JP5428346B2 - 照明装置及びこれを備えるプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、複数のランプから発生した光を合成して照明光を形成する照明装置及び当該
照明装置を備えるプロジェクターに関する。
プロジェクター等の投射型画像表示装置の分野において、2つのランプを有する照明装
置を用いて明るい画像を形成するものが知られている(例えば特許文献1参照)。特に、
2つのランプを有する照明装置として、光利用効率を向上させるために、照明装置の光軸
に対してランプのリフレクターの光軸を微小角度傾斜させているものが知られている(特
許文献2参照)。
特開2000−3612号公報 特開2002−31850号公報
しかしながら、上記特許文献2のように、プリズム状のミラーを用いて2つのランプか
らの光を略同一の方向に向けて反射して合成させるにあたって、さらに、照明装置の光軸
をランプのリフレクターの光軸に対して微小角度傾斜させるには、当該ミラーでの光の反
射角度について考慮する必要がある。この場合、ミラーの作製において、反射角度を所望
のものとするために、使用されることのない無駄な部材が生じたり反射面の作製が困難な
事態が生じたりする可能性がある。例えば、反射プリズムによって当該ミラーを作製する
場合、反射面となるべき部分を切り出すことで不要な部材が生じたり、切り出された反射
面となるべき部分に反射膜を形成することが困難となったりする可能性がある。
そこで、本発明は、比較的簡易な構成で、照明装置の光軸に対して複数のランプから発
生した光の光軸を互いに微小角度をなすように合成させることにより光利用効率の向上が
可能な照明装置及びこのような照明装置を備えるプロジェクターを提供することを目的と
する。
上記課題を解決するため、本発明に係る照明装置は、第1及び第2発光管でそれぞれ発
生した光源光を第1及び第2のリフレクターで反射してそれぞれ集光するように出射する
とともに、装置全体のシステム光軸を含む基準面に沿ってシステム光軸に対して対称に配
置される第1及び第2のランプと、第1及び第2のランプからの出射光を略同一の方向に
反射することにより合成する合成ミラーとを備え、合成ミラーが、第1及び第2のランプ
にそれぞれ対向するとともに、基準面に対してそれぞれ垂直で、システム光軸に対して対
称でかつ互いに垂直に突き合わされてエッジを形成するように配置される第1及び第2の
反射面を有し、第1のランプの光軸が、基準面上にあってシステム光軸と直交するととも
に第1及び第2の反射面上で当該第1及び第2のランプの光軸と交差する基準軸に対して
、所定角度で正の角度方向に傾いた方向に延びており、第2のランプの光軸が、基準軸に
対して、第1のランプの光軸と同一の所定角度で負の角度方向に傾いた方向に延びている
上記照明装置では、合成ミラーにおける第1及び第2の反射面が互いに垂直に突き合わ
されており、かつ、第1及び第2のランプの光軸が、同一の所定角度でシステム光軸を挟
んで反対方向に傾いた状態で延びている。これにより、合成ミラーの形状を角度調整や設
定の容易な直交型とすることができ、比較的簡易な構成であるにもかかわらず、両ランプ
からの光束を互いに重ね合わせるように所定角度だけ傾けて合成することができ、光利用
効率を向上させることができる。
また、本発明の具体的な態様によれば、合成ミラーが、第1及び第2の反射面をそれぞ
れ形成する第1及び第2のミラー板を有し、第1のミラー板の端部と第2のミラー板の端
部とを合わせることによりエッジを形成している。この場合、第1及び第2のミラー板に
より、入射光を合成するための第1及び第2の反射面を比較的簡易に形成させることがで
きる。
また、本発明の別の態様によれば、第1及び第2のミラー板が、それぞれ表面と裏面と
を形成する一対の平行な主平面と、主平面の端部に主平面に対して垂直に形成される端面
とを有しており、第1及び第2のミラー板のうち一方のミラー板の端面を他方のミラー板
の主平面上であって当該他方のミラー板の端面と隣接する部分に合わせることでエッジを
形成している。この場合、エッジ周辺に隙間等が形成されることを防止でき、第1の反射
面と第2の反射面とを簡易に垂直にすることができる。
また、本発明の別の態様によれば、第1及び第2のミラー板が、それぞれの端部を45
°に面取りすることにより形成された斜面を合わせることでエッジを形成している。この
場合、当該斜面を合わせることで第1の反射面と第2の反射面とのなす角を90°にする
こと即ち両反射面を垂直にすることができる。
また、本発明の別の態様によれば、合成ミラーが、第1と第2のミラー板とを直交させ
た状態で支持する支持部材を備える。この場合、支持部材により第1と第2のミラー板を
直交する状態に安定して確実に保つことができる。
また、本発明の別の態様によれば、合成ミラーが、第1及び第2の反射面を誘電体多層
膜により形成している。この場合、高い反射率を確保できるだけでなく、例えば照明に必
要な波長領域帯の光のみを照明光として抽出することもできる。
また、本発明の別の態様によれば、照明装置が、合成ミラーの光路下流側において、合
成された光束を平行化する平行化光学系と、平行化光学系を通過した光束を均一化する均
一化光学系とをさらに備える。この場合、光が平行化後に均一化されるので、例えばプロ
ジェクター等に組み込むのに適した照明装置となる。
また、本発明の具体的な態様として、本発明に係るプロジェクターは、上記いずれかの
照明装置と、照明装置からの照明光によって照明される光変調装置と、光変調装置を経た
像光を投射する投射光学系とを備える。この場合、上記照明装置を用いることにより、プ
ロジェクターは、光の利用効率の向上により輝度を向上させた画像の投射を可能にするも
のとなる。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係る照明装置について概念的に示した平面図である。本実施形
態に係る照明装置50は、それぞれ光源光を発生するランプである第1及び第2の光源ラ
ンプユニット10、20と、第1及び第2の光源ランプユニット10、20からの出射光
IL1、IL2を略同一の方向に反射することにより合成する合成ミラー30と、合成ミ
ラー30により1つにまとまった照明光SLを平行化するレンズである平行化光学系34
と、平行化された光束を複数の部分光束に分割するとともに部分光束の発散角を調整する
第1及び第2フライアイレンズ35、36と、第2フライアイレンズ36を通過した照明
光の偏光状態を調整する偏光変換素子37と、複数の部分光束を光路下流側において重畳
させるための重畳レンズ38とを備える。
図1に示すように、照明装置50のうち、第1及び第2光源ランプユニット10、20
は、可視光波長領域を含む光源光を発生させる発光源である第1及び第2の発光管11、
21と、第1及び第2の発光管11、12から出射された光源光を反射する反射部材であ
る第1及び第2のリフレクター12、22とをそれぞれ有している。なお、第1の光源ラ
ンプユニット10と第2の光源ランプユニット20とは、同一構造の光学系であり、照明
装置50全体のシステム光軸OCに対して互いに対称に配置されている。各発光管11、
21は、例えば、高圧水銀ランプ等の高圧放電ランプであり、例えばプロジェクター等の
画像表示装置に用いるにあたって像光形成の必要に足る光量を有する略白色の光源光を発
生する。各リフレクター12、22は、第1及び第2の発光管11、21から発生した光
源光を反射して出射面12a、22aから出射する。各リフレクター12、22の出射面
12a、22aから出射した光源光は、出射光IL1、IL2として合成ミラー30に向
けてそれぞれ集光される。なお、この場合、出射光IL1、IL2は、各光源ランプユニ
ット10、20の光軸RX1、RX2を中心軸として出射されている。
合成ミラー30は、一対の第1及び第2のミラー板31、32により構成されている。
第1及び第2のミラー板31、32は、いずれも平面視矩形で同一構造を有し、第1及び
第2のランプユニット10、20にそれぞれ対向してシステム光軸OCに対して対称に配
置されている。第1のミラー板31は、第1の光源ランプユニット10からの出射光IL
1に対応する第1の反射面30aを表側に有しており、第2のミラー板32は、第2の光
源ランプユニット20からの出射光IL2に対応する第2の反射面30bを表側に有して
いる。合成ミラー30において、第1のミラー板31の端部33aと第2のミラー板32
の端部33bとを突き合わせることによりエッジ25が形成されている。この際、第1の
ミラー板31と第2のミラー32とのなす角αは直角となっている(なお、合成ミラー3
0のより詳しい構造については、図2を用いて後述する)。
以下、照明装置50における第1及び第2のランプユニット10、20と合成ミラー3
0との配置について説明する。これらのうち、まず、合成ミラー30は、図1において照
明装置50全体の基準となるシステム光軸OCに関して各反射面30a、30bを対称と
するように配置されている。また、第1及び第2のランプユニット10、20も、システ
ム光軸OCに関して対称で、かつ、各反射面30a、30bに対向するように配置されて
いる。ここで、図1に示すように、システム光軸OCの延びる方向をz方向とし、図1の
紙面に平行な面内でz方向に垂直な方向をx方向とする。また、x方向及びz方向に垂直
な方向をy方向とする。また、図1の紙面に平行な面でありシステム光軸OC及び後述す
る光軸RX1、RX2を含むxz平面を基準面とする。また、当該基準面内においてシス
テム光軸OCと直交する軸であって、各ランプユニット10、20とそれぞれ反射面30
a、30b上の交点CS1、CS2で交差する軸を基準軸XXとする。
合成ミラー30において、第1及び第2のミラー板31、32の一方の主平面である各
反射面30a、30bは、いずれも基準面(xz平面)に対して垂直である。また、既述
のように、第1の反射面30aと第2の反射面30bとはシステム光軸OCに対して対称
に配置されており、かつ、互いに直交してエッジ25を形成している。この結果、合成ミ
ラー30の先端部分であるエッジ25の稜線は、システム光軸OCに直交してy方向に延
びている。また、図1での平面視において、各反射面30a、30bは、それぞれシステ
ム光軸OCに対して45°傾斜している。
一方、第1及び第2のランプユニット10、20は、各ランプユニット10、20の光
軸RX1、RX2のいずれについても、基準面(xz平面)内において基準軸XXに対し
て角度θだけ傾けた状態とする配置となっている。つまり、第1のランプ10の光軸RX
1が、基準軸XXに対して、角度θだけ正の角度方向即ち図1の紙面上において交点CS
1を中心として反時計回りの方向に傾いた方向に延びており、第2のランプ20の光軸R
X2が、基準軸XXに対して、同一の所定角度θで負の角度方向即ち図1の紙面上におい
て交点CS2を中心として時計回りの方向に傾いた方向に延びている。従って、この場合
、第1及び第2のランプユニット10、20の光軸RX1、RX2は、いずれもシステム
光軸OCに対して直交せず、光軸RX1、RX2とシステム光軸OCのなす角βは、90
°+θ即ち約92°となっている。なお、角度θの値は、例えば、2°程度とするが、こ
れに限らず、後述する平行化光学系34等の光路下流側の光学系との関係により適当な微
小角度とすることができる。
第1及び第2のランプユニット10、20と合成ミラー30とが以上のような配置を有
することにより、各光源ランプユニット10、20の光軸RX1、RX2は、各反射面3
0a、30bにおいて折り曲げられ、折り曲げられた後の光軸RX1、RX2に対応する
中心軸CX1、CX2は、それぞれ照明光軸OCに対して角度θだけ傾いている。つまり
、合成ミラー30で反射された投射光IL1、IL2は、いずれも角度θだけ傾いた状態
で、略照明光軸OCに沿うように射出される。このように、合成ミラー30での反射によ
り対向する方向からの出射光IL1、IL2が、互いに小角度2θを成しつつも略同一の
方向に反射されることで合成され、照明光SLが形成される。
以下、図2を用いて照明装置50中に示す合成ミラー30の構造の詳細について説明す
る。この合成ミラー30は、第1の反射面30aを有する第1のミラー板31と、第2の
反射面30bを有する第2のミラー板32とを支持する支持部材であるホルダー26を備
えている。
第1及び第2のミラー板31、32は、それぞれ平面視矩形形状のミラーであり、ホル
ダー26によって、互いに垂直となるように固定されている。より具体的には、まず、各
ミラー板31、32は、いずれも反射面30a、30bを表面とし、反射面30a、30
bに対向して裏面30c、30dを有している。各反射面30a、30bは、各ミラー板
31、32の表側に蒸着等された反射膜31a、31bにより形成されている。第1のミ
ラー板31は、これらの面30a、30c即ち主平面に対して垂直に形成される端面27
c、28cを有している。同様に、第2のミラー板32は、面30b、30d即ち主平面
に対して垂直に形成される端面27d、28dを有している。合成ミラー30は、各ミラ
ー板31、32の端面27c、27d、28c、28dのうち、第1のミラー板31の先
端側の端面27cを第2のミラー板32の裏面30d上であって端面27dと隣接する部
分30eに合わせることでエッジ25を形成している。この場合、各ミラー板31、32
がいずれも平面視矩形となっていることから、形成されたエッジ25は隙間等が形成され
ることなく直角となっている。これに伴い、第1の反射面30aと第2の反射面30bと
のなす角αも垂直な状態となっている。
また、ホルダー26は、第1及び第2のミラー板31、32のうち、反射面30a、3
0bとしての有効領域外に設けられた周縁部分を利用して取り付けられるものである。ホ
ルダー26は、各ミラー板31、32の周縁部分のうちy方向について上方側と下方側に
一対の同一構造を有するものとして設けられており、両者の協働によって両ミラー板31
、32をアライメントして固定している。このホルダー26は、各ミラー板31、32を
挿入するための第1のガイド溝26aと第2のガイド溝26bとを有している。なお、図
示を省略しているが、ホルダー26は、付勢バネ等を用いて各ミラー板31、32にその
裏面30c、30d側から適度な力を与えることにより、ミラー板31、32を変形させ
ることなく、ホルダー26のガイド面(アライメント面)26c、26dに反射面30a
、30bが押し付けられて、両ミラー板31、32の角度出しがされた状態にしている。
また、図示を省略しているが、ホルダー26は、付勢バネ等を用いて各ミラー板31、3
2の端面27d、28dからエッジ25に向かう方向にも適度な力を付与することで、両
ミラー板31、32の角度出しがされた状態を保っている。以上のように、ホルダー26
により、ミラー板31、32は、比較的薄いものであっても位置ずれや変形等を起こすこ
となく反射面30aと反射面30bとが垂直な状態に保たれるように固定されている。
また、ここで、ホルダー26による各ミラー板31、32の組み付けの前に、予め、反
射膜31a、31bとして第1及び第2のミラー板31、32の表面一面に所望の反射特
性を有する膜を形成させておくことが望ましい。この場合、エッジ25を形成させた後に
当該エッジ25付近に反射膜を形成する必要がない。従って、例えば、誘電体多層膜製の
反射膜31a、31bを蒸着等により形成することができる。誘電体多層膜を用いること
で、反射膜31a、31bの表面である反射面30a、30bにおいて高い反射率を確保
できるだけでなく、例えば照明光SLに必要な可視光の波長領域帯の成分のみを抽出する
こともできる。なお、合成ミラー30において、各ミラー板31、32の厚さdを、例え
ば0.7mm程度の非常に薄いものとすることが可能である。この場合、端面27dに反
射膜を蒸着していなくても合成ミラー30での合成の際に端面27dによってけられる光
はごくわずかであるので、合成ミラー30によって形成される照明光SLにはほとんど影
響を与えない。以上のような構造を有する合成ミラー30によって形成された照明光SL
は、合成ミラー30の光路下流側に位置する平行化光学系34に入射する。
平行化光学系34は、反射された光を合成する集光レンズであり、合成ミラー30での
反射により1つの光束に合成された照明光SLの平行化を行う。平行化光学系34から出
射された照明光SLは、略平行化された状態で均一化光学系である第1及び第2フライア
イレンズ35、36に入射する。
第1及び第2フライアイレンズ35、36は、それぞれマトリックス状に配置された複
数の要素レンズ35a、36aからなり、これらの要素レンズ35a、36aによって、
平行化光学系34を経て平行化された光を分割して個別に集光・発散させる。より具体的
には、第1フライアイレンズ35は、平行化光学系34を経た光の光束を複数の部分光束
に分割する光束分割光学素子としての機能を有し、照明光軸OCと直交する面内に上述し
た複数の要素レンズ35aを備えて構成される。第2フライアイレンズ36は、前述した
第1フライアイレンズ35により分割された複数の部分光束の発散角を調整する光学素子
である。この第2フライアイレンズ36は、第1フライアイレンズ35と同様にシステム
光軸OCに直交する面内に上述した複数の要素レンズ36aを備えている。なお、第1フ
ライアイレンズ35の各要素レンズ35aの輪郭形状は、照明装置50を例えば液晶型の
プロジェクター内に組み込む場合に、当該プロジェクターの液晶パネル上の被照明領域(
画像情報が形成される有効画素領域)の形状と略相似形状をなすように設定される。一方
、第2フライアイレンズ36の各要素レンズ36aは、発散角の調整を目的としているた
め、各要素レンズの輪郭形状が上記液晶パネルの被照明領域と対応している必要はない。
上述のように、第1及び第2フライアイレンズ35、36を経て形成された照明光SL
は、偏光変換素子37に入射する。偏光変換素子37は、PBSアレイを有し、第1フラ
イアイレンズ35により分割された各部分光束の偏光方向を一方向の直線偏光に揃える役
割を有する。具体的な構造等について説明すると、この偏光変換素子37は、システム光
軸OCに対して傾斜配置される偏光分離膜37a及び反射ミラー37bを交互に配列した
構成を具備している。前者の偏光分離膜37aは、各部分光束に含まれるP偏光光束及び
S偏光光束のうち、一方の偏光光束を透過し、他方の偏光光束を反射する。反射された他
方の偏光光束は、後者の反射ミラー37bによって光路を折り曲げられ、一方の偏光光束
の出射方向、すなわちシステム光軸OCに沿った方向に出射される。出射された偏光光束
のいずれかは、偏光変換素子37の光束出射面にストライプ状に設けられる位相差板37
cによって偏光変換され、すべての偏光光束の偏光方向が揃えられる。このような偏光変
換素子37を用いることにより、照明装置50から出射される光束を、一方向の偏光光束
に揃えることができる。
重畳レンズ38は、第1フライアイレンズ35、第2フライアイレンズ36、及び偏光
変換素子37を経た複数の部分光束を集光して、所定の被照明領域上に重畳させて入射さ
せるための重畳光学素子である。例えば、液晶型プロジェクターの光源として照明装置5
0を用いる場合、液晶パネルの画像形成領域を均一に照明する。
以上説明したように、この照明装置50では、各光源ランプユニット10、20の光軸
RX1、RX2を基準軸XXに対して傾けることにより、合成ミラー30の反射面30a
と反射面30bとが直角の状態であっても、出射された出射光IL1、IL2について、
合成ミラー30で反射した後の中心軸CX1、CX2を照明光軸OCに対して所定角度θ
(約2°)傾いた状態で光路下流側の各光学系に照明光を入射させることができる。これ
により、例えば2つの出射光IL1、IL2のいずれについても第2フライアイレンズ3
6の各要素レンズ36a内にアーク像を形成させることができ、光の利用効率を向上させ
ることができる。また、合成ミラー30の反射面30aと反射面30bとを垂直な状態で
作製すればよいので、比較的簡易に反射面の作製ができる。また、プリズムによって合成
ミラー30を形成する場合に比べても、安価に作製することができ、ミラー板31、32
を比較的薄くすることでプリズムの表面にミラーを作製する場合に比べ合成ミラー30の
放熱効果を大きくすることもできる。
図3は、本実施形態に係る照明装置の変形例について説明するための平面図である。な
お、本変形例の照明装置150は、合成ミラー30より光路下流側のみが異なるため、第
1及び第2のランプユニット10、20及び合成ミラー30については、詳しい説明を省
略する。
照明装置150は、ロッドインテグレータを用いたタイプの照明装置であり、第1及び
第2のランプユニット及び合成ミラー30の後段の光学系として、照明光SLを集光する
集光レンズ134と、集光レンズ134で集光された光を均一化するロッドインテグレー
タ135とを備える。つまり、照明装置150において、集光レンズ134は、各光源ラ
ンプユニット10、20から射出され、合成ミラー30で合成された照明光SLをロッド
インテグレータ135の入射面135aに集光させた状態で入射させる。ロッドインテグ
レータ135は、入射面135aから入射した照明光SLを内面反射の繰り返しによって
均一化する。この照明装置150も、例えば液晶型プロジェクター等の照明装置として使
用可能である。例えば、図示を省略するが、ロッドインテグレータ135の光路下流側に
結像レンズ等を介して液晶パネルを配置することで照明装置150を液晶型プロジェクタ
ーの照明装置として機能させることが可能である。
図4の合成ミラー130は、図2の合成ミラー30の変形例であり、図1及び図3に示
す照明装置50、150の合成ミラー30と置き換え可能なものである。合成ミラー13
0は、エッジ125を形成するミラー板131、132の端部を除いて、その形状及び機
能は図2の合成ミラー30と同様であるので当該端部以外の構造については説明を省略す
る。
この合成ミラー130において、第1及び第2のミラー板131、132は、それぞれ
エッジ125を形成する先端側の端部を45°に面取りすることにより形成された斜面1
27c、127dを有しており、これらの斜面127c、127dを合わせることでエッ
ジ125を形成している。この場合も、第1の反射面30aと第2の反射面30bとのな
す角を90°とすることができ、互いの面を垂直にすることができる。また、この場合も
、図2に示す場合と同様に、ホルダー26により簡易・確実に垂直な状態が保たれている
〔第2実施形態〕
図5は、第2実施形態に係るプロジェクターについて示す図である。より具体的には、
第1実施形態において図1に示す照明装置50が組み込まれたプロジェクター100を説
明するための概念的な平面図である。
このプロジェクター100は、照明光を形成して出射する照明装置50と、照明装置5
0からの照明光を青(B)、緑(G)及び赤(R)の3色に分離する色分離光学系40と
、各色の像光を形成する光変調部60と、光変調部60から出射された各色の像光を合成
してカラーの画像光を形成するクロスダイクロイックプリズム70と、クロスダイクロイ
ックプリズム70を経た画像光を投射する投射光学系80とを備える。
照明装置50については、第1実施形態で説明した通りであるため再度の説明を省略し
、以下、照明装置50より光路下流側に配置されるプロジェクター100の各構成につい
て説明する。なお、照明装置50を用いた場合、重畳レンズ38から出射された光束は、
重畳によって均一化されつつ光路下流側の色分離光学系40に出射される。つまり、両フ
ライアイレンズ35、36と重畳レンズ38とを経た照明光は、以下に詳述する色分離光
学系40を経て、光変調部60の照明領域すなわち各色の液晶パネル61b、61g、6
1rの画像形成領域を均一に照明する。また、照明装置50の偏光変換素子37により、
出射される光束を一方向の偏光光束に揃えることができるため、後述する光変調部60で
利用する光の利用率を向上させることができるものとなる。また、図5に示すように、照
明装置50のシステム光軸OCは、重畳レンズ38から色分離光学系40にかけてのプロ
ジェクター100全体としてのシステム光軸OAに合致しているものとする。
色分離光学系40は、第1及び第2ダイクロイックミラー41a、41bと、反射ミラ
ー42a、42b、42cと、フィールドレンズ43b、43g、43rと、リレーレン
ズ45、46とを備える。これらのうち、第1及び第2ダイクロイックミラー41a、4
1bは、照明光を、青(B)色光、緑(G)色光、及び赤(R)色光の3つの光束に分離
する。各ダイクロイックミラー41a、41bは、透明基板上に、所定の波長領域の光束
を反射し他の波長領域の光束を透過する波長選択作用を有する誘電体多層膜を形成するこ
とによって得た光学素子であり、プロジェクター100のシステム光軸OAに対してとも
に傾斜した状態で配置される。第1ダイクロイックミラー41aは、B・G・Rの3色の
うち青色光LBを反射し、緑色光LGと赤色光LRとを透過させる。また、第2ダイクロ
イックミラー41bは、入射した緑色光LG及び赤色光LRのうち緑色光LGを反射し赤
色光LRを透過させる。色分離光学系40の出射側に設けられた各色用のフィールドレン
ズ43b、43g、43rは、第2フライアイレンズ36から出射され光変調部60に入
射する各部分光束が、システム光軸OAに対して適当な収束度又は発散度となるように設
けられている。一対のリレーレンズ45、46は、青色用の第1光路OP1や緑色用の第
2光路OP2よりも相対的に長い赤色用の第3光路OP3上に配置されている。これらの
リレーレンズ45、46は、入射側の第1のリレーレンズ45の直前に形成された像を、
ほぼそのまま出射側のフィールドレンズ43rに伝達することにより、光の拡散等による
光の利用効率の低下を防止している。
この色分離光学系40において、照明装置50から出射された照明光SLは、まず第1
ダイクロイックミラー41aに入射する。第1ダイクロイックミラー41aで反射された
青色光LBは、第1光路OP1に導かれ、反射ミラー42aを経てフィールドレンズ43
bに入射する。また、第1ダイクロイックミラー41aを透過して第2ダイクロイックミ
ラー41bで反射された緑色光LGは、第2光路OP2に導かれフィールドレンズ43g
に入射する。さらに、第2ダイクロイックミラー41bを通過した赤色光LRは、第3光
路OP3に導かれ、反射ミラー42b、42cやリレーレンズ45、46を経てフィール
ドレンズ43rに入射する。
光変調部60は、3色の照明光LB、LG、LRがそれぞれ入射する3つの液晶パネル
61b、61g、61rと、各液晶パネル61b、61g、61rを挟むように配置され
る3組の偏光フィルター62b、62g、62rとを備える。ここで、例えば青色光LB
用の液晶パネル61bと、これを挟む一対の偏光フィルター62b、62bとは、照明光
を画像情報に基づいて2次元的に輝度変調するための液晶ライトバルブを構成する。同様
に、緑色光LG用の液晶パネル61gと、対応する偏光フィルター62g、62gも、液
晶ライトバルブを構成し、赤色光LR用の液晶パネル61rと、偏光フィルター62r、
62rも、液晶ライトバルブを構成する。各液晶パネル61b、61g、61rは、一対
の透明なガラス基板間に電気光学物質である液晶を密閉封入したものであり、例えば、ポ
リシリコンTFTをスイッチング素子として、与えられた画像信号に従って、それぞれに
入射した偏光光束の偏光方向を変調する。
この光変調部60において、第1光路OP1に導かれた青色光LBは、フィールドレン
ズ43bを介して液晶パネル61b内の画像形成領域を照明する。第2光路OP2に導か
れた緑色光LGは、フィールドレンズ43gを介して液晶パネル61g内の画像形成領域
を照明する。第3光路OP3に導かれた赤色光LRは、第1及び第2リレーレンズ45、
46及びフィールドレンズ43rを介して液晶パネル61r内の画像形成領域を照明する
。各液晶パネル61b、61g、61rは、入射した照明光の偏光方向の空間的分布を変
化させるための非発光で透過型の光変調装置である。各液晶パネル61b、61g、61
rにそれぞれ入射した各色光LB、LG、LRは、各液晶パネル61b、61g、61r
に電気的信号として入力された駆動信号或いは制御信号に応じて、画素単位で偏光状態が
調整される。その際、偏光フィルター62b、62g、62rによって、各液晶パネル6
1b、61g、61rに入射する照明光の偏光方向が調整されるとともに、各液晶パネル
61b、61g、61rから出射される光から所定の偏光方向の変調光が取り出される。
以上により、各液晶パネル61b、61g、61r及び偏光フィルター62b、62g、
62rによって、それぞれに対応する各色の像光が形成される。
クロスダイクロイックプリズム70は、各液晶パネル61b、61g、61rから出射
された色光ごとに変調された像光を合成してカラー画像を形成する光合成光学系である。
このクロスダイクロイックプリズム70は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略
正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、X字状に交差する一対の誘
電体多層膜71、72が形成されている。一方の第1誘電体多層膜71は青色光を反射し
、他方の第2誘電体多層膜72は赤色光を反射する。このクロスダイクロイックプリズム
70は、液晶パネル61bからの青色光LBを第1誘電体多層膜71で反射して進行方向
右側に出射させ、液晶パネル61gからの緑色光LGを第1及び第2誘電体多層膜71、
72を介して直進・出射させ、液晶パネル61rからの赤色光LRを第2誘電体多層膜7
2で反射して進行方向左側に出射させる。
このようにクロスダイクロイックプリズム70で合成された像光は、拡大投影レンズと
しての投射光学系80を経て、適当な拡大率でスクリーン(不図示)にカラー画像として
投射される。
以上説明したように、第2実施形態に係るプロジェクター100は、第1実施形態にお
いて図1等に示す構造の照明装置50を光源として用いることにより、高強度の光を出射
させることができるので、各液晶パネル61b、61g、61rの適切な照明が可能とな
り、高輝度の画像を投影することができる。
本願発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である
まず、上記実施形態に係る照明装置50では、合成ミラー30を2枚のミラー板31、
32により構成しているが、発熱等の問題がなければ、プリズムにより合成ミラー30を
形成することも可能である。つまり、大きなプリズムを互いに垂直な面で切り出すことに
より、合成ミラー30としての反射面を有するプリズムを形成してもよい。なお、この場
合、1つの大きなプリズムから垂直な面を有するプリズムが一度に4つ切り出され、それ
らのいずれも合成ミラーとして使用可能となるため、90°以外の角度で切り出す場合に
比べて無駄な部材の発生を低減することができる。
また、図6に示すように、各光源ランプユニット10、20と合成ミラー30との間に
IR光やUV光を除去するための光カットフィルターFTを別途設けるものとしてもよい
また、各光源ランプユニット10、20に用いる各発光管11、21として、高圧水銀
ランプに代えて、例えばメタルハライドランプ等他の高圧放電ランプを用いてもよい。
また、上記実施形態では、照明装置50を第1及び第2の光源ランプユニット10、2
0から重畳レンズ38までとしているが、例えば第1及び第2の光源ランプユニット10
、20から合成ミラー30までを一物品として流通させる照明装置としてもよい。
また、上記実施形態では、透過型液晶ライトバルブを用いたプロジェクター100に照
明装置50を適用した場合の例について説明したが、反射型液晶ライトバルブを用いたプ
ロジェクターにも適用することが可能である。
また、上記実施形態において、プロジェクター100は、像形成光学部30において画
像形成素子として液晶ライトバルブ35a、35b、35cを用いているが、画素がマイ
クロミラーによって構成されたデバイスのような光変調装置やフィルムやスライドのよう
な画像形成手段を用いることも可能である。
第1実施形態に係る照明装置を説明する平面図である。 照明装置の変形例を説明する平面図である。 照明装置を用いたプロジェクターを説明する概念図である。 照明装置の合成ミラーについて説明する概念図である。 合成ミラーの変形例について説明する概念的な平面図である。 照明装置の他の変形例を説明する平面図である。
50、150…照明装置、 10、20…光源ランプユニット、 11、21…発光管
、 12、22…リフレクター、 30、130…合成ミラー、 31、32…ミラー板
、 30a、30b…反射面、 25…エッジ、 26…ホルダー、 34…平行化光学
系、 35、36…フライアイレンズ、 37…偏光変換素子、 38…重畳レンズ、
100…プロジェクター、 IL1、IL2…出射光、 SL…照明光、 RX1、RX
2…ランプユニットの光軸、 XX…基準軸、 CX1、CX2…中心軸、 OC、OA
…システム光軸、 θ、α、β…角度、 d…厚さ、 FT…光カットフィルター

Claims (5)

  1. 第1及び第2発光管でそれぞれ発生した光源光を第1及び第2のリフレクターで反射してそれぞれ集光するように出射するとともに、装置全体のシステム光軸を含む基準面に沿って前記システム光軸に対して対称に配置される第1及び第2のランプと、
    前記第1及び第2のランプからの出射光を略同一の方向に反射することにより合成する合成ミラーと
    を備え、
    前記合成ミラーは、前記第1及び第2のランプにそれぞれ対向するとともに、前記基準面に対してそれぞれ垂直で、前記システム光軸に対して対称でかつ互いに垂直に突き合わされてエッジを形成するように配置される第1及び第2の反射面を有し、
    前記第1のランプの光軸は、前記基準面上にあって前記システム光軸と直交するとともに前記第1及び第2の反射面上で当該第1及び第2のランプの光軸と交差する基準軸に対して、所定角度で正の角度方向に傾いた方向に延びており、
    前記第2のランプの光軸は、前記基準軸に対して、前記第1のランプの光軸と同一の前記所定角度で負の角度方向に傾いた方向に延びている照明装置であって、
    前記合成ミラーは、前記第1及び第2の反射面をそれぞれ形成する第1及び第2のミラー板を有し、前記第1のミラー板の端部と前記第2のミラー板の端部とを合わせることにより前記エッジを形成し、
    前記第1及び第2のミラー板は、それぞれ平面視矩形で同一構造を有しており、それぞれ前記第1及び第2の反射面と裏面とを形成する一対の平行な主平面と、前記主平面の端部に前記主平面に対して垂直に形成される端面とを有しており、前記第1及び第2のミラー板のうち一方のミラー板の端面を他方のミラー板の前記面上であって当該他方のミラー板の端面と隣接する部分に合わせることで前記エッジを形成していることを特徴とする照明装置。
  2. 前記合成ミラーは、前記第1と第2のミラー板とを直交させた状態で支持する支持部材を備える、請求項1記載の照明装置。
  3. 前記合成ミラーは、前記第1及び第2の反射面を誘電体多層膜により形成している、請求項1または2記載の照明装置。
  4. 前記合成ミラーの光路下流側において、合成された光束を平行化する平行化光学系と、
    前記平行化光学系を通過した光束を均一化する均一化光学系とをさらに備える請求項1から請求項3までのいずれか一項記載の照明装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項記載の照明装置と、
    前記照明装置からの照明光によって照明される光変調装置と、
    前記光変調装置を経た像光を投射する投射光学系と
    を備えるプロジェクター。
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