JP2003087680A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JP2003087680A JP2001270116A JP2001270116A JP2003087680A JP 2003087680 A JP2003087680 A JP 2003087680A JP 2001270116 A JP2001270116 A JP 2001270116A JP 2001270116 A JP2001270116 A JP 2001270116A JP 2003087680 A JP2003087680 A JP 2003087680A
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automatic gain
tuner
gain controller
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Takaaki Konishi
孝明 小西
Yasushi Azagami
裕史 阿座上
Kazuya Ueda
和也 上田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタティックゴースト妨害の受信性能を良く
すると、ダイナミックゴースト妨害の受信性能が悪くな
り、ダイナミックゴースト妨害の受信性能を良くする
と、スタティックゴースト妨害の受信性能が悪くなる。 【解決手段】 波形等化器に入力する8レベルの信号の
大きさを波形等化器に使用するスライサの出力値の8レ
ベルの信号の大きさより大きく設定する。またはゴース
ト妨害識別器を設け、ダイナミックゴースト妨害が存在
するかどうかを識別し、ダイナミック妨害の存在の識別
により、波形等化器のステップパラメータを変化させ
る。これによりスタティックゴーストとダイナミックゴ
ーストの両方の受信性能をよくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン放送、
ラジオ放送の特に地上デジタル放送の受信装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】米国の8VSB変調信号を受信するデジ
タル放送受信装置の例を元に、従来の地上デジタル放送
受信装置の構成を図1に示す。
【0003】アンテナで受信されたRFアナログの変調
信号1は、チューナ2で周波数変換され、AD変換器3
でアナログの変調信号をデジタルの変調信号に変換し、
自動利得制御器4でデジタルの変調信号のレベルの平均
値を検出し、AD変換器3に入力されるアナログの変調
信号が所定のレベルになるようにチューナの利得を制御
し、所定のレベルに制御されたデジタルの変調信号を復
調する復調器5があり、波形等化器6では、復調器によ
り復調されたデジタル信号から地上の伝送路によって付
加されたゴースト妨害などの伝送路特性を除去し、誤り
訂正器7にデータを渡している。
【0004】図10には自動利得制御器4の構成を示
す。自動利得制御器4はAD変換器3に入力される信号
レベルの平均値を求める平均化器8と、AD変換器3に
入力される信号レベルの平均値を希望する値に設定する
ための基準値設定器56と、基準値設定器56の出力値
との誤差をとる減算器9と、減算器9で計算された誤差
を積分する積分器11と、その積分器11の出力により
チューナの利得を上げたり、下げたりする信号を発生す
る自動利得制御信号発生器12がある。積分器11の出
力値がマイナスであれば、チューナ2の利得を上げ、積
分器11の出力値がプラスであれば、チューナ2の利得
を下げる制御を行う。
【0005】復調器5でデジタルの変調信号の周波数位
相誤差を検出して、デジタルの変調信号をベースバンド
信号に周波数位相変換される。地上の伝送路においてノ
イズやゴーストなどの妨害を受けていない場合に8VS
B変調信号が復調されると図に示すようなには8レベル
信号となる。
【0006】従来のデジタル放送受信装置の波形等化器
6の構成を図3示す。波形等化器6はフィルタ17、誤
差検出器14、ステップパラメータ設定器13、係数設
定器15からなる。
【0007】フィルタ17の構成を図4に示す。20〜
23、33〜35はデータ遅延器、24〜27、36〜
38は乗算器、32、42は加算器、28〜30、39
〜41のa(0)からa(n)はフィルタ係数を示して
いる。なお、図では「a」等の符号の次の数字は下付文
字で表されているが、明細書文中では下付文字部分は括
弧にて表す。
【0008】次に誤差検出器の構成を図5に示す。フィ
ルタ17の出力を図6に示すような関係をもつスライサ
に通し、スライサ入力値とスライサ出力値の差から誤差
を検出している。例えば、スライサ入力値が+140で
あれば、スライサ出力値は+136となり、誤差は+4
となる。係数設定器から出力されるフィルタ係数は式
(1)により計算される。
【0009】
【数1】
【0010】a(j)はフィルタ係数、jはフィルタ係
数の位置、αはステップパラメータ、ERRは誤差を、
tは時間である。
【0011】例えば、ゴースト妨害の存在する場合の地
上の伝送路特性を通ると、図19に示すような周波数特
性をもち、波形等化器を通すことでゴースト妨害の存在
する伝送路特性を除去するようなフィルタ係数が係数設
定器で設定される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】地上デジタル放送で
は、地上のさまざまな地理的状況により、建物など固定
した物体に反射して発生する時間的信号変動のないスタ
ティックゴースト妨害や、木の葉、車など動的物体に反
射して発生する時間的信号変動のあるダイナミックゴー
ストなどのゴースト妨害が存在する。従来のデジタル放
送受信機では、ダイナミックゴーストに対する受信性能
を上げると、スタティックゴーストに対する受信性能が
下がり、スタティックゴーストの受信性能を上げるとダ
イナミックゴーストの受信性能が下がり、様々なゴース
ト妨害に対して、受信性能を上げることが困難であっ
た。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる受信
装置は、チューナにより周波数変換された変調信号をア
ナログデジタル変換するAD変換器があり、チューナに
より周波数変換された変調信号のレベルを検出してチュ
ーナの利得を制御する自動利得制御器があり、AD変換
器によりデジタル信号に変換された変調信号を復調する
復調器があり、復調されたデータの伝送路特性を補正す
る波形等化器があり、上記自動利得制御器は上記AD変
換器と上記波形等化器の間に構成され、上記波形等化器
に入力される信号レベルの平均値が、上記波形等化器内
の誤差検出に用いられる誤差検出器で設定された信号レ
ベルの平均値よりも大きな値になるように上記自動利得
制御器でチューナの利得を制御し、第1の発明に係わる
デジタル放送受信装置においては、スタティックゴース
ト妨害、ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴース
ト妨害の受信性能を上げることができる。
【0014】第2の発明に係わる受信装置は、チューナ
により周波数変換された変調信号をアナログデジタル変
換するAD変換器があり、チューナにより周波数変換さ
れた変調信号のレベルを検出してチューナの利得を制御
する第1の自動利得制御器があり、AD変換器によりデ
ジタル信号に変換された変調信号を復調する復調器があ
り、デジタル信号のレベルを制御する第2の自動利得制
御器があり、復調されたデータの伝送路特性を補正する
波形等化器があり、上記第1の自動利得制御器と上記第
2の自動利得制御器は、上記AD変換器と上記波形等化
器の間に構成され、上記第1の自動利得制御器は上記第
2の自動利得制御器の前段に構成し、上記第1の自動利
得制御器は、上記AD変換器に入力されるレベルが所定
の値になるように、チューナの利得を制御し、波形等化
器に入力される信号レベルの平均値が、波形等化器内の
誤差検出に用いられる誤差検出器で設定された信号レベ
ルの平均値よりも大きな値になるように第2の自動利得
制御器で利得を制御し、第2の発明に係わるデジタル放
送受信装置においては、スタティックゴースト妨害、ダ
イナミックゴースト妨害などの様々なゴースト妨害の受
信性能を上げることができる。
【0015】第3の発明に係わる受信装置は、チューナ
により周波数変換された変調信号をアナログデジタル変
換するAD変換器があり、チューナにより周波数変換さ
れた変調信号のレベルを検出してチューナの利得を制御
する自動利得制御器があり、AD変換器によりデジタル
信号に変換された変調信号を復調する復調器があり、復
調されたデータの伝送路特性を補正する波形等化器があ
り、ゴースト妨害の種類を識別するゴースト妨害識別器
があり、上記ゴースト妨害識別器からの識別結果によ
り、上記波形等化器の動作を変化させ、第3の発明に係
わるデジタル放送受信装置においては、スタティックゴ
ースト妨害、ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴ
ースト妨害の受信性能を上げることができる。
【0016】第4の発明に係わる受信装置は、第3の発
明に係わる受信装置の構成において、ゴースト妨害識別
器は、自動利得制御器のレベル検出器からのレベル検出
信号を元に、受信した変調信号にダイナミックゴースト
妨害が存在するか存在しないかを識別し、ダイナミック
ゴースト妨害が存在すると識別したときは波形等化器の
等化速度を上げ、ダイナミックゴースト妨害が存在しな
いと識別したときは波形等化器の等化速度を下げ、第4
の発明に係わるデジタル放送受信装置においては、スタ
ティックゴースト妨害、ダイナミックゴースト妨害など
の様々なゴースト妨害の受信性能を上げることができ
る。
【0017】第5の発明に係わる受信装置は、第3の発
明に係わる受信装置の構成において、ゴースト妨害識別
装置は、波形等化器のフィルタ係数の値を元に、受信し
た変調信号にダイナミックゴースト妨害が存在するかし
ないかを識別し、ダイナミックゴースト妨害が存在する
と識別したときは波形等化器の等化速度を上げ、ダイナ
ミックゴースト妨害が存在しないと識別したときは波形
等化器の等化速度を下げ、第5の発明に係わるデジタル
放送受信装置においては、スタティックゴースト妨害、
ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴースト妨害の
受信性能を上げることができる。
【0018】第6の発明に係わる受信装置は、チューナ
により周波数変換された変調信号をアナログデジタル変
換するAD変換器があり、チューナにより周波数変換さ
れた変調信号のレベルを検出してチューナの利得を制御
する第1の自動利得制御器があり、AD変換器によりデ
ジタル信号に変換された変調信号を復調する復調器があ
り、波形等化器の入力レベルを制御する第2の自動利得
制御器があり、復調されたデータの伝送路特性を補正す
る波形等化器があり、ゴースト妨害の種類を識別するゴ
ースト妨害識別器があり、上記ゴースト妨害識別器から
の識別結果により、上記波形等化器の動作を変化させ、
第6の発明に係わるデジタル放送受信装置においては、
スタティックゴースト妨害、ダイナミックゴースト妨害
などの様々なゴースト妨害の受信性能を上げることがで
きる。
【0019】第7の発明に係わる受信装置は、第6の発
明に係わる受信装置の構成において、ゴースト妨害識別
装置は、第2の自動利得制御器のレベル検出器からのレ
ベル検出信号を元に、受信した変調信号にダイナミック
ゴースト妨害が存在するかまたはスタティックゴースト
妨害が存在するかを識別し、ダイナミックゴースト妨害
が存在すると識別したときは波形等化器の等化速度を上
げ、ダイナミックゴースト妨害が存在しないと識別した
ときは波形等化器の等化速度を下げ、第7の発明に係わ
るデジタル放送受信装置においては、スタティックゴー
スト妨害、ダイナミックゴースト妨害などの様々なゴー
スト妨害の受信性能を上げることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明による受信装置につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0021】(実施の形態1)本発明の実施の形態1の
デジタル放送受信装置は図1に示す構成である。実施の
形態1の全体構成は、従来例と同じ構成で、復調器5は
従来例で説明した通りで、波形等化器6の構成も同じで
あり、従来例の自動利得制御装置の構成のみが異なる。
図2にその自動利得制御器4の構成を示す。図2の実施
の形態1の自動利得制御期において従来例と異なるの
は、実施の形態1ではレベル大基準値設定器10の出力
値を、図10に示す従来例の自動利得制御器4の基準値
設定器56の出力値より大きな値を設定している。
【0022】波形等化器の入力レベルと波形等化器のス
ライサ出力値のとの関係において、図6、図7、図8を
用いて、実施の形態1と従来例の違いを説明する。
【0023】ゴースト妨害やノイズなどがない理想的な
地上の伝送路において、従来例では自動利得制御器4の
基準値設定器56は、図7に示す復調器の出力が、図6
の波形等化器のスライサ43の出力値と同じ値(−23
8、−170、−102、−34、+34、+102、
+170、+238の8レベル)になるように自動利得
制御器の基準値設定器の出力を設定し、チューナの利得
を制御している。
【0024】それに対し、ゴースト妨害やノイズなどが
ない理想的な地上の伝送路において、実施の形態1は、
自動利得制御器4のレベル大基準値設定器10の出力値
を従来例の自動利得制御器4の基準値設定器56の出力
値より大きな値、例えば従来例の1.2倍の値に設定す
る。その場合復調器の出力は図8に示すように−28
6、−204、−122、−41、+41、+122、
+204、+286となる。
【0025】ダイナミックゴーストの受信性能を上げる
ために、従来は波形等化器のステップパラメータαの値
を大きする必要があったが、上記のように波形等化器の
入力レベルを従来の1.2倍のレベルにして、ステップ
パラメータαの値を大きくして波形等化器のループ利得
を大きくする(追従速度を早くする)のと同じ効果を出
すと、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ
秒、ドップラー周波数2Hzのダイナミックゴーストの
受信性能は従来のD/U=1.8dBから1.2dBまで
受信性能が改善し、RF入力周波数600MHz、遅延
1マイクロ秒、ドップラー周波数5Hzのダイナミック
ゴーストの受信性能は従来のD/U=2.5dBから
1.5dBまで受信性能が改善する。しかし、ステップ
パラメータαの値を大きくしたときに比べ、ノイズに対
する受信性能が良いために、RF入力周波数600MH
z、遅延1マイクロ秒のスタティックゴーストの受信性
能はD/U=1.1dBから1.2dBと受信性能はほと
んど劣化しない。
【0026】これを従来例のように波形等化器のステッ
プパラメータαの値を大きくして、RF入力周波数60
0MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラー周波数2Hz
のダイナミックゴーストの受信性能は従来のD/U=
1.8dBから1.2dBまで受信性能を改善させ、RF
入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラ
ー周波数5Hzのダイナミックゴーストの受信性能は従
来のD/U=2.5dBから1.5dBまで受信性能を改
善させると、RF入力周波数600MHz、遅延1マイ
クロ秒のスタティックゴーストの受信性能はD/U=
1.1dBから2.4dBと受信性能が大きく劣化してし
まう。
【0027】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態を図9に示す。アンテナで受信されたRFアナログの
変調信号1は、チューナ2で周波数変換され、AD変換
器3でアナログの変調信号をデジタルの変調信号に変換
し、第1の自動利得制御器45でデジタルの変調信号の
レベルの平均値を検出し、AD変換器3に入力されるア
ナログの変調信号が所定のレベルになるようにチューナ
の利得を制御し、所定のレベルに制御されたデジタルの
変調信号を復調器5で復調し、第2の自動利得制御器4
6では、波形等化器に入力する信号を所定のレベルにな
るように制御し、波形等化器は、復調器により復調され
たデジタル信号から地上の伝送路によって付加されたゴ
ースト妨害などの伝送路特性を除去し、誤り訂正器にデ
ータを渡している。
【0028】第1の自動利得制御器45は図10に示す
従来の自動利得制御器4と同じ構成で、動作も従来例と
同様に、地上の伝送路においてノイズやゴーストなどの
妨害を受けていない場合には、復調器の出力が図6に示
す値の8レベルとして表される。
【0029】次に第2の自動利得制御器46の構成を図
11に示す。第2の自動利得制御器は第2の平均化器4
7、減算器48、第2のレベル大基準値設定器49、積
分器54、第2の自動利得制御信号発生器50、乗算器
51からなり、平均化器47では、地上の伝送路におい
てノイズやゴーストなどの妨害を受けていない場合には
図6に示すような8レベルの信号の平均値(平均値13
6)を求め、減算器48で平均値と第2のレベル大基準
値設定器49の誤差を計算し、積分器54で積分し、積
分器54の出力値の大きさにより第2の自動利得制御信
号発生器の出力値を変化させて乗算器51に掛け合わせ
る値を変えることで、第2の自動利得制御器からの出力
信号のレベルを制御する。
【0030】復調器5は従来例で説明した通りで、波形
等化器6の構成は従来例および実施の形態1と同じであ
る。
【0031】第2の自動利得制御器では、地上の伝送路
においてノイズやゴーストなどの妨害を受けていない場
合には、図6に示すような8レベルの信号が入力される
と図8に示すような8レベルの信号を出力するように、
波形等化器に入力される信号レベルを制御する。
【0032】つまり、実施の形態1と同様に、波形等化
器に入力される8レベルの信号を波形等化器6のスライ
サ43の出力値−238、−170、−102、−3
4、+34、+102、+170、+238の8レベル
より大きな値の−286、−204、−122、−4
1、+41、+122、+204、+286に設定する
ことにより、RF入力周波数600MHz、遅延1マイ
クロ秒、ドップラー周波数2Hzのダイナミックゴース
トの受信性能は従来のD/U=1.8dBから1.2dB
まで受信性能が改善し、RF入力周波数600MHz、
遅延1マイクロ秒、ドップラー周波数5Hzのダイナミ
ックゴーストの受信性能は従来のD/U=2.5dBか
ら1.5dBまで受信性能が改善する。
【0033】しかし、ステップパラメータαの値を大き
くしたときに比べ、ノイズに対する受信性能が良いため
に、RF入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒の
スタティックゴーストの受信性能はD/U=1.1dB
から1.2dBと受信性能はほとんど劣化しない。
【0034】これを従来例のように波形等化器のステッ
プパラメータαの値を大きくして、RF入力周波数60
0MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラー周波数2Hz
のダイナミックゴーストの受信性能は従来のD/U=
1.8dBから1.2dBまで受信性能を改善させ、RF
入力周波数600MHz、遅延1マイクロ秒、ドップラ
ー周波数5Hzのダイナミックゴーストの受信性能は従
来のD/U=2.5dBから1.5dBまで受信性能を改
善させると、RF入力周波数600MHz、遅延1マイ
クロ秒のスタティックゴーストの受信性能はD/U=
1.1dBから2.4dBと受信性能が大きく劣化してし
まう。
【0035】また実施の形態2のようにチューナ2の利
得を制御する第1の自動利得制御器と波形等化器の入力
レベルを制御する第2の自動利得制御器を別に設けるこ
とで、隣接チャンネル妨害が存在する場合に、第1の自
動利得制御器によりチューナ2に入力されるレベルを抑
圧することが可能となり、スタティックゴースト、ダイ
ナミックゴースト妨害などの様々なゴースト妨害の受信
性能を良くしたままで、実施の形態1に比べ、隣接チャ
ンネル妨害性能を良くすることも可能である。
【0036】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態を図12に示す。アンテナで受信されたRFアナログ
の変調信号1は、チューナ2で周波数変換され、AD変
換器3でアナログの変調信号をデジタルの変調信号に変
換し、自動利得制御器4でデジタルの変調信号のレベル
の平均値を検出し、AD変換器3に入力されるアナログ
の変調信号が所定のレベルになるようにチューナ2の利
得を制御し、所定のレベルに制御されたデジタルの変調
信号を復調器5で復調し、ゴースト妨害識別器52は自
動利得制御器4からの信号を元にダイナミックゴースト
妨害が存在するかしないかを識別し、波形等化器6は、
ゴースト妨害識別器52からの信号を元に、復調器5に
より復調されたデジタル信号から地上の伝送路によって
付加されたゴースト妨害などの伝送路特性を除去し、誤
り訂正器にデータを渡している。
【0037】図13に自動利得制御器の構成を示す。自
動利得制御器4は、AD変換器3に入力される信号レベ
ルの平均値を求める平均化器8と、AD変換器3に入力
される信号レベルの平均値を希望する値に設定するため
の基準値設定器56と、基準値設定器56の値との誤差
をとる減算器9と、減算器9で計算された誤差を積分す
る積分器11と、その積分器11の出力によりチューナ
の利得を上げたり、下げたりする信号を発生する利得制
御信号発生器12がある。積分器11の出力値がマイナ
スであれば、チューナ2の利得を上げ、誤差値がプラス
であれば、チューナ2の利得を下げる制御を行い、積分
器の出力をゴースト妨害識別器52に入力している。
【0038】ゴースト妨害識別器52は、ダイナミック
ゴースト妨害が存在する場合に自動利得制御器4の積分
器11の出力値が時間の変化とともに変動するため、積
分器11からの出力信号が変動している場合は、ダイナ
ミックゴースト妨害が存在すると識別し、変動していな
い場合はスタティックゴースト妨害などが存在すると識
別する。復調器5は従来例で説明した通りである。
【0039】図14に波形等化器の構成を示す。波形等
化器6はフィルタ17、誤差検出器14、ステップパラ
メータ設定器13、フィルタ係数設定器15からなり、
従来例および実施の形態1と同じであるが、ステップパ
ラメータ設定器13の動作が異なる。
【0040】従来例および実施の形態1のステップパラ
メータ設定器13は常に一定のパラメータαを設定して
いるが、実施の形態3のステップパラメータ設定器3は
ゴースト妨害識別器52の識別結果が、ダイナミックゴ
ースト妨害が存在すると識別した場合には、ステップパ
ラメータαの値を大きくし(例えばα=40)、ダイナ
ミックゴースト妨害の受信性能を上げるために、波形等
化の速度を上げる。ダイナミックゴースト妨害が存在し
ないと識別した場合には(スタティックゴースト妨害な
どが存在する場合)、ステップパラメータαの値を小さ
くし(例えばα=10)、スタティックゴースト妨害の
受信性能を上げる (実施の形態4)本発明の第4の実施の形態を図15に
示す。アンテナで受信されたRFアナログの変調信号1
は、チューナ2で周波数変換され、AD変換器3でアナ
ログの変調信号をデジタルの変調信号に変換し、自動利
得制御器4でデジタルの変調信号のレベルの平均値を検
出し、AD変換器3に入力されるアナログの変調信号が
所定のレベルになるようにチューナ2の利得を制御し、
所定のレベルに制御されたデジタルの変調信号を復調器
5で復調し、ゴースト妨害識別器53は波形等化器6の
フィルタ係数a0〜anを元にダイナミックゴースト妨害
が存在するかしないかを識別し、波形等化器6は、ゴー
スト妨害識別器53からの信号を元に、復調器5により
復調されたデジタル信号から地上の伝送路によって付加
されたゴースト妨害などの伝送路特性を除去し、誤り訂
正7器にデータを渡している。
【0041】自動利得制御器4は従来例と同じ構成で、
復調器5も従来例で説明したとおりである。波形等化器
6の構成を図16に示す。
【0042】ゴースト妨害識別器53は波形等化器6の
フィルタ係数a(0)〜a(n)(28〜31、39〜
41)の絶対値が最大となるフィルタ係数amaxを検索
し、am axが時間の変化とともにある値以上変化した場
合、またはmaxの値(係数の番号)が時間の変化ととも
に変化する場合にはダイナミックゴースト妨害が存在す
ると識別する。それ以外の場合にスタティックゴースト
妨害などが存在すると識別する。
【0043】波形等化器6はフィルタ17、誤差検出器
14、ステップパラメータ設定器13、フィルタ係数設
定器15からなり、実施の形態3と同じ動作をする。る
まり、ステップパラメータ設定器13はゴースト妨害識
別器52の識別結果が、ダイナミックゴースト妨害が存
在すると識別した場合には、ステップパラメータαの値
を大きくし(例えばα=40)、ダイナミックゴースト
妨害の受信性能を上げるために、波形等化の速度を上げ
る。ダイナミックゴースト妨害が存在しないと識別した
場合には(スタティックゴースト妨害が存在する場
合)、ステップパラメータαの値を小さくし(例えばα
=10)、スタティックゴースト妨害の受信性能を上げ
る。
【0044】(実施の形態5)本発明の第5の実施の形
態を図17に示す。アンテナで受信されたRFアナログ
の変調信号1は、チューナ2で周波数変換され、AD変
換器3でアナログの変調信号をデジタルの変調信号に変
換し、第1の自動利得制御器45でデジタルの変調信号
のレベルの平均値を検出し、AD変換器3に入力される
アナログの変調信号が所定のレベルになるようにチュー
ナ2の利得を制御し、所定のレベルに制御されたデジタ
ルの変調信号を復調器5で復調し、第2の自動利得制御
器46で波形等化器6に入力される信号レベルを制御
し、ゴ―スト妨害識別器52は第2の自動利得制御器4
6からの信号を元にダイナミックゴースト妨害が存在す
るかしないかを識別し、波形等化器6は、ゴースト妨害
識別器52からの信号を元に、復調器5により復調され
たデジタル信号から地上の伝送路によって付加されたゴ
ースト妨害などの伝送路特性を除去し、誤り訂正器7に
データを渡している。
【0045】第1の自動利得制御器は、実施の形態3の
自動利得制御器4と同じ構成であるが、チューナ2と自
動利得制御器4とのループ利得を実施の形態3に比べて
小さく設定する。復調器5も従来例および実施の形態
1、2,3、4と同じ動作をする。
【0046】第2の自動利得制御器の構成を図18に示
す。第2の自動利得制御器は第2の平均化器47、減算
器48、第2の基準値設定器55、、積分器54、第2
の自動利得制御信号発生器50からなり、平均化器47
では図6に示すような8レベルの信号の平均値を求め、
減算器48で平均値と第2の基準値設定器49の誤差を
もとめ、その誤差を積分器54で積分し、積分器54の
出力値の大きさにより第2の自動利得制御信号発生器5
0の出力値を変化させて乗算器51に掛け合わせる値を
変えることで、第2の自動利得制御器46からの出力信
号のレベルを制御する。さらに積分器54の出力をゴー
スト妨害識別器52に渡している。
【0047】ゴースト妨害識別器52は実施の形態3と
同じ動作をし、ダイナミックゴースト妨害が存在する場
合に自動利得制御器4の積分器の出力値が時間の変化と
ともに変動するため、積分器11からの出力信号が変動
している場合は、ダイナミックゴースト妨害が存在する
と識別し、変動していない場合はスタティックゴースト
妨害などが存在すると識別する。
【0048】波形等化器6は実施の形態3の図16と同
じ構成で、フィルタ17、誤差検出器14、ステップパ
ラメータ設定器13、フィルタ係数設定器15からな
り、構成、動作とも実施の形態3と同じで、ステップパ
ラメータ設定器13はゴースト妨害識別器52の識別結
果が、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別した
場合には、ステップパラメータαの値を大きくし(例え
ばα=40)、ダイナミックゴースト妨害の受信性能を
上げるために、波形等化の速度を上げる。ダイナミック
ゴースト妨害が存在しないと識別した場合には(スタテ
ィックゴースト妨害が存在する場合)、ステップパラメ
ータαの値を小さくし(例えばα=10)、スタティッ
クゴースト妨害の受信性能を上げる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明のデジタル放送受
信装置によれば、チューナを制御する自動利得制御器ま
たは波形等化器に入力されるレベルを制御する第2の自
動利得制御器により、波形等化器に入力される8レベル
の信号の大きさを、波形等化器のスライサの出力値の大
きさよりも大きく設定することで、スタティックゴース
ト妨害やダイナミックゴーストなどの様々なゴースト妨
害性能を良くすることができる。
【0050】また本発明の受信装置によれば、ゴースト
妨害識別器によりスタティックゴースト妨害が存在する
か、存在しないかどうかを識別し、ダイナミックゴース
ト妨害が存在する場合には波形等化器のステップパラメ
ータ値を大きく設定し、ダイナミックゴースト妨害が存
在しない場合は、波形等化器のステップパラメータを小
さく設定することで、スタティックゴースト妨害やダイ
ナミックゴーストなどの様々なゴースト妨害性能を良く
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるデジタル放送受
信装置の構成図
【図2】本発明の実施の形態1における自動利得制御器
の構成図
【図3】本発明の実施の形態1における波形等化器の構
成図
【図4】本発明の実施の形態1おける波形等化器のフィ
ルタの構成図
【図5】本発明の実施の形態1における波形等化器の誤
差検出器の構成図
【図6】本発明の実施の形態1における波形等化器のス
ライサの入出力関係図
【図7】従来例における波形等化器の入力データ値を示
す図
【図8】本発明の実施の形態1における波形等化器の入
力データ値を示す図
【図9】本発明の実施の形態2におけるデジタル放送受
信装置の構成図
【図10】本発明の実施の形態2における自動利得制御
器の構成図
【図11】本発明の実施の形態2における第2の自動利
得制御器の構成図
【図12】本発明の実施の形態3におけるデジタル放送
受信装置の構成図
【図13】本発明の実施の形態3における自動利得制御
器の構成図
【図14】本発明の実施の形態3における波形等化器の
構成図
【図15】本発明の実施の形態4におけるデジタル放送
受信装置の構成図
【図16】本発明の実施の形態4における波形等化器の
の構成図
【図17】本発明の実施の形態5におけるデジタル放送
受信装置の構成図
【図18】本発明の実施の形態5における第2の自動利
得制御器の構成図
【図19】ゴースト除去の原理図
【符号の説明】
1 RFアナログの変調信号 2 チューナ 3 AD変換器 4 自動利得制御器 5 復調器 6 波形等化器 7 誤り訂正器 8 平均化器 9、44、48 減算器 10 レベル大基準値設定器 11、54 積分器 12 自動利得制御信号発生器 13 ステップパラメータ設定器 14 誤差検出器 15 係数設定器 17 フィルタ 18 FIRフィルタ 19 IIRフィルタ 20、21、22、23、33、34、35 遅延器 24、25、26、27、36、37、38、51 乗
算器 28、29、30、31、39、40、41 フィルタ
係数 32、42 加算器 43 スライサ 45 第1の自動利得制御器 46 第2の自動利得制御器 47 第2の平均化器 50 第2の利得制御信号発生器 52、53 ゴースト妨害識別器 55 第2の基準値設定器 56 基準値設定器
フロントページの続き (72)発明者 上田 和也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA26 AA30 BA16 DA01 5C026 BA01 BA06 BA11 BA12 BA18 5K052 AA01 BB02 CC06 DD03 EE32 FF05 5K061 AA10 BB07 CC00 CC08 CC25 CC52

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューナにより周波数変換された変調信
    号をアナログデジタル変換するAD変換器があり、チュ
    ーナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出し
    てチューナの利得を制御する自動利得制御器があり、A
    D変換器によりデジタル信号に変換された変調信号を復
    調する復調器があり、復調されたデータの伝送路特性を
    補正する波形等化器があり、上記自動利得制御器は上記
    AD変換器と上記波形等化器の間に構成され、上記波形
    等化器に入力される信号レベルの平均値が、上記波形等
    化器内の誤差検出に用いられる誤差検出器で設定された
    信号レベルの平均値よりも大きな値になるように上記自
    動利得制御器でチューナの利得を制御することを特徴と
    するデジタル放送受信装置。
  2. 【請求項2】 チューナにより周波数変換された変調信
    号をアナログデジタル変換するAD変換器があり、チュ
    ーナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出し
    てチューナの利得を制御する第1の自動利得制御器があ
    り、AD変換器によりデジタル信号に変換された変調信
    号を復調する復調器があり、デジタル信号のレベルを制
    御する第2の自動利得制御器があり、復調されたデータ
    の伝送路特性を補正する波形等化器があり、上記第1の
    自動利得制御器と上記第2の自動利得制御器は、上記A
    D変換器と上記波形等化器の間に構成され、上記第1の
    自動利得制御器は上記第2の自動利得制御器の前段に構
    成し、上記第1の自動利得制御器は、上記AD変換器に
    入力されるレベルが所定の値になるように、チューナの
    利得を制御し、波形等化器に入力される信号レベルの平
    均値が、波形等化器内の誤差検出に用いられる誤差検出
    器で設定された信号レベルの平均値よりも大きな値にな
    るように第2の自動利得制御器で利得を制御することを
    特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】 チューナにより周波数変換された変調信
    号をアナログデジタル変換するAD変換器があり、チュ
    ーナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出し
    てチューナの利得を制御する自動利得制御器があり、A
    D変換器によりデジタル信号に変換された変調信号を復
    調する復調器があり、復調されたデータの伝送路特性を
    補正する波形等化器があり、ゴースト妨害の種類を識別
    するゴースト妨害識別器があり、上記ゴースト妨害識別
    器からの識別結果により、上記波形等化器の動作を変化
    させることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  4. 【請求項4】 ゴースト妨害識別器は、自動利得制御器
    のレベル検出器からのレベル検出信号を元に、受信した
    変調信号にダイナミックゴースト妨害が存在するか存在
    しないかを識別し、ダイナミックゴースト妨害が存在す
    ると識別したときは波形等化器の等化速度を上げ、ダイ
    ナミックゴースト妨害が存在しないと識別したときは波
    形等化器の等化速度を下げることを特徴とする請求項3
    のデジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】 ゴースト妨害識別装置は、波形等化器の
    フィルタ係数の値を元に、受信した変調信号にダイナミ
    ックゴースト妨害が存在するかしないかを識別し、ダイ
    ナミックゴースト妨害が存在すると識別したときは波形
    等化器の等化速度を上げ、ダイナミックゴースト妨害が
    存在しないと識別したときは波形等化器の等化速度を下
    げることを特徴とする請求項3のデジタル放送受信装
    置。
  6. 【請求項6】 チューナにより周波数変換された変調信
    号をアナログデジタル変換するAD変換器があり、チュ
    ーナにより周波数変換された変調信号のレベルを検出し
    てチューナの利得を制御する第1の自動利得制御器があ
    り、AD変換器によりデジタル信号に変換された変調信
    号を復調する復調器があり、波形等化器の入力レベルを
    制御する第2の自動利得制御器があり、復調されたデー
    タの伝送路特性を補正する波形等化器があり、ゴースト
    妨害の種類を識別するゴースト妨害識別器があり、上記
    ゴースト妨害識別器からの識別結果により、上記波形等
    化器の動作を変化させることを特徴とするデジタル放送
    受信装置。
  7. 【請求項7】 ゴースト妨害識別装置は、第2の自動利
    得制御器のレベル検出器からのレベル検出信号を元に、
    受信した変調信号にダイナミックゴースト妨害が存在す
    るかまたはスタティックゴースト妨害が存在するかを識
    別し、ダイナミックゴースト妨害が存在すると識別した
    ときは波形等化器の等化速度を上げ、ダイナミックゴー
    スト妨害が存在しないと識別したときは波形等化器の等
    化速度を下げることを特徴とする請求項6のデジタル放
    送受信装置。
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