JP5400694B2 - 照明装置と導光材の固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置と導光材の固定構造に関する。
短辺側の側面に光の入射面、長辺側の一側面に光の出射面を有し、前記出射面に漸近する傾斜面を前記出射面に対向する側面に有する長尺な導光材を備えたエッジライト式の照明装置が知られている。例えば、特許文献1では、光出射面とこれに対面する光反射面とを有する棒状の導光板と、この導光板の両端に位置する光入射面に対面して配置した一対の発光素子と、前記導光板を保持する導光板保持部材とを備えた線状光源が提案されている。前記導光板は、光反射面に中央に向けて上向きの傾斜を有する一対の傾斜面を形成することによって中央に向かうに従って肉厚が薄くなる構成を有し、その左右側面に所定間隔で形成した複数個の係合突起からなる係合部を有する。前記導光板保持部材は、前記導光板の光反射面とその両側の左右側面を被う左右側壁と底壁とからなるケース状部材で構成され、その左右側壁に前記導光板の係止突起に嵌合する複数個の係止孔からなる係止部を有する。この線状光源は、前記導光板の係止突起を前記導光板保持部材の係止孔に嵌合することによって前記導光板を前記導光板保持部材によって保持するとともに補強している。
特開平9−7414号公報
しかしながら、上記線状光源の導光板保持部材は、その底壁が導光板の傾斜面に対応して端から中央に向けて上向きの傾斜を有する一対の傾斜面を有するなど構造が複雑であり、安価に製造することができないなど製造コストを考慮した構成になっていない。また、この導光板保持部材内に収納される導光板の個数が2個に限られるため、線状光源を長手方向に延長もしくは短縮させるには限界があり、線状光源の利用範囲も限定的である。
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で導光材を保持することができ、複数の導光材を長手方向に配列可能な照明装置と導光材の固定構造を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明は、以下のことを特徴としている。
すなわち、本発明の照明装置においては、短辺側の側面に光の入射面、長辺側の一側面に光の出射面を有する長尺な導光材と、この導光材の入射面に対向して設けられる光源と、出射面を露出させて導光材を収納するケース体とを備える。導光材は、出射面とは反対側の側面に、入射面からその反対側の側面に向かって前記出射面に漸近する傾斜面を有する。ケース体は、導光材の入射面側の端部及びその反対側の端部の少なくとも一方に開口を有し、導光材を挟持する一対の対向する凸部が長手方向にわたって形成されている。また、傾斜面に隣接する導光材の長辺側の一対の側面には、傾斜面に沿う突条部が設けられ、この突条部の長手方向途中には凸部が案内される切り欠き部が形成されている。
また、本発明の照明装置においては、短辺側の側面に光の入射面、長辺側の一側面に光の出射面を有する長尺な導光材と、カバー部材と、導光材の入射面に対向して設けられる光源と、出射面を露出させて導光材を収納するケース体とを備える。導光材は、出射面とは反対側の側面に、入射面からその反対側の側面に向かって前記出射面に漸近する傾斜面を有する。カバー部材は、対向する一対の側板とこの側板を連結する連結板とから断面視略コ字状に形成され、一対の側板の間に導光材が挟持されて傾斜面を覆う。ケース体は、導光材の入射面側の端部及びその反対側の端部の少なくとも一方に開口を有し、導光材を挟持する一対の対向する凸部が長手方向にわたって形成されている。また、傾斜面に隣接する導光材の長辺側の一対の側面には、傾斜面に沿う突条部が設けられ、この突条部の長手方向途中には凸部が案内される切り欠き部が形成されている。
そして、本発明の導光材の固定構造においては、短辺側の側面に光の入射面、長辺側の一側面に光源からの光の出射面を有する長尺な導光材が、出射面を露出させて導光材を収納するケース体に固定される。導光材は、出射面とは反対側の側面に、入射面からその反対側の側面に向かって出射面に漸近する傾斜面を有する。ケース体は、導光材の入射面側の端部及びその反対側の端部の少なくとも一方に開口を有するとともに、導光材を挟持する一対の対向する凸部が長手方向にわたって形成されている。傾斜面に隣接する導光材の長辺側の一対の側面には、傾斜面に沿う突条部が設けられ、この突条部の長手方向途中には凸部が案内される切り欠き部が形成されている。そして、ケース体の開口から導光材をケース体に挿通させることにより切り欠き部に凸部が案内されて導光材が固定される。
本発明によれば、突条部の長手方向途中に設けられた切り欠き部に凸部が案内され、対向する一対の凸部の間に導光材が挟持されるので、簡単な構成で導光材を保持することができる。また、ケース体内に収納される導光材の個数は特に限定されず、複数の導光材を長手方向にケース体内に配列可能である。
本発明の照明装置の一実施形態を示すエンドキャップを装着していない状態の側面図である。 図1の照明装置のケース体の断面図である。 (a)は図1の照明装置の導光材の斜視図であり、(b)は導光材の要部拡大斜視図である。 光源ユニットの斜視図である。 照明装置の分解斜視図である。 光源ユニットのケース体への取り付けを説明する分解斜視図である。 本発明の照明装置の別の一実施形態を示すエンドキャップを装着していない状態の側面図である。 (a)は図7の照明装置の導光材とカバー部材の斜視図であり、(b)はカバー部材の要部拡大斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の照明装置の一実施形態を示すエンドキャップを装着していない状態の側面図であり、図2は、図1の照明装置のケース体の断面図である。図3(a)は図1の照明装置の導光材の斜視図であり、図3(b)は導光材の要部拡大斜視図である。図4は、光源ユニットの斜視図であり、図5は、照明装置の分解斜視図である。図6は、光源ユニットのケース体への取り付けを説明する分解斜視図である。
照明装置1は、線状に光るライン照明であり、導光材2と、この導光材2に光を出射する光源ユニット10と、導光材2及び光源ユニット10を収納するケース体20とを備えている。導光材2は単数もしくは複数でもよく、複数の場合には長手方向に配列されてケース体20に収納される。本実施形態では、4本の導光材2が長手方向に配列され、隣接する導光材2の端部同士が互いに当接するように連続して配置されている。光源ユニット10は、導光材2の数に対応して4つ設けられているが、導光材2が長手方向に連続して配置されていれば4つ以下の数とすることもできる。
導光材2は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の合成樹脂、ガラス等の透光性を有し屈折率の高い長尺な部材で構成され、断面視略矩形状に形成されている。この導光材2は、短辺側の一方の側面に入射面2aを有し、長辺側の一側面に照明光として光を出射する出射面2b、この出射面2bとは反対側の側面に、入射面2aからその反対側の側面に向かって漸近する傾斜面2cを有する。より具体的には、出射面2bとは反対側の側面が弓状に湾曲して、導光材2が弓形形状に形成されている。傾斜面2cは光拡散面として形成され、入射面2aから入射した光の繰り返し反射による減衰が抑えられる。この効果を高めるために、傾斜面2cに光拡散パターン3を設けることができる。光拡散パターン3は、例えば、反射シートを傾斜面2cに貼着したり反射性の物質を傾斜面2cに印刷ないし蒸着したりすることによって形成される。また光拡散パターン3は、導光材2の長手方向と直交する方向に溝加工もしくは溝を成形することによっても形成することができる。このような光拡散パターン3を導光材2の長手方向全長にわたって設けることができる。
傾斜面2cに隣接する長辺側の一対の側面2dには、傾斜面2c側に、外方に突出する平板状の突条部4,4aが傾斜面2cに沿うように長手方向に弓状に一体に形成されている。突条部4,4aの長手方向途中には、後述するケース体20の凸部30と交差する部分が切り欠かれて切り欠き部5,5aが形成され、凸部30が案内されるようになっている。この切り欠き部5,5aに凸部30が案内されて凸部30が切り欠き部5,5aに嵌合すると、導光材2の高さ方向(矢印T方向)の移動が規制される。このような突条部4,4aは、導光材2を構成する部材と同種の材料で構成されており、導光材2と一体に形成されている。
光源ユニット10は、LED等の光源11と、基板12と、この基板12を収納する基板ケース13から構成され、着脱自在にケース体20に収納される。
基板12には単数または複数の光源11が搭載されており、この光源11が導光材2の入射面2aに対向して配置されるように基板ケース13に基板12が装着され、基板ケース13がケース体20に装着される。
ケース体20は、アルミニウム等の金属、合成樹脂等の剛性部材で構成され、対向する一対の平板状の長尺な縦板23と、この一対の縦板23間を連結する平板状の長尺な横板21とから一体に形成され、両端部には開口22を有している。具体的には、一対の縦板23は互いに略平行に配置され、この一対の縦板23の間に、縦板23と直交するように横板21が配置され、ケース体20は断面視略H字状に形成されている。横板21と一対の縦板23とで囲まれる領域のうち横板21よりも下位の下側領域Yにおいて、導光材2が支持片24に支持されて収納される。一方、横板21よりも上位の上側領域Xにおいては、一対の縦板23の間を貫通するように外方から連結具50が差し込まれて、光源ユニット10がケース体20に取り付けられる。このように断面視略H字状に形成されることにより、ケース体20自体の強度が効果的に確保され、ケース体20の撓み、変形が抑制される。ケース体20内に収納される導光材2の強度も補強され、導光材2の撓み、変形を抑制する機能も有する。なお、開口22は、ケース体20の一方の端部のみに設けられていてもよい。
一対の縦板23は、下端部に、内方(対向する縦板23に向かう方向)に突出する支持片24を長手方向全長にわたって有している。この支持片24は、導光材2を支持するものであり、横板21と略平行に形成されている。一対の縦板23の支持片24同士は離間しており、この離間距離dは、導光材2の幅Dよりもやや狭い程度に設定され、導光材2の出射面2bが支持片24によって可能な限り遮蔽されないようにされている。
また、一対の縦板23には、縦板23の下側部分が内方に凹み、互いに対向する一対の凸部30が形成されている。この凸部30は、支持片24の上方に位置し、上片30aと下片30bとこれらを連結する縦片30cとから断面視略コ字状に長手方向全長にわたって支持片24と略平行に形成されている。一対の凸部30の間に導光材2が挟持されるようになっており、導光材2が一対の凸部30の間に挟持されると、傾斜面2cに隣接する長辺側の一対の側面2dに凸部30の縦片30cが当接し、導光材2の幅方向の移動が規制される。
凸部30を構成する上片30aは、縦板23から略垂直に立設されており、光源ユニット10を支持する載置部28が形成されている。
次に、ケース体20内への導光材2の収納について説明する。
導光材2の収納は、導光材2の出射面2bがケース体20から露出するように導光材2の出射面2b側を支持片24側に向けて導光材2を配置し、ケース体20の両端部の一方の端部の開口22から導光材2を下側領域Yに差し込むことによってなされる。導光材2が下側領域Yに差し込まれると、導光材2の突条部4,4aの切り欠き部5,5aに凸部30が案内され、凸部30が切り欠き部5,5aに嵌合し、一対の凸部30の間に導光材2が挟持される。これによって、導光材2の幅方向の移動が規制されるとともに、導光材2の突条部4,4aがケース体20の凸部30に引っ掛かって導光材2の高さ方向の移動が規制されることになり、導光材2がケース体20に保持、固定される。複数の導光材2をケース体20に収納する場合には、同様にして、ケース体20の両端部の一方の端部の開口22から導光材2を押し込むように順次差し込んでいけばよい。
ケース体20の両端部には、開口22を閉塞する、合成樹脂等の剛性部材で構成されるエンドキャップ31が設けられていてもよい。この場合、導光材2が差し込まれる側の開口22を閉塞するエンドキャップ31は、導光材2をケース体20に収納した後に装着され、他方の開口22を閉塞するエンドキャップ31は、ケース体20に導光材2を収納する前に装着される。
次に、光源ユニット10のケース体20への取り付けについて説明する。
光源ユニット10の取り付けは、ケース体20に導光材2を収納した後に行われる。
光源ユニット10を構成する基板ケース13は、導光材2の入射面2a側に開口29を有し基板12を収納する箱状の光源収納部14と、ケース体20内において光源収納部14を保持する保持部15とが、連設され、側面視略L字状に形成されている。保持部15は、光源収納部14を構成する一対の側板17が上方に延設されて形成されており、その側板17の上側部分に一対の貫通孔16が形成されている。ケース体20の横板21には、光源ユニット10が装着される部分が切り欠かれて開口29が形成されており、この開口29によって、上側領域Xと下側領域Yが連通している。光源ユニット10をケース体20に取り付けるときには、上方から横板21の開口29に向かって差し込む。このとき、凸部30の載置部28に基板ケース13が当接するまで差し込まれ、これによって光源収納部14は下側領域Yに配置され、保持部15は上側領域Xに配置される。下側領域Yに配置された光源収納部14は、同じく下側領域Yに収納されている導光材2の入射面2aに対峙し、光源収納部14の基板12に搭載された光源11から導光材2の入射面2aに向かって光が出射されることになる。
ケース体20の横板21には、上側部分に、保持部15の貫通孔16に対応する貫通孔32が設けられている。基板ケース13をケース体20に収納した状態でピン51、ねじなどの連結具50を保持部15及び縦板23の貫通孔16,32に挿通させることによって、光源ユニット10をケース体20に安定して取り付けることができる。
このような構成のケース体20及び光源ユニット10は、保持部15及び縦板23の貫通孔16,32から連結具50を外すことによって、ケース体20から光源ユニット10を容易に上方向に取り外すことが可能であり、また上方向から差し込んで装着することも可能である。このため、光源ユニット10を容易に交換、点検できるなどメンテナンス性及び作業性に優れる。
上記のような構成の照明装置1においては、突条部4の長手方向途中に設けられた切り欠き部5に凸部30が案内され、対向する一対の凸部30の間に導光材2が挟持されて固定されるので、簡単な構成で導光材2を保持することができる。また、ケース体20内に収納される導光材2の個数は特に限定されず、複数の導光材2を長手方向にケース体20内に配列可能である。特に本実施形態では、突条部4,4aが導光材2の一部として一体に形成されているので、部品点数が削減され、構成がより簡素化される。また、上記構成のケース体20は、比較的安価な押出成形での製造が可能であり、しかも長手方向の長さを容易に延ばすことができる。また、ケース体20が断面視略H字状に形成されているため、ケース体20自体の強度が効果的に確保され、ケース体20の撓み、変形が抑制される。ケース体20内に収納される導光材2の強度も補強され、導光材2の撓み、変形を抑制する機能も有する。
このような照明装置1は、例えば、浴室ユニット等の天井に組み込んで使用することができる。
図7は、本発明の照明装置の別の一実施形態を示すエンドキャップを装着していない状態の側面図であり、図8(a)は図7の照明装置の導光材とカバー部材の斜視図であり、図8(b)はカバー部材の要部拡大斜視図である。なお、図1−6に示した部分と同一の部分については同じ符号を付し、説明を省略する。
本実施形態は、上記した突条部4が導光材2の傾斜面2cを覆うカバー部材40に設けられている例である。
カバー部材40は、対向する一対の側板41とこの側板41を連結する連結板42とから構成される断面視略コ字状の長尺な部材である。一対の側板41の間に導光材2が挟持されることによって導光材2にカバー部材40が装着され、長手方向全長にわたって傾斜面2cが連結板42で覆われる。このカバー部材40は、傾斜面2cの光拡散の効果を高めるため、白色合成樹脂等の反射率が高い部材で構成される。導光材2への装着性の容易さ及び生産性の向上等を考慮して軟質材料の押出材(押出成形品)で構成することもできる。
一対の側板41の外側面には、下端部に、外方に突出する平板状の突条部4,4bが長手方向に一体に形成され、カバー部材40が導光材2に装着された状態においては、その突条部4,4bが導光材2の傾斜面2cに沿うように長手方向に弓状に湾曲して形成される。突条部4,4bの長手方向途中には、装着状態においてケース体20の凸部30と交差する部分が切り欠かれて切り欠き部5,5bが形成されており、凸部30が案内され、切り欠き部5,5bに凸部30が嵌合されるようになっている。
一対の側板41の内側面には、高さ方向の中程の位置に、内方に突出する一対の平板状の導光材支持片43が長手方向全長にわたって形成されている。一対の側板41の間に導光材2が挟持されると、一対の導光材支持片43の先端部が導光材2の一対の側面2dに接触した状態でカバー部材40が導光材2に装着される。
ケース体20の支持片24には、先端部上側に突起25が設けられて段部26が形成されており、これら段部26の間に導光材2が挟持されるようになっている。
ケース体20内への導光材2の収納は、カバー部材40を導光材2に装着させた状態でケース体20の両端部の一方の端部の開口22から下側領域Yに差し込むことによってなされる。導光材2が下側領域Yに差し込まれると、導光材2の下端部が支持片24の段部26の間に挟持され、ケース体20内に安定して収納される。一方、導光材2に装着されたカバー部材40の突条部4,4bの切り欠き部5,5bには、ケース体20の凸部30が案内され、凸部30が切り欠き部5,5bに嵌合し、カバー部材40の側板41を介して導光材2が一対の凸部30の間に挟持される。これによって、導光材2の幅方向の移動が規制されるとともに、カバー部材40の突条部4,4bがケース体20の凸部30に引っ掛かって導光材2の高さ方向の移動が規制されることになり、導光材2がケース体20に保持、固定される。複数の導光材2をケース体20に収納する場合には、同様にして、ケース体20の両端部の一方の端部の開口22から導光材2を押し込むように順次差し込んでいけばよい。
上記のような構成の照明装置1においては、導光材2の側面に設けられる突条部4が、導光材2とは別部材のカバー部材40の一部として構成されているので、従来の導光材をそのまま利用することができる。カバー部材40は、導光材2の傾斜面2cの反射効率を高めて光拡散の効果を高めることができ、出射面2bから出射される光の明るさを長手方向においてより均一にすることができる。しかも、上記構成のカバー部材40は、導光材2への装着が容易であり、また、比較的安価な押出成形での製造が可能である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において各種の変更が可能である。例えば、突条部が導光材の長手方向全長にわたって設けられていなくてもよく(切り欠き部を除く)、ケース体の凸部に引っ掛かっる程度に突条部が形成されるようにしてもよい。
1 照明装置
2 導光材
2a 入射面
2b 出射面
2c 傾斜面
4 突条部
5 切り欠き部
11 光源
20 ケース体
22 開口
30 凸部
40 カバー部材
41 側板
42 連結板

Claims (3)

  1. 短辺側の側面に光の入射面、長辺側の一側面に光の出射面を有し、前記出射面とは反対側の側面に、前記入射面からその反対側の側面に向かって前記出射面に漸近する傾斜面を有する長尺な導光材と、この導光材の入射面に対向して設けられる光源と、前記導光材の入射面側の端部及びその反対側の端部の少なくとも一方に開口を有し、前記出射面を露出させて前記導光材を収納するケース体とを備え、前記ケース体には、前記導光材を挟持する一対の対向する凸部が長手方向にわたって形成されており、前記傾斜面に隣接する前記導光材の長辺側の一対の側面には、前記傾斜面に沿う突条部が設けられ、この突条部の長手方向途中には前記凸部が案内される切り欠き部が形成されていることを特徴とする照明装置。
  2. 短辺側の側面に光の入射面、長辺側の一側面に光の出射面を有し、前記出射面とは反対側の側面に、前記入射面からその反対側の側面に向かって前記出射面に漸近する傾斜面を有する長尺な導光材と、対向する一対の側板とこの側板を連結する連結板とから断面視略コ字状に形成され、前記一対の側板間に前記導光材が挟持されて前記傾斜面を覆うカバー部材と、前記導光材の入射面に対向して設けられる光源と、前記導光材の入射面側の端部及びその反対側の端部の少なくとも一方に開口を有し、前記出射面を露出させて前記導光材を収納するケース体とを備え、前記ケース体には、前記導光材を挟持する一対の対向する凸部が長手方向にわたって形成されており、前記カバー部材の一対の側板には、前記傾斜面に沿う突条部が設けられ、この突条部の長手方向途中には前記凸部が案内される切り欠き部が形成されていることを特徴とする照明装置。
  3. 短辺側の側面に光の入射面、長辺側の一側面に光源からの光の出射面を有し、前記出射面とは反対側の側面に、前記入射面からその反対側の側面に向かって前記出射面に漸近する傾斜面を有する長尺な導光材が、前記出射面を露出させて前記導光材を収納するケース体に固定される導光材の固定構造であって、前記ケース体は、前記導光材の入射面側の端部及びその反対側の端部の少なくとも一方に開口を有するとともに、前記導光材を挟持する一対の対向する凸部が長手方向にわたって形成されており、前記傾斜面に隣接する前記導光材の長辺側の一対の側面には、前記傾斜面に沿う突条部が設けられ、この突条部の長手方向途中には前記凸部が案内される切り欠き部が形成されており、前記ケース体の開口から前記導光材を前記ケース体に挿通させることにより前記切り欠き部に前記凸部が案内されて前記導光材が固定されることを特徴とする導光材の固定構造。
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