JP5400422B2 - プラットホーム用ステップ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プラットホームと停車車両との間に乗客が転落することを防止するプラットホーム用ステップ装置に関する。
従来、プラットホームと停車車両との間に乗客が転落することを防止するプラットホーム用ステップ装置として、特許文献1に記載のものが知られている。
このプラットホーム用ステップ装置は、プラットホームの端部に設けられており、車両が到着し、停止すると自動的に車両に向かってステップを進出させる。これにより、プラットホームと車両との間の隙間を埋める。そして、乗客の乗降が終わるとステップをプラットホーム側に退避させる。
特開2008−44543号公報
特許文献1に記載されたプラットホーム用ステップ装置は、プラットホームに沿った方向と略垂直方向に延びるように配置された複数の直動ガイドを有しており、当該直動ガイドに沿ってステップが案内される。当該複数の直動ガイドは、それぞれ、プラットホーム用ステップ装置のベース板に、所定の間隔を空けて固定されるが、相互の位置が狂うと、ステップを円滑に案内することができなくなり問題となる。
特に、複数の直動ガイドが固定されるベース板が複数の型材等を溶接して製作される場合は、当該複数の直動ガイドの相対位置が狂いやすい。
そのため、従来の構成においては、設置現場にて複数の直動ガイドの相対位置の調整に多大な時間を要してしまう。
本発明は、上記実情に鑑みることにより、設置現場での直動ガイドの位置調整時間を短縮することが可能なプラットホーム用ステップ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るプラットホーム用ステップ装置は、上記目的を達成するために以下のようないくつかの特徴を有している。すなわち、本発明のプラットホーム用ステップ装置は、以下の特徴を単独で、若しくは、適宜組み合わせて備えている。
上記目的を達成するための本発明に係るプラットホーム用ステップ装置における第1の特徴は、プラットホームに埋設されるケースと、前記ケース内に進退自在に設けられ、進出方向の先端にステップが設けられたフレームと、前記フレームを進退方向に案内するための複数の直動ガイドと、前記フレームを進退させる駆動機構と、前記複数の直動ガイドが固定される取付板と、を備え、前記フレームは、略水平に配置された板部材を備え、前記板部材の上面に、前記ケースの内側を向く面に当接しながら前記ステップの進退方向に転動可能な回転支持体が設けられていることである。
この構成によると、一枚の取付板に複数の直動ガイドが固定されるため、複数の直動ガイドの相対的な位置決めを容易かつ確実に行うことができる。これにより現場での直動ガイドの位置調整の手間を減らすことができ、位置調整時間を短縮することが可能になる。
また、フレームの板部材の上面に、ケースの内側を向く面に当接しながらステップの進退方向に転動可能な回転支持体が設けられていることにより、ステップの上下のがたつきを抑制し、安定してステップを進退移動させることができる。
また、本発明に係るプラットホーム用ステップ装置における第2の特徴は、前記駆動機構は、モータの回転に伴って前記フレームを進退させるものであって、前記モータが前記取付板に固定されていることである。
この構成によると、モータと直動ガイドとが一枚の取付板に設けられることになるため、当該モータと当該直動ガイドとの相対的な位置決めを容易かつ確実に行うことができる。これにより、これらの部品の位置調整の手間を更に減らすことができる。
また、本発明に係るプラットホーム用ステップ装置における第3の特徴は、前記複数の直動ガイドは、それぞれ、前記取付板に形成された溝内に設けられていることである。
この構成によると、一の取付板に複数の溝を機械加工で加工する場合は、当該複数の溝の間の相対寸法は極めて高精度になるので、直動ガイドを溝に嵌め込む、または、溝の縁に当接させることで、複数の直動ガイドを容易に位置決めすることができる。
また、本発明に係るプラットホーム用ステップ装置における第4の特徴は、前記直動ガイドは、前記取付板に固定されるガイド部と、前記フレームに固定されるレール部と、を備え、前記レール部を案内するための案内溝が前記ガイド部の上面に形成されていることである。
この構成によると、フレームに固定されたレール部が、ガイド部により下方から支持されるため、例えば、側方からガイド部で支持される場合に比べて、安定して支持することができる。
また、本発明に係るプラットホーム用ステップ装置における第5の特徴は、前記フレームは、前記レール部は、前記板部材の下面に固定されていることである。
この構成によると、フレームの水平面内における変形を簡易な構成で抑制することができる。更に、複数のレール部が一の板部材に固定されることで、複数のレール部の間の相対的な位置決めを容易かつ確実に行うことができる。
また、本発明に係るプラットホーム用ステップ装置における第の特徴は、前記フレームから下方に突出するように設けられ、前記フレームが下方に所定量撓んだときに、前記ケースと当接して、下方へのフレームの撓みを拘束する撓み防止部を備え、当該撓み防止部は、プラットホームに沿う方向において前記複数の直動ガイドを挟む位置に設けられていることである。
この構成によると、フレームの両端における過度の撓みを防止することができる。
本発明によると、複数の直動ガイドの相対的な位置決めを容易かつ確実に行うことができる。これにより現場での直動ガイドの位置調整時間を短縮することができる。
本発明の実施形態に係るプラットホーム用ステップ装置をプラットホームに設置した状態を示す模式図。 図1に示すプラットホーム用ステップ装置を示す斜視図。 図1に示すプラットホーム用ステップ装置のステップ及び天板を取り外した状態を示す斜視図。 図3に示すプラットホーム用ステップ装置の補強板を取り外した状態を示す拡大斜視図。 図4に示す取付板上に設置された部材を示す分解図。 図4に示すプラットホーム用ステップ装置の取付板及びフレームを取り外した状態を示す斜視図。 図3に示すプラットホーム用ステップ装置のX1−X1断面模式図。 図3に示すプラットホーム用ステップ装置のX2−X2断面模式図。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、プラットホーム用ステップ装置1(以下、ステップ装置1と記載する)は、車両が定位置停止範囲で停止したときの車両ドア位置に対応したプラットホーム100の端縁部に設けられる。当該ステップ装置1は、プラットホーム側と軌道側(車両側)とを遮断するように設置されるスクリーンタイプのホームドア装置200と相互に補完し合って乗客の安全を確保するものであり、車両側に向かって進退可能なステップ2を有している。ホームドア装置200には、一対のドア201が開閉可能に設けられている。尚、以下、ステップが進退する方向(矢印A1方向)を「ステップ進退方向」といい、プラットホームに沿った方向、即ち、ステップ進退方向と直交する方向(矢印A2方向)を「ステップ幅方向」という。
図2〜図4に示すように、ステップ装置1は、プラットホーム100に埋設されるケース3(図2参照)と、ケース3内に進退自在に設けられ、進出方向の先端にステップ2が設けられたフレーム4(図3参照)と、フレーム4を進退方向に案内するための2つの直動ガイド5(図4参照)と、フレーム4を進退させる駆動機構6(図4参照)と、2つの直動ガイド5及び駆動機構6が固定される取付板7(図4参照)と、を備えている。
図2及び図3に示すように、ケース3は、複数の平板状のベース板31と、車両に対向する面を除く他の3つの側面を形成する側面部材32と、乗降客の踏面となる複数の天板33とを備えている。当該ケース3は、アンカー等によりプラットホーム100の端縁部に形成された凹所100a(図1参照)に固定される。
図6に示すように、ステップ幅方向における略中央部に配置されたベース板31には、開口31aが形成されている。開口31aは、車両側において矩形状に形成される前方開口部a1と、当該前方開口部a1の反車両側端部におけるステップ幅方向中央から反車両側に細長く延びる後方開口部a2とを有している。
図4及び図7に示すように、ベース板31には、SUS等の剛性の高い金属で形成された取付板7がボルト等により固定されている。当該取付板7は、ベース板31の開口31a(前方開口部a1)に嵌め込まれた状態で固定されている。
図5に示すように、取付板7の上面には、ステップ進退方向と平行に延びるガイド設置溝7aが2つ形成されている。当該ガイド設置溝7a内に、レールガイド51(ガイド部)が設置されている。尚、1つのガイド設置溝7a内に、2つのレールガイド51がステップ進退方向において所定の間隔を空けて配置されている。レールガイド51の上面には、ステップ進退方向と平行に延びる案内溝51aが形成されており、当該案内溝51aに、レール52(レール部)が摺動自在に嵌め込まれている。また、図7に示すように当該レール52の上面は、フレーム4の下面に固定されている。尚、1つのガイド設置溝7aに配置された2つのレールガイド51と、当該レールガイド51の案内溝51aに嵌め込まれる1つのレール52により、1つの直動ガイド5が構成される。
また、図5に示すように、取付板7には、ステップ幅方向の中央部において、ステップ進退方向と平行に反車両側の端部まで延びるスリット7bが形成されている。当該スリット7bは、ステップ進退方向において、ガイド設置溝7aの長手方向の略中央の位置から反車両側の端部まで延びている。即ち、取付板7の反車両側は二股に分かれて形成される。取付板7には、当該スリット7bを上方から覆うように金属の薄板からなる底カバー71が設けられる。駆動機構6は、当該底カバー71の上方に位置するように、取付板7に対して固定される。
図3及び図4に示すように、フレーム4は、ベース板31と略平行に配置される複数の角棒状部材を互いに溶接等で固着した枠体状部を有し、ステップ幅方向中央を通過する鉛直面(ステップ進退方向と平行に延びる面)に対して略対称な形状となっている。
当該枠体状部は、ステップ進退方向と略平行に延びる角棒状部材41a〜41h(以下、縦部材41a〜41hと記載する)と、ステップ幅方向と略平行に(縦部材と略直交するように)延びる角棒状部材42a〜42e(以下、横部材42a〜42eと記載する)とを有する。
横部材42eは、ステップ装置1の車両側端部に設けられており、縦部材41a〜41hは、その先端(車両側の端部)を当該横部材42eに固定されている。
横部材42aは、縦部材41aの反車両側端部、縦部材41bの反車両側端部、及び縦部材41cの中間部に連結し、ステップ2が車両側に最も進出した状態で、ケース3内に位置するように配置されている。同様に、横部材42dは、縦部材41hの反車両側端部、縦部材41gの反車両側端部、及び縦部材41fの中間部に連結し、ステップ2が車両側に最も進出した状態で、ケース3内に位置するように配置されている。
また、横部材42bは、フレーム4の反車両側の端部に配置され、縦部材41cの反車両側端部と縦部材41dの反車両側端部とに連結する。同様に、横部材42cは、フレーム4の反車両側の端部に配置され、縦部材41fの反車両側端部と縦部材41eの反車両側端部とに連結する。
また、フレーム4は、ベース板31と略平行に配置されるとともに当該枠体状部にボルト等により固定される補強板43(板部材)を有している。
当該補強板43は、ステップ幅方向中央部に配置される。具体的には、当該補強板43は、縦部材41dと縦部材41eとの間に位置し、枠体状部の反車両側の端部に配置された横部材42b及び横部材42cと、枠体状部の車両側の端部に設けられた横部材42eとに固定されている。
図4に示すように、当該補強板43のステップ幅方向両端近傍の下面には、それぞれレール52の上面が固定されている。また、図3に示すように、当該補強板43の上面には、複数のボールキャスター44(回転支持体)が設けられている。ボールキャスター44は、ステップ進退方向と平行に2列(1列につき5個、計10個)並んで設けられている。図7及び図8に示すように、当該ボールキャスター44は、天板33の下面に当接しつつ転がって移動できるように構成されている(図7及び図8においてはステップ2及び天板33がある状態の断面を示す)。これにより、ケース3に対するフレーム4の進退移動を妨げず、フレーム4の上方向への過度の動きを規制することができる。
そして、フレーム4の車両側の上面には、ステップ幅方向に延びる複数の踏み板を有するステップ2が固定されている。尚、ステップ2は、縦部材41a、縦部材41h、横部材42a、横部材42d、及び横部材42eにより外周近傍部を支持されており、その内側の下面を縦部材41b〜41g及び補強板43により支持されている。
図3及び図4に示すように、駆動機構6は、取付板7の上面にボルトにより固定されたモータ61と、取付板7に軸受け66を介して回転自在に取付けられた駆動ネジ62と、駆動ネジ62に沿って移動するナット63と、ナット63とフレーム4の補強板43とを連結する連結部材64と、取付板7に受け部材67を介して固定され、駆動ネジ62とモータ61の駆動軸とを連結するカップリング軸受け65と、を有する。
これにより、モータ61の駆動軸を正逆回転させることで、フレーム4及びステップ2を車両に対して進退移動させることができる。
また、図3及び図8に示すように、横部材42a及び横部材42dの下面には、所定の厚さを有する角材45(撓み防止部)が取り付けられている。当該角材45は、フレーム4の幅方向の両端部近傍に設けられている。これにより、フレーム4の幅方向両端が所定量下方に撓んだときに、当該角材45がケース3のベース板31の上面に当接して、過度にフレーム4が撓むことを防止できる。尚、当該角材45は、剛性の高い金属等で構成してもよいし、ゴム等の弾性部材で構成してもよい。
(実施形態の構成の効果)
(1)
以上説明したように、ステップ装置1は、プラットホーム100に埋設されるケース3と、ケース3内に進退自在に設けられ、進出方向の先端にステップ2が設けられたフレーム4と、フレーム4を進退方向に案内するための2つの直動ガイド5と、フレーム4を進退させる駆動機構6と、2つの直動ガイド5が固定される取付板7とを備える。
これにより、一枚の取付板に2つの直動ガイド5が固定されるため、2つの直動ガイド5の相対的な位置決めを容易かつ確実に行うことができる。これにより現場での直動ガイド5の位置調整の手間を減らすことができる。
(2)
また、駆動機構6は、駆動用のモータ61の回転に伴ってフレーム4を進退させるものであって、駆動用のモータ61が取付板7に固定されている。
これにより、モータ61と直動ガイド5とが一枚の取付板に設けられることになるため、当該駆動用のモータ61と当該直動ガイド5との相対的な位置決めを容易かつ確実に行うことができ、これらの部材の位置調整の手間を更に減らすことができる。
尚、軸受け66を介して駆動ネジ62が取付板7に固定され、また、受け部材67を介してカップリング軸受け65が取付板7に固定されているので、駆動ネジ62及びカップリング軸受け65の位置決めも容易に行うことができる。
また、直動ガイド5及び駆動機構6を、工場などで予め取付板7に取り付けておき、それをそのままプラットホーム100に設置することで、現場でのステップ装置1の設置作業時間をより短縮することができる。
(3)
また、2つの直動ガイド5は、取付板7に形成された2つのガイド設置溝7aに、それぞれ嵌め込まれている
一の取付板7に2つのガイド設置溝7aを機械加工で加工する場合は、2つのガイド設置溝7aの間の相対寸法は極めて高精度になる。このように形成された2つのガイド設置溝7aに、それぞれ直動ガイド5のレールガイド51を嵌め込むことで、2つの直動ガイド5を容易に位置決めすることができる。
本実施形態では、一の直動ガイド5は、2つのレールガイド51を備えているので、これら2つのレールガイド51を一のガイド設置溝7aに嵌め込むことで、容易に2つのレールガイド51の案内溝51aを一直線上に配置することができる。
尚、レールガイド51をガイド設置溝7aに嵌め込む場合に限らず、ガイド設置溝7aの一方の溝縁部(ステップ進退方向に延びる縁部)にレールガイド51を当接させることで、レールガイド51の位置決めを行うことができる。
また、モータ61又はモータ61の連結部材を嵌め込むことが可能な溝を取付板7に形成し、当該溝にモータ61又はモータ61の連結部材を嵌め込んでモータ61の位置決めをすることも可能である。また、取付板7に、軸受け66や受け部材67を嵌め込むことが可能な溝を形成してもよい。
(4)
また、直動ガイド5は、取付板7に固定されるレールガイド51と、フレーム4に固定されるレール52と、を備え、レール52を案内するための案内溝51aがレールガイド51の上面に形成されている。
これにより、フレーム4に固定されたレール52を、レールガイド51により下方から支持することができる。この場合、レール52をレールガイド51で側方から支持する場合(特許文献1に記載の構成)に比べて、安定して支持することができる。
(5)
また、フレーム4は、略水平に配置された補強板43を備え、レール52は、当該補強板43の下面に固定されている。
これにより、補強板43を用いた簡易な構成で、縦部材41a〜41h及び横部材42a〜42eのみでフレーム4を構成する場合に比べて、フレーム4の水平面内における変形を抑制することができる。
更に、2つのレール52一の補強板43に固定されることで、2つのレール52間の相対的な位置決めを容易かつ確実に行うことができる。
(6)
また、補強板43の上面に、ケース3の内側を向く面(天板33の下面)に当接しながらステップ進退方向に転動可能なボールキャスター44が設けられている。
これにより、ステップ2の進退方向への移動を妨げることなく、ステップ2の上下のがたつきを抑制することができる。
尚、本実施形態においては、ボールキャスター44は、ステップ進退方向において複数(5つ)並べて列をなすように配置され、当該5つのボールキャスター44の列は、ステップ幅方向中央(駆動機構6)を挟むように2列配置されている。これにより、ステップ2の傾きを抑制し、安定してステップ2を進退移動させることができる。
(7)
また、フレーム4(横部材42a、横部材42d)から下方に突出するように設けられ、フレーム4におけるステップ幅方向両端部が下方に所定量撓んだときに、ケース3のベース板31の上面と当接して、下方へのフレーム4の撓みを拘束する角材45を備え、当該撓み防止部は、ステップ幅方向において2つの直動ガイド5を挟む位置に設けられている。
これにより、フレーム4の両端における過度の撓みを防止することができる。
ここで、本実施形態においては、取付板7は、ケース3におけるステップ幅方向中央に配置されており、当該取付板7の幅(ステップ幅方向の長さ)は、ケース3の幅(ステップ幅方向の長さ)の1/3以下である。したがって、取付板7に設けられる2つの直動ガイド5は、ステップ幅方向中央近傍に配置されることになる。そして、当該2つの直動ガイド5により、フレーム4が下方から支持されているので、フレーム4のステップ幅方向両端近傍に下方への負荷がかかったときにフレーム4が撓みやすい。しかしながら、当該角材45をフレーム4の両端近傍に設けることにより、塑性変形が生じない程度にフレーム4の撓みを抑制することが可能である。
(8)
また、取付板7をベース板31よりも剛性が高くなるように形成することにより(例えば、ベース板31よりも厚く形成する、ベース板31よりも高強度の材料で形成するなど)、プラットホーム100の平面度の悪さによる取付板7の歪みが防止される。これにより、直動ガイド5を取り付ける部材の歪により直動ガイド5の相対位置が狂うことも防止できる。
(9)
また、取付板7は、ガイド設置溝7aが形成された部分がベース板31の開口31aに嵌るように配置されているので、ベース板31の上面に取付板7の当該部分を配置する場合に比べて、ステップ装置1の厚みを薄くすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することができるものである。
本発明に係るプラットホーム用ステップ装置は、プラットホームと停車車両との間に乗客が転落することを防止するために利用することができる。
1 プラットホーム用ステップ装置
2 ステップ
3 ケース
4 フレーム
43 補強板(板部材)
44 ボールキャスター(回転支持体)
45 角材(撓み防止部)
5 直動ガイド
51 レールガイド(ガイド部)
51a 案内溝
52 レール(レール部)
6 駆動機構
61 モータ
7 取付板
7a ガイド設置溝
100 プラットホーム

Claims (6)

  1. プラットホームに埋設されるケースと、
    前記ケース内に進退自在に設けられ、進出方向の先端にステップが設けられたフレームと、
    前記フレームを進退方向に案内するための複数の直動ガイドと、
    前記フレームを進退させる駆動機構と、
    前記複数の直動ガイドが固定される取付板と、
    を備え
    前記フレームは、略水平に配置された板部材を備え、
    前記板部材の上面に、前記ケースの内側を向く面に当接しながら前記ステップの進退方向に転動可能な回転支持体が設けられているプラットホーム用ステップ装置。
  2. 前記駆動機構は、モータの回転に伴って前記フレームを進退させるものであって、
    前記モータが前記取付板に固定されている
    請求項1に記載のプラットホーム用ステップ装置。
  3. 前記複数の直動ガイドは、それぞれ、前記取付板に形成された溝内に設けられている
    請求項1又は請求項2に記載のプラットホーム用ステップ装置。
  4. 前記直動ガイドは、前記取付板に固定されるガイド部と、前記フレームに固定されるレール部と、を備え、
    前記レール部を案内するための案内溝が前記ガイド部の上面に形成されている
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のプラットホーム用ステップ装置。
  5. 記レール部は、前記板部材の下面に固定されている
    請求項4に記載のプラットホーム用ステップ装置。
  6. 前記フレームから下方に突出するように設けられ、前記フレームが下方に所定量撓んだときに、前記ケースと当接して、下方へのフレームの撓みを拘束する撓み防止部を備え、
    当該撓み防止部は、プラットホームに沿う方向において前記複数の直動ガイドを挟む位置に設けられている
    請求項1〜のいずれか一項に記載のプラットホーム用ステップ装置。
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