JPH0563090A - ヒユーズトリミング回路の調整方法 - Google Patents
ヒユーズトリミング回路の調整方法Info
- Publication number
- JPH0563090A JPH0563090A JP22172691A JP22172691A JPH0563090A JP H0563090 A JPH0563090 A JP H0563090A JP 22172691 A JP22172691 A JP 22172691A JP 22172691 A JP22172691 A JP 22172691A JP H0563090 A JPH0563090 A JP H0563090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trimming
- fuse
- data
- input
- selector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トリミングヒューズをカットする前に、ヒュ
ーズをカットしたのと同じ状態をIC内部に作り、トリ
ミングの前後で発生するパラメータの変化によるトリミ
ング不良を防止し、またトリミング情報を得るために、
電源電圧等を変えた場合に、ICの動作電圧範囲から出
てしまい、動作不良になることから、トリミング情報が
得られなくなり、トリミングできなくなることを防止す
る。 【構成】 トリミングクロック入力パッド2とトリミン
グデータ入力パッド1及びトリミングクロックに同期し
てIC内部に取り入れられたトリミングデータを格納す
るシフトレジスタ16、17、18、トリミングヒュー
ズ26、27、28からのデータと前記シフトレジスタ
16、17、18からのデータをトリミングクロックの
入力レベルによって切り換えるセレクタ25をヒューズ
トリミング回路に付加し、ヒューズをカットする前にヒ
ューズカット後の状態を確認した後ヒューズをカットす
る。
ーズをカットしたのと同じ状態をIC内部に作り、トリ
ミングの前後で発生するパラメータの変化によるトリミ
ング不良を防止し、またトリミング情報を得るために、
電源電圧等を変えた場合に、ICの動作電圧範囲から出
てしまい、動作不良になることから、トリミング情報が
得られなくなり、トリミングできなくなることを防止す
る。 【構成】 トリミングクロック入力パッド2とトリミン
グデータ入力パッド1及びトリミングクロックに同期し
てIC内部に取り入れられたトリミングデータを格納す
るシフトレジスタ16、17、18、トリミングヒュー
ズ26、27、28からのデータと前記シフトレジスタ
16、17、18からのデータをトリミングクロックの
入力レベルによって切り換えるセレクタ25をヒューズ
トリミング回路に付加し、ヒューズをカットする前にヒ
ューズカット後の状態を確認した後ヒューズをカットす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パラメータのばらつ
きによるICの特性のばらつきを、ヒューズを用いたト
リミングによって、規格内に納めようとするヒューズト
リミング回路の調整方法に関する。
きによるICの特性のばらつきを、ヒューズを用いたト
リミングによって、規格内に納めようとするヒューズト
リミング回路の調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヒューズトリミング回路では、ま
ず、ヒューズをカットする前にトリミングをしようとす
る特性を測定し、その結果からヒューズをカットする組
合わせを決めていた。
ず、ヒューズをカットする前にトリミングをしようとす
る特性を測定し、その結果からヒューズをカットする組
合わせを決めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のヒュー
ズトリミング回路では、ヒューズをカットする前の特性
を測定するICの状態と、ヒューズカット後のICの実
使用の状態が変化した場合、IC内部のパラメータの変
化により、トリミング後の特性が規格からずれることが
あり、特に精度を要求される場合には不都合であった。
ズトリミング回路では、ヒューズをカットする前の特性
を測定するICの状態と、ヒューズカット後のICの実
使用の状態が変化した場合、IC内部のパラメータの変
化により、トリミング後の特性が規格からずれることが
あり、特に精度を要求される場合には不都合であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は実際にヒューズをカットする前にトリミ
ングに際しIC内部に読み込まれたデータによって仮ト
リミングを行い、所望の特性が得られるようなヒューズ
カットの組合わせを見つけてからヒューズをカットす
る。
に、この発明は実際にヒューズをカットする前にトリミ
ングに際しIC内部に読み込まれたデータによって仮ト
リミングを行い、所望の特性が得られるようなヒューズ
カットの組合わせを見つけてからヒューズをカットす
る。
【0005】
【作用】上記のように構成されたヒューズトリミング回
路において、仮トリミングを行うことによりトリミング
後の特性を知ることができるので、ヒューズトリミング
を行った時の所望の特性からのずれを防止できるのであ
る。
路において、仮トリミングを行うことによりトリミング
後の特性を知ることができるので、ヒューズトリミング
を行った時の所望の特性からのずれを防止できるのであ
る。
【0006】
【実施例】以下に、この発明を3ビットのヒューズトリ
ミングに適応した実施例について図面に基づいて説明す
る。トリミングデータ信号Aが入力されるトリミングデ
ータ入力パッド1はプルダウン抵抗6が接続され、バッ
ファ11を通してシフトレジスタ24のデータ入力に接
続される。トリミングクロックBが入力されるトリミン
グクロック入力パッド2は、プルダウン抵抗7が接続さ
れ、バッファ12を通して、シフトレジスタ24のクロ
ック入力に接続され、さらに、セレクタ25のコントロ
ール信号となる。トリミングパッド3〜5には、プルア
ップ抵抗8〜10とトリミングヒューズ26〜28が接
続され、インバータ13〜15の出力信号C,D,Eは
セレクタ25のデータ入力となる。シフトレジスタ24
の出力端子Qの反転出力信号Fは、前記セレクタ25の
データ入力となる。トリミングクロック信号Bによっ
て、インバータ13〜15のそれぞれの出力信号C,
D,Eか出力信号Fのどちらかが選ばれてトリミング対
象23に送られる。なお、トリミングヒューズ26〜2
8の他端は、VSSに接続される。
ミングに適応した実施例について図面に基づいて説明す
る。トリミングデータ信号Aが入力されるトリミングデ
ータ入力パッド1はプルダウン抵抗6が接続され、バッ
ファ11を通してシフトレジスタ24のデータ入力に接
続される。トリミングクロックBが入力されるトリミン
グクロック入力パッド2は、プルダウン抵抗7が接続さ
れ、バッファ12を通して、シフトレジスタ24のクロ
ック入力に接続され、さらに、セレクタ25のコントロ
ール信号となる。トリミングパッド3〜5には、プルア
ップ抵抗8〜10とトリミングヒューズ26〜28が接
続され、インバータ13〜15の出力信号C,D,Eは
セレクタ25のデータ入力となる。シフトレジスタ24
の出力端子Qの反転出力信号Fは、前記セレクタ25の
データ入力となる。トリミングクロック信号Bによっ
て、インバータ13〜15のそれぞれの出力信号C,
D,Eか出力信号Fのどちらかが選ばれてトリミング対
象23に送られる。なお、トリミングヒューズ26〜2
8の他端は、VSSに接続される。
【0007】以上のような実施例において、シフトレジ
スタに蓄えられたデータによって仮トリミングを行う
と、ヒューズカット後の特性が、所望の規格からずれる
のを防げるのである。図2は、本発明にかかるヒューズ
トリミング回路を使用する際のタイミングチャートであ
る。
スタに蓄えられたデータによって仮トリミングを行う
と、ヒューズカット後の特性が、所望の規格からずれる
のを防げるのである。図2は、本発明にかかるヒューズ
トリミング回路を使用する際のタイミングチャートであ
る。
【0008】
【発明の効果】この発明は、以上説明したようにヒュー
ズをカットする前に仮トリミングを行うため、ヒューズ
カット後の特性が、期待からはずれないという効果を有
し、特に精度を必要とする場合に有効である。
ズをカットする前に仮トリミングを行うため、ヒューズ
カット後の特性が、期待からはずれないという効果を有
し、特に精度を必要とする場合に有効である。
【図1】本発明の調整方法に使われているヒューズトリ
ミング回路の回路図である。
ミング回路の回路図である。
【図2】図1に示すヒューズトリミング回路を使用する
際のタイミングチャートである。
際のタイミングチャートである。
1 トリミングデータ入力パッド 2 トリミングクロック入力パッド 3〜5 ヒューズパッド 6〜7 プルダウン抵抗 8〜10 プルアップ抵抗 23 トリミング対象 24 シフトレジスタ 25 セレクタ 26〜28 ヒューズ A、B トリミングデータ
Claims (1)
- 【請求項1】 トリミングクロック入力パッドと、トリ
ミングデータ入力パッド及び、トリミングクロックに同
期してIC内部に読み込まれたトリミングデータを格納
するシフトレジスタと、トリミングヒューズからのデー
タと前記シフトレジスタからのデータとを前記トリミン
グクロック入力レベルによって切り換えるセレクタとか
らなって、ヒューズをカットする前に前記読み込まれた
トリミングデータにより、仮トリミングを行い、トリミ
ング対象から所望の特性が得られるトリミングの組み合
わせを見つけた後に、ヒューズカットを行うことを特徴
とするヒューズトリミング回路の調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22172691A JPH0563090A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | ヒユーズトリミング回路の調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22172691A JPH0563090A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | ヒユーズトリミング回路の調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0563090A true JPH0563090A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16771299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22172691A Pending JPH0563090A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | ヒユーズトリミング回路の調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0563090A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0978726A2 (en) * | 1998-07-30 | 2000-02-09 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Semiconductor device having a test circuit |
JP2005294713A (ja) * | 2004-04-05 | 2005-10-20 | Seiko Instruments Inc | 半導体集積回路 |
JP2008305517A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Hitachi Ulsi Systems Co Ltd | 半導体集積回路装置 |
JP2010267922A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | New Japan Radio Co Ltd | トリミング回路 |
JP2018056322A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | ミツミ電機株式会社 | 半導体集積回路 |
US10147678B2 (en) | 2016-09-15 | 2018-12-04 | Fuji Electric Co., Ltd. | Trimming device |
US10304645B2 (en) | 2015-12-09 | 2019-05-28 | Fuji Electric Co., Ltd. | Trimming apparatus |
US20200076394A1 (en) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ic chip and method of determining a fuse to be cut off |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP22172691A patent/JPH0563090A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0978726A2 (en) * | 1998-07-30 | 2000-02-09 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Semiconductor device having a test circuit |
EP0978726A3 (en) * | 1998-07-30 | 2003-11-19 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Semiconductor device having a test circuit |
JP2005294713A (ja) * | 2004-04-05 | 2005-10-20 | Seiko Instruments Inc | 半導体集積回路 |
JP4510498B2 (ja) * | 2004-04-05 | 2010-07-21 | セイコーインスツル株式会社 | 半導体集積回路 |
JP2008305517A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Hitachi Ulsi Systems Co Ltd | 半導体集積回路装置 |
JP2010267922A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | New Japan Radio Co Ltd | トリミング回路 |
US10304645B2 (en) | 2015-12-09 | 2019-05-28 | Fuji Electric Co., Ltd. | Trimming apparatus |
US10147678B2 (en) | 2016-09-15 | 2018-12-04 | Fuji Electric Co., Ltd. | Trimming device |
JP2018056322A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | ミツミ電機株式会社 | 半導体集積回路 |
US20200076394A1 (en) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Ic chip and method of determining a fuse to be cut off |
US10763815B2 (en) | 2018-08-28 | 2020-09-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | IC chip and method of determining a fuse to be cut off |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4845390A (en) | Delay control circuit | |
US5930182A (en) | Adjustable delay circuit for setting the speed grade of a semiconductor device | |
US5942902A (en) | Method of measuring delay time and random pulse train generating circuit used in such method | |
JPH0563090A (ja) | ヒユーズトリミング回路の調整方法 | |
JPH06201788A (ja) | テスト装置 | |
JPH10224334A (ja) | データサンプリング回路及びその方法 | |
US4453157A (en) | Bi-phase space code data signal reproducing circuit | |
JPH0322949B2 (ja) | ||
JPH0631731B2 (ja) | 温度補償機能付時計装置 | |
US4095406A (en) | Second adjustment system in an electronic watch | |
JPH0424667B2 (ja) | ||
US4881242A (en) | Circuit arrangement for the transmission of data signals | |
JPH03278376A (ja) | 遅延素子によるジッター発生方法及びアシンメトリ発生方法 | |
JPS5852589A (ja) | 電子時計用lsiのテスト回路 | |
JP2001228199A (ja) | マイクロ波部品の温度を測定する方法及び装置 | |
JPH0346190A (ja) | セルフリフレッシュ制御回路 | |
JPS6312424B2 (ja) | ||
JPH0415515B2 (ja) | ||
JPH045292B2 (ja) | ||
JPS6045390B2 (ja) | デイジタルクロツク | |
KR200273009Y1 (ko) | 고정밀테스트패턴발생회로 | |
JPH042504Y2 (ja) | ||
JPH01225210A (ja) | 可変減衰器 | |
JPS5854725A (ja) | 遅延回路 | |
JPS5612564A (en) | Integrated circuit |