JP4042966B2 - 導電性ロッド状部材の通電加熱方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は導電性ロッド状部材の通電加熱方法,特に,導電性ロッド状部材の両端部にそれぞれ電極を圧接し,そのロッド状部材に通電してそれを加熱する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,この種の通電加熱方法においては銅製電極が用いられている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−264260号公報([0015],表1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
例えば,Al合金よりなるロッド状部材の両端部にそれぞれ銅製電極を圧接し,そのロッド状部材に通電してそれを加熱すると,ロッド状部材に比べジュール発熱が小さく,温度上昇が少ない銅製電極にロッド状部材から熱が伝導されるためそのロッド状部材には,それの両端部よりも中央部の方が高温となるような温度分布が現出し,したがって加熱によるロッド状部材の温度をその全長に亘って均一にすることができない,という問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は,加熱による導電性ロッド状部材の温度を,その全長に亘りほぼ均一にすることができる前記通電加熱方法を提供することを目的とする。
【0006】
前記目的を達成するため本発明によれば,導電性ロッド状部材の両端部にそれぞれ通電加熱装置の電極を圧接して,前記ロッド状部材を通電加熱するに当り,第1電極として,前記ロッド状部材よりも導電率が高く,該ロッド状部材を通電加熱したときには,該ロッド状部材から該ロッド状部材よりも温度上昇が少ない該第1電極への熱伝導に伴い,該ロッド状部材に両端部よりも中央部の方が高温となるような温度分布を現出させるものを用意すると共に,第2電極として,前記ロッド状部材よりも導電率が低く,該ロッド状部材を通電加熱したときには,該ロッド状部材よりも温度上昇が大きい該第2電極から該ロッド状部材への熱伝導に伴い,該ロッド状部材に中央部よりも両端部の方が高温となるような温度分布を現出させるものを用意し,通電加熱装置にセットされた前記ロッド状部材に対し,前記第1電極を用いて最初の通電加熱を行った後,電極を前記第2電極に切り換えて2番目の通電加熱を行う導電性ロッド状部材の通電加熱方法が提供される。
【0007】
前記のような手段を採用すると,最初の通電加熱にて,ロッド状部材には,それの両端部よりも中央部の方が高温となるような温度分布が現出する。2番目の通電加熱では第2電極によって,ロッド状部材が,その中央部の昇温度合よりも両端部の昇温度合の方が大となるように加熱されるので,加熱によるロッド状部材の温度をその全長に亘ってほぼ均一にすることができる。
【0008】
この場合,第2電極を用いて最初の通電加熱を行うと,ロッド状部材には中央部よりも両端部の方が高温となるような温度分布が現出する。そこで,2番目の通電加熱にそなえて中央部の温度を所定温度まで上昇させると,両端部の温度が目標温度を超え,両端部の材料特性に悪影響を与えたり,両端部が溶融する,といった不具合を生じる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1,2に示す通電加熱装置1において,導電性で,且つ中空のロッド状部材2が,その両端側をそれぞれセラミックス等の熱および電気絶縁性支持部材3により支持される。各支持部材3にはロッド状部材2の外周面を受けるための凹部が形成されている。ロッド状部材2の両端部にそれぞれ第1,第2通電ユニットU1 ,U2 が配置される。第1,第2通電ユニットU1 ,U2 はコ字形支持枠4を有し,その支持枠4の上板5および下板6にそれぞれ2つの空気圧式(または油圧式)作動シリンダ71 ,72 がロッド状部材2の軸線方向に並べて取付けられている。各作動シリンダ71 ,72 のピストンロッド8は上,下板5,6を貫通しており,第1,第2通電ユニットU1 ,U2 において,ロッド状部材2の中央部側に在って相対向する両作動シリンダ71 のピストンロッド8にそれぞれ第1電極91 が取付けられ,またロッド状部材2の両端面側に在って相対向する両作動シリンダ72 のピストンロッド8にそれぞれ第2電極92 が取付けられる。各第1,第2電極91 ,92 はロッド状部材2の外周面に密接するように凹弧面10を有する。
【0010】
第1通電ユニットU1において,両第1電極91 から延出するリード線11および両第2電極92 から延出するリード線13が1本のリード線14に集束され,そのリード線14は電源15の一方の端子に接続される。また第2通電ユニットU2 において,両第1電極91 から延出するリード線16および両第2電極92 から延出するリード線17が1本のリード線18に集束され,そのリード線18は電源15の他方の端子に接続される。
【0011】
ロッド状部材2はAl合金,例えば5000系Al合金より構成されており,その導電率は1.9×107 S/mである。
【0012】
第1電極91 はCu合金,例えばタフピッチ銅(JIS C1100)より構成されており,その導電率は5.8×107 S/mであって,ロッド状部材2のそれに比べて高い。この場合,各作動シリンダ71 を作動させて各第1電極91 をロッド状部材2の両端部にそれぞれ圧接し,電源15よりロッド状部材2に通電してそれを加熱すると,そのロッド状部材2には,図3に示すように,それの両端部よりも中央部の方が高温となるような温度分布が現出する。
【0013】
第2電極92 は鋼,例えば一般構造用圧延鋼材(JIS SS400)より構成されており,その導電率は6.0×106 S/mであって,ロッド状部材2のそれに比べて大幅に低い。この場合,各作動シリンダ72 を作動させ,各第2電極92 をロッド状部材2の両端部にそれぞれ圧接して,電源15よりロッド状部材2に通電して,それを加熱すると,そのロッド状部材2には,図4に示すように,それの中央部よりも両端部の方が高温となるような温度分布が現出する。これは次のような理由による。即ち,第2電極92 は導電率が低く,それ自体の発熱量はロッド状部材2のジュール熱量よりも大となるためロッド状部材2に比べて温度上昇が大であって,その温度差により第2電極92 からロッド状部材2への熱伝導が生じて両端部の温度が中央部の温度よりも高くなるのである。
【0014】
前記の点を踏まえて,ロッド状部材2を通電加熱するに当り,第1電極91 を用いてロッド状部材2を通電加熱する最初の通電加熱と,第2電極92 を用いてロッド状部材2を通電加熱する2番目の通電加熱とを行うものである。
【0015】
このような手段を採用すると,最初の通電加熱にて,ロッド状部材2には,それの両端部よりも中央部の方が高温となるような温度分布が現出する。2番目の通電加熱では第2電極92 によって,ロッド状部材2が,その中央部の昇温度合よりも両端部の昇温度合の方が大となるように加熱されるので,加熱によるロッド状部材2の温度をその全長に亘ってほぼ均一にすることができる。
【0016】
〔実施例〕
(1)ロッド状部材2として,前記と同様の材質を有し,外径90mm,内径83mm,長さ1000mmのものを用意し,このロッド状部材2を図1に示すように一対の支持部材3に支持させた。また全第1電極91 によるロッド状部材2に対する圧接面積を1500mm2 に,また全第2電極92 によるそれを3000mm2 にそれぞれ設定した。さらに加熱によるロッド状部材2の目標温度を500℃に設定した。
【0017】
(2)図5(a)に示すように,各作動シリンダ71 を作動させ,各第1電極91 をロッド状部材2の両端部にそれぞれ圧接して電源15よりロッド状部材2に20000Aの電流を流した。この場合,加熱開始からロッド状部材2の温度が150℃に達するまでは,図6,線aで示すように,その部材2の温度はその全長に亘りほぼ一定に上昇した。
【0018】
(3)図6,線bで示すように,両端部の温度がほぼ200℃であり,且つ中央部の温度がほぼ300℃に達したとき,図5(b)に示すように,各作動シリンダ71 を作動させ,各第1電極91 をロッド状部材2の両端部から離間し,また各作動シリンダ72 を作動させ,各第2電極92 をロッド状部材2の両端部にそれぞれ圧接して電源15よりロッド状部材2に20000Aの電流を流した。
【0019】
これにより,図6,線c,dで示すごとく,ロッド状部材2が,その中央部の昇温度合よりも両端部の昇温度合の方が大となるように加熱され,最終的にロッド状部材2の両端部はほぼ300℃昇温し,一方,中央部はほぼ200℃昇温して,その部材2の温度は,図6,線eで示すごとく,その全長に亘りほぼ500℃に到達した。
【0020】
第1電極91 と第2電極92 とを切換える場合において,図7(a)に示すように各第1電極91 がロッド状部材2に圧接されている状態にあるとき,図7(b)に示すように各第2電極92 をロッド状部材2に圧接し,その後,図7(c)に示すように各第1電極91 をロッド状部材2から離間させるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば前記のような手段を採用することによって,通電加熱による導電性ロッド状部材の温度を,その全長に亘ってほぼ均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通電加熱装置の概略図である。
【図2】 図1の2−2線断面図である。
【図3】 第1電極を用いた場合におけるロッド状部材の温度分布を示すグラフである。
【図4】 第2電極を用いた場合におけるロッド状部材の温度分布を示すグラフである。
【図5】 ロッド状部材への通電状態の一例を示す説明図である。
【図6】 第1,第2電極を用いた場合におけるロッド状部材の温度分布の変化を示すグラフである。
【図7】 ロッド状部材への通電状態の他例を示す説明図である。
【符号の説明】
2…………………ロッド状部材
71 ,72 ………作動シリンダ
91 ,92 ………第1,第2電極
15………………電源
Claims (1)
- 導電性ロッド状部材(2)の両端部にそれぞれ通電加熱装置(1)の電極を圧接して,前記ロッド状部材(2)を通電加熱するに当り,
第1電極(91 )として,前記ロッド状部材(2)よりも導電率が高く,該ロッド状部材(2)を通電加熱したときには,該ロッド状部材(2)から該ロッド状部材(2)よりも温度上昇が少ない該第1電極(9 1 )への熱伝導に伴い,該ロッド状部材(2)に両端部よりも中央部の方が高温となるような温度分布を現出させるものを用意すると共に,第2電極(92 )として,前記ロッド状部材(2)よりも導電率が低く,該ロッド状部材(2)を通電加熱したときには,該ロッド状部材(2)よりも温度上昇が大きい該第2電極(9 2 )から該ロッド状部材(2)への熱伝導に伴い,該ロッド状部材(2)に中央部よりも両端部の方が高温となるような温度分布を現出させるものを用意し,
通電加熱装置(1)にセットされた前記ロッド状部材(2)に対し,前記第1電極(91 )を用いて最初の通電加熱を行った後,電極を前記第2電極(92 )に切り換えて2番目の通電加熱を行うことを特徴とする導電性ロッド状部材の通電加熱方法。
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