JP5428739B2 - 自動販売機 - Google Patents

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この発明は、缶入り飲料,瓶入り飲料,ペットボトル飲料などの商品を販売する自動販売機であって、特に庫内に収納した商品を冷却保存して販売する自動販売機に関する。
缶入り飲料,瓶入り飲料,ペットボトル飲料などの商品を販売する自動販売機は断熱筐体としてなる本体キャビネットの庫内に前記商品をコールド,ホット状態に区分して保存し、外扉のディスプレイ室内に複数の商品見本を左右に並べて展示し、前記商品見本に対応して設けられた商品選択ボタンの操作に基づいて選択された商品を販売するように構成されている。すなわち、前記本体キャビネットは鋼板製の外箱により箱型に形成され、その内側の上壁,左右側壁,背壁および底壁にウレタンフォームからなる断熱ボードを配設して断熱筐体として構成されている。前記本体キャビネットの断熱ボードで囲まれた商品収納庫内は断熱仕切壁により左右方向に複数の商品収納室に区分され、各商品収納室には缶入り飲料,瓶入り飲料,ペットボトル入り飲料などの商品を収容するとともにその下端に商品を搬出する商品払出機構を有する商品収納ラックが収設され、また、各商品収納室の下部には、当該各商品収納室を冷却もしくは加熱して商品収納ラックに収納した商品を冷却または加熱する冷却/加熱ユニットが配設されている。そして、本体キャビネットの底壁の底部(自動販売機の基台と底壁との間)は機械室として形成され、この機械室には前記冷却/加熱ユニットの冷却ユニットと冷凍サイクルを構成する圧縮機、凝縮器、膨張機構および前記凝縮器に送風する庫外ファンが配設されている。
前記本体キャビネットの機械室は一般的に自動販売機の前面側から吸気したうえで自動販売機の背面側に排気するように構成され、機械室の前面側から凝縮器、庫外ファン、圧縮機の順に配設されて凝縮器を冷却するようにされている。ここで、自動販売機の基台は外扉の厚み分だけ機械室の前方に迫り出しており、この迫り出した基台部分は商品収納ラックに商品を補充する際や商品収納ラック,冷却/加熱ユニットなどの保守・点検の際などに踏台として利用されることがある。このため、機械室の前面は爪先(靴)が衝突するおそれがあることから機械室の前面側に配設した凝縮器の前方に保護カバーが取付けられている(例えば、特許文献1)。
特開2004−21806号公報
前記特許文献1に記載された発明においては、保護カバーを格子状に組んだワイヤーフレームとして構成するとともに凝縮器の前面側に設けた係合部材(段付きねじ)に引っ掛けて着脱自在に取付けるようにしたことによりドライバーなどの工具を使用することなくワンタッチ操作で簡単に着脱できる点で優れている。ここで、前記特許文献1にはワイヤーフレームに逆U字形のフック部を形成し、このフック部を係合部材(段付きねじ)に係合させる、つまり、ワイヤーフレームを係合部材(段付きねじ)に引っ掛けて吊下げることにより定位置に固定するように構成されている。しかしながら、前述したように保護カバーには不用意に爪先(靴)が衝突することがあり、この衝突によりフック部と係合部材との係合が外れるおそれがある。そしてまた、ワイヤーフレームが自由に動き得る状態にあることから圧縮機の運転による振動によりワイヤーフレームが振動して耳障りな振動音が発生するおそれがあるという課題を有する。
そこで、本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、凝縮器の保護カバーを工具を使用することなく簡単に着脱することができるとともに保護カバーを確実に保持することが可能な自動販売機を提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1に係る発明は、本体キャビネットの庫内下部に冷却/加熱ユニットが配設され、本体キャビネットの機械室に前記冷却/加熱ユニットと冷凍サイクルを構成する圧縮機,凝縮器,庫外ファンが配設され、前記凝縮器が機械室の前面側に臨んで配置されるとともに凝縮器の前側に設けた係合部材に保護カバーの係合部を引っ掛けて着脱自在に取付けてなる自動販売機において、前記保護カバーを弾性変形可能な部材により形成するとともに係合部材を段付きねじにより形成し、さらに、保護カバーの係合部は前記段付きねじの頭部の径より大きな大径部と前記段付きねじの頭部の径よりも小さく、かつ、前記段付きねじのねじ部の径よりも大きな小径部からなるだるま穴により形成し、前記だるま穴は少なくとも一対のだるま穴の大径部若しくは小径部が向き合う態様で保護カバーに離隔して配置され、前記段付きねじと少なくとも一対のだるま穴の配置を、保護カバーを撓ませた状態で一対のだるま穴の大径部を段付きねじの頭部を介して嵌め込んだ後、保護カバーの復元力により一対のだるま穴の小径部を段付きねじに係合させたうえで一対のだるま穴の小径部の端部が段付きねじに当接した際、保護カバーが復元力により撓んだ状態に取付けられるように定めたことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために請求項2に係る発明は、請求項1に記載の自動販売機において、保護カバーは背面方向に凹状に形成されてなることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る自動販売機によれば、本体キャビネットの庫内下部に冷却/加熱ユニットが配設され、本体キャビネットの機械室に前記冷却/加熱ユニットと冷凍サイクルを構成する圧縮機,凝縮器,庫外ファンが配設され、前記凝縮器が機械室の前面側に臨んで配置されるとともに凝縮器の前側に設けた係合部材に保護カバーの係合部を引っ掛けて着脱自在に取付けてなる自動販売機において、前記保護カバーを弾性変形可能な部材により形成するとともに係合部材を段付きねじにより形成し、さらに、保護カバーの係合部は前記段付きねじの頭部の径より大きな大径部と前記段付きねじの頭部の径よりも小さく、かつ、前記段付きねじのねじ部の径よりも大きな小径部からなるだるま穴により形成し、前記だるま穴は少なくとも一対のだるま穴の大径部若しくは小径部が向き合う態様で保護カバーに離隔して配置され、前記段付きねじと少なくとも一対のだるま穴の配置を、保護カバーを撓ませた状態で一対のだるま穴の大径部を段付きねじの頭部を介して嵌め込んだ後、保護カバーの復元力により一対のだるま穴の小径部を段付きねじに係合させたうえで一対のだるま穴の小径部の端部が段付きねじに当接した際、保護カバーが復元力により撓んだ状態に取付けられるように定めたことにより、保護カバーの着脱は保護カバーを撓ませつつその係合部を凝縮器の前側に設けた係合部に挿脱すればよいので工具を使用することなく簡単に着脱することができる。また、保護カバーを凝縮器の前側に設けた係合部材に係合させた状態では保護カバーの復元力が係合部材に作用して保護カバーは緩みなく係合部材に係合するので、圧縮機の運転により振動が発生した場合にも保護カバーの係合部と凝縮器の前側に設けた係合部材との間に隙間がないことから耳障りな振動音が生じるおそれがないという点を有する。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機によれば、保護カバーを背面方向に凹状に形成したことにより、保護カバーが機械室の前方に張り出すことがないので爪先(靴)を引っ掛けて躓くのを防止することができるという利点を有する。
本発明の実施の形態1である自動販売機を示し、(a)はその全体構成を示す外扉開放状態の斜視図、(b)はその概略側面図である。 図1の保護カバーを示し、(a)は凝縮器前面の斜視図、(b)は保護カバーの正面図、(c)は保護カバーの縦断面図である。 本発明の実施の形態1である自動販売機の主要部の保護カバーを示し、(a)は保護カバーの正面図、(b)は保護カバーの横断面図である。
以下、本発明における実施の形態である自動販売機を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
先ず図1を用いて自動販売機の全体構造を説明する。図において、1は前面が開口した本体キャビネットである。前記本体キャビネット1は鋼板製の外箱の内側、すなわち、上壁,左右側壁,背壁および底壁1aにウレタンフォームからなる断熱ボードを配設して断熱筐体として構成されている。前記本体キャビネット1の断熱ボードで囲まれた商品収納庫内は断熱仕切板2により左右方向に複数、この実施の形態では3つの商品収納室3,4,5に区画されている。各商品収納室3,4,5には湾曲したセグメントを上下方向に連接したセグメント列を前後に対向配置して蛇行した商品通路を構成してなるサーペンタイン式商品収納ラックRがそれぞれ収設されている。前記商品収納ラックRの下部には前下がりに傾斜し、かつ、無数の穴が形成されたシュータ6が配置されている。前記シュータ6の下部には、それぞれの商品収納室3,4,5を冷却もしくは加熱して商品収納ラックRに収容した商品をコールド・ホット状態に保存する蒸発器7,ヒーター8,庫内ファン9からなる冷却ユニット若しくは冷却/加熱ユニット10が配設されている。
また、前記本体キャビネット1の底壁1aの下部は機械室として形成され、この機械室には前記冷却/加熱ユニット10の冷却ユニットと冷凍サイクルを構成する圧縮機11(図2参照)、凝縮器12、膨張機構(図示)および凝縮器12に送風する庫外ファン13が配設されている。前記冷却ユニットのみが配設された商品収納室はコールド専用室、冷却/加熱ユニットが配設された商品収納室はホット/コールド兼用室とされ、コールド専用室の庫内下部には機械室の圧縮機11,凝縮器12で圧縮,凝縮された冷媒が循環される蒸発器7、庫内ファン9が冷却ユニットとして設置されており、ホット/コールド兼用室庫内下部には前記蒸発器7、庫内ファン9に加えて商品加熱用のヒーター8が加熱ユニットとして設置されている。そして、各商品収納室3,4,5の背面には循環用ダクト
14が冷却ユニット若しくは冷却/加熱ユニットと連通して配備され、前記循環用ダクト14の上端14aは商品収納庫の略中段位置に開口している。前記機械室は自動販売機の前面側から吸気したうえで自動販売機の背面側に排気するように構成され、機械室の前面側から凝縮器12、庫外ファン13、圧縮機11の順に配設され、自動販売機の前面側からの吸気により凝縮器12を冷却するようにされている。前記機械室の前面側に臨んで配置される凝縮器12の前面部に本発明に係る保護カバー20(図1の(a)参照)が装着されている。この保護カバー20については後述する。
前記本体キャビネット1の前面に開閉自在に装着された外扉15の前面には良く知られているようにディスプレイ台に載置された商品見本のディスプレイ室が形成され、このディスプレイ室の前面を覆う透明板には各商品見本に対応して設けられた商品選択ボタンを備えた商品選択ボタンユニットが配設されている。また、外扉15には商品取出口16が開口して設けられるとともに硬貨投入口、紙幣投入口、釣銭返却口、返却レバー、シリンダー錠付きのハンドルロック装置などが表面に臨むように組付けられ、背面側には硬貨処理装置17、紙幣識別装置18などが組付けられている。前記本体キャビネット1における商品収納庫の前面を閉塞する内扉19は、この例では上下に分割されており、下部側の内扉19には各商品収納室3,4,5のシュート6と対峙する位置に搬出扉19aにより常時閉塞された商品搬出口が設けられている。前記商品搬出口の搬出扉19aは上端を軸支されて常時商品搬出口を閉塞して冷気若しくは暖気の流出を防止しており、シュート6を介して送出される商品により押し開かれるように形成されている。
さて、本発明に係る保護カバー20について図2を参照して説明する。保護カバー20は復元力を有する薄板板金により次のようにプレス成形されてなる。すなわち、図2の(b)に示すように保護カバー20は複数の通気孔20aが穿孔されるとともに左右両側に上下一対のだるま穴(係合部)21が形成され、また、図2の(c)に示すように上下方向の中央部分が背面側に突出する段差、すなわち、縦断面凹状に形成されて上下方向に撓む、すなわち、上下方向に伸長・縮退することができるように構成されている。一方、本体キャビネット1の機械室の前面側に臨んで配置された凝縮器12の前側には上下一対の段付きねじ22が左右に2組植設されている。前記保護カバー20に形成された左右両側の上下一対のだるま穴21は前記段付きねじ22に対応して形成されているものであり、段付きねじ22の頭部の径よりも大きな大径部と、当該段付きねじ22の頭部の径よりも小さく、かつ、段付きねじ22のねじ径よりも大きな小径部からなる。なお、この実施の形態では保護カバー20を伸長させるように撓ませた状態(つまり、保護カバー20が縮退して元に戻ろうとする態様)で取付ける場合を示しており、上下一対のだるま穴21はその大径部が対峙するように配置されている。
次に、保護カバー20の取付けについて説明する。この実施の形態においては保護カバー20伸長させるように撓ませた状態で取付けるように構成されていることから保護カバー20が復元した状態では上下一対のだるま穴21の大径部間の寸法が上下一対の段付きねじ22の頭部間の寸法よりも大きく定められているのでそのままでは取付けることができない。そこで、保護カバー20の上下一対のだるま穴21のうちいずれか一方、例えば、上部側のだるま穴21の大径部を段付きねじ22に嵌め込み、次いで保護カバー20を伸長させるように撓ませたうえで下部側のだるま穴21の大径部を段付きねじ22に嵌め込む。この後、伸長させた保護カバー20から手を離すと保護カバー20は元の状態に復元しようとして段付きねじ22がだるま穴21の小径部に相対的に移動してだるま穴21における小径部の端縁に当接するまで縮退する。この場合、保護カバー20は元の状態に復元する以前に段付きねじ22がだるま穴21における小径部の端縁に当接するように定められているので、段付きねじ22がだるま穴21における小径部の端縁に当接すると保護カバー20は元に戻ろうとするように撓んだ状態で凝縮器12の前面に取付けられる。
前述したように装着された保護カバー20は復元力により段付きねじ22にばね付勢された状態で取付けられることから保護カバー20に外力(たとえば、保守・点検時などに靴が衝突)が加えられても脱落することがなく、また、圧縮機11の運転により振動が発生した場合にも保護カバー20のだるま穴21と凝縮器12の前側に設けた段付きねじ22との間に隙間がないことから耳障りな振動音が生じるおそれがない。なお、縦断面凹状に形成された保護カバー20は凹面が背面を向くように取付けられる。これにより、機械室の前方から見ると保護カバー20が凹んだ状態となるので、保守・点検時などに靴が衝突するのを抑制することができる。
なお、凝縮器12の前面に装着された保護カバー20の取り外しは前述した手順と逆の手順により行えばよい。また、この実施の形態では保護カバー20を伸長させるように撓ませた状態で取付ける場合について説明したが、保護カバー20を縮退するように撓ませた状態で装着することもでき、この場合には上下一対のだるま穴はその小径部が対峙するように形成される。また、保護カバー20は図2の(c)に示したように段々に折り曲げたものに限らず、例えば湾曲により縦断面凹状部分を形成することもできる。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2に係る自動販売機について図3を用いて説明する。この実施の形態2に係る自動販売機が実施の形態1と異なる点は保護カバーのみであるので図では保護カバーのみを示している。
図3に示すようにこの実施の形態2の保護カバー200は復元力を有する薄板板金により次のようにプレス成形されてなる。すなわち、図3の(a)に示すように保護カバー200は複数の通気孔200aが穿孔されるとともに左右両側に上下一対のだるま穴(係合部)201が形成され、また、図3の(b)に示すように左右方向の中央部分が背面側に突出する段差、すなわち、横断面凹状に形成されている。
この実施の形態2に係る保護カバー200は横断面凹状に形成されているので左右方向に撓むように構成されるとともに保護カバー200を復元させた状態で凝縮器の前側に植設した上下一対の段付きねじ22(図2参照)にだるま穴201の大径部が一致するように構成されている。したがって、保護カバー200を復元した状態でだるま穴201の大径部に段付きねじの頭部を嵌め込むことができる。次いで、保護カバー200を下降させると段付きねじ22がだるま穴201の小径部に相対的に移動する。この場合、段付きねじ22がだるま穴201の小径部における外側の縁部に当接するので保護カバー200は縮退するように撓む。したがって、保護カバー200は縮退するように撓んだ状態で取付けられ、外力が加えられても脱落することがなく、また、圧縮機11(図1参照)の運転により振動が発生した場合にも保護カバー200のだるま穴201と凝縮器12(図1参照)の前側に設けた段付きねじ22との間に隙間がないことから耳障りな振動音が生じるおそれがない。
前述したとおり本発明によれば、本体キャビネット1の庫内下部に冷却/加熱ユニット10が配設され、本体キャビネット1の機械室に前記冷却/加熱ユニット10と冷凍サイクルを構成する圧縮機11,凝縮器12,庫外ファン13が配設され、前記凝縮器12が機械室の前面側に臨んで配置されるとともに凝縮器12の前側に設けた段付きねじ(係合部材)22に保護カバー20,200のだるま穴(係合部)21,201を引っ掛けて着脱自在に取付けてなる自動販売機において、前記保護カバー20,200を弾性変形可能な部材により形成し、前記保護カバー20,200を撓ませた状態で凝縮器9の前側に設けた段付きねじ(係合部材)22に取付けたことにより、保護カバー20,80の着脱は保護カバー20,80を撓ませつつそのだるま穴(係合部)81を凝縮器12の前側に設けた段付きねじ(係合部材)22に挿脱すればよいので工具を使用することなく簡単に着脱することができる。また、保護カバー20,200を凝縮器12の前側に設けた段付きねじ(係合部材)22に係合させた状態では保護カバー20,200の復元力が段付きねじ(係合部材)22に作用して保護カバー20,200は緩みなく段付きねじ(係合部材)22に係合するので、圧縮機11の運転により振動が発生した場合にも保護カバー20,200のだるま穴(係合部)21,201と凝縮器12の前側に設けた段付きねじ(係合部材)22との間に隙間がないことから耳障りな振動音が生じるおそれがないという点を有する。
なお、前述した各実施の形態においては保護カバーとして復元力を備えた薄板板金を用いたものについて説明したが、これに限るものではない。例えば、ワイヤーフレームであっても復元力を備えたものであれば本発明を適用できるものであるので実施の形態に限定されるものではない。また、保護カバーの係合部としてだるま穴について説明したが、これに限るものではなく、ワイヤーフレームの場合には逆U字形のフック部とすることもできるものであり、実施の形態に限定されるものではない。
1 本体キャビネット
2 シュート
10 冷却/加熱ユニット
11 圧縮機
12 凝縮器
13 庫外ファン
20,200 保護カバー
21,201 だるま穴(係合部)
22 段付きねじ(係合部材)

Claims (2)

  1. 本体キャビネットの庫内下部に冷却/加熱ユニットが配設され、本体キャビネットの機械室に前記冷却/加熱ユニットと冷凍サイクルを構成する圧縮機,凝縮器,庫外ファンが配設され、前記凝縮器が機械室の前面側に臨んで配置されるとともに凝縮器の前側に設けた係合部材に保護カバーの係合部を引っ掛けて着脱自在に取付けてなる自動販売機において、前記保護カバーを弾性変形可能な部材により形成するとともに係合部材を段付きねじにより形成し、さらに、保護カバーの係合部は前記段付きねじの頭部の径より大きな大径部と前記段付きねじの頭部の径よりも小さく、かつ、前記段付きねじのねじ部の径よりも大きな小径部からなるだるま穴により形成し、前記だるま穴は少なくとも一対のだるま穴の大径部若しくは小径部が向き合う態様で保護カバーに離隔して配置され、前記段付きねじと少なくとも一対のだるま穴の配置を、保護カバーを撓ませた状態で一対のだるま穴の大径部を段付きねじの頭部を介して嵌め込んだ後、保護カバーの復元力により一対のだるま穴の小径部を段付きねじに係合させたうえで一対のだるま穴の小径部の端部が段付きねじに当接した際、保護カバーが復元力により撓んだ状態に取付けられるように定めたことを特徴とする自動販売機。
  2. 請求項1に記載の自動販売機において、保護カバーは背面方向に凹状に形成されてなることを特徴とする自動販売機。
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