JPS59105285A - 通電加熱方法 - Google Patents
通電加熱方法Info
- Publication number
- JPS59105285A JPS59105285A JP21576482A JP21576482A JPS59105285A JP S59105285 A JPS59105285 A JP S59105285A JP 21576482 A JP21576482 A JP 21576482A JP 21576482 A JP21576482 A JP 21576482A JP S59105285 A JPS59105285 A JP S59105285A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heated
- heating method
- clamp
- heating
- current
- Prior art date
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- Granted
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- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、通電加熱方法に関するものであり、とりわ
け、導体でなる被加熱材に通電し、抵抗によるジュール
熱を利用して細長形状の被加熱材の所定の一部のみを加
熱する通電加熱方法に関するものである。
け、導体でなる被加熱材に通電し、抵抗によるジュール
熱を利用して細長形状の被加熱材の所定の一部のみを加
熱する通電加熱方法に関するものである。
従来のこの種の通電加熱方法を、第1図、第2図につい
て説明すると、第1図において、被加熱材lは第2図に
示すように細長形状の導体であり、その一部であるたと
えば中央部/aを加熱しようとするもので、通電加熱用
変圧器−に接続された一組のクランプ電極、?a、Jb
とlIa、&bとで中央部/fiをはさんで被加熱材l
をクランプし、被加熱材lは被加熱材支えシリンダSに
よって軸方向から固定部材感に抑圧、支持される。そう
して、通電加熱用変圧器コからクランプ電極、?a。
て説明すると、第1図において、被加熱材lは第2図に
示すように細長形状の導体であり、その一部であるたと
えば中央部/aを加熱しようとするもので、通電加熱用
変圧器−に接続された一組のクランプ電極、?a、Jb
とlIa、&bとで中央部/fiをはさんで被加熱材l
をクランプし、被加熱材lは被加熱材支えシリンダSに
よって軸方向から固定部材感に抑圧、支持される。そう
して、通電加熱用変圧器コからクランプ電極、?a。
3bおよび4’a、4tbを介して被加熱材/に電流工
を流し、被加熱材/の中央部/aをジュール熱により加
熱するようにしていた。
を流し、被加熱材/の中央部/aをジュール熱により加
熱するようにしていた。
しかし、かような従来の通電加熱方法にあっては一電流
がクラップ電極ja 、Jb 、4ta、llbの角部
に集中し、第3図忙示すよう釦、被加熱材lに部分溶解
点/bを発生し、そのため、被加熱材lの表面を損傷し
たり、被加熱材lの組織を部分的に粗大し、さらに温度
上昇がはげしい場合には被加熱材/に空洞を生じるおそ
れがある等、多くの問題があった。
がクラップ電極ja 、Jb 、4ta、llbの角部
に集中し、第3図忙示すよう釦、被加熱材lに部分溶解
点/bを発生し、そのため、被加熱材lの表面を損傷し
たり、被加熱材lの組織を部分的に粗大し、さらに温度
上昇がはげしい場合には被加熱材/に空洞を生じるおそ
れがある等、多くの問題があった。
この発明は、以上の点に鑑みてなされたもので、通電時
、クランプ電極を被加熱材の長さ方向忙摺動させること
により、前述した従来方法の問題を解消した通電加熱方
法を提供することを目的とするものである。
、クランプ電極を被加熱材の長さ方向忙摺動させること
により、前述した従来方法の問題を解消した通電加熱方
法を提供することを目的とするものである。
以下、この発明の一実施1例について、第4図。
@S図を参照して説明する。固定部材感と被加熱材支え
シリンダSで支持された被加熱材/をクランプするl双
のクランプ電極/3a、/3bと/4(a、/4(b間
には、クランプ電極を被加熱材/の長さ方向に摺動させ
るための移動シリンダ7が設けられている。
シリンダSで支持された被加熱材/をクランプするl双
のクランプ電極/3a、/3bと/4(a、/4(b間
には、クランプ電極を被加熱材/の長さ方向に摺動させ
るための移動シリンダ7が設けられている。
まず、第4図に示すように5被加熱材lの加熱しようと
する中央部/aをはさんで、クラ/グミg / J a
、 / 3 bと/<Za、/4Zbとを比較的近接
した状態で、通電加熱用変圧器コより加熱電流Iを加熱
部分/Cの中央部/dに供給することにより、被加熱材
lの国有抵抗およびクランプ電極/ J a % /
Il bと被加熱材lとの接触抵抗により、ジュール熱
が発生し、クランプ電極間の被加熱材lの部分が加熱さ
れる。この部分の温度が最終加熱温度の約+に達したと
き、移動シリンダ7を動作させて第5図に示すようにク
ランプ電極/、3a。
する中央部/aをはさんで、クラ/グミg / J a
、 / 3 bと/<Za、/4Zbとを比較的近接
した状態で、通電加熱用変圧器コより加熱電流Iを加熱
部分/Cの中央部/dに供給することにより、被加熱材
lの国有抵抗およびクランプ電極/ J a % /
Il bと被加熱材lとの接触抵抗により、ジュール熱
が発生し、クランプ電極間の被加熱材lの部分が加熱さ
れる。この部分の温度が最終加熱温度の約+に達したと
き、移動シリンダ7を動作させて第5図に示すようにク
ランプ電極/、3a。
/3bと/4!a、/4t1)間を通電しながら押し拡
げ、最終加熱長さに到達させることにより、加熱部分/
C全体を加熱する。
げ、最終加熱長さに到達させることにより、加熱部分/
C全体を加熱する。
かように、被加熱材lへの通電は、クランプ電極/3a
、/3bと/4’a、/4’b間を押し拡げながらも連
続して通電し続けるため、被加熱材lへの集電面は常に
移動し、部分溶解点や空洞の発生を防止することができ
る。
、/3bと/4’a、/4’b間を押し拡げながらも連
続して通電し続けるため、被加熱材lへの集電面は常に
移動し、部分溶解点や空洞の発生を防止することができ
る。
なお、以上の加熱方法において、加熱部が均等に加熱さ
れていることが、加熱条件の一つでもあり、そのために
は、移動シリンダ7の動作速度、換言すればクランプ電
極の摺動速度と通電電流の無段1M調整機能をもたせて
おくことが望ましい。
れていることが、加熱条件の一つでもあり、そのために
は、移動シリンダ7の動作速度、換言すればクランプ電
極の摺動速度と通電電流の無段1M調整機能をもたせて
おくことが望ましい。
また、この発明は、部分加熱後、被加熱材支えシリンダ
5の圧力を増大することにより、被加熱材lの加熱部分
に塑性変形を与え、成形治具などを付加して、被加熱材
lの加熱成形に利用することも考えられる。
5の圧力を増大することにより、被加熱材lの加熱部分
に塑性変形を与え、成形治具などを付加して、被加熱材
lの加熱成形に利用することも考えられる。
以上のように、この発明によれば、通電電流のクランプ
電極角部への集中を排除して部分溶解点の発生を防止で
きるので、被加熱材の加熱品質を゛著しく向上すること
ができる。
電極角部への集中を排除して部分溶解点の発生を防止で
きるので、被加熱材の加熱品質を゛著しく向上すること
ができる。
第1図は従来方法による装置の概略側面図、第2図は同
じく被加熱材の斜視図、第3図は同じくある。 l・・被加熱材、コ・・通電加熱用変圧器、5・・被加
熱物支えシリンダ、6・・固定部材、7・・移動シリン
ダ、/3&、13b、/’Ia、。 lダb・・クランプ電極。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − ん1図 先2図 ん4図 ん5図
じく被加熱材の斜視図、第3図は同じくある。 l・・被加熱材、コ・・通電加熱用変圧器、5・・被加
熱物支えシリンダ、6・・固定部材、7・・移動シリン
ダ、/3&、13b、/’Ia、。 lダb・・クランプ電極。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − ん1図 先2図 ん4図 ん5図
Claims (3)
- (1) 細長形状の導体でなる被加熱材の所定の一部
分を加熱する通電加熱方法において、l対のクラップ電
極で前記被加熱材の所定位置をクランプし、前記クラン
プ電極間に電流を通じて前記被加熱材を加熱し、ついで
通電を保持しながら前記クランプ電極を前記被加熱材の
長さ方向に摺動させて前記被加熱材の所定部分を加熱す
ることを特徴とする通電加熱方法。 - (2)l対のクランプ電極を押し拡げるように摺動させ
る特許請求の範囲第1項記載の通電加熱方法。 - (3) クランプ電極の摺動速度と通電電流を無段階
調整する特許請求の範囲第1項記載の通電加熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21576482A JPS59105285A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 通電加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21576482A JPS59105285A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 通電加熱方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59105285A true JPS59105285A (ja) | 1984-06-18 |
JPH0131276B2 JPH0131276B2 (ja) | 1989-06-23 |
Family
ID=16677836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21576482A Granted JPS59105285A (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 通電加熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59105285A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4744501A (en) * | 1985-12-06 | 1988-05-17 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method of preventing sag of panel and apparatus therefor |
WO2002050316A1 (en) * | 2000-12-15 | 2002-06-27 | Avestapolarit Ab | A method and a device for partial heating of metal sheets |
JP2010265512A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Kayaba Ind Co Ltd | 直接通電式焼入装置及び直接通電式焼入方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020093261A (ja) * | 2017-03-30 | 2020-06-18 | 住友重機械工業株式会社 | 通電加熱装置 |
-
1982
- 1982-12-07 JP JP21576482A patent/JPS59105285A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4744501A (en) * | 1985-12-06 | 1988-05-17 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Method of preventing sag of panel and apparatus therefor |
WO2002050316A1 (en) * | 2000-12-15 | 2002-06-27 | Avestapolarit Ab | A method and a device for partial heating of metal sheets |
JP2010265512A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Kayaba Ind Co Ltd | 直接通電式焼入装置及び直接通電式焼入方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0131276B2 (ja) | 1989-06-23 |
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