一対で案内面が半径方向に延びてそれぞれ一個のラッチ13を案内しているので、図2AにL15で示された中心線を有する一つのガイドを構成する。中心線に平行な中心線も明瞭にするためにL15’で示される。歯付輪14は、その先端円により円状面の一部であるもう一つの回転支持座を形成する。歯付輪14の回転支持座の中心をM14で示す。
バックラッシを減らすために、この発明によれば、取付部品7と8の偏位vが設けられている。案内の中心線L15、L15’は歯付輪14の回転支持座の中心M14と一致する(ラッチ13は歯付輪14が中心であるので)共通の交点において交差する。これに対して、案内セグメント15の回転支持座の中心M15は偏位量vだけ偏位している。軸Aは、時々刻々の回転中心となる。偏位量vはどの方向にも移動し得る。理想的には、この偏位量は、偏位量vの方向に存在するラッチ13と案内セグメント15の間の当たりのバックラッシの合計の半分である。図1Aにおいて、偏位量vは一例として、垂直方向に選択され、その大きさは例えば約0.15から0.25mmが不均等に拡大されて示されている。バックラッシを減らすために、六つの接触点K,K,K、K、K,およびKが関心を引く、即ちKとKは二つの支持案内セグメント15と歯付輪14との間、KとKは、偏位vの方向に位置した二つの案内セグメント15と二つのラッチ13の間、KとKは二つのラッチ13と歯付輪14の間の接触点である。偏位vは、ラッチ13と歯付輪14の間の接触部位K(図1B)とK(図1C)において作用する力を発生し、歯付輪14を支持案内セグメント15との接触点KとKへ押し、ラッチ13を支持案内セグメントとの接触点KとKへと押す。自由バックラッシはこうして完全に補償される。
追加的に又は代わりに、対角線の反対にあるガイド(対角状に対の案内セグメント)中心線L15とL15’は互いに平行に偏位していることもある(図2A)。即ち各中心線L15がこれに平行な中心線L15’に対して偏位することもできる。中心線L15,L15’は、交差四角形を形成し、その大きい方の直径が偏位vを形成する。従って、偏位vの方向は、中心線L15とL15’が互いに偏位している単一の値の合計により決まる(ベクトルと考えられる)。この方向は任意に選べる。偏位vの機能モードは先に述べたと同じ、即ちラッチ13と歯付輪14との接触部位K(図2Bと2C)とK(図2Dと2E)における力はラッチ13を偏位vの方向に押し、接触部位KとKにおいて案内セグメント15に当接させる(及び歯付輪14を案内セグメント15に当接させる)。中心線L15の間の偏位vは、理想的にはラッチ13の案内セグメント15に対する偏位vの方向のバックラッシの合計、例えば約0.1から0.15mmになり、このバックラッシは、不釣合いに拡大されて示されているが、補償されなければならない。
この発明によるバックラッシ補償は、ラッチ13と歯付輪14との噛み合わせにおいて、全てのラッチの歯が完全に噛み合っていなくてもよい。特にクラッシュの場合に強度を高めるために、歯の噛み合わせが改良される。この目的のために、ロックされた取付構造5に、ラッチ13が中心線L15に関して傾斜できるようにし、さらに厳密には通常の場合にはラッチ13と歯付輪14との噛み合い係合により傾斜できるようにする。偏心カム21と第二偏心カムが偏心部材11に設けられる。四つの第一偏心カム21と四つの第二偏心カム22は四つの対をなし、偏心部材11の周方向に見て、一つの対における順序は変わる、即ち二つの隣接する第一偏心カム21の後に二つの隣接する第二偏心カム22が続く。各対は、正確に一つのラッチ13に当てられている。各ラッチ13の偏心部材11に対面する側に中心線L15からずれて、二つのラッチカム23が形成されており、その一つが一つの第一偏心カム21に割当てられ整合しており、もう一つは、第二偏心カム22に割当てられ整合している。ラッチ13を傾斜させると、これら二つの偏心カム21、22の一つとそれに割当てられたラッチカム23との間にギャップが生じる。このギャップを補償するため及び/又は防ぐために、偏心カム21と22は半径方向に異なるように形成され、即ちこの例においては、第一偏心カム21が半径方向に少し(例0.1mm)第二偏心カムより突き出ている一方、ラッチカムは半径方向に同一に形成されている。この解決策は、全く同一のラッチ13の使用を可能にする。代わりに、ラッチカム23が半径方向において異なるように形成され、偏心カム21、22が半径方向に同じに形成される。しかし、交替する順序を保つためには、この組立体に対して、より高い要求があることを意味する。
偏心部材11がラッチ13に作用するとき、これは通常の場合には初めに対応する第一偏心カム21のみが割当てられたラッチカム23に作用し、ロックバー13を半径方向外方に動かせることを意味し、一方対応する第二偏心カム22と割当てられたラッチカム23との間にはギャップがある。ラッチ13が歯付輪14と係合すると(図3B)、ラッチ13が傾き、即ち、バックラッシが補償されるまで(図3C)、図3Aに曲線矢印で示された方向に少し回転する。次にラッチ13が、支柱の役目をし、3点において取付構造5の別の構成部材と接触する、即ち当てがわれた第一偏心カム21、つまり偏心部材11と、隣接する案内セグメント15、つまり第一取付部品7及び歯付輪14、つまり第二取付部品8と接触する。偏心カム21、22の対が交互に変わるので、ラッチ13は交互の方向に傾斜し、つまり隣接する反対の方向に傾斜する。それぞれ互いに対向している二つのラッチ13は、同じ方向に傾くが、他の二つのラッチ13の方向とは逆になる。
特に事故の場合に例えば安全ベルトなどを介して背もたれ4に力が掛かると、第二取付部品8はトルクを受ける。第二取付部品8は、歯付輪14とともに、四つのラッチ13に周方向に力を及ぼす。二つのラッチ13に対しては、この力即ち負荷はラッチの傾斜方向に作用し、一方では、すぐに力を伝達し、他方では、場合によっては弾性及び/又は塑性変形によって、もう少し傾斜し、その時にはフリーになっているラッチカム23が第二偏心カム22に当接するに至り、ギャップがもはや存在しなくなる。ラッチ13のこの小さい運動が僅かに軽減された力に至る。力がさらに増大すると、力が、フリーとなったラッチ−カム23を介して偏心部材11に実質的に伝達される。他の二つのラッチ13に対しては、力即ち負荷は、これらが傾斜する方向と反対向きに作用する。これら二つのラッチ13は、それ故に初めの傾斜方向と逆に傾斜し、対応する第一偏心カム21を介して力を直接偏心部材11に伝達する。この例では、これら二つのラッチ13は、負荷に対して増大された力で対抗する。
通常の場合、ラッチ13が互いに反対に傾斜するお陰で、前方クラッシュと後方クラッシュに同じ状況が当てはまる、即ち力の流れは二つの支持されたラッチカム23(及び、先にフリーになっているラッチカム23)を持つ一対のラッチ13を通り、さらに一つのラッチカム23のみが支持されている一対のラッチを通る。このように、全体としての強度が、二つのみのラッチを有する構造に比較して著しく増すばかりでなく、全てのラッチが同じ方向に傾斜して、一つの負荷方向に弱い力が対抗する構造に比較しても強度が増す。
半径方向において異なるカムのために傾斜するラッチ13の代わり又は追加として、噛み合わせを変更して噛み合い係合が改良される。この目的のために、傾斜を行わせる又は傾斜のために好ましくするために、ラッチ13の歯先円と歯元円の直径が、歯付輪14の歯元円と歯先円に対して小さくされている。接触部位KとK内において主として起きる傾斜されないラッチ13との噛み合い係合に比べて、及び同一直径と傾斜ラッチ13における噛み合わせに比べて、小さくされた直径はより多くの歯、例、その半分が、完全に噛み合うという利点を有する。
1 車両シート
3 座部
4 背もたれ
5 取付構造
7 第一取付部品
8 第二取付部品
9 締め輪
10 駆動部材
10’ 形成リブ
11 偏心部材
13 ラッチ
13’ ラグ
14 歯付輪
15 案内セグメント
17 ばね構造体
19 制御円板
19’ スロット
20 保持リング
21 第一偏心カム
22 第二偏心カム
23 ラッチカム
A 軸
,K,K,K,K,K 接触部位
15,L15’ 中心線
14 歯付輪の回転支持座の中心
15 案内セグメントの回転支持座の中心
v 偏位

Claims (12)

  1. 動車シート用の取付構造(5)であって
    第一取付部品(7)と、
    前記第一取付部品(7)に対して軸(A)回転可能な第二取付部品(8)と、
    前記軸(A)りに回転可能に支持され作用を受ける偏心部材(11)と、
    前記軸(A)に対して半径方向に案内されるガイドを使用して前記第一取付部品(7)により案内される複数のラッチ(13)と
    を含み
    前記複数のラッチ(13)は、半径方向外方に動ように前記偏心部材(11)から作用を受けるとともに、前記取付構造(5)をロックするべく前記第二取付部品(8)と半径方向外方に相互作用
    前記第一取付部品(7)中心(M15)を有する回転支持座を画定し、
    前記第二取付部品(8)中心(M14)を有する回転支持座を画定し、
    前記ガイド各々が一つの中心線(L15,L15’)を画定し
    前記ガイドの中心線(L15,L15’)が、前記第二取付部品(8)の回転支持座の中心(M14)と一致する共通の交点において交わ
    前記第一取付部品(7)の回転支持座の中心(M15)が、前記中心線(L15,L15’)の前記共通の交点に対して偏位(v)だけ偏位し
    対角上に対置する前記ガイドの中心線(L15,L15’)が互いに平行に偏位して差四角形を形成し、前記交差四角形の大きいの対角線が偏位(v)を形成する自動車シート用取付構造。
  2. 前記偏位(v)1mm未満である、請求項1に記載の取付構造。
  3. 前記第一取付部品(7)には内セグメント(15)が設けられ
    前記案内セグメント(15)は、対になって一つのラッチ(13)のための一つのガイド及び前記第一取付部品(7)の回転支持座を画定し、
    前記第一取付部品(7)によって前記第二取付部品(8)が支持される、請求項1ないし2の一つに記載の取付構造。
  4. 前記第二取付部品(8)付輪(14)が設けられ、
    前記歯付輪(14)の歯先円が前記第二取付部品(8)の回転支持座を画定し、
    前記回転支持座によって前記第二取付部品(8)が前記第一取付部品に支持される、請求項1ないし3の一つに記載の取付構造。
  5. 前記取付構造(5)がロックされると、前記ラッチ(13)と前記歯付輪(14)との間に作用する力が前記歯付輪(14)及び前記ラッチ(13)を前記案内セグメント(15)に押し付ける請求項3又は4に記載の取付構造。
  6. 四つのラッチ(13)が設けられる、請求項1ないし5の一つに記載の取付構造。
  7. 前記ラッチ(13)は前記ガイド内で傾斜することができ、
    通常の場合に、取付構造(5)がロックされると、各ラッチ(13)が対応する隣接ラッチ(13)と反対の向きに傾斜する請求項1ないし6の一つに記載の取付構造。
  8. 前記偏心部材(11)は、ラッチ(13)に対して一偏心カム(21)及び第二偏心カム(22)を有し
    前記第一偏心カム(21)及び前記第二偏心カム(22)は、半径方向に異なるように形成され、これらに割当てられたラッチ(13)の二つのラッチカム(23)に作用する請求項1ないし7の一つに記載の取付構造。
  9. クラッシの場合に、負荷向に傾斜する前記ラッチ(13)そのラッチカム(23)が前記ラッチ(13)に割り当てられた偏心カム(21、22)の双方に少なくとも一時的に当接し、
    前記負荷方向に対向して傾斜する前記ラッチ(13)は他方に傾斜し、各ラッチ(13)は、前記ラッチカム(23)の一つが前記割当てられた心カムの一方(21)当接する請求項7又は8に記載の取付構造。
  10. 前記ラッチ(13)の歯先円と歯元円の直径が、前記歯付輪(14)の歯元円と歯先円の直径と比較して小さい、請求項7ないし9の一つに記載の取付構造。
  11. シート部分(3)と背もたれ(4)とを有する車両シート(1)であって、
    前記背もたれ(4)は、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の取付構造(5)によって前記シート部分(3)に取付けられ、
    前記背もたれ(4)は、前記シート部分(3)に対して回転可能であって、異なる調節角度でロックすることができる車両シート(1)。
  12. 前記偏位(v)は0.3mm未満である、請求項2に記載の取付構造。
JP2012518787A 2009-07-09 2010-06-24 車両シートのための取付構造 Expired - Fee Related JP5433785B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102009032750.9A DE102009032750B4 (de) 2009-07-09 2009-07-09 Beschlag für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz mit einem solchen Beschlag
DE102009032750.9 2009-07-09
PCT/EP2010/003890 WO2011003524A1 (de) 2009-07-09 2010-06-24 Beschlag für einen fahrzeugsitz

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012532062A JP2012532062A (ja) 2012-12-13
JP5433785B2 true JP5433785B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=42734591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012518787A Expired - Fee Related JP5433785B2 (ja) 2009-07-09 2010-06-24 車両シートのための取付構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8720999B2 (ja)
JP (1) JP5433785B2 (ja)
CN (1) CN102470785B (ja)
DE (1) DE102009032750B4 (ja)
WO (1) WO2011003524A1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008146523A1 (ja) * 2007-06-01 2008-12-04 Toyota Boshoku Kabushiki Kaisha 継手装置
WO2009091980A1 (en) * 2008-01-17 2009-07-23 Fisher Dynamics Corporation Round recliner mechanism
KR101124897B1 (ko) * 2010-06-04 2012-03-27 주식회사 오스템 차량 시트용 라운드 리클라이너
JP5434968B2 (ja) * 2011-06-13 2014-03-05 アイシン精機株式会社 車両用シートリクライニング装置
DE102011106285B4 (de) * 2011-07-04 2013-08-22 Keiper Gmbh & Co. Kg Beschlagsystem für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz
JP6091766B2 (ja) * 2012-04-09 2017-03-08 シロキ工業株式会社 リクライニング装置
DE102012023057B4 (de) * 2012-10-04 2020-11-19 Adient Luxembourg Holding S.À R.L. Beschlag für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz
DE102013210688B4 (de) * 2013-04-05 2022-03-03 Keiper Seating Mechanisms Co., Ltd. Beschlagsystem für einen fahrzeugsitz und fahrzeugsitz
DE102013108665A1 (de) * 2013-08-09 2015-02-12 Hettich Franke Gmbh & Co. Kg Schwenkbeschlag
US9731633B2 (en) 2015-07-21 2017-08-15 Lear Corporation Recliner mechanism
DE102016118314B4 (de) 2016-09-28 2021-05-27 Isringhausen Gmbh & Co. Kg Stelleinheit zum Sperren und Lösen einer rotatorischen Bewegung
CN106494271B (zh) * 2016-12-22 2019-12-13 湖北中航精机科技有限公司 座椅调角器及具有该座椅调角器的座椅
US9873357B1 (en) 2017-01-03 2018-01-23 Lear Corporation Recliner mechanism
FR3072620B1 (fr) * 2017-10-25 2021-03-19 Faurecia Sieges Dautomobile Dispositif de reglage angulaire pour siege de vehicule
KR102001508B1 (ko) * 2017-12-26 2019-07-18 현대트랜시스(주) 차량의 시트 리클라이너
JP7114298B2 (ja) * 2018-03-29 2022-08-08 シロキ工業株式会社 リクライニング装置
KR102070021B1 (ko) 2018-05-02 2020-01-29 현대트랜시스(주) 차량의 시트 리클라이너
KR102070022B1 (ko) * 2018-05-02 2020-01-29 현대트랜시스(주) 차량의 시트 리클라이너
KR102110168B1 (ko) 2018-05-02 2020-05-14 현대트랜시스(주) 차량의 시트 리클라이너
DE102018126391B4 (de) * 2018-10-23 2021-02-25 Grammer Aktiengesellschaft Fahrzeugsitzelement für einen Fahrzeugsitz mit einer Restfederwegverstelleinrichtung
CN109353255B (zh) * 2018-12-07 2023-08-11 湖北中航精机科技有限公司 角度调节装置及具有该角度调节装置的座椅
CN117222347A (zh) * 2021-05-18 2023-12-12 德鱼塔工业股份有限公司 倾斜装置
WO2024006549A1 (en) * 2022-07-01 2024-01-04 Camaco, Llc. Locking assembly for recliner

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000201759A (ja) * 1999-01-20 2000-07-25 Imasen Electric Ind Co Ltd リクライニング装置
JP2001070073A (ja) * 1999-09-08 2001-03-21 Delta Kogyo Co Ltd シートのリクライナ構造
JP3952900B2 (ja) * 2001-10-12 2007-08-01 トヨタ紡織株式会社 リクライニング装置
DE10157851A1 (de) 2001-11-24 2003-06-26 Faurecia Autositze Gmbh & Co Drehverstellbeschlag für Kraftfahrzeugsitze
FR2842770B1 (fr) 2002-07-25 2004-10-08 Faurecia Sieges Automobile Mecanisme d'articulation pour siege de vehicule et siege de vehicule equipe d'un tel mecanisme
DE10253054B4 (de) 2002-11-14 2007-01-18 Keiper Gmbh & Co.Kg Beschlag für einen Fahrzeugsitz
US7021715B2 (en) * 2004-07-07 2006-04-04 Delta Kogyo Co., Ltd. Recliner adjuster for a seat
DE202005009869U1 (de) * 2005-06-23 2006-10-26 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Rastbeschlag für einen Fahrzeugsitz
DE102005046807B3 (de) * 2005-09-30 2006-11-02 Keiper Gmbh & Co.Kg Beschlag für einen Fahrzeugsitz
DE102005046806B3 (de) 2005-09-30 2007-04-19 Keiper Gmbh & Co.Kg Beschlag für einen Fahrzeugsitz
JP4940637B2 (ja) * 2005-11-16 2012-05-30 アイシン精機株式会社 車両用シートリクライニング装置
DE102005054490B4 (de) * 2005-11-16 2008-08-21 Keiper Gmbh & Co.Kg Beschlag für einen Fahrzeugsitz
WO2009091980A1 (en) * 2008-01-17 2009-07-23 Fisher Dynamics Corporation Round recliner mechanism
CA2706485C (en) * 2008-01-24 2016-07-19 Magna Seating Inc. Full memory i-disc
WO2009100125A2 (en) * 2008-02-05 2009-08-13 Fisher Dynamics Corporation Multi-pawl round-recliner mechanism
JP5189879B2 (ja) * 2008-04-01 2013-04-24 デルタ工業株式会社 シートのリクライニング装置
JP2009247394A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Delta Kogyo Co Ltd シートのリクライニング装置
JP5220462B2 (ja) * 2008-04-01 2013-06-26 デルタ工業株式会社 シートのリクライニング装置
JP5393990B2 (ja) * 2008-04-01 2014-01-22 デルタ工業株式会社 シートのリクライニング装置
EP2326531B2 (en) * 2008-08-22 2021-01-13 Magna Seating Inc. Disc recliner with reduced backlash

Also Published As

Publication number Publication date
CN102470785B (zh) 2014-03-12
CN102470785A (zh) 2012-05-23
DE102009032750A1 (de) 2011-01-13
US20120126603A1 (en) 2012-05-24
DE102009032750B4 (de) 2021-08-26
WO2011003524A1 (de) 2011-01-13
US8720999B2 (en) 2014-05-13
JP2012532062A (ja) 2012-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5433785B2 (ja) 車両シートのための取付構造
US7571962B2 (en) Fitting for a vehicle seat
US7878593B2 (en) Anti back drive device for a seat recliner
US7484806B2 (en) Seat reclining apparatus for vehicle
US8746796B2 (en) Anti-backdrive for continuous disc recliner
JP5422395B2 (ja) 自動車部品の調整フィッティング及び調整フィッティングのラッチ固定方法
US7563049B2 (en) Fitting for a vehicle seat
KR101313127B1 (ko) 차량 좌석용 피팅 시스템
US7513573B2 (en) Continuous recliner
US20100072802A1 (en) Fitting for a vehicle seat
US20070004550A1 (en) Rotary recliner
JP4568762B2 (ja) 車両シート用取り付け具
JP2009509596A5 (ja)
JP5810222B2 (ja) 車両シート用継手及び車両シート
US10183594B2 (en) Recliner for vehicle seat
JP2009535135A (ja) 自動車部品用の調整取り付け装置、及び調整取り付け装置のロック効果を保証するための方法
US7775598B2 (en) Fitting for a vehicle seat
EP2683576A2 (en) Vehicle seat and recliner fitting for vehicle seat
JP2008525065A5 (ja)
US8313145B2 (en) Fitting for a vehicle seat
JP2005538890A (ja) 車両座席用のアジャスタ
US20060244296A1 (en) Infinitely variable continuous recliner mechanism for vehicle seats and similar applications
JP6781374B2 (ja) リクライニング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130516

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130521

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5433785

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees