JP4747466B2 - 受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテレビジョン放送、ラジオ放送の特に地上デジタル放送の受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
米国の8VSB変調信号を受信するデジタル放送受信装置の例を元に、従来の地上デジタル放送受信装置の構成を図1に示す。
【0003】
アンテナで受信されたRFアナログの変調信号1は、チューナ2で周波数変換され、AD変換器3でアナログの変調信号をデジタルの変調信号に変換し、自動利得制御器4でデジタルの変調信号のレベルの平均値を検出し、AD変換器3に入力されるアナログの変調信号が所定のレベルになるようにチューナの利得を制御し、所定のレベルに制御されたデジタルの変調信号を復調する復調器5があり、波形等化器6では、復調器により復調されたデジタル信号から地上の伝送路によって付加されたゴースト妨害などの伝送路特性を除去し、誤り訂正器7にデータを渡している。
【0004】
図10には自動利得制御器4の構成を示す。自動利得制御器4はAD変換器3に入力される信号レベルの平均値を求める平均化器8と、AD変換器3に入力される信号レベルの平均値を希望する値に設定するための基準値設定器56と、基準値設定器56の出力値との誤差をとる減算器9と、減算器9で計算された誤差を積分する積分器11と、その積分器11の出力によりチューナの利得を上げたり、下げたりする信号を発生する自動利得制御信号発生器12がある。積分器11の出力値がマイナスであれば、チューナ2の利得を上げ、積分器11の出力値がプラスであれば、チューナ2の利得を下げる制御を行う。
【0005】
復調器5でデジタルの変調信号の周波数位相誤差を検出して、デジタルの変調信号をベースバンド信号に周波数位相変換される。地上の伝送路においてノイズやゴーストなどの妨害を受けていない場合に8VSB変調信号が復調されると図に示すようなには8レベル信号となる。
【0006】
従来のデジタル放送受信装置の波形等化器6の構成を図3示す。波形等化器6はフィルタ17、誤差検出器14、ステップパラメータ設定器13、係数設定器15からなる。
【0007】
フィルタ17の構成を図4に示す。20〜23、33〜35はデータ遅延器、24〜27、36〜38は乗算器、32、42は加算器、28〜30、39〜41のa(0)からa(n)はフィルタ係数を示している。なお、図では「a」等の符号の次の数字は下付文字で表されているが、明細書文中では下付文字部分は括弧にて表す。
【0008】
次に誤差検出器の構成を図5に示す。フィルタ17の出力を図6に示すような関係をもつスライサに通し、スライサ入力値とスライサ出力値の差から誤差を検出している。例えば、スライサ入力値が+140であれば、スライサ出力値は+136となり、誤差は+4となる。係数設定器から出力されるフィルタ係数は式(1)により計算される。
【0009】
【数1】
Figure 0004747466
【0010】
a(j)はフィルタ係数、jはフィルタ係数の位置、αはステップパラメータ、ERRは誤差を、tは時間である。
【0011】
例えば、ゴースト妨害の存在する場合の地上の伝送路特性を通ると、図19に示すような周波数特性をもち、波形等化器を通すことでゴースト妨害の存在する伝送路特性を除去するようなフィルタ係数が係数設定器で設定される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
地上デジタル放送では、地上のさまざまな地理的状況により、建物など固定した物体に反射して発生する時間的信号変動のないスタティックゴースト妨害や、木の葉、車など動的物体に反射して発生する時間的信号変動のあるダイナミックゴーストなどのゴースト妨害が存在する。従来のデジタル放送受信機では、ダイナミックゴーストに対する受信性能を上げると、スタティックゴーストに対する受信性能が下がり、スタティックゴーストの受信性能を上げるとダイナミックゴーストの受信性能が下がり、様々なゴースト妨害に対して、受信性能を上げることが困難であった。
【0013】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係わる受信装置は、チューナにより周波数変換された変調信号をアナログデジタル変換するAD変換器があり、チューナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出してチューナの利得を制御する自動利得制御器があり、AD変換器によりデジタル信号に変換された変調信号を復調する復調器があり、復調されたデータの伝送路特性を補正する波形等化器があり、上記自動利得制御器は上記AD変換器と上記波形等化器の間に構成され、上記波形等化器に入力される信号レベルの平均値が、上記波形等化器内の誤差検出に用いられる誤差検出器で設定された信号レベルの平均値よりも大きな値になるように上記自動利得制御器でチューナの利得を制御し、第1の発明に係わるデジタル放送受信装置においては、スタティックゴースト妨害、ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴースト妨害の受信性能を上げることができる。
【0014】
第2の発明に係わる受信装置は、チューナにより周波数変換された変調信号をアナログデジタル変換するAD変換器があり、チューナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出してチューナの利得を制御する第1の自動利得制御器があり、AD変換器によりデジタル信号に変換された変調信号を復調する復調器があり、デジタル信号のレベルを制御する第2の自動利得制御器があり、復調されたデータの伝送路特性を補正する波形等化器があり、上記第1の自動利得制御器と上記第2の自動利得制御器は、上記AD変換器と上記波形等化器の間に構成され、上記第1の自動利得制御器は上記第2の自動利得制御器の前段に構成し、上記第1の自動利得制御器は、上記AD変換器に入力されるレベルが所定の値になるように、チューナの利得を制御し、波形等化器に入力される信号レベルの平均値が、波形等化器内の誤差検出に用いられる誤差検出器で設定された信号レベルの平均値よりも大きな値になるように第2の自動利得制御器で利得を制御し、第2の発明に係わるデジタル放送受信装置においては、スタティックゴースト妨害、ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴースト妨害の受信性能を上げることができる。
【0015】
第3の発明に係わる受信装置は、チューナにより周波数変換された変調信号をアナログデジタル変換するAD変換器があり、チューナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出してチューナの利得を制御する自動利得制御器があり、AD変換器によりデジタル信号に変換された変調信号を復調する復調器があり、復調されたデータの伝送路特性を補正する波形等化器があり、ゴースト妨害の種類を識別するゴースト妨害識別器があり、上記ゴースト妨害識別器からの識別結果により、上記波形等化器の動作を変化させ、第3の発明に係わるデジタル放送受信装置においては、スタティックゴースト妨害、ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴースト妨害の受信性能を上げることができる。
【0016】
第4の発明に係わる受信装置は、第3の発明に係わる受信装置の構成において、ゴースト妨害識別器は、自動利得制御器のレベル検出器からのレベル検出信号を元に、受信した変調信号にダイナミックゴースト妨害が存在するか存在しないかを識別し、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別したときは波形等化器の等化速度を上げ、ダイナミックゴースト妨害が存在しないと識別したときは波形等化器の等化速度を下げ、第4の発明に係わるデジタル放送受信装置においては、スタティックゴースト妨害、ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴースト妨害の受信性能を上げることができる。
【0017】
第5の発明に係わる受信装置は、第3の発明に係わる受信装置の構成において、ゴースト妨害識別装置は、波形等化器のフィルタ係数の値を元に、受信した変調信号にダイナミックゴースト妨害が存在するかしないかを識別し、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別したときは波形等化器の等化速度を上げ、ダイナミックゴースト妨害が存在しないと識別したときは波形等化器の等化速度を下げ、第5の発明に係わるデジタル放送受信装置においては、スタティックゴースト妨害、ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴースト妨害の受信性能を上げることができる。
【0018】
第6の発明に係わる受信装置は、チューナにより周波数変換された変調信号をアナログデジタル変換するAD変換器があり、チューナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出してチューナの利得を制御する第1の自動利得制御器があり、AD変換器によりデジタル信号に変換された変調信号を復調する復調器があり、波形等化器の入力レベルを制御する第2の自動利得制御器があり、復調されたデータの伝送路特性を補正する波形等化器があり、ゴースト妨害の種類を識別するゴースト妨害識別器があり、上記ゴースト妨害識別器からの識別結果により、上記波形等化器の動作を変化させ、第6の発明に係わるデジタル放送受信装置においては、スタティックゴースト妨害、ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴースト妨害の受信性能を上げることができる。
【0019】
第7の発明に係わる受信装置は、第6の発明に係わる受信装置の構成において、ゴースト妨害識別装置は、第2の自動利得制御器のレベル検出器からのレベル検出信号を元に、受信した変調信号にダイナミックゴースト妨害が存在するかまたはスタティックゴースト妨害が存在するかを識別し、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別したときは波形等化器の等化速度を上げ、ダイナミックゴースト妨害が存在しないと識別したときは波形等化器の等化速度を下げ、第7の発明に係わるデジタル放送受信装置においては、スタティックゴースト妨害、ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴースト妨害の受信性能を上げることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による受信装置について図面を参照しながら説明する。
【0021】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1のデジタル放送受信装置は図1に示す構成である。実施の形態1の全体構成は、従来例と同じ構成で、復調器5は従来例で説明した通りで、波形等化器6の構成も同じであり、従来例の自動利得制御装置の構成のみが異なる。図2にその自動利得制御器4の構成を示す。図2の実施の形態1の自動利得制御期において従来例と異なるのは、実施の形態1ではレベル大基準値設定器10の出力値を、図10に示す従来例の自動利得制御器4の基準値設定器56の出力値より大きな値を設定している。
【0022】
波形等化器の入力レベルと波形等化器のスライサ出力値のとの関係において、図6、図7、図8を用いて、実施の形態1と従来例の違いを説明する。
【0023】
ゴースト妨害やノイズなどがない理想的な地上の伝送路において、従来例では自動利得制御器4の基準値設定器56は、図7に示す復調器の出力が、図6の波形等化器のスライサ43の出力値と同じ値(−238、−170、−102、−34、+34、+102、+170、+238の8レベル)になるように自動利得制御器の基準値設定器の出力を設定し、チューナの利得を制御している。
【0024】
それに対し、ゴースト妨害やノイズなどがない理想的な地上の伝送路において、実施の形態1は、自動利得制御器4のレベル大基準値設定器10の出力値を従来例の自動利得制御器4の基準値設定器56の出力値より大きな値、例えば従来例の1.2倍の値に設定する。その場合復調器の出力は図8に示すように−286、−204、−122、−41、+41、+122、+204、+286となる。
【0025】
ダイナミックゴーストの受信性能を上げるために、従来は波形等化器のステップパラメータαの値を大きする必要があったが、上記のように波形等化器の入力レベルを従来の1.2倍のレベルにして、ステップパラメータαの値を大きくして波形等化器のループ利得を大きくする(追従速度を早くする)のと同じ効果を出すと、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラー周波数2Hzのダイナミックゴーストの受信性能は従来のD/U=1.8dBから1.2dBまで受信性能が改善し、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラー周波数5Hzのダイナミックゴーストの受信性能は従来のD/U=2.5dBから1.5dBまで受信性能が改善する。しかし、ステップパラメータαの値を大きくしたときに比べ、ノイズに対する受信性能が良いために、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒のスタティックゴーストの受信性能はD/U=1.1dBから1.2dBと受信性能はほとんど劣化しない。
【0026】
これを従来例のように波形等化器のステップパラメータαの値を大きくして、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラー周波数2Hzのダイナミックゴーストの受信性能は従来のD/U=1.8dBから1.2dBまで受信性能を改善させ、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラー周波数5Hzのダイナミックゴーストの受信性能は従来のD/U=2.5dBから1.5dBまで受信性能を改善させると、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒のスタティックゴーストの受信性能はD/U=1.1dBから2.4dBと受信性能が大きく劣化してしまう。
【0027】
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態を図9に示す。アンテナで受信されたRFアナログの変調信号1は、チューナ2で周波数変換され、AD変換器3でアナログの変調信号をデジタルの変調信号に変換し、第1の自動利得制御器45でデジタルの変調信号のレベルの平均値を検出し、AD変換器3に入力されるアナログの変調信号が所定のレベルになるようにチューナの利得を制御し、所定のレベルに制御されたデジタルの変調信号を復調器5で復調し、第2の自動利得制御器46では、波形等化器に入力する信号を所定のレベルになるように制御し、波形等化器は、復調器により復調されたデジタル信号から地上の伝送路によって付加されたゴースト妨害などの伝送路特性を除去し、誤り訂正器にデータを渡している。
【0028】
第1の自動利得制御器45は図10に示す従来の自動利得制御器4と同じ構成で、動作も従来例と同様に、地上の伝送路においてノイズやゴーストなどの妨害を受けていない場合には、復調器の出力が図6に示す値の8レベルとして表される。
【0029】
次に第2の自動利得制御器46の構成を図11に示す。第2の自動利得制御器は第2の平均化器47、減算器48、第2のレベル大基準値設定器49、積分器54、第2の自動利得制御信号発生器50、乗算器51からなり、平均化器47では、地上の伝送路においてノイズやゴーストなどの妨害を受けていない場合には図6に示すような8レベルの信号の平均値(平均値136)を求め、減算器48で平均値と第2のレベル大基準値設定器49の誤差を計算し、積分器54で積分し、積分器54の出力値の大きさにより第2の自動利得制御信号発生器の出力値を変化させて乗算器51に掛け合わせる値を変えることで、第2の自動利得制御器からの出力信号のレベルを制御する。
【0030】
復調器5は従来例で説明した通りで、波形等化器6の構成は従来例および実施の形態1と同じである。
【0031】
第2の自動利得制御器では、地上の伝送路においてノイズやゴーストなどの妨害を受けていない場合には、図6に示すような8レベルの信号が入力されると図8に示すような8レベルの信号を出力するように、波形等化器に入力される信号レベルを制御する。
【0032】
つまり、実施の形態1と同様に、波形等化器に入力される8レベルの信号を波形等化器6のスライサ43の出力値−238、−170、−102、−34、+34、+102、+170、+238の8レベルより大きな値の−286、−204、−122、−41、+41、+122、+204、+286に設定することにより、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラー周波数2Hzのダイナミックゴーストの受信性能は従来のD/U=1.8dBから1.2dBまで受信性能が改善し、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラー周波数5Hzのダイナミックゴーストの受信性能は従来のD/U=2.5dBから1.5dBまで受信性能が改善する。
【0033】
しかし、ステップパラメータαの値を大きくしたときに比べ、ノイズに対する受信性能が良いために、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒のスタティックゴーストの受信性能はD/U=1.1dBから1.2dBと受信性能はほとんど劣化しない。
【0034】
これを従来例のように波形等化器のステップパラメータαの値を大きくして、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラー周波数2Hzのダイナミックゴーストの受信性能は従来のD/U=1.8dBから1.2dBまで受信性能を改善させ、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラー周波数5Hzのダイナミックゴーストの受信性能は従来のD/U=2.5dBから1.5dBまで受信性能を改善させると、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒のスタティックゴーストの受信性能はD/U=1.1dBから2.4dBと受信性能が大きく劣化してしまう。
【0035】
また実施の形態2のようにチューナ2の利得を制御する第1の自動利得制御器と波形等化器の入力レベルを制御する第2の自動利得制御器を別に設けることで、隣接チャンネル妨害が存在する場合に、第1の自動利得制御器によりチューナ2に入力されるレベルを抑圧することが可能となり、スタティックゴースト、ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴースト妨害の受信性能を良くしたままで、実施の形態1に比べ、隣接チャンネル妨害性能を良くすることも可能である。
【0036】
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態を図12に示す。アンテナで受信されたRFアナログの変調信号1は、チューナ2で周波数変換され、AD変換器3でアナログの変調信号をデジタルの変調信号に変換し、自動利得制御器4でデジタルの変調信号のレベルの平均値を検出し、AD変換器3に入力されるアナログの変調信号が所定のレベルになるようにチューナ2の利得を制御し、所定のレベルに制御されたデジタルの変調信号を復調器5で復調し、ゴースト妨害識別器52は自動利得制御器4からの信号を元にダイナミックゴースト妨害が存在するかしないかを識別し、波形等化器6は、ゴースト妨害識別器52からの信号を元に、復調器5により復調されたデジタル信号から地上の伝送路によって付加されたゴースト妨害などの伝送路特性を除去し、誤り訂正器にデータを渡している。
【0037】
図13に自動利得制御器の構成を示す。自動利得制御器4は、AD変換器3に入力される信号レベルの平均値を求める平均化器8と、AD変換器3に入力される信号レベルの平均値を希望する値に設定するための基準値設定器56と、基準値設定器56の値との誤差をとる減算器9と、減算器9で計算された誤差を積分する積分器11と、その積分器11の出力によりチューナの利得を上げたり、下げたりする信号を発生する利得制御信号発生器12がある。積分器11の出力値がマイナスであれば、チューナ2の利得を上げ、誤差値がプラスであれば、チューナ2の利得を下げる制御を行い、積分器の出力をゴースト妨害識別器52に入力している。
【0038】
ゴースト妨害識別器52は、ダイナミックゴースト妨害が存在する場合に自動利得制御器4の積分器11の出力値が時間の変化とともに変動するため、積分器11からの出力信号が変動している場合は、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別し、変動していない場合はスタティックゴースト妨害などが存在すると識別する。復調器5は従来例で説明した通りである。
【0039】
図14に波形等化器の構成を示す。波形等化器6はフィルタ17、誤差検出器14、ステップパラメータ設定器13、フィルタ係数設定器15からなり、従来例および実施の形態1と同じであるが、ステップパラメータ設定器13の動作が異なる。
【0040】
従来例および実施の形態1のステップパラメータ設定器13は常に一定のパラメータαを設定しているが、実施の形態3のステップパラメータ設定器3はゴースト妨害識別器52の識別結果が、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別した場合には、ステップパラメータαの値を大きくし(例えばα=40)、ダイナミックゴースト妨害の受信性能を上げるために、波形等化の速度を上げる。ダイナミックゴースト妨害が存在しないと識別した場合には(スタティックゴースト妨害などが存在する場合)、ステップパラメータαの値を小さくし(例えばα=10)、スタティックゴースト妨害の受信性能を上げる
(実施の形態4)
本発明の第4の実施の形態を図15に示す。アンテナで受信されたRFアナログの変調信号1は、チューナ2で周波数変換され、AD変換器3でアナログの変調信号をデジタルの変調信号に変換し、自動利得制御器4でデジタルの変調信号のレベルの平均値を検出し、AD変換器3に入力されるアナログの変調信号が所定のレベルになるようにチューナ2の利得を制御し、所定のレベルに制御されたデジタルの変調信号を復調器5で復調し、ゴースト妨害識別器53は波形等化器6のフィルタ係数a0〜anを元にダイナミックゴースト妨害が存在するかしないかを識別し、波形等化器6は、ゴースト妨害識別器53からの信号を元に、復調器5により復調されたデジタル信号から地上の伝送路によって付加されたゴースト妨害などの伝送路特性を除去し、誤り訂正7器にデータを渡している。
【0041】
自動利得制御器4は従来例と同じ構成で、復調器5も従来例で説明したとおりである。波形等化器6の構成を図16に示す。
【0042】
ゴースト妨害識別器53は波形等化器6のフィルタ係数a(0)〜a(n)(28〜31、39〜41)の絶対値が最大となるフィルタ係数amaxを検索し、amaxが時間の変化とともにある値以上変化した場合、またはmaxの値(係数の番号)が時間の変化とともに変化する場合にはダイナミックゴースト妨害が存在すると識別する。それ以外の場合にスタティックゴースト妨害などが存在すると識別する。
【0043】
波形等化器6はフィルタ17、誤差検出器14、ステップパラメータ設定器13、フィルタ係数設定器15からなり、実施の形態3と同じ動作をする。るまり、ステップパラメータ設定器13はゴースト妨害識別器52の識別結果が、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別した場合には、ステップパラメータαの値を大きくし(例えばα=40)、ダイナミックゴースト妨害の受信性能を上げるために、波形等化の速度を上げる。ダイナミックゴースト妨害が存在しないと識別した場合には(スタティックゴースト妨害が存在する場合)、ステップパラメータαの値を小さくし(例えばα=10)、スタティックゴースト妨害の受信性能を上げる。
【0044】
(実施の形態5)
本発明の第5の実施の形態を図17に示す。アンテナで受信されたRFアナログの変調信号1は、チューナ2で周波数変換され、AD変換器3でアナログの変調信号をデジタルの変調信号に変換し、第1の自動利得制御器45でデジタルの変調信号のレベルの平均値を検出し、AD変換器3に入力されるアナログの変調信号が所定のレベルになるようにチューナ2の利得を制御し、所定のレベルに制御されたデジタルの変調信号を復調器5で復調し、第2の自動利得制御器46で波形等化器6に入力される信号レベルを制御し、ゴ―スト妨害識別器52は第2の自動利得制御器46からの信号を元にダイナミックゴースト妨害が存在するかしないかを識別し、波形等化器6は、ゴースト妨害識別器52からの信号を元に、復調器5により復調されたデジタル信号から地上の伝送路によって付加されたゴースト妨害などの伝送路特性を除去し、誤り訂正器7にデータを渡している。
【0045】
第1の自動利得制御器は、実施の形態3の自動利得制御器4と同じ構成であるが、チューナ2と自動利得制御器4とのループ利得を実施の形態3に比べて小さく設定する。復調器5も従来例および実施の形態1、2,3、4と同じ動作をする。
【0046】
第2の自動利得制御器の構成を図18に示す。第2の自動利得制御器は第2の平均化器47、減算器48、第2の基準値設定器55、、積分器54、第2の自動利得制御信号発生器50からなり、平均化器47では図6に示すような8レベルの信号の平均値を求め、減算器48で平均値と第2の基準値設定器49の誤差をもとめ、その誤差を積分器54で積分し、積分器54の出力値の大きさにより第2の自動利得制御信号発生器50の出力値を変化させて乗算器51に掛け合わせる値を変えることで、第2の自動利得制御器46からの出力信号のレベルを制御する。さらに積分器54の出力をゴースト妨害識別器52に渡している。
【0047】
ゴースト妨害識別器52は実施の形態3と同じ動作をし、ダイナミックゴースト妨害が存在する場合に自動利得制御器4の積分器の出力値が時間の変化とともに変動するため、積分器11からの出力信号が変動している場合は、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別し、変動していない場合はスタティックゴースト妨害などが存在すると識別する。
【0048】
波形等化器6は実施の形態3の図16と同じ構成で、フィルタ17、誤差検出器14、ステップパラメータ設定器13、フィルタ係数設定器15からなり、構成、動作とも実施の形態3と同じで、ステップパラメータ設定器13はゴースト妨害識別器52の識別結果が、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別した場合には、ステップパラメータαの値を大きくし(例えばα=40)、ダイナミックゴースト妨害の受信性能を上げるために、波形等化の速度を上げる。ダイナミックゴースト妨害が存在しないと識別した場合には(スタティックゴースト妨害が存在する場合)、ステップパラメータαの値を小さくし(例えばα=10)、スタティックゴースト妨害の受信性能を上げる。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、本発明のデジタル放送受信装置によれば、チューナを制御する自動利得制御器または波形等化器に入力されるレベルを制御する第2の自動利得制御器により、波形等化器に入力される8レベルの信号の大きさを、波形等化器のスライサの出力値の大きさよりも大きく設定することで、スタティックゴースト妨害やダイナミックゴーストなどの様々なゴースト妨害性能を良くすることができる。
【0050】
また本発明の受信装置によれば、ゴースト妨害識別器によりスタティックゴースト妨害が存在するか、存在しないかどうかを識別し、ダイナミックゴースト妨害が存在する場合には波形等化器のステップパラメータ値を大きく設定し、ダイナミックゴースト妨害が存在しない場合は、波形等化器のステップパラメータを小さく設定することで、スタティックゴースト妨害やダイナミックゴーストなどの様々なゴースト妨害性能を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受信装置の構成図
【図2】本発明の実施の形態1における自動利得制御器の構成図
【図3】本発明の実施の形態1における波形等化器の構成図
【図4】本発明の実施の形態1おける波形等化器のフィルタの構成図
【図5】本発明の実施の形態1における波形等化器の誤差検出器の構成図
【図6】本発明の実施の形態1における波形等化器のスライサの入出力関係図
【図7】従来例における波形等化器の入力データ値を示す図
【図8】本発明の実施の形態1における波形等化器の入力データ値を示す図
【図9】本発明の実施の形態2におけるデジタル放送受信装置の構成図
【図10】本発明の実施の形態2における自動利得制御器の構成図
【図11】本発明の実施の形態2における第2の自動利得制御器の構成図
【図12】本発明の実施の形態3におけるデジタル放送受信装置の構成図
【図13】本発明の実施の形態3における自動利得制御器の構成図
【図14】本発明の実施の形態3における波形等化器の構成図
【図15】本発明の実施の形態4におけるデジタル放送受信装置の構成図
【図16】本発明の実施の形態4における波形等化器のの構成図
【図17】本発明の実施の形態5におけるデジタル放送受信装置の構成図
【図18】本発明の実施の形態5における第2の自動利得制御器の構成図
【図19】ゴースト除去の原理図
【符号の説明】
1 RFアナログの変調信号
2 チューナ
3 AD変換器
4 自動利得制御器
5 復調器
6 波形等化器
7 誤り訂正器
8 平均化器
9、44、48 減算器
10 レベル大基準値設定器
11、54 積分器
12 自動利得制御信号発生器
13 ステップパラメータ設定器
14 誤差検出器
15 係数設定器
17 フィルタ
18 FIRフィルタ
19 IIRフィルタ
20、21、22、23、33、34、35 遅延器
24、25、26、27、36、37、38、51 乗算器
28、29、30、31、39、40、41 フィルタ係数
32、42 加算器
43 スライサ
45 第1の自動利得制御器
46 第2の自動利得制御器
47 第2の平均化器
50 第2の利得制御信号発生器
52、53 ゴースト妨害識別器
55 第2の基準値設定器
56 基準値設定器

Claims (5)

  1. チューナにより周波数変換された変調信号をアナログデジタル変換するAD変換器
    前記チューナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出して前記チューナの利得を制御する自動利得制御器
    前記AD変換器によりデジタル信号に変換された変調信号を復調する復調器
    復調されたデータの伝送路特性を補正する波形等化器とを有し
    前記自動利得制御器は前記AD変換器と前記波形等化器の間に構成され、
    前記波形等化器に入力される信号レベルの平均値が、前記波形等化器内の誤差検出に用いられる誤差検出器で設定された信号レベルの平均値よりも大きな値になるように前記自動利得制御器で前記チューナの利得を制御することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. チューナにより周波数変換された変調信号をアナログデジタル変換するAD変換器
    前記チューナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出して前記チューナの利得を制御する第1の自動利得制御器
    前記AD変換器によりデジタル信号に変換された変調信号を復調する復調器
    デジタル信号のレベルを制御する第2の自動利得制御器
    復調されたデータの伝送路特性を補正する波形等化器とを有し
    前記第1の自動利得制御器と前記第2の自動利得制御器は、前記AD変換器と前記波形等化器の間に構成され、
    前記第1の自動利得制御器は前記第2の自動利得制御器の前段に構成し、
    前記第1の自動利得制御器は、前記AD変換器に入力されるレベルが所定の値になるように、前記チューナの利得を制御し、
    前記波形等化器に入力される信号レベルの平均値が、前記波形等化器内の誤差検出に用いられる誤差検出器で設定された信号レベルの平均値よりも大きな値になるように前記第2の自動利得制御器で利得を制御することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. チューナにより周波数変換された変調信号をアナログデジタル変換するAD変換器
    前記チューナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出して前記チューナの利得を制御する自動利得制御器
    前記AD変換器によりデジタル信号に変換された変調信号を復調する復調器
    復調されたデータの伝送路特性を補正する波形等化器
    前記自動利得制御器のレベル検出器からのレベル検出信号に基づいて、受信した変調信号にダイナミックゴースト妨害が存在するか存在しないかを識別し、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別したときは前記波形等化器の等化速度を上げ、ダイナミックゴースト妨害が存在しないと識別したときは前記波形等化器の等化速度を下げるゴースト妨害識別器とを有し
    前記ゴースト妨害識別器からの識別結果に基づいて前記波形等化器の動作を変化させることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  4. チューナにより周波数変換された変調信号をアナログデジタル変換するAD変換器
    前記チューナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出して前記チューナの利得を制御する自動利得制御器
    前記AD変換器によりデジタル信号に変換された変調信号を復調する復調器
    復調されたデータの伝送路特性を補正する波形等化器
    前記波形等化器のフィルタ係数の値に基づいて、受信した変調信号にダイナミックゴースト妨害が存在するかしないかを識別し、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別したときは前記波形等化器の等化速度を上げ、ダイナミックゴースト妨害が存在しないと識別したときは前記波形等化器の等化速度を下げるゴースト妨害識別器とを有し
    前記ゴースト妨害識別器からの識別結果に基づいて前記波形等化器の動作を変化させることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  5. チューナにより周波数変換された変調信号をアナログデジタル変換するAD変換器
    前記チューナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出して前記チューナの利得を制御する第1の自動利得制御器
    前記AD変換器によりデジタル信号に変換された変調信号を復調する復調器
    後述する波形等化器の入力レベルを制御する第2の自動利得制御器
    復調されたデータの伝送路特性を補正する波形等化器
    前記第2の自動利得制御器のレベル検出器からのレベル検出信号に基づいて、受信した変調信号にダイナミックゴースト妨害が存在するかまたはスタティックゴースト妨害が存在するかを識別し、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別したときは前記波形等化器の等化速度を上げ、ダイナミックゴースト妨害が存在しないと識別したときは前記波形等化器の等化速度を下げるゴースト妨害識別器とを有し
    前記ゴースト妨害識別器からの識別結果に基づいて前記波形等化器の動作を変化させることを特徴とするデジタル放送受信装置。
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