JP5430757B2 - デジタル放送受信機 - Google Patents

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Description

この発明は、車載用デジタルオーディオ装置等に用いられ、デジタル放送波を受信するデジタル放送受信機に関するものである。
本発明に関連する従来の技術としては、特許文献1に開示されるデジタル放送受信機が挙げられる。このデジタル放送受信機では、デジタル放送波に対する隣接妨害波の影響を軽減して受信性能を改善するために、自動利得制御において、RF(Radio Frequency)帯域の自動利得制御とIF(Intermediate Frequency)帯域の自動利得制御との切り替え点であるディレイポイントを変化させている。
デジタル放送波(希望波)が伝送されるチャンネル以外の妨害波が存在する場合、RF帯域の自動利得制御によって希望波の受信レベルが抑圧されて、正常に所望の信号を受信できない場合がある。この問題を解決するために、従来では、RF帯域の自動利得制御、IF帯域の自動利得制御、FFT(Fast Fourier Transform)の結果、C/N(Carrier to Noise)値及びエラー数から、妨害波による受信性能の劣化を判別して、妨害波による受信性能の劣化が確認されると、特許文献1のように、RF帯域の自動利得制御増幅器の動作点を変化させる。この動作によって、RF帯域の自動利得制御による希望波の受信レベルの抑圧が軽減されて、所望の信号を受信できるようになる。
特表2006−527962号公報
しかしながら、RF帯域の自動利得制御増幅器の動作点を変化させるだけでは、デジタル放送波の受信信号がフェージングに影響されてその受信レベルが変動すると、後段回路が飽和しやすくなるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、RF帯域の自動利得制御増幅器の動作点と同時に、RF帯域及びIF帯域の各自動利得制御の時定数も変化させることで、妨害波とフェージングによる受信性能の劣化を軽減できるデジタル放送受信機を得ることを目的とする。
この発明に係るデジタル放送受信機は、デジタル放送波のRF信号から抽出された所望の周波数帯のRF信号の利得を制御して増幅するRF−AGC増幅部と、RF−AGC増幅部の出力信号を所望の中間周波数帯のIF信号へ周波数変換する周波数変換部と、周波数変換部で周波数変換されたIF信号の利得を制御して増幅するIF−AGC増幅部と、デジタル放送波における妨害波を検出する検出部と、デジタル放送波の受信状態を示す情報を取得する情報取得部と、情報取得部から入力した情報に基づいて、デジタル放送波の受信性能劣化の有無を判別する判別部と、RF−AGC増幅部の動作点及び当該RF−AGC増幅部における利得制御の時定数を変更する制御部と、受信性能劣化が改善した直近の1組の動作点及び時定数の値を設定値として記憶する記憶部とを備え、制御部は、判別部によって妨害波による受信性能劣化が有りと判別されると、動作点を予め記憶した設定値に変更し、再度、判別部によって妨害波による受信性能劣化が有りと判別されると、時定数を予め記憶した設定値に変更するものである。
この発明によれば、妨害波によるデジタル放送波の受信性能劣化が有りと判別されると、RF−AGC増幅部の動作点及び当該RF−AGC増幅部における利得制御の時定数を変更するので、妨害波とフェージングによる受信性能の劣化を軽減できるという効果がある。
この発明の実施の形態1によるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。 通常時のAGC動作とアンテナ受信信号及びRFAGCアンプ通過後の信号の周波数特性を示す図である。 RFAGCアンプの動作点を変化させた場合における、AGC動作とアンテナ受信信号及びRFAGCアンプ通過後の信号の周波数特性を示す図である。 フェージングによる信号レベル変化を示す図である。 AGCの時定数が適切な場合のAGCアンプ通過後の信号の周波数特性を示す図である。 AGCの時定数が適切でない場合のAGCアンプ通過後の信号の周波数特性を示す図である。 アタックを説明するための図である。 リリースを説明するための図である。 実施の形態1のデジタル放送受信機による動作(動作1)の流れを示すフローチャートである。 制御Aの流れを示すフローチャートである。 制御Bの流れを示すフローチャートである。 制御Cの流れを示すフローチャートである。 実施の形態1のデジタル放送受信機による動作(動作2)の流れを示すフローチャートである。 制御Dの流れを示すフローチャートである。 制御Eの流れを示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるデジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。図1に示すように、実施の形態1におけるデジタル放送受信機1は、チューナ部2及びOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調部3を有して構成され、アンテナ4を介してデジタル放送波を受信する。
アンテナ4で受信されたデジタル放送波は、RF信号としてチューナ部2に入力され、同調回路5によって希望周波数帯域の信号が抽出される。次にRF帯域の自動利得制御(以下、RFAGCと記載する)アンプ(RF−AGC増幅部)6が、AGC制御部21からのRFAGC制御信号によって利得を変更して、同調回路5で抽出された信号の信号レベルを調整する。
第1の周波数変換部(以下、1stMix部と記載する)(周波数変換部)7では、PLL(Phase Locked Loop)回路部7aを介して設定された局部発振周波数と混合させることで、RFAGCアンプ6からの出力信号を所定の中間周波数のIF信号に周波数変換する。中間周波数フィルタ8は、1stMix部7によって周波数変換されたIF信号を帯域制限して妨害波を除去する。
続いて、第2の周波数変換部(以下、2ndMix部と記載する)(周波数変換部)9が、基準局部発振器9aから設定された局部発振周波数と混合させることで、OFDM復調部3で所望する中間周波数のIF信号に周波数変換する。この後、IF帯域の自動利得制御(以下、IFAGCと記載する)アンプ(IF−AGC増幅部)10が、AGC制御部21からのIFAGC制御信号によって利得を変更して、2ndMix部9によって周波数変換されたIF信号の信号レベルを調整し、OFDM復調部3へ出力する。
OFDM復調部3において、チューナ部2から入力したIF信号は、A/D変換部12によってアナログ信号からデジタル信号に変換された後、FFT部13によってFFT処理される。次に、キャリア復調部14が、FFT処理された信号をキャリア復調し、その出力を誤り訂正部15によって誤り訂正してトランスポートストリーム信号(以下、TS信号と記載する)を得る。B/E部22では、誤り訂正部15を介して入力したTS信号をTS復調して映像及び音声を出力する。
ここで、本発明の特徴を明確にするため、従来の問題点を詳細に説明する。
従来のデジタル放送受信機では、図1に示す妨害波検出部(検出部)17が、チューナ部2のRFレベル検出部11による信号レベル検出結果及びOFDM復調部3のIFレベル検出部16による信号レベルの検出結果もしくはFFT部13によるFFT処理の結果から、妨害波を検出する。また、妨害波影響度判別部(判別部)20が、妨害波検出部17による妨害波の検出結果と、C/N検出部(情報取得部)18及びエラー検出部(情報取得部)19の検出結果とから、妨害波による受信性能の劣化を判別する。
図2は、通常時のAGC動作とアンテナ受信信号及びRFAGCアンプ通過後の信号の周波数特性を示す図である。ここで、図2(a)は、AGCアンプ6,10の通常時における動作を示すグラフであり、横軸が入力信号レベル(dB)を表し、縦軸がAGC電圧(V)を表している。また、図2(b)は、アンテナ4で受信されたアンテナ受信信号の周波数特性を示すグラフで、図2(c)は、RFAGCアンプ6の出力信号の周波数特性を示すグラフであって、横軸が周波数を表し、縦軸が信号レベルを表している。
図2(a)に太線で示すように、RFAGCアンプ6は、所定のAGC動作レベル(動作点)以下の入力信号に対しては、利得を所定のAGC電圧に保ち、所定のAGC動作レベルよりも大きい入力信号に対しては、入力信号の信号レベルが大きくなるにつれて利得を下げる。このため、図2(b)に示すように、アンテナ受信信号に含まれる妨害波のレベルが、RFAGC動作レベル(動作点)よりも大きい場合、RFAGCアンプ6は、図2(c)に示すように、当該妨害波を含むアンテナ受信信号の利得を下げるため、妨害波と同時に希望波も減衰される。これにより、所望の信号を受信できない場合がある。
このような不具合を解消するため、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと記載する)(制御部)23は、妨害波影響度判別部20によって妨害波に起因した受信状態の劣化が確認されると、RFAGCアンプ6の動作点を変化させる。
具体的には、マイコン23が、RFAGC制御信号によってRFAGCアンプ6を制御することで、上述のAGC動作レベルを大きくし、希望波の減衰を小さくする。
図3は、RFAGCアンプ6の動作点を変化させた場合におけるAGC動作とアンテナ受信信号及びRFAGCアンプ通過後の信号の周波数特性を示す図である。ここで、図3(a)は、RFAGCアンプ6の動作点を変化させた場合におけるAGCアンプ6,10の動作を示すグラフであり、横軸が入力信号レベル(dB)を表し、縦軸がAGC電圧(V)を表している。また、図3(b)は、アンテナ4で受信されたアンテナ受信信号の周波数特性を示すグラフで、図3(c)は、RFAGCアンプ6の出力信号の周波数特性を示すグラフであって、図2(a)と同様に、横軸が周波数を表し、縦軸が信号レベルを表している。
図3(a)及び図3(b)に示すように、RFAGC動作レベル(RFAGCアンプ6の動作点)を大きくすることで、図3(c)に示すように、RFAGCアンプ6を通過した後の信号において希望波の減衰が小さくなる。これにより、RFAGCアンプ6による希望波の抑圧の影響が軽減され、所望の信号を受信できるようになる。
しかしながら、RFAGCアンプ6の動作点を変化させるだけでは、フェージングによる信号レベル変動によって、後段回路が飽和しやすくなるという問題がある。
図4は、フェージングによる信号レベル変化を示す図であり、図4(a)は、アンテナ受信信号であるRF信号の信号レベルの時間変化を示しており、図4(b)は、RFAGCアンプ通過後の信号の時間変化を示している。
図4(a)では、時間Bにおいてフェージングが起こり、信号レベルが急激に変動(増加)した場合を示している。この場合、図4(b)に示すように、RFAGCの時定数が適切でない場合、時定数が適切な場合と比較して、RFAGCアンプ6を通過した信号が後段回路で処理可能な所望のレベルに戻るまでの時間が遅くなる。
なお、図4に括弧書きで示したように、IFAGCアンプ10においても同様の挙動を示す。
AGCの時定数が適切な場合、図5に示すように、時間Bでフェージングによって急激に希望波の信号レベルが増加しても、時間Cでは、後段回路で処理可能な所望のレベルに戻るので問題はない。
一方、AGCの時定数が適切でない場合は、図6に示すように、時間Bでフェージングによって急激に増加した希望波の信号レベルが、時間Cになっても所望のレベルを超える値を維持し、後段回路へ出力される。このため、後段回路が飽和しやすくなる。
そこで、実施の形態1のデジタル放送受信機1では、妨害波影響度判別部20によって妨害波に起因した受信状態の劣化が確認されると、RFAGCアンプ6の動作点を変化させると同時にRFとIFの各AGCの時定数も変化させる。これにより、妨害波とフェージングによる性能劣化を軽減させることができる。
なお、フェージングで信号レベルが変動した際、AGCアンプを通過した信号が、後段回路で処理可能な所望レベルまで戻る状態には“アタック”と“リリース”がある。
図7は、アタックを説明するための図であり、AGC通過後の信号の周波数特性を示しており、時間A、時間B、時間Cの順で時間経過するものとする。図7に示すように、時間Bにおいてフェージングで急激に増加した希望波の信号レベルが、時間Cにおいて、レベル増加時から所望レベルまで戻る状態を“アタック”という。
図8は、リリースを説明するための図であり、AGC通過後の信号の周波数特性を示しており、図7と同様に時間A、時間B、時間Cの順で時間経過する。図8に示すように、時間Bにおいてフェージングで急激に減少した希望波の信号レベルが、時間Cにおいて、レベル減少時から所望レベルまで戻る状態を“リリース”という。
マイコン23は、RFとIFの各AGCの時定数を、上述したアタック時とリリース時とでそれぞれ個別に変化させる。AGCの時定数の変更方法としては、チューナ部2における、AGCの応答性を決定する時定数を保持した内部レジスタ(図1において図示を省略)の値を、マイコン23からのレジスタ設定信号で変更することが考えられる。また、OFDM復調部3のAGC制御部21が、AGC制御信号で制御することによってAGCの時定数を変更するようにしてもよい。
次に動作について説明する。
ここでは、RFAGCアンプ6の動作点と各RFとIFの各AGCの時定数の制御について述べる。
図9は、実施の形態1のデジタル放送受信機による動作(動作1)の流れを示すフローチャートであり、RFAGCの動作点及びRFとIFの各AGCの時定数の制御処理を示している。先ず、妨害波影響度判別部20が、上述のようにして妨害波による受信性能の劣化を判別し(ステップST1)、判別結果をマイコン23へ通知する。このとき、受信性能の劣化がなければ(ステップST1;NO)、処理を終了する。
一方、妨害波による受信性能の劣化が確認されると(ステップST1;YES)、マイコン23は、制御(1)を実行し(ステップST2)、制御(1)の実行後の状態を状態Aとする(ステップST3)。
制御(1)は、制御Aを実行する、制御Bを実行する、制御Bを実行した後に制御Cを実行する、という3つの制御のいずれかに相当する。
(a)制御A
図10は、制御Aの流れを示すフローチャートである。
制御Aでは、マイコン23が、妨害波影響度判別部20で妨害波による受信性能の劣化が確認されると、RFAGCアンプ6の動作点とRFAGCのアタック時又はリリース時の時定数とを、予め決められた値に変更する(ステップST1a)。
ここで、予め決められた値とは、所定のAGC動作レベル及びAGCの時定数であり、例えば受信性能が改善した前回の設定値を保持して使用する。
なお、ステップST1aにおいて、AGCの時定数は、アタック時とリリース時とで、それぞれ個別に変化させてもよい。
(b)制御B
図11は、制御Bの流れを示すフローチャートである。
先ず、マイコン23が、妨害波影響度判別部20によって妨害波による受信性能の劣化が確認されると、RFAGCアンプ6の動作点を予め決められた値に変更する(ステップST1b)。この状態を状態アとする。次に、マイコン23は、RFAGCのアタック時又はリリース時の時定数を予め決められた値に変更する(ステップST2b)。この状態を状態イとする。
一定の期間が経過した後、妨害波影響度判別部20は、マイコン23からの指示に従って、妨害波検出部17による妨害波の検出結果、C/N検出部18の検出結果及びエラー検出部19の検出結果を受信性能判別用データとして取得し、この受信性能判別用データに基づいて受信性能が改善したか否かを判定する(ステップST3b)。ここで、受信性能が改善していれば(ステップST3b;YES)、ステップST9bの処理へ進む。ステップST9bでは、マイコン23が、現在の状態を状態エとして、処理を終了する。
一方、受信性能が改善していなければ(ステップST3b;NO)、マイコン23は、RFAGCのアタック時又はリリース時の時定数を、所定の変化量で再度変更する(ステップST4b)。例えば、状態イとするため、時定数を早い時定数に変更した場合は遅い時定数に変更し、時定数を遅い時定数に変更していた場合は早い時定数に変更する。この状態を状態ウとする。
次に、妨害波影響度判別部20が、状態ウの方が状態イより受信性能が改善しているか否かを判定する(ステップST5b)。
例えば、妨害波影響度判別部20が、状態イのときに上記受信性能データを取得して、これを保持する。続いて、マイコン23が、時定数を変更し、状態ウにしたとき、妨害波影響度判別部20が、状態ウで上記受信性能判別用データを取得し、先に保持した状態イの受信性能判別用データと比較することで、受信性能が改善しているか否かを判定する。この判定結果は、妨害波影響度判別部20からマイコン23へ通知される。
状態イの方が受信性能が良好な場合は(ステップST5b;NO)、マイコン23は、RFAGCのアタック時又はリリース時の時定数を、状態イで設定した値に戻す(ステップST6b)。
ステップST7bにおいて、妨害波影響度判別部20は、状態イの方が状態アより受信性能が改善しているか否かを判定して判定結果をマイコン23へ通知する。
ここで、状態アの方が受信性能が良好な場合には(ステップST7b;NO)、マイコン23は、RFAGCのアタック時又はリリース時の時定数を、状態アで設定した値に戻す(ステップST8b)。また、状態イの方が受信性能が良好な場合には(ステップST7b;YES)、ステップST9bの処理へ進む。ステップST9bでは、マイコン23が、現在の状態を状態エとして、処理を終了する。
一方、状態ウが状態イよりも受信性能が改善していれば(ステップST5b;YES)、妨害波影響度判別部20は、状態ウの方が状態アよりも受信性能が改善しているか否かを判定し(ステップST10b)、判定結果をマイコン23へ通知する。
ここで、状態ウの方が状態アよりも受信性能が良好な場合には(ステップST10b;YES)、ステップST9bの処理へ進む。
また、状態アの方が受信性能が良好な場合は(ステップST10b;NO)、マイコン23が、RFAGCのアタック時又はリリース時の時定数を状態アで設定した値に戻す(ステップST11b)。この後、ステップST9bの処理へ進む。
なお、ステップST2b、ステップST4b、ステップST6b、ステップST8b、ステップST11bにおいて、AGCの時定数は、アタック時とリリース時とでそれぞれ個別に変化させてもよい。
(c)制御B→制御C
制御Bの終了後、妨害波による受信劣化がある場合、制御Cに移る。
図12は、制御Cの流れを示すフローチャートである。
先ず、マイコン23が、RFAGCアンプ6のAGC動作レベル及びRFAGCの時定数の値から現在の状態が状態エであるか否かを判定する(ステップST1c)。ここで、状態エでなければ(ステップST1c;NO)、処理を終了する。
また、状態エであると(ステップST1c;YES)、マイコン23は、IFAGCのアタック時又はリリース時の時定数を、予め決められた値に変更する(ステップST2c)。この状態を状態オとする。
一定の期間が経過した後、妨害波影響度判別部20は、マイコン23からの指示に従って、RFレベル検出部11の信号レベル検出結果、IFレベル検出部16の信号レベルの検出結果もしくはFFT部13のFFT処理結果、妨害波検出部17による妨害波の検出結果、C/N検出部18の検出結果、及びエラー検出部19の検出結果を取得し、これら受信性能データに基づいて受信性能が改善したか否かを判定する(ステップST3c)。ここで、受信性能が改善していれば(ステップST3c;YES)、処理を終了する。
一方、受信性能が改善していなければ(ステップST3c;NO)、マイコン23は、IFAGCのアタック時又はリリース時の時定数を、所定の変化量で再度変更する(ステップST4c)。例えば、状態オとするため、時定数を早い時定数に変更した場合には遅い時定数に変更し、時定数を遅い時定数に変更していた場合には早い時定数に変更する。この状態を状態カとする。
次に、妨害波影響度判別部20は、状態カの方が状態オよりも受信性能が改善しているか否かを判定し(ステップST5c)、判定結果をマイコン23へ通知する。
ここで、状態オの方が受信性能が良好な場合には(ステップST5c;NO)、マイコン23は、IFAGCのアタック時又はリリース時の時定数を、状態オで設定した値に戻す(ステップST6c)。
ステップST7cにおいて、妨害波影響度判別部20は、状態オの方が状態エより受信性能が改善しているか否かを判定して判定結果をマイコン23へ通知する。
ここで、状態エの方が受信性能が良好な場合には(ステップST7c;NO)、マイコン23は、IFAGCのアタック時又はリリース時の時定数を、状態エで設定した値に戻す(ステップST8c)。また、状態オで受信性能が良好な場合は(ステップST7c;YES)、処理を終了する。
状態カが状態オよりも受信性能が改善していなければ(ステップST5c;YES)、妨害波影響度判別部20は、状態カの方が状態エより受信性能が改善しているか否かを判定し(ステップST9c)、判定結果をマイコン23へ通知する。
ここで、状態カの方が状態エよりも受信性能が良好な場合は(ステップST9c;YES)、処理を終了する。
また、状態エの方が受信性能が良好な場合には(ステップST9c;NO)、マイコン23が、IFAGCのアタック時又はリリース時の時定数を、状態エで設定した値に戻す(ステップST10c)。この後、処理を終了する。
なお、ステップST2c、ステップST4c、ステップST6c、ステップST8c、ステップST10cにおいて、AGCの時定数は、アタック時とリリース時とでそれぞれ個別に変化させてもよい。
電波環境の変化によっては、上述の処理で変更されたRFAGCアンプ6の動作点と、RFとIFの各AGCの時定数とを初期値に戻した方が受信性能が改善する場合がある。
そこで、実施の形態1によるデジタル放送受信機1では、以下のようにして、図9の処理で変更された値を初期値に戻す処理を行う。
図13は、実施の形態1のデジタル放送受信機による動作(動作2)の流れを示すフローチャートであり、RFAGCの動作点及びRFとIFの各AGCの時定数を、初期値に戻す処理を示している。
先ず、マイコン23は、AGCアンプ6,10へ設定したAGC動作レベル及び時定数の値から、現在の状態が、図9で設定した状態Aであるか否かを判定する(ステップST1d)。ここで、状態Aでなければ(ステップST1c;NO)、処理を終了する。
また、状態Aであると(ステップST1d;YES)、マイコン23は、制御(2)を実行して(ステップST2d)、処理を終了する。
制御(2)は、制御D又は制御Eに相当する。
(d)制御D
図14は、制御Dの流れを示すフローチャートである。
マイコン23は、妨害波影響度判別部20に対して、現在の状態(状態A)で、妨害波検出部17が妨害波を検出したか否かを問い合わせる(ステップST1e)。
ここで、妨害波が検出される場合(ステップST1e;YES)、処理を終了する。
また、妨害波が検出されなくなっていれば(ステップST1e;NO)、マイコン23は、RFAGCアンプ6の動作点と、RFとIFのAGCのアタック時又はリリース時の時定数とを、図9の処理以前の初期値に戻して(ステップST2e)、処理を終了する。
(e)制御E
図15は、制御Eの流れを示すフローチャートである。
先ず、マイコン23が、現在の状態(状態A)を状態キとして、RFAGCアンプ6の動作点と、RFとIFのAGCのアタック時又はリリース時の時定数とを保持する(ステップST1f)。
次に、妨害波影響度判別部20が、マイコン23からの指示に従って、妨害波による受信性能の劣化があるか否かを判別する(ステップST2f)。ここで、妨害波による受信性能の劣化がある場合(ステップST2f;YES)、現在の状態キで当該受信性能の劣化が改善されていると判断し、処理を終了する。
一方、妨害波による受信性能の劣化がなくなっていれば(ステップST2f;NO)、マイコン23は、RFAGCアンプ6の動作点と、RFとIFのAGCのアタック時又はリリース時の時定数とを初期値に戻す(ステップST3f)。
この後、妨害波影響度判別部20が、マイコン23からの指示に従って、妨害波による受信性能の劣化があるか否かを判別する(ステップST4f)。
ここで、妨害波による受信性能の劣化が発生しなければ(ステップST4f;NO)、処理を終了する。
また、妨害波による受信性能の劣化がさらに発生した場合(ステップST4f;YES)、マイコン23が、状態キの方が受信性能が改善されていたと判断し、RFAGCアンプ6の動作点と、RFとIFの各AGCの時定数とを状態キで設定した値に戻して(ステップST5f)、処理を終了する。
上述のように、各制御A,B,Cをしている間に電波環境が変化すると、妨害波の影響が軽減され、RFAGCアンプ6の動作点と、RFとIFの各AGCの時定数とが、初期値である方が、受信性能がよくなる可能性がある。
そこで、任意の時間おきにAGCの動作点及び時定数を初期値に戻して、現在の設定と比較し、初期値の方が受信性能が改善される場合は初期値に戻すようにしてもよい。
また、外来ノイズ等の突発的な妨害波で受信性能が劣化した場合、本来は受信性能が良好であったAGCの動作点及び時定数が、誤って変更される恐れがある。
そこで、一定時間、受信性能の劣化が認められた場合、又は、受信劣化の度合が時間の経過に伴って大きくなった場合等にAGCの動作点及び時定数を制御する保護機能を追加してもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、デジタル放送波のRF信号から抽出された所望の周波数帯のRF信号の利得を制御して増幅するRFAGCアンプ6と、RFAGCアンプ6の出力信号を所望の中間周波数帯のIF信号へ周波数変換する1stMix部7及び2ndMix部9と、周波数変換されたIF信号の利得を制御して増幅するIFAGCアンプ10と、デジタル放送波における希望波信号以外の妨害波を検出する妨害波検出部17と、デジタル放送波の受信状態を示す情報を取得する情報取得部であるC/N検出部18及びエラー検出部19と、妨害波検出部17によって妨害波が検出されると、C/N検出部18及びエラー検出部19から入力した情報に基づいて、妨害波によるデジタル放送波の受信性能劣化の有無を判別する妨害波影響度判別部20と、妨害波影響度判別部20によってデジタル放送波の受信性能劣化が有りと判別されると、RFAGCアンプ6の動作点及びRFAGCアンプ6における利得制御の時定数を変更するマイコン23とを備える。このように構成することで、妨害波による受信性能の劣化が改善され、さらにフェージング等による受信信号レベルの変動が発生しても、後段回路で処理可能なレベルに的確に利得制御することができるため、妨害波とフェージングによる受信性能の劣化を軽減することができる。
また、この実施の形態1によれば、マイコン23が、RFAGCアンプ6の動作点及び利得制御の時定数を変更した後、妨害波影響度判別部20で判別された受信性能劣化が、一定期間経過しても改善されない場合には、当該受信性能劣化が改善されるように、RFAGCアンプ6における利得制御の時定数を再度変更するので、適切な時定数を設定することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、マイコン23が、妨害波影響度判別部20によって受信性能劣化が有りと判別されると、RFAGCアンプ6の動作点及び利得制御の時定数を変更した後に、IFAGCアンプ10における利得制御の時定数を変更するので、妨害波による受信性能の劣化を改善することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、マイコン23が、所定の信号レベルを超えるレベルに変動したRF信号及びIF信号を、当該所定の信号レベルになるように利得を制御するアタックと、所定の信号レベル未満のレベルに変動したRF信号及びIF信号を、当該所定の信号レベルになるように利得を制御するリリースとで、RFAGCアンプ6及びIFAGCアンプ10において、利得制御の時定数をそれぞれ個別に変更するので、アタック時及びリリース時に応じた適切な時定数を設定することができる。
さらに、この実施の形態1によれば、マイコン23が、妨害波検出部17によって妨害波が検出されなくなるか、又は、妨害波影響度判別部20によって受信性能劣化が無しと判別されると、RFAGCアンプ6の動作点及びRF及びIFの利得制御の時定数を変更前の値(初期値)に戻す。特に、初期値に戻して受信性能の劣化がなければ、当該初期値を維持する。このようにすることで、受信性能が維持されるように初期値を設定することができる。

Claims (6)

  1. デジタル放送波のRF信号から抽出された所望の周波数帯のRF信号の利得を制御して増幅するRF−AGC増幅部と、
    前記RF−AGC増幅部の出力信号を所望の中間周波数帯のIF信号へ周波数変換する周波数変換部と、
    前記周波数変換部で周波数変換されたIF信号の利得を制御して増幅するIF−AGC増幅部と、
    前記デジタル放送波における妨害波を検出する検出部と、
    前記デジタル放送波の受信状態を示す情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部から入力した前記情報に基づいて、前記デジタル放送波の受信性能劣化の有無を判別する判別部と、
    前記RF−AGC増幅部の動作点及び当該RF−AGC増幅部における利得制御の時定数を変更する制御部と、
    前記受信性能劣化が改善した直近の1組の前記動作点及び前記時定数の値を設定値として記憶する記憶部とを備え、
    前記制御部は、前記判別部によって前記妨害波による前記受信性能劣化が有りと判別されると、前記動作点を予め記憶した前記設定値に変更し、再度、前記判別部によって前記妨害波による前記受信性能劣化が有りと判別されると、前記時定数を予め記憶した前記設定値に変更する
    ことを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. 前記制御部は、前記動作点及び前記時定数を変更してから一定期間経過した後、前記判別部によって再度判別された前記受信性能劣化が改善していない場合には、前記時定数を前記設定値とは異なる値に再度変更することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信機。
  3. 前記制御部は、前記動作点を前記設定値に変更した後の前記受信性能劣化と、前記時定数を前記設定値に変更した後の前記受信性能劣化と、前記時定数を前記設定値とは異なる値に再度変更した後の前記受信性能劣化とを比較し、前記時定数を前記受信性能劣化が最も改善された値に変更することを特徴とする請求項2記載のデジタル放送受信機。
  4. 前記制御部は、前記RF−AGC増幅部の動作点及び当該RF−AGC増幅部における利得制御の時定数を変更してから一定期間経過した後、前記判別部によって再度判別された前記受信性能劣化が改善していない場合には、前記IF−AGC増幅部における利得制御の時定数を予め記憶した前記設定値に変更することを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信機。
  5. 前記制御部は、所定の信号レベルを超えるレベルに変動した前記RF信号及び前記IF信号を、当該所定の信号レベルになるように利得を制御するアタックと、前記所定の信号レベル未満のレベルに変動した前記RF信号及び前記IF信号を、当該所定の信号レベルになるように利得を制御するリリースとで、前記RF−AGC増幅部及び前記IF−AGC増幅部において、利得制御の時定数をそれぞれ個別に変更することを特徴とする請求項4記載のデジタル放送受信機。
  6. 前記制御部は、前記検出部によって妨害波が検出されなくなるか、又は、前記判別部によって前記受信性能劣化が無しと判別されると、前記RF−AGC増幅部の動作点及び前記RF−AGC増幅部及び前記IF−AGC増幅部における利得制御の時定数を最初に前記設定値に変更する前の初期値に戻すことを特徴とする請求項4記載のデジタル放送受信機。
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