JPH042504Y2 - - Google Patents
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- JPH042504Y2 JPH042504Y2 JP1982109044U JP10904482U JPH042504Y2 JP H042504 Y2 JPH042504 Y2 JP H042504Y2 JP 1982109044 U JP1982109044 U JP 1982109044U JP 10904482 U JP10904482 U JP 10904482U JP H042504 Y2 JPH042504 Y2 JP H042504Y2
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Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Description
本考案は、電子時計に適用される歩度修正が可
能な分周回路に関する。 基準周波数を発振する水晶振動子を用いた電子
時計においては、分周回路や駆動回路を構成する
個々の部品の特性の如何により、その歩度が設計
公差から外れることにもなる。このため、従来
は、水晶振動子にトリマー・コンデンサを付設
し、その調整ネジの回動で微調整する手法を採つ
ていたが、機械的なアナログ要素を含むので、経
時変化が生じるという問題がある。また、このよ
うな問題を解消すべく、分周フリツプ・フロツプ
回路に付加回路を設け、この付加回路に歩度に応
じた信号を入力し、この信号により定まる論理に
基づいて分周比を制御し、歩度を修正する手法も
提案されているが、この手法においては、回路を
駆動するのに余分な電力が必要となり、特に電池
容量の小さい腕時計においては、電池を頻繁に交
換しなければならないという問題がある。 本考案は、このような事情に鑑み、正規分周を
担う読出専用記憶素子(以下、ROMと呼ぶ)内
に正規分周よりも大きい分周比、及び小さい分周
比を持つ分周比増減領域を形成し、この領域での
動作周期を設定することにより歩度の修正を行な
わしめ、もつて歩度の経時変化が生ぜず、しかも
電力消費の少ない分周回路を提供することを目的
とする。 そこで、まず、本考案の理解を助けるために、
分周信号の形成される原理について第1図に示す
ブロツク図を使つて説明する。図中、基準発振器
1と第3段目の分周器D3との間に配置、接続さ
れている点線で囲んだ部分Aは、分周信号を形成
するブロツクで、基準発振器1からの源振パルス
のアクテイブ・トランジエントで読出され、選択
可能な正規分周領域、高分周領域、低分周領域の
3つの領域を有し、それぞれの領域には、読出し
順に〔0,1,1,0,0,1,1……〕、〔0,
1,1,1,0,0,0……〕、〔0,1,0,
1,0,1,0……〕が格納され、その読出され
た信号が次段の分周器D3に出力する読出専用記
憶部2と、上記3つの領域の内の一つを指定して
読出しを行なわせる読出領域選択部3とからなつ
ている。そこで、今、読出領域選択部3により正
規分周領域を選択すると、源振パルスの入力につ
れて、その1番地、2番地……8番地……が順番
に読出され、それぞれの番地に格納されている
0,1,……0……が出力し、これらが第2図a
に示すマーク・スペース信号の形態を採り、源振
パルスを1/4分周した信号を分周器D3に出力す
る。また読出領域選択部3により高分周領域及び
低分周領域を選択すると、第2図b及びcに示す
1/6分周及び1/2分周信号を出力する。 本考案は、上述したような原理、つまり源振パ
ルスによつて順次、同期して読出される読出専用
記憶部2からの出力をマーク信号及びスペース信
号とし、これらの信号の連続数が分周比に関係す
ることを利用するものである。 そこで、以下に本考案の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。 第3図は、本考案の一実施例を示す回路のブロ
ツク図であつて、基準発振器1と第3段目の分周
器D3との間に配置、接続された点線で囲まれた
ブロツクBは、本考案の特徴をなす部分であつ
て、図中符号4は、基準発振器1からの源振パル
スがクロツク端子CKに入力する3ビツト構成の
レジスタ5を介して源振パルスのアクテイブ・ト
ランジエントで読出される第1の読出専用記憶素
子(以下、ROMと呼ぶ)で、自己の出力に基づ
いて下位3ビツトのアドレスA0〜A2を順次指定
して、上位アドレスA3〜A5により選定される正
規分周領域、遅れ歩度修正領域及び進み歩度修正
領域の内の一つの領域を循環し、レジスタ5を介
した出力の第2ビツトL1の信号を分周信号とす
るように、第1表に示したように、0番地(以
下、単に{0}と記す)〜{3}、{30}〜{33}
を正規分周領域、{4}〜{7}を緩急周期解除
時退避領域、{18}〜{1F}を遅れ歩度修正領
域、{28}〜{2F}を進み歩度修正領域として、
それぞれ下記の内容が予じめ格納されている。す
なわち上記の正規分周領域と緩急周期解除時退避
領域には、アドレス順に〔0,0,1〕、〔0,
1,0〕、〔0,1,1〕、〔0,0,0〕が、遅れ
歩度修正領域には〔0,0,1〕、〔0,1,1〕、
〔d,d,d〕、〔1,0,0〕、〔1,0,1〕、
〔1,1,0〕、〔1,1,1〕、〔1,0,0〕が、
進み歩度修正領域には〔0,0,1〕、〔1,0,
1〕、〔d,d,d〕、〔d,d,d〕、〔1,1,
0〕、〔1,1,1〕、
能な分周回路に関する。 基準周波数を発振する水晶振動子を用いた電子
時計においては、分周回路や駆動回路を構成する
個々の部品の特性の如何により、その歩度が設計
公差から外れることにもなる。このため、従来
は、水晶振動子にトリマー・コンデンサを付設
し、その調整ネジの回動で微調整する手法を採つ
ていたが、機械的なアナログ要素を含むので、経
時変化が生じるという問題がある。また、このよ
うな問題を解消すべく、分周フリツプ・フロツプ
回路に付加回路を設け、この付加回路に歩度に応
じた信号を入力し、この信号により定まる論理に
基づいて分周比を制御し、歩度を修正する手法も
提案されているが、この手法においては、回路を
駆動するのに余分な電力が必要となり、特に電池
容量の小さい腕時計においては、電池を頻繁に交
換しなければならないという問題がある。 本考案は、このような事情に鑑み、正規分周を
担う読出専用記憶素子(以下、ROMと呼ぶ)内
に正規分周よりも大きい分周比、及び小さい分周
比を持つ分周比増減領域を形成し、この領域での
動作周期を設定することにより歩度の修正を行な
わしめ、もつて歩度の経時変化が生ぜず、しかも
電力消費の少ない分周回路を提供することを目的
とする。 そこで、まず、本考案の理解を助けるために、
分周信号の形成される原理について第1図に示す
ブロツク図を使つて説明する。図中、基準発振器
1と第3段目の分周器D3との間に配置、接続さ
れている点線で囲んだ部分Aは、分周信号を形成
するブロツクで、基準発振器1からの源振パルス
のアクテイブ・トランジエントで読出され、選択
可能な正規分周領域、高分周領域、低分周領域の
3つの領域を有し、それぞれの領域には、読出し
順に〔0,1,1,0,0,1,1……〕、〔0,
1,1,1,0,0,0……〕、〔0,1,0,
1,0,1,0……〕が格納され、その読出され
た信号が次段の分周器D3に出力する読出専用記
憶部2と、上記3つの領域の内の一つを指定して
読出しを行なわせる読出領域選択部3とからなつ
ている。そこで、今、読出領域選択部3により正
規分周領域を選択すると、源振パルスの入力につ
れて、その1番地、2番地……8番地……が順番
に読出され、それぞれの番地に格納されている
0,1,……0……が出力し、これらが第2図a
に示すマーク・スペース信号の形態を採り、源振
パルスを1/4分周した信号を分周器D3に出力す
る。また読出領域選択部3により高分周領域及び
低分周領域を選択すると、第2図b及びcに示す
1/6分周及び1/2分周信号を出力する。 本考案は、上述したような原理、つまり源振パ
ルスによつて順次、同期して読出される読出専用
記憶部2からの出力をマーク信号及びスペース信
号とし、これらの信号の連続数が分周比に関係す
ることを利用するものである。 そこで、以下に本考案の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。 第3図は、本考案の一実施例を示す回路のブロ
ツク図であつて、基準発振器1と第3段目の分周
器D3との間に配置、接続された点線で囲まれた
ブロツクBは、本考案の特徴をなす部分であつ
て、図中符号4は、基準発振器1からの源振パル
スがクロツク端子CKに入力する3ビツト構成の
レジスタ5を介して源振パルスのアクテイブ・ト
ランジエントで読出される第1の読出専用記憶素
子(以下、ROMと呼ぶ)で、自己の出力に基づ
いて下位3ビツトのアドレスA0〜A2を順次指定
して、上位アドレスA3〜A5により選定される正
規分周領域、遅れ歩度修正領域及び進み歩度修正
領域の内の一つの領域を循環し、レジスタ5を介
した出力の第2ビツトL1の信号を分周信号とす
るように、第1表に示したように、0番地(以
下、単に{0}と記す)〜{3}、{30}〜{33}
を正規分周領域、{4}〜{7}を緩急周期解除
時退避領域、{18}〜{1F}を遅れ歩度修正領
域、{28}〜{2F}を進み歩度修正領域として、
それぞれ下記の内容が予じめ格納されている。す
なわち上記の正規分周領域と緩急周期解除時退避
領域には、アドレス順に〔0,0,1〕、〔0,
1,0〕、〔0,1,1〕、〔0,0,0〕が、遅れ
歩度修正領域には〔0,0,1〕、〔0,1,1〕、
〔d,d,d〕、〔1,0,0〕、〔1,0,1〕、
〔1,1,0〕、〔1,1,1〕、〔1,0,0〕が、
進み歩度修正領域には〔0,0,1〕、〔1,0,
1〕、〔d,d,d〕、〔d,d,d〕、〔1,1,
0〕、〔1,1,1〕、
【表】
【表】
【表】
〔1,0,0〕、〔0,0,1〕が予じめ格納さ
れている。なお、残りの番地は、不要領域とする
が、これらが誤まつて指定された場合、又は、未
緩急時、第2のROM6に書込みを行なうのに先
立つて、対象の時計の進み、遅れを測定するため
に正規分周が可能なるように、連続する4番地毎
を1つのグループとして正規分周領域と同一の内
容が格納してある。また、〔d,d,d〕はその
内容を問わない部分を示している。 また、第1のROM4の上位アドレスA5〜A3に
は、後述するカウンタ7によつて循環的にアドレ
スされる第2のROM6よりなる領域選択部から
の信号が入力しており、この出力信号が〔0,
0,0〕のときには第1のROM4の{0}〜
{7}の正規分周領域と緩急周期解除時退避領域
を、〔0,1,1〕のときには{18}〜{1F}の
遅れ歩度修正領域を、〔1,0,1〕のときには
{28}〜{2F}の進み歩度修正領域を、〔1,1,
0〕のときには{30}〜{33}の正規分周領域が
それぞれ選択されるように構成されている。な
お、カウンタ7は、分周器の第14段目からの2Hz
の信号を計数し、16になると零復帰するものであ
り、また第2のROM6の端子Mは、これをLレ
ベルに保持することにより書込み可能とするため
の書込制御端子である。 次に、このように構成した回路の動作について
説明する。 正規分周動作 今、第2のROM6の書込用端子MをLレベル
として{0}〜{F}に〔0,0,0〕を書込ん
でクリアな状態に設定する。これにより分周器
D3〜D5からの2Hz信号を計数するカウンタ7の
出力に関係なく第2のROM6から〔0,0,
0〕が出力し、第1のROM4の{0}〜{7}
を循環領域として選択する。この状態において源
振パルスがレジスタ5に入力すると、{0}〜
〔0,0,1〕が読出されて下位アドレスA2〜A0
に出力し、これと同時に、その第2ビツトL1が
次段の分周器D3に出力する。また、次の源振パ
ルスが入力すると前回の読出で指定された{1}
から〔0,1,0〕が読出され、この信号に基づ
いて次のアドレスが指令される。このような過程
を経て次に{3}が指定されると、〔0,0,0〕
が読出されるため、次の源振パルスで再び{0}
に戻り、以降、上記の行程を繰り返す。この行程
における読出内容の第2ビツトL1の信号列は、
第4図aに示した様に0,1,1,0,0……と
なり、周期T0の源振パルスを1/4分周した周期T1
=4T0の信号となつている。なお、第2のROM
6の全てのアドレスに〔1,1,0〕を書込んだ
場合には、上述と全く同一の行程により{30}〜
{33}を循環して、第2図aに示した信号、つま
り1/4分周信号をレジスタ5の第2ビツトL1から
出力する。 この正規分周領域内の循環では、源振パルスを
正規比率である1/4で分周するので、分周器の最
終段D15の出力信号、つまり秒信号が予じめ決め
られた範囲内に収まつている場合には、第2の
ROMの全アドレスに〔0,0,0〕又は〔1,
1,0〕を書込み、これによつて第1のROM4
の循環領域を{0}〜{3}又は{30}〜{33}
に限定して規定の秒信号を出力させる。 緩急分周動作 () 遅れ歩度修正領域 領域選択部をなす第2のROM6の1つのアド
レス、たとえばアドレス{8}にデータ〔0,
1,1〕を他のアドレスに〔0,0,0〕を書込
むと、カウンタ7の内容が「7」までは、領域選
択部をなす第2のROM6から〔0,0,0〕が
出力するので、前述した正規分周が行われるが、
正規分周領域のアドレス{3}のデータ〔0,
0,0〕が読み出されてカウンタ7の内容が
「8」になると、次に源振パルスの入力により領
域選択部をなす第2のROM6のアドレス{8}
が指定されて、ここのデータ〔0,1,1〕が読
み出され、これが第1のROM4の上位アドレス
A5〜A3として出力する。 他方、カウンタ7の計数内容が「8」に変化し
た時点において第1のROM4から読み出されて
いたアドレスが{3}であつたので、この時点で
源振パルスが入力すると、第1のROM4の上位
アドレスA5〜A3と下位アドレスA52〜A0はそれ
ぞれ〔0,1,1〕と〔0,0,0〕が指定され
ることになる。この結果、第1のROM4からの
読み出しアドレスが第1表の遅れ歩度修正領域に
示すように{3}から{18}に変更されることに
なる。そして、このアドレス{18}のデータ
〔0,0,1〕を読み出して、これの第2ビツト
目の信号L1
れている。なお、残りの番地は、不要領域とする
が、これらが誤まつて指定された場合、又は、未
緩急時、第2のROM6に書込みを行なうのに先
立つて、対象の時計の進み、遅れを測定するため
に正規分周が可能なるように、連続する4番地毎
を1つのグループとして正規分周領域と同一の内
容が格納してある。また、〔d,d,d〕はその
内容を問わない部分を示している。 また、第1のROM4の上位アドレスA5〜A3に
は、後述するカウンタ7によつて循環的にアドレ
スされる第2のROM6よりなる領域選択部から
の信号が入力しており、この出力信号が〔0,
0,0〕のときには第1のROM4の{0}〜
{7}の正規分周領域と緩急周期解除時退避領域
を、〔0,1,1〕のときには{18}〜{1F}の
遅れ歩度修正領域を、〔1,0,1〕のときには
{28}〜{2F}の進み歩度修正領域を、〔1,1,
0〕のときには{30}〜{33}の正規分周領域が
それぞれ選択されるように構成されている。な
お、カウンタ7は、分周器の第14段目からの2Hz
の信号を計数し、16になると零復帰するものであ
り、また第2のROM6の端子Mは、これをLレ
ベルに保持することにより書込み可能とするため
の書込制御端子である。 次に、このように構成した回路の動作について
説明する。 正規分周動作 今、第2のROM6の書込用端子MをLレベル
として{0}〜{F}に〔0,0,0〕を書込ん
でクリアな状態に設定する。これにより分周器
D3〜D5からの2Hz信号を計数するカウンタ7の
出力に関係なく第2のROM6から〔0,0,
0〕が出力し、第1のROM4の{0}〜{7}
を循環領域として選択する。この状態において源
振パルスがレジスタ5に入力すると、{0}〜
〔0,0,1〕が読出されて下位アドレスA2〜A0
に出力し、これと同時に、その第2ビツトL1が
次段の分周器D3に出力する。また、次の源振パ
ルスが入力すると前回の読出で指定された{1}
から〔0,1,0〕が読出され、この信号に基づ
いて次のアドレスが指令される。このような過程
を経て次に{3}が指定されると、〔0,0,0〕
が読出されるため、次の源振パルスで再び{0}
に戻り、以降、上記の行程を繰り返す。この行程
における読出内容の第2ビツトL1の信号列は、
第4図aに示した様に0,1,1,0,0……と
なり、周期T0の源振パルスを1/4分周した周期T1
=4T0の信号となつている。なお、第2のROM
6の全てのアドレスに〔1,1,0〕を書込んだ
場合には、上述と全く同一の行程により{30}〜
{33}を循環して、第2図aに示した信号、つま
り1/4分周信号をレジスタ5の第2ビツトL1から
出力する。 この正規分周領域内の循環では、源振パルスを
正規比率である1/4で分周するので、分周器の最
終段D15の出力信号、つまり秒信号が予じめ決め
られた範囲内に収まつている場合には、第2の
ROMの全アドレスに〔0,0,0〕又は〔1,
1,0〕を書込み、これによつて第1のROM4
の循環領域を{0}〜{3}又は{30}〜{33}
に限定して規定の秒信号を出力させる。 緩急分周動作 () 遅れ歩度修正領域 領域選択部をなす第2のROM6の1つのアド
レス、たとえばアドレス{8}にデータ〔0,
1,1〕を他のアドレスに〔0,0,0〕を書込
むと、カウンタ7の内容が「7」までは、領域選
択部をなす第2のROM6から〔0,0,0〕が
出力するので、前述した正規分周が行われるが、
正規分周領域のアドレス{3}のデータ〔0,
0,0〕が読み出されてカウンタ7の内容が
「8」になると、次に源振パルスの入力により領
域選択部をなす第2のROM6のアドレス{8}
が指定されて、ここのデータ〔0,1,1〕が読
み出され、これが第1のROM4の上位アドレス
A5〜A3として出力する。 他方、カウンタ7の計数内容が「8」に変化し
た時点において第1のROM4から読み出されて
いたアドレスが{3}であつたので、この時点で
源振パルスが入力すると、第1のROM4の上位
アドレスA5〜A3と下位アドレスA52〜A0はそれ
ぞれ〔0,1,1〕と〔0,0,0〕が指定され
ることになる。この結果、第1のROM4からの
読み出しアドレスが第1表の遅れ歩度修正領域に
示すように{3}から{18}に変更されることに
なる。そして、このアドレス{18}のデータ
〔0,0,1〕を読み出して、これの第2ビツト
目の信号L1
〔0〕を分周器D3に出力する。同時に
今読み出したデータ〔0,0,1〕を同一上位ア
ドレス内の下位アドレスとして{19}を指定す
る。 次の源振パルスが出力してアドレス{19}が読
み出されると、ここに格納されているデータ
〔0,1,1〕が出力する。これによりアドレス
{1B}が指定されることになる。 この過程において読み出されるアドレス{18}、
{19}、{1B}のデータの第2ビツト目の信号L1
は、第4図bに示したように正規分周領域からの
最後に読み出したもの(アドレス{3}のデータ
の第2ビツト目)をも含めると、0,0,1、
(0)となつて、これら信号により1サイクルを
形成するから、前述した正規分周時に比較してマ
ーク信号「1」が1つ少ない状態、つまり源振パ
ルス3つで1サイクルを形成した1/3分周信号と
なる。同時にこのアドレス{1B}のデータ〔1,
0,0〕の第2ビツト目の信号L2「0」が出力し
て1サイクルが終了した時点でカウンタ7がイン
クリメントするから、第1のROM4の上位アド
レスを指定する領域選択部をなす第2のROM6
からデータ〔0,0,0〕が読み出される。これ
により第1のROM4の読み出し対象となる上位
アドレスA5〜A3が〔0,0,0〕に変更され、
またカウンタ7がインクリメントされた時点のア
ドレスが{1B}で、そのデータが〔1,0,0〕
であるから、緩急周期解除時退避領域であるアド
レス{4}にジヤンプする。このアドレス{4}
のデータが〔0,0,1〕であるから、次の源振
パルスによつて正規分周領域であるアドレス
{0}にジヤンプし、次にカウンタ7の計数内容
「8」になるまでこの正規分周領域を循環して1/4
分周信号を出力する。 すなわち、カウンタ7の内容が「8」になる度
に正規分周領域から遅れ歩度修正領域にジヤンプ
して源振パルスの周期T0だけ歩度を進め、その
後正規分周に戻るという過程を繰り返すことにな
る。 () 進み歩度修正領域 領域選択部をなす第2のROM6の1つのアド
レス、たとえばアドレス{8}に〔1,0,1〕
を書込み、他のアドレス全てに〔0,0,0〕を
書込んだ状態にすると、正規分周のアドレス
{3}の領域が読み出されて1サイクルが終了し
て、カウンタ7の計数内容が「8」になると、次
の源振パルスにより領域選択部をなす第2の
ROM6のアドレス{8}のデータ〔1,0,
1〕が読み出される。これにより第1表の進み歩
度修正領域に示すように読み出しアドレスが正規
分周領域のアドレス{3}から上位アドレスA5
〜A3{1,0,1}、下位アドレスA2〜A0{0,
0,0}に変更されてアドレス{28}にジヤンプ
する。以下前述したように各アドレスに格納され
ているデータを下位アドレスとして{29}、
{2D}、{2E},{2f}と進む。これらアドレス
{28}、{29}、{2D}、{2E}、{2F}を指定したこ
とにより読み出されるデータの第2ビツト目の信
号L1は、正規分周領域での最後の読み出しアド
レス{0,1,1}のデータをも含めると0,
0,0,1,1、(0)となり、第4図cに示し
たように正規分周に比べてスペース信号を1つ追
加、つまり時間T0だけ延長された源振パルス5
つで1サイクルとなる1/5分周の進み歩度修正信
号を発生することになる。この過程でアドレス
{2D}が読み出されてデータ〔1,1,0〕の第
2ビツト目の信号「1」が出力された段階で、カ
ウンタ7の内容が「9」となるから、領域選択部
をなす第2のROM6のデータ〔0,0,0〕が
読み出されて上位アドレスA5〜A3が〔0,0,
0〕に変更され、またカウンタ7がインクリメン
トされる直前のアドレスが{2D}であるから、
ここのデータ〔1,1,0〕を下位アドレスA2
〜A0として緩急周期解除時退避領域のアドレス
{6}にジヤンプすることになる。次の源振パル
スが出力されると、正規分周領域のアドレス
{3}にジヤンプし、以下カウンタ7の計数内容
が再び「8」となるまでこの正規分周領域を循環
して正規分周の信号を出力する。 すなわち、カウンタ7の内容が「8」になる度
に正規分周領域から進み歩度修正領域にジヤンプ
して源振パルスの周期T0だけ歩度を遅らせ、そ
の後正規分周に戻るという過程を繰り返すことに
なる。 そこで、上記構成よりなる分周器の歩度修正の
方法を、源振パルスの基準周波数が32768Hzで、
第2のROM6として16アドレスのものを使用す
る場合に例を採つて説明する。 まず、第2のROM6に何も書込まないで歩度
を測定する。このときの歩度が遅れの0.66(秒/
日)であつたとすると、第2のROM6のアドレ
スを一循する間、つまり16/2(秒)に2回づつ
1/3分周を行なえば良いので、例えば第2表に示
したように{8}及び{F}に〔0,1,1〕を
書込み、また、測定した歩度が進みの0.33(秒/
日)であれば、8秒間に1回だけ1/5分周を行な
ればよいので、例えば第3表に示したように
{8}に〔1,0,1〕を書込むことにより歩度
をほぼ零に修正することができる。
今読み出したデータ〔0,0,1〕を同一上位ア
ドレス内の下位アドレスとして{19}を指定す
る。 次の源振パルスが出力してアドレス{19}が読
み出されると、ここに格納されているデータ
〔0,1,1〕が出力する。これによりアドレス
{1B}が指定されることになる。 この過程において読み出されるアドレス{18}、
{19}、{1B}のデータの第2ビツト目の信号L1
は、第4図bに示したように正規分周領域からの
最後に読み出したもの(アドレス{3}のデータ
の第2ビツト目)をも含めると、0,0,1、
(0)となつて、これら信号により1サイクルを
形成するから、前述した正規分周時に比較してマ
ーク信号「1」が1つ少ない状態、つまり源振パ
ルス3つで1サイクルを形成した1/3分周信号と
なる。同時にこのアドレス{1B}のデータ〔1,
0,0〕の第2ビツト目の信号L2「0」が出力し
て1サイクルが終了した時点でカウンタ7がイン
クリメントするから、第1のROM4の上位アド
レスを指定する領域選択部をなす第2のROM6
からデータ〔0,0,0〕が読み出される。これ
により第1のROM4の読み出し対象となる上位
アドレスA5〜A3が〔0,0,0〕に変更され、
またカウンタ7がインクリメントされた時点のア
ドレスが{1B}で、そのデータが〔1,0,0〕
であるから、緩急周期解除時退避領域であるアド
レス{4}にジヤンプする。このアドレス{4}
のデータが〔0,0,1〕であるから、次の源振
パルスによつて正規分周領域であるアドレス
{0}にジヤンプし、次にカウンタ7の計数内容
「8」になるまでこの正規分周領域を循環して1/4
分周信号を出力する。 すなわち、カウンタ7の内容が「8」になる度
に正規分周領域から遅れ歩度修正領域にジヤンプ
して源振パルスの周期T0だけ歩度を進め、その
後正規分周に戻るという過程を繰り返すことにな
る。 () 進み歩度修正領域 領域選択部をなす第2のROM6の1つのアド
レス、たとえばアドレス{8}に〔1,0,1〕
を書込み、他のアドレス全てに〔0,0,0〕を
書込んだ状態にすると、正規分周のアドレス
{3}の領域が読み出されて1サイクルが終了し
て、カウンタ7の計数内容が「8」になると、次
の源振パルスにより領域選択部をなす第2の
ROM6のアドレス{8}のデータ〔1,0,
1〕が読み出される。これにより第1表の進み歩
度修正領域に示すように読み出しアドレスが正規
分周領域のアドレス{3}から上位アドレスA5
〜A3{1,0,1}、下位アドレスA2〜A0{0,
0,0}に変更されてアドレス{28}にジヤンプ
する。以下前述したように各アドレスに格納され
ているデータを下位アドレスとして{29}、
{2D}、{2E},{2f}と進む。これらアドレス
{28}、{29}、{2D}、{2E}、{2F}を指定したこ
とにより読み出されるデータの第2ビツト目の信
号L1は、正規分周領域での最後の読み出しアド
レス{0,1,1}のデータをも含めると0,
0,0,1,1、(0)となり、第4図cに示し
たように正規分周に比べてスペース信号を1つ追
加、つまり時間T0だけ延長された源振パルス5
つで1サイクルとなる1/5分周の進み歩度修正信
号を発生することになる。この過程でアドレス
{2D}が読み出されてデータ〔1,1,0〕の第
2ビツト目の信号「1」が出力された段階で、カ
ウンタ7の内容が「9」となるから、領域選択部
をなす第2のROM6のデータ〔0,0,0〕が
読み出されて上位アドレスA5〜A3が〔0,0,
0〕に変更され、またカウンタ7がインクリメン
トされる直前のアドレスが{2D}であるから、
ここのデータ〔1,1,0〕を下位アドレスA2
〜A0として緩急周期解除時退避領域のアドレス
{6}にジヤンプすることになる。次の源振パル
スが出力されると、正規分周領域のアドレス
{3}にジヤンプし、以下カウンタ7の計数内容
が再び「8」となるまでこの正規分周領域を循環
して正規分周の信号を出力する。 すなわち、カウンタ7の内容が「8」になる度
に正規分周領域から進み歩度修正領域にジヤンプ
して源振パルスの周期T0だけ歩度を遅らせ、そ
の後正規分周に戻るという過程を繰り返すことに
なる。 そこで、上記構成よりなる分周器の歩度修正の
方法を、源振パルスの基準周波数が32768Hzで、
第2のROM6として16アドレスのものを使用す
る場合に例を採つて説明する。 まず、第2のROM6に何も書込まないで歩度
を測定する。このときの歩度が遅れの0.66(秒/
日)であつたとすると、第2のROM6のアドレ
スを一循する間、つまり16/2(秒)に2回づつ
1/3分周を行なえば良いので、例えば第2表に示
したように{8}及び{F}に〔0,1,1〕を
書込み、また、測定した歩度が進みの0.33(秒/
日)であれば、8秒間に1回だけ1/5分周を行な
ればよいので、例えば第3表に示したように
{8}に〔1,0,1〕を書込むことにより歩度
をほぼ零に修正することができる。
【表】
【表】
【表】
上述した実施例は、緩急分周動作を1回する毎
に源振パルスの1周期T0分だけの緩急を行なう
ものであるが、第4表に示した内容を第1の
ROM4に書込んだ本考案の第2の実施例は、源
振パルスの2周期分の緩急が行なえるもので、遅
れ歩度修正領域の{18}〜{1B}は、それぞれ
〔1,1,1〕、〔d,d,d〕、〔d,d,d〕、
〔d,d,d〕とし、この領域への移行時の出力
信号を0,1,0,として1/2分周信号を形成し
(第5図a)、また進み歩度修正領域の{28}〜
{2B}はそれぞれ〔0,0,1〕、〔0,1,0〕、
〔0,1,1〕、〔1,1,0〕とし、1/6分周信号
を形成(第5図b)するものである。 なお、上述の各実施例では、緩急周期を定める
カウンタへ2Hzの信号を入力しているが、他の分
周段からの信号を入力することにより緩急周期を
所要の値に選ぶことができる。また上述の実施例
では、第1のROM4のアドレス端子数を6とし
てアドレス数を64としているが、上位アドレス端
子を3以上に、下位アドレス端子数をNとし、第
に源振パルスの1周期T0分だけの緩急を行なう
ものであるが、第4表に示した内容を第1の
ROM4に書込んだ本考案の第2の実施例は、源
振パルスの2周期分の緩急が行なえるもので、遅
れ歩度修正領域の{18}〜{1B}は、それぞれ
〔1,1,1〕、〔d,d,d〕、〔d,d,d〕、
〔d,d,d〕とし、この領域への移行時の出力
信号を0,1,0,として1/2分周信号を形成し
(第5図a)、また進み歩度修正領域の{28}〜
{2B}はそれぞれ〔0,0,1〕、〔0,1,0〕、
〔0,1,1〕、〔1,1,0〕とし、1/6分周信号
を形成(第5図b)するものである。 なお、上述の各実施例では、緩急周期を定める
カウンタへ2Hzの信号を入力しているが、他の分
周段からの信号を入力することにより緩急周期を
所要の値に選ぶことができる。また上述の実施例
では、第1のROM4のアドレス端子数を6とし
てアドレス数を64としているが、上位アドレス端
子を3以上に、下位アドレス端子数をNとし、第
【表】
【表】
【表】
N−M(M≦N−1)ビツト目の出力を分周信号
として採用すると、1/2N-Mの正規分周信号及び
1/2〜1/3・2N-M-1の範囲内で分周比が変更で
きる。さらに、上述の実施例では、第1のROM
と第2のROMにそれぞれ単体のものを用いてい
るが、小容量のROMを多数個用いて所要の容量
を得ることができる。 以上説明したように、本願考案においては上位
アドレスにより正規分周領域、遅れ歩度修正領
域、及び進み歩度修正領域に区分されたデータ領
域を有し、各データ領域は下位アドレスにより指
定され、その格納データは読み出し順に次の下位
アドレスとなるとともに、その指定桁のビツトが
次段の分周器の入力信号となるように構成され、
源振パルスの到来毎に読み出される第1のROM
と、分周器の任意の段からの出力信号により歩進
するカウンタと、カウンタの出力によりアクセス
され、データ領域を指定するためのデータの書込
が可能な上位アドレス選択手段とを備えたので、
正規分周ばりでなく、遅れ、または進み歩度修正
用の機能をも合せて持たせることができて歩度修
正のための特別な回路の付加が不要となつて、消
費電力の節減と、組み立て時における歩度修正作
業の自動化を図ることができる。
として採用すると、1/2N-Mの正規分周信号及び
1/2〜1/3・2N-M-1の範囲内で分周比が変更で
きる。さらに、上述の実施例では、第1のROM
と第2のROMにそれぞれ単体のものを用いてい
るが、小容量のROMを多数個用いて所要の容量
を得ることができる。 以上説明したように、本願考案においては上位
アドレスにより正規分周領域、遅れ歩度修正領
域、及び進み歩度修正領域に区分されたデータ領
域を有し、各データ領域は下位アドレスにより指
定され、その格納データは読み出し順に次の下位
アドレスとなるとともに、その指定桁のビツトが
次段の分周器の入力信号となるように構成され、
源振パルスの到来毎に読み出される第1のROM
と、分周器の任意の段からの出力信号により歩進
するカウンタと、カウンタの出力によりアクセス
され、データ領域を指定するためのデータの書込
が可能な上位アドレス選択手段とを備えたので、
正規分周ばりでなく、遅れ、または進み歩度修正
用の機能をも合せて持たせることができて歩度修
正のための特別な回路の付加が不要となつて、消
費電力の節減と、組み立て時における歩度修正作
業の自動化を図ることができる。
第1図は、本考案の原理を示す回路のブロツク
図、第2図は、上記回路の動作を説明する波形
図、第3図は、本考案の一実施例を示すブロツク
図、第4図、及び第5図は、上記回路の動作を説
明する波形図である。 1……基準発振器、4……第1のROM、5…
…レジスタ、6……第2のROM、7……カウン
タ、D3〜D15……分周器。
図、第2図は、上記回路の動作を説明する波形
図、第3図は、本考案の一実施例を示すブロツク
図、第4図、及び第5図は、上記回路の動作を説
明する波形図である。 1……基準発振器、4……第1のROM、5…
…レジスタ、6……第2のROM、7……カウン
タ、D3〜D15……分周器。
Claims (1)
- 上位アドレスにより正規分周領域、遅れ歩度修
正領域、及び進み歩度修正領域に区分されたデー
タ領域を有し、各データ領域は下位アドレスによ
り指定され、その格納データは読み出し順に次の
下位アドレスとなり、また指定桁のビツトが次段
の分周器の入力信号となるように構成され、源振
パルスの到来毎に読み出される第1のROMと、
前記分周器の任意の段からの出力信号により歩進
するカウンタと、該カウンタの出力によりアクセ
スされ、上記データ領域を指定するためのデータ
の書込が可能な前記上位アドレスを出力する上位
アドレス選択手段とを備えた分周回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10904482U JPS5914428U (ja) | 1982-07-17 | 1982-07-17 | 分周回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10904482U JPS5914428U (ja) | 1982-07-17 | 1982-07-17 | 分周回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5914428U JPS5914428U (ja) | 1984-01-28 |
JPH042504Y2 true JPH042504Y2 (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=30254168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10904482U Granted JPS5914428U (ja) | 1982-07-17 | 1982-07-17 | 分周回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914428U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56169940A (en) * | 1980-06-02 | 1981-12-26 | Seikosha Co Ltd | Reference pulse generating circuit |
JPS5713386A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-23 | Seiko Epson Corp | Microprogram controlling circuit for watch |
-
1982
- 1982-07-17 JP JP10904482U patent/JPS5914428U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56169940A (en) * | 1980-06-02 | 1981-12-26 | Seikosha Co Ltd | Reference pulse generating circuit |
JPS5713386A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-23 | Seiko Epson Corp | Microprogram controlling circuit for watch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5914428U (ja) | 1984-01-28 |
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