JP5433382B2 - 紙葉類処理システム - Google Patents

紙葉類処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP5433382B2
JP5433382B2 JP2009259550A JP2009259550A JP5433382B2 JP 5433382 B2 JP5433382 B2 JP 5433382B2 JP 2009259550 A JP2009259550 A JP 2009259550A JP 2009259550 A JP2009259550 A JP 2009259550A JP 5433382 B2 JP5433382 B2 JP 5433382B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper sheet
paper
sheet bundle
bundle
sheet processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009259550A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011107805A (ja
Inventor
晴彦 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009259550A priority Critical patent/JP5433382B2/ja
Priority to US12/793,889 priority patent/US8567156B2/en
Priority to EP10165061.2A priority patent/EP2263942B1/en
Priority to CN2010102130355A priority patent/CN101920797B/zh
Publication of JP2011107805A publication Critical patent/JP2011107805A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5433382B2 publication Critical patent/JP5433382B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、有価証券などの紙葉類を処理する紙葉類処理装置及び紙葉束を包装する紙葉束包装装置からなる紙葉類処理システムに関する。
紙葉類処理システムは、紙葉類を処理する紙葉類処理装置及びこの紙葉類処理装置から排出された紙葉束(例えば、紙葉類100枚を結束帯で結束して形成した100枚束)を包装する紙葉束包装装置で構成される。
紙葉束包装装置は、紙葉類処理装置に連結され、この紙葉類処理装置から排出された100枚束を10個集積して形成した1000枚束をまとめて結束し、シュリンク包装機でシュリンク包装する装置である。
従って、紙葉束包装装置には、取込手段、集積手段、結束手段、搬送手段及びシュリンク包装手段などが備えられている。
取込手段は、紙葉類処理装置から排出された100枚束を取り込む。取り込んだ100枚束は正券・損券などのカテゴリ毎に区分されて搬送される。
集積手段は、搬送される100枚束を各カテゴリ毎に10個立位状態で集積し、1000枚束が形成される。
結束手段は、集積手段によって立位状態で集積された1000枚束をフィルム状結束帯で2箇所結束する。
搬送手段は、結束手段によって2箇所結束された1000枚束をシュリンク包装手段まで搬送する。
シュリンク包装手段は、搬送手段によって搬送された1000枚束をシュリンク包装する(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−120351号公報(第2−3頁、図1)
しかしながら、上述した紙葉類処理システムを構成する紙葉束包装装置は、取込手段、集積手段、結束手段、搬送手段及びシュリンク包装手段を備えているため、装置が大型になる。また、当該紙葉束包装装置は、紙葉類処理装置の後処理装置として連結して使用されることから、これら2つの装置を同時に設置できるエリアを確保する必要があるという課題があった。また、当該紙葉束包装装置には、取り扱う紙葉束の大きさが異なっても常に安定したシュリンク包装を行う必要があるという課題がある。
本発明は、上述した課題を解決するために行われたもので、当該紙葉類処理システムを設置するエリアに応じて紙葉類処理装置に連結される紙葉束包装装置のシュリンク包装機を切り離して配置し、その間をコンベアで連結することにより設置するエリアに応じた装置の配置を可能にする。また、コンベア搬送による1000枚束の位置ずれ及び券種による紙葉類の大きさの違いは、コンベア終端に設けたアレンジャーにより中央に整位することにより、上述した課題を解決することが可能な紙葉束包装装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の紙葉類処理システムは、供給された紙葉類を判別区分し所定枚数ごとに結束して紙葉束を形成して排出する紙葉類処理装置、この紙葉類処理装置から排出された紙葉束を集積、結束及び包装する紙葉束包装装置で構成された紙葉類処理システムであって、前記紙葉類処理装置は、供給された紙葉類を判別する判別手段と、この判別手段によって判別された紙葉類をカテゴリごとに区分し、所定枚数に達するごとに結束帯で結束する第1の結束手段と、この第1の結束手段によって結束された紙葉束を前記カテゴリ情報と共に排出する排出手段と、を備え、前記紙葉束包装装置は、前記紙葉類処理装置から排出された紙葉束を立位状態で集積する集積手段と、この集積手段によって集積された紙葉束が所定数に達するごとに結束する第2の結束手段と、この第2の結束手段によって結束された紙葉束を前記紙葉類処理装置の搬送方向と交差する方向に搬送後、さらに交差する方向に搬送することにより迂回搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送された紙葉束を搬送中央に整位する整位手段と、この整位手段によって整位された紙葉束を包装する包装手段と、を備え、前記整位手段は、長尺状板状体の駆動バーと、この駆動バーの一端を軸支する駆動軸を有し、この駆動軸を正方向又は逆方向に回動する駆動手段と、この駆動手段によって回動する前記駆動バーの他端に軸支され、この駆動バーと交差する方向に前進又は後退移動可能なカムプレートと、このカムプレートに一端が軸支され、他端に整位ガイドを備え、その中央をベースに対して回動可能に軸支され、左右対称の位置に配置された2個のアレンジャアームと、を備え、前記駆動バーが正方向に回動するとき前記2個のアレンジャアームに連結された前記整位ガイドが紙葉束を中央に載置するように押圧し、逆方向に回動するとき押圧前状態に復帰することを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載の紙葉類処理システムは、供給された紙葉類を判別区分し所定枚数ごとに結束して紙葉束を形成して排出する紙葉類処理装置、この紙葉類処理装置から排出された紙葉束を集積、結束及び包装する紙葉束包装装置で構成された紙葉類処理システムであって、前記紙葉類処理装置は、供給された紙葉類を判別する判別手段と、この判別手段によって判別された紙葉類をカテゴリごとに区分し、所定枚数に達するごとに結束帯で結束する第1の結束手段と、この第1の結束手段によって結束された紙葉束を前記カテゴリ情報と共に排出する排出手段と、を備え、前記紙葉束包装装置は、前記紙葉類処理装置から排出された紙葉束を立位状態で集積する集積手段と、この集積手段によって集積された紙葉束が所定数に達するごとに結束する第2の結束手段と、この第2の結束手段によって結束された紙葉束を前記紙葉類処理装置の搬送方向と交差する方向に搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送された紙葉束を搬送中央に整位する整位手段と、この整位手段によって整位された紙葉束を包装する包装手段と、を備え、前記紙葉類処理装置、搬送手段及び包装手段をコ文字状に配置し、直線状態に十分な設置エリアが確保できない場合に対応できるようにしたことを特徴とする。
当該装置を設置するエリアに応じて紙葉類処理装置に連結される紙葉束包装装置のシュリンク包装機を切り離して配置し、その間をコンベアで連結し、コンベア終端に1000枚束の大きさによらず中央に整位する整位手段としてのアレンジャーを配置することにより設置エリアに合わせた配置を行うことができる。
本発明の実施例1に係る紙葉類処理装置及び紙葉束包装装置の平面配置図(直線配置) 図1に示す紙葉類処理装置及び紙葉束包装装置の正面図の一例 本発明の実施例2に係る紙葉類処理装置及び紙葉束包装装置の平面配置図(コ型配置) 図3に示す紙葉束包装装置を同図上Z1方向から見た斜視図 図4に示すアレンジャ部を同図上Z2方向から見た斜視図 図5に示すアレンジャ部の動作を説明するアレンジャ部平面図 図5に示すアレンジャ部の動作を説明する図6の正面図 図7に示すアレンジャ部の駆動部を説明する図7の背面図 図5又は図8に示すアレンジャ部の側面図
本発明の紙葉束包装装置は、直線方向に十分な配置エリアが得られる場合には、紙葉類処理装置の後処理装置として直線状態に連結配置した使用形態が用いられる。また、直線方向に十分な配置エリアの確保は出来ないが幅方向に十分な配置エリアが得られる場合には紙葉束包装装置をコ型配置した使用形態が用いられる。
図1は、本発明の実施例1に係る紙葉類処理装置100及び紙葉束包装装置1の平面配置図で紙葉類処理装置100及び紙葉束包装装置1を直線状態に連結配置した一例である。図2は、図1に示す紙葉類処理装置100及び紙葉束包装装置1の正面図の一例である。
紙葉類処理装置100は、供給部101に一括して供給された紙葉束SBの最上面の紙葉類Pから順番に1枚ずつ取出ロータ102によって取り出す。取出された紙葉類Pを内部に配置された搬送路103に沿って搬送し、搬送路上に配置された紙葉類判別装置(判別手段)104によって当該紙葉類Pの真偽・正損などを判別する。その判別結果に基づいてカテゴリごとに区分する。例えば、正券(カテゴリA)、損券(カテゴリB)、排除券に区分する。
正券及び損券に区分された紙葉類Pは、区分ごとに設けられた集積装置に集積され、所定枚数(例えば、100枚)に達するごとに施封装置(第1の結束手段)によって熱接着可能な結束帯である紙帯Kを用いて結束され100枚束Hが形成される。
この際、カテゴリAに区分された紙葉類を結束する紙帯KとカテゴリBに区分された紙葉類を結束する紙帯Kは、目視で区別できるような異なった紙帯K、または紙帯Kにカテゴリ毎の区分属性が印字される場合もある。
このようにして100枚束Hが形成され、紙葉類処理装置100から次工程に搬送するためにコンベア(図示しない)に排出される。
このコンベア上に排出された100枚束Hは、コンベアによって搬送下流に搬送され、所定の位置に達すると、連結された紙葉束包装装置1の100枚束集積部10の取込部(図示しない)に排出される(排出手段)。その際、当該100枚束Hのカテゴリ情報が紙葉類処理装置100から紙葉束包装装置1に送信される。
100枚束集積部10は、上記カテゴリ情報に基づいて、カテゴリごとに当該100枚束Hの束端面を底部とする立位状態で集積する。このようにして集積された100枚束Hを10個集積する。集積された10個の100枚束Hからなる1000枚束は、紙帯Kによる結束部分が先になるように載置された状態で1000枚束結束部(第2の結束手段)20に送られる。
1000枚束結束部20は、1000枚束を2箇所フィルム状結束帯C1、C2で結束する。この際、上記100枚束Hの結束材Kにフィルム状結束材C1が係るように結束する。これは、100枚束Hの結束部分をさらに補強し、結束材が搬送中に搬送路に引っかかるのを防止すると共に荷崩れするのを防止するためである。
1000枚速結束部20で結束されて排出された1000枚束Sは、シュリンク包装機50に供給される。
シュリンク包装機50は、1000枚束Sをシュリンク包装する。このシュリンク包装機50でシュリンク包装された1000枚束Sは、1000枚束排出部60から排出される。
以上説明した紙葉類処理装置100及び紙葉束包装装置1は、直線状に設置エリアが確保できる場合に好適である。
図3は、本発明の実施例2に係る紙葉類処理装置100及び紙葉束包装装置1の平面配置図である。図4は、図3に示す紙葉束包装装置1を同図上Z1方向から見た斜視図である。
図示した本発明の実施例2は、実施例1と異なり、紙葉類処理装置100に連結する紙葉束包装装置1をコ型に連結した場合を示す。
この実施例2は、直線方向に十分な設置エリアを確保することができないが幅方向に十分な設置エリアが確保できる場合に好適である。
この実施例2では、紙葉束包装装置1を1000枚束結束部20とシュリンク包装機50の間にコンベア部30が配置される。このコンベア部30は、1000枚束結束部20から排出された1000枚束Sをシュリンク包装機50まで搬送する。
シュリンク包装機50では、1000枚束の搬送路のセンターに整位された場合に適切なシュリンク包装行うことができることから、シュリンク包装機50への1000枚束Sの供給口には1000枚束Sを供給口の中央に整位する機能を備えたアレンジャ部40が備えられている。
図5は、図4に示すアレンジャ部40を同図上Z2方向から見た斜視図である。図6は、図5に示すアレンジャ部40の動作を説明するアレンジャ部40の平面図である。図7は、図6に示すアレンジャ部40の正面図である。図8は、図7に示すアレンジャ部40の駆動部を説明する図7の背面図である。
アレンジャ部40は、コンベア部30によって搬送されてきた1000枚束Sを整位する整位部(整位手段)41、駆動部(駆動手段)45及び駆動力伝達手段を有して構成される。このアレンジャ部40は、紙葉束包装装置1を1000枚束結束部20とシュリンク包装機50に分離して配置し、その間をコンベア部30で連結して配置したコ型連結構造としたことにより必要になる。すなわち、搬送される1000枚束がコ型連結構造により迂回搬送されることになるため、搬送中のずれが発生する場合がある。それを防止するために、アレンジャ部40を設けて1000枚束の搬送位置を補正し、その後シュリンク包装を行う。
整位部(整位手段)41は、整位ガイド411(整位ガイド411R、411Lの総称)、整位ガイドホルダ412(整位ガイドホルダ412R、412Lの総称)、スライダ422(スライダ422R、422Lの総称)及びスライドレール421(スライドレール421R、421Lの総称)などで構成される。
整位ガイド411は、コンベア部30によって搬送されてきた1000枚束Sをシュリンク包装機50の中央に導く整位ガイド機能を有する。
整位ガイドホルダ412には、整位ガイド411が取り付けられ、整位ガイド411を保持する。
スライダ422には、整位ガイドホルダ412が取り付けられ、スライドレール421(スライドレール)にスライドレールの長軸方向に進退移動可能に取り付けられる。従って、上記整位ガイド411は、スライダ412が外部からの駆動力によってスライドレール421の長軸方向に移動すると、それに伴い、その方向に移動する。
駆動部(駆動手段)45は、駆動モータ451、駆動軸452、駆動バー453、ストッパ454・455などで構成される。
駆動モータ451は、正逆反転可能なモータで構成され、その回転軸である駆動モータ軸452に駆動バー453が軸支される。従って駆動モータ451が所定の角度の範囲で正逆回転すると、それに伴なって駆動バー453が所定の角度の範囲で回動する。この種の駆動モータにはパルスモータが使用され、パルス数を図示しない制御手段によって付与することにより回動範囲が設定される。
ストッパ454、455は、駆動バー453が所定の角度の範囲で回動する際のストッパとなる。このストッパ454、455はまた、回動角が大きくなるように誤って設定した場合に、動作範囲がオーバーし、周囲の部品を損傷する場合があるため、その防止の目的もある。
駆動力伝達手段としての溝カム部43は、上記駆動モータ451の回動力を溝カム軸436を介してカムプレート431に連結することにより直線運動に変換する。
カムプレート431は、長尺の板状体で構成され、その長尺方向に2箇所の貫通穴432、433が設けられており、この2箇所の穴432、433を貫通するプレート支持軸434、435によりベース400に軸支される。しかしながら、このカムプレート431は、貫通穴432、433方向に移動可能に軸支されており、連結する駆動バー453が回動することにより、貫通穴方向に移動する。本実施例では、カムプレート431は上下方向にプレート支持軸434、435によって取り付けられており、駆動バー453の回転(回動)運動が上下方向の直進運動に変換されるカム動作が行われる。
上記カムプレート431とベース400の間にはカム溝438、439が設けられており、このカム溝438、439を貫通するアレンジャ軸437によりアレンジャアーム472がカムプレート431に軸支される。従って、カムプレート431が駆動バー453によって回動すると、それに伴なってアレンジャー軸437が上下に直進運動する。
アレンジャアーム472は、L型形状を有する2個のアレンジャアーム472R、472Lで構成され、各アレンジャアーム472R、472Lの中央部分の折れ曲がる部分はアレンジャアーム軸473R、473Lによってベース400に軸支され、回動する際の支点となる。このアレンジャアーム472R、472Lの一端は上述したカムプレート431に軸支され、多端は、整位ガイドホルダ412R、412Lに連結される。
整位ガイドホルダ412R、412Lには整位ガイド411R、411Lが固定されており、この整位ガイドホルダ412R、412Lが移動するのに伴なって整位ガイド411R、411Lも移動し、1000枚束Sを中央に整位する。
以上のように構成されたアレンジャアーム472(アレンジャアーム472R、472Lの総称)及び整位ガイド411(整位ガイド411R、411Lの総称)の動作を図6を参照して説明する。
1000枚束Sは、コンベア31により図示矢印A1方向に搬送される(1)。搬送された1000枚束Sは、アレンジャ部40に到達すると、この1000枚束Sが図示しない検知センサによって検知される。検知された1000枚束Sは、プッシャ401により図示矢印A2方向に押し出される(2)。押し出された1000枚束Sが所定の位置に達したことが検知されると、アレンジャ制御部は駆動モータ451を駆動する。
駆動モータ451の駆動によって所定角度回動(この場合右回転)すると、駆動モータ451の駆動モータ軸452は右回転し、駆動レバー453が右回転し、溝カム軸436を下側に所定量移動させる。
溝カム軸436が下側に移動することにより、アレンジャアーム472が下側に引っ張られる。この引張力により、アレンジャアーム472は、アレンジャアーム支点473を中心に回転力を受け、整位ガイドホルダ412が互いに近接する中心方向に付勢される。
この整位ガイドホルダ412の付勢力により、整位ガイドホルダ412に取り付けられた整位ガイド411が互いに近接する中心方向に付勢され、整位ガイド411の内側に載置された1000枚束Sが中央に整位される。
整位した後は、駆動モータ451を逆転して駆動レバー453を上側に上げ、アレンジャアーム472を介して整位ガイド411の位置を初期位置に復帰させる。以上の操作により次の1000枚束Sの処理待ち状態にする。
このようにして整位された1000枚束Sは、シュリンク包装機50に供給されてシュリンク包装が行われる。シュリンク包装された1000枚束は1000枚束排出部60から排出される。
以上説明したように、本発明の実施例2によれば、紙葉類処理装置100及び紙葉束包装装置1を直線上に設置するエリアが確保できない場合であっても、1000枚束を本発明に係るアレンジャによって迂回させることによりコンパクトな配置にすることが可能である。
本実施例では、実施例1で説明したように紙葉類処理装置及び紙葉束包装装置を直線状態に設置した場合であっても、実施例2で説明したように直線方向に十分な設置エリアを確保できないが幅方向に十分な設置エリアが確保できる場合には紙葉束包装装置をコ型に連結することにより紙葉束を包装可能な紙葉束包装装置を提供することができる。
なお、アレンジャーアームはL型形状の場合を示したが、L型の場合がコンパクトなアーム配置にすることが可能であるが、これに限らない。アレンジャーアーム支点からの距離を好適に選択することにより、てこ作用により、処理する紙葉束にたいする好適な押圧を付加することが可能である。これらは、処理する紙葉束の大きさ、重量などによって設計的条件を満たすように設定される。
P 紙葉類
H 100枚束
K 紙帯
C1、C2 フィルム状結束帯
S 1000枚束
SB 紙葉束
1 紙葉束包装装置
10 100枚集積部
20 1000枚束結束部
30 コンベア部
31 コンベア
40 アレンジャー部
41 整位部
42 スライダ部
43 溝カム部
431 カムプレート
434、435 プレート支持軸
436 溝カム軸
438、439 カム溝
45 駆動部
451 駆動モータ
453 駆動バー
454、455 ストッパ
50 シュリンク包装機
60 1000枚束排出部
100 紙葉類処理装置
101 供給部
102 取出ロータ
103 搬送路
104 紙葉類判別装置

Claims (1)

  1. 供給された紙葉類を判別区分し所定枚数ごとに結束して紙葉束を形成して排出する紙葉類処理装置、この紙葉類処理装置から排出された紙葉束を集積、結束及び包装する紙葉束包装装置で構成された紙葉類処理システムであって、
    前記紙葉類処理装置は、
    供給された紙葉類を判別する判別手段と、
    この判別手段によって判別された紙葉類をカテゴリごとに区分し、所定枚数に達するごとに結束帯で結束する第1の結束手段と、
    この第1の結束手段によって結束された紙葉束を前記カテゴリ情報と共に排出する排出手段と、を備え、
    前記紙葉束包装装置は、
    前記紙葉類処理装置から排出された紙葉束を立位状態で集積する集積手段と、
    この集積手段によって集積された紙葉束が所定数に達するごとに結束する第2の結束手段と、
    この第2の結束手段によって結束された紙葉束を前記紙葉類処理装置の搬送方向と交差する方向に搬送後、さらに交差する方向に搬送することにより迂回搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって搬送された紙葉束を搬送中央に整位する整位手段と、
    この整位手段によって整位された紙葉束を包装する包装手段と、を備え、
    前記整位手段は、
    長尺状板状体の駆動バーと、
    この駆動バーの一端を軸支する駆動軸を有し、この駆動軸を正方向又は逆方向に回動する駆動手段と、
    この駆動手段によって回動する前記駆動バーの他端に軸支され、この駆動バーと交差する方向に前進又は後退移動可能なカムプレートと、
    このカムプレートに一端が軸支され、他端に整位ガイドを備え、その中央をベースに対して回動可能に軸支され、左右対称の位置に配置された2個のアレンジャアームと、を備え、前記駆動バーが正方向に回動するとき前記2個のアレンジャアームに連結された前記整位ガイドが紙葉束を中央に載置するように押圧し、逆方向に回動するとき押圧前状態に復帰することを特徴とする紙葉類処理システム。
JP2009259550A 2009-06-15 2009-11-13 紙葉類処理システム Active JP5433382B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009259550A JP5433382B2 (ja) 2009-11-13 2009-11-13 紙葉類処理システム
US12/793,889 US8567156B2 (en) 2009-06-15 2010-06-04 Paper sheet processing system
EP10165061.2A EP2263942B1 (en) 2009-06-15 2010-06-07 Paper sheet processing system
CN2010102130355A CN101920797B (zh) 2009-06-15 2010-06-12 纸张类处理系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009259550A JP5433382B2 (ja) 2009-11-13 2009-11-13 紙葉類処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011107805A JP2011107805A (ja) 2011-06-02
JP5433382B2 true JP5433382B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=44231228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009259550A Active JP5433382B2 (ja) 2009-06-15 2009-11-13 紙葉類処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5433382B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5927811B2 (ja) * 2011-08-30 2016-06-01 沖電気工業株式会社 紙葉類処理装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4476387B2 (ja) * 1999-08-04 2010-06-09 株式会社東芝 把搬送装置およびこれを備えた紙葉類処理装置
JP4268611B2 (ja) * 2005-11-21 2009-05-27 ローレル精機株式会社 紙葉類処理装置
JP5198102B2 (ja) * 2007-03-30 2013-05-15 株式会社東芝 紙葉類処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011107805A (ja) 2011-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5198102B2 (ja) 紙葉類処理システム
JP5550588B2 (ja) 集積施封装置
JP6026291B2 (ja) 集積施封装置
JP5951366B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP2007141062A (ja) 紙葉類処理装置
JP5079081B2 (ja) 紙幣処理装置
US20110314773A1 (en) Banknote bundling device and banknote bundling method
WO2015141162A1 (ja) 紙葉類処理装置
JP5356280B2 (ja) 紙葉束結束装置
JP5433382B2 (ja) 紙葉類処理システム
KR101591152B1 (ko) 지엽류 처리 장치
JP3999765B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP2016048439A (ja) 紙葉類処理装置
JP4268611B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP4133932B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP4134153B2 (ja) 紙葉類結束装置
JP3889412B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP3848662B2 (ja) 紙葉類処理装置
WO2009110079A1 (ja) 紙幣処理装置
JP2005346155A (ja) 紙葉類処理装置
JP2515088B2 (ja) 紙葉類の捌き装置並びに該装置を備えた紙葉類処理装置
JP2020079979A (ja) 紙幣処理システムおよび紙幣処理方法
JP3891999B2 (ja) 紙葉類処理装置
WO2017154162A1 (ja) 紙幣分類装置
JPH08318907A (ja) 紙葉類結束機

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120229

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131209

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5433382

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151