JP5407496B2 - 流動床乾燥加熱分級装置及びコークス炉用原料炭の事前処理方法 - Google Patents
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Description
まず、図1を参照しながら、本発明の一実施形態に係るコークス炉用原料炭の事前処理設備の全体構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るコークス炉用原料炭の事前処理設備の全体構成を示す説明図である。
湿炭槽5は、コークス炉50に装入するために事前処理を行う対象となる原料炭が貯蓄されている槽である。原料炭は、通常、8〜12質量%程度の水分を含んでおり、これを後述する流動床乾燥加熱分級装置により乾燥して、6質量%以下程度の水分量まで低減させた後に、コークス炉50に装入する。
流動床乾燥加熱分級装置は、原料炭の乾燥、加熱及び分級を行う装置として、給炭部から供給された原料炭が装置下方から供給される熱風により流動化される流動床にて、原料炭を流動させながら排炭部へ移動させる間に、原料炭を乾燥及び加熱するとともに、加熱した原料炭中の粗粒炭と微粉炭とを分級する装置である。なお、この流動床乾燥加熱分級装置の詳細な構成については、後述する。
気流加熱塔23は、その下部に、流動床乾燥加熱分級装置から搬送された粗粒炭が供給される供給部(図示せず。)が設けられている。また、気流加熱塔熱風発生炉25(以下、「熱風発生炉25」と記載する場合がある。)で発生させた熱風が、気流加熱塔23の下端から上端に向けて供給される。従って、気流加熱塔23は、熱風発生炉25から供給された熱風(上昇流)により、下部から供給された粗粒炭を上方に向けて浮上させながら、粗粒炭を200℃〜350℃程度まで加熱する。
気流加熱塔熱風発生炉25は、気流加熱塔23に供給する熱風を発生させる装置であり、燃料ガスを用いて空気を燃焼させることにより加熱された燃焼排ガスを発生させ、これを所定の温度及び流量に制御して、気流加熱塔23に供給する。ここで、燃料ガスとしては、例えば、液化天然ガス(LNG)、液化石油ガス(LPG)等のガス燃料や、コークス炉ガス(COG)、高炉ガス(BFG)、転炉ガス(LDG)等の製鉄所で発生する副生ガスやその混合ガスなどを用いることができる。
サイクロン27は、粗粒炭を加熱した後の熱風の排ガスに同伴されて気流加熱塔23を上昇して来た加熱後の粗粒炭を、遠心力を利用して分離捕集する装置である。サイクロン27は捕集した加熱後の粗粒炭を排出し、排出された加熱後の粗粒炭は、石炭槽33まで搬送される。
また、流動床乾燥加熱分級装置から搬送された粗粒炭に、特に粒径が大きな粗大粒子が混入している場合には、この粗大粒子が気流加熱塔23を上昇せずに、気流加熱塔23の下部に堆積し、気流加熱塔23内での粗粒炭の加熱が妨げられる場合がある。そのため、粗粒炭中に含まれる粗大粒子が気流加熱塔23の下部に堆積しないように、落下炭ピット29を設け、気流加熱塔23の下部に落下した石炭の粗大粒子を回収するようにしている。
また、サイクロン27は、粗粒炭を加熱した後の熱風の排ガスを排出し、気流加熱塔循環ブロワ31に供給する。そして、気流加熱塔循環ブロワ31は、サイクロン27から供給された粗粒炭の加熱後の排ガスを、再び熱風発生炉25に戻す。このように、気流加熱塔循環ブロワ31により、気流加熱塔23で発生した排ガスを熱風発生炉25で再利用することができるので、コークス炉用原料炭の事前処理設備1全体の熱効率を向上させることができる。
混練機35は、流動床乾燥加熱分級装置から搬送された微粉炭を、塊成機37による塊成用のバインダと混練し、混練された微粉炭とバインダの混練物を塊成機37に供給する装置である。より詳細には、流動床乾燥加熱分級装置から搬送された微粉炭は、一旦、微粉炭用のホッパ(図示せず。)に装入され、この微粉炭ホッパから、ロータリバルブ(図示せず。)等により、微粉炭が所定の切出量で混練機35に切り出される。混練機35に切り出された微粉炭は、混練機35内にて別途添加された塊成用のバインダと混練される。
塊成機37は、主に、押し込みスクリュー37aと、2つのロール37bとを有する。押し込みスクリュー37aは、混練機35から塊成機37上のホッパ(図示せず。)に供給された微粉炭とバインダとの混練物を2つのロール37bの間に押し込む。2つのロール37bは、所定のロールギャップを有して配置されており、一方のロール37bが固定され、他方のロール37bが油圧により一定圧力で押されることにより回転し、これにより、ロール37bの出口側から、塊成された微粉炭(以下、「塊成炭」と記載する場合がある。)が得られる。また、得られた塊成炭は、粗粒炭とともに、石炭槽33まで搬送される。
石炭槽33は、粗粒炭及び塊成炭を貯留し、この石炭槽33から、装入コンベア39等により、粗粒炭及び塊成炭がコークス炉50に装入される。
以上、本実施形態に係るコークス炉用原料炭の事前処理設備1の全体構成について説明したが、続いて、図1及び図2を参照しながら、本実施形態に係る流動床乾燥加熱分級装置の詳細な構成について説明する。図2は、本実施形態に係る流動床乾燥加熱分級装置の構成を示す説明図である。
流動床本体10は、略直方体の形状を有しており、本実施形態に係る給炭部の一例としての原料炭供給口(図示せず。)と、本実施形態に係る排炭部の一例としての粗粒炭排出口101と、プレナム室103と、フリーボード部105と、分散板107と、流動層109と、仕切り板110と、を主に有する。
流動床熱風発生炉11は、上述した流動床本体10に供給する熱風を発生させる装置であり、燃料ガスを用いて空気を燃焼させることにより加熱された燃焼排ガスを発生させ、これを所定の温度及び流量に制御して、流動床本体10に供給する。ここで、燃料ガスとしては、例えば、液化天然ガス(LNG)、液化石油ガス(LPG)等のガス燃料や、コークス炉ガス(COG)、高炉ガス(BFG)、転炉ガス(LDG)等の製鉄所で発生する副生ガスやその混合ガスなどを用いることができる。
低温微粉捕集機13は、本実施形態に係る第1の微粉捕集機の一例であり、前段部排気管117を介して、流動床本体10の前段部におけるフリーボード部105(図2に示した例では、フリーボード部105A、105B)の上部に接続されている。また、高温微粉捕集機15は、本実施形態に係る第2の微粉捕集機の一例であり、後段部排気管119を介して、流動床本体10の後段部におけるフリーボード部105(図2に示した例では、フリーボード部105C、105D)の上部に接続されている。
また、低温微粉捕集機13で微粉炭を捕集した後に低温微粉捕集機13から排出された排ガスは、低温排ガス排気管121を通り、一部が高温微粉捕集機15から排出された排ガスとともに、熱風発生炉11に戻され、残りは、放散塔誘引ブロワ17により誘引されて放散塔19から系外へ排出される。放散塔19から系外へ排出する排ガス量は、低温排ガス調節弁123により調節することができる。
また、詳細は後述するが、本実施形態に係る流動床乾燥加熱分級装置は、高温微粉炭供給部133を有しており、この高温微粉炭供給部133は、高温微粉捕集機15で捕集された微粉炭の全量を、流動床本体10の前段部と低温微粉捕集機13とを接続する前段部排気管117、又は、流動床本体10の前段部におけるフリーボード部105(図2の例では、フリーボード部105A、105B)に供給する。
以上、流動床乾燥加熱分級装置の構成について詳細に説明してきたが、ここで、図3〜図5を参照しながら、本実施形態に係る流動床乾燥加熱分級装置において、流動床本体10を前段部と後段部とに区分し、かつ、前段部と後段部のそれぞれから分級された微粉炭を別々に捕集している理由について説明する。図3は、本発明の基盤技術に係る流動床乾燥加熱分級装置の構成の一例を示す説明図である。また、図4は、流動床本体10内に生じる温度分布の一例を示すグラフである。また、図5は、本発明の基盤技術に係る流動床乾燥加熱分級装置の構成の他の例を示す説明図である。
以上の理由から、図2を示しながら説明した本実施形態に係る流動床乾燥加熱分級装置においては、高温微粉捕集機15で捕集された高温微粉炭の全量を、流動床本体10の前段部と低温微粉捕集機13とを接続する前段部排気管117、又は、流動床本体10の前段部におけるフリーボード部105に供給する高温微粉炭供給部133を設けている。
以上のように、本実施形態に係る流動床乾燥加熱分級装置では、微粉炭の塊成化を容易にするために、微粉炭温度を低下させているが、塊成化に使用するバインダの種類等によっては、塊成化が可能な範囲内で微粉炭温度を向上させてもよい。また、原料炭の乾燥度合いを調整したいような場合もある。
なお、流動床本体10の前段部と後段部との境界の長手方向の位置については、少なくとも、流動床本体10に供給される熱風(供給ガス)の露点温度より高くなる位置(恒率乾燥領域が始まる位置よりも排炭部側の位置)であることが好ましく、恒率乾燥領域と減率乾燥領域との境界位置よりも排炭部側の位置(減率乾燥領域内の位置)であることがさらに好ましい。これは、流動床本体10に供給される熱風(供給ガス)の露点温度以下となる位置では、流動床本体10に供給された石炭の乾燥が行われないため好ましくない一方で、恒率乾燥領域と減率乾燥領域との境界位置よりも排炭部側の位置であれば、流動床本体10に供給された石炭を十分に加熱することができるためである。
以上、本実施形態に係る流動床乾燥加熱分級装置の構成について詳細に説明した。続いて、上述した構成を有する流動床乾燥加熱分級装置を用いた、本実施形態に係るコークス炉用原料炭の事前処理方法について説明する。
本実施例では、図2に示すような構造を有する、長手方向の長さが14m、幅が3mの流動床を有する流動床乾燥加熱分級装置を用いた。また、本実施例で使用した流動床乾燥加熱分級装置は、前段部を6m、後段部を8mとして区分した。さらに、流動床乾燥加熱分級装置に供給する石炭量として、0.1〜10mmの粒度分布を有し、累積割合を50%のメジアン径を代表径として、代表径1mmのものを使用した。なお、粒度分布は、10kgサンプリングした石炭を1kgに縮分し、雰囲気温度110℃、2時間乾燥後に5分間振動篩によって測定した。そして、この流動床乾燥加熱分級装置に供給する石炭量を、乾燥石炭の質量換算で155t/hとし、微粉炭と粗粒炭の分級点を0.5mm狙いとして、流動床乾燥加熱分級装置に供給する熱風の温度を345℃、熱風の風量を317kNm3/hとした。その内訳は、前段部のプレナム室に132kNm3/hの熱風を供給し、後段部のプレナム室に175kNm3/hの熱風を供給し、前段部のフリーボード部に10kNm3/hの熱風を供給した。また、低温微粉捕集機としては、フィルタの材質が耐熱温度150℃のポリフェニルサルファイドのバグフィルタを使用し、高温微粉捕集機としては、フィルタの材質が耐熱温度220℃のポリイミド繊維(商品名:東洋紡社製「P84(登録商標)」)のバグフィルタを使用した。
熱効率[%]=1−(排ガスの顕熱[kJ])/(入熱量[kJ]) …(1)
本比較例では、図3に示すような構造を有する流動床乾燥加熱分級装置を用いた点以外は、実施例1と同様の条件により、原料炭の乾燥、加熱及び分級を行った際に捕集された粗粒炭温度、微粉炭温度、及び装置全体の熱効率を評価した。すなわち、本比較例では、流動床乾燥加熱分級装置から排出された全ての排ガス及び微粉炭を1つのバグフィルタ(バグフィルタの材質としては、排ガス温度との関係で、実施例1と同じものを使用した。)で捕集した。熱効率の算出式については、上記式(1)を使用した。
本比較例では、図5に示すような構造を有する流動床乾燥加熱分級装置を用いた点以外は、実施例1と同様の条件により、原料炭の乾燥、加熱及び分級を行った際に捕集された粗粒炭温度、微粉炭温度、及び装置全体の熱効率を評価した。すなわち、本比較例では、流動床乾燥加熱分級装置の低温側の前段部で捕集した微粉炭を高温側の後段部に投入した。熱効率の算出式については、上記式(1)を使用した。
5 湿炭槽
10 流動床本体
11 流動床熱風発生炉
12 微粉捕集機
13 低温微粉捕集機
15 高温微粉捕集機
17 放散塔誘引ブロワ
19 放散塔
21 流動床循環ガスブロワ
23 気流加熱塔
25 気流加熱塔熱風発生炉
27 サイクロン
29 落下炭ピット
31 気流加熱塔循環ブロワ
33 石炭槽
35 混練機
37 塊成機
39 装入コンベア
50 コークス炉
61 流動床排気管
63 微粉捕集機排気管
65 流動床圧力調節弁
67 流動床循環ガス流量調節弁
69 流動床循環ガス管
71 低温微粉炭供給部
101 粗粒炭排出口
103 プレナム室
105 フリーボード部
106 仕切り板
107 分散板
109 流動層
111 熱風供給管
113 熱風調節弁(プレナム室用)
115 熱風調節弁(フリーボード部用)
117 前段部排気管
119 後段部排気管
121 低温排ガス排気管
123 低温排ガス調節弁
125 高温排ガス排気管
127 高温排ガス調節弁
129 流動床循環ガス流量調節弁
131 流動床循環ガス供給管
133 高温微粉炭供給部
Claims (5)
- 熱風を発生させる熱風発生炉と、
前記熱風発生炉から熱風が供給されるプレナム室と、前記プレナム室の上方に形成される流動層と、前記プレナム室と前記流動層とを仕切る分散板と、前記流動層の上方に設けられたフリーボード部とを有し、前記分散板を介して前記プレナム室から供給される熱風により前記分散板上に供給された原料炭を流動化させて形成した前記流動層上で前記原料炭を流動させながら、前記原料炭を乾燥及び加熱するとともに、前記原料炭を微粉炭と粗粒炭とに分級し、且つ、前記原料炭が供給される給炭部側の前段部と前記粗粒炭が排出される排炭部側の後段部とに区分されている流動床本体と、
前記前段部の上方から排ガスに同伴されて排出される第1の微粉炭を捕集するとともに、前記第1の微粉炭捕集後の前記排ガスを排出する第1の微粉捕集機と、
前記後段部の上方から排ガスに同伴されて排出される第2の微粉炭を捕集するとともに、前記第2の微粉炭捕集後の前記排ガスを排出する第2の微粉捕集機と、
前記第1の微粉捕集機から排出された排ガスの一部が前記第2の微粉捕集機から排出された排ガスに混合された流動床循環ガスを前記熱風発生炉に供給する流動床循環ガス供給管と、
前記第2の微粉捕集機で捕集された前記第2の微粉炭を、前記前段部と前記第1の微粉捕集機とを接続する排気管、又は、前記前段部におけるフリーボード部に供給する高温微粉炭供給部と、
前記第1の微粉捕集機で捕集された前記第1の微粉炭及び第2の微粉炭からなる全微粉炭を、当該全微粉炭と塊成用バインダとを混練する混練機に供給する全微粉炭供給部と、
を備えることを特徴とする、流動床乾燥加熱分級装置。 - 前記前段部及び前記後段部は、それぞれ、1室からなるか、又は、2室以上に分割されていることを特徴とする、請求項1に記載の流動床乾燥加熱分級装置。
- 前記熱風発生炉で発生させた熱風は、前記プレナム室に供給されるとともに、前記前段部における前記フリーボード部に供給されることを特徴とする、請求項2に記載の流動床乾燥加熱分級装置。
- フリーボード部を有し、給炭部側から排炭部側へ向かう長手方向に沿って前段部と後段部とに区分された流動床にて、前記給炭部から供給された原料炭を熱風発生炉で発生させた熱風により流動させながら、前記原料炭を乾燥及び加熱するとともに、前記原料炭を微粉炭と粗粒炭とに分級し、前記前段部から排出される第1の微粉炭及び前記後段部から排出される第2の微粉炭を前記前段部及び前記後段部におけるそれぞれのフリーボード部から排出し、前記粗粒炭を前記排炭部から排出するコークス炉用原料炭の事前処理方法であって、
前記前段部から排出された微粉炭を第1の微粉捕集機で捕集し、且つ、前記後段部から排出された前記第2の微粉炭を第2の微粉捕集機で捕集しながら、一旦前記第2の微粉捕集機で捕集された前記第2の微粉炭を、前記前段部と前記第1の微粉捕集機とを接続する排気管、又は、前記前段部における前記フリーボード部に供給し、
前記第1の微粉捕集機で捕集された前記第1の微粉炭及び第2の微粉炭からなる全微粉炭を、当該全微粉炭と塊成用バインダとを混練する混練機に供給するとともに、
前記第1の微粉捕集機から排出された排ガスの一部を前記第2の微粉捕集機から排出された排ガスに混合した流動床循環ガスを前記熱風発生炉に供給することを特徴とする、コークス炉用原料炭の事前処理方法。 - 前記熱風発生炉で発生させた熱風を、前記流動床の下部のプレナム室に供給するとともに、前記前段部における前記フリーボード部に供給することを特徴とする、請求項4に記載のコークス炉用原料炭の事前処理方法。
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