JP2007107688A - 潤滑装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】潤滑油の量やギアによる攪拌損失を小さくし、必要な部分に必要量を供給する小型、簡単、制御容易なデファレンシャルギア部等の潤滑装置を提供する。
【解決手段】デファレンシャルギア部11内部の油溜り部21の潤滑油22を吐出口37により所定部位に噴射する電磁ポンプ30の吸入口48及び吐出口37をケース12内に設け、かつ該吸入口48を潤滑油22に浸漬する。電磁ポンプ30の吸入口48、吐出口37を軸方向に設け、該吸入口48を下に、吐出口37を上にしてケース12内に配設する。さらに、ON−OFFの周波数又はduty比により電磁ポンプ30の流量を可変とし、制御装置20で制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は潤滑装置に関し、特に自動車用動力伝達装置であるデファレンシャルギア部及び工作機械等のギア部や軸受部の潤滑を行うための潤滑装置に関する。
従来、トランスミッションでは、その内部のギアや軸受に潤滑するためにカウンタギアの中心部付近まで潤滑油を貯留しておき、カウンタシャフトに取り付けられているギアによって潤滑油を跳ね上げ(掻き揚げ)てトランスミッション内の潤滑を行うようにしていた。このような従来のトランスミッションの潤滑装置ではギアによる潤滑油の攪拌損失が大きく、潤滑油の油温が高くなったりする問題があった。その対策として、例えば、特許文献1に記載のトランスミッションの潤滑装置では潤滑油の冷却装置とオイルポンプとオイル噴射パイプと噴射孔を設け、ギアと軸受部に潤滑油を噴射し潤滑する構造により潤滑油の量を少なくし、攪拌損失を小さくして、潤滑油の油温上昇を防止している。また、オイルポンプはトランスミッションの一軸に接続され、該トランスミッションに取り付けられている。
しかし、トランスミッションの軸に接続されたオイルポンプによる噴射潤滑は、一般的にはエンジンが高回転になるとオイルポンプの回転数も上がり、ポンプの吐出量が増加し、潤滑に必要な流量以上の流量が出るためその損失が大きくなる。また、低速運転では逆に潤滑流量が減り潤滑不足となる。そこで、特許文献2においては、トランスファギアに関し、トランスファギア外部に電動機でギアポンプを回す電動ギアポンプや、プランジャ式電磁ポンプを用い必要に応じた潤滑油を供給している。特許文献2においては、プランジャ式電磁ポンプの具体的な記載はないが、かかるプランジャ式電磁ポンプは例えば特許文献3(圧縮機用であるが原理的には潤滑ポンプにも適用可能である)に示すようなものが知られている。このものは、圧力室の両側に一方通行となるように逆止弁を設け、電磁コイルに通電することにより、プランジャを往復動させ圧力室の体積をプランジャにより膨張・圧縮させ流体を吸入・吐出するものである。吸入口・吐出口は軸方向の両側に配置したり、一端側にまとめたり種々の形態がある。
特開平7−103318号公報 特開平6−058392号公報 特開平11−343970号公報
しかしながら、かかる従来のパイプによる配管は複雑になり、組み立ても困難であるという問題があった。また、回転式オイルポンプの場合はリリーフバルブ等のバルブ類が必要であり、潤滑装置が大きくなるという問題があった。また、配管やポンプを、トランスミッションやトランスファギアのケーシングの外部に配置するには設置スペースが要するという問題があった。また、噴射孔からは噛み合っていないギアにも潤滑油が供給され、その分損失が大きいという問題があった。
本発明の課題は、前述した問題点に鑑みて、潤滑油の量を少なくし、ギアによる潤滑油の攪拌損失を小さくし、さらに潤滑に必要な流量を必要な部位(ギア、軸受部)にのみ供給することができる小型で、構造が簡単であり、制御が容易な自動車用動力伝達装置及び工作機械のギアや軸受部の潤滑に適応した潤滑装置を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために請求項1記載の発明は、自動車用動力伝達装置であるデファレンシャルギア部及び工作機械等のギア部や軸受部の潤滑を行うためにケーシング内部の油溜り部に貯留された潤滑油を潤滑ポンプにより吸引して、前記潤滑ポンプの吐出口に直接又は間接的に設けられた噴射ノズルにより前記ケーシング内部の所定部位に潤滑油を噴射するようにされた潤滑装置において、前記潤滑ポンプは可動鉄心を電磁コイルにより往復動させてポンプ作用を行うようにされた電磁ポンプであって、少なくとも前記電磁ポンプを構成する本体に設けられた吸入口及び吐出口が前記ケーシング内に設けられ、かつ前記吸入口が前記油溜り部の潤滑油に浸漬されていることを特徴とする。
本発明によれば、自動車用動力伝達装置であるデファレンシャルギア部及び工作機械等のケーシング内に、電磁ポンプ本体に設けられた吸入口及び吐出口を配置し、例えば、ケーシング底部等の油溜り部に溜まった潤滑油に吸入口を浸漬したので、外部配管なしに、電磁ポンプにより、ケーシング内で潤滑油を吸引し、所定部位に吐出口より潤滑油を直接又はパイプを介して所定部に噴射することができる。また、電磁ポンプであるので噴射量の調節が容易である。さらに、吸入口が潤滑油内に浸漬されるので吸入抵抗が少なく吐出性能も良好となる。
請求項2に記載の発明においては、前記電磁ポンプを複数個設けた潤滑装置とした。これにより、複数の所定部位に応じてそれぞれ配置された電磁ポンプにより潤滑油を選択的に噴射でき、潤滑油供給を必要とせず噛み合っていないギア部への潤滑油噴射用の電磁ポンプは供給電源を切り、無駄な潤滑油を噴射させないようにできるので、好適である。
さらに、請求項3に記載の発明においては、前記電磁ポンプの電磁コイルを含む電磁ポンプ全体が前記ケーシング内に設けられている潤滑装置としたので、電磁ポンプ全体をケーシング内部に収納でき、ケーシング外部に潤滑用部品が現れることなく潤滑装置をコンパクトにすることができ、外部との接続は電気配線のみでよい。
さらに、請求項4に記載の発明においては、前記電磁ポンプは吸入口と吐出口が軸方向に設けられ前記吸入口が下に、前記吐出口が上になるように配置されている潤滑装置とした。油溜り部は底部となる場合が多いので、電磁ポンプをケーシング内に取り付ける場合において、吸入口を下にして取り付ければ吐出口が上側になり噴射方向を容易に定めることができる。
また、請求項5に記載の発明は、前記電磁ポンプの電磁コイルが前記ケーシングより外側に設けられているので電気配線が容易であり、発熱、温度上昇に伴うコイルの放熱条件が良好になり耐熱性能の条件が緩和され、潤滑油に対する耐油性能も条件が緩和される。なお、ケーシングの外側より電磁コイルを交換可能にしてもよい。
また、請求項6に記載の発明においては、前記電磁ポンプは吸入口と吐出口が同方向側に設けられている潤滑装置した。吸入口と吐出口が同方向であるので、電磁コイルをケーシング外に容易に配置することができる。この場合、本体を底部の油溜まり部の底板等からねじ込むようにすると排油口を兼用することも可能である。
さらにまた、請求項7に記載の発明においては、前記電磁ポンプの吐出口に直接前記噴射ノズルが1個又は複数個設けられている潤滑装置とした。これによりパイプ等の内部配管を不要とすることができる。さらに、潤滑油の噴射量、噴射距離を適宜設定することができる。
さらにまた、請求項8に記載の発明において、前記吐出口は、前記吐出本体に対して着脱自在に設けられていると、潤滑油の供給個所、潤滑油の吐出量を適宜調整することができるので、好適である。
さらにまた、請求項9に記載の発明において、前記電磁ポンプは前記電磁コイルに印印加する電流又は電圧のON−OFFの周波数又はduty比により流量が可変可能にされた電磁ポンプであって、前記電磁コイルの印加電流又は電圧を制御可能にされた制御装置を備えた潤滑装置とした。流量を可変とすることにより、高速・低速に合わせた流量にしたり、噴射を止めたりして、種々の運転状況に応じた制御が可能である。
また、請求項10に記載の発明において、前記電磁ポンプは必要な時だけ噴射することにより、現状のトランスミッションの大きな改造なしに、該トランスミッション内の油面を下げ、通常の潤滑状態ではギアによる攪拌潤滑を行ない、トランスミッションが傾斜した時や加減速に潤滑油が偏り、はねかけ潤滑ができない場合に潤滑が必要な場所に電磁ポンプから噴射による潤滑を行なうことができる。
本発明は、トランスミッション等のケーシング内に、電磁ポンプ本体に設けられた吸入口及び吐出口を配置し、例えば、ケーシング底部等の油溜り部に溜まった潤滑油に吸入口を浸漬したので、外部配管なしに、電磁ポンプにより、ケーシング内で潤滑油を吸引し、所定部位に吐出口より潤滑油を直接又はパイプを介して所定部に噴射することができる。また、電磁ポンプであるので噴射量の調節が容易である。さらに、吸入口が潤滑油内に浸漬されるので吸入抵抗が少なく吐出性能も良好となる。
本発明の実施の形態に係わる潤滑装置について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第一の実施の形態に係わるデファレンシャルギア部の潤滑装置10の概略構造を示す断面図である。図1に示すように、デファレンシャルギア部11はケース12(ケーシング)と、前記ケース12に取り付けられたハウジング13と、前記ケース12に軸受(図示しない)により回転自在に軸支された伝動軸14に設けられたベベルギア15と、ケース12に嵌挿した軸受16、17により軸支された入力軸18に取着されて前記ベベルギア15に噛み合うベベルギア19と、を備える。前記入力軸18には、変速機構(図示しない)に連結されるフランジカップリング20が取り付けられている。
前記デファレンシャルギア部11には、変速機構により変速された回転が入力軸18を介してベベルギア19、15に伝動される。
前記ケース12の底部12aに油溜り部21が設けられており、底部12aに溜まった潤滑油22に吸入口48が浸漬されるように配設されたプランジャ式電磁ポンプ(電磁ポンプ)30が設けられている。
図2に示すように、電磁ポンプ30は電磁コイル31の内側31bに臨入され該電磁コイル31の一端側に配設されたヨーク32と、前記ヨーク32に対向して前記電磁コイル31の他端側より内側31cに臨入された固定鉄心33と、を備える。前記固定鉄心33は、一側に電磁コイル31の他端側に係合する鍔部33aと、該電磁コイル31の内側31bに嵌挿された中央部33bと、他側に側壁部33cと、を備える。前記中央部33bは横断面凹状を有し、側壁部33cに出口穴33dを有する出口シート34が形成されている。
前記固定鉄心33の中央部33bには、吐出側本体35の円筒部35aが嵌合されており、該吐出側本体35の鍔部35bを固定鉄心33の鍔部33aとコイルケース36の一端部36aとで加締め挟持することにより吐出側本体35を固定鉄心33に固定している。
前記吐出側本体35には、軸心方向に貫通する貫通孔35cが穿設され、該貫通孔35cの一端に噴射ノズル機構を有する複数、例えば2個の吐出口37が設けられている。この場合、前記吐出口37は、2個に限らずそれ以上でもよく、1個でも勿論よい。さらに、吐出口37は、軸心方向に対して等角度をもって穿設されているが、軸心方向に対して互いに異なる角度をもって穿設されてもよい。また、吐出口37の口径は同じでもよく、互いに異なる口径にしてもよい。さらに、吐出口37には、例えば噴射ノズル(図示しない)を取り付けることにより、潤滑油の噴射量、噴射距離を適宜設定することができる。
参照符号38は吐出側本体35の貫通孔35cに嵌挿されたばね部材を示しており、該ばね部材38の一端を貫通孔35cの段部39aに係合し、他端を出口ボール40に当接させており、該ばね部材38の弾発力により出口ボール40を軸心方向に付勢して、出口ボール40を出口シート34に押圧するように機能する。この場合、ばね部材38、出口ボール40、出口シート34により一側(図1で下端)から他端(図1で上端)へのみ液体、例えば潤滑油22(図1参照)を通過させる出口逆止弁41が形成される。
前記ヨーク32に当接固定された中央貫通穴42dを有するストッパー42と固定鉄心33との間には、軸心方向に往復運動可能に可動鉄心43が設けられている。前記可動鉄心3は一側に入口シート44を有する入口穴43dが設けられ、他側が開口している。可動鉄心43の内孔43aには、ばね部材45及び入口ボール46が内装されている。
前記ばね部材45は一端が固定鉄心33の側壁部33cの外端面に当接されており、他端が可動鉄心43の内孔43aの内方端面に係合されている。前記入口ボール46は、前記ばね部材45の内方に遊挿されている。よって、入口ボール46はばね部材45の内方において撓み方向に沿って移動自在に配設されている。さらに、可動鉄心43は、電磁コイル31の非励磁時にばね部材45の弾発力により可動鉄心43の軸心方向に移動可能に配置され、ばね部材45の弾発力により可動鉄心43をストッパー42に押圧されている。
この場合、ばね部材45、入口ボール46及び入口シート44より他側(図1及び図2で下端)から一側(図1及び図2で上端)へのみ液体、例えば潤滑油22(図1参照)を通過させる入口逆止弁47が形成される。
前記ストッパー42には、吸入口48が設けられた吸入側本体49が当接して設けられている。ここで、吸入側本体49の鍔49a、ヨーク32、電磁コイル31、固定鉄心33の鍔部33a、吐出側本体49の鍔49aをコイルケース36の両端部36a,36bで加締めることにより吸入口48と吐出口37とが軸心方向に指向して電磁ポンプ30が構成される。なお、参照符号50は電磁コイル31に通電するための端子である。
参照符号53は、ストッパー42と吸入側本体49との挟持されたフィルター又はストレーナを取り付けた洗浄・ろ過する洗浄機構を示し、潤滑油22に含有する異物又は該潤滑油22を洗浄する機能を有する。
このように、構成された電磁ポンプ30は、電磁コイル31のON−OFFの繰り返しにより可動鉄心43を軸心方向に往復動させ、入口逆止弁47側から潤滑油22が吸入され、出口逆止弁41から吐出され、吐出口37を介して噴射される。
図1に示すように、かかる電磁ポンプ30が図示しない取付板により吸入口48が下に、吐出口37が上になるようにケース底部12aに固定されている。本実施の形態においては、吸入口48はさらに横方向に開いており、電磁ポンプ30の底部49b(図2参照)がケース12の底部12aに接しても潤滑油22を吸入可能にされている。電磁ポンプ30は、吐出口37から噴射される潤滑油22がそれぞれ所定部位に噴射されるように該吐出口37の個数、位置、方向や角度が適宜決められて取り付けられる。
さらに、電磁ポンプ30は配線24によりデファレンシャルギア部11の外部に配置された制御装置25に接続されている。前記制御装置25は、変速機側の制御装置の変速指令に応じて、選択されるギア、例えばベベルギア15、19や軸受、例えば軸受16、17に応じた電磁ポンプ30を選択して所定流量を噴射作動させるように制御している。この場合、ベベルギア15、19は共に常に噛み合っているので、電磁ポン30を常時作動させる。また、回転数に応じて噴射流量を制御する。
以上のように、本発明の第一の実施の形態に係わる潤滑装置10によれば、変速指令に応じて、所定のギア、すなわちベベルギア15、19へ最適な潤滑油22を電磁ポンプ30から噴射することができるため、ベベルギア15によって潤滑油22をはねかける必要が無くなり、これによって潤滑油22の供給量が低減することができる。また、潤滑油22の油面22aがベベルギア15より低く設定できるため、該潤滑油22の攪拌抵抗がなくなり、攪拌抵抗による潤滑油22の油温上昇が抑えられる。
この場合、潤滑油22はベベルギア15の回転に伴い矢印方向に移動し、ベベルギア19にも供給される。また、電磁ポンプ30は、ケース12の底部12aに1個が配設されているが、供給個所の数によっては複数個設けてもよい。
しかも、運転状況により坂道などの時に軸受部やギア部の負荷が大きい場所の電磁ポンプ30の流量を電磁ポンプの周波数やduty比を変えることにより増やすことができるため、軸受部の焼き付きや、ギア部の摩耗を潤滑油の量を増やさずに最適な潤滑油を供給することができる。
本発明の第二の実施の形態について説明する。図3は本発明の第二の実施の形態に係わるデファレンシャルギア部の潤滑装置60の概略構造を示す断面図、図4は第二の実施の形態に使用する電磁ポンプ70の断面図である。図3及び図4中、図1及び図2の構成要素と同一の構成要素については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。以下、同様とする。
この第二の実施の形態に係わる潤滑装置60は、電磁ポンプ70の吸入口48及び吐出口37が同方向側に設けられ、かつ前記吸込口48及び吐出口37がデファレンシャルギア部11の油溜り部21に貯蔵した潤滑油22に浸漬されていることを特徴とする。
電磁ポンプ70は、図3及び図4に示されるように、吸入口48と吐出口37が同方向側に設けられたリード弁方式(リードタイプ)であって、吸入口48と吐出口37とが先端に設けられた接続本体71を上端にして、下方に電磁コイル31等が設けられている。電磁ポンプ70はこの接続本体71をケース12に穿孔された取付穴72にOリング73aを介して油密に挿入され図示しない取付金具で固定されている。前記吸入口48は軸心方向に略直交方向に開口し、吐出口37が上方端に開口している。
従って、ケース12の底部12aの油溜り部21より潤滑油22が確実に吸入できるようになっている。また、吐出口37は潤滑油22の油面22aより突出しており、吐出口37から噴射される潤滑油22を的確に所定部位に噴射することができる。さらに、電磁コイル31がケース12の外部に露出しているので該ケース12の温度上昇も少ない。よって、ケース12内の潤滑油22の温度上昇が少なく、電気配線も容易である。
本発明の第一及び第二の実施の形態に係わる潤滑装置10及び60は、デファレンシャルギア部11のケース12における潤滑について説明したが、工作機械、産業機械等に使用されるがギア部や軸受部への潤滑装置にも勿論適用できる。
図4に示されるように、電磁ポンプ70は接続本体71がOリング73b、弾性体からなるリード弁部材74を挟持して固定鉄心を兼用した弁本体75の鍔75aの上面に当接されている。前記弁本体75には貫通穴76が穿設されている。前記リード弁部材74には、吐出口37に連通する連通穴77と貫通穴76とを開閉するリード弁78が設けられている。前記リード弁78は潤滑油22(図2参照)が貫通穴76から吐出口37側に流出し、逆方向には閉止するようにする出口逆止弁41が形成されている。さらに、リード弁部材74には、吸入口48と貫通穴76とを開閉するリード弁80が設けられている。前記リード弁80は潤滑油22が吸入口48から貫通穴76に流出し、逆方向には閉止するようにされ、入口逆止弁47が形成されている。
略円筒状の電磁コイル31が弁本体75の外周76bに外嵌され、電磁コイル31の上端31aが弁本体75の鍔75aに当接している。電磁コイル31の内側31bの下方にヨーク32が設けられている。前記ヨーク32の下方には、カバー82が設けられている。接続本体71の鍔71a、弁本体75の鍔75a、電磁コイル31、ヨーク32の鍔32a、カバー82の鍔82aの外周をコイルケース36で覆い、両端部をコイルケース36の一端部36aと他端部36bとで加締められている。ヨーク32の内径穴32b内の両端をそれぞればね部材83,84の弾発力により保持された円筒状の可動鉄心85が移動可能にされている。
かかる電磁ポンプ70の電磁コイル31への電気信号をON−OFFさせることにより可動鉄心85を往復運動させ、入口逆止弁41側から潤滑油22が吸入され、出口逆止弁47側から吐出され、吐出口37を介して潤滑油22が噴射される。なお、電磁ポンプ70はリード弁(リードタイプ)としたが、リード弁(リードタイプ)に代えて図5で示したボールタイプの逆止弁でも可能であることはいうまでもない。
図5A及びBは、本発明の第三の実施の形態に係わるデファレンシャルギア部の潤滑装置90の概略構造を示す断面図である。図6は第三の実施の形態に使用する電磁ポンプ50の断面図である。
図5Aは、デファレンシャルギア部11が傾斜に配置された状態を示す。すなわち、図5Aにおいて、入力軸18が上方に位置し、伝動軸14が入力軸18に対して下方に配設された状態に確保されている。
図5Bは、デファレンシャルギア部11が略水平状態に配設されており、伝動軸14及び入力軸18が略同レベルの状態に確保されている。
図5A及びBにおいて、電磁ポンプ50はハウジング13の底部12aに取り付られ、油溜り部21に貯蔵された潤滑油22に浸漬されている。
図6に示すように電磁ポンプ50は、吐出本体35に設けられた貫通孔35cに略直交する連通孔51が穿設されており、該連通孔51に給油管52の一端部が油蜜に接合されており、該給油管52の他端部(先端部)には潤滑油22を軸受16,17に噴射するノズル(図示しない)が設けられている。
図7及び図8は、現状のデファレンシャルギア部11のベベルギア15、19及び軸受16,17に対する潤滑状態を示す。図7はデファレンシャルギア部11が傾斜した場合の潤滑状態を示し、入力軸18が上方に位置し、伝動軸14が入力軸18に対して下方に配設された状態に確保されている。一方、図8はデファレンシャルギア部11が略水平に配設されて場合の潤滑状態を示す。
図7及び図8では、ベベルギア15、19のはねかけ潤滑によって軸受16、17に対して潤滑油22の供給が行なわれるが、ハウジング13内の潤滑油22の油面22aが下
がりベベルギア15、19によるはねかけ潤滑ができないことがある。
しかしながら、本発明の第三の実施の形態に係わる潤滑装置90においては、ハウジング13の油溜り部21に貯蔵される潤滑油22の油面22aが図5A及びBのように下がっても電磁ポンプ50が潤滑油22に浸漬されている限り、ベベルギア15、19にははねかけ潤滑、軸受16、17には給油管52より噴射潤滑することができる。これにより、軸受ヌ16及び17の焼き付き等を回避することができる。
なお、図5A及びBにおいて、潤滑油22の油面22aを図7及び図8に示す
ようなレベルに確保してはねかけ潤滑を行ない、潤滑油22のレベルが下がって場合に電磁ポンプ50による噴射潤滑に切り換えることも可能である。
なお、本実施の形態に係わる電磁ポンプは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施例に限らず、種々の形式、形状のものが使用可能である。また、他の形式の電磁ポンプでも応用可能であるが、性能等の観点からプランジャ式電磁ポンプがよい。
また、トランスミッションを含む自動車用動力伝達装置及び工作機械のギアや軸受部の潤滑を行うためにケーシング内部の油溜り部トランスミッションに限らずディファレンシャル装置等、潤滑を必要とする種々の自動車用動力伝達装置の潤滑装置に適用できることはいうまでもない。また、油溜り部はケースの底部に限らず、中間部や、上部等に在ってもよい。
本発明の第一の実施の形態に係わるデファレンシャルギア部の潤滑装置の概略断面図である。 本発明の第一の実施の形態に使用する電磁ポンプの断面図である。 本発明の第二の実施の形態に係わるデファレンシャルギア部の潤滑装置の概略断面図である。 本発明の第二の実施の形態に使用する電磁ポンプの断面図である。 Aはデファレンシャルギア部が傾斜した状態での本発明の第三の実施の形態に係わる潤滑装置の概略断面図である。 Bはデファレンシャルギア部が水平した状態での本発明の第三の実施の形態に係わる潤滑装置の概略断面図である。 本発明の第三の実施の形態に使用する電磁ポンプの断面図である。 傾斜状態でのデファレンシャルギア部の概略断面図である。 水平状態でのデファレンシャルギア部の概略断面図である。
符号の説明
10、60、90 潤滑装置 11 デファレンシャルギア部
12 ケース 13 ハウジング
15、19 ベベルギア 16、17 軸受
21 油溜り部 22 潤滑油
24 配線 25 制御装置
30、50,70 電磁ポンプ










Claims (10)

  1. トランスミッションを含む自動車用動力伝達装置及び工作機械のギアや軸受部の潤滑を行うためにケーシング内部の油溜り部に貯留された潤滑油を潤滑ポンプにより吸引して、前記潤滑ポンプの吐出口に直接又は間接的に設けられた噴射ノズルにより前記ケーシング内部の所定部位に潤滑油を噴射するようにされた潤滑装置において、前記潤滑ポンプは可動鉄心を電磁コイルにより往復動させてポンプ作用を行うようにされた電磁ポンプであって、少なくとも前記電磁ポンプを構成する本体に設けられた吸入口及び吐出口が前記ケーシング内に設けられ、かつ前記吸入口が前記油溜り部の潤滑油に浸漬されていることを特徴とする潤滑装置。
  2. 請求項1記載の潤滑装置において、前記電磁ポンプは複数個設けられていることを特徴とする潤滑装置。
  3. 請求項1又は2記載の潤滑装置において、前記電磁ポンプの電磁コイルを含む電磁ポンプ全体が前記ケーシング内に設けられていることを特徴とする潤滑装置。
  4. 請求項3記載の潤滑装置において、前記電磁ポンプは吸入口と吐出口が軸方向に設けられ前記吸入口が下に、前記吐出口が上になるように配置されていることを特徴とする潤滑装置。
  5. 請求項1又は2記載の潤滑装置において、前記電磁ポンプが前記ケーシングより外側に設けられていることを特徴とする潤滑装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1記載の潤滑装置において、前記電磁ポンプは吸入口と吐出口が同方向側に設けられていることを特徴とする潤滑装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1記載の潤滑装置において、前記電磁ポンプの吐出口に直接前記噴射ノズルが1個又は複数個設けられていることを特徴とする潤滑装置。
  8. 請求項6記載の電磁ポンプにおいて、前記吐出口は、前記吐出本体に対して着脱自在に設けられることを特徴とする電磁ポンプ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1記載の潤滑装置において、前記電磁ポンプは前記電磁コイルに印加する電流又は電圧のON−OFFの周波数又はduty比により流量が可変可能にされた電磁ポンプであって、前記電磁コイルの印加電流又は電圧を制御可能にされた制御装置を備えたことを特徴とする潤滑装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか1記載の潤滑装置において、前記電磁ポンプは必要な時だけ噴射することを特徴とする潤滑装置。

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