JP5407346B2 - 電流検出装置 - Google Patents

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本発明は、電気自動車のモータの駆動に用いられるインバータの電流検出装置に関するものである。
モータを備えたEV(Electric Vehicle)、HEV(Hybrid Electric Vehicle)では、バッテリの直流電力を三相インバータ回路を用いて三相交流電力に変換し、モータを駆動している。
この場合、モータに流れる駆動電流を電流センサにより検出し、制御回路によりその駆動電流を制御している。このようなインバータ回路の構成例を図4に示す。このインバータ回路1は、バッテリ2、電解コンデンサ3、主回路4、電流センサ5a,5b、モータ6、および制御回路7を備えている。
バッテリ2は、例えば車載バッテリである。
主回路4は、例えばIGBT等のスイッチング素子を三相ブリッジ接続して構成され、直流電力を交流電力に変換するものである。
電流センサ5a,5bは、例えば、ホール効果に基づいて磁束密度から電流を計測するホールCT(Current Transformer)である。
モータ6は、例えば三相誘導電動機である。
制御回路7は、電流検出装置70a,70b、CPU8、およびゲート回路9を備えており、電流センサ5a、5bの計測値に基づいてモータ6に流れる電流が適正値になるように主回路4を制御するものである。
電流検出装置70a,70bは、電流センサ5a、5bの計測値に基づいて電流検出を行うものである。
このように、モータに流れる電流を計測して制御するものが、例えば特許文献1に記載されている。
特開2001−157460号公報。
インバータにおける電流検出としては、電流センサを用いるのが一般的である。この場合、電流センサと制御回路基板との接続はハーネスにより接続されるため、コネクタの抜けや断線などが発生するおそれがある。従来の回路では、このような電流センサの断線検出ができず、この状態にてインバータを作動させると電流センサの出力が常にゼロであるため、電流制御が正常に作動せず主回路に過大な電流が流れ、IGBTを破損させるおそれがあった。
図5の電流検出回路10は、電流検出装置70a,70bに搭載された回路のうち、電流検出を行う回路である。電流センサ5aまたは5bに相当する電流センサ5の出力信号は、電流検出回路10を介してCPU8に入力される。すなわち、図5は、1相分についての、電流センサ5からCPU8までの信号の流れを簡略化して示したものである。
電流検出回路10の構成は次の通りである。オペアンプ11は、正側の入力端子が接地され、負側の入力端子と出力端子との間には、コンデンサ12および抵抗13が並列に接続されている。また、オペアンプ11の負側の入力端子には、抵抗14,15の一端がそれぞれ接続されている。また、抵抗14の他端は電流センサ5に接続されており、抵抗15の他端は、2.5Vの直流電源16に接続されている。また、オペアンプ11の出力端子はCPU8の入力端子に接続されている。
電流検出回路10では電流センサ5からの出力をオペアンプ11にてゲイン調整し、CPU8へ送信している。なお、電流センサ5は交流電流を検出するためマイナスの電圧も出力されるが、CPU8の入力範囲は0〜5Vであるため、直流電源16の2.5Vのオフセットを乗せてマイナスの信号に対応している。すなわち、CPU8の入力が2.5Vの場合に検出電流は0Aとなる。
ここで、電流センサ5のコネクタ抜けや断線が発生した場合、電流センサ5からの出力はなくなり、回路には2.5Vのオフセット分しか入力されない。したがって、この状態ではCPU8はモータ6に流れる電流を常に0Aと認識する。この状態でインバータ回路1を作動させると、CPU8の指令に対し電流センサ5の検出電流が常に0Aであるため、電流PI制御が正常に作動せずインバータ回路1は指令された電流を流すべく電流を流し続けることとなる。その結果、インバータ回路1の主回路4に過大な電流が流れることとなりIGBTを破損させるおそれがある。
本発明は、前記課題に基づいてなされたものであり、電流センサと制御回路との接続が断線した場合でも故障検出する電流検出装置を提供することにある。
本発明は、前記課題の解決を図るために、負荷に流れる電流を計測する電流センサであって、過電流ではない通常の動作電流であるときの負荷電流を計測したときの計測信号に基づく電圧をE1とする電流センサと、前記電流センサからの出力信号をゲイン調整する電流検出手段と、前記電流センサと前記電流検出手段との共通接続点に接続され、直流電源を含む安定化手段と、前記負荷に流れる電流が過電流か否かを検出する過電流検出手段と、前記共通接続点と前記過電流検出手段とを結ぶ電路に設けられたインピーダンスバッファと、を備え、前記電流センサと前記電流検出手段との接続が断線した場合にE0・R/(R+Rp)>|E1|(ただし、E0は前記安定化手段に含まれる直流電源の出力電圧、Rは前記電流検出手段に含まれる抵抗成分、Rpは前記安定化手段に含まれる抵抗成分であり、前記R p およびRは、電流センサの内部抵抗R 0 に対してR 0 ≪R p 、R 0 ≪Rの関係にある)なる条件で前記過電流検出手段により断線検出するように構成したことを特徴とする。
上記構成によれば、安定化手段が電流センサと電流検出手段との共通接続点に接続され、該共通接続点には、常に安定化手段から電位が印加されている。したがって、電流センサと電流検出手段との接続が断線しても、前記共通接続点には、前記電圧E1の絶対値よりも大きい、前記過電流検出手段により過電流検出され得るレベルの電位が印加されることになる。これによって、過電流検出手段に過電流レベルの電位を検出させることが可能となる。
このようにすることで、例えば負荷に電力を供給するインバータの動作前に電流センサと電流検出手段との接続が断線しても、過電流検出手段が電流センサの断線故障として検出してインバータの主回路を保護することが可能となり、インバータの主回路の破損を未然に防ぐことができる。
また、インバータの作動後に過電流が発生した場合は、前記共通接続点の電位が上昇するため、過電流検出手段が当該過電流を検出する、というようにインバータ動作状態により故障内容を切り分け、故障箇所をより詳細に特定することができる。
また、インピーダンスバッファが前記共通接続点と過電流検出手段とを結ぶ電路に設けられている。これにより過電流検出手段の回路定数の影響を受けなくすることで、前記電流センサと前記電流検出手段との接続が断線した場合に、電圧E1の絶対値よりも大きい、過電流検出手段により過電流検出され得るレベルの、前記共通接続点の電位を上記条件式の左辺のように、E0、RおよびRpによる簡単な分圧式によって平易に求めることができる。
請求項1の発明によれば、安定化手段が電流センサと電流検出手段との共通接続点に接続され、該共通接続点には、常に安定化手段から電位が印加されている。したがって、電流センサと電流検出手段との接続が断線しても、前記共通接続点には、前記電圧E1の絶対値よりも大きい、前記過電流検出手段により過電流検出され得るレベルの電位が印加されることになる。これによって、過電流検出手段に過電流レベルの電位を検出させることが可能となる。
このようにすることで、例えば負荷に電力を供給するインバータの動作前に電流センサと電流検出手段との接続が断線しても、過電流検出手段が電流センサの断線故障として検出してインバータの主回路を保護することが可能となり、インバータの主回路の破損を未然に防ぐことができる。
また、インバータの作動後に過電流が発生した場合は、前記共通接続点の電位が上昇するため、過電流検出手段が当該過電流を検出する、というようにインバータ動作状態により故障内容を切り分け、故障箇所をより詳細に特定することができる。
また、インピーダンスバッファが前記共通接続点と過電流検出手段とを結ぶ電路に設けられている。これにより過電流検出手段の回路定数の影響を受けなくすることで、前記電流センサと前記電流検出手段との接続が断線した場合に、電圧E1の絶対値よりも大きい、過電流検出手段により過電流検出され得るレベルの、前記共通接続点の電位を上記条件式の左辺のように、E0、RおよびRpによる簡単な分圧式によって平易に求めることができる。
本実施の形態における電流検出装置の構成図。 プルアップ回路を設けた場合の電流検出装置の説明図。 プルアップ回路およびインピーダンスバッファを設けた場合の電流検出装置の説明図。 インバータ回路の構成図。 従来の電流検出装置の説明図。
以下、本発明の実施の形態におけるインバータの電流検出装置を図面等に基づいて詳細に説明する。なお、インバータ回路の構成は、電流検出装置70a、70b以外は図4のものと同じである。また、図5と同一部分には同一の符号を付し説明を省略する。
図1より、本実施の形態における電流検出装置20は、U相の電流センサ5a、W相の電流センサ5b、電流検出部21、反転加算部40、ピーク値検出部50、過電流検出部60を備えており、電流センサ5a,5bから信号が入力され、電流検出部21等を介してCPU8へ信号が出力される。
電流検出部21は、図5で説明した電流検出回路10に相当する電流検出回路10a,10bをU相の電流センサ5a、W相の電流センサ5bに対してそれぞれ設けている。この場合、直流電源16はU相とW相とに共通であり、U相の電流検出回路10aの抵抗15aおよびW相の電流検出回路10bの抵抗15bの各々他端に接続されている。図1の電流検出部21には、電流検出回路10a,10bの他に、プルアップ回路22a,22bとインピーダンスバッファ25a,25bが設けられている。
プルアップ回路22a,22bは、直流電源23a,23bとプルアップ抵抗24a,24bを直列に接続したものである。また、プルアップ回路22aのプルアップ抵抗24aの一端がU相の電流センサ5aと抵抗14aとの共通接続点に接続されている。また、プルアップ回路22bのプルアップ抵抗24bの一端がW相の電流センサ5bと抵抗14bとの共通接続点に接続されている。プルアップ回路22a,22bは、前記各々の共通接続点に、後述する過電流検出部60により過電流検出され得るレベルの電位を印加し、安定化させるものである。
U相のインピーダンスバッファ25aは、オペアンプ26aの正側の入力端子が、抵抗14aとU相の電流センサ5aとプルアップ回路22aとの共通接続点とに接続されている。そして、オペアンプ26aの出力端子は、オペアンプ26aの負側の入力端子と反転加算部40の抵抗43の一端およびピーク値検出部50とに接続されている。
また、W相のインピーダンスバッファ25bは、オペアンプ26bの正側の入力端子が抵抗14bとW相の電流センサ5bとプルアップ回路22bとの共通接続点に接続されている。そして、オペアンプ26bの出力端子は、オペアンプ26bの負側の入力端子と反転加算部40の抵抗44の一端およびピーク値検出部50とに接続されている。
インピーダンスバッファ25a,25bは、オペアンプ26a,26bの正側の入力端子に信号が入力し、オペアンプ26a,26bの出力信号が負側の入力端子に入力するようになっている。オペアンプ26a、26bの入力側と出力側の電位は等しく、入力側の電流は流れ込まないようになっている。
なお、インピーダンスバッファ25a,25bは、電圧フォロア回路とも呼ばれる。
反転加算部40は、U相の電流センサ5aの計測値とW相の電流センサ5bの計測値とに基づいてV相の電流値を算出するものである。その構成は次の通りである。
オペアンプ41の正側の入力端子が接地され、オペアンプ41の負側入力端子と出力端子間には抵抗42が接続され、さらにオペアンプ41の負側入力端子には前記抵抗43,44の各他端が接続されている。オペアンプ41の出力端子はピーク値検出部50に接続されている。
ピーク値検出部50は、U相、W相の電流センサ5a、5bの計測値と反転加算部40が算出したV相の算出値とが入力され、それぞれのピーク値が検出される。
過電流検出部60は、ピーク値検出部50からの信号が入力されて、過電流を検出した場合に、過電流を遮断する信号をCPU8へ出力する。その構成は次の通りである。
直流電源62と接地間には抵抗63,64が直列に接続され、抵抗63,64の共通接続点はオペアンプ61の正側入力端子に接続されている。ピーク値検出部50の出力端子と接地間には抵抗66,65が直列に接続され、抵抗66,65の共通接続点はオペアンプ61の負側入力端子に接続されている。直流電源67と接地間には抵抗68,69およびコンデンサ70が直列に接続され、オペアンプ61の出力端子は抵抗68,69の共通接続点に接続されている。また、抵抗69とコンデンサ70の共通接続点は過電流検出部60の出力端子に接続されている。そして、過電流検出部60の出力端子はCPU8に接続されている。
ここで、前記電流検出回路10a,10bが電流検出手段に相当し、プルアップ回路22a,22bが安定化手段に相当し、過電流検出部60が過電流検出手段に相当する。
本発明について図2および3を用いて更に説明する。
図2および3は、図1のU相のみを図示しており、他は省略している。
<プルアップ回路のみの場合>
図2は、プルアップ回路22aのみを設け、インピーダンスバッファを設けていない。電流センサ5aの断線が生じない通常時は、プルアップ回路22aの直流電源23aから内部抵抗の小さい電流センサ5a(電流センサの内部抵抗をR0とし、抵抗13a〜15aをRとするとR0<<R)へ電流が流れるが、電流センサ5aが断線すると、電流検出部21と反転加算部40等へ電流が流れることになる。この場合、電流センサ5aが断線してもプルアップ回路22aからA点に電位が印加されているため、過電流検出部60に過電流レベルの電位を検出させることは可能となるため、電流センサ5aの出力の消失により電流制御が正常に動作できない事態には陥らない。しかし、過電流検出部60により前記断線検出を行わせるためには、断線時にA点電位が確実に過電流検出され得るレベルとなるように回路定数を設計する必要がある。
<インピーダンスバッファを加えた場合>
そこで、図3のようにインピーダンスバッファ25aを設けることで、A点の電位は、インピーダンスバッファ25aの出力側の回路定数の影響を受けず、電流検出回路10aとプルアップ抵抗24aの分圧だけで容易に計算することが可能となり、回路設計を容易にした。
具体的に、図3を用いて説明する。電流センサ5aの出力インピーダンスをR0、プルアップ抵抗24aをRp、抵抗13a〜15aをR、プルアップ回路22aの直流電源23aをE0、電流センサ5aの出力端子の電位をV1、抵抗14aとオペアンプ26aの正側の入力端子と電流センサ5aの出力端子との接続点の電位をV2、オペアンプ11aの出力端子の電位をV3とする。
前提条件として、
0<<Rp
0<<R
とすると、V3=2.5+V2となる。
ここで、プルアップ回路22aなしの場合は、
2=V1
2=0(断線時)
となり、プルアップ回路22aありの場合は、
2=V1
2=E0×R/(R+Rp)(断線時)
となる。以上より、プルアップ回路22aを設けることにより断線時のV2の電位が
0V→E0×R/(R+Rp
となる。ここで、図4の主回路4の出力電流が過電流ではない通常の動作電流における、その通常の動作電流での電流センサ出力電圧の範囲を±E1とすると、
0×R/(R+Rp)>|E1
となるようにR、Rp、E0を設計しておくことにより、電流センサ5aの断線時に過電流検出として検出されうる。
電流センサ5a,5bの断線検出は既存の過電流検出部60を使用している。
電流センサ5a,5bが断線した場合は、IGBTのゲート信号がONかOFFかにかかわらず、すなわち主回路4が作動しているか否かにかかわらず上記条件式は満足され、過電流検出器60により断線検出される。
また、電流センサ5a,5bが断線していない場合は、主回路4がONの状態においては、プルアップ回路22a、22bの出力より電流センサ5a、5bの出力が大きいので、電流センサ5a,5bからの出力により過電流か否かが決定される。この場合の電流センサ5a,5bの出力信号は、条件式とは無関係の、過電流検出部60が作動し得るレベルの信号である。
したがって、例えば、IGBTのゲート信号がOFFのときに前記電流センサ5a,5bが断線した場合に該断線故障を過電流検出部60により検出できると共に、IGBTのゲート信号がONのときに過電流が発生した場合に、電流センサ5a,5bの出力が大となるため過電流検出部60により過電流検出が可能となる、と言うようにインバータ動作状態により故障内容を切り分けることができる。
一方、主回路4がOFFの状態においては、プルアップ回路22a,22bから出力される電流は、電流センサ5a、5bの出力インピーダンスが抵抗14a,14b,15a,15b等よりも十分小さいために電流センサ5a,5bに流れ、図3のA点電位は過電流検出部60が作動し得るレベルとはならず、該過電流検出部60は作動しない。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変形および修正が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変形および修正が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
1…インバータ回路
2…バッテリ
3…電解コンデンサ
4…主回路
5,5a,5b…電流センサ
6…モータ
7…制御回路
8…CPU
9…ゲート回路
10…電流検出回路
11,26a,26b,41,61…オペアンプ
12,70…コンデンサ
13,13a,13b、14a,14b,15a,15b,42〜44,63〜66,68,69…抵抗
16,23a,23b,62,67…直流電源
20,70a,70b…電流検出装置
21…電流検出部
22a,22b…プルアップ回路
24a,24b…プルアップ抵抗
25a,25b…インピーダンスバッファ
40…反転加算部
50…ピーク値検出部
60…過電流検出部

Claims (1)

  1. 負荷に流れる電流を計測する電流センサであって、過電流ではない通常の動作電流であるときの負荷電流を計測したときの計測信号に基づく電圧をE1とする電流センサと、
    前記電流センサからの出力信号をゲイン調整する電流検出手段と、
    前記電流センサと前記電流検出手段との共通接続点に接続され、直流電源を含む安定化手段と、
    前記負荷に流れる電流が過電流か否かを検出する過電流検出手段と、
    前記共通接続点と前記過電流検出手段とを結ぶ電路に設けられたインピーダンスバッファと、を備え、
    前記電流センサと前記電流検出手段との接続が断線した場合にE0・R/(R+Rp)>|E1|(ただし、E0は前記安定化手段に含まれる直流電源の出力電圧、Rは前記電流検出手段に含まれる抵抗成分、Rpは前記安定化手段に含まれる抵抗成分であり、前記R p およびRは、電流センサの内部抵抗R 0 に対してR 0 ≪R p 、R 0 ≪Rの関係にある)なる条件で前記過電流検出手段により断線検出するように構成したことを特徴とする電流検出装置。
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