JP5431872B2 - 電動ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、例えばオイルを送出する電動ポンプに関する。
自動車のアイドルストップは、省エネやCO2低減に効果的で、地球環境の維持向上のため必要不可欠な技術である。
このようなアイドルストップシステムを採用した車両にあっては、エンジン停止時に油圧が低下してしまう。このため、動作に油圧を要するATやCVT搭載車においては、自動車の発進性や運転性が低下する恐れが生じ得る。
このため、これらを防止するために、ATやCVTシステムには、油圧を制御する為の電動ポンプが設けられており、コントロール用の油圧を所定圧に維持できるように構成されている。
このような電動ポンプは、ATやCVTのケーシング表面に取り付けられており、ケーシングに形成された油圧経路に接続され油を加圧できるように構成されている。
具体的に説明すると、前記電動ポンプは、吸入ポートから吸入したオイルを加圧して吐出ポートから吐出するポンプと、該ポンプを回転駆動する為のモータと、該モータを制御する為の制御部とによって構成されており、前記ポンプとしては、トロコイドポンプが用いられている。
この電動ポンプは、前記モータから延出した回転軸を前記トロコイドポンプのインナーロータに接続して当該モータと前記トロコイドポンプとを結合するとともに、該トロコイドポンプの前記吸入ポート及び前記吐出ポートを前記ケーシング表面に開口した油圧経路に接続する。この状態において、前記トロコイドポンプ先端のフランジ部を、前記ケーシングにボルトで固定して、当該電動ポンプを前記ATやCVTのケーシングに取り付けている。
しかしながら、このような従来の電動ポンプにあっては、モータからの回転軸をトロコイドポンプのインナーロータに接続する際に軸ズレが生ずることがあり、軸合わせに苦労を要した。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、軸ズレを防止することができる電動ポンプを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1の電動ポンプにあっては、ポンプを構成するポンプ構成部と、該ポンプ構成部を駆動するモータ構成部と、該モータ構成部を制御する為のモータ駆動制御部とが前記モータ構成部を構成する回転軸の延出方向に配列され、前記モータ構成部より延出した前記回転軸が前記ポンプ構成部のポンプロータに接続される電動ポンプであって、前記ポンプ構成部と前記モータ構成部とを筒状のケース内に内嵌し、前記ポンプ構成部の外周面と前記モータ構成部の外周面とが前記ケースの内側面に面接した状態で前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部を位置決めする一方、前記ケースの後端側に、自動変速機のケーシングの外面に固定されるフランジ部を設け、該フランジ部より先端側を前記ケーシングに設けられた取付穴内に挿入した状態で、前記フランジ部を前記外面に固定可能に構成し、前記フランジ部より前記ケースの先端側に前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部を配置するとともに、取付状態で前記取付穴の奥面に設けられた油圧経路に接続される吸入ポート及び吐出ポートが設けられたポンプベースで前記ポンプ構成部の先端側を構成した。
すなわち、ポンプを構成するポンプ構成部と、該ポンプ構成部を駆動するモータ構成部とは、該モータ構成部の回転軸の延出方向に配列されており、前記モータ構成部より延出した前記回転軸が前記ポンプ構成部のポンプロータに接続されている。
そして、前記ポンプ構成部と前記モータ構成部とは、筒状のケース内に内嵌されており、前記ポンプ構成部の外周面と前記モータ構成部の外周面とが前記ケースの内側面に面接した状態で位置決めされている。
このため、前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部を前記ケースに内嵌した状態において、前記ポンプ構成部は、その外周面が面接する前記ケースの内側面を基準としてその中心軸が位置決めされる。また、前記モータ構成部も、その外周面が面接する前記ケースの内側面を基準としてその中心軸が位置決めされる。
また、この電動ポンプを自動変速機に取り付ける際には、前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部が配設された前記ケースの先端側を前記自動変速機のケーシングに設けられた取付穴へ挿入し、前記ポンプ構成部の先端側を構成するポンプベースの吸入ポート及び吐出ポートを前記取付穴の奥面に設けられた油圧経路に接続するとともに、前記ケースの後端側に設けられたフランジ部を前記ケーシングの外面に固定する。
すると、当該電動ポンプは、前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部が配設された前記ケースの先端側が前記自動変速機の前記ケーシング内に配置された状態で、当該自動変速機に取り付けられる。
さらに、請求項の電動ポンプでは、前記ケースの先端に、当該ケースの中心方向へ向けて延出する第一爪部及び第二爪部を設け、前記第一爪部及び前記第二爪部と係合する第一凹部及び第二凹部を前記ポンプベースの端面に形成して回り止めを構成する一方、前記ポンプベースに一端部が挿入されるとともに該ポンプベースに対向して配設されるポンプハウジングに他端部が挿入されるピンにより前記ポンプベースに対して前記ポンプハウジングを位置決めした状態で当該ポンプハウジングを前記ケースに圧入固定した。
すなわち、この電動ポンプを組み立てる際には、前記ケースに前記ポンプ構成部を内嵌する。このとき、前記ケースの先端には、当該ケースの中心方向へ向けて延出する第一爪部及び第二爪部が設けられており、前記ポンプ構成部を構成する前記ポンプベースの端面は、前記第一爪部及び前記第二爪部と係合する第一凹部及び第二凹部が形成され、回り止めが構成されている。
このため、前記ポンプ構成部を構成する前記ポンプベースは、前記ケースに対して不用意な回動が防止される。
このとき、前記ポンプベースと該ポンプベースに対向するポンプハウジングとには、ピンの一端部及び他端部が挿入されており、前記ポンプハウジングは、前記ポンプベースに対して回転方向への不用意な位置ズレが防止されている。
このため、前記ケースに対する前記ポンプベース及び前記ポンプハウジングの回転方向への位置ズレが確実に防止される。
そして、回転防止された前記ポンプハウジングは、前記ケースに圧入されることによって固定される。これにより、前記ポンプベース及び当該ポンプハウジングの抜け方向への移動が阻止され、前記両爪部及び前記凹部による回り止め効果と、前記ピンによる前記ポンプベースと前記ポンプハウジングとの回り止め効果が維持される。
加えて、請求項の電動ポンプにあっては、前記回転軸の一端部を、前記モータ構成部のモータロータを貫通して突出し基端側軸受けを介して回転自在に支持する一方、前記回転軸の他端部を、前記ポンプ構成部の前記ポンプロータを貫通して突出し先端側軸受けを介して前記ポンプベースに支持した。
すなわち、前記回転軸は、前記モータ構成部のモータロータ及び前記ポンプ構成部の前記ポンプロータを貫通しており、前記モータロータを貫通して突出した一端部が基端側軸受けを介して支持されるとともに、前記ポンプロータを貫通して突出した前記回転軸の他端部が先端側軸受けを介して前記ポンプベースに支持されている。
このように、前記回転軸は、その両端部が軸受けを介して支持されるので、中途部が支持される場合と比較して、支持剛性が高まるとともに軸ズレの防止性が高められる。
また、請求項の電動ポンプにおいては、前記回転軸の一端部を、前記モータ構成部のモータロータを貫通して突出し基端側軸受けを介して回転自在に支持する一方、前記回転軸の他端部が接続された前記ポンプロータを、先端側軸受けを介して前記ポンプハウジングに回転自在に支持した。
すなわち、前記回転軸の一端部は、前記モータ構成部のモータロータを貫通しており、その突出部分が基端側軸受けを介して回転自在に支持されている。一方、前記回転軸の他端部は、前記ポンプロータに接続されており、当該ポンプロータが、先端側軸受けを介して前記ポンプハウジングに回転自在に支持されている。
これにより、回転動作する前記ポンプロータは、前記先端側軸受けによって、直接的に支持される。
以上説明したように本発明の請求項1の電動ポンプにあっては、ポンプ構成部及びモータ構成部をケースに内嵌した状態において、外周面が面接する前記ケースの内側面を基準として前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部の中心位置を定めることができる。
これにより、前記モータ構成部より延出した回転軸の芯出しが容易となり、前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部における軸ズレを確実に防止することができる。
したがって、前記モータ構成部より延出した回転軸を、前記ポンプ構成部のポンプロータに合わせて組み付けなければならなかった従来と比較して、組立作業が容易となるとともに、組み立て精度の向上を図ることができる。
そして、前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部における軸ズレを防止できることから、回転ロスを防止し回転効率を高めることもできる。
また、前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部が配設された前記ケースの先端側の部位を自動変速機のケーシングに設けられた取付穴へ挿入し、前記ポンプ構成部の先端側を構成するポンプベースの吸入ポート及び吐出ポートを前記取付穴の奥面に設けられた油圧経路に接続するとともに、前記ケースの後端側に設けられたフランジ部を前記ケーシングの外面に固定することによって、当該電動ポンプを前記自動変速機に組み付けることができる。
このとき、当該電動ポンプは、前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部が配設された前記ケースの先端側が前記自動変速機の前記ケーシング内に配置された状態で、当該自動変速機に取り付けられる。
このため、取付時において、電動ポンプが全長に渡って前記ケーシングから突出する従来と比較して、ケーシング外面からの突出量を抑えることができる。これにより、設置スペースが限られた環境下においても、他との干渉を防止しつつ、設置が可能となる。
さらに、請求項の電動ポンプでは、前記ケースに前記ポンプ構成部を内嵌した際に、前記ケースの先端に設けられた第一爪部及び第二爪部が、前記ポンプ構成部を構成する前記ポンプベースの第一凹部及び第二凹部に係合することによって、前記ケースに対する前記ポンプベースの不用意な回動を防止することができる。
このとき、前記ポンプベースと該ポンプベースに対向するポンプハウジングとには、ピンの一端部及び他端部が挿入されており、前記ポンプベースに対する前記ポンプハウジングの不用意な回動を防止することができる。
これらによって、前記ケースに対する前記ポンプベース及び前記ポンプハウジングの回転方向への位置ズレを確実に防止することができる。
そして、回転防止された前記ポンプハウジングは、前記ケースに圧入され固定される。これにより、前記ポンプベース及び当該ポンプハウジングの抜け方向への移動を阻止することができ、前記両爪部及び前記凹部による回り止め効果と、前記ピンによる前記ポンプベースと前記ポンプハウジングとの回り止め効果を維持することができる。
このように、前記ポンプベースと前記ポンプハウジングとを備えた前記ポンプ構成部を前記ケース内に容易に形成することができる。
このため、前記ケースと前記ポンプベースと前記ポンプハウジングとを位置合わせしながら組み立てなければならない場合と比較して、組立性が向上する。また、各部品の個別形成が可能となるため、各部品の加工容易性を高めることができ、低コスト化に寄与することができる。
加えて、請求項電動ポンプにあっては、前記回転軸は、前記モータ構成部のモータロータ及び前記ポンプ構成部の前記ポンプロータを貫通しており、前記モータロータを貫通して突出した一端部が基端側軸受けを介して支持されるとともに、前記ポンプロータを貫通して突出した前記回転軸の他端部が先端側軸受けを介して前記ポンプベースに支持されている。
これにより、前記回転軸は、その両端部が回動自在に支持されるので、中途部が支持される場合と比較して、支持力を高めることができるとともに、軸ズレ防止効果をさらに高めることができる。
また、請求項の電動ポンプにおいては、前記回転軸の一端部は、前記モータ構成部のモータロータを貫通しており、その突出部分が基端側軸受けを介して回転自在に支持されている。一方、前記回転軸の他端部は、前記ポンプロータに接続されており、当該ポンプロータが、先端側軸受けを介して前記ポンプハウジングに回転自在に支持されている。
これにより、回転動作する前記ポンプロータを、前記先端側軸受けによって直接支持しつつ、前記回転軸の他端部を前記ポンプロータを介して支持することができできる。
本発明の第一の実施の形態を示す図で、(a)は平面図であり、(b)は側面図である。 同実施の形態の使用状態を示す断面図である。 同実施の形態の分解斜視図である。 同実施の形態のA−A線に沿った断面図である。 (a)は、同実施の形態の要部の断面図であり、(b)は、底面図である。 本発明の第二の実施の形態を示す要部の断面図である。
(第一の実施の形態)
以下、本発明の第一の実施の形態を図に従って説明する。
図1は、本実施の形態にかかる電動ポンプ1を示す図であり、該電動ポンプ1は、図2に示すように、自動車のATやCVT等の自動変速機2に取り付けられ、アイドルストップ時に低下する油圧を所定圧に維持するものである。
すなわち、前記自動変速機2には、油圧回路が形成されており、当該自動変速機2のケーシング11内部には、前記油圧回路を構成する為の油圧経路12が形成されている。このケーシング11の外面13には、前記電動ポンプ1を取り付ける為の取付穴14が開口しており、該取付穴14に前記電動ポンプ1の先端部を挿入した状態で取り付けられるように構成されている。
前記油圧経路12には、当該自動変速機2の制御に用いるオイル21が循環しており、前記取付穴14の奥面22には、図外のオイル貯留部に連通する連通路23と、加圧したオイル21を出力する出力路24とが開設されている。
図3は、前記電動ポンプ1を示す分解斜視図であり、該電動ポンプ1は、ポンプを構成するポンプ構成部31と、該ポンプ構成部31を駆動するモータ構成部32と、該モータ構成部32を制御する為のモータ駆動制御部33とを備えている。前記ポンプ構成部31と前記モータ構成部32と前記モータ駆動制御部33とは、前記モータ構成部32を構成する回転軸34の延出方向に配列されており、前記モータ構成部32より延出した前記回転軸34が、図4に示すように、組立状態において前記ポンプ構成部31に接続されるように構成されている。
この電動ポンプ1は、外周部を構成する円筒状のケース41を備えており、前記ポンプ構成部31と前記モータ構成部32とは、前記ケース41内に内嵌されている。この内嵌状態において、前記ポンプ構成部31の外周面と前記モータ構成部32の外周面とは、前記ケース41の内側面42に面接するように構成されており、この面接状態において、前記ポンプ構成部31及び前記モータ構成部32が位置決めされるように構成されている。
前記ケース41の基端には、外方へ延出するケースフランジ部51が一体形成されており、当該電動ポンプ1は、図1及び図2に示したように、前記ケースフランジ部51より先端側が前記ケーシング11に設けられた前記取付穴14に挿入される挿入領域52を構成するとともに、前記ケースフランジ部51より基端側が前記ケーシング11より突出した突出領域53を形成するように構成されている(図1参照)。
この電動ポンプ1を前記取付穴14に取り付けた状態では、前記ケースフランジ部51が、前記ケーシング11の前記外面13に面接するように構成されており、前記ケースフランジ部51によって当該電動ポンプ1を前記ケーシング11に固定できるように構成されている。
前記挿入領域52を構成する前記ケースフランジ部51より前記ケース41の先端側には、前記ポンプ構成部31及び前記モータ構成部32が配置されるように構成されており、図2に示した取付状態において、前記ケース41より突出した前記ポンプ構成部31の先端面が前記取付穴14の前記奥面22に対向するように構成されている。
前記ケース41は、図5にも示すように、その先端部が当該ケース41の中心へ向けて折曲されており、この折曲部61の内側には、円形穴62が形成されている。前記折曲部61の端縁には、前記中心63へ向けて延出する矩形状の第一爪部64と第二爪部65とが一体形成されており、該第二爪部65は、前記第一爪部64が対向する対向位置から所定角αずれた位置に設けられている。
前記ポンプ構成部31は、図3及び図4に示したように、先端側を構成するポンプベース71と、該ポンプベース71の基端側に配置されたポンプハウジング72とを備えており、該ポンプハウジング72と前記ポンプベース71との間には、Oリング73が配設されている。前記ポンプベース71の先端面には、図4に示したように、前記ケース41の前記円形穴62に挿入されて外部に突出する円形の突出部74が一体形成されており、当該ポンプベース71は、前記突出部74の外周部が前記折曲部61に支持された状態で先端側への抜けが阻止されるように構成されている。
前記突出部74には、図5に示したように、前記ケース41に設けられた前記第一爪部64と係合する矩形状の第一凹部81と、前記第二爪部65と係合する矩形状の第二凹部82とが凹設されており、前記各爪部64,65が前記各凹部81,82に係合することで、前記ケース41に対する前記ポンプベース71の周方向への回動を防止する回り止めが構成されている。
このとき、前記第二凹部82も前記第一凹部81が対向する対向位置から所定角αずれた位置に設けられている。これにより、組み付け時において、前記ケース41に対する前記ポンプベース71の組み付け位置を特定できるように構成されている。
前記ポンプベース71の基端面には、ピン91の一端部が挿入されており、該ピン91の他端部は、前記ポンプベース71に対向して配設された前記ポンプハウジング72の先端面に挿入されている。これにより、前記ポンプベース71に対して前記ポンプハウジング72が位置決めされるように構成されており、この状態において、前記ポンプハウジング72が前記ケース41に圧入固定され、当該ポンプベース71の外周面が前記ケース41の内側面42に密着した状態で固定されている。
前記ポンプハウジング72の中央部は、図4に示したように、没入しており、当該ポンプハウジング72と前記ポンプベース71との間には、ロータ収容部101が形成されている。該ロータ収容部101内には、ポンプロータアウタ102が回動自在に収容されており、該ポンプロータアウタ102内には、ポンプロータインナ103が回動自在に収容されている。
このロータ収容部101には、前記ポンプベース71に設けられた吸入ポート111と吐出ポート112とが連通しており、両ポート111,112は、前記ポンプベース71の前記突出部74の端面に開口するように構成されている。
前記吸入ポート111は、図2に示したように、当該電動ポンプ1を前記取付穴14に取り付けた状態において、前記取付穴14の奥面22に設けられた前記連通路23に接続されるように構成されており、前記吐出ポート112は、Oリング121を介して前記出力路24に接続されるように構成されている。
これにより、前記ポンプロータインナ103の回転に伴って前記ポンプロータアウタ102が回転することで、前記連通路21から前記吸入ポート111を介して吸入したオイルを加圧して、前記吐出ポート112から前記出力路24へ出力するトロコイドポンプが形成されるように構成されている。
このトロコイドポンプの基端側には、図4に示したように、前記モータ構成部32で構成されたDCモータが配設されている。このDCモータは、外周部を形成するモータケース201を備えており、該モータケース201の外周面が前記ケース41の内側面42に密着した状態で固定されている。
このモータケース201の内側には、モータ巻線211が巻回されたコイル212が内嵌されており、該コイル212には、コイルで励磁されるステータ213が保持されている。このステータ213の内側には、モータロータコア214が回転自在に収容されており、該モータロータコア214の外周面には、マグネット215が設けられている。このモータロータコア214には、前記回転軸34が挿通しており、当該回転軸34は、前記モータロータコア214を貫通した状態で固定されている。
この回転軸34の他端部は、先端側へ向けて延出しており、当該回転軸34は、オイルシール221を介して前記ポンプハウジング72の中心穴222を挿通し、前記ロータ収容部101内に突出するように構成されている。該ロータ収容部101に突出した前記回転軸34の周面には、平坦面223が形成されており、断面D字状のロータ接続部224が形成されている。このロータ接続部224は、前記ロータ収容部101に収容された前記ポンプロータインナ103のD字穴225を挿通した後、先端側軸受け226を介して前記ポンプベース71の座ぐり穴227に回転自在に収容された状態で支持されている。
このモータ構成部32で構成されたDCモータの基端側には、前記モータ駆動制御部33が配設されており、該モータ駆動制御部33は、前記モータ構成部32の基端部に接続されたインシュレータ301を備えている。
該インシュレータ301は、合成樹脂によって形成されており、前記モータ構成部32の前記モータケース201の基端部に挿入され内嵌した状態で接続されるモータ接続部311が一体形成されている。該モータ接続部311の端面には、軸受け穴312が設けられており、該軸受け穴312には、ウェーブワッシャ313を介してベアリングが装着され基端側軸受け314が構成されている。この基端側軸受け314には、前記モータ構成部32の前記モータロータコア214を貫通して突出した前記回転軸34の一端部が接続されCリング315で固定されており、当該回転軸34の一端部は、前記基端側軸受け314によって回転自在に支持されている。
前記モータ接続部311には、前記モータ巻線211への通電を中継するバスバー321,・・・がインサート成型されており、前記モータ構成部32側に突出したバスバー321,・・・には、前記モータ巻線211が電気的に接続されている。
また、前記モータ接続部311の側縁部には、上方へ突出するとともに、ハーネス接続穴324が側方へ向けて開口したコネクタ部322が一体形成されており、該コネクタ部322の奥面には、前記ハーネスと電気的に接続される接続端子323,323がインサート成型されている。
前記モータ接続部311の端面には、支柱部333,・・・が複数立設されており、各支柱部333,・・・によって制御基板334が支持されている。該制御基板334には、電子回路が構成されており、外部機器から延出された前記ハーネスを前記コネクタ部322に接続した状態において、該コネクタ部322から入力される信号に基づいて前記バスバー321,・・・への出力信号を制御してモータ駆動制御を行えるように構成されている。
前記モータ駆動制御部33は、前記ケース41の基端部に取り付けられる容器状の制御器カバー331を備えてなり、前記モータ接続部311に支持された前記制御基板334は、前記制御器カバー331によって覆われるように構成されている。
この制御器カバー331は、アルミニュームによって構成されており、当該制御器カバー331の外側面には、内部で発生した熱を外部に放出する冷却フィン341,・・・が複数設けられている(図1及び図3参照)。
前記インシュレータ301の前記コネクタ部322の基端部には、図4に示したように、係合凹部351が凹設されており、該係合凹部351より端部側には、前記コネクタ部322基端の一般部よりやや低い段差部352が形成されている。このコネクタ部322の基端部と重合する前記制御器カバー331一端側の延出片353には、前記段差部352上に延在するように構成されており、当該延出片353の先端には、前記係合凹部351と係合する係合凸部354が折曲形成されている。
これにより、前記制御器カバー331の前記係合凸部354が前記コネクタ部322の前記係合凹部351に係合した状態で噛み合わせられる噛み合わせ構造が前記係合凸部354及び前記係合凹部351によって構成されており、組立時には、前記係合凹部351と前記係合凸部354との接合部分にシール剤361が塗布され前記係合凸部354と前記係合凹部351とが噛み合わせられるように構成されている。
また、前記制御器カバー331の他端側には、取付状態において、前記モータケース201に外嵌した部位より側方へ向けて延出するカバーフランジ部371が前記ケースフランジ部51に対応した部位に一体形成されており、このカバーフランジ部371と前記ケースフランジ部51との面接部分及び前記モータケース201に外嵌した外嵌部分には、組立時においてシール剤361が塗布されるように構成されている。
前記カバーフランジ部371と該カバーフランジ部371に面接する前記ケースフランジ部51には、ボルト挿通穴381が開設されており、該ボルト挿通穴381には、カラー382が内嵌されている。
これにより、図2に示したように、取付時において、前記ケースフランジ部51を前記ケーシング11の前記外面13に面接した状態で、前記ボルト挿通穴381内の前記カラー382に挿通したボルト391を、前記ケーシング11に形成されたねじ穴392に螺入することで、当該電動ポンプ1を前記ケーシング11に固定できるように構成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、トロコイドポンプを構成するポンプ構成部31と、該ポンプ構成部31を駆動するモータ構成部32とは、該モータ構成部32の回転軸34の延出方向に配列されており、前記モータ構成部32より延出した前記回転軸34が前記ポンプ構成部31のポンプロータインナ103に接続されている。
そして、前記ポンプ構成部31と前記モータ構成部32とは、筒状のケース41内に内嵌されており、前記ポンプ構成部31の外周面と前記モータ構成部32の外周面とが前記ケース41の内側面42に面接した状態で位置決めされている。
このため、前記ポンプ構成部31及び前記モータ構成部32を前記ケース41に内嵌した状態において、前記ポンプ構成部31は、その外周面が面接する前記ケース41の内側面42を基準として、その中心軸を位置決めすることができる。また、前記モータ構成部32も、その外周面が面接する前記ケース41の内側面42を基準として、その中心軸を位置決めすることができ、外周面が面接する前記ケース41の前記内側面42を基準として前記ポンプ構成部31及び前記モータ構成部32の中心位置を定めることができる。
これにより、前記モータ構成部32より延出した前記回転軸34の芯出しが容易となり、前記ポンプ構成部31及び前記モータ構成部32における軸ズレを確実に防止することができる。
したがって、前記モータ構成部32より延出した回転軸34を、前記ポンプ構成部31のポンプロータに合わせて組み付けなければならなかった従来と比較して、組立作業が容易となるとともに、組み立て精度の向上を図ることができる。
そして、前記ポンプ構成部31及び前記モータ構成部32における軸ズレを防止できることから、回転ロスを防止し回転効率を高めることもできる。
また、この電動ポンプ1を自動変速機2に取り付ける際には、前記ポンプ構成部31及び前記モータ構成部32が配設された前記ケース41の先端側を前記自動変速機2のケーシング11に設けられた取付穴14へ挿入し、前記ポンプ構成部31の先端側を構成するポンプベース71の吸入ポート111及び吐出ポート112を前記取付穴14の奥面22に設けられた油圧経路12に接続するとともに、前記ケース41の後端側に設けられたケースフランジ部51を前記ケーシング11の外面13に面接した状態で固定する。
すると、当該電動ポンプ1は、前記ポンプ構成部31及び前記モータ構成部32が配設された前記ケース41の先端側が前記自動変速機2の前記ケーシング11内に配置された状態で、当該自動変速機2に取り付けられる。
このとき、前記電動ポンプ1は、前記ポンプ構成部31及び前記モータ構成部32が配設された前記ケース41先端側の挿入領域52が前記自動変速機2の前記ケーシング11内に配置された状態で、当該自動変速機2に取り付けられる。
このため、取付時において、電動ポンプが全長に渡ってケーシングから突出する従来と比較して、ケーシング11外面13からの突出量を抑えることができる。これにより、設置スペースが限られた環境下においても、他との干渉を防止しつつ、設置が可能となる。
一方、この電動ポンプ1を組み立てる際には、前記ケース41に前記ポンプ構成部31を内嵌する。このとき、前記ケース41の先端には、当該ケース41の中心方向へ向けて延出する第一爪部64及び第二爪部65が設けられており、前記ポンプ構成部31を構成する前記ポンプベース71の端面は、前記第一爪部64及び前記第二爪部65と係合する第一凹部81及び第二凹部82が形成され、回り止めが構成されている。
このため、前記ケース41に対する前記ポンプベース71の不用意な回動を防止することができる。
このとき、前記ポンプベース71と該ポンプベース71に対向するポンプハウジング72とには、ピン91の一端部及び他端部が挿入されており、前記ポンプベース71に対する前記ポンプハウジング72の不用意な回動を防止することができる。
これらによって、前記ケース41に対する前記ポンプベース71及び前記ポンプハウジング72の回転方向への位置ズレを確実に防止することができる。
そして、回転防止された前記ポンプハウジング72は、前記ケース41に圧入され固定される。これにより、前記ポンプベース71及び当該ポンプハウジング72の抜け方向への移動を阻止することができ、前記両爪部64,65及び前記両凹部81,82による回り止め効果と、前記ピン91による前記ポンプベース71と前記ポンプハウジング72との回り止め効果を維持することができる。
このように、前記ポンプベース71と前記ポンプハウジング72とを備えた前記ポンプ構成部31を前記ケース41内に容易に形成することができる。
このため、前記ケース41と前記ポンプベース71と前記ポンプハウジング72とを位置合わせしながら組み立てなければならない場合と比較して、組立性が向上する。また、各構成部品の個別形成が可能となるため、各構成部品の加工容易性を高めることができ、低コスト化に寄与することができる。
また、前記モータ構成部32のモータロータコア214及び前記ポンプ構成部31の前記ポンプロータインナ103を貫通しており、前記モータロータコア214を貫通して突出した一端部が基端側軸受け314を介して支持されるとともに、前記ポンプロータインナ103を貫通して突出した前記回転軸34の他端部が先端側軸受け226を介して前記ポンプベース71に支持されている。
これにより、前記回転軸34は、その両端部が回動自在に支持されるので、中途部が支持される場合と比較して、支持力を高めることができるとともに、軸ズレ防止効果をさらに高めることができる。
さらに、前記モータ構成部32の前記回転軸34の延出方向に配列された状態で前記モータ構成部32に隣接する前記モータ駆動制御部33は、前記モータ構成部32の基端部に接続されるインシュレータ311を備えており、該インシュレータ311には、モータ巻線211への通電を中継するバスバー321,・・・が設けられている。このため、該バスバー321,・・・を利用することによって、ハーネス等を引き回すことなく、前記DCモータとの電気的な接続を容易にかつ効率的に行うことができる。
また、前記インシュレータ301には、外部機器接続用のコネクタ部322が設けられており、当該インシュレータ301に支持された制御基板334を、前記ケース41に取り付けられる制御器カバー331で覆った状態で保護することができる。
このとき、前記制御器カバー331には、冷却フィン341,・・・が設けられており、内部で発生した熱を前記冷却フィン341,・・・を介して外部に放出することができる。これにより、冷却効果を高めることができ、熱に起因した不具合を未然に防止することができる。
一方、前記インシュレータ301の前記コネクタ部322の基端部には、係合凹部351が設けられており、前記制御器カバー331取付時において、当該制御器カバー331に設けられた係合凸部354を前記係合凹部351に係合して噛み合わせせることで、不用意な離脱を防止することができる。
そして、組み付け時には、前記係合凹部351と前記係合凸部354との接合部分にシール剤361を塗布した状態で前記係合凸部354と前記係合凹部351が噛み合わせることによって、当該噛み合わせ部分をシールすることができるとともに、前記コネクタ部322基端部を補強する効果も得ることができる。
そして、前記制御基板334を支持するとともに前記モータ巻線211への通電を中継するバスバー321,・・・が設けられた前記インシュレータ301に、外部機器接続用のコネクタ部322を設けたので、外部機器から前記制御基板334を介して前記モータ巻線211への電気的な接続を効率的に行うことができる。
(第二の実施の形態)
図6は、本発明の第二の実施の形態を示す図であり、第一の実施の形態と同一又は同様部分については同符号を付して説明を割愛し、異なる部分に付いて説明する。
すなわち、前記回転軸34の一端部は、図4に示したように、前記モータ構成部32の前記モータロータコア214を貫通して突出し前記基端側軸受け314によって回転自在に支持されており、前記回転軸34の他端部は、図6に示したように、断面D字状のロータ接続部224が前記ポンプロータインナ103に接続されている。
該ポンプロータインナ103の端面には、図6中上方へ向けて突出するとともに前記回転軸34に外嵌した外嵌部401が形成されており、該外嵌部401は、前記ポンプハウジング72に設けられた内嵌穴402に回転自在に挿入されている。
これにより、前記ポンプロータインナ103の前記外嵌部401と前記ポンプハウジング72に設けられた前記内嵌穴402とによって、前記回転軸34の先端部を回動自在に支持する先端側軸受け411が構成されており、当該回転軸34は、前記先端側軸受け411を介して前記ポンプハウジング72に回動自在に支持されている。
以上の構成において、前記回転軸34の一端部は、前記モータ構成部32のモータロータインナ103を貫通しており、その突出部分が基端側軸受け314を介して回転自在に支持されている。一方、前記回転軸34の他端部は、前記ポンプロータインナ103に接続されており、当該ポンプロータインナ103が、先端側軸受け411を介して前記ポンプハウジング72に回転自在に支持されている。
これにより、第一の実施の形態の効果に加えて、回転動作する前記ポンプロータインナ103を、前記先端側軸受け411によって直接支持しつつ、前記回転軸34の他端部を前記ポンプロータインナ103を介して支持できできるという効果を奏することができる。
1 電動ポンプ
2 自動変速機
11 ケーシング
12 油圧経路
13 外面
14 取付穴
22 奥面
31 ポンプ構成部
32 モータ構成部
33 モータ駆動制御部
34 回転軸
41 ケース
42 内側面
51 ケースフランジ
63 中心
64 第一爪部
65 第二爪部
71 ポンプベース
72 ポンプハウジング
81 第一凹部
82 第二凹部
102 ポンプロータアウタ
103 ポンプロータインナ
111 吸入ポート
112 吐出ポート
211 モータ巻線
214 モータロータコア
226 先端側軸受け
301 インシュレータ
314 基端側軸受け
321 バスバー
322 コネクタ部
334 制御基板
331 制御器カバー
341 冷却フィン
351 係合凹部
354 係合凸部
361 シール剤
411 先端側軸受け

Claims (4)

  1. ポンプを構成するポンプ構成部と、該ポンプ構成部を駆動するモータ構成部と、該モータ構成部を制御する為のモータ駆動制御部とが前記モータ構成部を構成する回転軸の延出方向に配列され、前記モータ構成部より延出した前記回転軸が前記ポンプ構成部のポンプロータに接続される電動ポンプであって、
    前記ポンプ構成部と前記モータ構成部とを筒状のケース内に内嵌し、前記ポンプ構成部の外周面と前記モータ構成部の外周面とが前記ケースの内側面に面接した状態で前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部を位置決めする一方、
    前記ケースの後端側に、自動変速機のケーシングの外面に固定されるフランジ部を設け、該フランジ部より先端側を前記ケーシングに設けられた取付穴内に挿入した状態で、前記フランジ部を前記外面に固定可能に構成し、
    前記フランジ部より前記ケースの先端側に前記ポンプ構成部及び前記モータ構成部を配置するとともに、取付状態で前記取付穴の奥面に設けられた油圧経路に接続される吸入ポート及び吐出ポートが設けられたポンプベースで前記ポンプ構成部の先端側を構成したことを特徴とする電動ポンプ。
  2. 前記ケースの先端に、当該ケースの中心方向へ向けて延出する第一爪部及び第二爪部を設け、前記第一爪部及び前記第二爪部と係合する第一凹部及び第二凹部を前記ポンプベースの端面に形成して回り止めを構成する一方、
    前記ポンプベースに一端部が挿入されるとともに該ポンプベースに対向して配設されるポンプハウジングに他端部が挿入されるピンにより前記ポンプベースに対して前記ポンプハウジングを位置決めした状態で当該ポンプハウジングを前記ケースに圧入固定したことを特徴とする請求項記載の電動ポンプ。
  3. 前記回転軸の一端部を、前記モータ構成部のモータロータを貫通して突出し基端側軸受けを介して回転自在に支持する一方、前記回転軸の他端部を、前記ポンプ構成部の前記ポンプロータを貫通して突出し先端側軸受けを介して前記ポンプベースに支持したことを特徴とする請求項又は記載の電動ポンプ。
  4. 前記回転軸の一端部を、前記モータ構成部のモータロータを貫通して突出し基端側軸受けを介して回転自在に支持する一方、前記回転軸の他端部が接続された前記ポンプロータを、先端側軸受けを介して前記ポンプハウジングに回転自在に支持したことを特徴とする請求項記載の電動ポンプ。
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