JP5429301B2 - サイクロン式分級装置 - Google Patents

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Description

本発明は、風力によって分級を行うサイクロン式分級装置に係る。
サイクロン式分級装置は、ブラスト加工装置における噴射材とダストの選別、ジェットミルやピンミル等の粉砕機による粉砕物から粗粒子と微粒子の選別、工場等にて発生した粉塵を吸引・回収する集塵設備において被集塵物から粗大粒子の選別、等様々な分野で用いられている。サイクロン式分級装置は上部の直胴部と下部の逆円錐台形状(下方に向かって徐々に縮径)の縮径部からなるサイクロン本体の内部に、該直胴部の上部位に設けられた投入部材より粉体を、該直胴部の内壁に沿って投入し、該サイクロン式分級装置の内部で発生している旋回する上昇気流を利用して分級を行う。前記上昇気流は、該直胴部の天面に設けられた吸引部材に連通された吸引手段により発生し、サイクロン式分級装置に投入された粉体のうち軽いもの(粒子径の小さいもの)は上昇し、重いもの(粒子径の大きいもの)は重力により下方に落下することで分級がおこなわれる。サイクロン式分級装置における粗粉、微粉を分離する粒子径(分級点)はサイクロン式分級装置の寸法(前記直胴部と前記縮径部の高さの比、前記縮径部がなす角度等)や吸引手段による吸引力に依存する。すなわち、分級点を変えるためには、サイクロン式分級装置そのものを交換するか、もしくは吸引力を変化させる必要がある。前者は実用的でなく、後者は、風量の調整が非常に困難であることや、調整という視点から最大限の吸引力を発生させるための吸引手段を用いる必要があり実際の使用風量に対して無駄なエネルギーを使用することになる。
その他の方法として、サイクロン式分級装置の前記縮径部の下端開口部近辺に円錐状のブロックを設け、上下に移動させることで分級点を変更させる装置が開示されている(特許文献1)。この構造の場合、投入する粉体の量および安息角によっては、該ブロック近傍に粉体が堆積するおそれがある。また、粉体によって前記ブロックが摩耗し、分級点が変動するおそれがある。
特開平06−238197号公報
以上の事由より、簡単な構造で分級点を任意に変更できるサイクロン式分級装置が求められている。
粒子径の異なる粉体を含む固気二相流から遠心力を利用して前記粉体の分級を行う本発明のサイクロン式分級装置は、上端が平板状の天板によって閉止され、下端が開口された円筒状の直胴部と、該直胴部の下端に連結され、下方に向かって連続して縮径する縮径部と、からなるサイクロン本体と、前記直胴部の上部位に配設された、噴射材および粉塵を内部に投入するための投入部材と、前記天板を貫通して同心状に配設された円筒状の吸引部材と、を備え、かつ、内部に分級点の制御が可能な分級調整具を備えている。(第1の発明)。
また、第1の発明に記載のサイクロン分級装置において、前記分級調整具は円筒形状であり、前記サイクロン式分級装置内に同心状に配置してもよい。(第2の発明)
また、第2の発明に記載のサイクロン式分級装置において、前記分級調整具は、平板状の底板、底面に向かって徐々に縮径する半球状または逆円錐状の底板、のいずれかによって閉止してもよい。(第3の発明)
また、第2の発明に記載のサイクロン式分級装置において、前記分級調整具の一部が前記吸引部材の内部に配置されており、かつ該分級調整具の円形断面の径dと吸引部材の径dとの比(d/d)を0.2〜0.8としてもよい。(第4の発明)
また、第2の発明のいずれか1つに記載のサイクロン式分級装置において、前記直胴部の最上部から前記分級調整具の連続した同一径部位のうちの最下点におけるまでの距離Hとサイクロン本体の高さ(L+H)との比(H/(L+H))を0.2〜0.9としてもよい。(第5の発明)
また、第2の発明のいずれか1つに記載のサイクロン式分級装置において、前記分級調整具の連続した同一の円形断面を持つ部分のうちの最下点における、該円形断面の径dと、前記最下点におけるサイクロン本体の径eとの比(d/e)を0.1〜0.8としてもよい。(第6の発明)
また、第1の発明に記載のサイクロン式分級装置において、前記分級調整具を上下方向に移動可能としてもよい。(第7の発明)
また、第1の発明に記載のサイクロン式分級装置において、前記サイクロン式分級装置の底部には、底部が開口されている貯留ホッパが連続して設けられており、該貯留ホッパの底部には、前記貯留ホッパの底部の開口部を開閉する第1の扉と、前記第1の扉の下方に配置されている第2の扉を有し、前記第1の扉と前記第2の扉の間に噴射材を一時的に貯留するための空間を形成する密閉具を連結してもよい。(第8の発明)
また、第8の発明に記載のサイクロン式分級装置において、前記密閉具における扉と、前記密閉具の外壁の接触部には密閉部材が配置されており、該扉は該密閉部材との接触にあわせて揺動可能としてもよい。(第9の発明)
また、第1ないし第9の発明のいずれか1つに記載のサイクロン式分級装置は、以下を備えたブラスト加工装置、すなわち、被加工物にむけて噴射材を噴射してブラスト加工を行う為のブラスト加工用ノズルが内部に配置されたブラスト加工室と、前記ノズルより噴射された噴射材およびブラスト加工によって生じた粉塵から再使用可能な噴射材を取り出すための分離手段と、前記分離手段によって取り出された再使用可能な噴射材を貯留する貯留ホッパと、前記ブラスト加工室内を吸引すると共に、前記分離手段にて分離された再使用できない噴射材および前記粉塵を吸引し回収するための吸引装置と、を備えたブラスト加工装置、における前記分離手段としてもよい。(第10の発明)
サイクロン式分級装置の内部に分級調整具を配置することで、集塵機の風量を変更することなく容易に分級点(分級の目標とする粒度)の制御が可能である(第1の発明)。分級調整具は同一径を持つ円柱であることが好ましく(第2の発明)、またその底部は開口されていてもよいが、水平の板、半球状の板、逆円錐状の板のいずれかによって閉止されていてよく、要求される分級点に応じて適宜選択することができる(第3の発明)。分級調整具は、要求される分級点に応じて交換してもよく、または分級調整具を上下方向に移動可能に配置してもよい(第7の発明)。サイクロン式分級装置に対する分級調整具の位置関係および寸法比は第4ないし第6の発明に記載の範囲とすることで、分級点の調整を行うことができる。
また、サイクロン式分級装置により分級された粒子径の大きな粉体は、サイクロン式分級装置の底部に連結された貯留ホッパにて貯留される。貯留された該粉体を外部に取り出すために貯留タンクは貯留ホッパの底部開口部を開閉するための第1の扉とその下方に位置する第2の扉とを備え、かつ前記第1および第2の扉の間には一時的に前記噴射材を貯留するための空間を有する一次貯留室が形成されている密閉具を介して連結させることで、前記貯留タンクの内部の空間はサイクロン式分級装置内部の気流の影響をうけることがない。すなわち、貯留タンク内部の噴射材がサイクロン式分級装置に吸引されることがない(第8の発明)。前記扉と壁面の接触部に密閉部材を設けるとともに、該扉が該密閉部材との接触に応じて揺動可能であることで、該接触部の隙間をなくし、貯留ホッパと貯留タンクを遮断することができる(第9の発明)。
また、ブラスト加工装置は通常、ブラスト加工用ノズルから噴射された噴射材およびブラスト加工によって生じた粉塵から再利用できない噴射材および前記粉塵を除去し、かつ再利用可能な噴射材を取り出すための分離手段を備えており、この分離手段として本発明のサイクロン式分級装置を好適に用いることができる。(第10の発明)。
本発明における実施形態を説明する模式図である。 本発明におけるサイクロン式分級装置における投入部材の配置方法を説明する模式図である。図2(A)は接線式の一例を示す説明図、図2(B)は渦巻き式の一例を示す説明図である。 本発明におけるサイクロン式分級装置の構成を説明するための模式図である。図3(A)は正面を示す説明図、図3(B)は図3(A)におけるA−A線矢視図である。 本発明の実施形態に用いた分級調整具を説明するための模式図である。図4(A)は分級調整具の配置を示す説明図、図4(B)は分級調整具の底部の形態を示す説明図である。 本発明における密閉具の動作を説明するための模式図である。 本発明の密閉具における第1および第2の扉を説明するための模式図である。図6(A)は揺動する構造を有しない場合を示す説明図、図6(B)は揺動する構造を有する場合を示す説明図である。
本発明におけるサイクロン式分級装置の一例を、該サイクロン式分級装置をブラスト加工装置の分離手段として用いた場合を、図を用いて説明する。ブラスト加工装置は、一般的にブラスト加工用ノズルより噴射された噴射材を吸引し、再び該ノズルに戻して再度使用する。吸引される際、再使用可能な噴射材の他、ブラスト加工で生じた粉塵(噴射材が被加工物Wに衝突することによって生じる被加工物Wの切削粉等を言う。以降、単に「粉塵」と記す)や被加工物との衝突により割れや欠けなどの損耗による再使用できない噴射材(該粉塵および再使用できない噴射材を、以降「ダスト」と記す。)が含まれており、吸引されたもののうち、ダストを取り除き、再利用可能な噴射材を取り出すための分離手段を備えている。該分離手段として本発明においてはサイクロン式分級装置を用いた。
ブラスト加工装置1は、ブラスト加工室10、サイクロン式分級装置20、吸引装置30、噴射材ホッパ40を含む。ブラスト加工室10とサイクロン式分級装置20、サイクロン式分級装置20と吸引装置30はそれぞれダクトD、Dを介して接続されており、連続した空間を形成している。噴射材ホッパ40(貯留タンク。本実施形態では、特に断りがない限り貯留タンクを「噴射材ホッパ」と記す。)は、サイクロン式分級装置20の底部に接続された貯留ホッパ25および密閉具41を介して、サイクロン式分級装置20に接続されている。
ブラスト加工室10内には、噴射材を被加工物Wにむけて噴射するためのブラスト加工用ノズル11が配置されている。ブラスト加工用ノズル11は、該ノズルの内部に圧縮空気を導入することで該ノズルの内部に発生する負圧により噴射材を該ノズル内部に投入し、圧縮空気と共に固気二相流として噴射する吸引式と、噴射材が充填された加圧タンクを加圧したのち、圧縮空気とともにブラスト加工用ノズルに送り、該ノズルより噴射する直圧式と、のいずれをも選択することができる。本実施形態では吸引式を用いたブラスト加工装置について説明する。該ノズルはホース(図示せず)を介して圧縮空気発生源(図示せず)と接続されており、またホース12を介して噴射材ホッパ40と接続されている。噴射材ホッパ40には噴射材が貯留されており、該噴射材はノズル内部で発生した負圧によりノズル内部に供給され、圧縮空気と混合され固気二相流として該ノズルより被加工物Wに向けて噴射される。噴射された噴射材および粉塵がブラスト加工室10内に充満する。
ブラスト加工を行う際は、通常噴射材の噴射前に吸引装置を稼働させる。吸引装置30の吸引力により、前記噴射材および粉塵はダクトDを通り、サイクロン式分級装置20内へ移送される。
サイクロン式分級装置20は、サイクロン本体21と、噴射材および粉塵をサイクロン本体21の内部に投入するための投入部材23と、ダクトDを介して吸引装置30に連結され、吸引装置30により発生した吸引力によりサイクロン本体21の内部に旋回状の気流を発生させると共に、軽い粉体を吸引装置30にて回収するための吸引部材22と、で形成される。サイクロン本体21は、連続した同一径の円形断面をもち、その一端(上端)が平板状の天板にて閉止され、他端(下端)が開口された直胴部21aと、上端および下端が開口されており、その上端が前記直胴部と同一の断面であり、かつ下端に向けて連続的に断面積が減少している縮径部21bとを備え、直胴部21aの下端と縮径部21bの上端とを連結し、内部が連続した空間となるように形成されている。吸引部材22は、前記直胴部21aの径より小さく、連続した同一径の円形断面をもつ円筒形状であり、前記直胴部21aの天板を貫通し、かつサイクロン本体21と同心状となるように配置されている。また、吸引部材22は、ダクトDを接続するための接続部材22aを持つ。接続部材22aは吸引部材22の上部位であれば、天面(円形断面方向の最上面)であっても側面(円周方向側)であってもよい。本実施形態では、天面は水平状の板(天板)にて閉止し、側面の上部位に接続部材22aを配設した。なお、前記吸引部材の他端(最下面)は開口されている。また、該直胴部21aの円周方向の上部位の側面には、連続した同一の断面をもつ投入部材23が、該投入部材23の壁面の長手方向と平行する内側断面が、直胴部21aの円形断面内周と共通する接線を形成し、かつ水平に設けられている。前記投入部材23の長手方向と直行する断面の形状は、多角形でも円形でもどちらでもよい。また、前記接線を形成する前記投入部材の外壁は、前記直胴部21aの同心から遠い側の外壁と接続しても(図2(A)、いわゆる「接線式」)、近い側の外壁と接続しても(図2(B)、いわゆる「渦巻き式」)、どちらでもよい。本実施形態では、四角形の断面をもつ投入部材を用い、遠い側の外壁にて前記直胴部21aの内周と接線を形成した。
サイクロン式分級装置20は、接続部材22aおよびダクトDを介して吸引部材22に吸引装置30が連結されている。該吸引部材30の吸引力によって前記部材22より該サイクロン式分級装置20内に吸入された空気は内部で旋回流となり中心部(すなわち吸引部材22a)より排出される。したがって、気流は内周方向流れと中心方向に向かう半径方向流れをもつ。吸引装置30の吸引力によって投入部材より内部に投入された噴射材および粉塵は、前記旋回状の気流に乗り、内周方向流れにより遠心力を、半径方向流れからは向心力を受ける。前記遠心力および向心力が平衡となる粒子径より軽い粒子(本実施形態ではダスト)は気流により上昇し、吸引部材22から排出され、吸引装置30にて回収される。本実施形態では、吸引装置として濾布を備え、吸引されたダストと空気の固気二相流よりダストと空気を該濾布により分離する構造を有する吸引装置(集塵装置)を使用した。一方、重い粒子(再使用可能な噴射材)は気流により下方に移動し、底部より下方に排出される。
本実施形態のようなサイクロン式分級装置における直胴部21aの高さLおよび内径D、縮径部21bの高さHおよび最下部の内径e、吸引部材22の内径dおよび直胴部21aおよび21bの連結体に挿入されている長さl、投入部材23の内径b、又は高さh(投入部材の断面が円形の場合はbのみ)は発生する噴射材および粉塵の量、吸引装置30の吸引能力、サイクロン式分級装置20内での圧力損失、分級の目的とする粒子の粒子径等を加味して決定される。(図3参照)
サイクロン式分級装置内部には図4(A)に示す様に、連続した同一の円形断面をもつ円筒形状の分級調整具24が配置されている。分級調整具24は、分級調整具24の円形断面の中心点と前記吸引部材22の円形断面の中心点が同一となる様に垂直に配置されている。分級調整具24の長手方向側の一端を前記吸引部材22の天板に配置させており、もう一端は図4(B)に示す様に閉止しなくても良いし(開放)、水平の板、半球状を形成する板、円錐を形成する板のいずれかによって閉止しても良い。要求される分級点から適宜選択することができる。
分級調整具21において、連続した同一の円形断面を持つ部分のうちの最下点における、該円形断面の径dと直胴部21aまたは縮径部21bの径eとの比(d/e)、直胴部21aの最上部から前記位置までの距離Hと、前記最下点におけるサイクロン本体の径、すなわち直胴部21aと縮径部21bの高さの和L+H、との比(H/(L+H))、該円形断面の径dと吸引部材22の径dとの比(d/d)を適宜変更することによって分級点を変更することができる。
/dは、0.2〜0.8、望ましくは0.3〜0.7の範囲から選択することができる。0.2より小さいと分級調整具24を配置しない場合と差異がなく、分級調整具24を配置した効果が得られない。0.8より大きいとダストが上昇する気流を阻害するため、ダストがサイクロン式分級装置内に堆積もしくは再使用可能な噴射材と共に外部に排出され、十分な分級を行うことが出来ないばかりでなく、吸引装置30による吸引力をも阻害するため、ブラスト加工室10内の噴射材および粉塵を十分に吸引することができない。
/(L+H)は、0.2〜0.9、望ましくは0.3〜0.8の範囲から選択することができる。0.2より小さいと分級調整具24を配置しない場合と差異がなく、分級調整具24を配置した効果が得られない。0.9より大きいとダストが上昇する気流を阻害するため、ダストが吸引装置30に移送されずにサイクロン式分級装置内に残留、もしくは再使用可能な噴射材と共に外部に排出され、十分な分級を行うことが出来ない。
/eは0.1〜0.8、望ましくは0.2〜0.6の範囲から選択することができる。0.1より小さいと分級調整具24を配置しない場合と差異がなく、分級調整具24を配置した効果が得られない。0.8より大きいとダストが上昇する気流を阻害するため、ダストが吸引装置30に移送されずにサイクロン式分級装置内に残留、もしくは再使用可能な噴射材と共に外部に排出され、十分な分級を行うことが出来ない。
前記縮径部21bの底部には、上端および下端が解放された貯留ホッパ25の上端が連結されている。サイクロン式分級装置によって分離された再使用可能な噴射材は、該貯留ホッパ25に貯留される。前記貯留ホッパ25の底部には、前記貯留ホッパ25の底部に位置する開口部を開閉する第1の扉41aと、前記第1の扉41aの下方に位置する第2の扉41bを備える密閉具41が連結されており、また、該密閉具の底部には上端および下端が解放された噴射材ホッパ40が連結されている。また、前記第1の扉41aと前記第2の扉41bの間には、前記噴射材を一時的に貯留するための空間(一次貯留室41c)が形成されている。
定常状態では、第1および第2の扉41a、41bは閉じており、貯留ホッパ25内と一次貯留室41c内の空間、および一次貯留室41c内の空間と噴射材ホッパ40内の空間は該扉41a、41bによって遮断されている。貯留ホッパ25に貯留された再利用可能な噴射材は(図5(A))、扉41aが解放されることによって一次貯留室41cに移動する。(図5(B))。その後、扉41aが再び閉められることにより一次貯留室41cと貯留ホッパ25、すなわちサイクロン式分級装置20の空間は遮断される(図5(C))。その後、第2の扉41bが解放されることにより、該噴射材は噴射材ホッパ40へと移動する。この際、第1の扉41aは閉められているので、サイクロン式分級装置20と噴射材ホッパ40とは互いに扉41aにより遮断された空間である(図5(D))。そして、再び第2の扉41bが閉められることにより、サイクロン式分級装置20内の空間、密閉具41内の前記空間、噴射材ホッパ40内の空間はお互いに遮断される(図5(E))。すなわち、噴射材ホッパ40内の該噴射材がサイクロン式分級装置20内の気流により舞い上げられて吸引されることを防ぐことができる。また、噴射材の重量、噴射材ホッパ40の寸法、第1および第2の扉41a、41bの開閉速度によっては、第1および第2の扉41a、41bが双方とも閉められていなくてもよい。すなわち、図5(B)と図5(D)を交互に繰り返す動作としてもよい。
前記遮断をより確実に行うため、扉41a、41bと密閉具41の壁面との接触部は、密閉部材41dを備えることが望ましい。密閉部材41dは弾性材料で形成されており、扉41a、41bの接触により変形する性質であることが好ましい。本実施形態では、密閉部材としてシリコンゴムを使用した。また、前記扉41a、41bはその一部が固定されており、前記密閉部材41dとの接触に合わせて揺動可能な構造とすることが好ましい。例えば、前記密閉部材41dの一部がすり減った場合、扉41a、41bと密閉部材41dの接触面積が小さくなり、前記遮断を行う為の力が弱くなる、もしくはすり減ったことにより隙間が生じるが、前記のように、揺動可能な構造とすることで、密閉部材の形状にあわせて扉41a、41bが揺動するので、扉41a、41bの全面が固定されている場合に比べてより確実に前記接触部の隙間をなくすことができる。
噴射材ホッパ40の底部にはホース12が連結されており、残りの一端はブラスト加工用ノズル11に連結されている。すなわち、サイクロン式分級装置20により分離された再利用可能な噴射材は、再びブラスト加工用ノズル11に移送され、噴射される。
(実施例)
分級点が14μmとなるように設計された、実施形態に記載のサイクロン式分級装置を用い、分級調整具の効果について確認した。ブラスト加工用ノズル11より平均粒子径が24μmの噴射材(WA#600:新東工業株式会社製)を1分あたり1000g噴射し、これを吸引装置(集塵装置)の吸引力によりサイクロン式分級装置に移動し、分級を行った。この一連の動作を130分行った後、前記集塵装置内により回収されたダストの平均粒子径を粒子径分布測定装置(LA−300:株式会社堀場製作所製)にて測定した。
表1に示す通り、分級調整具を配置した場合(実施例1〜8)の集塵装置内の噴射材の平均粒子径は9.0〜12.8μmとなった。一方、前記分級調整具を配置しなかった場合(比較例)の集塵装置内の噴射材の平均粒子径は14.3μmであった。このことから、分級調整具によって、分級点の調整を行うことが可能であることが分かった。また、分級調整具の配置位置、大きさ、形状によっても分級点の調整を行うことができることが分かった。
Figure 0005429301
(変更例)
ブラスト加工用ノズル11に送られる噴射材の量を一定にする必要がある場合には、噴射材を定量的にブラスト加工用ノズルへ供給するための定量供給装置(図示せず)を、例えば噴射材ホッパ40とホース12との間に配置することができる。前記定量供給装置は、オリフィス型、回転テーブル型、スクリュー型等、公知のものを適宜選択して用いることができる。
本発明は、前記実施形態に記載の構成のブラスト加工装置のみならず、噴射材および粉塵から、再利用可能な噴射材とダストに分離する際にサイクロン式分級装置が適用可能なブラスト加工装置全般について好適に用いることができる。例えば、ブラスト加工用ノズルは直圧式を用いても良く、またエアブラストのみならず回転羽根車の回転による遠心力を利用したブラスト装置(いわゆる遠心式)についても好適に用いることができる。
本発明は、ブラスト加工装置のみならず、例えば粉砕の分級、造粒物の分級、工場等で発生した粉塵等を集塵装置で回収する際の前処理としての分級(粗大物と微粉)等、各種粉体の分級に好適に用いることができる。
ブラスト加工装置 1
ブラスト加工室 10
ブラスト加工用ノズル 11
ホース 12
サイクロン式分級装置 20
サイクロン本体 21
直胴部 21a
縮径部 21b
吸引部材 22
接続部材 22a
投入部材 23
分級調整具 24
貯留ホッパ 25
吸引装置 30
噴射材ホッパ(貯留タンク) 40
密閉具 41
扉 41a、41b
一次貯留室 41c
密閉部材 41d
ダクト D、D
被加工物 W

Claims (6)

  1. 粒子径の異なる粉体を含む固気二相流から遠心力を利用して前記粉体の分級を行うサイクロン式分級装置において、
    前記サイクロン式分級装置は、上端が平板状の天板によって閉止され、下端が開口された円筒状の直胴部と、該直胴部の下端に連結され、下方に向かって連続して縮径する縮径部と、からなるサイクロン本体と、
    前記直胴部の上部位に配設された、噴射材および粉塵を内部に投入するための投入部材と、前記天板を貫通して同心状に配設された円筒状の吸引部材と、を備え、かつ、内部に分級点の制御が可能な分級調整具を備えており、
    前記分級調整具は円筒形状であり、前記サイクロン式分級装置内に同心状に配置されており、
    前記分級調整具の一部が前記吸引部材の内部に配置されており、
    かつ該分級調整具の円形断面の径d と吸引部材の径dとの比(d /d)が0.2〜0.8であり、
    前記直胴部の最上部から前記分級調整具の連続した同一径部位のうちの最下点におけるまでの距離H とサイクロン本体の高さ(L+H)との比(H /(L+H))が0.2〜0.9であり、及び
    前記分級調整具の連続した同一の円形断面を持つ部分のうちの最下点における、該円形断面の径d と、前記最下点におけるサイクロン本体の径e との比(d /e )が0.1〜0.8である
    ことを特徴とするサイクロン式分級装置。
  2. 前記分級調整具は、平板状の底板あるいは底面に向かって徐々に縮径する半球状または逆円錐状のいずれかの底板によって閉止されていることを特徴とする請求項に記載のサイクロン式分級装置。
  3. 前記分級調整具は上下方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のサイクロン式分級装置。
  4. 前記サイクロン式分級装置の底部には、底部が開口されている貯留ホッパが連続して設けられており、該貯留ホッパの底部には、前記貯留ホッパの底部の開口部を開閉する第1の扉と、前記第1の扉の下方に配置されている第2の扉を有し、前記第1の扉と前記第2の扉の間に噴射材を一時的に貯留するための空間を形成する密閉具が連結されていることを特徴とする請求項1に記載のサイクロン式分級装置。
  5. 前記密閉具における扉と、前記密閉具の外壁の接触部には密閉部材が配置されており、該扉は該密閉部材との接触にあわせて揺動可能であることを特徴とする請求項に記載のサイクロン式分級装置。
  6. 前記サイクロン式分級装置が、被加工物にむけて噴射材を噴射してブラスト加工を行う為のブラスト加工用ノズルが内部に配置されたブラスト加工室と、前記ノズルより噴射された噴射材およびブラスト加工によって生じた粉塵から再使用可能な噴射材を取り出すための分離手段と、前記サイクロン式分級装置によって取り出された再使用可能な噴射材を貯留する貯留ホッパと、前記ブラスト加工室内を吸引すると共に、サイクロン式分級装置にて分離された再使用ができない噴射材および前記粉塵を吸引し回収するための吸引装置と、
    を備えたブラスト加工装置における前記分離手段であることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1つに記載のサイクロン式分級装置。
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