JP5430007B2 - 圧力式流量制御装置を用いた流体の非連続式流量切替制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体製造設備や化学産業設備、薬品産業設備等で使用する流体供給方法の改良に関するものであり、圧力式流量制御装置を用いて異なる流量の多種類の流体を流量制御しつつ所望の箇所へ供給する流体供給システムに於いて、流体供給設備の小型化と製造コストの引下げを可能にすると共に、流量制御範囲の拡大と高い流量制御精度の維持を図れるようにした圧力式流量制御装置を用いた流体の非連続式流量切替制御方法に関するものである。
半導体製造装置等では、一般に一基の流体供給装置(以下、ガスボックスと呼ぶ)から多種類のガスがガス使用箇所へ流量制御しつつ切替え供給されている。例えば、所謂エッチャーに於いては、図4に示すように一基のガスボックスGXから16基の流量制御装置A〜A16を通して夫々流量の異なる各種の処理用ガスがエッチャー(以下プロセスチャンバーと呼ぶ)Cへ供給されている。尚、図4に於いて、S〜S16はガス源、A〜A16は圧力式流量制御装置、Ar〜Oはガス種、1600SCCM〜50SCCMは圧力式流量制御装置の標準状態に換算したNガスの最大流量である。
而して、図4に示した従前のエッチャーCへの流体供給設備GXでは16基の圧力式流量制御装置A〜A16を設け、夫々異なる流量及びガス種のガス供給ラインL〜L16を通して、所望流量のガスを所定のタイミングで切替え供給するようにしている。
また、各ガス供給ラインL〜L16の中には、同種ガスの供給ラインが複数存在しており、且つその中には、同時にガス供給が行われることのないガス供給ラインが存在する。例えば、ガス源S10からのO(100SCCM)とガス源S11からのO(2000SCCM)とは、同時にプロセスチャンバーCへ供給されることが無いものである。尚、ガス源S16からのO(50SCCM)は前記ガス源S10又はガス源S11のOと同時に供給される場合がある。
上述のように、ガス源S10のO供給ラインL10とガス源S11のO供給ラインL11は同時供給を行わないラインであるから、もしも圧力流量制御装置A10及び圧力流量制御装置A11の流量制御精度が必要な精度を保持するものであれば、両ガス供給ラインL10、L11を一基の圧力式流量制御装置を用いた一つのO供給ラインに置き替えすることができる。
一方、圧力式流量制御装置は、図5(a)及び(b)の如き回路構成を有するものであり、前者の圧力式流量制御装置は、オリフィス上流側気体圧力Pとオリフィス下流側気体圧力Pとの比P/Pが流体の臨界値に等しいか、若しくはこれより低い場合(所謂気体の流れが常に臨界状態下にあるとき)に主として用いられるものであり、オリフィス8を流通する気体流量Qcは、Qc=KP(但し、Kは比例定数)で与えられる。また、後者の圧力式流量制御装置は、臨界状態と非臨界状態の両方の流れ状態となる気体の流量制御に主として用いられるものであり、オリフィス8を流れる気体の流量は、Qc=KP (P−P(Kは比例定数、mとnは定数)として与えられる。
尚、図5に於いて、2はコントロール弁、3はオリフィス上流側配管、4は弁駆動部、5はオリフィス下流側配管、6、27は圧力検出器、7は温度検出器、8はオリフィス、9はバルブ、13、31は流量演算回路、14は流量設定回路、16は演算制御回路、12は流量出力回路、10、11、22、28は増幅器、15は流量変換回路、17、18、29はA/D変換器、19は温度補正回路、20、30は演算回路、21は比較回路、Qcは演算流量信号、Qeは流量設定信号、Qoは流量出力信号、Qyは流量制御信号、Pはオリフィス上流側気体圧力、Pオリフィス下流側気体圧力、kは流量変換率である。
流量設定は、流量設定信号Qeとして電圧値で与えられ、通常は上流側圧力Pの圧力制御範囲0〜3(kgf/cmabs)が電圧範囲0〜5Vで表示され、Qe=5V(フルスケール値)は、3(kgf/cmabs)の圧力Pにおける流量Qc=KPに相当するフルスケール流量となる。
例えば、いま流量変換回路15の変換率kが1に設定されていると、流量設定信号Qe=5Vの入力により、演算流量信号Qcは5Vとなり、上流側圧力Pが3(kgf/cmabs)になるまでコントロール弁2が開閉操作され、P=3(kgf/cmabs)に対応する流量Qc=KPのガスがオリフィス8を流通する。
また、制御すべき圧力範囲を0〜2(kgf/cmabs)に切替え、この圧力範囲を0〜5(V)の流量設定信号Qeで表示する場合(即ち、フルスケール値5Vが2(kgf/cmabs)を与える場合)には、前記流量変換率kは2/3に設定される。
その結果、流量設定信号Qe=5(V)が入力されると、Qf=kQcから、切替演算流量信号QfはQf=5×2/3(V)となり、上流側圧力Pが3×2/3=2(kgf/cmabs)になるまで、コントロール弁2が開閉操作される。
即ち、Qe=5Vが、P=2(kgf/cmabs)に相当する流量Qc=KPを表すようにフルスケールの流量が変換される。
臨界状態下においては、オリフィス8を流通する気体流量Qcは、前記Qc=KPで与えられるが、流量制御すべきガス種が変れば、同一オリフィス8であっても比例定数Kが変化する。尚、このことは、図5(b)の圧力式流量制御装置においても同様であり、オリフィス8が同一であってもガス種が変われば比例定数Kが変化する。
当該圧力式流量制御装置は、構造の簡素であるだけでなく、応答性や制御精度、制御の安定性、製造コスト、メンテナンス性等の点でも優れた特性を具備している。
しかし、図5(a)の圧力式流量制御装置においては、臨界条件下で流量QcをQc=KPとして演算するため、オリフィス二次側圧力Pが上昇するにつれて、流量制御範囲が斬次狭くなる。何故ならオリフィス一次側圧力Pは流量設定値に従って一定圧力値に制御されているため、P/Pが臨界膨張条件を満たしている状態の下でオリフィス二次側圧力Pが上昇すると、必然的にオリフィス一次側圧力Pの調整範囲、即ちPによる流量Qcの制御範囲が狭くなるからである。そのため、流体の制御流量が減少して前記臨界条件を外れると、流量制御精度が大幅に低下することになる。
同様に、図5(b)の圧力式流量制御装置にあっても、定数m、nを適宜に選定することにより演算流量値が実測流量値に近づくように補正されているものの、流体の制御流量が減少すると流量制御精度の低下が不可避となる。
具体的には、臨界条件下で流体の流量制御を行う図5(a)の圧力式流量制御装置にあっては、現在の流量制御精度、即ち流量制御誤差の限界は±1.0%S.P.以内(設定信号が10〜100%の範囲内に於いて)及び±0.1%F.S.以内(設定信号が1〜10%の範囲内に於いて)である。尚、±1.0%S.P.はセットポイント流量に対するパーセント誤差を、また、±0.1%F.S.はフルスケール流量に対するパーセント誤差を、夫々示すものである。
一方、半導体製造装置用の圧力式流量制御装置は、高い流量制御精度のみならず広い流量制御範囲を必要とされる。そのため、要求される流量制御範囲が広いときには流量制御域を複数域に分割し、各分割域を分担する最大流量の異なる圧力式流量制御装置を夫々設けるようにしている。
しかし、複数基の流量制御装置を設ける場合には、必然的に装置の大型化や高コスト化を招き、様々な不都合を生ずることになる。
そのため、本願発明者は先に図6のような1台の圧力式流量制御装置により広い流量域の流量制御を比較的高精度で行えるようにした流量切替型の圧力式流量制御装置を開発し、これを公開している。
当該流量切替型圧力式流量制御装置は、図6に示すように切替バルブ34と切替用電磁弁32と小流量用オリフィス8aと大流量用オリフィス8cとを組み合せ、例えば、最大流量2000SCCMの流量制御を行う場合には、小流量用オリフィス8aにより200SCCMまでの流量を、また大流量用オリフィス8cにより200から2000SCCMまでの流量を夫々流量制御するものである。
具体的には、200SCCMまでの小流量を制御する場合には切替弁34を閉の状態に保持し、小流量オリフィス8aを流通する流体流量QsをQs=KsP(但し、Ksはオリフィス8aに固有の定数)として流量制御する。流量特性曲線は図7の特性Sで示される。
また、流量2000SCCM以下の流体を制御する場合には、切替用電磁弁32を介して切替バルブ34を開放する。これにより、流体は管路5a・切替弁34・大流量オリフィス8c及び小流量オリフィス8a・管路5gを通して管路5へ流入する。この場合、管路5へ流入する流体流量は、大流量オリフィス8cによる制御流量Q=K(但し、Kcは大流量オリフィス8cに固有の定数)と小流量オリフィス8aによる制御流量Q=K(但しKは小流量オリフィス8aに固有の定数)との和となり、その流量特性曲線は図7の曲線Lで示されたものとなる。
前記両流量特性S、Lの制御流量域の関係を図示すれば図8の(a)のようになり、前述のように設定信号が10〜100%のときに(即ち、小流量特性Sで制御中の場合には,流量が20〜200SCCMのときに)流量制御誤差を±1.0%S.P.以内とするためには、最小流量制御値が20SCCMとなる。
一方、前記図4のガス源S10(100SCCM)及びガス源S11(2000SCCM)のガス流路を1台の切替型圧力式流量制御装置を用いて流量を切替制御する場合に、図8の(a)の如き連続式レンジの流量制御とした場合には、流量制御誤差を±1.0%S.P.以内に保持するためには20SCCM以上(設定信号10%以上)の制御流量を必要とすることになる。そのため、ガス源S10からのO供給流量が最大流量100SCCMの場合には、図8の(a)の如き連続式レンジの流量制御では流量の未制御範囲が最大で20SCCMにまで達することになり、小流量域に於ける流量制御精度が極端に低下することとなる。
また、流量制御精度を高めようとすれば、図8(b)に示すように切替段数を3段(例えば、20SCCMと200SCCMと2000SCCMの3流量領域)として、未流量制御範囲を2SCCM以下(即ち、20SCCM×10%)とすることも可能である。しかし、この場合には使用するオリフィス8が3種類となって切替型圧力式流量制御装置の構造が複雑化し、その製造コストや維持管理費が増大すると云う難点がある。
特開2003−195948号公報 特開2004−199109号公報 特開2007−4644号公報
本発明は、従前の連続流量レンジタイプの流量切替型圧力式流量制御装置を用いた流量制御方法に於ける上述の如き問題、即ち、小流量域(以下、第1の流量域と呼ぶ)の流量制御精度を高めようとすると、切替型圧力式流量制御装置の切替段数を増やす必要があり、流量制御装置の大型化や製造コストの上昇を招くと云う問題を解決せんとするものであり、切替型圧力式流量制御装置を用いた流量制御を非連続型流量制御とすることにより、第1の流量域に於ける流量制御精度を低下させることなしに第1の流量域と大流量域(以下、第2の流量域と呼ぶ)との切替えができ、且つ装置の小型化と製造コストの大幅な削減を可能にした圧力式流量制御装置を用いた流体の非連続式流量切替制御方法を提供するものである。
従前から、第1の流量域の流量制御精度を高めるために所望の流量範囲、例えば0〜2000SCCMの流量範囲を複数の流量制御領域に分割して流量制御を行う場合には、前記図8(a)、(b)に示すように200〜2000SCCMと20〜200SCCMの2種の流量域用のオリフィスを用いた圧力式流量制御装置、或いは200〜2000SCCMと20〜200SCCMと2〜20SCCMの3種の流量域用のオリフィスを用いた圧力式流量制御装置によって、2〜2000SCCMの流量範囲を連続的に流量制御するようにしていた。
しかし、このような連続流量制御方式にあっては、第1の流量域における流量制御精度を高めるためには必然的に切替段数を増加して最小流量域用の流量調整用オリフィスを小流量定格のものにすることが必要となる。何故なら、圧力式流量制御装置に於いては、流量制御誤差を1.0%S.P.以内に保持できる制御流量が定格流量の10〜100%の流量範囲に限定されるからである。
そこで、本願発明者等は流量制御範囲の切替段数を増加することなしに、即ち、より少ない種類の制御用オリフィスの使用でもって第1の流量域の流量制御精度を高める方策として、中間の流量領域の流量制御を削除するようにした非連続式の流量制御方式の利用を着想し、そして、当該着想に基づいて数多くの流量制御試験を行った。
具体的には、図1に示すように、例えば0〜2000SCCMの流量範囲を流量制御する場合に、0〜2000SCCMの流量制御用オリフィスと10〜100SCCMの流量制御用オリフィスとを1基の圧力式流量制御装置に組み合せ、10〜100SCCMの領域を後者の流量制御用オリフィスを備えた圧力式流量制御装置として、また、200〜2000SCCMの流量領域を前者の流量制御用オリフィスを備えた圧力式流量制御装置として夫々流量制御すると共に、100〜200SCCMの流量領域は流量制御を行わない所謂非流量制御領域とする構成としたものである。
当該非連続式の流量制御の方法とすることにより、最小1SCCMの流量を1.0%S.P.以内の流量制御誤差でもって流量制御することができ、より簡単な構造の流量切替型圧力式流量制御装置の使用でもって、小流量域まで高精度な流量制御を行える。
その結果、例えば前記図4のガス供給ラインL10とガス供給ラインL11とを一本の供給ラインにまとめたとしても、100SCCMと2000SCCMの異なる流量域のOを1基の切替型圧力式流量制御装置でもって、しかも1.0%S.P.以内の流量制御誤差(10〜100%流量範囲)でもって流量制御することができる。
本願発明は上述の如き過程を経て創作さえたものであり、請求項1の発明は、オリフィス上流側圧力P及び又はオリフィス下流側圧力Pから、オリフィスを流通する流体の流量をQc=KP(Kは比例定数)又はQc=KP (P−P(Kは比例定数、mとnは定数)として演算するようにした圧力式流量制御装置のコントロール弁の下流側と流体供給用管路との間の流体通路を並列に接続した二つの流体通路とし、当該二つの流体通路の一方を小流量の第1の流量域用オリフィスを介設した流体通路とすると共に、他方を切替弁と大流量の第2の流量域用オリフィスを介設した流体通路とし、小流量の第1の流量域の流体の流量制御には、前記第1の流量域用オリフィスを介設した流体通路へ前記第1の流量域の流体を流通させ、また、大流量の第2の流量域の流体の流量制御には、前記第2の流量域用のオリフィスを介設した流体通路及び第1の流量域用のオリフィスを介設した流体通路へ前記第2の流量域の流体を流通させるようにし、更に、前記第2の流量域の最小流量前記第1の流量域の最大流量よりも大きくして、第2の流量域の流量制御と第1の流量域の流量制御とを不連続とし、第1の流量域と第2の流量域との間の流量域については流量制御の対象外としたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、オリフィスを流通する流体を臨界条件下の流体とすると共に、第2の流量域用オリフィスの流体通路に設けた切替バルブの作動により流体流量の制御範囲を第1の流量域と第2の流量域に切替えするようにしたものである
請求項3の発明は、請求項1の発明において、圧力式流量制御装置を、最大流量の10%から100%の流量範囲内における流量制御誤差が1.0%S.P.以内のものとしたものである。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、 第1の流量域を、上限値を10〜1000SCCMの範囲で選ばれた数値とし、下限値を1SCCM以上で且つ前記上限値よりも小さい値とした流量域とし、また、第2の流量域を、下限値を100〜5000SCCMの範囲で選ばれた数値とし、上限値を10000SCCM以下で且つ前記下限値よりも大きい値とした流量域とするようにしたものである。
本発明では、流量制御誤差を流体流量が最大流量の100%〜10%の範囲内において1.0%S.P.以内とするようにしている。
本発明では、例えば、第1の流量域の流体の最大流量を50SCCM、65SCCM、100SCCM、200SCCM又は1000SCCMの何れかとするようにしている。
本発明は、例えば、第2の流量域の流体の最大流量を1000SCCM、1500SCCM、2000SCCM、3000SCCM又は10000SCCMとするようにしたものである。
本願発明では、必要とする第1の流量域の流量制御範囲に適応した流量制御用オリフィスを選定使用することにより、より簡単な構成の流量切替型圧力式流量制御装置の使用でもって第1の流量域及び第2の流量域の高精度な流量制御が行えると共に、中間流量領域においても流量制御精度は保証されないものの、おおまかな流量制御を行うことができ、実用上優れた効用が得られる。
本発明による非連続式流量切替方法の説明図である。 本発明で使用する流量切替型圧力式流量制御装置の構成説明図である。 本発明による非連続式流量切替方法の他の例を示す説明図である。 従前の半導体製造装置に於けるエッチャー用ガス供給説明の一例を示す説明図である。 (a)は圧力式流量制御装置の一例を示す系統図である。(b)は圧力式流量制御装置の他の例を示す系統図である。 従前の流量切替型圧力式流量制御装置の系統図である。 図6の流量切替型圧力式流量制御装置の流量制御特性図である。 (a)は図6の流量切替型圧力式流量制御装置による連続型流量制御領域の説明図である。(b)は小流量域に於ける流量制御精度を高めるために3種類の流量切替領域を設けた場合の連続型流量制御領域の説明図である。
Aは流量切替型圧力式流量制御装置、Gcは駆動用ガス、Qeは設定入力信号、Qoは流量出力信号、S・Sは流量領域切替信号、Cは切替信号、Pは供給側圧力、Pはオリフィス上流側圧力、GXは流体供給装置(ガスボックス)、A〜Anは圧力式流量制御装置、Cはエッチャー(プロセスチャンバー)、S〜Snはガス源、Ar〜Oは処理用ガス、L〜Lnはガス供給ライン、F100は最大流量100SCCMの圧力式流量装置による制御領域、F2Lは最大流量2000SCCMの圧力式流量装置による制御領域、Bは非流量制御領域、1は制御部、2はコントロール弁、3はオリフィス上流側管路、4は駆動部、5はオリフィス下流側配管、6は圧力センサ、7は温度検出器、8はオリフィス、8a’は第1の流量域用オリフィス、8cは第2の流量域用オリフィス、32は切替用電磁弁、34は切替弁、34aは弁駆動部、34bは近接センサ。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図2は本発明の実施に使用する流量切替型圧力式流量制御装置Aの構成説明図である。当該流量切替型圧力流量制御装置Aそのものは、前記図6に示した従前の流量制御装置と同じであり、使用する第1の流量域用のオリフィス8a’のオリフィス径のみが異なるだけである。
図2に於いて1は制御部、2はコントロール弁、3はオリフィス上流側(一次側)管路、4は弁駆動部、5は流体供給用管路、6は圧力センサ、8a’は第1の流量域用オリフィス、8cは第2の流量域用オリフィス、32は切替用電磁弁、34は切替弁である。圧力式流量制御装置の制御部1、コントロール弁2、弁駆動部4、圧力センサ6等は公知のものであり、制御部1には流量の入出力信号端子(設定流量の入力信号Qe、制御流量の出力信号Qo・DC 0〜5V)Qe、Qo、電源供給端子(±DC15V)E、制御流量切替指令信号の入力端子S、Sが設けられている。入出力信号はシリアルのデジタル信号での通信で行う場合もある。
前記切替用電磁弁32は公知のエアー作動型電磁弁であり、制御部1から切替信号C、が入力されることにより、駆動用ガスGc(0.4〜0.7MPa)が供給され、切替用電磁弁32が作動する。これによって駆動用ガスGcが切替弁34の弁駆動部34aへ供給され、切替弁34が開閉作動される。また、切替弁34の作動は各弁駆動部34aに設けたリミットスイッチ34bにより検出され、制御部1へ入力される。尚、切替弁34として空気圧作動の常時閉鎖型バルブが使用されている。
管路5a、5c、はオリフィス8a’のバイパス通路を形成するものであり、制御流量が第1の流量域の場合には、第1の流量域用オリフィス8a’により流量制御された流体が、管路5gを通して流通する。
また、制御流量が第2の流量域の場合には、流体は管路5aを通して第2の流量域用オリフィス8cへ流入し、第2の流量域用オリフィス8cにより主に流量制御された流体が、流体供給用管路5内へ流入する。
今、2000SCCMまでの流量を100SCCMまでの第1の流量域と、200〜2000SCCMまでの第2の流量域とに分割して流量制御するとする。この場合100SCCMまでの流量制御に際しては、切替弁34を閉の状態に保持し、小流量オリフィス8a’を流通する流体流量QsをQs=KsP(但し、Ksはオリフィス8a’に固有の定数)として流量制御する。勿論、オリフィス8a’としては最大流量100SCCM用のものが使用されている。
当該第1の流量域用オリフィス8a’を用いた流量制御により、オリフィス下流側管路5が100Torr以下の場合には流量100SCCM〜10SCCMの範囲に亘って誤差±1.0%S.P.以下の精度でもって、流量制御が行われる。
一方、流量が200〜2000SCCMの第2の流量域を流量制御する場合には、切替用電磁弁32を介して切替バルブ34を開放する。これにより、流体は管路5a・切替弁34・第2の流量域用オリフィス8c及び第1の流量域用オリフィス8a’・管路5gを通して管路5へ流入する。
即ち、管路5へ流入する流体流量は、第2の流量域用オリフィス8cによる制御流量Q=K(但し、Kcは第2の流量域用オリフィス8cに固有の定数)と第1の流量域用オリフィス8a’による制御流量Q=K(但しKは第2の流量域用オリフィス8aに固有の定数)との和となり、オリフィス8c、8a’の下流側圧力が100Torr以下の場合には流量200〜2000SCCM(10〜100%流量)の流量域に亘って、誤差1.0%S.P.以下の高精度流量制御が行われる。
尚、前記図2に於いては、二つのオリフィス8a’、8cを用いて流量制御範囲を二つの流量域に分割しているが、オリフィス及び並列管路を二以上として、流量域を三以上に分割するようにしてもよいことは勿論である。
前記、図1は、本方法発明による非連続型流量切替式流量制御方法の説明図であり、第1の流量域用オリフィス8a’を使用した最大流量100SCCMの圧力式流量制御装置F100と、第2の流量域用オリフィス8cと第1の流量域用オリフィス8a’の両方を使用した最大流量2000SCCMの圧力流量制御装置F2Lとを切替え使用することにより、オリフィス下流側圧力100Torr以下の場合に、10SCCMの流量値まで誤差1.0%S.P.以内の流量制御が可能になることを示すものである。尚、図1に於ける流量領域B(100〜200SCCM)は、誤差1.0%S.P.以下の流量制御精度を確保できない範囲であり、本願発明で云う流量制御の非連続領域(非流量制御領域)を意味するものである。
尚、上記実施例では最大流量100SCCMの圧力式流量制御装置F100と最大流量2000SCCMの圧力式流量制御装置F2Lとを用いた非連続式の切替流量制御方法について説明をしたが、前記図3に示す如く最大流量50SCCMと最大流量1300SCCMの圧力式流量制御装置F50、F1300との組み合せや、最大流量65SCCMと最大流量2000SCCMの圧力式流量制御装置F65、F2Lとの組み合せ等を採用することも可能である。尚、流量領域(50〜130SCCM)B1及び流量領域(65〜200SCCM)B2は流量制御の非連続領域(非流量制御領域)である。
具体的には、前記第1の流量域の制御最大流量としては、例えば50、65、100、200、1000SCCM等が選ばれるが、一般に10〜1000SCCMの範囲で選ばれた第1の数値に該当する流量が、第1の流量域の最大制御流量として選定される。また、前記第2の流量域の制御最大流量としては1000、1300、1500、2000、3000、10000SCCM等が選ばれる。
また、前記第1の流量域の制御最小流量としては1SCCMが選定され、また、前記第2の流量域の制御最小流量としては、100〜5000SCCMの範囲で選ばれた第2の数値に該当する流量が第2の流量域の制御最小流量として選定される。
即ち、前記第1の流量域の流量範囲は、1SCCMから前記第1の数値に該当する流量までの流量域であり、また、前記第2の流量域の流量範囲は、前記第2の数値に該当する流量から10000SCCMまでの流量域である。
本発明は、半導体製造や化学産業、薬品産業、食品産業等における各種流体の流体供給に適用されるものである。

Claims (4)

  1. オリフィス上流側圧力P及び又はオリフィス下流側圧力Pから、オリフィスを流通する流体の流量をQc=KP(Kは比例定数)又はQc=KP (P−P(Kは比例定数、mとnは定数)として演算するようにした圧力式流量制御装置のコントロール弁の下流側と流体供給用管路との間の流体通路を並列に接続した二つの流体通路とし、当該二つの流体通路の一方を小流量の第1の流量域用オリフィスを介設した流体通路とすると共に、他方を切替弁と大流量の第2の流量域用オリフィスを介設した流体通路とし、小流量の第1の流量域の流体の流量制御には、前記第1の流量域用オリフィスを介設した流体通路へ前記第1の流量域の流体を流通させ、また、大流量の第2の流量域の流体の流量制御には、前記第2の流量域用のオリフィスを介設した流体通路及び第1の流量域用のオリフィスを介設した流体通路へ前記第2の流量域の流体を流通させるようにし、更に、前記第2の流量域の最小流量前記第1の流量域の最大流量よりも大きくして、第2の流量域の流量制御と第1の流量域の流量制御とを不連続とし、第1の流量域と第2の流量域との間の流量域については流量制御の対象外としたことを特徴とする圧力式流量制御装置を用いた流体の非連続式流量切替制御方法。
  2. オリフィスを流通する流体を臨界条件下の流体とすると共に、第2の流量域用オリフィスの流体通路に設けた切替バルブの作動により流体流量の制御範囲を第1の流量域と第2の流量域に切替えするようにした請求項1に記載の圧力式流量制御装置を用いた流体の非連続式流量切替制御方法。
  3. 圧力式流量制御装置を、最大流量の10%から100%の流量範囲内における流量制御誤差が1.0%S.P.以内のものとした請求項1に記載の圧力式流量制御装置を用いた流体の非連続式流量切替制御方法。
  4. 第1の流量域を、上限値を10〜1000SCCMの範囲で選ばれた数値とし、下限値を1SCCM以上で且つ前記上限値よりも小さい値とした流量域とし、また、第2の流量域を、下限値を100〜5000SCCMの範囲で選ばれた数値とし、上限値を10000SCCM以下で且つ前記下限値よりも大きい値とした流量域とするようにした請求項1に記載の圧力式流量制御装置を用いた流体の非連続式流量切替制御方法。
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