JP5416477B2 - 直接通電式焼入装置及び直接通電式焼入方法 - Google Patents

直接通電式焼入装置及び直接通電式焼入方法 Download PDF

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Description

本発明は、直接通電式によってワークに対して焼入れを行う直接通電式焼入装置及び直接通電式焼入方法に関するものである。
従来の直接通電焼入装置として、特許文献1には、ステアリング機構用ラックの歯部に高周波焼入れを施す焼入れ装置が開示されている。
特許文献1に記載の焼入れ装置は、ラックの歯部の両端部分に嵌合する2つのコイル端接触子と、コイル端接触子の上方にそれぞれ配置された2つのラック押さえ部材としてのパッドとを備え、パッドをラックに押圧させてラックを支持した状態で、2つのコイル端接触子を通じてラックに高周波電流を通電して焼入れを施すものである。
特開平4−180523号公報
この種の直接通電焼入装置は、ラックに形成された歯部のみに焼入れを施すものであり、ワークの全周ではなくワークの片側のみに焼入れを施すものであるため、焼入れによる加熱と冷却によってワークに曲がり変形が発生する。
特許文献1に記載の発明では、2つのラック押さえ部材のうちラック端部側のラック押さえ部材の押圧力を減少させた状態で冷却を行うことによって、ラックの曲がり変形の半径を大きくするものである。このように、特許文献1に記載の発明では、曲がり変形の半径を大きくすることはできるが、ラック中央部側のラック押さえ部材を中心とした曲がり変形が残留することになる。
ワークに曲がり変形が残留した場合には、焼入れ後に自動又は手動での曲がり矯正が必要となり、製造コストの増加につながる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、簡便な構造でワークの曲がり変形を効果的に低減することができる直接通電焼入装置及び直接通電式焼入方法を提供することを目的とする。
本発明は、ワークに対して高周波電流を直接通電して焼入れを施す直接通電式焼入装置であって、ワーク長手方向に延在する焼入れ対象部位の両端部に接触して配置され、高周波電流を通電するための一対の電極と、間隔を空けてワークの長手方向に配置され、ワークを前記一対の電極に対して押圧して保持する一対の押圧部材と、を備え、前記一対の押圧部材は、焼入れにて前記焼入れ対象部位が突出する方向の曲げモーメントが作用するワークに対しては、前記一対の電極の外側に配置され、焼入れにて前記焼入れ対象部位が凹む方向の曲げモーメントが作用するワークに対しては、前記一対の電極の内側に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、焼入れにてワークに作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメントをワークに付与しながら焼入れを施すため、ワークの曲がり変形を効果的に低減することができる。また、焼入れにてワークに作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメントを付与するのは、ワークを保持するための一対の押圧部材の間隔を調節することによって行われるため、曲がり変形を低減するための特別な機構を設ける必要がなく、曲がり変形の低減を簡便な構造で実現することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る直接通電式焼入装置の模式図である。 焼入れによるワークの曲がり変形についての実験結果を示すグラフ図である。 本発明の第2の実施の形態に係る直接通電式焼入装置の模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する
(第1の実施の形態)
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る直接通電式焼入装置について説明する。
本発明に係る直接通電式焼入装置は、ワークの焼入れ対象部位に対して高周波電流を直接通電して焼入れを施す装置である。本実施の形態では、ワークは車両に搭載されるステアリング装置の構成部品の1つである鉄鋼製のラックバー1であり、焼入れ対象部位はラックバー1に形成された歯部1aであり、ラックバー1の歯部1aに焼入れを施す直接通電式焼入装置100について説明する。
ラックバー1は丸棒状の部材であり、焼入れが施される歯部1aはラックバー1の外周面の一部に、長手方向に延在して形成される。つまり、ラックバー1に対する焼入れは、ラックバー1の全周ではなく、片側のみに施される。
直接通電式焼入装置100は、歯部1aの両端部に接触して配置され歯部1aに対して高周波電流を通電するための一対の電極10,11と、所定の間隔を空けてラックバー1の長手方向に配置されラックバー1を電極10,11に対して押圧して保持する一対の押圧部材12,13とを備える。
電極10,11は、それぞれ導体14,15を介して高周波電源16に接続される。導体14と導体15は絶縁体を介して電気的に絶縁されている。歯部1aはラックバー1の長手方向一端側に形成され、一方の電極10はラックバー1の端部側に、他方の電極11はラックバー1の中央部側に配置される。
導体15上には、ラックバー1の歯部1aに沿って配置され、歯部1aに冷却用の冷却水を噴射するジャケット体18が設けられる。ジャケット体18は導電性を有する。
ジャケット体18における歯部1aに対向する面18aには、冷却水を噴射するための多数の噴射孔(図示せず)が歯部1aに沿って形成される。また、ジャケット体18には、冷却水用ポンプ(図示せず)が電磁弁を介して接続される。電磁弁が開弁することによって、冷却水用ポンプからジャケット体18に冷却水が供給され、ジャケット体18の噴射孔から冷却水が歯部1aに噴射される。
押圧部材12,13は、ラックバー1を電極10,11に確実に接触させるためのものであり、空気圧シリンダ12a,13aと、空気圧シリンダ12a,13aに対して給排される圧縮空気によって進退しラックバー1を押圧するロッド12b,13bとを備える。このように、ラックバー1は、一対の電極10,11と一対の押圧部材12,13とによって挟持されて保持される。
以上のように構成される直接通電式焼入装置100において、高周波電源16によって導体14,15の間に高周波電圧が印加されると、高周波電流は、図1中に実線の矢印にて示すように、導体14、電極10,ラックバー1の歯部1a、電極11、導体15、ジャケット体18、導体15の経路にて流れる。これにより、ラックバー1の歯部1aが加熱される。
歯部1aの温度が所定の焼入れ温度に達すると、導体14,15の間への高周波電圧の印加が停止され、その後、ジャケット体18の噴射孔から冷却水が歯部1aに噴射されて歯部1aの冷却が行われる。このようにしてラックバー1の歯部1aに焼入れが施される。歯部1aに施される焼入れの深さは、1.0mm以下程度である。
ラックバー1の歯部1aに焼入れが施されることによって、歯部1aの組織は硬いマルテンサイトへと変態し、この変態によって歯部1aの体積は膨張する。これにより、ラックバー1には、図1中に点線の矢印にて示すように、歯部1aが突出する方向の曲げモーメントが作用する。
そこで、焼入れにてラックバー1に作用する曲げモーメントによるラックバー1の曲がり変形を防止するために、焼入れにてラックバー1に作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメント(図1中に一点鎖線の矢印にて示す。)をラックバー1に付与しながら焼入れを行う。なお、以下では、焼入れにてラックバー1に作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメントを、単に「逆方向の曲げモーメント」と称する。
ラックバーへの逆方向の曲げモーメントの付与は、一対の押圧部材12,13の間隔を調節することによって行われる。具体的には、図1に示すように、一対の押圧部材12,13は一対の電極10,11の外側に配置される。つまり、一方の押圧部材12のロッド12bは、ラックバー1の端部側に配置される一方の電極10よりもラックバー1の端部側に配置され、他方の押圧部材13のロッド13bは、ラックバー1の中央部側に配置される他方の電極11よりもラックバー1の中央部側に配置される。このように、一対の押圧部材12,13は、それぞれ一対の電極10,11よりも外側にずれて配置される。
一対の押圧部材12,13をこのように配置してラックバー1を一対の電極10,11に対して押圧することによって、ラックバー1には、一対の電極10,11を支点として曲げモーメントが作用する。この曲げモーメントは、図1中に一点鎖線の矢印にて示すように、歯部1aが凹む方向の曲げモーメントであり、焼入れにてラックバー1に作用する歯部1aが突出する方向の曲げモーメントとは逆方向の曲げモーメントとなる。一対の押圧部材12,13によるラックバー1への逆方向の曲げモーメントの付与は、焼入れが行われている間、つまり、加熱と冷却を行っている間継続される。
このように、一対の押圧部材12,13を一対の電極10,11よりも外側に配置することによって、焼入れにてラックバー1に作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメントをラックバー1に付与しながら焼入れを施すことになるため、焼入れによるラックバー1の曲がり変形を低減することができる。なお、一対の押圧部材12,13の間隔は、押圧荷重に応じて最適な間隔に設定される。つまり、一対の押圧部材12,13の間隔と押圧荷重を調整することによって、逆方向の曲げモーメントをラックバー1に付与する。
図2に、焼入れによるラックバー1の曲がり変形についての実験結果を示す。実験は、ラックバー1の歯部1aへの焼入れ時において、押圧部材12,13のロッド12b,13bと電極10,11とのラックバー1の軸方向のずれ量(図1中の寸法「K」)と、押圧部材12,13がラックバー1に及ぼす荷重Fとを変え、ラックバー1の曲がり変形を評価した。
ラックバー1の曲がり変形は、一対の電極10,11を支点として円弧状に曲がり変形するラックバー1の歯部1aの最大撓み量hを測定することによって評価した。なお、撓み量がマイナスの数値は、歯部1aが突出する方向の曲がり変形を指す。図2において、横軸は荷重F、縦軸は最大撓み量h、●印のプロットはずれ量Kが10mmのデータ、▲印のプロットはずれ量Kが15mmのデータを示す。
図2から、荷重Fが大きい程、また、ずれ量Kが大きい程、最大撓み量hは小さく、ラックバー1の曲がり変形量が小さいことがわかる。つまり、焼入れにてラックバー1に作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメントをラックバー1に付与しながら焼入れを施すことによって、焼入れによるラックバー1の曲がり変形が低減されることがわかる。
荷重F及びずれ量Kは、加熱温度、冷却時間、焼入れ深さ等の焼入れ条件に応じて設定される。荷重F及びずれ量Kを実験結果に基づいて適切な値に設定することによって、焼入れによるラックバー1の曲がり変形をより効果的に低減することが可能となる。
以上の実施の形態では、焼入れにてラックバー1に歯部1aが突出する方向の曲げモーメントが作用する場合について説明した。しかし、歯部に施す焼入れの深さによっては、焼入れにてラックバー1の歯部1aが凹む方向の曲げモーメントが作用する場合がある。つまり、焼入れの態様によっては、焼入れにて上記実施の形態とは逆方向の曲げモーメントがラックバー1に作用する場合がある。この場合には、一対の押圧部材12,13を一対の電極10,11よりも内側に配置することによって、焼入れにてラックバー1に作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメント、つまり、歯部1aが突出する方向の曲げモーメントをラックバー1に付与しながら焼入れを施す。これにより、焼入れによるラックバー1の曲がり変形を低減することができる。
また、以上の実施の形態では、ラックバー1の歯部1aに焼入れを施す場合について説明したが、焼入れが施される焼入れ対象部位は歯部1aに限定されるものではなく、歯部1aの背面側であるラックバー1の外周面に焼入れを施す場合もある。その場合も、上記と同様の方法にて、逆方向の曲げモーメントをラックバー1に付与するようにすればよい。
以上の実施の形態によれば、以下に示す作用効果を奏する。
直接通電式焼入装置100では、焼入れにてラックバー1に作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメントをラックバー1に付与しながら焼入れを施すため、ラックバー1の曲がり変形を効果的に低減することができる。また、焼入れにてラックバー1に作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメントを付与するのは、ラックバー1を保持するための一対の押圧部材12,13の間隔を調節することによって行われるため、曲がり変形を低減するための特別な機構を設ける必要がなく、曲がり変形の低減を簡便な構造で実現することができる。
このように、直接通電式焼入装置100は、自動でラックバー1の曲がり変形を抑制するものであるため、焼入れ後にラックバー1の曲がり変形を矯正するための工程が不要となる。また、不要とならない場合であっても曲がり矯正は容易となる。したがって、ラックバー1の製造コストを低減することができる。また、自動で曲がり変形を抑制するものであるため、歩留りも向上する。
(第2の実施の形態)
図3を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る直接通電式焼入装置200について説明する。以下では、上記第1の実施の形態と相違する点を中心に説明し、上記第1の実施の形態に係る直接通電式焼入装置100と同一の構成には同じ符号を付して説明を省略する。
歯部1aはラックバー1の長手方向一端側に形成されるため、ラックバー1の一端側が電極10,11と押圧部材12,13とによって挟持された状態となる。したがって、ラックバーの他端側は自由端となるため、ラックバー1の一端側を電極10,11と押圧部材12,13とによって挟持した状態でも、ラックバー1の自由端側は焼入れによる加熱と冷却によって変位する。このラックバー1の自由端側の変位は、ランクバーの曲がり変形の原因となる。
そこで、直接通電式焼入装置200は、架台21上に設けられラックバー1の自由端を拘束する拘束部材20を備える。ラックバー1の自由端を拘束することによって、焼入れ中、ラックバー1の自由端の変位が規制されるため、ラックバー1の曲がり変形を低減することができる。
なお、直接通電式焼入装置200においても、上記第1の実施の形態と同様に、一対の押圧部材12,13によって、焼入れにてラックバー1に作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメントをラックバー1に付与しながら焼入れを行えば、より効果的にラックバー1の曲がり変形を低減することができる。しかし、直接通電式焼入装置200では、図3に示すように、一対の押圧部材12,13のそれぞれを一対の電極10,11と一致する位置に配置するようにしてもよい。つまり、押圧部材12,13のロッド12b,13bと電極10,11とのラックバー1の軸方向のずれ量がゼロとなるように、押圧部材12,13を配置するようにしてもよい。押圧部材12,13をこのように配置する場合、焼入れにてラックバー1に作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメントをラックバー1に付与することはできないが、ラックバー1の自由端を拘束する拘束部材20のみによって、ラックバー1の曲がり変形を低減させる効果は発揮される。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明は、ラックバーの歯部に焼入れを施す装置に適用することができる。
100,200 直接通電式焼入装置
1 ラックバー
1a 歯部
10,11 電極
12,13 押圧部材
14,15 導体
16 高周波電源
18 ジャケット体
20 拘束部材

Claims (4)

  1. ワークに対して高周波電流を直接通電して焼入れを施す直接通電式焼入装置であって、
    ワーク長手方向に延在する焼入れ対象部位の両端部に接触して配置され、高周波電流を通電するための一対の電極と、
    間隔を空けてワークの長手方向に配置され、ワークを前記一対の電極に対して押圧して保持する一対の押圧部材と、を備え、
    前記一対の押圧部材は、焼入れにて前記焼入れ対象部位が突出する方向の曲げモーメントが作用するワークに対しては、前記一対の電極の外側に配置され、焼入れにて前記焼入れ対象部位が凹む方向の曲げモーメントが作用するワークに対しては、前記一対の電極の内側に配置されることを特徴とする直接通電式焼入装置。
  2. 前記ワークはラックバーであり、前記焼入れ対象部位は前記ラックバーに形成された歯部であることを特徴とする請求項1に記載の直接通電焼入装置。
  3. 前記焼入れ対象部位は、ワークの長手方向一端側に形成され、
    ワークの他端側である自由端を拘束する拘束部材をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の直接通電焼入装置。
  4. ワークに対して高周波電流を直接通電して焼入れを施す直接通電式焼入方法であって、
    ワーク長手方向に延在する焼入れ対象部位の両端部に接触して配置された一対の電極と、間隔を空けてワークの長手方向に配置されワークを前記一対の電極に対して押圧する一対の押圧部材とによってワークを保持し、
    前記一対の押圧部材の前記間隔を調節することによって、焼入れにてワークに作用する曲げモーメントと逆方向の曲げモーメントをワークに付与しながら焼入れを施すことを特徴とする直接通電式焼入方法。
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