JP5630788B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
また、本発明においては、前記開口部を、前記棒状導光体間に配設される前記発光素子を有した基板部位を覆うカバー片部によって長手方向が複数に区画された複数の開口部からなるものとしてもよい。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、図6では、基板及び基板ベース(基板ケース)を破断せずに図示している。
また、以下の実施形態では、照明装置を設置対象に設置した図2に示す状態を基準として、上下、左右、前後方向等を原則的に説明する。
本実施形態に係る照明装置3は、図1に示すように、複数の発光部材としての発光ブロック1と、これら複数の発光ブロック1を収容する本体ケーシング2とを備えている。
本実施形態では、図2に示すように、照明装置3を、厨房装置4に設置した例を示している。この厨房装置4は、シンクや加熱調理器、天板(ワークトップ)、複数の収納部(キャビネット)等を有し、床側に設置されるフロアーユニット5と、複数の収納部としての吊戸棚を有し、フロアーユニット5の上方側に配設されるウォールユニット6とを備えている。
本実施形態では、このウォールユニット6に照明装置3を設置しており、図2(a)に示すように、照明装置3の長さ寸法を、ウォールユニット6の左右方向(幅方向、間口方向)の寸法と略同寸法とした例を示している。また、照明装置3を、図2(b)に示すように、ウォールユニット6が備える吊戸棚の底板の前端部下面に固定した例を示している。なお、ウォールユニット6の吊戸棚の底板等に、照明装置3への給電用の電源コードなどが挿通される配線孔を設け、天井裏や壁体内部等、吊戸棚内、該配線孔を介して照明装置3に接続される電源コードなどを配線するようにしてもよい。
本実施形態では、長尺棒状に形成された棒状導光体10の長手方向両端部11,11のそれぞれにLED24を有した基板20を配設した発光ブロック1を例示している。また、本実施形態では、長手方向両端部11,11のそれぞれに基板20を配設した複数本(図例では4本)の棒状導光体10を長手方向に直列させるように、複数(図例では4つ)の発光ブロック1を本体ケーシング2内に配設している(図1(b)参照)。また、これら複数本の棒状導光体10間及び当該照明装置3の長手方向両端部側に位置する各棒状導光体10の長手方向外方側の端部11,11のそれぞれに基板ケース30を配設した例を示している(図1(b)参照)。
この棒状導光体10は、各入射面13,13から入射された光を、反射面15や反射側面17,17によって反射させ、長手方向に沿って導光しながら、出射面14から出射する、いわゆるエッジライト方式の構造とされている。図例では、下方側に向けて光を出射するように、出射面14を下側に配置した例を示している(図3(b)参照)。
この出射面14の反対側、つまり、上側に配置され、出射面14と略平行となるように設けられた反射面15は、図4(a)、(b)に示すように、長手方向中心に向かうに従って出射面14に向けて傾斜する傾斜面とされている。反射面15をこのような構成とすることで、入射面13から入射された光を、長手方向に沿って比較的に均一に出射面14から出射させることができる。なお、反射面15をこのような傾斜面とせずに、略同一平面状としてもよい。
なお、反射凹溝16を長手方向に沿って間隔を空けて設けるピッチは、長手方向に沿って略同一ピッチとしてもよい。または、長手方向に沿って比較的に均一に出射面14から光を出射させ得るように、長手方向中心に向かうに従って密となるように反射凹溝16を設けるような態様としてもよい。さらに、反射パターンを反射凹溝16によって形成する態様に代えて、白色インク等を塗布して形成された散乱ドットパターンや、拡散板、反射板等の別部材によって反射パターンを構成するような態様としてもよい。
棒状導光体10の係合部12は、本実施形態では、図1(c)及び図4に示すように、長手方向に沿って突出し、二股状に形成された一対の係合突起部12,12からなる。これら係合突起部12,12は、一方の反射側面17の長手端部に付設されるように設けられている。
なお、棒状導光体10は、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の透光性乃至は透明の樹脂系材料や透明ガラス等の屈折率の高い材料から一体的に形成するようにしてもよい。
また、基板20は、上記した棒状導光体10の係合部12,12に係合する係合部23,23を備えている。これら係合部23,23は、図3(b)及び図6(b)に示すように、棒状導光体10の係合突起部12,12に対応させて、基板20の前側部位の前端部に形成されている。
なお、LED24としては、図例のような発光素子(LED素子)を樹脂等で封止した砲弾型のものに限られず、チップ形状等、他の形状とされたものとしてもよく、表面実装型のものを採用するようにしてもよい。また、基板20は、当該基板20に実装される各種電子部品等からの伝熱性を向上させ、放熱性を向上させる観点等からアルミニウム等の金属系材料から形成されたものとしてもよく、絶縁層等を積層した多層構造としてもよい。
基板取付壁部31の厚さ方向両側面は、棒状導光体10の長手方向に沿う方向に向いて配設される。つまり、棒状導光体10は、基板取付壁部31の厚さ方向に長手方向を沿わせて配設される。
当接片部36,36は、棒状導光体10の出射方向反対側(図例では、上方側)の基板取付壁部31の側端部からこの基板取付壁部31の厚さ方向両側にそれぞれ延出するように形成されている。つまり、これら当接片部36,36は、棒状導光体10の反射面15側に配置される。また、これら当接片部36,36には、基板20の一側部(図例では、上側部)が当接される。
このような当接片部36,36を基板ケース30に設けることで、基板20の熱を基板取付壁部31及び当接片部36,36を介して、取付対象側に伝熱させ、効果的に放熱させることができる。
また、当接片部36,36は、棒状導光体10の出射方向反対側に位置するように設けられているので、表面側に露出して外観を損なったり、棒状導光体10から出射される光を妨げたりするようなことがない。従って、放熱性を向上させるために比較的に大きくすることもできる。
本実施形態では、基板20の長手方向両端部をそれぞれに押え、ガイドするガイド保持部34,35を設けている。図例では、基板20のLED24側の端部表面を押える突起状とされたガイド突起部34と、基板20のコネクター25側の端部表面を押える壁状とされたガイド壁部35とを備えたガイド保持部を示している。
係合凸部33は、基板ケース30に基板20を収容させた状態で、位置決め壁部32から基板20のLED24側に向けて突出するように形成されており、基板20の長手方向一端部(図例では、前端部)に近接乃至は当接する構成とされている。
また、この係合凸部33は、図6(b)に示すように、二股状に形成された棒状導光体10の係合突起部12,12間に挟まれるように配置される。
この基板ケース30には、図5に示すように、基板20がスライド挿入されるようにして収容される。つまり、伝熱シート26を圧縮させるようにして基板取付壁部31に弾性的に接触させ、この基板取付壁部31に沿わせるようにして、基板20の長手方向両端部のそれぞれをガイド突起部34及びガイド壁部35と基板取付壁部31との間に挿入する。そして、基板20の一側部を当接片部36に当接させることで、基板20を基板ケース30に対して容易に組み付けることができる。このように組み付けた状態では、基板ケース30の基板取付壁部31とガイド保持部34,35とによって、基板20の厚さ方向への移動が規制される。また、基板ケース30の係合凸部33及び、基板取付壁部31とガイド壁部35との間の後端片部によって、基板20の前後方向への移動が規制される。
つまり、基板ケース30の基板取付壁部31の厚さ方向両側に、基板20,20を配置し、保持させることができる。すなわち、単一の基板ケース30によって二枚の基板20,20を保持させることができ、部品点数を削減できるとともに比較的に簡易な構造で長尺の発光ブロック1を実現することができる。
また、基板ケース30の両側に保持された基板20,20のLED24,24に、それぞれの入射面13,13を対向配置させて棒状導光体10,10を配設することで、非発光領域を低減しながらも長尺化を図ることができる。つまり、例えば、基板を保持する基板ベース乃至はケースを連結したり、照明装置自体を連結したりするようなものと比べて、隣接する棒状導光体10,10の出射面14,14を長手方向に近接させることができ、非発光領域を低減させることができる。従って、図1(a)、(b)に示すような比較的に長尺のライン状の照明装置3に組み込まれる発光ブロック1として好適なものとなる。
また、基板ケース30にガイド保持部34,35を設けているので、基板20を基板ケース30に対してスライド挿入させることで、容易に組み付けることができる。また、基板20の裏面22に設けた伝熱シート26の復元力によって基板20及び伝熱シート26がガイド保持部34,35及び基板ケース30の基板取付壁部31に押し付けられるので、基板20の抜けや脱落等を抑制することができる。
また、基板ケース30の基板取付壁部31の厚さ寸法は、厚さ方向両側に二枚の基板20,20を保持し得る寸法とすればよく、当該基板ケース30の強度や、両基板20,20において発生する熱の伝熱性等を考慮して適宜の寸法としてもよい。例えば、この基板取付壁部31の厚さ寸法を、強度等を確保しながらも非発光領域を低減すべく、1mm〜10mm程度の比較的に薄い寸法としてもよく、2mm〜5mm程度としてもよく、本実施形態では、2.5mm程度としている。
また、各図において、符号37は、当該発光ブロック1が組み込まれる照明装置3の本体ケーシング2に設けられた絶縁ブッシュ54の位置決め孔に挿入される位置決め突起である(図6参照)。
本実施形態では、これら表面側ケース部40及び固定ケース部50を、基板20からの熱を効果的に放熱させる観点や強度の観点等から、アルミニウム等の金属製からなるものとしている。これら表面側カバー部40及び固定ケース部50を金属製とすることで、LED24やこれに関連して設けられるコネクター25等の電子部品を実装した基板20からの熱を効果的に放熱させることができる。
また、これら表面側ケース部40及び固定ケース部50は、それぞれの短手断面が長手方向に沿って同一断面とされており、押出成型等によってそれぞれ形成されている。
この表面側ケース部40には、発光ブロック1の棒状導光体10の出射面14からの光を通過させる開口部43が設けられている。このような開口部43を設けることで、表面側ケース部40を金属製としながらも棒状導光体10の出射面14から出射される光を、開口部43を介して通過させることができる。
本実施形態では、表面側ケース部40の下側面部41に長手方向の全長に亘って形成され、下方側に向けて開口するカバー凹溝42の溝底面部に、開口部43を設けた例を示している。このカバー凹溝42の溝底の前後の隅部には、互いに向き合う方向に開口した係合凹溝42a,42aがそれぞれに設けられている。
また、開口部43は、本実施形態では、図1(a)、(c)に示すように、棒状導光体10間に配設される基板20,20の部位を覆うカバー片部44によって長手方向が複数に区画された複数(図例では、4つ)の開口部43からなる。
このようなカバー片部44を設けることで、基板ケース30や、基板20、棒状導光体10の係合突起部12、レンズ状部等を目立ち難くすることができる。
表面カバー48は、図1(a)に示すように、表面側ケース部40の長手方向に沿って長尺に形成されている。本実施形態では、上記のように区画された複数の開口部43の全てを単一の表面カバー48によって覆う構成としている。
表面カバー48は、図3(a)、(b)に示すように、その表面(下面)が、表面側ケース部40の下側面部41の表面(下面)と略同一平面状となるように、カバー凹溝42に嵌め込まれるようにして取り付けられる。
この表面カバー48の前後の上縁部には、図3(a)、(b)に示すように、カバー凹溝42の係合凹溝42a,42aに係合する係合突条48a,48aが前後方向に突出するように形成されている。本実施形態では、表面カバー48を、二色成形(異材質成形)等によって、係合突条48a,48aの部位を、比較的に軟質の合成樹脂からなるものとし、それ以外の部位を、比較的に硬質で透光性の合成樹脂からなるものとしている。
また、複数の開口部43の表面側を単一の表面カバー48によって覆う構成としているので、カバー片部44が目立ち難くなり、見栄えを向上させることができる。また、複数の開口部43のそれぞれを覆うカバーを設けた場合と比べて、継目や隙間の発生を抑制でき、本体ケーシング2内への塵埃や湿気等の侵入をより効果的に抑制することができる。
さらに、上記した例では、表面カバー48の表面と表面側ケース部40の下側面部41の表面(下面)とが略同一平面状となるようにしているので、これらの間に段差等が形成されず、見栄えを向上させることができる。
また、上記した例では、表面カバー48の係合部としての係合突条48a,48aを軟質としているので、表面カバー48を表面側ケース部40のカバー凹溝42に取り付ける際に比較的にスムーズに取り付けることができる。また、これら係合突条48a,48aは、カバー凹溝42の係合部としての係合凹溝42a,42a内に弾性変形を伴い嵌め込まれ、カバー凹溝42の内面に密着するため、これら係合突条48a,48aがシール部材として機能する。従って、本体ケーシング2内への塵埃や湿気等の侵入をより効果的に抑制することができる。
このような伝熱シート47を設けることで、基板20の熱を、基板取付壁部31及び伝熱シート47を介して金属製とされた表面側ケース部40側に効果的に伝熱させ、放熱させることができる。
表面側ケース部40の前側面部は、下側面部41の前端縁部から手前斜め上方に傾斜状に形成されており、その上端部に前側係合部45を有している。
前側係合部45は、本実施形態では、後方側に向けて突出するように形成された係止爪45aと、この係止爪45aの下方側の離間した位置において後方側に向けて突出するように形成された係止リブ45bとを備えている。
表面側ケース部40の後側面部は、下側面部41の後端縁部から上方に立ち上がるように形成されており、その上端部に後側係合部46を有している。
後側係合部46は、本実施形態では、前方側に向けて突出するように形成された係止爪46aと、この係止爪46aの下方側の離間した位置において前方側に向けて突出するように形成された係止リブ46bとを備えている。
この表面側ケース部40の長手方向両端部は、図1(a)、図2(a)及び図3(c)に示すように、下方側から斜め上方外方側に向けて傾斜する傾斜面とされている。また、この表面側ケース部40の長手方向両端部には、図1(a)及び図3(c)に示すように、エンドキャップ49が取り付けられ、その開口が封止される。表面側ケース部40の前側係合部45の係止リブ45bには、エンドキャップ49の内側に設けられた係止爪等が係止する切欠部45cが形成されており、エンドキャップ49が着脱自在に表面側ケース部40に取り付けられる。
また、固定ケース部50の上側面部51の前端縁部及び後端縁部には、上方に向けて突出し、設置対象6に当接する当接リブが設けられており、これら前後の当接リブ及び上側面部51によって上方に向けて開口した空間を形成している。この空間には、図3(a)に示すように、上側面部51の外側面(上面)及び設置対象6のそれぞれに当接乃至は弾性的に接触するスペーサー59が適所に配設される。
また、固定ケース部50の上側面部51の内側面(下面)には、図3(a)、(b)に示すように、基板ケース30の当接片部36,36及び基板取付壁部31の他側部(図例では、上側部)に当接乃至は弾性的に接触する伝熱シート57が貼着されている(図6(a)、(b)も参照)。この伝熱シート57は、図1(c)に示すように、固定ケース部50の上側面部51の内側面における基板ケース30の設置箇所に貼着されている。この伝熱シート57は、基板ケース30の当接片部36,36及び基板取付壁部31の他側部の少なくとも全体が当接乃至は弾性的に接触する寸法とされている。
また、伝熱シート57の表面側(基板ケース30側)には、粘着材と剥離紙とが設けられている。この伝熱シート57の剥離紙を剥離させ、図6(a)、(b)に示すように、基板ケース30の位置決め突起37を固定ケース部50の絶縁ブッシュ54の位置決め孔に挿入して基板ケース30を位置決めし、基板ケース30を固定ケース部50に容易に組み付けることができる。なお、固定ケース部50の上側面部51の内側面における棒状導光体10の反射面15と対向する部位に、樹脂シートや金属シート等からなる反射シートを配設するようにしてもよい。
固定ケース部50の前側係合部55は、上記した前端縁部の当接リブとは反対側つまり下方側に突出するように形成されており、前方側に向けて突出するように形成された係止爪55aを有している。
固定ケース部50の後側係合部56は、上記した後端縁部の当接リブの基端部とされ、後方側に向けて突出するように形成された係止爪56aを有している。
これら固定ケース部50の前後の係合部55,56は、表面側ケース部40の前後の係合部45,46の内側に位置するように設けられている。つまり、図3(a)、(b)に示すように、表面側ケース部40が固定ケース部50を内包し、固定ケース部50を覆うように、これら表面側ケース部40及び固定ケース部50が組み付けられる。これにより、当該照明装置3を設置した状態では、固定ケース部50が目立ち難くなり、見栄えを向上させることができる。
また、固定ケース部50の前側係合部55は、その係止爪55aが表面側ケース部40の前側係合部45の係止爪45aに係止し、突出方向先端部が表面側ケース部40の前側係合部45の係止リブ45bに当接する。また、固定ケース部50の後側係合部56は、その係止爪56aが表面側ケース部40の後側係合部46の係止爪46aに係止するとともに表面側ケース部40の後側係合部46の係止リブ46bに当接する。これにより、表面側ケース部40及び固定ケース部50の互いの上下方向への移動が規制される。なお、これら表面側ケース部40及び固定ケース部50の各係合部の形状は、図例のものに限られず、互いに係合させることで、表面側ケース部40と固定ケース部50とを組み付け得る構造とされたものであればどのようなものでもよい。
また、上記した例では、表面側ケース部40及び固定ケース部50を、互いに係合する係合部45,46,55,56をそれぞれに有したものとし、これら係合部を係合させることで組み付けられる構造としている。従って、本体ケーシング2の組み付け作業を容易に行うことができる。
なお、表面側ケース部40の係合部45,46と、固定ケース部50の係合部55,56とを着脱自在に係合する構造とすれば、表面側ケース部40を脱離させることで、発光ブロック1等のメンテナンスや交換作業等を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、固定ケース部50の上側面部51の長手方向途中部位の適所に、係合孔53を設けている。この係合孔53は、左右に細長のスリット状とされ、図1(c)及び図3(b)に示すように、前後に離間して設けられた一対の係合孔53,53とされている。
この係合孔53,53には、当該照明装置3の長手方向の途中部位を設置対象6に固定するための中間固定ブラケット58が係合する。
まず、図5に示すように、基板ケース30に基板20を保持させる。図例では、4本の棒状導光体10の長手方向両端部11,11のそれぞれに対向配置されるLED24をそれぞれに有した8枚の基板20を5つの同一の基板ケース30に収容保持させた例を示している(図1(b)参照)。つまり、当該照明装置3の長手方向両端部側に配設される基板ケース30,30の基板取付壁部31,31の内方側に、それぞれ基板20,20を保持させ、残余の基板ケース30の基板取付壁部31の両側に基板20,20を保持させた例を示している(図1(b)参照)。
また、表面側ケース部40の係合部45,46と固定ケース部50の係合部55,56とを係合させ、表面側ケース部40と固定ケース部50とを組み付ける。
この状態では、固定ケース部50に取り付けられた基板ケース30の基板取付壁部31及びこれに保持された基板20の下側部が表面側ケース部40の内側面に設けられた伝熱シート47に当接乃至は弾性的に接触し、これら基板20及び基板ケース30の移動が規制される。
次いで、端部カバー48Aを表面側ケース部40に取り付け、エンドキャップ49を表面側ケース部40の長手方向両端部のそれぞれに取り付ける(図1(a)及び図3(c)参照)。なお、エンドキャップ49の少なくとも一方に端部カバー48Aを一体的に設けた構造としてもよい。
なお、上記した照明装置3の組み付け手順及び設置対象6への固定手順は、一例であり、他の手順で行うようにしてもよい。
つまり、複数本の棒状導光体10を長手方向に直列させるように本体ケーシング2内に配置して収容させているので、簡易な構造で長尺化を図ることができるとともに、短手断面の小型化を図ることができる。すなわち、長手方向に直列される複数本の棒状導光体10によって長尺な発光範囲を有した照明装置3を簡易な構造で実現できる。また、LED24を棒状導光体10の入射面13に対向配置しているので、照明装置3自体の出射方向側に発光素子の反射体等が大きく突出するようなことがなく、短手断面の小型化を図ることができる。
さらに、上記した例では、4本の棒状導光体10を本体ケーシング2内に配設した照明装置3を例示しているが、このような態様に限られず、3本以下または5本以上の複数本の棒状導光体10を本体ケーシング2内に配設した態様としてもよい。また、複数本の棒状導光体10のうち、照明装置3自体の長手方向両端側に配設される棒状導光体の外方側端部は、入射面でなくてもよい。この場合は、外方側端部を本体ケーシング等に支持させるようにしてもよい。また、この場合は、この棒状導光体の係合部12を入射面13が設けられた長手方向一端部(内方側端部)11のみに設けるようにすればよい。
また、上記した例では、本体ケーシング2の表面側ケース部40及び固定ケース部50に互いに係合する係合部を設け、これらの係合部を係合させることで、表面側ケース部40及び固定ケース部50を組み付け得る構造とした例を示しているが、これに限られない。例えば、ねじ等の固定止具によって表面側ケース部40と固定ケース部50とを組み付ける構造としたものとしてもよい。さらには、上記した例では、本体ケーシング2を、表面側ケース部40と固定ケース部50とからなるものとした例を示しているが、これらを一体的に形成した筒状のものとしてもよい。
さらに、発光素子としては、LED24に限られず、他の半導体発光素子や他の発光素子を採用するようにしてもよい。
さらにまた、上記した例では、基板20及び棒状導光体10に互いに係合する係合部23,12を設けた例を示しているが、このような係合部を設けないようにしてもよい。
さらに、入射面13を長手方向一端部11のみに設けた棒状導光体と、この入射面に対向配置される発光素子とを有した複数の発光ブロックを備えたものとしてもよい。
2 本体ケーシング
3 照明装置
6 ウォールユニット(設置対象)
10 棒状導光体
11 長手方向の端部
13 入射面
14 出射面
20 基板
24 LED(発光素子)
40 表面側ケース部
43 開口部
44 カバー片部
45 前側係合部(係合部)
46 後側係合部(係合部)
48 表面カバー
50 固定ケース部
55 前側係合部(係合部)
56 後側係合部(係合部)
Claims (3)
- 入射面を長手方向一端部に有するとともに、該入射面からの光を出射する出射面を該入射面に交差する長手方向に沿う側面部に有した棒状導光体の前記入射面に、発光素子を対向配置させた複数の発光ブロックと、
これら複数の発光ブロックを、それぞれの棒状導光体を長手方向に直列させるように配置して収容する本体ケーシングと、
を備えており、
前記本体ケーシングは、前記棒状導光体の前記出射面側を覆うように配設され、前記棒状導光体の前記出射面からの光を通過させる開口部が設けられた金属製の表面側ケース部と、該表面側ケース部の開口部を覆う透光性を有した表面カバーと、前記発光ブロックが備える発光素子を設けた基板を保持する基板ケースが取り付けられ、かつ前記棒状導光体の反出射面側を覆うように配設され、設置対象に固定される金属製の固定ケース部と、を備えており、
これら表面側ケース部及び固定ケース部は、互いに係合する係合部をそれぞれに有し、これら係合部を係合させることで組み付けられる構造とされ、
前記表面側ケース部の開口部は、前記表面カバーが嵌め込まれるカバー凹溝の溝底面部に設けられていることを特徴とする照明装置。 - 請求項1において、
前記発光ブロックは、前記棒状導光体の長手方向両端部に前記入射面を設け、両入射面のそれぞれに前記発光素子を対向配置させた構造とされていることを特徴とする照明装置。 - 請求項1または2において、
前記開口部は、前記棒状導光体間に配設される前記発光素子を有した基板部位を覆うカバー片部によって長手方向が複数に区画された複数の開口部からなることを特徴とする照明装置。
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