JP5419086B2 - 二液吐出容器 - Google Patents
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Description
該ノズルヘッドへ係合して該ノズルヘッドの下降を阻止する阻止部材30と、
該阻止部材のノズルヘッドに対する係合を解除可能な解除部材60と、
前記ノズルヘッドを下方へ付勢するバネ部材70と、
底板22よりも下方の周壁部分21を前記一対のエアゾール容器体1へ嵌合させた筒状ケース20と、
該筒状ケース内へ筒部を嵌合させた操作部材50とを備え、
前記バネ部材は前記解除部材の下方への変位でノズルヘッドに対する付勢力を増大させることが可能に設け、
前記解除部材60の下方への変位により前記阻止部材30による係合が解除されることで前記ノズルヘッド40が下降可能に設け、
該下降可能なノズルヘッドは解除部材の下方への変位で蓄圧されたバネ部材の付勢力を押下げ力としてステムを押下可能に設け、
前記阻止部材30を左右一対のステム2間の中央部に設け、
前記筒状ケースの前後両部と前記操作部材筒部の後部とのそれぞれに切欠部24、52を形成すると共に、前記操作部材筒部上面を閉塞する頂板53中央部に切り離し線54を設けて、該切り離し線で囲まれた頂板部分を上下方向へ回動可能な操作板55に形成し、該操作板の押下げによって前記解除部材60を下方へ変位させることが可能に設け、さらに前記解除部材と前記ノズルヘッドとの間に前記バネ部材70を配設したことを特徴とする。
前記ノズルヘッド40を、前記透孔43aの周縁部を介して前記係合柱31の上向き段部
32へ係合させることで下降阻止可能に設け、かつ係合柱31の傾斜で上向き段部32から係合離脱して下降可能に設けたことを特徴とする。
1はエアゾール容器体で、胴部上面を閉塞する頂面からステム2を上方付勢状態で起立する。
合離脱のタイミングにバラツキがある場合、例えば、ノズルヘッドの下降を阻止するための阻止部材をノズルヘッドの左右両側に設けた場合に、仮にノズルヘッドの係合離脱のタイミングが左右で異なっているとすると、特にこのタイミングのズレが単なる偶然ではなく精度等の本質的な要因に起因する場合には、非常に高い頻度でノズルヘッドが左右に傾いた状態で下降することが実験的にわかってきたからである。
段部32)が二箇所であってもノズルヘッド40が傾いて下降するおそれが殆どないこと
が実験的にわかっている。
る一対の係合板64を一対の係合柱31間内へ嵌合させて一対の係合柱を外方(互いに離
間する方向)へ傾斜させることでノズルヘッドを係合離脱させるようにする。
上方へ凸の弯曲状の板バネを採用することも可能である。この場合には板バネの両端をノズルヘッドの液室41上面へ載置させると共に、板バネの頂部に解除部材60を当接させる。なお、バネ部材の材質に特に限定はないが、合成樹脂が好ましい。
この場合には、ステム押下げ後のノズルヘッド40がステム単独の上昇力で上昇し得るようにバネ部材70による付勢力を調節する。
10 連結筒
20 筒状ケース
24 切欠部
30 阻止部材
31 係合柱
40 ノズルヘッド
46 摺動板
50 操作部材
60 解除部材
64 係合板
70 バネ部材
80、90 補助バネ部材
Claims (10)
- 左右一対のエアゾール容器体(1)のステム(2)へ該ステムを押下げ可能に嵌合させたノズルヘッド(40)と、
該ノズルヘッドへ係合して該ノズルヘッドの下降を阻止する阻止部材(30)と、
該阻止部材のノズルヘッドに対する係合を解除可能な解除部材(60)と、
前記ノズルヘッドを下方へ付勢するバネ部材(70)と、
底板(22)よりも下方の周壁部分(21)を前記一対のエアゾール容器体(1)へ嵌合させた筒状ケース(20)と、
該筒状ケース内へ筒部を嵌合させた操作部材(50)とを備え、
前記バネ部材は前記解除部材の下方への変位でノズルヘッドに対する付勢力を増大させることが可能に設け、
前記解除部材(60)の下方への変位により前記阻止部材(30)による係合が解除されることで前記ノズルヘッド(40)が下降可能に設け、
該下降可能なノズルヘッドは解除部材の下方への変位で蓄圧されたバネ部材の付勢力を押下げ力としてステムを押下可能に設け、
前記阻止部材(30)を左右一対のステム(2)間の中央部に設け、
前記筒状ケースの前後両部と前記操作部材筒部の後部とのそれぞれに切欠部(24)、(52)を形成すると共に、前記操作部材筒部上面を閉塞する頂板(53)中央部に切り離し線(54)を設けて、該切り離し線で囲まれた頂板部分を上下方向へ回動可能な操作板(55)に形成し、該操作板の押下げによって前記解除部材(60)を下方へ変位させることが可能に設け、さらに前記解除部材と前記ノズルヘッドとの間に前記バネ部材(70)を配設した
ことを特徴とする二液吐出容器。 - 前記ノズルヘッドは前記ステムから吐出する内容物が流入可能な一対の液室(41)を連結板(43)で連結して、該連結板に透孔(43a)を形成すると共に、各液室からノズルを前方へ突出させて形成され、前記阻止部材は前記筒状ケース底板(22)の中央部から前記連結板を貫通して立設された上向き段部(32)付きの係合柱(31)から構成され、前記解除部材(60)は下方への変位によって前記係合柱(31)へ係合することで該係合柱を傾斜させる係合板(64)を備え、
前記ノズルヘッド(40)を、前記透孔(43a)の周縁部を介して前記係合柱(31)の上向き段部(32)へ係合させることで下降阻止可能に設け、かつ係合柱(31)の傾斜で上向き段部(32)から係合離脱して下降可能に設けた
ことを特徴とする請求項1記載の二液吐出容器。 - 前記筒状ケース(20)の底板(22)から一対の係合柱(31)を立設すると共に、前記解除部材(60)に一対の係合板(64)を設けて、各係合板の下端部対向面に傾斜面(66)を形成し、前記解除部材の下方への変位で前記一対の係合柱(31)が一対の係合板(64)間へ嵌合して、前記係合柱上端が前記傾斜面(66)上を摺動することで一対の係合柱(31)が内方へ傾斜可能に設けたことを特徴とする請求項2記載の二液吐出容器。
- 前記ノズルヘッド(40)から前方へ突出するノズルに摺動板(46)を付設すると共に、前記操作部材の筒部の前部に嵌合部(56)を設けて、該嵌合部へ前記摺動板をノズルヘッドのガタツキ阻止可能に摺動自在に嵌合させたことを特徴とする請求項1又は2記載の二液吐出容器。
- 前記解除部材(60)と前記ノズルヘッド(40)との間にコイルバネ(70)ないし板バネを介在させて前記ノズルヘッドを下方へ付勢可能に設けることで前記バネ部材(70)を構成したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の二液吐出容器。
- 前記筒状ケース(20)の底板(22)から一対の係合柱(31)を立設すると共に、前記解除部材(60)に一対の係合板(64)を設けて、各係合板の下端部外面に傾斜面(66)を形成し、前記解除部材の下方への変位で前記一対の係合板(64)が一対の係合柱(31)間へ嵌合して、前記係合柱上端が前記傾斜面(66)上を摺動することで一対の係合柱(31)が互いに離間する方向へ傾斜可能に設けたことを特徴とする請求項2記載の二液吐出容器。
- 前記ノズルヘッドの液室(41)底面の通孔周縁から垂下する嵌合筒(42)を介してノズルヘッドをステムへ嵌合させると共に、前記嵌合筒(42)の上下方向中間部に形成された小内径部とステム上面との間に間隙(G)を設けたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項記載の二液吐出容器。
- 前記ステム押下げ後の前記ノズルヘッドを付勢力により前記阻止部材(30)による係合位置まで上昇させる補助バネ部材(80)を設けたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項記載の二液吐出容器。
- 前記補助バネ部材(80)は前記筒状ケース(20)から板ばねを一体に突設して前記ノズルヘッド(40)へ係合させたことを特徴とする請求項8記載の二液吐出容器。
- 前記板ばねは前記筒状ケース(20)の底板(22)に形成したステム挿通用孔(23)周囲の底板(22)部分から起立して上部を液室(41)底面へ係合させたことを特徴とする請求項9記載の二液吐出容器。
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JP3942913B2 (ja) * | 2002-02-20 | 2007-07-11 | 東洋エアゾール工業株式会社 | 複数容器用のエアゾール装置 |
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2009
- 2009-11-30 JP JP2009272993A patent/JP5419086B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010168113A (ja) | 2010-08-05 |
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