JP5404486B2 - 警報システム - Google Patents

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Description

本発明は、互いに無線通信する複数の警報器で火災警報を行う警報システムに関する。
従来、中継器を利用して火災警報器の設置範囲を拡大する警報システムとして、例えば、「電波を媒体とする無線信号を伝送する複数の火災警報器と、何れかの火災警報器から送信された無線信号を他の何れかの火災警報器へ中継する中継器とを備え、…中継器は、…他の火災警報器のうちで予め登録されている中継対象の火災警報器から送信された火災警報メッセージを含む無線信号を受信手段で受信すると当該火災警報メッセージを含む無線信号を送信手段より送信させる」ものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−9231号公報(請求項1)
室内等に発生した熱や煙を検知して警報を行う警報器がある。このような警報器は、各警報器が単独で警報動作を行う他に、複数の警報器同士が連動して警報動作(以下「連動警報」ともいう。)を行う場合がある。
しかし、各警報器間で無線信号を送受信することが可能な距離は限られており、警報器同士が連動して警報動作を行える設置範囲が限定されてしまう、という問題点があった。
また、複数の警報器が連動して警報動作を行う際には、複数の警報器をいくつかのグループ(以下「警報器グループ」という。)に分け、警報器グループ内の警報器同士で連動して警報動作を行う。このような警報器グループでは、グループに加入可能な警報器数が設定され(最大台数)、無線通信処理の負荷軽減や各警報器の識別情報(アドレス)の管理の簡素化を図っている。
このため、警報器グループの最大台数以上の警報器による連動警報を行うことができない、という問題点があった。
また、例えば警報器グループの最大台数の設定を増加させる場合には、各警報器における無線通信処理や各警報器のアドレス管理等を大幅に変更する必要があり、そのため、グループに加入可能な警報器数を容易に増加させることができず、連動警報を行う警報器数を最大台数以上に拡張することができない、という問題点があった。
特に、住居等に既設の警報システムについて、連動警報を行う警報器数を拡張する場合にはこの問題点は顕著である。
また、上記特許文献1に記載の技術では、中継器を利用して火災警報器の設置範囲を拡大している。
しかし、警報器グループ内の親局と子局とを中継器に登録し、親局と子局との間の通信を中継器により中継するにすぎず、グループの最大台数以上の警報器による連動警報を行うことができず、また、グループに加入可能な警報器数を容易に増加させることができない。このため、連動警報を行う警報器数を拡張することができない、という問題点があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、警報器同士が連動して警報動作を行える設置範囲を拡張することができる警報システムを得るものである。
また、連動警報を行う警報器数を拡張することができる警報システムを得るものである。
本発明に係る警報システムは、互いに無線通信する複数の警報器で警報器グループを構成し、火災を検知した前記警報器から送信された連動制御信号を、同一の警報器グループ内の前記警報器間で送受信することによって、当該警報器グループ内の各警報器で火災警報を行う警報システムであって、前記警報器グループを複数備え、前記複数の警報器グループは、それぞれ中継器を有し、前記警報器は、火災を検出したときに火元警報を行うとともに、自己の属する警報器グループの他の警報器および前記中継器に対して前記連動制御信号を送信し、自己の属する警報器グループの他の警報器または前記中継器から送信された前記連動制御信号を受信したときに連動警報を行い、前記中継器は、自己の属する警報器グループの前記警報器から送信された前記連動制御信号を受信したときに連動警報を行うとともに、他の警報器グループの前記中継器に対して前記連動制御信号を送信し、他の警報器グループの前記中継器から送信された前記連動制御信号を受信したときに火元警報を行うとともに、自己の属する警報器グループの前記警報器に対して前記連動制御信号を送信するものである。
本発明は、複数の警報器グループがそれぞれ中継器を有し、自己の属する警報器グループの警報器から、連動制御信号を受信したとき、他の警報器グループの中継器に対して連動制御信号を送信し、他の警報器グループの中継器から、連動制御信号を受信したとき、自己の属する警報器グループの警報器に対して前記連動制御信号を送信する。
このため、警報器同士が連動して警報動作を行える設置範囲を拡張することができる。
また、連動警報を行う警報器数を拡張することができる。
本発明の実施の形態1に係る警報システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る中継アダプタ30の主要構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る警報システムの連動警報の動作を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係る連動制御信号の内容を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る中継アダプタ30の連動警報の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る警報システムの構成を示す図である。
実施の形態1.
(警報システムの構成)
図1は本発明の実施の形態1に係る警報システムの構成を示す図である。
本実施の形態における警報システムは、警報器グループAおよび警報器グループBを備える。
警報器グループAおよび警報器グループB(以下、区別しない場合は単に「警報器グループ」ともいう。)は、互いに無線通信する複数の火災警報器(後述する中継アダプタ30を含む。)で構成される。
各警報器グループは、火災を検知した火災警報器から送信された連動制御信号を、同一の警報器グループ内の火災警報器間で送受信することによって、当該警報器グループ内の各火災警報器で火災警報を行う。詳細は後述する。
なお、「火災警報器」は、本発明における「警報器」に相当する。
警報器グループを構成する複数の火災警報器のうち、自己の属する警報器グループ内の各火災警報器と無線通信可能な火災警報器が親機10として動作し、その他の火災警報器が子機20として動作する。つまり、親機10は、警報器グループ内の全ての子機20および中継アダプタ30と無線通信可能な位置に配置された火災警報器である。
この各警報器グループの親機10の設定は、例えば、電源投入後に図示しない登録ボタンを押すことで完了する。一方、各火災警報器における子機20の設定は、例えば、親機10の図示しない登録ボタンを押して登録モードにした状態で、子機20の電源投入後に図示しない登録ボタンを押すことで完了する。
そして、親機10および各子機20には、警報器グループが固有に持つIDであるグループIDと、グループ内の各火災警報器にそれぞれ固有に設定される自己アドレスとが割り当てられる。
なお、警報器グループでは、グループに加入可能な火災警報器数が設定され(最大台数)、無線通信処理の負荷軽減や各警報器のアドレス管理の簡素化を図っている。例えば警報器グループに加入可能な最大台数を15台に設定される。
また、各火災警報器は、例えば電波法第4条第3号に規定される「省電力無線局」として機能するものであって、各火災警報器間で無線信号を送受信することが可能な距離は限られている。
さらに、警報器グループAは中継アダプタ30Aを備え、警報器グループBは中継アダプタ30Bを備えている。警報機グループA、B内において、中継アダプタ30A、30Bは子機20としての機能を有する。
さらに、中継アダプタ30Aおよび30B(以下、区別しない場合は単に「中継アダプタ30」という。)は、自己の属する警報器グループの火災警報器から、連動制御信号を受信したとき、他の警報器グループの中継アダプタ30に対して連動制御信号を送信する。また、中継アダプタ30は、他の警報器グループの中継アダプタ30から、連動制御信号を受信したとき、自己の属する警報器グループの火災警報器に対して連動制御信号を送信する。詳細は後述する。
なお、「中継アダプタ30」は、本発明における「中継器」に相当する。
中継アダプタ30は、親機10と無線通信可能な位置のうち、他の警報器グループの中継アダプタ30に近い位置に配置される。
例えば、図1に示すように、警報器グループAの中継アダプタ30、および警報器グループBの中継アダプタ30は、自己の属する警報機グループの親機10と通信可能な位置で隣接するように配置される。
なお、本実施の形態では、警報器グループが2つの場合を説明するが、本発明はこれに限るものではない。
(中継アダプタ30の構成)
図2は本発明の実施の形態1に係る中継アダプタ30の主要構成を示す機能ブロック図である。
図2において、中継アダプタ30は、制御回路31、電池32、電源回路33、電池電圧検出回路34、送受信回路35、アンテナ36、火災警報音出力設定スイッチ37、警報音制御回路38、表示灯回路39を備える。
なお、「制御回路31」は、本発明における「制御部」に相当する。
なお、「送受信回路35」は、本発明における「送受信部」に相当する。
なお、「火災警報音出力設定スイッチ37」は、本発明における「音響警報設定手段」に相当する。
電池32は、電源回路33に直流電源を供給する。
電源回路33は、電池32の電圧を所定電圧に制御し、制御回路31、送受信回路35、警報音制御回路38、表示灯回路39に供給する。
電池電圧検出回路34は、電源回路33に印加される電池32の電圧を検出し、検出した電圧に応じた電池電圧検出信号を制御回路31に出力する。
電池電圧検出回路34は、電池残量が低下したこと、または、電池切れの閾値を超えたことを検出すると、制御回路31によって警報音制御回路38と表示灯回路39を駆動させるとともに、電池切れの状態情報を含む状態信号を送受信回路35により出力させる。
警報音制御回路38は、ブザー・スピーカ等による音声等の鳴動の動作を制御する回路である。
表示灯回路39は、発光ダイオード等の表示灯の点灯動作を制御する回路である。
火災警報音出力設定スイッチ37は、例えば切り替えスイッチ等により構成され、連動制御信号を受信したときに、例えばブザー・スピーカ等による音響警報を行うか否かを設定する。なお、音響を行うか否かの設定を、現場に応じて、予め記憶部40に記憶するようにしても良い。
送受信回路35は、無線信号を送受信するためのアンテナ36に接続されている。
送受信回路35は、アンテナ36から入力された無線信号を処理し、自己宛の信号の場合には受信処理を行う。また、それ以外の信号の場合には受信処理を行わない。受信処理した信号は、制御回路31へ出力する。
また、送受信回路35は、制御回路31に制御されて、後述する連動制御信号などの信号の送信処理を行う。
制御回路31は、送受信回路35によって受信された信号に基づいて、警報音制御回路38および表示灯回路39を制御して、音声および表示灯によって各種警報を行う。
また、送受信回路35が受信した信号に基づいて必要な処理を行うとともに、必要に応じて送受信回路35を制御し、自己の属する警報器グループ内の他の火災警報器、または他の警報器グループの中継アダプタ30へ、連動制御信号等の信号の送信を行う。
記憶部40は、EEPROMなどの不揮発性メモリであり、制御回路31が実行するプログラムや各種データを格納している。
また、記憶部40は、中継相手の個別IDの情報、および自己の個別IDの情報が予め記憶されている。この中継相手の個別ID、自己の個別IDは、例えば工場出荷時に記憶される。
中継アダプタ30は、自己の個別IDを中継相手の個別IDとして記憶する中継アダプタ30と対(ペア)で用いられる。
図1の例では、中継アダプタ30Aと中継アダプタ30Bは対をなして用いられるため、中継アダプタ30Aは、自己の個別IDが「A」、中継相手の個別IDが「B」と設定されている。また、中継アダプタ30Bは、自己の個別IDが「B」、中継相手の個別IDが「A」と設定されている。
なお、ここでは2つの中継アダプタ30を対(ペア)とする場合を説明するが、本発明はこれに限るものではない。例えば中継相手の個別IDを複数設定し、1対多数または多数対多数の中継アダプタ30により、連動制御信号を中継するようにしても良い。
さらに、記憶部40には、警報器グループに加入した際に取得されるグループIDおよび自己アドレスの情報を格納する。
グループIDは、各警報器グループ固有のIDであり、自己の属する警報器グループを識別する。
自己アドレスは、警報器グループ内の火災警報器および中継アダプタ30にそれぞれ固有に設定され、自己の属する警報器グループ内の通信に用いられる。
なお、「中継相手の個別ID」は、本発明における「送信先の中継器の個別識別情報」に相当する。
なお、「自己の個別ID」は、本発明における「自己の個別識別情報」に相当する。
なお、「グループID」は、本発明における「グループ識別情報」に相当する。
(グループ化処理)
次に、中継アダプタ30のグループ化処理について説明する。
図1に示すように、親機10と子機20により構成される警報器グループAに、中継アダプタ30が加入する場合を例に説明する。
中継アダプタ30は、電源投入されると、登録要求信号を送受信回路35により送信する。親機10は、中継アダプタ30からの登録要求信号を受信した場合、応答信号を中継アダプタ30に対して送信する。応答信号には、グループID、当該中継アダプタ30に割り当てた自己アドレスの情報を少なくとも含んでいる。
中継アダプタ30は、親機10からの応答信号を受信した場合には、グループIDおよび割り当てられた自己アドレスの情報を記憶部40に格納する。そして、親機10に対して警報器グループAに加入する旨を通知するグループ加入通知を送信する。
親機10は、グループ加入通知を受信すると、中継アダプタ30を警報器グループAの子機として登録する。つまり、以降の通信においては、親機10は、中継アダプタ30が警報器グループA内の子機として通信することとなる。
また、親機10は、中継アダプタ30のアドレスの情報を記憶部40に格納するとともに、他の子機20に対して中継アダプタ30のアドレスの情報を含むグループ加入通知を送信する。他の子機20は、親機10からのグループ加入通知を受信して、中継アダプタ30のアドレスの情報を記憶部40に格納する。
上記の例では、中継アダプタ30は、親機10からの通信により、グループID及び自己アドレスを受信して記憶部40に格納するようにしたが、通信等を行わずに、予め記憶部40に格納する構成であってもよい。親機10及び他の子機20が中継アダプタ30のアドレスの情報を記憶部40に格納する点についても、同様である。
なお、既存グループが複数存在する環境で中継アダプタ30がグループ化処理を行う際、中継アダプタ30が登録要求信号を送信すると、複数の親機からの応答信号を受信する可能性がある。この場合、例えば最初に応答信号を受信した親機の応答信号のみ処理し、当該親機のグループに加入する。また、例えば電界強度が大きい応答信号のみを処理し、当該親機のグループに加入する。
(火災検出時の連動警報)
次に、火災検出時の連動警報の動作について説明する。
図3は本発明の実施の形態1に係る警報システムの連動警報の動作を説明する図である。
図4は本発明の実施の形態1に係る連動制御信号の内容を示す図である。
図3において、警報器グループAの子機20−1が検出した火災警報動作に連動して、警報器グループA内および警報器グループB内の各火災警報器が連動して警報動作を行う場合を考える。なお、図3においては各子機20を区別するため、自己アドレスに対応するサフィックス番号を符号に付する。
警報器グループAの子機20−1は、設置された環境で火災を検出すると、音声や表示灯によって、当該火災警報器が火災を検出した旨の警報(以下「火元警報」という。)を行う。例えば「火事です。火事です。」などの音声鳴動をし、赤色灯を点滅させる。
また、警報器グループAの子機20−1は、火災を検出すると、自身が警報動作を行うとともに、連動制御信号100を送信する。この連動制御信号100について図4(A)により説明する。
図4(A)に示すように、警報器グループ内における連動動作を行うための連動制御信号100は、グループID101、火元AD(アドレス)102、相手先AD103、および状態情報104を少なくとも含んでいる。
グループID101は、警報器グループが固有に持つIDが設定される。ここでは子機20−1は警報器グループAに属するため「グループA」が設定される。
火元AD102は、火災を検出した火災警報器の自己アドレスが設定される。ここでは子機20−1の自己アドレスである「アドレス1」が設定される。
相手先AD103は、連動警報を実施させる火災警報器および中継アダプタ30の自己アドレスを設定する。ここでは、警報器グループA内の全ての火災警報器および中継アダプタ30により連動警報をさせるため、警報器グループA内に割り当てられる自己アドレスの全てを指定する「全アドレス」が設定される。
なお、上述したように、中継アダプタ30の自己アドレスは、警報器グループ内における子機のアドレスの1つとして設定されるため、相手先AD103において火災警報器と中継アダプタ30とを区別する必要がない。
状態情報104は、当該無線信号の内容を示す情報が設定される。ここでは火災検出時の連動警報であるため、「火災発生」と設定される。
次に、警報器グループAの親機10・子機20−2・子機20−3は、連動制御信号100を受信すると、グループID101が自己の警報器グループと一致し、且つ、相手先AD103に自己アドレスが含まれるか否かを判断する。
グループID101が一致し、相手先AD103に自己アドレスが含まれる場合、音声や表示灯によって、火元警報に連動する警報(以下「連動警報」という。)を行う。例えば「他の場所で火事です。」などの音声鳴動をし、橙色灯を点灯させる。
一方、グループID101または相手先AD103が一致しない場合には、受信した連動制御信号100を破棄する。
なお、火災に係わる連動制御信号100の場合、警報器グループA内の親機10、子機20及び中継アダプタ30Aの全てが連動して火災警報を行う必要があるため、グループID101が自己の警報器グループと一致することのみによって、連動警報してもよく、相手先AD103に自己アドレスが含まれていることを判別しなくてもよい。
さらに、親機10は、連動制御信号100を受信すると、受信した連動制御信号100と同一内容の連動制御信号100を再送信する。
これにより当該連動制御信号100は、子機としての警報器グループ内の全ての火災警報器および中継アダプタ30に受信されることとなる。
例えば図3に示すように、子機20−1と中継アダプタ30Aとが無線通信できない場合であっても、中継アダプタ30Aは、親機10から送信された連動制御信号100を受信することが可能となる。
なお、親機10により火災を検出した場合には、連動制御信号100の火元AD102には親機10の自己アドレス(例えばアドレス0)が設定される。その他の情報は上述したとおりである。
次に、中継アダプタ30の動作について説明する。
図5は本発明の実施の形態1に係る中継アダプタ30の連動警報の動作を説明するフローチャートである。
以下、図5の各ステップに基づき、図3および図4を参照しつつ説明する。
(S101)
中継アダプタ30の制御回路31は、送受信回路35により連動制御信号100が受信されると、グループID101の情報と、記憶部40に記憶されたグループIDの情報とを比較して、同一グループの連動制御信号であるか否かを判断する。
同一グループの連動制御信号でない場合、ステップS106に進む。
(S102)
一方、同一グループの連動制御信号である場合、制御回路31は、火災警報音出力設定スイッチ37の出力設定を判断する。
火災警報音出力設定スイッチ37がオフ状態の場合、すなわち音響警報を行わない設定である場合には、ステップS104に進む。
(S103)
一方、火災警報音出力設定スイッチ37がオン状態の場合、すなわち音響警報を行う設定である場合、制御回路31は、警報音制御回路38により火元警報に連動する鳴動(以下「連動鳴動」という。)を行わせる。例えば「他の場所で火事です。」などの音声鳴動させる。
(S104)
次に、制御回路31は、表示灯回路39により火元警報に連動する表示(以下「連動表示」という。)を行わせる。例えば橙色灯を点灯させる。
(S105)
次に、制御回路31は、送受信回路35によって連動制御信号200を送信させる。この連動制御信号200について図4(B)により説明する。
図4(B)に示すように、中継アダプタ30間における連動動作を行うための連動制御信号200は、中継相手の個別ID201、送信元AD202、相手先AD203、および状態情報204を少なくとも含んでいる。
中継相手の個別ID201は、記憶部40に予め設定された中継相手の個別IDが設定される。ここでは中継相手となる中継アダプタBの個別IDである「個別ID(B)」が設定される。
送信元AD202は、当該連動制御信号200を送信する中継アダプタ30の自己の個別IDが設定される。ここでは中継アダプタ30Aの個別IDである「個別ID(A)」が設定される。
相手先AD203は、中継相手の個別IDが設定される。ここでは中継相手となる中継アダプタBの個別IDである「個別ID(B)」が設定される。
なお、相手先AD203は省略可能である。本実施の形態では、警報器グループ内の連動制御信号と中継アダプタ30間の連動制御信号とのフォーマットを共通にするため、相手先AD203を設けている。
状態情報204は、当該無線信号の内容を示す情報が設定される。ここでは火災検出時の連動警報であるため、「火災発生」と設定される。
制御回路31は、連動制御信号200を送信させた後、ステップS101に戻り、上記の動作を繰り返す。
中継アダプタ30から送信された連動制御信号200は、他の警報器グループに属する中継アダプタ30に受信される。
そして、連動制御信号200を受信した中継アダプタ30の制御回路31は、上記ステップS101により、連動制御信号200が、同一グループの連動制御信号であるか否かを判断する。
例えば、中継アダプタ30Aからの連動制御信号200を中継アダプタ30Bが受信した場合、ステップS101により、記憶部40に記憶されたグループIDと中継相手の個別ID201とが一致せず、同一グループの連動制御信号でないと判断し、ステップS106に進む。
(S106)
中継アダプタ30の制御回路31は、受信された連動制御信号200の中継相手の個別ID201の情報と、記憶部40に記憶された自己の個別IDの情報とを比較して、自己の個別ID宛の連動制御信号であるか否かを判断する。
自己の個別ID宛の連動制御信号でない場合、ステップS101に戻り、上記の動作を繰り返す。
(S107)
一方、自己の個別ID宛の連動制御信号である場合、制御回路31は、火災警報音出力設定スイッチ37の出力設定を判断する。
火災警報音出力設定スイッチ37がオフ状態の場合、すなわち音響警報を行わない設定である場合には、ステップS109に進む。
(S108)
一方、火災警報音出力設定スイッチ37がオン状態の場合、すなわち音響警報を行う設定である場合、制御回路31は、警報音制御回路38により火元警報としての鳴動(火元鳴動)を行わせる。例えば「火事です。火事です。」などの音声鳴動させる。
(S109)
次に、制御回路31は、表示灯回路39により火元警報としての表示(火元表示)を行わせる。例えば赤色灯を点滅させる。
このように、他の警報器グループからの連動制御信号200を受信した中継アダプタ30は、自身が属する警報器グループ内での火元の火災警報器として動作する。
例えば図3に示すように、中継アダプタ30Aからの連動制御信号200を中継アダプタ30Bが受信した場合、警報器グループB内においては中継アダプタ30Bが火災を検出した火災警報器として動作することとなる。
このように中継アダプタ30が火元警報を行うことで、他の警報器グループからの連動動作であっても、当該警報器グループ内における警報発信元を特定することが可能となる。
なお、本実施の形態では、他の警報器グループからの連動制御信号200を受信した中継アダプタ30が火元警報を行う場合を説明したが、本発明はこれに限るものではない。
例えば、他の警報器グループからの連動制御信号200を受信した中継アダプタ30は、連動警報を行うようにし、上記ステップS103およびS104と同様の動作により、連動鳴動および連動表示をするようにしても良い。
このように中継アダプタ30が連動警報を行うことで、警報発信元が当該警報器グループ内ではないことを特定することができる。
(S110)
次に、制御回路31は、送受信回路35によって連動制御信号300を送信させる。この連動制御信号300について図4(C)により説明する。
図4(C)に示すように、中継アダプタ30からの連動動作を行うための連動制御信号300は、グループID301、火元AD302、相手先AD303、および状態情報304を少なくとも含んでいる。
グループID301は、当該中継アダプタ30が属するグループIDの情報が設定される。ここでは中継アダプタ30Bは警報器グループBに属するため「グループB」が設定される。
火元AD302は、火災を検出した火災警報器の自己アドレスが設定される。
警報器グループBにおいて、中継アダプタ30Bにはグループ内のアドレスとして「4」が割り当てられている。そのため、ここでは中継アダプタ30Bの自己アドレスである「アドレス4」が設定される。
なお、上述したように、中継アダプタ30Bの自己アドレスは、警報器グループ内における子機のアドレスの1つとして設定されるため、火元AD302において火災警報器と中継アダプタ30とを区別する必要がない。
相手先AD303は、連動警報を実施させる火災警報器の自己アドレスを設定する。ここでは、警報器グループB内の全ての火災警報器により連動警報をさせるため、警報器グループB内に割り当てられる自己アドレスの全てを指定する「全アドレス」が設定される。
状態情報104は、当該無線信号の内容を示す情報が設定される。ここでは火災検出時の連動警報であるため、「火災発生」と設定される。
制御回路31は、連動制御信号300を送信させた後、ステップS101に戻り、上記の動作を繰り返す。
次に、警報器グループBの親機10・子機20−1・子機20−2は、連動制御信号300を受信すると、グループID301が自己の警報器グループと一致し、且つ、相手先AD303に自己アドレスが含まれるか否かを判断する。
グループID301が一致し、相手先AD303に自己アドレスが含まれる場合、音声や表示灯によって連動警報を行う。例えば「他の場所で火事です。」などの音声鳴動をし、橙色灯を点灯させる。
一方、グループID301または相手先AD303が一致しない場合には、受信した連動制御信号300を破棄する。
なお、火災に係わる連動制御信号300の場合、警報器グループB内の親機10、子機20及び中継アダプタ30Bの全てが連動して火災警報を行う必要があるため、グループID101が自己の警報器グループと一致することのみによって、連動警報してもよく、相手先AD303に自己アドレスが含まれていることを判別しなくてもよい。
さらに、親機10は、連動制御信号300を受信すると、受信した連動制御信号300と同一内容の連動制御信号300を再送信する。
これにより当該連動制御信号300は、警報器グループ内の全ての火災警報器に受信されることとなる。
例えば図3に示すように、中継アダプタ30Bと子機20−2とが無線通信できない場合であっても、子機20−2は、親機10から送信された連動制御信号300を受信することが可能となる。
なお、本実施の形態における「火元警報」および「連動警報」は、本発明における「火災警報」に相当する。
以上のように本実施の形態においては、複数の警報器グループは、それぞれ中継アダプタ30を有し、中継アダプタ30は、自己の属する警報器グループの火災警報器から、連動制御信号を受信したとき、他の警報器グループの中継アダプタ30に対して連動制御信号を送信し、他の警報器グループの中継アダプタ30から、連動制御信号を受信したとき、自己の属する警報器グループの火災警報器に対して連動制御信号を送信する。
このため、連動警報を行う火災警報器を、他の警報器グループまで拡張することができる。よって、警報器同士が連動して警報動作を行える設置範囲を拡張することができる。 また、警報器グループに加入可能な最大台数が設定されている場合であっても、最大台数以上の警報器による連動警報を行うことができる。よって、連動警報を行う警報器数を拡張することができる。
したがって、火災を検出したときに警報を行う範囲(エリア)を拡張させることができる。例えば警報器グループの最大台数以上に火災警報器を設置する必要があるような部屋数が多い住居においても、住居全体で火災警報をすることができる。
また、電波の届かないおそれがある住居、例えば、離れのある建物や2世帯住宅にも使用可能である。
また、各警報器グループにそれぞれ中継アダプタ30を備えるので、通信距離を広げることができる。
また、複数の火災警報器のうち、自己の属する警報器グループ内の各火災警報器および中継アダプタ30と無線通信可能な火災警報器が親機10として動作し、その他の火災警報器が子機20として動作する。そして、親機10は、自己の属する警報器グループの子機20または中継アダプタ30から、連動制御信号を受信したとき、自己の属する警報器グループの子機20および中継アダプタ30に対して連動制御信号を再送信する。
このため、警報器グループ内の子機20と中継アダプタ30とが直接無線通信できない場合であっても、子機20からの連動制御信号を中継アダプタ30に送信することが可能となる。
また、中継アダプタ30は、親機10と無線通信可能な位置のうち、他の警報器グループの中継アダプタ30に近い位置に配置される。
このため、隣接する警報器グループの親機10相互の距離を長くすることができ、さらに警報を行う範囲(エリア)を拡張させることができる。
また、中継アダプタ30は、連動制御信号を受信したときに、音響警報を行うか否かを設定する火災警報音出力設定スイッチ37を有する。
このため、使用者の設定によって音響警報の可否を設定することができる。
例えば、火災警報器と中継アダプタ30とが同一の部屋に設置されている場合には、音響警報をオフ設定とすることで、互いの鳴動音が重なり警報が聞き取りにくくなることを防止することができる。
また、中継アダプタ30は、連動制御信号を受信したときに警報表示を行う。
このため、火災警報音出力設定スイッチ37がオフ設定であっても、警報表示により火災警報の動作を確認することが可能となる。
また、中継アダプタ30は、中継相手の個別IDおよび自己の個別IDが、予め記憶され、自己の属する警報器グループの火災警報器から、当該警報器グループを識別するグループIDを取得する。そして、受信した連動制御信号に、自己の属する警報器グループのグループIDが含まれる場合、送信先の中継アダプタ30の個別IDを含めた連動制御信号を送信し、受信した連動制御信号に、自己の個別IDが含まれる場合、自己の属する警報器グループのグループIDを含めた連動制御信号を送信する。
このため、中継アダプタ30は、他の警報器グループのグループIDや、他の警報器グループ内の火災警報器のアドレス等を得ることなく、当該他の警報器グループ内の火災警報器を連動警報させることができる。
また、各火災警報器における無線通信処理や各警報器のアドレス管理を変更することなく、連動警報を行う警報器数を最大台数以上に拡張することができる。
例えば、住居等に既設の警報システムについて、連動警報を行う火災警報器数および警報エリアを拡張する場合であっても、既設の警報器グループの無線通信処理や各警報器のアドレス管理を変更する必要がない。
なお、本実施の形態では、中継アダプタ30の記憶部40に予め中継相手の個別IDを記憶させる場合について説明したが、本発明はこれに限るものではない。
例えば、中継相手の個別IDおよび自己の個別IDを設定せずに、他の警報器グループに属する中継アダプタ30から当該他の警報器グループのグループIDの情報を取得する。そして、中継アダプタ30間の通信についても連動制御信号100を用いる。この連動制御信号100の相手先AD103には、取得した他の警報器グループのグループIDの情報を設定する。この連動制御信号100を受信した中継アダプタ30は、上記ステップS101において、受信した連動制御信号100のグループID101の情報により、他グループの連動制御信号であるか否かを判断する。その他の動作は上述したとおりである。
このように、中継アダプタ30間の通信においても警報器グループ内で用いた連動制御信号100とすることで、通信内容を共通化することができる。
なお、上記の例において、中継アダプタ30は、他の警報器グループに属する中継アダプタ30から当該他の警報器グループのグループIDを取得する代わりに、予め記憶部40に格納する構成であってもよい。
実施の形態2.
本実施の形態2では、警報器グループ内の各火災警報器と中継アダプタ30との間の通信周波数と、中継アダプタ30間の通信周波数とを異なる通信周波数とする形態について説明する。
図6は本発明の実施の形態2に係る警報システムの構成を示す図である。
図6に示すように、本実施の形態における警報システムは、警報器グループ1〜4を備える。
各警報器グループは、複数の火災警報器により構成され、上記実施の形態1と同様に、親機10および子機20が設定される。
また、各警報器グループは、それぞれ中継アダプタ30を有している。
中継アダプタ30は、自己の個別IDを中継相手の個別IDとして記憶する中継アダプタ30と対(ペア)で用いられる。例えば図6に示すように、警報器グループ1は、警報器グループ2〜4とそれぞれと連動警報を行うため、警報器グループ2〜4それぞれに対応する中継アダプタ30を備えている。
なお、中継アダプタ30の構成は、上記実施の形態1と同様である。
また、各火災警報器および中継アダプタ30での火災検出時の連動警報動作は、上記実施の形態1と同様である。
本実施の形態における警報システムは、各警報器グループの通信周波数をそれぞれ異なる通信周波数に設定する。例えば図6に示すように、警報器グループ1〜4に対してそれぞれCH(チャンネル):1〜4の通信周波数を設定する。
さらに、中継アダプタ30間の通信周波数をそれぞれ異なる通信周波数に設定する。例えば図6に示すように、ペアをなして用いられる中継アダプタ30毎にそれぞれCH:A〜Cの通信周波数を設定する。
このCH:1〜4とCH:A〜Cは、それぞれ異なる周波数に設定される。つまり、警報器グループ内の各火災警報器と中継アダプタ30との間の通信周波数と、複数の中継アダプタ30間の通信周波数とが異なる通信周波数である。
このため、警報器グループ内の連動制御信号と、中継アダプタ30間の連動制御信号とが同時に送信された場合であっても、それぞれの通信に影響を与えることがなく、連動警報を行うことができる。
特に、図6に示すように、警報器グループが多数存在する場合にはこの効果は顕著である。
なお、各火災警報器および中継アダプタ30に例えばディップスイッチなどを設けて、スイッチ設定によって任意のCHを設定できるようにしても良い。
なお、上記実施の形態1および2では、火災を検知する火災警報器について説明したが、本発明はこれに限らず、火災警報器以外に、火災以外のその他の異常を検知する警報器にも適用することができる。
10 親機、20 子機、30 中継アダプタ、31 制御回路、32 電池、33 電源回路、34 電池電圧検出回路、35 送受信回路、36 アンテナ、37 火災警報音出力設定スイッチ、38 警報音制御回路、39 表示灯回路、40 記憶部、100 連動制御信号、101 グループID、102 火元AD、103 相手先AD、104 状態情報、200 連動制御信号、201 中継相手の個別ID、202 送信元AD、203 相手先AD、204 状態情報、300 連動制御信号、301 グループID、302 火元AD、303 相手先AD、304 状態情報。

Claims (5)

  1. 互いに無線通信する複数の警報器で警報器グループを構成し、火災を検知した前記警報器から送信された連動制御信号を、同一の警報器グループ内の前記警報器間で送受信することによって、当該警報器グループ内の各警報器で火災警報を行う警報システムであって、
    前記警報器グループを複数備え、
    前記複数の警報器グループは、それぞれ中継器を有し、
    前記警報器は、
    火災を検出したときに火元警報を行うとともに、自己の属する警報器グループの他の警報器および前記中継器に対して前記連動制御信号を送信し、
    自己の属する警報器グループの他の警報器または前記中継器から送信された前記連動制御信号を受信したときに連動警報を行い、
    前記中継器は、
    自己の属する警報器グループの前記警報器から送信された前記連動制御信号を受信したときに連動警報を行うとともに、他の警報器グループの前記中継器に対して前記連動制御信号を送信し、
    他の警報器グループの前記中継器から送信された前記連動制御信号を受信したときに火元警報を行うとともに、自己の属する警報器グループの前記警報器に対して前記連動制御信号を送信する
    ことを特徴とする警報システム。
  2. 前記複数の警報器のうち、自己の属する警報器グループ内の前記各警報器および前記中継器と無線通信可能な警報器が親機として動作し、その他の警報器が子機として動作し、
    前記親機は、
    自己の属する警報器グループの前記子機または前記中継器から、前記連動制御信号を受信したとき、自己の属する警報器グループの前記子機および前記中継器に対して前記連動制御信号を再送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の警報システム。
  3. 前記中継器は、
    前記連動制御信号を受信したときに、音響警報を行うか否かを設定する音響警報設定手段を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の警報システム。
  4. 前記警報器グループ内の前記各警報器と前記中継器との間の通信周波数と、前記複数の中継器間の通信周波数と、が異なる通信周波数である
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の警報システム。
  5. 前記中継器は、
    送信先の前記中継器を識別する個別識別情報、および自己の個別識別情報が、予め記憶され、
    自己の属する警報器グループの前記警報器から、当該警報器グループを識別するグループ識別情報を取得し、
    受信した前記連動制御信号に、自己の属する警報器グループの前記グループ識別情報が含まれる場合、送信先の中継器の前記個別識別情報を含めた前記連動制御信号を送信し、
    受信した前記連動制御信号に、自己の前記個別識別情報が含まれる場合、自己の属する警報器グループの前記グループ識別情報を含めた前記連動制御信号を送信する
    ことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の警報システム。
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