JP5425599B2 - 記録媒体、画像記録方法ならびに搬送方法 - Google Patents

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本発明は、基材上にインク受容層を有してなる透明シートと、該透明シートの基材面側に積層され画像記録後に剥離される剥離フィルムと、から構成される記録媒体に関する。詳細には、画像記録装置で前記記録媒体に画像記録を行なう際に、通紙・搬送による剥離フィルムの剥がれが生じず、また剥がれに起因して生じ得る記録媒体と記録ヘッドとの擦れが原因の画質不良を抑制することが可能な記録媒体に関する。更に、本発明は該記録媒体を用いた画像記録方法ならびに搬送方法に関する。
インクジェット記録方式は、インクの微小液滴を種々の作動原理により飛翔させて紙、フィルムあるいはシート等の記録媒体に付着させ、画像記録を行うものである。該インクジェット記録方式は、低騒音であること、フルカラー画像等の多色化が容易であること、高速記録が可能であること、および、他の印刷装置よりも記録コストが低いことなどの理由により、端末プリンタ、ファクシミリ、プロッタ、帳票印刷等で広く利用されている。
そして、これらのインクジェット記録方式により形成される画像は、高解像度化及び色再現性範囲の拡大によって、製版方式による多色印刷やカラー写真方式による印画に比較して遜色のない記録を得ることが可能であるため、近年ではポスター、ディスプレイ、チラシ、パッケージプルーフ等の高発色性や色再現性が要求される意匠性用途においてその需要が急速に高まってきている。
一方、インクジェット等の画像記録装置には、印刷中に記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴を介して記録媒体を前記記録媒体搬送路面上に吸引しつつ、前記記録媒体を前記記録媒体搬送路面の上流側から下流側へ搬送する機構を備えたものが知られている(例えば特許文献1〜3等)。この吸引穴は減圧室等の吸引手段に連結しており、かかる構成によれば、印刷中の紙の浮き上がり(コックリング等)によって生じる記録ヘッドと用紙との接触を抑制でき、画像不良を抑制することができるとされている。
特開昭63−303781号公報 特開平3−270号公報 特開2003−118182号公報 特開2009− 95991号公報 特開2003− 76308号公報 特開2008−248035号公報 特開2004−226547号公報 特開2002− 99215号公報 特開2002− 32022号公報 特開2009− 78475号公報 特開2007− 99797号公報
日本接着学会、"物と物のInterface…接着と粘着"、[online]、[平成21年9月28日検索]、インターネット、〈http://www.oct.zaq.ne.jp/kansai/2211_psa_tape.html〉
ところで、通常、インクジェット方式等の画像記録装置によって記録媒体に印刷を行なう場合、搬送路上の記録媒体の有無を光学式センサ等により判断している。即ち、光学式センサで記録媒体の搬送路に向けて光を照射して反射光を検出することにより記録媒体の有無が判断される(特許文献4参照)。
しかしながら、記録媒体が透明であると、光学式センサによる検出が困難であるという問題がある。一方、透明な記録媒体はインク受容層が紙と比較して傷や汚れが目立ち易い。特に長尺状の記録媒体である場合にはロール形態で保存・流通されるため、インク受容層が記録媒体の背面となる基材と接触して傷や汚れの発生頻度が高まる。
従って、これらの問題を防止するために、透明な記録媒体は、例えば特許文献5〜9のような記録媒体自体に粘着層が形成されたラベル用途でなくとも、基材上にインク受容層が形成されてなる透明シートと、透明シートの基材面に積層された剥離フィルムとで構成することが望ましい。この剥離フィルムは、光学式センサで反射率を検出可能とするため、あるいはインク受容層の保護を目的としてのみ用いられ、印刷後に剥離される。そのため、剥離フィルムは、透明シート側に糊残りせずに剥離されるものである必要がある。
透明シートと剥離フィルムとを積層させる糊としては、粘着タイプと接着タイプがある。
非特許文献1に記載されるように、接着タイプの糊とは、被着体に接触させた初期は流動性の液体であり、容易に被着体に接触し濡れていくことができるが、その後、化学反応、加熱、溶媒揮散、温度変化などによって固体に変化し、界面で強固に結びつき剥離に抵抗する力を発揮するものである(例えば特許文献10,11参照)。一方、粘着タイプの糊とは、被着体に接触させた初期から高粘度で低弾性の半固体(ゲル状)であり、その状態で被着体に濡れ、接合形成後も態の変化を起こさずに剥離に抵抗する力を発揮するものである(例えば特許文献6参照)。
一方、広告ポスター等の大判の記録媒体(例えばA2サイズ)に印刷を行なう場合、剥離フィルムが粘着タイプの糊で接合されていると、作業者による剥離工程において、剥離フィルムに形成された糊層が再度透明シートの基材面に触れたり、あるいは糊層が画像記録面に触れることで、印刷物を汚染してしまう懸念がある。一方、剥離フィルムが接着タイプの糊で接合されている場合には、剥離フィルムの糊層は固化して接着力を失っているため、剥離工程におけるハンドリング性は向上する。しかしながら、粘着タイプの糊と異なり、接着タイプの糊は比較的糊層の厚みが薄く、作業者が層界面に指をいれて剥がしにくい問題があった。また、接着タイプの糊は接着力の調整が難しく、接着力が強すぎると剥離が困難となり、一方、剥離し易くするために接着力が小さすぎると、プリンタでの通紙・搬送時に剥離フィルムが剥離してしまい、印刷不具合の原因となっていた。
今般、本発明者等は上記印刷不具合が、記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴を介して記録媒体を前記記録媒体搬送路面上に吸引しつつ、画像記録時に前記記録媒体を前記記録媒体搬送路面の上流側から下流側へ搬送する機構を備えた画像記録装置を用いた場合に発生頻度が高いことを知見するに至った。印刷中の紙の浮き上がりを防止するために記録媒体搬送路面に設けられた吸引穴を介して作用する吸引力が、剥離フィルムと透明シートとの接着力(特に、接着タイプの糊を使用した場合における微小な接着力)よりも強く、これにより剥離フィルムが透明シートから剥離するものと考えられる。また、剥離フィルムが剥がれると、上記吸引力が透明シートには及ばず、これにより透明シートのみが浮き上がり、透明シートの画像記録面と記録ヘッドとが擦れることによって画像不良が生じることが判った。
そこで、本発明は、画像記録装置で画像記録を行なう際に、通紙・搬送による剥離フィルムの剥がれが生じず、また剥がれに起因して生じ得る記録媒体と記録ヘッドとの擦れが原因の画質不良を抑制することが可能な記録媒体を提供することを目的とする。
更に、本発明は該記録媒体を用いた画像記録方法ならびに搬送方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決した本発明は下記の通りである。
本発明の記録媒体は、基材上にインク受容層が形成されてなる透明シートと、前記透明シートの基材面側に積層され画像記録後に剥離される剥離フィルムと、を有して構成されており、
前記剥離フィルムは、剥離フィルム本体と、前記透明シートの基材面に対向して配置され、且つ、画像記録後の剥離時に前記剥離フィルム本体と共に剥離される糊層と、を積層してなり、
前記剥離フィルムには、厚み方向に貫通する孔が設けられていることを特徴とする。
上記構成の記録媒体によれば、記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴を介して記録媒体を前記記録媒体搬送路面上に吸引しつつ、画像記録時に前記記録媒体を前記記録媒体搬送路面の上流側から下流側へ搬送する機構を備えた画像記録装置で画像記録を行う場合においても、剥離フィルムの剥がれが生じることがない。即ち、記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴を介する吸引力は、剥離フィルムのみに作用することなく、厚み方向に貫通する孔によって露出した透明シートの基材面にも作用する。これにより、剥離フィルムに作用する吸引力が低減され、剥離フィルムの剥がれや撚れが抑制される。更に、搬送の際に、剥離フィルムの剥がれに起因して生じ得る紙の浮き上がりをも防止することができるため、記録媒体と記録ヘッドとの擦れが原因の画質不良を抑制することが可能となる。
本発明の記録媒体は、画像記録の際に、記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴を介して記録媒体を前記記録媒体搬送路面上に吸引しつつ、前記記録媒体を前記記録媒体搬送路面の上流側から下流側へ搬送する機構を備えた画像記録装置に用いられる記録媒体であって、
前記記録媒体は、基材上にインク受容層が形成されてなる透明シートと、前記透明シートの基材面側に積層され画像記録後に剥離される剥離フィルムと、を有して構成されており、
前記剥離フィルムは、剥離フィルム本体と、前記透明シートの基材面に対向して配置され、且つ、画像記録後の剥離時に前記剥離フィルム本体と共に剥離される糊層と、を積層してなり、
前記剥離フィルムには、搬送の際に前記記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴に対応する部分の少なくとも何れかの位置に、厚み方向に貫通する孔が設けられていることを特徴とする。
上記構成の記録媒体によれば、該記録媒体を画像記録装置に通紙して搬送した際、剥離フィルムに設けられた厚み方向に貫通する孔は、記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴のいずれかと対応する。即ち、記録媒体は、剥離フィルムのみが吸引されることなく、露出した透明シートの基材面も吸引されることとなり、剥離フィルムに作用する吸引力が低減される。これにより、記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴を介する吸引力により剥離フィルムのみが吸引される現象を防止できるため、剥離フィルムの透明シートからの剥離や撚れを抑制することができる。更に、剥がれに起因して生じ得る紙の浮き上がりをも防止することができるため、記録媒体と記録ヘッドとの擦れが原因の画質不良を抑制することが可能となる。
特に上記記録媒体において、前記糊層は、前記糊層を形成する組成物を前記透明シートの基材面に接触させた状態で固化させることで、前記透明シートの基材に接着されていることが望ましい。このような微弱な接着力で積層された剥離フィルムであっても、画像記録における通紙・搬送時に生じ得る剥がれを防止することが可能である。
また、上記記録媒体は、前記剥離フィルムに設けられた孔の開口面積が、搬送の際に対応する前記吸引穴の開口面積よりも大きいことが望ましい。かかる構成によって、剥離フィルムに作用する吸引穴を介する吸引力をより低減することができ、画像記録における通紙・搬送時に生じ得る剥がれを一層防止することが可能である。
また、上記記録媒体は、インクジェット記録用途に好ましく用いることができる。
本発明の画像記録方法は、上記記録媒体に画像を記録する画像記録方法であって、
画像記録装置のプラテンに設けられた複数の吸引穴を介して前記記録媒体を前記プラテンに吸引しつつ、画像記録を行い、搬送の際に、前記剥離フィルムに設けられた孔を介して、露出した透明シートの基材面が吸引されることを特徴とする。
上記構成の画像記録方法によれば、上記記録媒体を画像記録装置に通紙して搬送した際、剥離フィルムに設けられた厚み方向に貫通する孔は、画像記録装置のプラテンに設けられた複数の吸引穴のいずれかと対応する。プラテンとは、画像記録装置の記録媒体搬送路面のうち記録ヘッドと対向する領域を指す。即ち、画像記録の際に、記録媒体は、剥離フィルムのみが吸引されることなく、露出した透明シートの基材面も吸引されることとなり、剥離フィルムに作用する吸引力が低減される。これにより、プラテンに設けられた複数の吸引穴を介する吸引力により剥離フィルムのみが吸引される現象を防止できるため、剥離フィルムの透明シートからの剥離や撚れを抑制することができる。更に、剥がれに起因して生じ得る紙の浮き上がりをも防止することができるため、記録媒体と記録ヘッドとの擦れが原因の画質不良を抑制することが可能となる。
本発明の記録媒体の搬送方法は、画像記録時に、記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴を介して上記記録媒体を前記記録媒体搬送路面上に吸引しつつ、上記記録媒体を前記記録媒体搬送路面の上流側から下流側へ搬送する記録媒体の搬送方法であって、
搬送の際に、前記剥離フィルムに設けられた孔を介して、露出した透明シートの基材面が吸引されることを特徴とする。
上記構成の記録媒体の搬送方法によれば、上記記録媒体を画像記録装置に通紙して搬送した際、剥離フィルムに設けられた厚み方向に貫通する孔は、記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴のいずれかと対応する。即ち、記録媒体は、剥離フィルムのみが吸引されることなく、露出した透明シートの基材面も吸引されることとなり、剥離フィルムに作用する吸引力が低減される。これにより、記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴を介する吸引力により剥離フィルムのみが吸引される現象を防止できるため、剥離フィルムの透明シートからの剥離や撚れを抑制することができる。更に、剥がれに起因して生じ得る紙の浮き上がりをも防止することができるため、記録媒体と記録ヘッドとの擦れが原因の画質不良を抑制することが可能となる。
本実施形態の記録媒体に好ましく適用できる画像記録装置の外観図である。 図1に示した画像記録装置の記録媒体の搬送経路を説明する側断面図である。 吸引ユニット100の記録媒体搬送路面40を記録ヘッド23側から観測したときの模式図である。 図3に示す記録媒体搬送路面40のA−A面(実線)における断面図である。尚、合わせて図3に示す記録媒体搬送路面40のB−B面における断面図を仮想点線で示している。 本実施形態の一例である記録媒体10の概略図であり、図5(a)は記録媒体10を剥離フィルム側から観測した時の概略図であり、図5(b)は、図5(a)に示す記録媒体10のC−C断面およびD−D断面(仮想点線)における断面図である。 搬送時における吸引ユニット100の記録媒体搬送路面40と記録媒体10の相対位置を説明する模式図である。 本実施形態の他の一例である記録媒体15の概略図である。 本実施形態の他の一例である記録媒体25の概略図である。
以下、本発明の記録媒体、画像記録方法ならびに搬送方法について、詳細に説明する。尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
以下、本発明の一実施形態について述べる。
図1は、本実施形態の記録媒体に好ましく適用できる画像記録装置の外観図であり、図2は、図1に示した画像記録装置の記録媒体の搬送経路を説明する断面図である。
図1、2に示すように、このインクジェットプリンタ20は、基本的には、プリンタ本体21に斜めに取り付けられた自動給紙(ASF)ユニット22の用紙トレイ22aに収容されている記録媒体10を記録時において搬送方向Xに搬送する搬送機構30により、記録ヘッド23およびその記録ヘッド23の下方に位置する吸引ユニット100から成る記録部24に送り込むと共に、記録後の記録媒体10をプリンタ本体21外へ排出する。即ち、記録媒体10は記録媒体搬送経路Lに沿って搬送される。
また、プリンタ本体21の背面側には、図1には示されない手差し給紙口26が形成され、この手差し給紙口26から差し込まれて給紙される記録媒体10も、同様に、記録時において搬送機構30により、記録領域24に送り込むと共に、記録後は記録媒体10をプリンタ本体21外へ排出する。
尚、図1において、プリンタ本体21は、支持フレーム21a、外装カバー21b及び記録媒体10の排出口21cを含んでいる。
ここで、記録ヘッド23は、記録媒体10の搬送方向X(紙送り方向、又は副走査方向)と直交する方向Y、Z(主走査方向)に沿って平行に配設されたガイド軸(図示せず)に摺動可能に支持されたキャリッジ23aに搭載されており、このキャリッジ23aが、駆動モータ23bにより駆動されるタイミングベルトによってガイド軸(図示せず)上を摺動する。そして、記録ヘッド23は、各色ごとに、例えば96個等複数のノズルから成るノズル列を有しており、キャリッジ23aに着脱可能に装着されたインクカートリッジ23cから各色毎に供給されるインクを印刷データに応じて上記複数のノズルの全部又は一部から微小なインク粒として記録媒体10上に吐出する。
図2に示すように、搬送機構30は、記録時に記録媒体10を吸引保持する吸引ユニット100と、吸引ユニット100の上流側から下流側へ記録媒体10を搬送する記録媒体搬送手段120と、を備えている。
上記吸引ユニット100は、記録媒体10に印刷するための記録ヘッド23に対して、記録媒体搬送経路Lを挟んで下側に配置されていると共に、上段の吸引部101と下段の吸引力発生部104から成る上下2段構成の中空箱状に形成されている。吸引部101に、は記録媒体10の搬送路である記録媒体搬送路面40が形成されている。
吸引部101は、図2に示すように、内部に形成された減圧室102と、記録媒体10の記録媒体搬送路面40に複数の吸引穴106と、を有する。吸引穴106は、減圧室102と連通している。
吸引力発生部104は、吸引部101の減圧室102と連通孔110を介して連通されており、内部に遠心ファンを備えたポンプ112を有している。
ポンプ112は、減圧室102の下方の所定位置に連通孔110を介して減圧室102と連通した状態で取り付けられており、遠心ファン114が記録時に回転駆動されるようになっている。
上記記録媒体搬送手段120は、用紙トレイ22aに収容されている記録媒体10を一枚づつピックアップして送り出すように、吸引ユニット100及び記録ヘッド23の上流側にて記録媒体搬送路面40の下側に配置された給紙ローラ121と、記録媒体10を記録ヘッド23及び吸引ユニット100の間に送り込む紙送りローラ122と、この紙送りローラ122に対して上方から圧接される従動ローラ123と、記録後の記録用紙10を記録部24外に排出する排紙ローラ124と、この排紙ローラ124に対して上方から圧接される従動ローラ125と、から構成されている。
記録媒体搬送路面40には、紙送りローラ122から搬送される記録媒体10を記録ヘッド23に対向させるように支持する支持部150が形成されている。支持部150は、搬送方向Xに沿って長さを有する略台形断面の突起であり、記録媒体搬送路面40の搬送方向Xに垂直な方向に略一定の間隔で複数形成されている。また、隣接する支持部150の間に形成された溝状の領域にはプラテン領域151が設けられている。
図3は、吸引ユニット100の記録媒体搬送路面40を記録ヘッド23側から観測したときの模式図であり、図4は、図3に示す記録媒体搬送路面40のA−A面における断面図である。尚、図4ではB−B面における断面も仮想点線で合わせて示している。
記録媒体搬送路面40に設けられた搬送方向Xに沿って長さを有する支持部150は、記録媒体搬送路面40の搬送方向Xに垂直な方向に略一定の間隔(ピッチ)Pで複数形成されている。また、隣接する支持部150の間に形成された溝状の領域であるプラテン領域151は、記録媒体搬送路面40の搬送方向Xに垂直な方向に略一定の間隔(ピッチ)Pで複数形成されている。
図3に示すように、記録媒体搬送路面40に設けられた吸引穴106は、支持部150に設けられた複数の吸引穴106aと、プラテン領域151に設けられた複数の吸引穴106bと、から構成される。吸引穴106aは、略等間隔で搬送方向Xに略同列上に形成されるとともに、主走査方向にも略同列上に並ぶように配列されている(即ち、隣接する支持部150に形成された複数の吸引穴106aは、主走査方向にピッチPで略同列上に配列されている)。また、吸引穴106bは、略等間隔で搬送方向Xに略同列上に形成されるとともに、主走査方向にも略同列上に並ぶように配列されている(即ち、支持部150を介して隣接するプラテン領域151に形成された複数の吸引穴106bは、主走査方向にピッチPで略同列上に配列されている)。搬送方向Xに略同列上に形成された複数の吸引穴106aと搬送方向Xに略同列上に形成された複数の吸引穴106bとは、搬送方向Xにオフセットして配列されている。
大面積の印刷物を形成する場合に、通紙直後の記録媒体10は紙送りローラ122の搬送力により位置ずれが生じることはないが、下流に搬送されるに従って紙送りローラ122による制御が小さくなるため位置ずれが生じやすくなる。このため、プラテン領域151に設けられた吸引穴106bは下流ほど開口面積が大きく構成されている。
不図示のプリンタドライバを介して用紙トレイ22aに収容されている記録媒体10に対する記録命令が入力されると、ASFユニット22の給紙ローラ121が回転駆動して、用紙トレイ22aに収容されている記録媒体10を一枚づつピックアップして送り出し、さらに記録媒体搬送手段120の紙送りローラ122等が回転駆動して、記録媒体10を記録ヘッド23と吸引ユニット100との間に送り込むように搬送する。
一方、吸引ユニット100では、遠心ファン114が回転を開始し、これによりポンプ112による吸引力が連通孔110及び減圧室102を介して吸引穴106に作用し、吸気吸引状態となる。
これにより、記録部24に送り込まれた記録媒体10は、吸引ユニット100の記録媒体搬送路面40に設けられた支持部150に吸引吸着されて密着した状態を保持しながら搬送されるとともに、プラテン領域151に配置された吸引穴106bからも吸引される。これと同時に、記録ヘッド23が記録媒体10の上方を主走査方向Y,Zを移動しながら、その記録媒体10に対してインク滴を吐出し、画像記録が行なわれる。
記録媒体10の印刷が終了すると、記録媒体10の後縁が記録媒体搬送手段120の紙送りローラ122と従動ローラ123との間から解放されると共に、排紙ローラ124により排出される。
図5は本実施形態の一例である記録媒体10の概略図であり、図5(a)は記録媒体を剥離フィルム側から観測した時の概略図であり、図5(b)は、図5(a)に示す記録媒体10のC−C断面における断面図である。尚、図5(b)では、D−D断面も仮想点線で示している。
また、図6は搬送時における吸引ユニット100の記録媒体搬送路面40と記録媒体10の相対位置を説明する模式図である。尚、図6においては、図5(a)に示す記録媒体10のC−C断面での相対位置を説明したものであるが、併せてD−D断面での相対位置も仮想点線で示している。
図5(a)、(b)に示すように、記録媒体10は、基材1上にインク受容層2が形成されてなる透明シート11と、前記透明シート11の基材1面側に積層され画像記録後に剥離される剥離フィルム12と、を有して構成される。前記剥離フィルム12は、剥離フィルム本体4と、前記透明シート11の基材1面に対向して配置され、且つ、画像記録後の剥離時に前記剥離フィルム本体4と共に剥離される糊層3と、から構成されている。また、図6に示すように、剥離フィルム12には、画像記録時の搬送の際に、インクジェットプリンタ20の記録媒体搬送路面40の吸引ユニット100に設けられた複数の吸引穴106(吸引穴106a、106b)に対応する部分の少なくとも何れかの位置に、厚み方向に貫通する孔6が設けられており、これにより基材1が露出した露出面5が形成されている。
本発明におけるインク受容層2の種類およびその形成方法としては特に限定されることはないが、例えば、インク受容層2に用いる材料としては、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、澱粉、水溶性セルロース、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、架橋剤、フィラー等が挙げられる。また、形成方法としては、エアナイフコーター、ロールコーター、ブレードコーター、ロッドメタリングコーター、コンマコーター、カーテンコーター等が挙げられる。インク受容層2の厚みは、吸収性の観点から、5〜50μmが好ましく、さらには10〜30μmが好ましいが、これに限定されるものではない。
基材1としては、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂フィルム、合成紙等の紙が挙げられる。また、基材1はコロナ放電処理などの表面処理によりインク受容層のコーティング性を改善させることも可能である。基材1の厚みは特に限定されることはないが、25〜400μmの範囲が好ましく、プリンタへの装着性や取り扱いを考慮すると50〜300μmが好ましい。
本発明における剥離フィルム本体4は、特に限定されることはないが、保管時の環境によって起こる熱膨張による伸縮の差が起こらぬよう、基材同様の素材であることが望ましい。剥離フィルムの厚みは特に限定される事はないが、剥離時にかかる耐引張り強度確保のため、20〜150μmが望ましい。
糊層3は、接着タイプまたは粘着タイプのいずれでも良いが、接着タイプであることが好ましい。接着タイプであると糊層3が固化されているため、広告ポスター等の大判の記録媒体(例えばA2サイズ)に印刷を行なう場合においても、剥離時に印刷物を汚染することがない。糊層3は、前記糊層3を形成する組成物を前記透明シート11の基材1面に接触させた状態で化学反応、溶媒揮散または加熱によって固化させることで、前記透明シート11の基材1に接着されていることが好ましい。なお、基材1に糊層3が直接設けられていてもよいし、基材1の糊層3が設けられる側に他の層が設けられていて、その上に糊層3が設けられていてもよい。糊層3に用いる材料の種類としては、ポリウレタン樹脂ホットメルト接着剤、ポリオレフィン樹脂ホットメルト接着剤等が挙げられる。
また、剥離フィルム12は、剥離フィルム本体4と糊層3とが同一素材から一体形成されたものであっても良い。糊層3の厚みは、薄すぎると通紙時や通常の取り扱いで必要な接着力を確保できず、厚すぎると端部から糊のはみ出しが起こり、汚れや通紙不良の原因となるため、0.5〜10μmであることが好ましい。
図5、6に示すように、貫通孔6は、記録媒体10が搬送の際に記録媒体搬送路面40の吸引ユニット100に設けられた複数の吸引穴106a、106bに対応する部分に設けられている。即ち、貫通孔6は、主走査方向に配列された複数の吸引穴106aと略等間隔のピッチPで搬送方向Xに直行する方向(以下、幅方向)に略同列上に配列された複数の貫通孔6aと、主走査方向に配列された複数の吸引穴106bと略等間隔のピッチPで幅方向に略同列上に配列された複数の貫通孔6bと、から構成される。幅方向に略同列上に形成された複数の貫通孔6aと幅方向に略同列上に形成された複数の貫通孔6bとは、1/2ピッチ幅方向にオフセットして配列されている。更に、前記貫通孔6aと貫通孔6bは、それぞれ搬送方向Xにも等間隔で同列上に複数形成されている。搬送方向Xに略同列上に形成された複数の貫通孔6aと搬送方向Xに略同列上に形成された複数の貫通孔6bとは、オフセットして配列されている。
貫通孔6の開口面積は記録媒体搬送路面40の対応する吸引穴106の開口面積よりも大きいことが好ましい。特にプラテン領域151に設けられた吸引穴106bの開口面積は下流ほど大きくなるため、貫通孔6bは最も大きい吸引穴106bの開口面積よりも大きく設定されることが望ましい。
記録部24に送り出された記録媒体10は、吸引ユニット100の記録媒体搬送路面40に設けられた支持部150に配置された吸引穴106aに吸引吸着されて密着した状態を保持しながら搬送されるとともに、プラテン領域151に配置された吸引穴106bからも吸引される。この時、記録媒体10の搬送方向Xに列上に配列された複数の貫通孔6a、6bは、それぞれ、吸引穴106a、106b上を通過する。このため、搬送の際に、吸引穴106を介する吸引力は剥離フィルムのみに作用することなく、複数の貫通孔6a、6bによって露出した透明シート11の基材1面にも作用する。これにより、剥離フィルム12に作用する吸引力が低減される。
貫通孔6の形状は特に限定されず、図5のような略円形でもよいし、あるいは長方形であってもよい。更に、記録媒体10は長尺状のロール形態であることが好ましい。
また、上記では記録媒体10の貫通孔6を支持部150に設けられた吸引穴106aとプラテン領域151に設けられた吸引穴106bとに対応する部分に形成した一例であるが、吸引穴106aまたは吸引穴106bのいずれかのみに対応するよう貫通孔6を形成してもよい。
また、貫通孔6の露出面5は剥離フィルム12面に対して窪んでいるため、記録媒体10の搬送時において紙送りローラ122と従動ローラ123に挟まれて貫通孔6の形状が透明シート11に転写される懸念がある。従って、貫通孔6は、紙送りの各ローラを避けた位置に形成されることが好ましい。
貫通孔6は、記録媒体10が搬送の際に記録媒体搬送路面40の吸引ユニット100に設けられた複数の吸引穴106a、106bに対応する部分に設けられていれば良く、例えば図7に示す記録媒体15のように不規則に形成されていてもよい。
また、貫通孔6は、貫通孔6の開口面積を調整することによって、記録媒体10の搬送の際に常に記録媒体10の複数の貫通孔6a、6bの何れかが記録媒体搬送路面40の吸引ユニット100に設けられた複数の吸引穴106a、106bに対応するように形成することも可能である。
記録媒体25は、図5に示した記録媒体10において貫通孔6の開口面積を大きくした例である。記録媒体25に形成された貫通孔6aと6bとは、開口縁が幅方向に伸びる直線Tに上流側と下流側とからそれぞれ接するように配置されている。
なお、上述の実施例では、図2の記録媒体搬送路面40のうち記録ヘッド23と対向する領域がプラテンであり、プラテンは、プラテン領域151と支持部150とを含む記録ヘッド23と対向する領域である。このプラテンは、記録媒体へ画像を記録する際に記録媒体を吸引すれば、記録媒体がプラテンから浮いて記録ヘッド23の距離が変動して画質が低下したり、記録ヘッド23に記録媒体が接触してしまうことが防止できる。一方、プラテンは、記録媒体を搬送する際には記録媒体搬送路面となり、記録媒体を搬送する際に記録媒体を吸引させれば、搬送時に記録媒体が斜行するのを防止できる。
また、プラテンよりも記録媒体搬送方向の上流側、及びあるいは下流側の記録ヘッド23と対向しない領域においても、図3の記録媒体搬送路面40とは一体あるいは別体に記録媒体搬送路面を設けてもよく、この記録媒体搬送路面にも、図3の記録媒体搬送路面40と同様に媒体吸引穴を設けてもよく、その場合も、上記の記録媒体を搬送する際に記録媒体を吸引させることによる効果と同様の効果が得られる。
1:基材、2:インク受容層、3:糊層、4:剥離フィルム本体、5:露出面、6:貫通孔、10、15、25:記録媒体、11:透明シート、12:剥離フィルム、20:インクジェットプリンタ、21:プリンタ本体、21a:支持フレーム、21b:外装カバー、21c:排出口、22:自動給紙(ASF)ユニット、22a:用紙トレイ、23:記録ヘッド、23a:キャリッジ、23b:駆動モータ、23c:インクカートリッジ、24:記録部、26:給紙口、30:搬送機構、40:記録媒体搬送路面、L:記録媒体搬送経路、100:吸引ユニット、101:吸引部、104:吸引力発生部、102:減圧室、106、106a、106b:吸引穴、110:連通孔、112:ポンプ、114:遠心ファン、120:記録媒体搬送手段、121:給紙ローラ、122:紙送りローラ、123、125:従動ローラ、124:排紙ローラ、150:支持部、151:プラテン領域、P:隣接する支持部150のピッチ、隣接するプラテン領域151のピッチ、6A、6B、16A、16B:貫通孔列、X:搬送方向、Y、Z:主走査方向、T:幅方向に伸びる直線。

Claims (7)

  1. 基材上にインク受容層が形成されてなる透明シートと、前記透明シートの基材面側に積層され画像記録後に剥離される剥離フィルムと、を有して構成されており、
    前記剥離フィルムは、剥離フィルム本体と、前記透明シートの基材面に対向して配置され、且つ、画像記録後の剥離時に前記剥離フィルム本体と共に剥離される糊層と、を積層してなり、
    前記剥離フィルムには、厚み方向に貫通する孔が設けられていることを特徴とする記録媒体。
  2. 画像記録の際に、記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴を介して記録媒体を前記記録媒体搬送路面上に吸引しつつ、前記記録媒体を前記記録媒体搬送路面の上流側から下流側へ搬送する機構を備えた画像記録装置に用いられる記録媒体であって、
    前記記録媒体は、基材上にインク受容層が形成されてなる透明シートと、前記透明シートの基材面側に積層され画像記録後に剥離される剥離フィルムと、を有して構成されており、
    前記剥離フィルムは、剥離フィルム本体と、前記透明シートの基材面に対向して配置され、且つ、画像記録後の剥離時に前記剥離フィルム本体と共に剥離される糊層と、を積層してなり、
    前記剥離フィルムには、搬送の際に前記記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴に対応する部分の少なくとも何れかの位置に、厚み方向に貫通する孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載の記録媒体。
  3. 前記糊層は、前記糊層を形成する組成物を前記透明シートの基材面に接触させた状態で固化させることで、前記透明シートの基材に接着されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の記録媒体。
  4. 前記剥離フィルムに設けられた孔の開口面積が、搬送の際に対応する前記吸引穴の開口面積よりも大きいことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の記録媒体。
  5. インクジェット記録用であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の記録媒体。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の記録媒体に画像を記録する画像記録方法であって、
    画像記録装置のプラテンに設けられた複数の吸引穴を介して記録媒体を前記プラテンに吸引しつつ、画像記録を行い、画像記録の際に、前記剥離フィルムに設けられた孔を介して、露出した透明シートの基材面が吸引されることを特徴とする画像記録方法。
  7. 画像記録時に、記録媒体搬送路面に設けられた複数の吸引穴を介して請求項1〜5の何れか一項に記載の記録媒体を前記記録媒体搬送路面上に吸引しつつ、前記記録媒体を前記記録媒体搬送路面の上流側から下流側へ搬送する記録媒体の搬送方法であって、
    搬送の際に、前記剥離フィルムに設けられた孔を介して、露出した透明シートの基材面が吸引されることを特徴とする特徴とする記録媒体の搬送方法。
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