JP5422259B2 - トリミング回路 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置からなるトリミング対象回路の回路特性を合わせ込むためのトリミング回路に関するものである。
半導体装置のトリミング回路では、ヒューズ切断により半導体装置の回路特性値をトリミングした後の効果を事前に確認するために、ヒューズ切断前にトリミング後の状態を半導体装置内部に擬似的に作り出し、その結果を確認してからヒューズを切断するプリテスト回路を半導体装置内部に備えることがある。このプリテスト回路を備えたトリミング回路の特許文献として特許文献1,2がある。
特許文献1に記載のプリテスト回路を備えたトリミング回路200を図2に示す。同トリミング回路200は、トリミング処理部210、シフトレジスタ220、セレクタ部230、トリミング対象回路240、トリミングデータ入力端子201、トリミングクロック入力端子202、高電圧印加用のヒューズパッド203,204,205、プルダウン抵抗R21,R22、バッファB21,B22で構成される。
トリミング処理部210は、3つの判定ビットから構成される。第1の判定ビットは、ヒューズパッド203に接続されたプルアップ抵抗R23、ヒューズF21、インバータINV21で構成される。第2の判定ビットは、ヒューズパッド204に接続されたプルアップ抵抗R24、ヒューズF22、インバータINV22で構成される。第3の判定ビットは、ヒューズパッド205に接続されたプルアップ抵抗R25、ヒューズF23、インバータINV23で構成される。
シフトレジスタ220は、フリップフロップFF21,FF22,FF23で構成される。セレクタ部230はインバータINV24、それぞれ2個のアンド回路と1個のノア回路からなるセレクタSEL21,SEL22,SEL23で構成される。
同トリミング回路200の動作を、プリテスト処理とトリミング処理に分けて説明する。プリテスト処理時のタイミングチャートを図3に示す。同図に示すように、図2のトリミングデータ入力端子201にトリミングデータTDATAが入力し、トリミングクロック入力端子202にトリミングクロックTCLKが入力する。シフトレジスタ220の初段のフリップフロップFF21には、トリミングクロックTCLKの立ち上がりエッジでトリミングデータTDATAが取り込まれる。シフトレジスタ220の各フリップフロップFF21〜FF23には、トリミングクロックTCLKの立ち上がりエッジ3回ごとに1組(3ビット分)のトリミングデータTDATAが格納される。なお、トリミングクロックTCLKは1組のトリミングデータTDATAの格納終了ごとに一時的にハイレベルに維持される。トリミングクロックTCLKがハイレベルに維持されたとき、セレクタ230はシフトレジスタ220の各フリップフロップFF21〜FF23の出力をトリミング対象回路240に伝達する。このとき、トリミング対象回路240の回路特性値が図示しない診断回路で診断される。以後、トリミングデータTDATAの1組の値を順次変化させて同じ動作を合計8回繰り返す。トリミングデータTDATAの各組についてトリミング対象回路240の回路特性値の診断が終了した後、診断された回路特性値が最良のときの1組のトリミングデータTDATAをプリテスト結果として得る。
トリミング処理では、プリテスト処理によって得られた回路特性値が最良の1組のトリミングデータTDATAに応じて、トリミング処理部210の第1,第2,第3の判定ビットのうち、ハイレベルのビットに対応する判定ビットのヒューズを、ヒューズパッド203〜205のうちの対応するパッドに高電圧Vz0〜Vz2を印加することで、切断する。次に、トリミングデータ入力端子201とトリミングクロック入力端子202をローレベルに維持する。
すると、ヒューズが切断された判定ビットは、セレクタ部230を経由して、トリミング対象回路240にハイレベルを伝達する。ヒューズが切断されない判定ビットは、セレクタ部230を経由して、トリミング対象回路240にローレベルを伝達する。以上の動作によって、プリテスト処理により最適な切断状態をあらかじめ判定した後に、実際のヒューズを切断することができる。
特許文献2に記載のプリテスト回路を含んだトリミング回路300を図4に示す。同トリミング回路は、トリミング処理部310、シフトレジスタ320、セレクタ部330、トリミング対象回路340、ヒューズF31,F32,・・・,F3nで構成される。301はトリミングデータ入力端子、302はトリミングクロック入力端子、303はテスト端子である。
同トリミング回路300の動作をプリテスト処理とトリミング処理に分けて説明する。セレクタ部330のテスト端子303を第1の論理状態にすると、トリミング回路300はプリテスト処理に移行する。
プリテスト処理時には、シフトレジスタ320のトリミングクロック端子302にトリミングクロックTCLKが、トリミングデータ入力端子301にトリミングデータTDATAが入力する。入力されたトリミングデータTDATAは、セレクタ部330のテスト端子303が第1の論理状態であるとき、トリミング対象回路340に供給される。次に、トリミングデータTDATAに応じて変化したトリミング対象回路340の回路特性値が規格範囲内であるかを図示しない診断回路で確認する。そして、規格範囲内であれば、そのときのトリミングデータTDATAをプリテスト結果としてプリテストを終了し、トリミング状態に移行する。規格範囲外であった場合には、別のトリミングデータTDATAをシフトレジスタ320に入力し、再度トリミング対象回路340の回路特性値を図示しない診断回路で確認する。
トリミング処理時には、ヒューズF31,F32,・・・,F3nのうちの、プリテスト結果に対応したヒューズを切断する。そして、セレクタ部330のテスト端子303を第2の論理状態にする。これにより、トリミング処理部310から、ヒューズF31,F32,・・・,F3nの切断状態に対応したデータがセレクタ部330を経由して、トリミング対象回路340に伝達する。以上の動作によって、プリテスト処理により最適な切断状態をあらかじめ判定した後に、実際のヒューズを切断することができる。
しかし、ヒューズ切断によるトリミングでは、いったん切断されたヒューズであっても、判定時にそのヒューズに電圧が印加されることによって、稀に再接続されることがある。図5はヒューズ(サンプル数=28,456個)の切断前と切断後の実際の抵抗値の分布を示す特性図であり、再接続されたヒューズの抵抗値は概ね10kΩかそれ以上の値を示している。図5では、40kΩ〜70kΩの範囲の抵抗値を示すサンプルが3個ある。
このため、プリテスト処理でトリミング結果をあらかじめ確認できたとしても、現実にはヒューズの再接続による回路特性の異常を排除することはできない。切断ヒューズが再接続された場合は、図2のトリミング処理部210および図4のトリミング処理部310は、ヒューズの非切断状態に対応する論理状態(ロウレベル)を出力してしまう可能性がある。
そこで、上記問題を解決するための方法として、本出願人は、再接続されたヒューズの抵抗値を利用して、当該のヒューズが再接続されたものか非切断のものかを判定する発明を提案した(特許文献3)。これを図6、図7を用いて説明する。
図6に上記のヒューズ再接続について対策した1個の判定ビット当りのトリミング処理部400を示す。401は高電圧印加用のヒューズパッド、402は第1設定端子、403は第2設定端子、404は電源端子、405は出力端子である。PMOSトランジスタMP41、電流制限抵抗R41、ヒューズF41が、電源端子404と接地との間に直列接続され、ヒューズF41と電流制限抵抗R41の共通接続点のノードN1にヒューズパッド401が接続されている。このノードN1は電流制限抵抗R42を介してオア回路OR41の一方の入力端子に接続されている。D1はオア回路OR41の保護用のダイオードである。オア回路OR41の他方の入力端子は、第1の設定端子402に接続されている。この第1の設定端子402は、上記オア回路OR41の他方の入力端子のほかに、PMOSトランジスタMP41のゲートに接続されている。FF41はフリップフロップであり、オア回路OR41の出力を、第2設定端子403がハイレベルになるタイミングで保持して、そのQ出力を出力端子405に出力する。
トリミング処理部400では、プリテスト結果に応じてヒューズF41が切断/非切断される。ヒューズF41の切断は、ヒューズパッド401に高電圧Vzを印加して行う。
このトリミング処理部400で処理されたトリミング結果が入力される通常の動作時には、まず、ヒューズF41の切断/非切断が判定される。図7に示す時刻t1で電源端子404に電圧VDDが印加される。このとき、第1および第2設定端子402,403の電圧V1,V2はローレベルである。これにより、PMOSトランジスタMP41がオンするので、ノードN1は、ヒューズF41が非切断のときローレベル、切断のときハイレベルとなる。このとき、オア回路OR41はイネーブル(入力端子402がローレベルとなってゲートが開かれている)となっており、ヒューズF41が非切断のときはローレベルを、切断のときはハイレベルを出力する。次に、時刻t2になると、設定端子403の電圧V2がローレベルからハイレベルに変化し、オア回路OR41の出力信号が、フリップフロップFF41に取り込まれる。すなわち、フリップフロップFF41のQ出力(出力端子405)は、ヒューズF41が非切断のときはローレベル、切断のときはハイレベルを出力する。次に、時刻t3になると、設定端子402の電圧V1がローレベルからハイレベルに変化し、PMOSトランジスタMP41がオフとなる。また、オア回路OR41はディスイネーブル(端子402がハイレベルとなりゲートが閉じられる)となり、その出力がハイレベル固定となる。
以上のヒューズ切断/非切断の判定において、ヒューズF41が仮に再接続されていたとしても、その抵抗値は図5で説明したように10kΩのオーダーかそれ以上であるので、PMOSトランジスタMP41のオン抵抗と電流制限抵抗R41の抵抗の直列合成抵抗値を、それより小さい値(200Ω〜10kΩ未満程度)となるように予め設定しておけば、設定端子402の電圧V1がローレベルのとき、ノードN1の電圧レベルVn1は、Vn1>VDD/2となり、オア回路OR41の入力閾値を下回ることはない。よって、ヒューズF41が仮に再接続されていたとしても、オア回路OR41からは、ヒューズ切断の判定信号であるハイレベルが出力する。
なお、オア回路OR41の入力閾値は、通常、ノイズマージンを考え、VDD/2に設定される。また、トリミング処理部400では、ヒューズ切断/非切断の判定信号を取り込む期間にPMOSトランジスタMP41、電流制限抵抗R41、ヒューズF41に流れる電流を、図7の時刻t3において、PMOSトランジスタMP41をオフ状態にすることで遮断するため、消費電力が大きくなることはない。
特開平05−063090号公報 特開平10−334787号公報 特開2009−81166号公報
しかし、ヒューズの再接続による問題を上記図6、図7に示す手段で解決すると、これを図2や図4のトリミング回路に組み込んだとき、ヒューズの切断/非切断の判定結果を保持するためのレジスタがヒューズの数だけ必要になる。レジスタは一般的に図6で示したフリップフロップFF41あるいはラッチ回路などのロジックセルによって実現する。これらロジックセルは、チップ上で大きな面積を占有するので、トリミング回路に必要なヒューズの数が多くなるほど、チップの製造コストに与える影響は甚大となる。
本発明の目的は、トリミング処理部にヒューズ等の配線の再接続対策を施した場合であっても、その再接続判定結果を保持するための特別なレジスタを不要とし、製造コストを最小限に抑えることができるようにしたトリミング回路を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、トリミングデータをトリミング対象回路に入力させることによって該トリミング対象回路の回路特性値を調整するトリミング回路において、前記トリミング対象回路に入力させる前記トリミングデータを格納するレジスタと、切断可能な配線によってトリミングデータを発生するトリミング処理部と、プリテスト時に外部入力したテスト用のトリミングデータを前記レジスタに転送し、実際のトリミング時に前記トリミング処理部で発生したトリミングデータを前記レジスタに転送するセレクタ部とを備え、前記トリミング処理部は、前記配線の切断時および所定値以上の抵抗値を示す再接続時に切断を示し非切断時に非切断を示す論理値をトリミングデータとして発生することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のトリミング回路において、前記レジスタは、前記プリテスト時に複数のレジスタによりシフトレジスタを構成し、前記外部入力したテスト用の複数のトリミングデータを格納して前記トリミング対象回路に入力させることを特徴とする。
本発明によれば、プリテスト用のトリミングデータを格納するレジスタを、トリミング処理部で発生したトリミングデータを格納するレジスタとしても使用するため、トリミング処理部に配線の再接続対策を施した場合であっても、その再接続判定結果を保持するための特別なレジスタが必要なくなり、製造コストを最小限に抑えることが可能となる。
本発明の実施例のトリミング回路の回路図である。 従来のトリミング回路の回路図である。 図2のトリミング回路のプリテスト処理時のタイミングチャートである。 従来の別のトリミング回路の回路図である。 ヒューズ切断前後のヒューズ抵抗値の分布特性図である。 従来のトリミング処理部の回路図である。 図6のトリミング処理部の処理時のタイミングチャートである。
図1に、本発明の1つの実施例のトリミング回路100を示す。トリミング回路100は、トリミング処理部110、セレクタ部120、シフトレジスタ130、トリミング対象回路140、トリミングクロック入力端子101、テスト端子102、トリミングデータ入力端子103、設定端子104、ヒューズパッド105,106,107で構成される。ここでは、切断可能な配線として、高電圧印加あるいはレーザによって切断できるヒューズを使用する。
トリミング処理部110は3つの判定ビットから構成される。第1の判定ビットは、ヒューズパッド105に接続されるPMOSトランジスタMP1、電流制限抵抗R1,R2、ヒューズF1、オア回路OR1で構成される。第2の判定ビットは、ヒューズパッド106に接続されるPMOSトランジスタMP2、電流制限抵抗R3,R4、ヒューズF2、オア回路OR2で構成される。第3の判定ビットは、ヒューズパッド107に接続されるPMOSトランジスタMP3、電流制限抵抗R5,R6、ヒューズF3、オア回路OR3で構成される。
セレクタ部120は、インバータINV1、それぞれ2個のアンド回路と1個のオア回路からなるセレクタSEL1,SEL2,SEL3で構成される。また、シフトレジスタ130はフリップフロップFF1,FF2,FF3で構成される。
同トリミング回路100の動作をプリテスト処理とトリミング処理に分けて説明する。テスト端子102をハイレベルに固定すると、トリミング回路100はプリテスト処理に移行する。
このプリテスト処理では、トリミングクロック入力端子101からトリミングクロックTCLKがシフトレジスタ130の各フリップフロップFF1〜FF3のクロック端子に入力する。また、セレクタ部120のセレクタSEL1がトリミングデータ入力端子103に入力するトリミングデータTDATAを選択して同フリップフロップFF1のD端子に入力し、セレクタSEL2がフリップフロップFF1のQ出力を選択してフリップフロップFF2のD端子に入力し、セレクタSEL3がフリップフロップFF2のQ出力を選択してフリップフロップFF3のD端子に入力する。
シフトレジスタ130の初段のフリップフロップFF1には、トリミングクロックTCLKの立ち上がりエッジでトリミングデータTDATAが取り込まれる。シフトレジスタ130の各フリップフロップFF1〜FF3には、トリミングクロックTCLKの立ち上がりエッジ3回目に1組(3ビット分)のトリミングデータTDATAが格納される。なお、トリミングクロックTCLKは1組のトリミングデータTDATAが格納されると一時的にハイレベルに維持される。トリミングクロックTCLKがハイレベルに維持されたとき、各フリップフロップFF1〜FF3の出力がトリミング対象回路140に伝達され、トリミング対象回路140の回路特性値が図示しない診断回路で規格範囲内であるか否か診断される。そして、規格範囲内であれば、そのときのトリミングデータTDATAをプリテスト結果としてプリテストを終了し、トリミング処理に移行する。規格範囲外であれば、別なトリミングデータをシフトレジスタ130に入力し、再度トリミング対象回路140の回路特性値を診断する。
トリミング処理時には、トリミング処理部110のヒューズF1〜F3のうちのプリテスト結果に対応したヒューズを、ヒューズパッド105〜107のうちの対応するパッドに高電圧Vz1〜Vz3を印加することで、切断する。この後、設定端子104をローレベルに固定すると、トリミング処理回路110のオア回路OR1〜OR3がイネーブルとなり、ヒューズF1〜F3の切断/非切断の状態に対応したトリミングデータがセレクタ部120に伝達する。このとき、テスト端子102をハイレベルからローレベルにすることで、セレクタ部120は、トリミング処理110から伝達されたトリミングデータを(プリテスト状態の時にはシフトレジスタを構成していた)フリップフロップFF1〜FF3に伝達し、このフリップフロップFF1〜FF3が上記トリミングデータを保持する。保持されたトリミングデータはトリミング対象回路140に伝達される。
以上の動作によって、プリテストによって最適な切断状態をあらかじめ判定した後にヒューズF1〜F3を切断することができる。また、トリミング処理部110は、ヒューズが再接続されたとしても、正しいトリミングデータをトリミング対象回路140に伝達することができる。さらに、プリテスト用のトリミングデータを格納するレジスタを、トリミング処理部で発生したトリミングデータを格納するレジスタとしても使用するため、チップの製造コストを最小限に抑えつつ、トリミング回路100のプリテスト機能とヒューズの再接続対策を同時に実現することができる。
なお、本実施例では、トリミング処理部110は3ビット構成であるが、ビット数がいくつであっても本発明を実施することができる。また、セレクタ部120、シフトレジスタ130の数についても同様である。
100,200,300:トリミング回路
110,210,310:トリミング処理部
120,220,320:シフトレジスタ
130,230,330:セレクタ部
140,240,340:トリミング対象回路

Claims (2)

  1. トリミングデータをトリミング対象回路に入力させることによって該トリミング対象回路の回路特性値を調整するトリミング回路において、
    前記トリミング対象回路に入力させる前記トリミングデータを格納するレジスタと、切断可能な配線によってトリミングデータを発生するトリミング処理部と、プリテスト時に外部入力したテスト用のトリミングデータを前記レジスタに転送し、実際のトリミング時に前記トリミング処理部で発生したトリミングデータを前記レジスタに転送するセレクタ部とを備え
    前記トリミング処理部は、前記配線の切断時および所定値以上の抵抗値を示す再接続時に切断を示し非切断時に非切断を示す論理値をトリミングデータとして発生することを特徴とするトリミング回路。
  2. 請求項1に記載のトリミング回路において、
    前記レジスタは、前記プリテスト時に複数のレジスタによりシフトレジスタを構成し、前記外部入力したテスト用の複数のトリミングデータを格納して前記トリミング対象回路に入力させることを特徴とするトリミング回路。
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