JP5426437B2 - 圧力センサおよび圧力センサの製造方法 - Google Patents

圧力センサおよび圧力センサの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、圧力センサおよびその製造方法に関する。
MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術により作製される圧力センサは、たとえば、工業機械などに備えられる圧力センサ、圧力スイッチなどの用途に用いられている。
このような圧力センサは、たとえば、シリコンウエハを部分的に薄く加工して形成されたダイヤフラムを受圧部として備え、ダイヤフラムが外部から圧力を受けて変形するときに発生する応力・変位を検出する。そのような圧力センサには、ダイヤフラムが受ける圧力を基準圧力に対する相対的な大きさとして検出するために、基準圧力を発生させるための空洞が設けられている。
たとえば、エッチングにより部分的に薄く加工されてダイヤフラムが形成されたシリコン基板と、ガラス基板(たとえば、パイレックス(登録商標)ガラス)とを陽極接合することによって、ダイヤフラムおよびガラス基板によって画成される空洞(基準圧室)が設けられた圧力センサが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平6−18345号公報
しかしながら、従来の圧力センサでは、シリコン基板に加えてガラス基板が必要であるため、コストが高くつく。また、シリコン基板およびガラス基板の少なくとも2枚の基板が貼り合わされた立体構造は嵩高であるので、圧力センサ全体の嵩が大きくなってしまう。
さらに、空洞の形成にあたっては、シリコン基板をエッチングしてダイヤフラムを形成した後、このダイヤフラム上の凹空間を密閉して空洞を形成するために、ガラス基板をシリコン基板に対して精密に位置合わせして陽極接合する必要がある。そのため、センサの製造工程が煩雑になる。
本発明の目的は、基準圧室としての空洞を基板の内部に設けることにより、低コスト化かつ小型化を実現可能な圧力センサを提供することである。
また、本発明の別の目的は、基準圧室としての空洞が基板の内部に設けられた、低コストかつ小型な圧力センサを簡単に製造することができる圧力センサの製造方法を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明の圧力センサは、内部に基準圧室が形成された基板と、前記基板の表面と前記基準圧室との間を貫通するように前記基板に形成された貫通孔に埋め込まれ、前記基準圧室を密閉する閉塞体と、前記基板の表面と前記基準圧室との間において前記基板内に設けられ、前記基板の歪み変形に応じて電気抵抗が変化する歪みゲージとを含む。
この構成によれば、基板内に密閉された基準圧力室が形成されている。したがって、2枚の基板の貼り合わせによって基準圧室を画成する必要がないから、コストを低くすることができる。
また、基板におけるその表面と基準圧室との間の部分(受圧部)が受ける圧力を、基板内に形成された歪みゲージにおいて検出するようにしている。したがって、センサを小型にすることができる。
前記基板は、シリコンからなることが好ましい。シリコンは安価な材料であるため、基板に要するコストを低減することができる。
また、基板がシリコンからなる場合、歪みゲージは、基板の表層部に不純物を選択的に添加することにより形成されたピエゾ抵抗を含むことが好ましい。これにより、歪みゲージ(ピエゾ抵抗)を、基板の表面よりも外側に張り出させることなく、基板内部に不純物が拡散した拡散抵抗として形成することができる。その結果、圧力センサの構造を簡素にすることができ、より小型化することができる。
また、基準圧室内は、真空であることが好ましい。基準圧室内が真空であれば、外部環境の温度変化による基準圧室内の圧力変化を防止することができる。その結果、センサの圧力検出精度を向上させることができる。
また、前記閉塞体は、アルミニウムからなることが好ましい。アルミニウムは、特に高価な材料ではなく、また、スパッタ法やCVD法などの単純な手法によって基板に簡単に被着させることができる。したがって、閉塞体がアルミニウムであれば、圧力センサの材料コストの上昇を抑制でき、さらに、製造工程を単純化して製造効率を向上させることができる。
また、前記貫通孔は、0.2μm〜0.5μmの径を有することが好ましい。貫通孔のサイズがこの範囲であれば、スパッタ法やCVD法により、アルミニウムを貫通孔に簡単に埋め込んで閉塞体を形成することができる。
また、前記貫通孔の側面と前記閉塞体との間には、保護膜が介在されていてもよく、その保護膜は、酸化シリコンからなっていてもよい。
また、前記貫通孔は、複数形成されていてもよい。その場合、複数の貫通孔は、互いに同じ大きさの平面視円形(つまり、貫通孔が円柱状)に形成されており、平面視において均等に分布するように配列されていることが好ましい。これにより、貫通孔の形状に合わせて閉塞体を平面視円形(円柱状)に形成できる。そのため、貫通孔が平面視で均等に分布するように配列されているとき、閉塞体の重心が必然的に均等に分布することになるので、受圧部における重心のばらつきを抑制することができる。
また、前記圧力センサでは、前記貫通孔が占める領域の総面積よりも前記基準圧室の面積の方が大きくてもよい。
また、本発明の圧力センサの製造方法は、シリコンからなる基板の表層部に不純物を選択的に添加することにより、ピエゾ抵抗を形成する工程と、前記ピエゾ抵抗が形成された領域を含む所定の領域に、前記基板の表面から厚さ方向の途中部まで掘り下げた複数の凹部を形成する工程と、前記複数の凹部のそれぞれの内面に酸化シリコンからなる保護膜を形成する工程と、前記複数の凹部のそれぞれの底面上から前記保護膜を選択的に除去する工程と、異方性エッチングにより前記複数の凹部のそれぞれを掘り下げた後、等方性エッチングにより前記複数の凹部の下方部を互いに連続させて基準圧室を形成する工程と、前記複数の凹部において前記基板の表面と前記基準圧室との間に閉塞体を埋め込み、前記基準圧室を密閉する工程とを含む。
この方法によれば、基板内に基準圧室を形成するために、異方性エッチングおよび等方性エッチングによりシリコン基板の内部を空洞化させ、その空洞を密閉するための閉塞体が、基板表面と空洞との間を貫通する貫通孔(凹部)内に埋め込まれる。すなわち、基準圧室の形成にあたって、シリコン基板のみに対してエッチングや閉塞体の形成などの加工を施すだけでよい。したがって、シリコン基板に接合するためのガラス基板を別途用意したり、そのガラス基板をシリコン基板に対して接合したりするが必要ない。
そして、この方法により製造される圧力センサは、1枚の基板の内部に基準圧室を有するため、別の基板の使用に起因するコスト上昇を防止でき、また、基準圧室およびピエゾ抵抗(歪みゲージ)が1枚の基板に集約されるため、小型である。したがって、この方法によれば、低コストかつ小型な圧力センサを簡単に製造することができる
前記閉塞体の埋め込みは、真空中で行われることが好ましい。閉塞体の埋め込みが真空中で行われれば、閉塞体の形成時におけるシリコンの酸化を防止することができる。
また、前記閉塞体は、スパッタ法により前記凹部の内面にアルミニウムを被着させた後、リフローを行うことにより形成されることが好ましい。この方法によれば、スパッタ後のリフローにより、スパッタ法で貫通孔の内面に被着したアルミニウムを熱膨張させて、凹部(貫通孔)をアルミニウムにより閉塞することができる。これにより、基準圧室を密閉できる。このように、スパッタ法およびリフローといった単純な手法によって基準圧室を密閉できるので、圧力センサの製造工程をより簡単にでき、製造効率を向上することができる。
また、前記閉塞体は、CVD法により前記凹部の内面にアルミニウムを充填することにより形成されてもよい。この方法によれば、CVD法によるアルミニウムの充填により、凹部(貫通孔)を閉塞することができる。これにより、基準圧室を密閉できる。このように、CVD法による充填工程一工程によって基準圧室を密閉できるので、圧力センサの製造工程をより簡単にでき、製造効率を向上することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る圧力センサの概略平面図である。 図2は、図1に示す圧力センサの拡大平面図である。 図3は、図2に示す圧力センサの要部断面図であって、図2の切断線III−IIIでの断面図である。 図4は、金属配線およびピエゾ抵抗により構成されるブリッジ回路の回路図である。 図5Aは、図2および図3に示す圧力センサの製造工程を示す模式的な断面図である。 図5Bは、図5Aの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Cは、図5Bの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Dは、図5Cの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Eは、図5Dの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Fは、図5Eの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Gは、図5Fの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Hは、図5Gの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Iは、図5Hの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Jは、図5Iの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Kは、図5Jの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Lは、図5Kの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Mは、図5Lの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Nは、図5Mの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Oは、図5Nの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Pは、図5Oの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Qは、図5Pの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Rは、図5Qの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Sは、図5Rの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Tは、図5Sの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5Uは、図5Rの次の工程を示す模式的な断面図である。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る圧力センサの概略平面図である。図2は、図1に示す圧力センサの拡大平面図である。図3は、図2に示す圧力センサの要部断面図であって、図2の切断線III−IIIでの断面図である。図4は、金属配線およびピエゾ抵抗により構成されるブリッジ回路の回路図である。
圧力センサ1は、製造過程において、図1に示すように、1枚のシリコンウエハ2に縦横規則的に配列されて多数形成される。シリコンウエハ2は、この実施形態では、P型シリコン基板である(以下「シリコン基板2」ともいう)。
個々の圧力センサ1は、P型シリコン基板2を含んでいる。シリコン基板2の表面21は、酸化シリコン(SiO)からなる表面絶縁膜3で被覆されている。一方、シリコン基板2の裏面22は、露出面である。
シリコン基板2の内部には、シリコン基板2の主面に平行な方向に平たい扁平空間4(空洞)が、各圧力センサ1に1つずつ形成されている。扁平空間4は、この実施形態では、平面視正方形状(立体的には、直方体状)に形成されている。この扁平空間4により、シリコン基板2の表面21側は、扁平空間4と対向する部分が残余部分よりも薄膜化されている。これにより、シリコン基板2は、扁平空間4に対して表面21側に、扁平空間4との対向方向(厚さ方向)に変位可能な、平面視正方形状のダイヤフラム5を有している。このダイヤフラム5は、シリコン基板2における残余部分に一体的に支持されている。なお、図3では、説明の便宜上、ダイヤフラム5を、シリコン基板2の扁平空間4に対して裏面22側の部分よりも厚く表している。
ダイヤフラム5には、シリコン基板2の表面21と扁平空間4との間を貫通する平面視円形の貫通孔6が、ダイヤフラム5の全体にわたって正方行列状に配列されて多数形成されている。すなわち、貫通孔6は、平面視において、ダイヤフラム5の輪郭よりも内側の領域において、ダイヤフラム5の一辺に沿う行方向、および当該一辺に直交する他の一辺に沿う列方向の各方向に沿って等しい間隔を空けて行列状に配列されている。また、全ての貫通孔6は、ダイヤフラム5上の表面絶縁膜3をも貫通している。各貫通孔6の径は、この実施形態では、たとえば、0.2μm〜0.5μm(好ましくは、0.4μm)である。また、各貫通孔6の深さは、この実施形態では、たとえば、5000Å〜10000Åである。また、貫通孔6が、平面視において、ダイヤフラム5の輪郭よりも内側の領域に行列状に形成されていることから、平面視において、貫通孔6が占める領域の総面積(全ての貫通孔6の平面面積の和)よりも扁平空間4の平面面積の方が大きい。
貫通孔6の側面は、酸化シリコン(SiO)からなる保護薄膜7で被覆されている。全ての貫通孔6において、保護薄膜7の内側にはアルミニウム(Al)が充填されて埋め込まれている。これにより、全ての貫通孔6がアルミニウム充填体8により閉塞されていて、貫通孔6の下方の扁平空間4は、その内部圧力が圧力検出の際の基準とされる基準圧室として密閉されている。扁平空間4は、この実施形態では、真空もしくは減圧状態(たとえば、10−5Torr)に保持されている。また、扁平空間4を画成するシリコン基板2の複数の内壁のうち、ダイヤフラム5と対向する底壁9には、貫通孔6と対向する部分にアルミニウム(Al)膜片10が点在している。
個々の圧力センサ1は、さらに、歪みゲージとしてのピエゾ抵抗R1〜R4と、金属端子11〜14と、金属配線15〜18とを含んでいる。
ピエゾ抵抗R1〜R4は、シリコン基板2にN型不純物を導入することにより形成された拡散抵抗であり、シリコン基板2の表層部において、平面視でダイヤフラム5の内外に跨るように形成されている。ピエゾ抵抗R1〜R4は、この実施形態では、平面視長方形状に形成されており、ダイヤフラム5の各辺の中央位置に1つずつ合計4つ設けられている。
金属端子11〜14は、接地端子11(GND)と、負側電圧出力端子12(Vout)と、電圧印加用端子13(Vdd)と、正側電圧出力端子14(Vout)とを含んでいる。これら4つの金属端子11〜14は、表面絶縁膜3上に形成され、平面視において、ダイヤフラム5の一辺に沿って並べて配置されている。また、金属端子11〜14は、この実施形態では、アルミニウム(Al)からなる。
金属配線15〜18は、ピエゾ抵抗R1〜R4をブリッジ状に配置させてブリッジ回路(ホイートストンブリッジ)を形成するための配線である。具体的には、ピエゾ抵抗R1とピエゾ抵抗R4とをダイヤフラム5外で接続し、接地端子11に接続される接地用配線15と、ピエゾ抵抗R2とピエゾ抵抗R4とをダイヤフラム5外で接続し、負側電圧出力端子12に接続される負側出力配線16と、ピエゾ抵抗R2とピエゾ抵抗R3とをダイヤフラム5外で接続し、電圧印加用端子13に接続される電圧印加用配線17と、ピエゾ抵抗R1とピエゾ抵抗R3とをダイヤフラム5外で接続し、正側電圧出力端子14に接続される正側出力配線18とを含んでいる。これらの金属配線15〜18は、この実施形態では、アルミニウム(Al)からなり、表面絶縁膜3上に形成されている。
このようにして金属配線15〜18およびピエゾ抵抗R1〜R4により構成されたブリッジ回路(図4参照)では、ピエゾ抵抗R1とピエゾ抵抗R2とが対になって回路上で対向配置されていて、ピエゾ抵抗R3とピエゾ抵抗R4とが対になって回路上で対向配置されている。
金属端子11〜14および金属配線15〜18は、窒化シリコン(SiN)からなるパッシベーション膜19により被覆されている。パッシベーション膜19には、金属端子をそれぞれパッドとして露出させる開口23〜26(図3では、負側電圧出力端子12を露出させる開口24)が形成されている。
この圧力センサ1では、ダイヤフラム5がシリコン基板2の表面21側から圧力(たとえば、気体圧力)を受けると、扁平空間4の内部と外部との間に差圧が生じることによってダイヤフラム5がシリコン基板2の厚さ方向に変位し、その変位により、ピエゾ抵抗R1〜R4を構成するシリコン結晶が歪んで抵抗値が変化する。電圧印加用端子13に一定のバイアス電圧を与えておくと、ピエゾ抵抗R1〜R4の抵抗値の変化に応じて、出力端子12,14間の電圧が変化する。したがって、その電圧変化に基づいて、圧力センサ1に生じた圧力の大きさを検出することができる。
図5A〜図5Uは、図2および図3に示す圧力センサの製造工程を示す模式的な断面図である。
圧力センサ1を製造するには、たとえば、まず、図5Aに示すように、シリコン基板2(ウエハ)が準備される。次いで、図5Bに示すように、シリコン基板2の表層部に、所定パターンのマスク(図示せず)を介して、N型不純物(たとえば、P(リン))がインプランテーション(注入)される。続いて、ドライブイン拡散処理が行われる。このドライブイン拡散処理により、シリコン基板2に注入されたN型不純物のイオンが拡散して、シリコン基板2にピエゾ抵抗R1〜R4が形成される(図5B〜図5Uでは、ピエゾ抵抗R2のみ表している。)。
次いで、図5Cに示すように、PECVD(Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition:化学気相成長)法により、シリコン基板2の表面21に、酸化シリコン(SiO)からなる表面絶縁膜3が形成される。
次いで、図5Dに示すように、フォトリソグラフィにより、表面絶縁膜3上に、レジストパターン27が形成される。レジストパターン27は、複数の貫通孔6に対応した複数の開口を有している。この開口が形成される領域は、ピエゾ抵抗R1〜R4の各形成領域と部分的に重なり合っている。
次いで、図5Eに示すように、レジストパターン27をマスクとするプラズマエッチングにより、表面絶縁膜3が選択的に除去される。
次いで、図5Fに示すように、レジストパターン27をマスクとする異方性のディープRIE(Reactive Ion Etching:反応性イオンエッチング)により、具体的にはボッシュプロセスにより、シリコン基板2が掘り下げられる。これにより、シリコン基板2に平面視正方行列状に多数配列された円柱凹部28が形成される。ボッシュプロセスでは、SF(六フッ化硫黄)を使用してシリコン基板2をエッチングする工程と、C(パーフルオロシクロブタン)を使用してエッチング面に保護膜を形成する工程とが交互に繰り返される。これにより、高いアスペクト比でシリコン基板2をエッチングすることができるが、エッチング面(円柱凹部28の内周面)にスキャロップと呼ばれる波状の凹凸が形成される。円柱凹部28の形成後、図5Gに示すように、レジストパターン27が剥離される。
次いで、図5Hに示すように、熱酸化法またはPECVD法により、円柱凹部28の内面全域(つまり、円柱凹部28の内周面および底面)に、酸化シリコン(SiO)からなる保護薄膜7が形成される。
次いで、図5Iに示すように、エッチバックにより、保護薄膜7における円柱凹部28の底面上の部分が除去される。これにより、円柱凹部28の底面が露出した状態となる。
次いで、図5Jに示すように、表面絶縁膜3をマスクとする異方性のディープRIEにより、円柱凹部28の底面がさらに掘り下げられる。これにより、円柱凹部28の底部に、シリコン基板2の結晶面が露出した露出空間29が形成される。この異方性のディープRIEに引き続いて、図5Kに示すように、等方性のRIEにより、円柱凹部28の露出空間29に反応性イオンおよびエッチングガスが供給される。そして、その反応性イオンなどの作用により、シリコン基板2が、各露出空間29を起点にシリコン基板2の厚さ方向にエッチングされつつ、シリコン基板2の平行な方向にエッチングされる。これにより、互いに隣接する全ての露出空間29が一体化して、シリコン基板2の内部に扁平空間4が形成されるとともに、その扁平空間4に対する表面21側にダイヤフラム5が形成される。また、各円柱凹部28は、貫通孔6となる。
次いで、図5Lに示すように、スパッタ法により、表面絶縁膜3上に、アルミニウム充填体8の材料であるアルミニウムが被着される。これにより、扁平空間4の内外の連通状態を貫通孔6により保持しつつ、表面絶縁膜3および保護薄膜7の表面全域を覆うアルミニウム被着膜30が形成される。また、このとき、アルミニウムの一部が扁平空間4に入り込むことにより、扁平空間4の底壁9にはアルミニウム膜片10が点在することとなる。
次いで、図5Mに示すように、真空中でのリフロー(たとえば、350℃〜450℃)を行うことにより、各貫通孔6内のアルミニウム被着膜30を熱膨張させて、貫通孔6をアルミニウムで埋め尽くして閉塞する。これにより、貫通孔6にアルミニウム充填体8が形成されるとともに、扁平空間4が真空状態の基準圧室として閉塞される。
次いで、図5Nに示すように、表面絶縁膜3上のアルミニウム被着膜30の全領域にフォトレジスト31が塗布される。
次いで、図5Oに示すように、エッチバックにより、フォトレジスト31およびアルミニウム被着膜30における表面絶縁膜3上の部分が一括して除去される。これにより、表面絶縁膜3が露出した状態となる。
次いで、図5Pに示すように、フォトリソグラフィにより、表面絶縁膜3上に、レジストパターン32が形成される。
次いで、図5Qに示すように、レジストパターン32をマスクとするプラズマエッチングにより、表面絶縁膜3が選択的に除去される。その後、レジストパターン32が剥離される。
次いで、図5Rに示すように、スパッタ法により、表面絶縁膜3上に、アルミニウムが堆積される。このように表面絶縁膜3上に形成されたアルミニウム堆積膜33は、表面絶縁膜3を介してピエゾ抵抗R1〜R4に接続されることとなる。
次いで、図5Sに示すように、フォトリソグラフィにより、アルミニウム堆積膜33上に、レジストパターン34が形成される。
次いで、図5Tに示すように、レジストパターン34をマスクとするプラズマエッチングにより、アルミニウム堆積膜33が選択的に除去される。これにより、金属端子11〜14および金属配線15〜18が同時に形成される。その後、レジストパターン34が剥離される。
次いで、図5Uに示すように、CVD法により、表面絶縁膜3上にパッシベーション膜19が形成される。その後は、フォトリソグラフィおよびエッチングにより、パッシベーション膜19に、金属端子11〜14をそれぞれパッドとして露出させる開口23〜26(図5Uでは、負側電圧出力端子12を露出させる開口24)が形成されて、図2および図3に示す圧力センサ1が得られる。
以上の方法によれば、異方性のディープRIEによりシリコン基板2に円柱凹部28を形成した後(図5I)、異方性のディープRIEおよび等方性のRIEを連続して実行することにより(図5J〜図5K)、シリコン基板2内部に扁平空間4を形成するとともに、ダイヤフラム5を形成することができる。そして、等方性のRIEにより形成された貫通孔6の内側に、アルミニウム被着膜30を被着させ、さらに、アルミニウム被着膜30をリフローして熱膨張させることにより、全ての貫通孔6を閉塞することができる。その結果、扁平空間4を、圧力を検出するときの基準圧力(真空)に保持された状態で密閉することができる。
すなわち、この実施形態の製造方法によれば、基準圧室としての扁平空間4の形成にあたって、シリコン基板2のみに対してディープRIE、Alスパッタおよびリフローなどの各種処理を施すだけでよく、シリコン基板2に接合するためのガラス基板を別途用意し、そのガラス基板をシリコン基板2に対して接合するなどの工程が必要ない。
そして、この方法により製造される圧力センサ1は、1枚のシリコン基板2の内部に基準圧室を有するため、別の基板(たとえば、ガラス基板)の使用に起因するコスト上昇を防止できる。加えて、基準圧室およびピエゾ抵抗R1〜R4が1枚のシリコン基板2に集約されるため、小型である。したがって、この実施形態では、低コストかつ小型な圧力センサ1を簡単に製造することができる。しかも、使用される基板がシリコン基板2といった安価な材料であるため、基板に要するコストを一層低減することができる。また、扁平空間4を密閉するためのアルミニウムも特に高価な材料ではないので、圧力センサ1の材料コストの上昇をさらに抑制できる。
また、円柱凹部28(貫通孔6)がボッシュプロセスにより形成されて、円柱凹部28の内周面にスキャロップと呼ばれる波状の凹凸が形成されるため、保護薄膜7およびアルミニウム被着膜30を円柱凹部28(貫通孔6)の内周面にカバレッジよく被着させることができる。
また、アルミニウム被着膜30を熱膨張させるためのリフローが、真空中で行われるため、リフロー時におけるシリコンの酸化を防止することができる。つまり、扁平空間4を画成するシリコン基板2の内壁における酸化膜の形成を抑制することができる。そして、このようにして形成される基準圧室(扁平空間4)内が真空に保持されるため、外部環境の温度変化による扁平空間4内の圧力変化を防止することができる。その結果、圧力センサ1の圧力検出精度を向上させることができる。
また、この圧力センサ1によれば、圧力を検出するための歪みゲージが、シリコン基板2の表層部に拡散したピエゾ抵抗(拡散抵抗)R1〜R4である。そのため、歪みゲージを、シリコン基板2の表面21よりも外側に張り出させることなく、シリコン基板2の内部に形成することができる。その結果、圧力センサ1の構造を簡素にすることができ、より小型化することができる。
また、複数の貫通孔6が、互いに同じ大きさの平面視円形(つまり、貫通孔が円柱状)に形成されていて、ダイヤフラム5の全体にわたって正方行列状に規則正しく均等に分布するように配列されている。そのため、貫通孔6内にダイヤフラム5の材料(シリコン)とは異なるアルミニウム充填体8が充填されていても、アルミニウム充填体8の重心が必然的に均等に分布することになるので、アルミニウム充填体8による重さがダイヤフラム5全体に均等にかかる。したがって、ダイヤフラム5の重心を、平面視においてダイヤフラム5の中心(対角線の交点)に維持することができる。その結果、ダイヤフラム5に圧力が作用したときに、ダイヤフラム5全体を均等に変位させることができる。
また、各貫通孔6のサイズが0.2μm〜0.5μm(好ましくは、0.4μm)であるため、スパッタおよびリフローにより、アルミニウムを貫通孔6に簡単に埋め込んでアルミニウム充填体8を形成することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の実施形態では、1枚のシリコン基板2(シリコンウエハ2)に圧力センサ1を作製する例をとりあげたが、圧力センサ1を作製するためのベースになる基板は、たとえば、SOI(Silicon On Insulator)基板などであってもよい。この場合、圧力センサ1は、SOI基板の活性層に形成することができる。
また、基準圧室として密閉される空間は、シリコン基板2の主面に平行な方向に平たい扁平状である必要はない。
また、扁平空間4を密閉するために貫通孔6に充填される充填体は、アルミニウム充填体8に限らず、たとえば、タングステン(W)充填体、酸化シリコン(SiO)充填体であってもよい。
また、前述の実施形態では、互いに隣接する全ての露出空間29は、等方性のRIEにより一体化されたが、たとえば、円柱凹部28の露出空間29にエッチング液を供給することにより、そのエッチング液の作用により一体化されてもよい。
また、前述の実施形態では、アルミニウム充填体8は、スパッタ法により、保護薄膜7の表面全域を覆うアルミニウム被着膜30を形成した後(図5L参照)、リフローにより、そのアルミニウム被着膜30を熱膨張させることにより形成したが(図5M参照)、たとえば、CVD法により、貫通孔6内にアルミニウムを充填することによって形成することもできる。その場合、CVD法による充填工程一工程によって扁平空間4を密閉できるので、圧力センサ1の製造工程をより簡単にでき、製造効率を向上することができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 圧力センサ
2 シリコン基板
4 扁平空間
5 ダイヤフラム
6 貫通孔
7 保護薄膜
8 アルミニウム充填体
21 (シリコン基板の)表面
28 円柱凹部
R1 ピエゾ抵抗
R2 ピエゾ抵抗
R3 ピエゾ抵抗
R4 ピエゾ抵抗

Claims (15)

  1. 内部に基準圧室が形成された基板と、
    前記基板の表面と前記基準圧室との間を貫通するように前記基板に形成された貫通孔に埋め込まれ、前記基準圧室を密閉する閉塞体と、
    前記基板の表面と前記基準圧室との間において前記基板内に設けられ、前記基板の歪み変形に応じて電気抵抗が変化する歪みゲージとを含む、圧力センサ。
  2. 前記基板は、シリコンからなる、請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記歪みゲージは、前記基板の表層部に不純物を選択的に添加することにより形成されたピエゾ抵抗を含む、請求項2に記載の圧力センサ。
  4. 前記基準圧室内は、真空である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  5. 前記閉塞体は、アルミニウムからなる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  6. 前記貫通孔が、0.2μm〜0.5μmの径を有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  7. 前記貫通孔の側面と前記閉塞体との間には、保護膜が介在されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  8. 前記保護膜が、酸化シリコンからなる、請求項7に記載の圧力センサ。
  9. 前記貫通孔が、複数形成されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  10. 複数の前記貫通孔が、互いに同じ大きさの平面視円形に形成されており、平面視において均等に分布するように配列されている、請求項9に記載の圧力センサ。
  11. 平面視において、前記貫通孔が占める領域の総面積よりも前記基準圧室の面積の方が大きい、請求項1〜10のいずれか一項に記載の圧力センサ。
  12. シリコンからなる基板の表層部に不純物を選択的に添加することにより、ピエゾ抵抗を形成する工程と、
    前記ピエゾ抵抗が形成された領域を含む所定の領域に、前記基板の表面から厚さ方向の途中部まで掘り下げた複数の凹部を形成する工程と、
    前記複数の凹部のそれぞれの内面に酸化シリコンからなる保護膜を形成する工程と、
    前記複数の凹部のそれぞれの底面上から前記保護膜を選択的に除去する工程と、
    異方性エッチングにより前記複数の凹部のそれぞれを掘り下げた後、等方性エッチングにより前記複数の凹部の下方部を互いに連続させて基準圧室を形成する工程と、
    前記複数の凹部において前記基板の表面と前記基準圧室との間に閉塞体を埋め込み、前記基準圧室を密閉する工程とを含む、圧力センサの製造方法。
  13. 前記閉塞体の埋め込みは、真空中で行われる、請求項12に記載の圧力センサの製造方法。
  14. 前記閉塞体は、スパッタ法により前記凹部の内面にアルミニウムを被着させた後、リフローを行うことにより形成される、請求項12または13に記載の圧力センサの製造方法。
  15. 前記閉塞体は、CVD法により前記凹部の内面にアルミニウムを充填することにより形成される、請求項12または13に記載の圧力センサの製造方法。
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