JP2000151442A - Agc回路 - Google Patents

Agc回路

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JP2000151442A
JP2000151442A JP10326495A JP32649598A JP2000151442A JP 2000151442 A JP2000151442 A JP 2000151442A JP 10326495 A JP10326495 A JP 10326495A JP 32649598 A JP32649598 A JP 32649598A JP 2000151442 A JP2000151442 A JP 2000151442A
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circuit
voltage
transistor
current
agc
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Hitoshi Tomiyama
均 富山
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Original Assignee
Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 AGC回路のAGCループの時定数を可変に
する。 【解決手段】 入力信号のレベルを制御して出力する制
御回路と、この制御回路の出力信号を整流してその出力
信号のレベルに対応したレベルの電圧VDETを出力する
整流回路と、この整流回路の出力電圧VDETを電流に変
換する電圧電流変換回路72とを設ける。電圧電流変換
回路72は、整流回路71の出力電圧VDETの供給され
る差動アンプ721を設けて構成する。この差動アンプ
721により出力される電流IDETをコンデンサ39に
供給してAGC電圧VAGCに変換する。このAGC電圧
VAGCにより、制御回路において入力信号のレベルを制
御してAGCを行う。差動アンプ721の動作電流ICO
NTの大きさを変更することにより、差動アンプ721の
交流的な増幅度を変更してAGCの時定数を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル音声放
送の受信機に適用して好適なAGC回路に関する。
【0002】
【従来の技術】放送のデジタル化が進み、放送波の伝送
方式も従来のAMやFMなどのアナログ方式からデジタ
ル方式へと移行しつつある。特にヨーロッパにおいて
は、音声番組のデジタル放送が開始されているが、その
デジタル音声放送としてDAB(Eureka147規
格にしたがったデジタル音声放送)がある。
【0003】このDABは、変調方式としてOFDM、
伝送帯域幅は約1.5MHz、オーディオ信号のデータ圧縮
にMPEGオーディオのレイヤIIを採用することによ
り、最大で64組のデジタルオーディオ信号やデジタルデ
ータを同時に放送するものである。
【0004】この場合、OFDMは、多数の搬送波を同
時に送信して放送を行うマルチキャリアシステムであ
る。例えば、DABモードIIと呼ばれる放送モードで
は、上記の伝送帯域幅内に384本の搬送波信号を4kHz
間隔で送信している。また、放送に使用されている周波
数は、170MHz〜220MHzおよび1.4GHz帯である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カーオーデ
ィオのように移動体に搭載したDAB受信機において
は、フェージングにより電波強度が刻々と変化するとと
もに、そのフェージングの状態も移動体の移動速度や受
信周波数などによって変化する。したがって、DAB受
信機において、低いビット・エラー・レイトを得るに
は、AGC回路を設けるとともに、その時定数を電波の
受信状況に対応して適切な値に変更する必要がある。
【0006】そして、時定数用のコンデンサはAGC用
のICに外付けされるので、DAB受信機によっては、
その時定数用のコンデンサをスイッチ回路により受信状
況に応じて切り換えるようにしている。
【0007】しかし、この場合には、時定数を段階的に
しか変更できず、しかも、部品点数が増加してしまう。
【0008】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明においては、入
力信号のレベルを制御して出力する制御回路と、この制
御回路の出力信号を整流してその出力信号のレベルに対
応したレベルの電圧を出力する整流回路と、この整流回
路の出力電圧を電流に変換する電圧電流変換回路とを有
し、上記電圧電流変換回路は、上記整流回路の出力電圧
の供給される差動アンプを有し、この差動アンプにより
出力される電流をコンデンサに供給してAGC電圧に変
換し、このAGC電圧により、上記制御回路において上
記入力信号のレベルを制御してAGCを行うとともに、
上記差動アンプの動作電流の大きさを変更することによ
り、上記差動アンプの交流的な増幅度を変更して上記A
GCの時定数を変更するようにしたAGC回路とするも
のである。したがって、差動アンプの動作電流の大きさ
を変更することにより、差動アンプの出力インピーダン
スが変化してAGCの時定数が変化する。
【0010】
【発明の実施の形態】〔DAB受信機の全体の構成〕図
1において、DABの放送波信号がアンテナ11により
受信され、この受信信号が、スーパーヘテロダイン形式
に構成されたフロントエンド回路12に供給されて中間
周波信号に変換される。この中間周波信号のレベルは、
一般に、−60dBm〜0dBm程度であるが、後段のA/Dコ
ンバータ回路においては、入力レベルとして1Vp-p程
度を必要とする。
【0011】そこで、この中間周波信号がAGCアンプ
13(詳細は後述する)に供給されて受信レベルにかか
わらず必要な一定レベルの信号に増幅され、その出力信
号がA/Dコンバータ回路14に供給されてデジタル信
号にA/D変換される。
【0012】そして、このデジタル信号が直交復調回路
15に供給されて同相成分(実軸成分)および直交成分
(虚軸成分)のデータが復調され、これらデータがFF
T回路16において複素フーリエ変換されてシンボルご
とに周波数成分が出力され、その出力がビタビデコーダ
回路17に供給されてデインターリーブおよびエラー訂
正が行われるとともに、目的とする番組(サービスコン
ポーネント)のデジタルオーディオデータが選択され
る。
【0013】続いて、この選択されたデータがオーディ
オデコーダ回路18に供給されてMPEGデータ伸長な
どのデコード処理が行われ、デコーダ回路18からは、
目的とする番組のデジタルオーディオデータが取り出さ
れる。そして、この取り出されたデジタルオーディオデ
ータがD/Aコンバータ回路19に供給されてアナログ
オーディオ信号L、RにD/A変換され、この信号L、
Rがアンプ21L、21Rを通じてスピーカ22L、2
2Rに供給される。
【0014】そして、この発明においては、AGCアン
プ13が例えば図2〜図5に示すように構成される。な
お、図2はAGCアンプ13のアウトラインを示し、図
3〜図5は、AGC電圧の形成回路の具体的な構成例を
示す。
【0015】〔AGCアンプ13の構成〕図2において
は、AGCアンプ13は、5つの可変利得アンプ31〜
35と、固定利得のアンプ36とが縦続接続されて構成
される。そして、フロントエンド回路12から、バラン
ス型の中間周波信号が取り出されて初段の可変利得アン
プ31に供給され、終段のアンプ36からAGC増幅さ
れた中間周波信号が取り出されてA/Dコンバータ回路
14に供給される。なお、アンプ31〜36の総合の最
大利得は、例えば約60dBとされる。
【0016】また、このとき、可変利得アンプ35から
得られる中間周波信号が、AGC検波回路37に供給さ
れて中間周波信号のレベルに対応してレベルの変化する
電流IDETが取り出される。
【0017】そして、この電流IDETによりコンデンサ
39が充電されてAGC電圧VAGCが形成され、このA
GC電圧VAGCが制御電流生成回路38に供給されて、
例えば図6に示すような特性の制御電流IG1〜IG5が形
成される。すなわち、この制御電流IG1〜IG5は、AG
C電圧VAGCが上昇するとき、ある範囲までは指数関数
的に変化し、それ以上の範囲では一定になるとともに、
立ち上がり点(電流の流れ始める点)が、電流IG5〜I
G1の順に高くなっている電流である。
【0018】そして、これら制御電流IG1〜IG5が可変
利得アンプ31〜35にそれらの利得の制御信号として
供給され、可変利得アンプ31〜35は、制御電流IG1
〜IG5が大きくなるとき、利得が小さくなるように制御
される。また、図2において破線で囲って示すように、
回路31〜38は1チップIC化される。
【0019】〔AGC検波回路37の構成〕AGC検波
回路37は、例えば図3および図4に示すように構成さ
れるもので、図3の回路の右側が図4の回路の左側に続
く。そして、図3および図4の場合には、AGC検波回
路37は、中間周波信号を両波整流する整流回路71
と、その整流出力電圧を制御電流IDETに変換して出力
する電圧電流変換回路72と、整流回路71から電圧電
流変換回路72に供給される整流出力電圧にオフセット
を与える電流源回路73とから構成される場合である。
【0020】そして、図3においては、整流回路71
は、ダブルバランス型の乗算回路712と、これに中間
周波信号を供給する差動アンプ711とから構成され
る。すなわち、可変利得アンプ35からバランス型の中
間周波信号が取り出され、この中間周波信号がトランジ
スタQ11、Q12のベースに供給される。
【0021】このトランジスタQ11、Q12は差動アンプ
711を構成しているもので、そのエミッタ間に抵抗器
R11が接続されるとともに、そのエミッタが接地ライン
を基準電位点とする定電流源用のトランジスタQ16、Q
17のコレクタに接続され、トランジスタQ11、Q12のコ
レクタがダイオード接続されたトランジスタQ13、Q14
を通じて電源ライン(電源電圧+VCCは例えば2.6V)
に接続される。
【0022】また、電源ラインと、接地ラインとの間
に、ダイオード接続されたトランジスタQ24と、抵抗器
R22と、トランジスタQ22とが直列接続されるととも
に、トランジスタQ24と、接地ラインとの間に、抵抗器
R23と、トランジスタQ22とが直列接続される。さら
に、抵抗器R22、R23と、トランジスタQ22、Q23との
接続点がトランジスタQ11、Q12のベースに接続され
る。
【0023】さらに、トランジスタQ21〜Q23により接
地ラインを基準電位点としてカレントミラー回路713
が構成されるとともに、温度依存性を持たない一定電圧
VRFが用意され、この電圧VRFが抵抗器R21により電流
に変換されてトランジスタQ21に供給され、トランジス
タQ22、Q23に所定のコレクタ電流が流され、この結
果、トランジスタQ11、Q12にベースバイアス電圧が供
給される。
【0024】なお、電圧VRFは、バンドギャップレファ
レンス電圧などと呼ばれる電圧であり、その大きさは約
1.2Vである。また、この電圧VRFの形成回路について
後述する。
【0025】こうして、トランジスタQ11、Q12のコレ
クタから増幅された中間周波信号が取り出される。
【0026】さらに、乗算回路712が、トランジスタ
Q31〜Q36、Q18、Q19により構成される。すなわち、
可変利得アンプ35からの中間周波信号がトランジスタ
Q31、Q32のベースに供給されるとともに、そのエミッ
タ間に抵抗器R31が接続され、そのエミッタが接地ライ
ンを基準電位点とする定電流源用のトランジスタQ18、
Q19のコレクタに接続される。
【0027】また、トランジスタQ31のコレクタがトラ
ンジスタQ33、Q34のエミッタに接続され、トランジス
タQ32のコレクタがトランジスタQ35、Q36のエミッタ
に接続されるとともに、トランジスタQ11、Q12のコレ
クタが、トランジスタQ34、Q35およびQ33、Q36のベ
ースに接続される。さらに、トランジスタQ33、Q35お
よびQ34、Q36のコレクタが抵抗器R33、R34を通じて
電源ラインに接続される。
【0028】したがって、乗算回路712において、可
変利得アンプ35から出力される中間周波信号と、差動
アンプ711のトランジスタQ11、Q12のコレクタから
出力される中間周波信号とが乗算されるので、トランジ
スタQ33、Q35のコレクタと、トランジスタQ34、Q36
のコレクタとの間には、中間周波信号のレベルに対応し
てレベルの変化する両波整流電圧VDETが得られる。な
お、この場合、この整流電圧VDETは、中間周波信号の
レベルが大きくなるにつれて、トランジスタQ33、Q35
のコレクタ電位がトランジスタQ34、Q36のコレクタ電
位よりも高くなるような極性である。
【0029】そして、電圧電流変換回路72は、図4の
場合には、差動アンプ721と、カレントミラー回路7
22〜724とから構成される。すなわち、トランジス
タQ41、Q42のエミッタが、トランジスタQ43のコレク
タ・エミッタ間を通じて外部接続端子T74に接続されて
差動アンプ721が構成され、そのトランジスタQ41、
Q42のベースが、抵抗器R41、R42を通じてトランジス
タQ33、Q35およびQ34、Q36のコレクタに接続され
る。
【0030】なお、トランジスタQ43のベースにバンド
ギャップレファレンス電圧VRFが供給され、そのエミッ
タと、接地ラインとの間には、ダイオード接続されたト
ランジスタQ51、Q52が直列接続される。また、端子T
74には、実線で示すように、可変定電流源74が外付け
される。
【0031】さらに、トランジスタQ41のコレクタがト
ランジスタQ44のコレクタに接続されるとともに、トラ
ンジスタQ44、Q45により電源ラインを基準電位点とす
るカレントミラー回路722が構成され、トランジスタ
Q42のコレクタがトランジスタQ46のコレクタに接続さ
れるとともに、トランジスタQ46、Q47により電源ライ
ンを基準電位点とするカレントミラー回路723が構成
される。
【0032】また、トランジスタQ47のコレクタがトラ
ンジスタQ48のコレクタに接続されるとともに、トラン
ジスタQ48、Q49により接地ラインを基準電位点とする
カレントミラー回路724が構成され、トランジスタQ
49のコレクタがトランジスタQ45のコレクタに接続され
る。
【0033】したがって、整流回路71からの整流電圧
VDETが、差動アンプ721に供給されて電流に変換さ
れるとともに増幅されてトランジスタQ41、Q42のコレ
クタから取り出される。
【0034】そして、この場合、トランジスタQ45のコ
レクタ電流は、カレントミラー回路722によりトラン
ジスタQ41のコレクタ電流に等しい。また、トランジス
タQ49のコレクタ電流は、カレントミラー回路724に
よりトランジスタQ47のコレクタ電流に等しく、このコ
レクタ電流は、カレントミラー回路723によりトラン
ジスタQ42のコレクタ電流に等しい。
【0035】そして、VDET=0のときには、トランジ
スタQ41のコレクタ電流と、トランジスタQ42のコレク
タ電流とが等しいので、トランジスタQ45のコレクタ電
流と、トランジスタQ49のコレクタ電流とは等しく、し
たがって、トランジスタQ45、Q49のコレクタの接続点
Pから後段の回路に電流が流れ出たり、逆に後段の回路
から接続点Pに電流が流れ込むことはない。つまり、検
波回路37の出力電流IDETは0である。
【0036】しかし、電圧VDETが上昇すると、トラン
ジスタQ41のコレクタ電流が増加してトランジスタQ45
のコレクタ電流が増加するとともに、トランジスタQ42
のコレクタ電流が減少してトランジスタQ49のコレクタ
電流が減少するので、トランジスタQ45のコレクタ電流
と、トランジスタQ49のコレクタ電流との差の電流が、
接続点Pから後段の回路へ流れ出る。つまり、電流IDE
Tが出力される。
【0037】したがって、接続点Pからは、整流電圧V
DETに対応した大きさの電流IDETが出力されることにな
る。そして、上述のように、この電流IDETによりコン
デンサ39が充電されてAGC電圧VAGCが形成され
る。
【0038】ただし、図4の場合には、整流回路71か
ら電圧電流変換回路72に供給される整流電圧VDETに
は、電流源回路73により所定の大きさのオフセットが
与えられ、中間周波信号のレベルが規定値以上になった
とき、制御電流IDETが出力される。
【0039】すなわち、バンドギャップレファレンス電
圧VRFが抵抗器R61、R62により分圧され、その分圧電
圧V61がエミッタフォロワのトランジスタQ61を通じて
トランジスタQ63、Q64のベースに供給されるととも
に、これらトランジスタQ63、Q64のエミッタは、抵抗
器R63、R64を通じてバンドギャップレファレンス電圧
VRFの電圧ラインに接続される。
【0040】したがって、トランジスタQ61のベースか
ら、ベース・エミッタ間電圧VBEだけ低い電位点がトラ
ンジスタQ63、Q64のベースであり、このベースから電
圧VBEだけ高い電位点がトランジスタQ63、Q64のエミ
ッタであるから、トランジスタQ61のベース電位と、ト
ランジスタQ63、Q64のエミッタ電位とは等しくなり、
トランジスタQ63、Q64のエミッタ電位は電圧V61とな
る。
【0041】したがって、抵抗器R63、R64には、電圧
VRFと電圧V61との差の電圧が印加されることになるの
で、抵抗器R63、R64には、 I63=(VRF−V61)/R63 I64=(VRF−V61)/R64 で示される電流I63、I64が流れることになる。
【0042】そして、電流I63が、トランジスタQ63を
通じてトランジスタQ65に供給され、このトランジスタ
Q65とトランジスタQ16〜Q19とにより、接地ラインを
基準電位点とするカレントミラー回路731が構成され
る。したがって、トランジスタQ16〜Q19のコレクタに
電流I63が流れるとともに、トランジスタQ16〜Q19は
定電流源として動作することになる。
【0043】また、抵抗器R64の電流I64が、トランジ
スタQ64を通じてトランジスタQ66に供給され、このト
ランジスタQ66とトランジスタQ67とにより、接地ライ
ンを基準電位点とするカレントミラー回路732が構成
され、トランジスタQ67のコレクタがトランジスタQ3
3、Q35のコレクタと抵抗器R41との接続点に接続され
る。
【0044】したがって、トランジスタQ67のコレクタ
に電流I64が流れるとともに、この電流I64は抵抗器R
33を流れるので、抵抗器R33には、電流I64により ΔV=R33・I64 で示される大きさの電圧降下を生じる。
【0045】したがって、中間周波信号がないとき(無
信号時)には、トランジスタQ33、Q35のコレクタ電位
は、トランジスタQ34、Q36のコレクタ電位よりも、電
圧ΔVだけ低くなり、すなわち、トランジスタQ41のベ
ース電位は、トランジスタQ42のベース電位よりも電圧
ΔVだけ低くなる。
【0046】そして、この状態では、トランジスタQ41
のコレクタ電流はトランジスタQ42のコレクタ電流より
も小さくなるので、トランジスタQ45のコレクタ電流が
トランジスタQ49のコレクタ電流よりも小さくなり、こ
の結果、制御電流IDETは流れない。
【0047】しかし、中間周波信号のレベルが上昇して
いくと、これにつれて上記のように電圧VDETが上昇し
ていき、あるレベルまで上昇すると、この中間周波信号
のレベルの上昇による電圧VDETの上昇分が、電圧ΔV
をちょうど相殺してVDET=0となる。そして、中間周
波信号のレベルがさらに上昇すると、以後、そのレベル
の上昇に対応して電圧VDETも上昇していき、この電圧
VDETのレベルに対応した大きさの制御電流IDETが流れ
る。
【0048】したがって、整流電圧VDETには、電流源
回路73により値ΔVのオフセットが与えられ、中間周
波信号のレベルが規定値以上になったとき、VDET>0
となって制御電流IDETが出力されることになる。
【0049】〔AGCループの時定数〕一般に、トラン
ジスタにおいて、 VBE:トランジスタのベース・エミッタ間電圧 IC :コレクタ電流 とすると、 IC =IS ・exp (VBE/VT ) IS :飽和電流 VT =kT/q≒26mV k :ボルツマン定数 T :絶対温度 q :クーロン量 が成立する。
【0050】そして、 vbe:ベース・エミッタ間電圧VBEの交流成分 ic :コレクタ電流ICの交流成分 とすると、交流的な増幅度gmは、 gm =ic /vbe であるから、微分により求めると、 gm =d(IC )/d(VBE) =(1/VT )・IS ・exp (VBE/VT ) =(1/VT )・IC =IC /VT となる。つまり、 ic /vbe=IC/VT である。あるいは、 vbe/ic =VT /IC ・・・ (1) である。
【0051】したがって、電圧電流変換回路72におい
て、 vdet :入力電圧(検波電圧)VDETの交流成分 ICONT:定電流源74の定電流 とすれば、トランジスタQ41、Q42において、(1)式か
ら vdet /idet =VT/(ICONT/2) =2・VT /ICONT ・・・ (2) となる。
【0052】そして、AGCアンプ13におけるAGC
ループの時定数τは、電圧電流変換回路72の出力イン
ピーダンスと、コンデンサ39の容量C39とにより決定
され、 τ=(vdet/idet)・C39 である。そして、この式に(2)式を代入すると、 τ=2・VT /ICONT・C39 ・・・ (3) となる。
【0053】したがって、定電流ICONTの大きさを変化
させると、時定数τが変化することになる。例えば、I
CONT=0にすれば、時定数τを無限大にすることがで
き、AGC電圧VAGCをホールドすることができる。
【0054】したがって、可変定電流源74の出力電流
ICONTの大きさを、DABの受信状況にしたがって、シ
ステムコントロール回路(図示せず)により変更すれ
ば、その受信状況に最適なAGCの時定数を得ることが
できる。
【0055】また、このとき、電流ICONTの大きさは、
原理的には無段階に変更することができ、実際の回路に
おいても、例えば4ビットのデータにより変更すれば、
16段階にわたって変更することができる。
【0056】一方、家庭などで使用する据え置き型のD
AB受信機の場合には、DABの受信状況が一定なの
で、AGCの時定数を変更する必要がないが、その場合
には、図4に破線で示すように、端子T74に抵抗器R74
を接続すればよい。
【0057】すなわち、そのようにすると、抵抗器R74
の端子電圧V74は、 V74=ICONT・R74 となるが、このとき、トランジスタQ43において、 VRF=VBE+V74 であるから、両式から VRF=VBE+ICONT・R74 となり、 ICONT=(VRF−VBE)/R74 ・・・ (4) となる。
【0058】そして、バンドギャップレファレンス電圧
VRFは、温度係数がほぼ0の電圧であるが、これは、P
N接合により得られる負の温度係数を持つ電圧(=VB
E)と、正の温度係数を持つ電圧VTをn倍した電圧とを
加算して形成され、VRF=VBE+n・VTである。
【0059】したがって、この式を(4)式に代入して ICONT={(VBE+n・VT )−VBE}/R74 =n・VT/R74 となる。
【0060】したがって、このときの時定数τは、上式
を(3)式に代入して τ=2・VT /ICONT・C39 =2・VT /(n・VT /R74)・C39 =2・R74・C39/n となるので、抵抗器R74として温度係数が0のものを使
用すれば、AGCの時定数の温度依存性を回避すること
ができる。
【0061】すなわち、電圧電流変換回路72におい
て、検波電圧VDETを電流IDETに変換するとき、差動ア
ンプ721のトランジスタQ41、Q42の交流的な増幅度
gmが温度依存性を持つが、時定数τが温度依存性を持
つことを回避することができる。
【0062】さらに、端子T74を開放状態とした場合に
は、AGCループを切ってAGCアンプ13の利得を一
定にすることができる。
【0063】〔バンドギャップレファレンス電圧VRFの
形成回路〕バンドギャップレファレンス電圧VRFは、例
えば図5に示す形成回路80により形成することができ
る。
【0064】すなわち、トランジスタQ81〜Q83により
電源ラインを基準電位点としてカレントミラー回路81
が構成され、その出力側のトランジスタQ82のコレクタ
が抵抗器R81を通じてトランジスタQ84のコレクタに接
続される。このトランジスタQ84はトランジスタQ85お
よびそのエミッタ抵抗器R82とともに接地ラインを基準
電位点としてカレントミラー回路82を構成しているも
のであり、その出力側のトランジスタQ85のコレクタが
トランジスタQ81のコレクタに接続される。
【0065】さらに、トランジスタQ83のコレクタが、
トランジスタQ86のベースに接続され、このトランジス
タQ86のコレクタが電源ラインに接続されるとともに、
そのエミッタが抵抗器R83を通じてトランジスタQ87の
ベースに接続され、このトランジスタQ87のエミッタが
接地ラインに接続され、そのコレクタがトランジスタQ
83のコレクタに接続される。
【0066】また、トランジスタQ88、Q89およびその
エミッタ抵抗器R84により接地ラインを基準電位点とす
るカレントミラー回路83が構成され、その入力側のト
ランジスタQ88のコレクタが抵抗器R85を通じてトラン
ジスタQ86のエミッタに接続され、トランジスタQ89の
コレクタがトランジスタQ87のベースに接続される。さ
らに、この形成回路80を電源投入時に立ち上げるため
の起動回路91が設けられる。すなわち、電源ラインと
接地ラインとの間に、抵抗器R91とダイオード接続され
たトランジスタQ91〜Q93との直列回路が接続され、抵
抗器R91とトランジスタQ91との接続中点が、トランジ
スタQ94のベースに接続され、そのコレクタが電源ライ
ンに接続され、そのエミッタがトランジスタQ82のコレ
クタに接続される。
【0067】なお、トランジスタQ85のベース・エミッ
タ間の接合面積は、トランジスタQ84のそれの4倍とさ
れ、トランジスタQ89のベース・エミッタ間の接合面積
は、トランジスタQ88のそれの4倍とされる。また、抵
抗器R82、R84の値は互いに等しくされ、抵抗器R83、
R85の値も互いに等しくされる。
【0068】このような構成によれば、電源が投入され
ると、トランジスタQ91〜Q93の直列回路に降下電圧を
生じるとともに、このとき、トランジスタQ82はまだオ
フなので、その降下電圧が、トランジスタQ94のベース
・エミッタ間と、抵抗器R81と、トランジスタQ84のベ
ース・エミッタ間との直列回路に供給され、トランジス
タQ94がオンになるとともに、トランジスタQ84がオン
になる。
【0069】したがって、トランジスタQ85に所定の大
きさのコレクタ電流が流れるとともに、このコレクタ電
流はトランジスタQ81のコレクタにも流れるので、トラ
ンジスタQ82にも所定の大きさのコレクタ電流が流れ、
このコレクタ電流が抵抗器R81を通じてトランジスタQ
84のコレクタに流れる。したがって、以後、トランジス
タQ84、Q85、Q81、Q82には、抵抗器R81、R82によ
り決まる大きさの電流が流れ続けることになる。
【0070】また、このとき、トランジスタQ83には、
トランジスタQ82のコレクタ電流と等しい大きさのコレ
クタ電流が流れ、このコレクタ電流の一部がトランジス
タQ86にそのベース電流として供給されるので、トラン
ジスタQ86もオンとなる。さらに、トランジスタQ86が
オンになると、トランジスタQ88、Q89もオンになり、
トランジスタQ87もオンになる。
【0071】こうして、電源が投入されると、トランジ
スタQ81〜Q89は定常状態となる。なお、この定常状態
では、抵抗器R81の降下電圧によりトランジスタQ94の
エミッタ電位が上昇してトランジスタQ94は逆バイアス
されるようになり、以後、トランジスタQ94はオフとな
る。
【0072】そして、定常状態では、トランジスタQ82
のコレクタ電流がなんらかの理由により例えば大きくな
ると、抵抗器R81における降下電圧が大きくなってトラ
ンジスタQ85のベース・エミッタ間電圧が小さくなり、
この結果、トランジスタQ85のコレクタ電流が小さくな
ってトランジスタQ81のコレクタ電流も小さくなり、ト
ランジスタQ82のコレクタ電流も小さくなる。したがっ
て、トランジスタQ82のコレクタ電流は所定の一定の大
きさに保持される。
【0073】また、このとき、トランジスタQ83のコレ
クタ電流も一定の大きさに保持されるが、このトランジ
スタQ83のコレクタから流れ出る電流と、トランジスタ
Q87のコレクタに流れ込む電流との差の電流が、トラン
ジスタQ86のベースに流れ込む。
【0074】そして、このとき、トランジスタQ86のエ
ミッタ電圧が例えば上昇すると、トランジスタQ87のベ
ース電圧も上昇してトランジスタQ87のコレクタ電流が
増加し、その結果、トランジスタQ86のベース電流が減
少するので、トランジスタQ86のエミッタ電圧は低下す
る。したがって、トランジスタQ86のエミッタ電圧は、
所定の一定の大きさに保持される。
【0075】そして、このエミッタ電圧は、抵抗器R83
の端子電圧と、トランジスタQ87のベース・エミッタ間
電圧との和の電圧であるから、抵抗器R83の値を設定す
ることにより、所望の電圧とすることができる。そこ
で、このエミッタ電圧が、バンドギャップレファレンス
電圧VRFとして取り出され、上記のように、AGC検波
回路37(および他の回路)において使用される。
【0076】〔まとめ〕以上により、回路13はAGC
アンプとして動作することになるが、その場合、定電流
源74の定電流ICONTの大きさを変化させることによ
り、AGCの時定数τを連続的に変化させることができ
るので、DABの放送波の状況にしたがって最適なAG
Cの時定数とすることができる。
【0077】また、同一のICであっても、端子T74に
抵抗器R74を接続すれば、AGCの時定数を固定するこ
とができる。しかも、同一の端子T74を、時定数を変更
するときには制御電流ICONTの入力端子として使用し、
時定数を固定するときには、抵抗器R74を接続するため
の端子として使用するようにしているので、ICの外部
接続端子の数を減らすことができる。
【0078】さらに、抵抗器R74を接続して時定数を固
定する場合には、その時定数が温度依存性を持たないよ
うにすることができる。
【0079】また、端子T74を開放状態とした場合に
は、AGCループを切ってAGCアンプ13の利得を一
定にすることができる。
【0080】
【発明の効果】この発明によれば、AGCの時定数を連
続的に変化させることができるので、DABの放送波の
状況にしたがって最適なAGCの時定数とすることがで
きる。また、同一のICであってもAGCの時定数を固
定することもできる。しかも、ICの外部接続端子の数
を減らすことができる。さらに、AGCの時定数を固定
する場合には、その時定数が温度依存性を持たないよう
にすることができる。また、AGCアンプの利得を固定
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】図1の一部の一形態を示す系統図である。
【図3】図3の一部の一形態を示す接続図である。
【図4】図3の一部の一形態を示す接続図である。
【図5】図3の一部の一形態を示す接続図である。
【図6】この発明を説明するために特性図である。
【符号の説明】
11…アンテナ、12…フロントエンド回路、13…A
GCアンプ、14…A/Dコンバータ回路、15…直交
復調回路、16…FFT回路、17…ビタビデコーダ回
路、18…オーディオデコーダ回路、19…D/Aコン
バータ回路、22Lおよび22R…スピーカ、31〜3
5…可変利得アンプ、36…固定利得アンプ、37…A
GC検波回路、38…制御電流生成回路、71…整流回
路、72…電圧電流変換回路、73…電流源回路、80
…形成回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号のレベルを制御して出力する制御
    回路と、 この制御回路の出力信号を整流してその出力信号のレベ
    ルに対応したレベルの電圧を出力する整流回路と、 この整流回路の出力電圧を電流に変換する電圧電流変換
    回路とを有し、 上記電圧電流変換回路は、上記整流回路の出力電圧の供
    給される差動アンプを有し、 この差動アンプにより出力される電流をコンデンサに供
    給してAGC電圧に変換し、 このAGC電圧により、上記制御回路において上記入力
    信号のレベルを制御してAGCを行うとともに、 上記差動アンプの動作電流の大きさを変更することによ
    り、上記差動アンプの交流的な増幅度を変更して上記A
    GCの時定数を変更するようにしたAGC回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のAGC回路において、 上記差動アンプは、 1対のトランジスタと、 これら1対のトランジスタのエミッタがコレクタに接続
    された定電流源用のトランジスタとを有し、 上記1対のトランジスタのベースに上記整流回路の出力
    電圧が供給され、 上記1対のトランジスタにより出力される電流が上記コ
    ンデンサによりAGC電圧に電流電圧変換され、 上記定電流源用のトランジスタのベースに所定の一定電
    圧が供給され、 上記定電流源用のトランジスタのエミッタに上記時定数
    を変更するための制御電流が供給されるようにしたAG
    C回路。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のAGC回路において、 上記コンデンサを除いて全体がIC化され、 上記定電流源用のトランジスタのエミッタが外部接続端
    子に接続されているようにしたAGC回路。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2あるいは請求項3に記
    載のAGC回路において、 電流源回路を有し、 この電流源回路の出力電流により、上記差動アンプに供
    給される上記整流回路の出力電圧に、所定の大きさのオ
    フセットを与えるようにしたAGC回路。
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