JP5406823B2 - 光伝送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外部からの太陽光を建築物の室内に光を導き、室内を照明する光伝送装置に関する。
近年、省エネルギーや二酸化炭素の排出削減による環境保護の必要性が注目されており、この要望に応えるための手段の一つとして内面を反射率の高い部材で構成したダクトを介して太陽光を室内に取り込み、照明光源として利用する光伝送装置が提案されている(下記特許文献を参照)。
このような装置はエネルギーを電気等の他のエネルギーに変換せずにそのまま活用するため、エネルギー利用効率が高く、省エネルギーや二酸化炭素の排出削減に貢献することができる。
例えば、特許文献1の光伝送装置は、特許文献1の図5に示すように、太陽光(自然光)1を採り入れる採光口2と、太陽光(自然光)1を室内に導く光ダクト4とで構成される。光ダクト4は、図4(b)に示すように、断面が矩形状で、内面が反射面となっている筒状部材で構成される。採光口2から採り入れた太陽光(自然光)1は、光ダクト4内を反射しながら導かれ、光取出し口8から室6内に放光される。光伝送装置は、採り入れた光を効率良く室内に導く必要があるため、筒状部材の内面は正反射率の高い材料で構成されている。
また、筒状部材に加工する場合、折曲げ加工する必要があるが、加工部が破断しやすい材料は適用することができない。このような場合、加工性に優れた材料で筒状物を形成し、その筒状物の各面に、高反射板の平板を貼り付けて光伝送装置を形成する。このように平板を貼り付ける場合、材料費が多く必要であり、かつ加工工程数が増え、製造費用が高くなる。
特開2000−149628号公報 特開2001−155518号公報 特開2005−268156号公報 実用登録3122506号
しかし、筒状部材の内面の正反射率が高くても、加工方法によって光の伝送効率が大きく変化する。
また、光伝送装置を一体物の筒状部材で構成することは困難であり、複数の筒状部材を連結することによって構成する場合が多い。このような場合、筒状部材の連結方法によっても光の伝送効率が大きく変化する。さらに、筒状物に加工が可能である材料を使う必要がある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みて創作されたもので、太陽光を効率よく導く光伝 送装置を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、太陽光を取り込む採光部を備え、前記採光部から取り入れた 前記太陽光を室内に導き、室内で放光する光伝送装置であって、金属を主材料とする板を 曲げて前記板の対向する端部同士を止めることにより筒状に形成された筒状部材と、端面 同士を突きあわせて連結された2つの前記筒状部材の、前記連結部を巻回して前記2つの 筒状部材を固定する帯状部材とを有し、前記筒状部材の内壁は光反射面となっており、前 記板の端部同士を止めた部分は凸部となっており、前記帯状部材は前記凸部を含む前記筒 状部材の外周に沿って形成され、前記帯状部材の片側の端部と他側の端部が前記凸部の上 方で重ねあわせて止められていることを特徴とする光伝送装置が提供される。
本発明の光伝送装置によれば、帯状部材を連結部に巻くだけで2つの筒状部材を固定しているため、光伝送装置内には光を伝送方向とは反対側に反射する障害物が一切無い。このため、光伝送装置内を進んできた太陽光は、この連結部で元に戻ることなく、反射を繰り返して先に進むことができる。従って、光の伝送効率を高めることができる。また、帯状部材を連結部に巻回するだけで2つの筒状部材を固定することができるため、連結作業が簡単である。
また、帯状部材は、金属を主材料とし、筒状部材側の面が光反射面となっていることが 好ましい。これにより、2つの筒状部材の連結部に多少隙間ができても、光漏れを防止す ることができ、したがって、光の伝送効率の向上に寄与する。
本発明の他の一観点によれば、太陽光を取り込む採光部を備え、前記採光部から取り入れた前記太陽光を室内に導き、室内で放光する光伝送装置であって、 鋼板の表面上方に 銀層と前記銀層を被覆した樹脂層とを有する板を曲げて前記板の対向する端部同士を止めることにより筒状に形成された筒状部材と、各前記筒状部材の端部に設けられたフランジ部とを有し、前記筒状部材の内壁は光反射面となっており、前記フランジ部同士が突き合わされ固定されることにより前記筒状部材同士が連結されており、前記筒状部材のフランジ部は、前記光伝送装置を取り付けるための取り付け部であり、前記板の端部同士を止めた部分は、はぜ折り加工が施されていることを特徴とする光伝送装置が提供される。
本発明の他の光伝送装置によれば、筒状部材に設けられたフランジ部により筒状部材同士を連結しているため、光伝送装置内には光を伝送方向とは反対側に反射する障害物が一切無い。このため、光伝送装置内を進んできた太陽光は、この連結部で元に戻ることなく、反射を繰り返して先に進むことができる。従って、光の伝送効率を高めることができる。
本発明の光伝送装置によれば、複数の筒状部材を連結しているが、光伝送装置内には光を伝送方向とは反対側に反射する障害物が一切無いので、光の伝送効率を高めることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る光伝送装置を示す側面図である。 (a)、(b)、(c)は、本発明の第1の実施の形態に係る光伝送装置に用いうる種々の断面形状を有する筒状部材を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態の筒状部材の連結方法及び連結部の構造を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は筒状部材の連結後に(a)のI方向から見た側面図である。 図3(b)のII-II線に沿う断面図であって、筒状部材の固定部付近を示すものである。 (a)、(b)は、本発明の第2の実施形態の筒状部材の連結方法及び連結部の構造を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は筒状部材の連結後の側面図である。 (a)、(b)は、本発明の実施例に係る光伝送装置の光伝送特性に関し、比較例の光伝送装置の性能と比較して調査した方法について示す図であり、(a)は側面図、(b)は光伝送装置を伝送してきた試験光の出射面における照度の測定箇所を示す上面図である。 (a)、(b)は、本発明の第3の実施の形態に係る光伝送装置に関する第1例の採光部を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のIII-III線に沿う断面図である。 (a)、(b)は、本発明の第3の実施の形態に係る光伝送装置に関する第2例の採光部を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のIV-IV線に沿う断面図である。
符号の説明
1、21、23 採光部
2、4、5、12、13、14、15、16、18、22、24 筒状部材
3 方向変更部
6 放光部
7 帯状部材
8 穴
9、17a ボルト
10 固定部
11 梁
12a、13a、14a、15a、16a 筒状部材の本体
12b、13b、14b、15b、16b 筒状部材の固定部
15c、16c フランジ部
17b ナット
19 照度計
20 人工太陽照射灯
21a、21b、23a、23b、23c 採光面
101 光伝送装置
以下に、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施形態)
(光伝送装置の全体の構成)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る光伝送装置101を示す側面図である。
光伝送装置101は、図1に示すように、太陽光(自然光)を採り入れる採光部1と、複数の筒状部材2、4、5と、筒状部材2及び4を連結させて光を導く方向を変える円弧状の曲面を有する方向変更部3と、室内に光を放光する放光部6と、筒状部材4及び5の連結部の周囲を巻回することで筒状部材4及び5を固定する帯状部材7とで構成される。
光伝送装置101は、屋内の梁11にボルト・ナットなどで取り付けられた固定部10に固定される。固定部10への光伝送装置101の固定は、光伝送装置101の帯状部材7を利用して行われる。即ち、帯状部材7に設けられた穴8と固定部10に設けられた穴にボルト9を通し、図示しないナットで締め付けて、光伝送装置101が固定される。なお、家屋には、実際には屋根や天井があるが、図1では省略している。
(採光部の構成)
本実施形態では、光伝送装置101の採光部1の採光面は、図1に示すように、水平面に対して南側に傾くように、即ち南側が北側より低くなるように形成されている。採光面の傾きは、太陽が南中するときの高度に応じて、採り込める光の量が最も多くなるように、適宜設定すればよい。
採光面は筒状部材の断面形状に応じて種々の形状を有する。四角い形状の採光面の配置の仕方として、採光面の一辺を南向きにし、その一辺を最も低く配置する仕方や、採光面の頂点を南向きにし、その頂点を最も低く配置する仕方などが可能である。採光面は、光伝送装置の端部(採光部)を、例えば、傾いた平面に沿ってカットして形成される。
上記採光部1によれば、採光面を太陽の方向(南側)に傾け、南側が低くなるようにすることにより、水平にする場合に比べ、効率的に太陽光を採り込むことができる。
なお、上記採光部1に通常、雨、ゴミなどが光伝送装置101内部に入らないように、採光面にガラス、透明な有機樹脂板などの密閉部材を取り付けることが望ましい。
(筒状部材の構造及び作製方法)
図2(a)乃至(c)は、本発明の第1の実施形態の筒状部材の構造及び作製方法を示す断面図である。
筒状部材12乃至14は、本体12a、13a、14aと、外側に凸状の固定部(板の縁部同士を止めた部分)12b、13b、14bで構成される。本体12a、13a、14aの内壁は正反射率の高い反射面となっている。
本体12a、13a、14aの断面形状は、円形のもの(図2(a))、正方形13aのもの(図2(b))、又は長方形14aのもの(図2(c))や、図示しないが、その他の多角形や楕円形のものが可能である。固定部(板の縁部同士を止めた部分)12b、13b、14bは、これらの形状を保つために、所謂はぜ折り加工が施されている箇所である。現在市販されている正反射率の高い材料では、はぜ折り加工部が部分的に破断し、このはぜ折り加工を行うことができない。このため、はぜ折り加工部を有する筒状部材に加工できない問題がある。
筒状部材12乃至14は次のようにして作製される。
金属を主材料とする正方形や長方形の板の対向する両縁辺部のうち、片側の縁辺部を下側に折り曲げて第1の鉤状部を形成し、他方の縁辺部を上側に折り曲げて第2の鉤状部を形成する。続いて、板を断面が所定の形状になるように巻いて或いは折り曲げて、板の対向する両縁辺部を合わせ、第1の鉤状部の折り曲げた部分を第2の鉤状部の中に挿入する。次に、鉤状部を押圧して潰し、固定する。所謂、はぜ折り加工を施す。
筒状部材12乃至14の具体例は、下記実施例で述べる。
(筒状部材の連結方法及び連結部の構造)
図3、図4は、本発明の第1の実施形態の筒状部材の連結方法及び連結部の構造を示す図であり、図3(a)は斜視図、図3(b)は筒状部材の連結後に図3(a)のI方向から見た側面図、図4は図3(b)のII-II線に沿う断面図である。何れも、筒状部材の断面形状が円形の場合を示す。
筒状部材の連結方法においては、図3(a)に示すように、まず、2つの筒状部材4及び5の固定部4b、5bを突き合わせて2つの筒状部材4及び5の端面同士が接するように連結する。
次いで、幅が5cm程度、長さが筒状部材の外側円周よりもある程度長い帯状部材7を用意する。帯状部材7の材料は、筒状部材の材料と同じ材料で、金属を主材料とする帯状の板を用いることができる。片面が正反射率の高い光反射面であることが望ましい。
次に、帯状部材7の光反射面が2つの筒状部材4及び5の連結部に面するように、2つの筒状部材4及び5の連結部の周囲を帯状部材7で巻回する。図3(a)に示す帯状部材7は、実際に連結部の周囲を巻回したときの形状を抜き出して示している。即ち、帯状部材7は凸状の固定部(凸部)4b、5bを含む筒状部材4及び5の外周に沿って巻かれ、帯状部材7の片側の端部と他側の端部が固定部4b、5bの上方で重ねあわせて止められる。固定部4b、5b周辺での帯状部材7の構造を、図4を参照して、さらに詳しく述べると、帯状部材7は片側の端部が固定部4b、5bの側部の下側で折り曲げられ、他側の端部が固定部4b、5bの上部で折り曲げられて、片側の端部と他側の端部が固定部4b、5bの上方で重ねられ、固定される。片側の端部と他側の端部の固定は、図1及び図4に示すように光伝送装置101を室内の固定部10に取り付けるときに同時に行われる。固定する手段は公知のものでよく、例えば、この実施形態のように、帯状部材7の片側の端部と他側の端部の穴8を介して行うボルト・ナットによる固定方法を適用できる。或いは、ビスや点溶接による固定方法を適用してもよい。なお、光伝送装置101が室内に固定されて帯状部材7に支持されたときに、帯状部材7は折り曲げたところが伸びないで、図4のような形状に保たれる。
このようにして、凸状の固定部4b、5bを包み込んで帯状部材7が固定されることにより、筒状部材4、5の回転その他の動きが防止されて、筒状部材4、5をしっかりと固定することができる。
以上、第1の実施形態によれば、帯状部材7を連結部に巻くだけで2つの筒状部材4及び5を固定しているため、光ダクト内には光を伝送方向とは反対側に反射する障害物が一切無い。このため、図1で連結部の左側からきた太陽光は、この連結部で元(左側)に戻ることなく、反射を繰り返して右側に進むことができる。従って、光の伝送効率を高めることができる。
また、帯状部材7を連結部に巻回するだけで2つの筒状部材4及び5を固定することができるため、連結作業が簡単である。
さらに、帯状部材7の光反射面が2つの筒状部材4及び5の連結部に面するように帯状部材7が巻回されており、且つ帯状部材7が光伝送装置を支持したときにも帯状部材7の光反射面が連結部を十分に覆うことができるため、2つの筒状部材4及び5の連結部に多少隙間ができても、帯状部材7の光反射面により隙間から漏れた光を反射して筒状部材4及び5内に戻すことができる。これにより、光漏れを防止して、光の伝送効率を向上させることができる。
(第2の実施形態)
(光伝送装置の全体の構成)
第2の実施形態に係る光伝送装置は、2つの筒状部材自体の構造、及び2つの筒状部材の連結部の構造以外は、図1の光伝送装置の全体の構成と同様な全体の構成を有する。
(筒状部材の構造)
図5(a)は、本発明の第2の実施形態の筒状部材の構造を示す斜視図である。筒状部材の断面が円形の場合を示している。
筒状部材の本体15a、16aと固定部15b、16bは、第1の実施形態と同じ構造のものを用いるが、第2の実施形態の筒状部材15、16では、第1の実施形態と異なり、筒状部材の本体15a、16a及び固定部15b、16bの端部に、さらにフランジ部15c、16cが設けられている。フランジ部15c、16cは本体15a、16a及び固定部15b、16bに、例えば溶接によって取り付けられる。図5(a)中、符号15b、16bは、所謂はぜ折り加工を施した外側に凸状の固定部(板の縁部同士を止めた部分)である。
なお、筒状部材の本体15a及び16aの断面形状は円形以外に矩形又は多角形も適用できる。
また、図5(a)では、筒状部材の本体15a、16aと固定部15b、16bの片端にのみフランジ部15c、16cが設けられているが、さらに、新たな筒状部材を連結する場合、筒状部材の本体15a、16aと固定部15b、16bの両端にフランジ部15c、16cを設けてもよい。
(筒状部材の連結方法及び連結部の構造)
図5(a)、(b)は、本発明の第2の実施形態の筒状部材の連結方法及び連結部の構造を示す図であり、図5(a)は斜視図、図5(b)は筒状部材の連結後の側面図である。
図5(a)に示すように、断面が円形で、両サイドにフランジ部15c、16cを有する2つの筒状部材15、16を、フランジ部15c、16cを接続した後、フランジ部15c、16cに設けられた穴15d、16dにボルトを通し、ナットで締め付けることによりフランジ部15c、16cを固定し、2つの筒部材15、16を連結する。この場合、2つの筒状部材15、16の相互の固定部15b、16bの位置が揃うように連結することが好ましい。なお、フランジ部15c、16cを固定する方法は、ボルト・ナットにより固定する方法以外に、公知のものでよく、例えばビスにより固定する方法、または点溶接により固定する方法などを適用できる。
この実施形態の光伝送装置を屋内に固定する場合、フランジ部15c、16cを利用して行う。即ち、フランジ部15c、16cの穴15d、16dに通したボルトをさらに図1に示す屋内の固定部10の穴に通し、ナットで締め付けることによりフランジ部15c、16cを固定部10に固定する。
以上のように、本発明の第2の実施形態の筒状部材によれば、筒状部材15及び16の本体15a、16aの外部に設けられたフランジ部15c、16cにより2つの筒状部材15及び16を連結しているため、光伝送装置内には光を伝送方向とは反対側に反射する障害物が一切無い。このため、図1で連結部の左側からきた太陽光は、この連結部で元(左側)に戻ることなく、反射を繰り返して右側に進むことができる。従って、光の伝送効率を高めることができる。
(光伝送装置の性能比較)
次に、本発明の実施例の光伝送装置の光伝送性能に関し、比較例の光伝送装置の光伝送性能と比較して調査した結果について説明する。
(光伝送装置の作製条件)
以下に、本発明の実施例に係る光伝送装置及び比較例に係る光伝送装置の作製条件について説明する。それらは、下記表1にまとめて記載されている。
(実施例1)
板厚0.2mmの電気亜鉛めっき鋼板(片面の亜鉛めっき量:10g/m2、両面めっき)を用いて、その表面にクロメート処理を行い、25mg/m2のCrを被着し、片面のCr被膜上にアクリル樹脂を厚み10μmで被覆し、次いでアクリル樹脂上に銀めっき(銀鏡反応)を厚み100nmで被覆し、さらに銀めっき上にアクリル樹脂を厚み1μmで被覆した。これにより、高い正反射率の光反射面を有する金属を主材料とする板(反射率:95%)を得た。この板を巻いて、内径15cmφの円形の断面形状を有し、長さ17cmの筒状部材を形成し、さらに板の対向する端部にはぜ折り加工を施して固定した。このようにして内壁が光反射面となっている筒状部材を3つ作製した。3つの筒状部材は端部を接するようにして連結し、さらに連結部の外周を幅5cmの上記高い正反射率の光反射面を有する金属を主材料とする板と同じ材料の帯状部材で、図4に示す方法で巻回し、固定部(はぜ折り部)の上部でボルト・ナットにより固定した。
このようにして、3つの筒状部材が連結された、内径15cmφ、長さ51cmの光伝送装置を作製した。
(実施例2)
実施例1と同じ材料及び構造の筒状部材を3つ作製した。1つの筒状部材には両端部に、2つの筒状部材には片端部に幅5cmのフランジ部を設けた。3つの筒状部材はフランジ部が接するようにして連結し、フランジ部を4箇所ボルト・ナットにより固定した。
このようにして、3つの筒状部材が連結された、内径15cmφ、長さ51cmの光伝送装置を作製した。
(実施例3)
板厚0.2mmの電気亜鉛めっき鋼板(片面の亜鉛めっき量:10g/m2、両面めっき)を用いて、その表面にクロメート処理を行い、25mg/m2のCrを被着し、片面のCr被膜上にアクリル樹脂を厚み10μmで被覆し、次いでアクリル樹脂上に銀めっき(銀鏡反応)を厚み100nmで被覆し、さらに銀めっき上にアクリル樹脂を1μmで被覆した。これにより、高い正反射率の光反射面を有する金属を主材料とする板(反射率:95%)を得た。この板を、一辺が13.3mmの正方形の断面形状を有し、長さ17cmの筒状部材を形成し、板の対向する端部にはぜ折り加工を施して固定した。このようにして内壁が光反射面となっている筒状部材を3つ作製した。1つの筒状部材には両端部に、2つの筒状部材には片端部に幅5cmのフランジ部を設けた。3つの筒状部材はフランジ部が接するようにして連結し、フランジ部を4箇所ボルト・ナットにより固定した。
このようにして、3つの筒状部材が連結された、一辺が13.3cmの正方形の断面形状を有し、長さが51cmの光伝送装置を作製した。筒状部材の断面積は、実施例2の筒状部材の断面積と同じにした。
(比較例1)
板厚0.2mmの電気亜鉛めっき鋼板(片面の亜鉛めっき量:10g/m2、両面めっき)を用いて、その表面にクロメート処理を行い、25mg/m2のCrを被着し、片面のCr被膜上にアクリル樹脂を厚み10μmで被覆し、次いでアクリル樹脂上に銀めっき(銀鏡反応)を厚み100nmで被覆し、さらに銀めっき上にアクリル樹脂を1μmで被覆した。これにより、高い正反射率の光反射面を有する金属を主材料とする板(反射率:95%)を得た。この板を巻いて、内径15cmφ、長さ51cmの断面形状が円形の筒状部材を形成し、板の対向する縁部にはぜ折り加工を施して固定した。
(比較例2)
高い反射率を有する市販材(光反射率:96%、原板:板厚0.2mmのAl板、高反射膜の構成:Al板側からAg蒸着 nm/Al23膜 厚み120nm/TiO2膜 厚み200nm)。この板を巻いて、内径15cmφ、長さ51cmの断面形状が円形の筒状部材を形成し、板の対向する縁部にはぜ折り加工を施したが、はぜ折り加工部の一部が破断した。このようにはぜ折り加工部が破断したため、比較例2は特性を評価しなかった。
このようにして、内壁が光反射面となっている内径15cmφ、長さ51cmの筒状部材1つで構成された光伝送装置を作製した。
(特性評価)
実施例1〜3及び比較例1で作成した光伝送装置について、図6(a)に示す方法で光伝送性能を評価した。
(光伝送性能)
光伝送性能の評価は、図6(a)に示すように、人工太陽照射灯20を用いて各光伝送装置18の一方の端面に入射角60°で光を入射し、他方の端面で照度計19を用いて照度を測定することにより行った。照度は、図6(b)に示すように、中央部1箇所と周辺部4箇所の計5箇所で測定した。評価結果を表1に示す。表1では、照度に関し、5箇所の測定値を合計した値を示した。
Figure 0005406823
表1に示すように、実施例1〜3の照度は、比較例1の照度とほぼ同じであった。すなわち、実施例1〜3の光伝送装置は、筒状部材を3つ連結して作製したにもかかわらず、連結部がない1つの筒状部材を用いた比較例1と同程度の光伝送レベルであった。また、断面形状の影響については、実施例1と実施例3との比較により、照度がほとんど同じであった。したがって、光伝送性能に差は見られなかった。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係る光伝送装置の構成について説明する。
この実施形態に係る光伝送装置では、第1及び第2の実施形態と異なる点は、採光部に傾斜角度又は傾斜方向の異なる複数の採光面を設けていることである。他の構成は、図1と同じである。
(第1例)
図7(a)、(b)は、本発明の第3の実施形態の第1例の採光部について示す図である。(a)は斜視図であり、(b)は(a)のIII-III線に沿う断面図である。
第1例の採光部21は、2つの採光面21a、21bを有し、それらはともに南を向いているが、傾斜角度が異なっている。季節により使い分けることができるようになっている。例えば、太陽の高い春から夏にかけては、傾斜角度の小さい採光面21aからの採光が主となり、太陽の低い秋から冬にかけては傾斜角度の大きい採光面21bからの採光が主となるようになっている。図中、符合22は光伝送装置を構成する筒状部材である。
これにより、季節によらず光を効率よく採光することができ、一年を通じて、照明光の光量が大きく変動しない光伝送装置を提供することができる。
(第2例)
図8(a)、(b)は、本発明の第3の実施形態の第2例の採光部について示す図である。(a)は斜視図であり、(b)は(a)のIV-IV線に沿う断面図である。
第2例の採光部23は、3つの採光面23a、23b、23cを有し、図面上左側の採光面23aは東南に向いており、中央の採光面23bは南に向いており、右側の採光面23cは西南を向いている。東から西に移動する一日の太陽の動きにしたがって使い分けることができるようになっている。例えば、太陽が東の方にある朝には、東南に向いた採光面23aからの採光が主となり、太陽が中天或いは中天近くにある昼前後は南に向いた採光面23bからの採光が主となり、太陽が西の方にある夕方には、西南に向いた採光面23cからの採光が主となるようになっている。図中、符合24は光伝送装置を構成する筒状部材である。
これにより、一日の太陽の動きによらず光を効率よく採光することができ、一日を通じて照明光の光量が大きく変動しない光伝送装置を提供することができる。
以上、実施の形態によりこの発明を詳細に説明したが、この発明の範囲は上記実施の形態に具体的に示した例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の上記実施の形態の変更はこの発明の範囲に含まれる。
本発明の光伝送装置は、筒状部材の連結部の外周部に高反射率を有する帯状部材を巻き付けて固定することにより光を効率よく導くことができる。また、筒状部材をフランジ部で連結することにより光を効率よく導くことができる。さらに、採光部で傾斜角度又は傾斜方向の異なる複数の採光面を設けることにより、光を効率よく採光し、且つ光を効率よく導くことができる。
従って、外部からの太陽光を建築物の室内に光を導き、室内を照明する用途に最適である。

Claims (9)

  1. 太陽光を取り込む採光部を備え、前記採光部から取り入れた前記太陽光を室内に導き、室内で放光する光伝送装置であって、
    金属を主材料とする板を曲げて前記板の対向する端部同士を止めることにより筒状に形成された筒状部材と、
    端面同士を突きあわせて連結された2つの前記筒状部材の、前記連結部を巻回して前記2つの筒状部材を固定する帯状部材とを有し、
    前記筒状部材の内壁は光反射面となっており、前記板の端部同士を止めた部分は凸部となっており、
    前記帯状部材は前記凸部を含む前記筒状部材の外周に沿って形成され、前記帯状部材の片側の端部と他側の端部が前記凸部の上方で重ねあわせて止められていることを特徴とする光伝送装置。
  2. 前記帯状部材は、金属を主材料とし、前記筒状部材側の面が光反射面となっていることを特徴とする請求項1に記載の光伝送装置。
  3. 前記帯状部材の前記片側の端部と前記他側の端部は、前記光伝送装置を取り付けるための取り付け部であることを特徴とする請求項1記載の光伝送装置。
  4. 前記板の端部同士を止めた部分は、はぜ折り加工が施されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光伝送装置。
  5. 太陽光を取り込む採光部を備え、前記採光部から取り入れた前記太陽光を室内に導き、室内で放光する光伝送装置であって、
    鋼板の表面上方に銀層と前記銀層を被覆した樹脂層とを有する板を曲げて前記板の対向する端部同士を止めることにより筒状に形成された筒状部材と、
    各前記筒状部材の端部に設けられたフランジ部とを有し、
    前記筒状部材の内壁は光反射面となっており、前記フランジ部同士が突き合わされ固定されることにより前記筒状部材同士が連結されており、前記筒状部材のフランジ部は、前記光伝送装置を取り付けるための取り付け部であり、
    前記板の端部同士を止めた部分は、はぜ折り加工が施されていることを特徴とする光伝送装置。
  6. 前記板の鋼板は亜鉛めっき鋼板であり、前記亜鉛めっき鋼板と前記銀層の間に下地樹脂 層を有することを特徴とする請求項5に記載の光伝送装置。
  7. 前記光伝送装置は光を導く方向を変える方向変更部を有し、前記方向変更部は円弧状の曲面となっていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光伝送装置。
  8. 前記採光部は、水平面に対する傾斜角度が異なる複数の採光面を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光伝送装置。
  9. 前記採光部は、傾斜方向が異なる複数の採光面を有することを特徴とする請求項1乃至 のいずれか1項に記載の光伝送装置。
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