JP5406106B2 - 接触端子装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、電圧接触で検知する電圧接触部に適用される接触端子装置およびその製造方法に関するものである。
例えば、従来の接触端子装置は、例えば、ユニット間を一定の加重を有する電圧接触で検知する電圧接触部に適用される。このような電圧接触部に適用される接触端子装置において、電圧接触する接触端子および当該接触端子を保持する構造は、接触端子にコイルばねを挿入し、当該コイルばねを手で圧縮した状態で、狭小の接触端子の収納部に挿着させている。
ところで、接触端子にコイルばねを挿入し、当該コイルばねを手で圧縮した状態で、狭小の接触端子の収納部に挿着させる類似の従来例としては、例えば、図13および図14に示すものがある。図13は従来の接触端子装置を示す斜視図である。図14は従来の接触端子装置を示す断面図である。図13および図14に示された類似の従来例としては、まず最初に、接続端子4へEリング11を取り付け、次に、コイルばね12の一方側がEリング11面に当接するように当該コイルばね12を接続端子4に挿入する。接続端子4に挿入されたコイルばね12をEリング11面側に手により圧縮させた状態のままで、保持部15aの狭小の接触端子の収納部に挿着させた後、上部ケース16をかぶせることにより接続端子4の取り付けが完了する。
特開昭60−70679号公報
上述したユニット間を一定の加重を有する電圧接触で検知する電圧接触部に適用される従来の接触端子装置において、電圧接触する接触端子および当該接触端子を保持する構造は製造時の組み立てにおいて、接触端子にコイルばねを挿入し、当該コイルばねを手で一旦圧縮した状態で、狭小の接触端子の収納部に挿着させるという作業工程を省略できないという課題があった。また、ばね圧縮作業とともに、狭小箇所に圧縮した状態のまま装着する必要があり、作業の簡易化が困難という課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成で作業の簡易化を図ることができる接触端子装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
この発明に係わる接触端子装置は、筐体に設けられた端子収納部と、前記端子収納部に連通するように前記筐体に形成された端子嵌挿孔と、前記端子嵌挿孔に嵌挿されると共に摺動可能に保持され、一方側が前記端子嵌挿孔から前記筐体外に突出するとともに他方側が前記端子収納部に配置される接触端子と、前記接触端子の他方側に設けられ、前記接触端子が抜け出るのを防止する抜止め部と、前記接触端子の他方側に嵌挿され前記接触端子を突出する方向に付勢する弾性部材と、前記端子収納部に前記抜止め部と前記弾性部材との間に位置するように嵌挿され、前記弾性部材の付勢力を受圧するとともに前記接触端子が突出する方向に抜け出るのを防止する係止金具とを備えたものである。
また、この発明に係わる接触端子装置の製造方法は、一方側が筐体に設けられた端子嵌挿孔から前記筐体外に突出するとともに他方側が前記筐体に設けられた端子収納部に配置される前記接触端子の他方側に弾性部材を嵌挿するステップと、前記端子収納部の所定位置に前記弾性部材の付勢力を受圧するとともに前記接触端子が突出する方向に抜け出るのを防止する係止金具を嵌挿するステップと、前記接触端子の他方側を前記端子嵌挿孔に嵌挿するステップと、前記接触端子の他方側に設けられた抜止め部が前記係止金具をスルーするステップと、前記弾性部材が前記係止金具に当接されるステップと、前記係止金具を前記所定位置から固定位置に移動させるステップとを備えたものである。
また、この発明に係わる接触端子装置の製造方法は、一方側が筐体に設けられた端子嵌挿孔から前記筐体外に突出するとともに他方側が前記筐体に設けられた端子収納部に配置される前記接触端子の他方側に弾性部材を嵌挿するステップと、前記接触端子の他方側端部に接続ケーブルを接続するステップと、前記接続ケーブルが接続された前記接触端子を一方側から前記端子嵌挿孔に嵌挿させるステップと、前記端子収納部の所定位置に前記弾性部材の付勢力を受圧するとともに前記接触端子が突出する方向に抜け出るのを防止する係止金具を嵌挿するステップと、前記接触端子の他方側を前記端子嵌挿孔に嵌挿するステップと、前記接触端子の他方側に設けられた抜止め部が前記係止金具をスルーするステップと、前記弾性部材が前記係止金具に当接されるステップと、前記係止金具を前記所定位置から固定位置に移動させるステップとを備えたものである。
この発明に係わる接触端子装置およびその製造方法は、簡単な構成で作業の簡易化を図ることができる接触端子装置およびその製造方法を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係わる接触端子装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる接触端子装置を示す平面図である。 この発明の実施の形態1に係わる接触端子装置を示す展開斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における接触端子と係止金具との嵌合状態を示す要部斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における接触端子と係止金具との嵌合状態を示す要部斜視図である。
この発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における係止金具の嵌挿状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における接触端子と係止金具との嵌合状態を示す要部斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における接触端子と係止金具との嵌合状態を示す要部斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における係止金具の嵌挿状態を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる接触端子装置の製造方法を示すステップ図である。
この発明の実施の形態3に係わる接触端子装置の製造方法を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4に係わる接触端子装置の製造方法を示す斜視図である。 従来の接触端子装置を示す斜視図である。 従来の接触端子装置を示す断面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1ないし図10に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1に係わる接触端子装置を示す斜視図である。図2はこの発明の実施の形態1に係わる接触端子装置を示す平面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係わる接触端子装置を示す展開斜視図である。図4はこの発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における接触端子と係止金具との嵌合状態を示す要部斜視図である。図5はこの発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における接触端子と係止金具との嵌合状態を示す要
部斜視図である。図6はこの発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における係止金具
の嵌挿状態を示す断面図である。図7はこの発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における接触端子と係止金具との嵌合状態を示す要部斜視図である。図8はこの発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における接触端子と係止金具との嵌合状態を示す要部斜視図である。図9はこの発明の実施の形態1に係わる接触端子装置における係止金具の嵌挿
状態を示す断面図である。図10はこの発明の実施の形態1に係わる接触端子装置の製造方法を示すステップ図である。
これら各図において、100は筐体、101は筐体100に設けられた端子収納部、102は端子収納部101に連通するように筐体100に形成された端子嵌挿孔、103は端子嵌挿孔102に嵌挿されると共に摺動可能に保持され、一方側103aが電圧接触するピン体で構成され端子嵌挿孔102から筐体100外に突出するとともに他方側103bが端子収納部101に配置される接触端子であり、図は一例として、三相構成の場合を示し、接触端子103は3本配設されている。接触端子103の中央部103cは端子嵌挿孔102と摺動状態で嵌挿された摺動部を構成する。
また、接触端子103の他方側103b端部には例えば電圧ピンハーネス104に接続された接続ケーブル105が接続される接続部103dが設けられている。なお、接触端子103の一方側103aを構成するピン体のピン先端103eが図示しない被検知体と電圧接触することになる。
106は接触端子103の他方側103bに設けられ、接触端子103が抜け出るのを防止する抜止め部であり、接続部103d近傍に設けられている。107は接触端子103の他方側103bの抜止め部106と中央部103cとの間に位置する連結部である。
108は接触端子103の他方側103bの連結部107に嵌挿され、接触端子103を突出する方向に付勢する例えば圧縮コイルばねからなる弾性部材であり、以下、圧縮コイルばねと称す。
109は端子収納部101に抜止め部106と圧縮コイルばね108との間に位置するように嵌挿され、圧縮コイルばね108の付勢力を受圧するとともに接触端子103が突出する方向に抜け出るのを防止する係止金具であり、接触端子103の他方側103bの連結部107に挿通する嵌合部109aが設けられている。
110は端子収納部101に形成され、係止金具109が挿入される係止金具挿入部であり、入口側の第1側壁110aの幅はL1、底壁110c側の第2側壁110bの幅はL2で構成され、両者の幅の関係は、L1>L2となっている。なお、底壁110cには接触端子103の中央部103cの一部が嵌り込む円弧部110dが形成されている。
また、係止金具109の幅L3と係止金具挿入部110の第1側壁110aの幅L1、
第2側壁110bの幅L2との関係は、L1>L3、L2≦L3となっている。これらL1,L2,L3の関係により、係止金具109の所定位置の位置決め手段が構成される。
すなわち、図6に示すように、係止金具109を係止金具挿入部110の第1側壁110aに沿って軽く挿入しただけでは第2側壁110bの所定位置で位置決めされ、その位置から底壁110c側に挿入できないようになっている。
そして、接触端子103を端子収納部101に収納した後、すなわち、接触端子103の他方側103bに設けた抜止め部106を係止金具109の嵌合部109aをスルーさせた後、係止金具109を強くさらに押し込むことにより、図9に示すように、係止金具109は係止金具挿入部110の第2側壁110bに沿って挿入され、先端が固定側の底壁110cに移動して係止金具109の嵌合部109aが抜止め部106と圧縮コイルばね108との間の接触端子103の連結部107に挿通し、係止金具109の先端は底壁110cに当接することにより、係止金具109は固定される。
係止金具109の嵌合部109aが抜止め部106と圧縮コイルばね108との間の接触端子103の連結部107に挿通することにより、抜止め部106が係止金具109に突き当たるので、接触端子103が突出する方向に抜け出るのを防止している。
以上のように構成された接触端子装置は、接触端子103の他方側103bに圧縮コイルばね108を嵌挿させるだけでよく、手で圧縮コイルばね108に触れることもなく、上述した従来装置のように、コイルばねを手で圧縮した状態で狭小の端子収納部に挿着する必要がなく、簡単な構成で作業の簡易化を図ることができる接触端子装置を得ることができる。
また、圧縮コイルばね108は接触端子103の一方側103aを構成するピン体のピン先端103eが図示しない被検知体と電圧接触することにより圧縮されるようになっており、安定した電圧接触の伝達が可能となっている。
次に、上述した実施の形態1における接触端子装置の製造方法を図10に基づいて説明する。この実施の形態1は図3に示すようにあらかじめ接触端子103の他方側103b端部の接続部103dに接続ケーブル105が接続された場合を示している。
接触端子103の他方側103b端部の接続部103dに接続ケーブル105が接続された接触端子103を一方側103aから端子嵌挿孔102に嵌挿させる。そして、例えば、一旦、筐体100外に引き出しておく。図10の(1)に示す概略構成の状態となる。
端子収納部101の所定位置に弾性部材である圧縮コイルばね108の付勢力を受圧するとともに接触端子103が突出する方向に抜け出るのを防止する係止金具109を図6に示すように係止金具挿入部110の第1側壁110aに沿って軽く嵌挿する。係止金具109は係止金具挿入部110の第2側壁110b手前で止まりその位置で位置決めされる。図10の(1)に示す概略構成の状態となる。
接触端子103の他方側103bの接続部103dから端子嵌挿孔102に嵌挿し、接触端子103の中央部103cが端子嵌挿孔102に位置するよう嵌挿する。図10の(2)に示す概略構成の状態となる。
接触端子103の他方側103bに設けられた抜止め部106が係止金具109の嵌合部109aをスルーする。図10の(2)に示す概略構成の状態となる。これと同じタイミ
ングで、接触端子103の他方側103bに嵌挿された弾性部材である圧縮コイルばね1
08が係止金具109に当接される。図10の(2)に示す概略構成の状態となる。
以上により接触端子103の端子収納部102への収納が完了するので、係止金具109を所定位置から固定位置に移動させる。すなわち、接触端子103の他方側103bに設けた抜止め部106を係止金具109の嵌合部109aをスルーさせた後、係止金具109を強くさらに押し込むことにより、図9に示すように、係止金具109は係止金具挿入部110の第2側壁110bに沿って挿入され、先端が固定側の底壁110cに移動して係止金具109の嵌合部109aが抜止め部106と圧縮コイルばね108との間の接触端子103の連結部107に挿通し、係止金具109の先端は底壁110cに当接することにより、係止金具109は固定される。図10の(3)に示す概略構成の状態となる。
以上説明したとおり、この製造方法によれば、接触端子103の他方側103bに圧縮コイルばね108をハーネストして嵌挿させておくだけでよく、手で圧縮コイルばね108に触れることもなく、上述した従来装置のように、コイルばねを手で圧縮した状態で狭小の端子収納部に挿着する必要がなく、簡単な構成で作業の簡易化を図ることができる接触端子装置の製造方法を得ることができる。
実施の形態2.
上述した実施の形態1における接触端子装置の製造方法は図3に示すようにあらかじめ接触端子103の他方側103b端部の接続部103dに接続ケーブル105が接続された場合について述べたが、この発明の実施の形態2における接触端子装置の製造方法は接触端子103の他方側103b端部の接続部103dに接続ケーブル105が接続されていない場合の製造方法について説明する。
一方側103aが筐体100に設けられた端子嵌挿孔102から筐体100外に突出するとともに他方側103bが筐体100に設けられた端子収納部101に配置される接触端子103の他方側103bに弾性部材である圧縮コイルばね108を嵌挿する。図10の(1)に示す概略構成の状態となる。
端子収納部101の所定位置に弾性部材である圧縮コイルばね108の付勢力を受圧するとともに接触端子103が突出する方向に抜け出るのを防止する係止金具109を図6に示すように係止金具挿入部110の第1側壁110aに沿って軽く嵌挿する。係止金具109は係止金具挿入部110の第2側壁110b手前で止まりその位置で位置決めされる。図10の(1)に示す概略構成の状態となる。
接触端子103の他方側103bの接続部103dから端子嵌挿孔102に嵌挿し、接触端子103の中央部103cが端子嵌挿孔102に位置するよう嵌挿する。図10の(2)に示す概略構成の状態となる。
接触端子103の他方側103bに設けられた抜止め部106が係止金具109の嵌合部109aをスルーする。図10の(2)に示す概略構成の状態となる。これと同じタイミ
ングで、接触端子103の他方側103bに嵌挿された弾性部材である圧縮コイルばね108が係止金具109に当接される。図10の(2)に示す概略構成の状態となる。
以上により接触端子103の端子収納部102への収納が完了するので、係止金具109を所定位置から固定位置に移動させる。すなわち、接触端子103の他方側103bに設けた抜止め部106を係止金具109の嵌合部109aをスルーさせた後、係止金具109を強くさらに押し込むことにより、図9に示すように、係止金具109は係止金具挿入部110の第2側壁110bに沿って挿入され、先端が固定側の底壁110cに移動して係止金具109の嵌合部109aが抜止め部106と圧縮コイルばね108との間の接
触端子103の連結部107に挿通し、係止金具109の先端は底壁110cに当接することにより、係止金具109は固定される。図10の(3)に示す概略構成の状態となる。
以上説明したとおり、この製造方法によれば、接触端子103の他方側103bに圧縮コイルばね108を嵌挿させておくだけでよく、手で圧縮コイルばね108に触れることもなく、上述した従来装置のように、コイルばねを手で圧縮した状態で狭小の端子収納部に挿着する必要がなく、簡単な構成で作業の簡易化を図ることができる接触端子装置の製造方法を得ることができる。また、接触端子103の他方側103b端部の接続部103dに接続ケーブル105を接続していないので、上述した実施の形態1の製造方法のように、接触端子103の他方側103b端部の接続部103dに接続ケーブル105が接続された接触端子103を一方側103aから端子嵌挿孔102に嵌挿させるとともに接触端子103を筐体100外に引き出しておく作業がなくなり、より一層作業の簡易化を図ることができる接触端子装置の製造方法を得ることができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3を図11に基づいて説明する。図11はこの発明の実施の形態3に係わる接触端子装置の製造方法を示す斜視図である。
図11に示すように、三相構成の場合を示し、接触端子103は3本の複数で構成され、複数の各接触端子103を冶具111を用いて一括して端子嵌挿孔102から嵌挿させて端子収納部101に収納させるようにしたものである。
このように複数の各接触端子103を同時に一括して組み立てることができ、作業性の向上を図ることができる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4を図12に基づいて説明する。図12はこの発明の実施の形態4に係わる接触端子装置の製造方法を示す斜視図である。
図12に示すように、三相構成の場合を示し、接触端子103の3本の複数構成に対応して係止金具109は複数で構成され、各係止金具109を冶具112を用いて一括して強くさらに押し込むことにより、図9に示すように、各係止金具109は係止金具挿入部110の第2側壁110bに沿って一括して挿入され、先端が固定側の底壁110cに移動して係止金具109の嵌合部109aが抜止め部106と圧縮コイルばね108との間の接触端子103の連結部107に挿通し、各係止金具109の先端は底壁110cに当接することにより、各係止金具109は固定されるようにしたものである。
このように複数の各係止金具109を同時に押し込んで一括して組み立てることができ、作業性の向上を図ることができる。
ところで、上述した各実施の形態においては、接触端子103が3本、係止金具109が3個の場合について述べたが、これに限定されるものではなく、接触端子103が1本、係止金具109が1個の場合や、について接触端子103が2本、係止金具109が2個の場合、あるいは、接触端子103が4本以上、係止金具109が4個以上の場合についても適用することができ、同様の効果を奏する。
この発明は、簡単な構成で作業の簡易化を図ることができる接触端子装置の実現に好適である。
100 筐体
101 端子収納部
102 端子嵌挿孔
103 接触端子
103a 一方側
103b 他方側
103d 接続部
105 接続ケーブル
106 抜止め部
107 連結部
108 弾性部材
109 係止金具
109a 嵌合部
111 冶具
112 冶具

Claims (7)

  1. 筐体に設けられた端子収納部と、前記端子収納部に連通するように前記筐体に形成された端子嵌挿孔と、前記端子嵌挿孔に嵌挿されると共に摺動可能に保持され、一方側が前記端子嵌挿孔から前記筐体外に突出するとともに他方側が前記端子収納部に配置される接触端子と、前記接触端子の他方側に設けられ、前記接触端子が抜け出るのを防止する抜止め部と、前記接触端子の他方側に嵌挿され前記接触端子を突出する方向に付勢する弾性部材と、前記端子収納部に前記抜止め部と前記弾性部材との間に位置するように嵌挿され、前記弾性部材の付勢力を受圧するとともに前記接触端子が突出する方向に抜け出るのを防止する係止金具とを備えたことを特徴とする接触端子装置。
  2. 前記筐体に設けられた前記端子収納部に前記係止金具を所定の位置に位置決めする位置決め手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の接触端子装置。
  3. 前記係止金具の先端部に嵌合部が形成され、前記嵌合部が前記抜止め部と前記弾性部材との間に位置する前記接触端子の他方側に嵌合させて前記接触端子が突出する方向に抜け出るのを防止するようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の接触端子装置。
  4. 一方側が筐体に設けられた端子嵌挿孔から前記筐体外に突出するとともに他方側が前記筐体に設けられた端子収納部に配置される前記接触端子の他方側に弾性部材を嵌挿するステップと、前記端子収納部の所定位置に前記弾性部材の付勢力を受圧するとともに前記接触端子が突出する方向に抜け出るのを防止する係止金具を嵌挿するステップと、前記接触端子の他方側を前記端子嵌挿孔に嵌挿するステップと、前記接触端子の他方側に設けられた抜止め部が前記係止金具をスルーするステップと、前記弾性部材が前記係止金具に当接されるステップと、前記係止金具を前記所定位置から固定位置に移動させるステップとを備えたことを特徴とする接触端子の製造方法。
  5. 一方側が筐体に設けられた端子嵌挿孔から前記筐体外に突出するとともに他方側が前記筐体に設けられた端子収納部に配置される前記接触端子の他方側に弾性部材を嵌挿するステップと、前記接触端子の他方側端部に接続ケーブルを接続するステップと、前記接続ケーブルが接続された前記接触端子を一方側から前記端子嵌挿孔に嵌挿させるステップと、前記端子収納部の所定位置に前記弾性部材の付勢力を受圧するとともに前記接触端子が突出する方向に抜け出るのを防止する係止金具を嵌挿するステップと、前記接触端子の他方側を前記端子嵌挿孔に嵌挿するステップと、前記接触端子の他方側に設けられた抜止め部が前記係止金具をスルーするステップと、前記弾性部材が前記係止金具に当接されるステップと、前記係止金具を前記所定位置から固定位置に移動させるステップとを備えたことを特徴とする接触端子の製造方法。
  6. 前記接触端子は複数で構成され、前記各接触端子を冶具を用いて一括して嵌挿させることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の接触端子の製造方法。
  7. 前記接触端子の複数構成に対応して前記係止金具は複数で構成され、前記各係止金具を冶具を用いて一括して前記所定の位置から固定位置に移動させることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の接触端子の製造方法。
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