JP5413834B2 - 往復動圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、車輌空調装置に使用される往復動圧縮機に関するものである。
複数のシリンダボアが区画形成されたシリンダブロックと、複数のシリンダボアに配設されたピストンと、シリンダブロックの一端側を閉塞し、シリンダブロックとの協働によりクランク室を形成するフロントハウジングと、シリンダブロックの他端側を閉塞するバルブプレートと、バルブプレートを挟んでシリンダブロックと対向して配設され、内部に環状に配設された吐出室、吐出室の径方向内側に配設され吸入室、吸入ポートと吸入室とを接続する吸入通路及び吐出ポートと吐出室とを接続する吐出通路が形成されたシリンダヘッドと、フロントハウジング、シリンダブロック及びシリンダヘッドで構成されるハウジング内に回転可能に支持された駆動軸と、駆動軸の回転をピストンの往復運動に変換する変換機構と、クランク室と吸入室とを連通させる抽気通路と、抽気通路に配設された絞りとを備え、吸入室からシリンダボアに吸入された冷媒を圧縮して吐出室に吐出する往復動圧縮機であって、抽気通路を通るクランク室から吸入室へ向かう冷媒の流れに関して絞りの上流側にフィルタが配設された往復動圧縮機が特許文献1に開示されている。
特許文献1の往復動圧縮機においては、フィルタによって、クランク室から吸入室へ流れる異物が捕捉される。
特開2005−120972
特許文献1の圧縮機には以下の問題があった。
(1)圧縮機の停止時に、蒸発器の温度が高く、圧縮機の温度が低くなる場合がある。この場合、冷媒の温度差によって生じる圧力差により、蒸発器から圧縮機の吸入室へ冷媒が流れ、更に吸入室から絞りを介してクランク室へ冷媒が流れる。圧縮機が長時間停止していると、クランク室内の液冷媒量が徐々に増大し、液面がフィルタの位置を越えて上昇し、吸入室からクランク室への僅かな冷媒の流れにより、フィルタに捕捉されていた異物がフィルタから外れ、フィルタ近傍の駆動軸の軸受けやクランク室に入り込むリスクを生ずる。
(2)抽気通路の絞りは、通常、バルブプレート、吸入弁が形成された吸入弁形成体、或いはシリンダブロックと吸入弁形成体の間に配設されたシリンダガスケットに形成される。絞りの上流側にフィルタを配設する場合、フィルタを配設するためのスペースを、例えばシリンダブロックの中心部に確保しなければならず、ベアリングの配置、駆動軸の長さ等の、他の設計仕様に制約を生ずる。
(3)シリンダボアに取り込まれる吸入冷媒は、エアコンシステムの蒸発器からの吸入冷媒と、抽気通路を経由して吸入室に流入するブローバイガスの2系統あるので、シリンダボアへの異物侵入を阻止するためには、抽気通路にフィルタを配設するだけでは不十分であり、蒸発器からの吸入冷媒に含まれる異物を捕捉するフィルタも配設することが望ましい。しかしながら、2つのフィルタを配設すると、配設スペースの確保及びコストの点で問題を生ずる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、
(1)吸入室からクランク室への冷媒の逆流があっても、フィルタが捕捉した異物がクランク室側へ移動することが抑制され、かつ他の設計仕様に制約を生じないフィルタを備えた往復動圧縮機を提供する。
と共に、
(2)ブローバイガス及びエアコンシステム側からの吸入冷媒両方の異物を捕捉でき、且つ配設スペースやコストの面で問題を生じないフィルタを備えた往復動圧縮機を提供する。
ことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、複数のシリンダボアが区画形成されたシリンダブロックと、複数のシリンダボアに配設されたピストンと、シリンダブロックの一端側を閉塞し、シリンダブロックとの協働によりクランク室を形成するフロントハウジングと、シリンダブロックの他端側を閉塞するバルブプレートと、バルブプレートを挟んでシリンダブロックと対向して配設され、内部に環状に配設された吐出室、吐出室の径方向内側に配設され吸入室、吸入ポートと吸入室とを接続する吸入通路及び吐出ポートと吐出室とを接続する吐出通路が形成されたシリンダヘッドと、フロントハウジング、シリンダブロック及びシリンダヘッドで構成されるハウジング内に回転可能に支持された駆動軸と、駆動軸の回転をピストンの往復運動に変換する変換機構と、クランク室と吸入室とを連通する抽気通路と、抽気通路に配設された絞りとを備え、吸入室からシリンダボアに吸入された冷媒を圧縮して吐出室に吐出する往復動圧縮機であって、抽気通路を通るクランク室から吸入室へ向かう冷媒の流れに関して絞りの下流側に第1フィルタを配設し、第1フィルタは吸入室に配設されていることを特徴とする往復動圧縮機を提供する。
本発明に係る往復動圧縮機においては、吸入室からクランク室への冷媒の逆流が発生して、第1フィルタに捕捉されていた異物が第1フィルタから外れても、前記逆流に関して第1フィルタの下流側に絞りが存在するので、異物のクランク室側への移動が抑制される。また、環状に配設した吐出室の径方向内側に吸入室を配設し、吸入室内に第1フィルタを配設したので、第1フィルタを大型化して、フィルタの網を絞りから遠ざけることができる。この結果、吸入室からクランク室への冷媒の逆流が発生して、第1フィルタに捕捉されていた異物が第1フィルタから外れても、異物の絞りへの接近が抑制され、ひいては異物のクランク室側への移動が抑制される。
環状の吐出室の径方向内側に配設された吸入室に第1フィルタを配設したので、他の設計仕様に制約を生じない。
本発明の好ましい態様においては、往復動圧縮機は、吐出弁が形成された吐出弁形成体と、吐出弁形成体とシリンダヘッドとの間に配設されたヘッドガスケットと、吸入弁が形成された吸入弁形成体と、吸入弁形成体とシリンダブロックとの間に配設されたシリンダガスケットとを備え、第1フィルタは、絞りへ差し向けられ周囲にフランジが形成された第1開口と、吸入室へ差し向けられた第2開口とを有するケース部材と、第2開口を覆う網部材とから構成され、フランジは、シリンダガスケット、吸入弁形成体、バルブプレート、吐出弁形成体及びヘッドガスケットの中の何れか2つの部材により挟持されている。
絞りへ差し向けられた第1開口の周囲にフランジを形成し、当該フランジを、シリンダガスケット、吸入弁形成体、バルブプレート、吐出弁形成体及びヘッドガスケットの中の何れか2つの部材により挟持することにより、保持部材を別途配設することなく、既存の部材でフィルタの一端を圧縮機に確実に位置決めして保持することができる。二つの部材でフランジを挟持するのでフィルタは脱落しない。
本発明の好ましい態様においては、シリンダヘッドは、外部冷媒回路からの吸入冷媒を吸入室へ導く吸入通路を備え、吸入通路の吸入室側開口端部に第2フィルタが配設され、第1フィルタと第2フィルタとは一体に形成されている。
抽気通路を経由して吸入室に流入する冷媒に含まれる異物を捕捉する第1フィルタと、吸入通路から吸入室に流入する冷媒に含まれる異物を捕捉する第2フィルタとを一体に形成したので、第1フィルタと第2フィルタとを別々に配設する場合に比べて、フィルタ配設スペース上の問題を生じ難く、また圧縮機の構成が簡素化され、圧縮機の製造コストが低減する。
本発明の好ましい態様においては、第1フィルタと第2フィルタの一体構成物は、絞りへ差し向けられた第1開口と、吸入室へ差し向けられた第2開口と、吸入通路の吸入室側開口端部へ差し向けられた第3開口とを有するケース部材と、第2開口を覆う網部材とから構成されている。
第1フィルタと第2フィルタの一体構成物は、ケース部材と網部材で構成されるので、通常のフィルタと同等の構成でありながら、2系統の流れに対応できる。
本発明の好ましい態様においては、往復動圧縮機は、吐出弁が形成された吐出弁形成体と、吐出弁形成体とシリンダヘッドとの間に配設されたヘッドガスケットと、吸入弁が形成された吸入弁形成体と、吸入弁形成体とシリンダブロックとの間に配設されたシリンダガスケットとを備え、第1フィルタと第2フィルタの一体構成物は、第1開口が形成された一端が、シリンダガスケット、吸入弁形成体、バルブプレート、吐出弁形成体及びヘッドガスケットの中の少なくとも何れか1つに保持され、第3開口が形成された他端が、吸入室を形成するシリンダヘッドの端壁に保持されている。
第1開口が形成された一端を、シリンダガスケット、吸入弁形成体、バルブプレート、吐出弁形成体及びヘッドガスケットの中の少なくとも何れか1つが保持し、第3開口が形成された他端側を、吸入室を形成するシリンダヘッドの端壁が保持することにより、保持部材を別途配設することなく、既存の部材でフィルタを圧縮機に保持することができる。フィルタの両端を保持するので、フィルタを安定して保持できる。
本発明の好ましい態様においては、吸入通路の吸入室側開口端部は、抽気通路に配設された絞りと対峙している
吸入室側開口端部を絞りと対峙させることにより、単純な形状で2つのフィルタを一体化でき、フィルタの製作を容易化できる。
本発明の好ましい態様においては、吸入通路の吸入室側開口端部の軸線と抽気通路に配設された絞りの軸線は、駆動軸の軸線とほぼ一致している
フィルタをほぼ円筒形状とすることが可能となり、フィルタの製作が容易化される。またフィルタの軸線を駆動軸の軸線とほぼ一致させることができ、駆動軸の軸線を中心とした圧縮機の配設角度の違いによる、クランク室最下部からのフィルタの設置高さの変化を防止でき、前記設置高さの変化に起因するフィルタの異物捕捉機能の変化を防止できる。
本発明の実施例1に係る可変容量斜板式圧縮機の側断面図である。 図1の圧縮機のフィルタ及びその近傍部の部分拡大図である 図2のフィルタの、フランジ保持方法のバリエーションを示す図である。 本発明の実施例2に係る可変容量斜板式圧縮機の側断面図である。 図4の圧縮機のフィルタ及びその近傍部の部分拡大図である。 図5のフィルタのバリエーションを示す図である。
本発明の実施例に係る往復動圧縮機を説明する。
図1、2に示すように、可変容量斜板式圧縮機100は、複数のシリンダボア101aを備えたシリンダブロック101と、シリンダブロック101の一端に配設されたフロントハウジング102と、シリンダブロック101の他端にバルブプレート103を介して配設されたシリンダヘッド104とを備えている。
シリンダブロック101と、フロントハウジング102とによって画成されるクランク室105内を横断して、駆動軸106が配設され、その長手方向中央部の周囲には、斜板107が配設されている。斜板107は、駆動軸106に固着されたロータ108と連結部109を介して結合し、駆動軸に対する傾角が変化可能となっている。
ロータ108と斜板107との間には斜板107を最小傾角へ向けて付勢するコイルバネ110が配設され、斜板107を挟んで反対側には斜板107を傾角が増大する方向へ向けて付勢するコイルバネ111が配設されている。
駆動軸106の一端は、フロントハウジング102の外側へ突出したボス部102aを貫通してボス部の外まで延在し、図示しない動力伝達装置に連結されている。駆動軸106とボス部102aとの間には、軸封装置112が挿入され、クランク室105の内部と外部とを遮断している。駆動軸106は、ベアリング113、114、115、116によって、ラジアル方向及びスラスト方向に支持され、外部駆動源から動力が伝達された動力伝達装置に同期して回転する。
シリンダボア101a内に、ピストン117が配設されている。ピストン117の一端のくぼみ117a内に、斜板107の外周縁部が収容され、シュー118を介して、ピストン117と斜板107とが互いに連動する。従って、駆動軸106の回転が斜板107を介してピストン117の往復動に変換され、ピストン117がシリンダボア101a内を往復動する。
シリンダヘッド104には、吸入室119と吐出室120とが区画形成されている。吸入室119は、バルブプレート103に配設された連通孔103aと、吸入弁形成体160に形成された吸入弁(図示せず)とを介して、シリンダボア101aと連通し、吐出室120は、吐出弁形成体130に形成された吐出弁(図示せず)と、バルブプレート103に配設された連通孔103bとを介して、シリンダボア101aと連通している。
吸入室119は、環状に形成された吐出室120の径方向内側に形成されている。吸入室119は、吐出室120との境界壁であるほぼ円環状の第1形成壁104eと、第1形成壁104eの一端を閉塞する第2形成壁104fとに囲まれた、駆動軸6の軸線を中心とするほぼ円筒空間を形成している。
フロントハウジング102、センターガスケット(図示せず)、シリンダブロック101、シリンダガスケット150、 吸入弁形成体160、バルブプレート103、吐出弁形成体130、ヘッドガスケット170、シリンダヘッド104が、複数の通しボルト140によって締結されて圧縮機ハウジングが形成される。
シリンダブロック101にはマフラ121が配設されている。マフラ121は蓋部材122と、シリンダブロック101外周面に形成された環状壁101bとが、図示しないシール部材を介して接合することにより形成される。マフラ空間123には逆止弁200が配設されている。逆止弁200は吐出通路124とマフラ空間123との接続部に配設され、吐出通路124(上流側)とマフラ空間123(下流側)との圧力差に応答して動作し、圧力差が所定値より小さい場合吐出通路124を遮断し、圧力差が所定値より大きい場合吐出通路124を開放する。したがって吐出室120は吐出通路124、逆止弁200、マフラ空間123及び吐出ポート122aを介してエアコンシステムの高圧側冷媒回路と接続している。
シリンダヘッド104には、エアコンシステムの低圧側冷媒回路に接続する吸入ポート104aが形成され、吸入ポート104aは、吸入通路104b及び吸入通路104bの吸入室側開口端部104cを経由して吸入室119と接続している。
シリンダヘッド104には更に容量制御弁300が配設されている。容量制御弁300は吐出室120とクランク室105とを連通する給気通路125の開度を調整し、クランク室105への吐出ガス導入量を制御する。またクランク室105内の冷媒は、ベアリング115、116と駆動軸106との隙間を通り、シリンダガスケット150に形成された連通孔(図示せず)、吸入弁形成体160に形成された固定オリフィス(絞り)160a、バルブプレート103に形成された連通孔(図示せず)及び固定オリフィス160aの下流側で吸入室119に配設されたフィルタ180を経由する抽気通路127を通って、吸入室119へ流れる。抽気通路127を流れる冷媒に含まれる異物は、フィルタ180により捕捉される。
固定オリフィス160aは、抽気通路127の開口面積の最小値を規定する部分であり、固定オリフィス160aの口径は、ピストン17がガスを圧縮した際にクランク室105側に漏れるブローバイガスを排出するに必要十分な最小の口径を有しており、例えば1.5〜1.8mm程度に設定されている(R134a冷媒用の斜板式可変容量圧縮機の場合)。
従って、容量制御弁300によりクランク室105への吐出ガス導入量を調整してクランク室105の圧力を変化させ、斜板7の傾斜角、つまりピストン117のストロークを変化させることにより吐出容量を制御することができる。尚容量制御弁300は、外部信号により動作する外部制御方式の容量制御弁であり、連通路126を介して吸入室119の圧力を感知し、容量制御弁300のソレノイドへの通電量を調整することにより、所定の吸入室119の圧力となるように吐出容量を制御し、また通電をOFFすると弁体を強制開放して吐出容量を最小とする。
フィルタ180は、固定オリフィス160aへ差し向けられ周囲にフランジ181bが形成された第1開口181aと、吸入室119へ差し向けられた複数の第2開口181cとを有する有底円筒状のケース181と、第2開口181cを覆う網部材182とから構成されている。第2開口の総開口面積及び網部材182のメッシュサイズは、捕捉する異物のサイズにより適宜選択される。尚ケース181及び網部材182はいずれも樹脂製である。
フランジ181bは、バルブプレート103に形成された凹部103cに嵌合され、フランジ181bの吸入室119に面した端面は、バルブプレート103の端面より僅かに吸入室119側へ突出している。吐出弁形成体130及びヘッドガスケット170には、ケース181の円筒部を挿通するほぼ同径の挿通孔が形成されているが、挿通孔の孔径はフランジ181bの外径より小さく、吐出弁形成体130の挿通孔端部はフランジ181bの吸入室119に面した端面に接するようになっている。この状態で複数の通しボルト140によってハウジングが締結されると、吐出弁形成体130は、フランジ181bと離れた位置において、シリンダヘッド104の第1形成壁104eの端面及び吸入室内に形成された押圧用端面(図示せず)によって押圧され、さらにフランジ181bの吸入室119に面した端面は、吐出弁形成体130の挿通孔端部に押圧される。吐出弁形成体130はバネ用鋼で形成されているので、バネ作用によりフランジ181bがバルブプレート103側に押圧され、フランジ181bはバルブプレート103と吐出弁形成体130の2つの部材に挟持される。この結果、フィルタ180がバルブプレート103と吐出弁形成体130とによって保持される。
上記のように構成されたフィルタ180は、吸入室119からクランク室105への冷媒の逆流が発生しても、クランク室105とフィルタ180内部空間の間には最小開口である固定オリフィス160aが配設されているため、異物がクランク室105側に移動するのが抑制される。またフィルタ180は、環状の吐出室120の径方向内側に形成された円筒状の吸入室119に配設されるので、フィルタ180を大型化し、異物が捕捉されている網部材182の位置を固定オリフィス160aから遠ざけて、異物がクランク室105側に移動するのを更に抑制できる。
円筒状の吸入室にフィルタ180を配設したので、他の設計仕様に制約を生じない。
フランジ181bを、バルブプレート103と吐出弁形成体130の2つの部材で挟持することにより、保持部材を別途配設することなく、既存の部材でフィルタ180の一端を圧縮機100に確実に位置決めして保持することができる。二つの部材でフランジ181bを挟持するのでフィルタ180は脱落しない。
尚フランジ181bを挟持する方法は、図3(a)に示すように、バルブプレート103と吸入弁形成体160の2つの部材で挟持する方法、また(b)に示すように、吐出弁形成体130と吸入弁形成体160の2つの部材で挟持する方法等が考えられ、両ガスケットも含めれば、さらに多くのバリエーションが考えられる。
図4に示すように、圧縮機100の構成は、フィルタ190が異なるだけで、基本的に図1と同じであるが、固定オリフィス160aの軸線と、吸入通路104bの吸入室側開口端部104cの軸線とは、駆動軸6の軸線とほぼ一致させている。
図5に示すように、フィルタ190は、固定オリフィス160aへ差し向けられた第1開口191aを有する端部191bと、吸入室119へ差し向けられた複数の第2開口191cと、吸入通路104bの開口端部104cへ差し向けられた第3開口191dを有する端部191eと、を有する円筒状のケース191と、第2開口191cを覆う網部材192とから構成されている。第2開口の総開口面積及び網部材182のメッシュサイズは、捕捉する異物のサイズにより適宜選択される。尚ケース191及び網部材192はいずれも樹脂製である。
ケースの端部191bは吐出弁形成体130に当接し、ヘッドガスケット170には、ケース191の円筒部を挿通する挿通孔が形成され、その挿通孔端部170aは、プレス成型により吸入室119側へ向かって折り曲げられ、挿通孔端部170aにケースの端部191bが嵌合保持される。ケースの端部191eは、吸入通路104bの開口端部104cに形成された挿通孔104dに嵌合保持される。
上記のように構成されたフィルタ190は、吸入通路104bからの吸入冷媒に含まれる異物と、抽気通路127を経由して吸入室119に流れる冷媒に含まれる異物を同時に捕捉でき、またフィルタ190は吐出室120の径方向内側に形成された円筒状の吸入室119に配設されるので、大型のフィルタを配設することが可能であり、フィルタの総開口面積とメッシュサイズの設定の自由度が広がる。
抽気通路127を経由して吸入室119に流入する冷媒に含まれる異物を捕捉するフィルタと、吸入通路104bから吸入室119に流入する冷媒に含まれる異物を捕捉するフィルタとを一体に形成したので、前記二つのフィルタを別々に配設する場合に比べて、フィルタ配設スペース上の問題を生じ難く、また圧縮機100の構成が簡素化され、圧縮機100の製造コストが低減する。
フィルタ190は、ケース191と網部材192とで構成されるので、通常のフィルタと同等の構成でありながら、2系統の流れに対応できる。
開口191aが形成された端部191bを、ヘッドガスケット170が保持し、開口191dが形成された端部191eを、吸入室119を形成するシリンダヘッド104の端壁が保持することにより、保持部材を別途配設することなく、既存の部材でフィルタ190を圧縮機100に保持することができる。フィルタ190の両端を保持するので、フィルタ190を安定して保持できる。
吸入通路104bの吸入室側開口端部104cは、固定オリフィス160aと対峙するように配設されているので、フィルタ190を単純な円筒形状とすることができ、フィルタの製作が容易となる。
吸入通路104bの吸入室側開口端部104cの軸線と、固定オリフィス160aの軸線は、駆動軸6の軸線とほぼ一致しているため、駆動軸の軸線を中心とした圧縮機の設置角度の違いにより、クランク室105最下部からのフィルタ190の設置高さが変化するのを防止でき、前記設置高さの変化に起因するフィルタの異物捕捉機能の変化を防止できる。
図5においては、端部191bは、ヘッドガスケット170の挿通孔端部170aに保持されているが、吐出弁形成体130、バルブプレート103、吸入弁形成体160及びシリンダガスケット150の中のいずれか一つに同様な保持構造を形成して保持しても良い。シリンダガスケット150に保持構造を形成する場合には、シリンダガスケット150よりもクランク室側に、オリフィスを配設することになる。
端部191bをフランジ状に形成し、図2に示すような方法でフランジを固定しても良い。このようにすれば、フィルタの一端を、圧縮機に確実に位置決め保持できる。
端部191bの外周面と挿通孔端部170aの内周面との間、及び端部191eの外周面と挿通孔104dの内周面との間にOリングを配設しても良い。このようにすれば吸入室119に流入する冷媒は確実にフィルタ190を経由するとともに、Oリングの弾性力によりフィルタのがたつきを確実に回避できる。
図6に示すように、フィルタ190の内部空間を、隔壁191fにより、吸入通路104b側と、抽気通路127側との2つに区画し、これに合わせて第2開口191cも吸入通路104b側と、抽気通路127側とに別々に設け、さらにそれぞれメッシュサイズが異なるようにしても良い。このようにすれば吸入通路側と抽気通路側とで補足すべき異物サイズを別々に設定することが可能となる。
抽気通路の絞りは、実施例では固定オリフィスとしたが、流量可変の絞りや、弁体で開閉制御することも含まれる。また固定オリフィスは、バルブプレート、シリンダガスケット等に形成しても良く、専用の部材を抽気通路に配設しても良い。
実施例では可変容量斜板式圧縮機としたが、これを固定容量斜板式圧縮機としても何ら問題は無い。また揺動板式圧縮機や、クラッチを装備した圧縮機、クラッチレス圧縮機の何れにも使用できる。
本発明は、冷媒として現状のR134aに代えて、新冷媒を使用する可変容量圧縮機にも使用できる。
本発明は、車輌空調装置に使用される往復動圧縮機に広く利用可能である。
100 可変容量斜板式圧縮機
101 シリンダブロック
102 フロントハウジング
103 バルブプレート
104 シリンダヘッド
104b 吸入通路
119 吸入室
160a 固定オリフィス
180、190 フィルタ

Claims (7)

  1. 複数のシリンダボアが区画形成されたシリンダブロックと、複数のシリンダボアに配設されたピストンと、シリンダブロックの一端側を閉塞し、シリンダブロックとの協働によりクランク室を形成するフロントハウジングと、シリンダブロックの他端側を閉塞するバルブプレートと、バルブプレートを挟んでシリンダブロックと対向して配設され、内部に環状に配設された吐出室、吐出室の径方向内側に配設され吸入室、吸入ポートと吸入室とを接続する吸入通路及び吐出ポートと吐出室とを接続する吐出通路が形成されたシリンダヘッドと、フロントハウジング、シリンダブロック及びシリンダヘッドで構成されるハウジング内に回転可能に支持された駆動軸と、駆動軸の回転をピストンの往復運動に変換する変換機構と、クランク室と吸入室とを連通する抽気通路と、抽気通路に配設された絞りとを備え、吸入室からシリンダボアに吸入された冷媒を圧縮して吐出室に吐出する往復動圧縮機であって、抽気通路を通るクランク室から吸入室へ向かう冷媒の流れに関して絞りの下流側に第1フィルタを配設し、第1フィルタは吸入室に配設されていることを特徴とする往復動圧縮機。
  2. 吐出弁が形成された吐出弁形成体と、吐出弁形成体とシリンダヘッドとの間に配設されたヘッドガスケットと、吸入弁が形成された吸入弁形成体と、吸入弁形成体とシリンダブロックとの間に配設されたシリンダガスケットとを備え、第1フィルタは、絞りへ差し向けられ周囲にフランジが形成された第1開口と、吸入室へ差し向けられた第2開口とを有するケース部材と、第2開口を覆う網部材とから構成され、フランジは、シリンダガスケット、吸入弁形成体、バルブプレート、吐出弁形成体及びヘッドガスケットの中の何れか2つの部材により挟持されていることを特徴とする請求項1に記載の往復動圧縮機。
  3. シリンダヘッドは、外部冷媒回路からの吸入冷媒を吸入室へ導く吸入通路を備え、吸入通路の吸入室側開口端部に第2フィルタが配設され、第1フィルタと第2フィルタとは一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の往復動圧縮機。
  4. 第1フィルタと第2フィルタの一体構成物は、絞りへ差し向けられた第1開口と、吸入室へ差し向けられた第2開口と、吸入通路の吸入室側開口端部へ差し向けられた第3開口とを有するケース部材と、第2開口を覆う網部材とから構成されていることを特徴とする請求項3に記載の往復動圧縮機。
  5. 吐出弁が形成された吐出弁形成体と、吐出弁形成体とシリンダヘッドとの間に配設されたヘッドガスケットと、吸入弁が形成された吸入弁形成体と、吸入弁形成体とシリンダブロックとの間に配設されたシリンダガスケットとを備え、第1フィルタと第2フィルタの一体構成物は、第1開口が形成された一端側が、シリンダガスケット、吸入弁形成体、バルブプレート、吐出弁形成体及びヘッドガスケットの中の少なくとも何れか1つに保持され、第3開口が形成された他端側が、吸入室を形成するシリンダヘッドの端壁に保持されていることを特徴とする請求項4に記載の往復動圧縮機。
  6. 吸入通路の吸入室側開口端部は、抽気通路に配設された絞りと対峙していることを特徴とする請求項3に記載の往復動圧縮機。
  7. 吸入通路の吸入室側開口端部の軸線と抽気通路に配設された絞りの軸線は、駆動軸の軸線とほぼ一致していることを特徴とする請求項6に記載の往復動圧縮機。
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