JP5402448B2 - ドーム型カメラ - Google Patents

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Description

本発明は、ドーム型カメラに係り、特に、ハンマーやバットなどで殴打するような破壊行為を受けても容易に破壊しないように耐衝撃性を高めたドーム型カメラに関する。
天井等の高所に設置される監視カメラには、カメラの存在を被撮影者に意識させないために、例えばスモーク調とした光透過性ドームカバーを備え、その内部にカメラを収納して外部からカメラを見えにくくしたいわゆるドーム型カメラがある。
しかしながら、被撮影者の中には撮影されることに対して過剰に反応を示す人もおり、ドーム型カメラは、その存在を認知された際にハンマーやバット等で破壊される場合がある。
そのため、ドーム型カメラには、ハンマーやバット等で殴打されても容易に破壊しにくいように耐衝撃性を高めたものがある。
ドーム型カメラの耐衝撃性を高めるために、従来、光透過性のドーム状カバーの材料として、耐衝撃性に優れたポリカーボネート(PC)樹脂を用い、ドーム状カバーを支持する筐体を、樹脂材ではなくアルミニウム等の金属材料で形成する、などの対応が行われてきている。
一方、これに関連する特許文献としては、下記特許文献1に、耐衝撃性を高めたドーム型カメラの一例が記載されている。
特許文献1のドーム型カメラは、ドーム状のカバーがPC樹脂で形成され、また、ユニットカメラが垂直方向に直動するようにブラケットで支持されると共にその直動移動が捩りコイルバネを撓ませながら行われる構造とされている。
これにより、ドーム自体の耐衝撃性が高くなっており、また、カバーが殴打されてその衝撃力がカバーを通じてユニットカメラに加えられた場合には、カメラユニットが垂直方向に直動すると共に、捩りコイルばねの撓みで衝撃力が吸収されるので、ユニットカメラの損傷が防止できるとされている。
特開2003−174572号公報
ところで、ドーム型カメラは、その筐体を金属材で形成するよりも樹脂材で形成した方が低コストで製造できるので望ましい。
また、ドーム型カメラは、耐衝撃性に優れたものであっても、目立ちにくいことは重要であり、より小型であることが望まれている。
しかしながら、特許文献1に記載されたドーム型カメラは、その構造のまま小型化を進めると、ドーム状カバーの内面とユニットカメラとの距離が極めて接近することになり、カバーが殴打などの衝撃でわずかに変形してもユニットカメラに接触して衝撃がカメラに直接加わり易く、小型化には限界がある。
すなわち、特許文献1に記載されたドーム型カメラは、ユニットカメラに加わった衝撃力が緩和される構造を有しているものの、その衝撃力が減衰されないまま直接ユニットカメラに伝達され易いという点で、ユニットカメラがより破壊し易いものであることが懸念される。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ドーム状カバーに衝撃力が加わってもそのカバーが変形し難く、また、内部のカメラが破壊し難いドーム型カメラを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願発明は手段として次の1)〜3)の構成を有する。
1)筐体部(1)と、前記筐体部に支持されたカメラ部(51)と、光透過性を有して前記カメラ部を覆うドーム状カバー(2a)と、前記ドーム状カバーの端部(2at)と当接する第1の当接部(2b2t)、及び、前記筐体部の中心軸線(CL)に対して前記第1の当接部とは径方向に異なる位置で前記筐体部と当接する第2の当接部(2bt)を有するフランジ部(2b)と、前記フランジ部を前記筐体部に固定する固定手段(62,64)とを備え、前記フランジ部は弾性部材で構成されており、前記ドーム状カバーに対して前記筐体部方向に加えられた力が、前記第1の当接部によって前記フランジに伝達し、前記フランジによって一部の力が吸収された後に前記第2の当接部によって前記筐体部に伝達するように、前記第1の当接部を前記ドーム状カバーの端部と当接する位置に設け、前記第2の当接部を前記筐体部に当接する位置に設けたことを特徴とするドーム型カメラである。
2)前記ドーム状カバーの内側に配設され前記カメラ部の撮影範囲に対応した開口部を有して前記カメラ部を覆うインナーカバー(5)と、
前記筐体部の外周部よりも前記筐体部の中心軸線側に形成され前記インナーカバーの端面が突き当たる突き当て部と、を備えた請求項1記載のドーム型カメラである。
3)前記カメラ部は、前記筐体部の中心軸線に沿って前記筐体部に向け接近する方向に弾性移動可能に支持されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のドーム型カメラである。
本発明によれば、ドーム状カバーに衝撃力が加わってもそのカバーが変形し難く、また、内部のカメラが破壊し難い、という効果を奏する。
本発明のドーム型カメラの実施例の設置例を説明するための斜視図である。 本発明のドーム型カメラの実施例を説明するための組立図である。 本発明のドーム型カメラの実施例におけるカメラユニットについて説明するための組立図である。 本発明のドーム型カメラの実施例における筐体を説明するための斜視図である。 本発明のドーム型カメラの実施例におけるカバー部を説明するための組立図及び断面図である。 本発明のドーム型カメラの実施例の構造を説明するための部分断面図である。
本発明の実施の形態を、好ましい実施例により図1〜図6を用いて説明する。
図1は、本発明のドーム型カメラの実施例を天井に設置した状態を室内側から見上げた斜視図である。
図1において、ドーム型カメラ50は、天井のボード61に設けられた図示しない孔部に一部が挿入固定され、ボード61に対して、筐体部1と筐体部1に取り付けられドーム状のカバー2aを有するカバー部2とが露出した状態で設置される。
筐体部1は、円筒状の外観を呈し樹脂材料を射出成形することで形成されている。好適に使用できる樹脂の例として、耐衝撃材料の、ポリカーボネート(PC)樹脂やPC/ABSアロイ樹脂(ABS:アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)がある。
ドーム状のカバー2aは、光透過性を有し概ね半球状に形成されている。材料は樹脂材料の内の耐衝撃性に優れた光透過性のPC樹脂が好適である。
また、搭載されるドーム型カメラ50の設置環境において内部が見えにくい方が好ましい場合は、無色ではなく、グレー色等に着色されたいわゆるスモーク仕様とされる。
カバー2aの厚みは、半球状の部分の平均肉厚で、例えば2mmである。
カバー2aの内部には、レンズ部3を有するカメラユニット51が収められており、カバー2aを通しては、レンズ部3と、レンズ部3に対応する部分にスリット状の開口部5aを有して他の部分を覆うインナーカバー5と、が外部から主に視認される。
インナーカバー5は、光非透過性の樹脂材料を射出成形することで形成される。用いる材料として、ABS樹脂やPC樹脂がある。色は黒色が好ましい。
また、インナーカバー5の厚みは、平均肉厚で、例えば1.5mmである。
図2は、筐体部1,カバー部2,及びインナーカバー5を互いに外した状態を示した組立図である。各部材の向きは理解容易のため図1とは上下逆にしてある。
図2において、インナーカバー5及びカバー部2は、筐体部1に対して矢印D1方向に取り付けられる。
筐体部1には、カメラユニット51が取り付けられている。
ここで、筐体部1及びカメラユニット51の詳細について、図3及び図4を用いて説明する。
図3は、筐体部1に対するカメラユニット51の組立図である。
図4は、筐体部1の斜視図である。
筐体部1は円筒の周面を有する外周面部1aと、図3及び図4の上方側となる円筒の一端側を概ね塞ぐ天面部1bと、を有している。
図4に詳しく示すように、天面部1bは、筐体部1の中心軸線CLに近いほど深く凹むような略階段状に形成されている。
具体的には、天面部1bの外周側に輪状に形成され中心軸線CLに直交する面を有する基準面部1b1と、基準面部1b1の内径側に連接して凹む方向に傾斜した第1傾斜部1b2と、第1傾斜部1b2の内径側に連接して第1傾斜部1b2よりも急な角度で傾斜した第2傾斜部1b3と、第2傾斜部1b3の内径側に連接して中心軸線CLと平行な周面を有する内周面部1b4と、内周面部1b4の底側の端部に連接して縮径方向に傾斜した第3傾斜部1b5と、第3傾斜部1b5の内径側に連接して中心軸線CLと直交する面を有する底部1b6とを有して形成されている。
底部1b6には中心軸線CLを中心とする円形の開口部1dが形成されている。
天面部1bの外周側の縁部には、外周面部1aと連接し中心軸線CL1と直交する面からなる段部1eが全周にわたって設けられている。
また、段部1eの内側(中心軸線CL側)には中心軸線CLと平行に延在する周壁部1fが断続的に立設されている。
周壁部1fには、互いに180°離れた位置に、ナット62が埋め込まれた一対の取り付け部1gが形成されている。一対のナット62の軸線(図示せず)は一致し、かつ中心線CLに直交するようになっている。
周壁部1fの内側(中心軸線CLに近い側)には、周方向に互いに90°離れて4箇所に突出部1h1〜1h4が形成されている。
具体的には、内側に向く鉤状の爪部1h1t,1h3tを有して対向立設された一対の係合爪部1h1,1h3と、爪部を有さずに板片状に突出した一対の板片部1h2,1h4である。
また、各突出部1h1〜1h4の周方向の両側には、各突出部1h1〜1h4に連接すると共に上方(図3、4の上方)の端面位置(高さ)が一致する突き当てリブ1j1〜1j4が形成されている。
底部1b6における開口部1dの縁部には、係合片1k及び壁片1mが中心軸線CLに沿う方向に立設されている。
すなわち、係合片1kは、径方向外側に突出する爪部1k1を有し、互いに120°間隔で3つ設けられている。
壁片1mは、各係合片1kの両隣に形成され合計6つとされている。
また、係合片1kに対し周方向に位相を60°ずらした位置において、互いに120°間隔に、可撓性を有する支持腕1nが3つ形成されている。
各支持腕1nの先端部には中心軸線CLに沿って係合片1kと同じ方向に突出した当接部1n1が形成されている。
ここで、各支持腕1nは、その根本である支点1nsが第2傾斜部1b3に位置し、第2傾斜部1b3から開口部1dに至る1対のスリットで挟まれた部位として形成されているので、支点1nsまわりに可撓性を有している。
従って、支持腕1nは、中心軸線CLに沿った方向(図4の下方)に向けて力が付与されると、その力の方向に沿って弾性的に撓むことができる。
係合片1k及び壁片1mは、径方向外側の各外面が、中心軸線CLを中心とする所定の直径の円に概ね内接するように設定されている。
また、係合片1kの爪部1k1の先端部が内接する円の直径は、上記所定の直径よりも大きく設定されている。
一方、カメラユニット51は、図3に示すように、カメラ本体部52とカメラ本体部52に係合するリングブラケット53とリングブラケット53を支持するジンバル部54とを含んで構成されている。
カメラ本体部52は、レンズ部3と、レンズ部3の撮影像を電気信号に変換する撮像素子66と、レンズ部3及び撮像素子66などの部材を保持するカメラベース52aと、を有している。撮像素子66からの信号はケーブルにより出力されるが、図3においてそのケーブルは省略している。
カメラベース52aの外周面52agには、リングブラケット53の係止爪53b(後述する)と係合する係合部52a1が周方向に互いに90°離隔して4箇所設けられている。
カメラベース52aは外径φaなる円筒状の外観を呈し、樹脂材を射出成形することで形成されている。用いる樹脂材の例としてPC樹脂がある。
レンズ部3は、図示しない機構によりフォーカス及びズームの調整が可能となっている。
リングブラケット53は、環状の基部53kと、基部53kにおける互いに180°離れた位置に設けられた一対の支持片53aと、基部53kにおける互いに90°周方向に離隔した位置に形成された可撓性をもつ4つの係止爪53bと、を有して形成されている。
リングブラケット53は、樹脂材を射出成形することで形成することができる。用いる樹脂材の例として、PC樹脂がある。
支持片53aのそれぞれの内面側には、共通の回動軸線CL53Rを有するようにナット53cが溶着等により固着されている。
また、支持片53aは、ナット53cの雌ねじに対応した位置に孔53dが設けられており、支持片53aの外側から孔53dを通してナット53cの雌ねじにボルト(雄ねじを有する小ネジ)63のねじ込みができるようになっている。
回動軸線CL53Rは、ドーム型カメラ50を組み立てた状態において、中心軸線CLに対して直交するように設定されている。
ジンバル部54は、カメラベース52aの外径φaよりも小さい外径φbで形成されたリング状のジンバル基部54kと、ジンバル基部54kにおける互いに180°離れて対向する位置から、ジンバル基部54kの中心軸線CL54に沿って互いが離隔する方向に外方に広がって延出する一対のアーム部54aと、を有して形成されている。
一対のアーム部54aそれぞれは、ジンバル基部54k側に中心軸線54CLに対して傾斜した傾斜部54bを有し、先端側に中心軸線CL54と平行な係止部54cを有している。
また、一対の係止部54cそれぞれは、中心軸線CL54と直交する回動軸線CL54Rを中心とする孔54dを有している。
係止部54cの内面間の距離は、リングブラケット53における支持片53aの外面間の距離と同じかわずかに大きく設定されている。
ジンバル部54は、樹脂材を射出成形することで形成されている。用いる樹脂材の例として、PC樹脂がある。
また、一対のアーム部54aそれぞれの両側端部にはリブ54eが形成されている。このリブ54eにより、各アーム部54aの剛性が向上している。
また、係止部54cのリブ54eは、インナーカバー5と係合するようになっている。この係合の詳細については後述する。
カメラベース52aの外径φa及びジンバル基部54kの外径φbの寸法例は、
φa=57.6mm、φb=42.0mmである。
従って、カメラベース52aの投影面積Saに対するジンバル基部54kの投影面積Sbの比率は、0.532であり、ジンバル基部54kの投影面積は極めて小さくなっている。
また、リング状のジンバル基部54kの内径φcは、筐体部1における係合片1k及び壁片1mが内接する円とほぼ同じに設定されている。
従って、ジンバル基部54kは、筐体部1の底面部1bに対しいわゆるスナップフィットによって係合支持される。
次に、同じく図3及び図4を用いて、筐体部1に対するカメラユニット51の組み付けについて詳述する。
まず、カメラ本体部52のカメラベース52aに対し、図3の矢印DR1方向にリングブラケット53装着する。その際、リングブラケット53の係止爪53bをカメラベース52aの係合部52a1に係合させる。
次に、リングブラケット53を取り付けたカメラ本体部52に対し、図3の矢印DR2方向にジンバル部54を接近させ、リングブラケット53の回動軸線CL53Rとジンバル部54の回動軸線CL54Rとを一致させる。
その一致状態で、ボルト63をジンバル部54の孔54d及び支持片53aの孔53dを通してナット53cに螺合させる。
これにより、カメラ本体部52は、回動軸線CL54Rまわりに回動可能となり、いわゆるチルト調整ができる。
従って、ドーム型カメラ50を組み立てた後の設置作業において、カメラ部52を所望のチルト角度になるように手で回動位置を調整し、所望の位置でボルト63を充分に締め込んでカメラ本体部52とジンバル部54とを一体化することでチルト調整が完了する。
次に、カメラ本体部52とジンバル部54とが一体化した状態で、ジンバル基部54kを筐体部1の底部1b6に取り付ける。
具体的には、ジンバル基部54kを、図3の矢印DR3方向に、底部1b6の係合片1kを内方側に撓ませながら押し込んで爪部1k1を乗り越えさせる。この乗り越えた位置で、ジンバル基部54kの下面54kbに支持腕1nの当接部1n1が弾性的に当接する。
これにより、ジンバル基部54kは、その押し込み方向(矢印DR3方向)については支持腕1nの当接部1n1が弾性的に当接することでさらなる押し込みが規制され、壁片1mの外面によって中心軸線CLに対するジンバル基部54kの芯出しがなされ、抜け方向(矢印DR3の反対方向)については爪部1k1により移動が規制されて、底部1b6に保持される。
この保持構造において、ジンバル基部54kは、中心軸線CLまわりの回動が規制されていないので中心軸線CLまわりに回動させることができる。
また、ジンバル基部54kは支持腕1nにより弾性的に付勢されるので、その中心軸線CLまわりの回動の際に、当接部1n1及び爪部1k1との間で生じる摩擦力により適度な回動抵抗が生じ、中心軸線CLまわりのいわゆるパン位置調整が良好な感触でできるようになっている。
次に、図5(a),(b)を用いてカバー部2について詳述する。図5(a)はカバー部2の組立図であり、図5(b)は組み立て後の部分断面図〔図5(a)のS1−S1断面に相当〕である。
カバー部2は、ドーム状のカバー2aと、カバー2aの端面2atが突き当てられるフランジ部2bと、フランジ部2bに対してカバー2aを固定するための固定リング2cと、を含んで構成されている。
カバー2aは、略半球形状に形成され、端部には径方向外側に突出するフランジ2a1がほぼ全周にわたり形成されている。
カバー2aは、光透過性を有する樹脂材料で形成されている。
用いる樹脂材料としてPC材がある。PC材は耐衝撃性に優れるので、破壊されにくいドーム型カメラには好適材である。
樹脂材料の色は、有色、無色のいずれでもよいが、ドーム型カメラ50においてカバー2a内のカメラ本体部52が外部から視認し難いようにする場合は、グレー系の有色材を用いるとよい。
フランジ部2bは、中央開口部2bkを有してリング状に樹脂材で形成されている。コスト上昇が許容される場合は、アルミニウムなどの金属材を用いてもよい。
フランジ部2bは、具体的には、外周面2b1sを有する周壁部2b1と、周壁部2b1と連接して中心軸線CL2に向かって延在する天面2b2tを含む天面部2b2と、天面部2b2における中央開口部2bkの縁部に中央開口部2bkを一周するよう設けられた周状リブ2b3と、を有している。
天面2b2tは、中心軸線CL2に直交する又はわずかに傾斜する面である。
周壁部2b1の内面2b1nは、筐体部1の周壁部1fの外周面の一部と接触または近接対向するように寸法と形状が設定されている。
また、周壁部2b1には、筐体部1への固定のためのねじ用孔2b4が形成されている。
周状リブ2b3の外周面は、カバー2aの端部近傍における内面と接触または近接対向する寸法形状とされている。
固定リング2cは、カバー2aの外周面に接触または近接対向する寸法形状で成された内面2c1と、カバー2aのフランジ2a1が収納される凹部2c2とを有し、樹脂材または金属材で形成されている。樹脂材の例としてPC樹脂やHIPS樹脂があり、金属材の例としてアルミニウムがある。
カバー部2の組み立てにおいて、カバー2aは、その内側に周状リブ2b3を入り込ませつつフランジ部2bの天面2b2tにカバー2aの端面2atが当接するようフランジ部2bに嵌め込まれる。
次いで、固定リング2cを、カバー2aの外側に図5の上方側から、その端面2ctがフランジ部2bの天面2b2tに当接し凹部2c2にカバー2のフランジ2a1が収納されるように嵌め込む。
この嵌め込んだ状態、すなわち、図5(b)の状態で、3者は周知の方法で一体化されている。
具体例としては、接着剤による固着、図示しない係止爪を設けて爪嵌合でのスナップフィットとする、互いに対向する面同士にねじを設けて螺合構造とする、などがある。材料が樹脂同士であれば超音波溶着も適用できる。
次に、図2を用いてインナーカバー5について説明する。
インナーカバー5は、概ね半球状に形成された天頂部5bと、天頂部5bに連接した円筒状の胴部5cと、胴部5cの端部に径方向の外側に向かって突出するようほぼ全周にわたり設けられたフランジ5dと、を有して形成されている。
天頂部5bの先端(天頂)近傍部分を含み、そこから胴部5cにわたり、レンズ部3がチルト移動しても外部を撮像できるようにするためのスリット状の開口部5aが形成されている。
また、胴部5cの内面における、開口部5aに対し周方向に概ね90°ずれた位置に、胴部5cの中心軸線CL5と平行な1対のリブ5e1,5e2が所定の間隔で2組形成されている。
各対のリブ5e1,5e2は、その間に、ジンバル部54の係止部54cの両側部に設けられた一対のリブ54eが係合できるよう寸法と形状とが設定されている。
インナーカバー5は、遮光性を有する樹脂材料で形成されている。使用する樹脂材料としてPC樹脂がある。
上述したカバー部2及びインナーカバー5は、以下のように筐体部1に対して取り付けられる。図2及び図5を用いて説明する。
図5は、ドーム型カメラ50の断面図である。
まず、図2で示すように、インナーカバー5を、筐体部1に対し図2の矢印D5方向に装着する。
具体的には、インナーカバー5は、フランジ5dが筐体部1の係合爪部1h1,1h3と突き当てリブ1j1〜1j4との間に挟持されて装着される。
ここで、インナーカバー5の端面5t、すなわち、フランジ部5dの図2における下方側の面は、突き当てリブ1j1〜1j4の天面1j1t〜1j4tに突き当てられる位置にある。
インナーカバー5の芯出しは、そのフランジ5dの外周面を係合爪部1h1,1h3及び板片部1h2,1h4の内面がガイドすることで行われる。また、インナーカバー5のリブ5e1とリブ5e2の間に、ジンバル部54のリブ54eが係合する。
これにより、インナーカバー5は、中心軸線CLまわりの回動が規制されつつ筐体部1に保持される。
次に、カバー部2を、インナーカバー5を取り付けた筐体部1に対し図2の矢印DR5方向に取り付ける。
具体的には、フランジ部2bの周壁部2b1を、その端面2btが筐体部1の段部1eに突き当たるように周壁部1fの外側に沿って嵌め込む。
そして、ボルト64(図1及び図2参照)を、フランジ部2bのねじ用孔2b4に通してから周壁部1fに設けられたナット62の雌ねじにねじ込んで、カバー部2と筐体部1とを一体化する。
以上のように組み立てられたドーム型カメラ50のカバー2aに、外部から殴打等で衝撃が付与された場合の衝撃力の吸収や伝達経路などについて、図6を用いて説明する。
図6は、例えばカバー2aの天頂部分に衝撃力Fが付与された状態を示す。
衝撃力Fは、カバー2aの端面2atからこの端面2atが突き当てられているフランジ部2bの天面2b2tに力f1として伝達される。
ここで、端面2atは全周にわたりフランジ部2bの天面2b2tに当接しているので、力f1は分散されてカバー2aに集中的に生じる応力はなく、カバー2aの端面部分とその近傍の変形が抑制される。
また、フランジ部2bの天面2b2tに生じる応力も集中的に発生することはなく、力f1は分散されているのでフランジ部2bは変形し難くなっている。
また、カバー2aがフランジ部2bに当接する位置とフランジ部2bが筐体部1に当接する位置とが径方向でずれているので、フランジ部2bは矢印DR21方向に弾性的に撓むことができ、力f1の一部が吸収される。
従って、フランジ部2bから筐体部1の段部1eに伝達される力はより小さいものになり、カバー2a,フランジ部2b,及び筐体部1の変形や破壊が生じ難くなっている。
また、段部1eが、剛性の高い筐体部1の円筒状の外周部1aに位置することから、段部1eに伝達された衝撃力では筐体部1が変形し難くなっており、その衝撃力はほとんど減衰することなく外周部1aを経て天井等の設置部材61に伝達される。
次に、衝撃力Fの値が大きく、カバー2aが凹むなどの変形をして内側のインナーカバー2に接触または当接して衝撃力Fの一部が伝達された場合を説明する。
図6において、衝撃力FAは、カバー2aに付与された衝撃力Fの一部であってインナーカバー5に付与された衝撃力である。
衝撃力FAは、インナーカバー5の端面5tからこの端面5tが突き当てられている筐体部1における突き当てリブ1j1〜1j4の天面1j1t〜1j4tに力fa1として伝達される。
突き当てリブ1j1〜1j4はその1対(2つ)が4箇所に設けられているので、各突き当てリブが受ける力は力fa1の1/8である。
ここで、突き当てリブ1j1〜1j4は、基準面部1b1に形成されており、基準面部1b1は、外周部1aに対して内方に張り出した部位であるので、強い衝撃力が付与された場合に図6における下方(図6の矢印DR22方向)にある程度の変形が可能である。
従って、インナーカバー5から伝達された力fa1は、筐体部1の複数の突き当てリブ1j1〜1j4に分散して伝達され、各突き当てリブ1j1〜1j4で生じる応力は小さく変形もわずかとなる。
また、基準面部1b1は、弾性変形がある程度可能なので衝撃力FAはその一部が吸収される。
次に、衝撃力FAがより大きく、インナーカバー5が凹むなどの変形をして内側のカメラ本体部52に接触または当接して衝撃力FBの一部が伝達された場合を説明する。
図6において、衝撃力FBは、インナーカバー5に付与された衝撃力FAの一部であって、カメラ本体部52に付与された衝撃力である。
衝撃力FBは、カメラ本体部52からリングブラケット53の支持片53aを介してジンバル部54に伝達される。
カメラ本体部52をリングブラケット53を介して支持しているジンバル部54は、係止部54cのリブ54eがインナーカバー5のリブ5e1,5e2にガイドされていることから、衝撃力FBが付与により図6の下方(矢印DR23方向)に移動しようとする。
ここで、ジンバル基部54kはその下面54kbに筐体部1の支持腕1nの当接部1n1が当接しているので、矢印DR23方向の移動により支持腕1nも矢印DR23方向に弾性変形しジンバル部54を柔軟に支持する。
このようにして、衝撃力FBによってカメラ本体部52に付与された運動エネルギーは支持腕1nにより吸収されるので、カメラ本体部52の破壊が効果的に抑制される。
実施例のドーム型カメラ50によれば、カバー2aに付加された衝撃力が、カバー2a→フランジ部2b→筐体部1と伝達される経路1と、カバー2a→インナーカバー5→筐体部1と伝達される経路2と、カバー2a→インナーカバー5→カメラ本体部52→ジンバル部54→筐体部1と伝達される経路3と、の3つの経路で伝達され得るようになっている。
また、経路1では、特にフランジ部2bの変形により衝撃力が減衰し、経路2では、特に筐体部1の基準面部1b1の変形により衝撃力が減衰し、経路3では、特にジンバル部54及び筐体部1の支持腕1nの変形によりカメラ本体部52の運動エネルギーが吸収される。
これにより、カバー2aに付加された衝撃力がそのまま直接カメラ本体部52に伝達されることがない。また、仮に伝達されたとしても減衰した力であり、伝達された衝撃力でカメラ本体部が移動してもその運動エネルギーが良好に吸収されるので、カメラ本体部52が容易に破壊することはない。
ところで、実施例のドーム型カメラ50は、ジンバル部54のジンバル基部54kの外径φbを、カメラベース52aの外径φaよりも小さくしているので、カメラベース52aの外径と同等にした場合に比べて筐体部1の内部の空間Sの容積が増加している。
具体的には、図6において、ジンバル基部54kの外径がカメラベース52aの外径と同じであるとした場合に設定される支持腕1njの外形線を2点鎖線で示しており、実施例では、その2点鎖線と実線とで囲まれハッチングを付した範囲SPが断面として増加した範囲であり、この範囲SPを中心軸線CLのまわりに一周させて得られる環状の空間Vpが、増加した空間となる。
ジンバル基部54kの外径φbを小さくすることで、ジンバル基部54kで支持したカメラ本体部52が、ジンバル基部54kが筐体部1において支持されている支持部SJ(図6参照)を支点として揺動し易くなるので、実施例ではインナーカバー5及びジンバル基部54kに互いの係合部となるリブをそれぞれリブ5e1,5e2及びリブ54eとして設け、カメラ本体部52が中心軸線CL方向にのみ移動できるようにガイドする構造にしている。
これにより、ジンバル基部54kの外径を小さくしてもカメラ本体部52が揺動することはない。
空間Vpが増加したことにより、空間Sにより多くの電源部品等を収めたり、より面積の大きい基板を収めることができ、ドーム型カメラ50をより多機能にすることができるなどの効果が得られる。
逆に、空間Sに、従来と同等の面積の基板を収めたり、同等数の部品を収める場合には、本体をよりコンパクトにすることが可能になるという効果が得られる。
これについて具体的な一例で示すと、図6において、支持腕が、ジンバル基部54kの外径がカメラベース52aの外径と同じであるとした場合の外形(2点鎖線)を有する場合に筐体部1の内部に収納できる基板65jの断面を2点鎖線で示し、実施例の支持腕1nの場合に収納できる基板65の断面を破線で示している。
両者の比較から、基板65を、基板65jよりも中心軸線CL側に拡張した広い面積を有するものにでき、実施例から得られる効果が明らかである。
上述のように、実施例のドーム型カメラは、ドーム状のカバー2aに外部から殴打等による衝撃力が加わっても、その端部2atがほぼ一周にわたりフランジ部2bに面当たりするので、カバー2aの端部付近に応力が集中することがなく、衝撃力が付与された点以外の変形や破壊が生じ難い。
また、フランジ部2bは、その内周側の天面2b2tにカバー2aが面当たりし、フランジ部2bの周壁2b1の端面2btが筐体部1の外周部1aの端面である段部1eとほぼ一周にわたり面当たりするので、内周側と外周側との間で剪断的な弾性変形が可能であり、この弾性変形により衝撃力の一部が吸収される。
筐体部1は、フランジ部2bが、剛性の高い外周部1sの段部1eにほぼ一周にわたり面当たりするので、フランジ部2bから受けた衝撃力をそのまま設置部材(天井等)61に伝達することができ、また、応力が集中しにくいので容易に変形や破壊が生じることはない。
また、衝撃力が強く、仮にカバー2aが変形し、陥没等により内側のインナーカバー5に衝撃力の一部が伝達された場合でも、インナーカバー5は、その端部5tが筐体部1に設けられたリブ1j1〜1j4の天面1j1t〜1j4tに当接するので、インナーカバー5に伝達された衝撃力が直接内部のカメラ本体部52に伝達されることはなく、カメラ本体部52の破壊が防止される。
インナーカバー5に伝達された衝撃力は、リブ1j1〜1j4を介して筐体部1に伝達されるが、リブ1j1〜1j4が設けられている基準面部1b1は筐体部1の外周部1aから径方向の内側に張り出して形成されているので、外周部1aに対して中心軸線CL方向に弾性変形が可能であり、この弾性変形により衝撃力の一部が吸収される。
また、さらに衝撃力が強く、仮にインナーカバー5が変形し、陥没等により内側のカメラ本体部52に衝撃力の一部が伝達された場合でも、カメラ本体部52は、ジンバル部54において八の字状に広がって形成された一対のアーム部54aに支持されているので、アーム部54の弾性変形で伝達された衝撃力の一部が吸収され、カメラ本体部52が容易に破壊することはない。
また、ジンバル部54自体も、筐体部1に可撓性を有して設けられた支持腕1nにより中心軸線CL方向に弾性的に支持されているので、支持腕1nの弾性変形でも衝撃力の一部が吸収される。
従って、カメラ本体部52はさらに破壊し難くなっている。
また、ジンバル部54は、ジンバル基部54kを有し、そのジンバル基部54kが筐体部1の底部1b6にスナップフィットにより保持されている。ここでジンバル基部54kをカメラ本体部52の外形よりも小さい外形としているので、筐体部1の内部の空間Sがその分拡張されており、筐体部1の内部の空間Sに収納する基板65をより大きくすることができる。また、収納する部品数を多く、あるいは大型の部品を収納することができる。
また、カバー部2において、カバー2aをリング状のフランジ部2bに対して内側からではなく、外側からカバー2aの端面2atが突き当てとなるように取り付け、外側から固定リング2cにより固定する構造としている。
これにより、カバー2aとフランジ部2bとの当接部位近傍の応力集中発生が緩和されている。
また、フランジ部2bにカバー2aを固定する固定リング2cを、フランジ部2bに対してスナップフィットやねじなどの着脱可能な構造とすれば、ドーム型カメラ50を設置した後にカバー2aのみを交換することも可能であり、高いメンテナンス性が得られる。
実施例のドーム型カメラは、上述のように、カバー2aに衝撃力が付与された場合に、カバー2aやインナーカバー5の変形が生じ難いので、カバー2aとインナーカバー5との隙間A(図6参照)、及びインナーカバー5とその内部にあるカメラ本体部52との隙間をより小さく設定することができる。
例えば隙間Aは、1.5mmとすることができる。この寸法は、従来のドーム型カメラの場合と比べて概ね2割減であり、その減少分だけドーム型カメラの外形を小さくすることができる。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形例としてもよいのは言うまでもない。
筐体部1の周壁部1fに埋め込んだナット62については、これを用いることなく貫通孔のみを設けておいてもよい。そしてボルト64をタッピングスクリューとして貫通孔にねじ込むことでカバー部2を筐体部1に固定してもよい。
1 筐体部
1a 外周部
1b 天面部
1b1 基準面部
1b2 第1傾斜部
1b3 第2傾斜部
1b4 内周面部
1b5 第3傾斜部
1b6 底部
1d 開口部
1e 段部
1f 周壁部
1g 取り付け部
1h1〜1h4 突出部
1h1,1h3 係合爪部
1h2,1h4 板片部
1j1〜1j4 リブ
1j1t〜1j4t 天面
1k 係合片
1k1 爪部
1m 壁片
1n 支持腕
1n1 当接部
2 カバー部
2a (ドーム状の)カバー
2at 端面
2b フランジ部
2b1 周壁部
2b2 天面部
2b2t 天面
2b3 周状リブ
2b4 ねじ用孔
2bk 中央開口部
2bt 端面
2c 固定リング
2c1 内面
2c2 凹部
3 レンズ部
5 インナーカバー
5a 開口部
5b 天頂部
5c 胴部
5d フランジ
5t 端面
50 ドーム型カメラ
51 カメラユニット
52 カメラ本体部
52a カメラベース
52a1 係合部
53 リングブラケット
53a 支持片
53b 係止片
53c ナット
53d 孔
53k 基部
54 ジンバル部
54a アーム部
54b 傾斜部
54c 係止部
54d 孔
54e リブ
54k ジンバル基部
54kb 下面
61 ボード(設置部材)
62 ナット
63,64 ボルト
65j 基板
66 撮像素子
CL,CL54 中心軸線
CL53R,CL54R 回動軸線

Claims (3)

  1. 筐体部と、
    前記筐体部に支持されたカメラ部と、
    光透過性を有して前記カメラ部を覆うドーム状カバーと、
    前記ドーム状カバーの端部と当接する第1の当接部、及び、前記筐体部の中心軸線に対して前記第1の当接部とは径方向に異なる位置で前記筐体部と当接する第2の当接部を有するフランジ部と、
    前記フランジ部を前記筐体部に固定する固定手段と
    を備え、
    前記フランジ部は弾性部材で構成されており、
    前記ドーム状カバーに対して前記筐体部方向に加えられた力が、前記第1の当接部によって前記フランジに伝達し、前記フランジによって一部の力が吸収された後に前記第2の当接部によって前記筐体部に伝達するように、前記第1の当接部を前記ドーム状カバーの端部と当接する位置に設け、前記第2の当接部を前記筐体部に当接する位置に設けた
    ことを特徴とするドーム型カメラ。
  2. 前記ドーム状カバーの内側に配設され前記カメラ部の撮影範囲に対応した開口部を有して前記カメラ部を覆うインナーカバーと、
    前記筐体部の外周部よりも前記筐体部の中心軸線側に形成され前記インナーカバーの端面が突き当たる突き当て部と、を備えた請求項1記載のドーム型カメラ。
  3. 前記カメラ部は、前記筐体部の中心軸線に沿って前記筐体部に向け接近する方向に弾性移動可能に支持されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のドーム型カメラ。
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