JP5399627B2 - 焦点検出装置、焦点調節装置および撮像装置 - Google Patents
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Description
この種の焦点検出装置では、一対の像信号間の像ズレ量(位相差)を検出する際に、一対の像信号の一方を固定し(基準とし)、他方の像信号を固定された像信号に対し1画素ずつシフトしながら相関度を算出し、最大の相関度を示すシフト量に応じて光学系のデフォーカス量(焦点調節状態)を検出している。
請求項2の発明による焦点検出装置は、撮影光学系による撮影画面上に、その中心から一方側及びその反対側にそれぞれ離れた位置にそれぞれ設定された第1及び第2の焦点検出エリアと、前記第1の焦点検出エリアにおいて、前記撮影光学系の瞳の一対の部分領域を通過する一対の光束のうちの一方の第1光束を受光して前記第1光束による像に対応する第1の信号列を出力する複数の第1の焦点検出画素と、前記一対の光束のうちの他方の第2光束を受光して前記第2光束による像に対応する第2の信号列を出力する複数の第2の焦点検出画素と、を有する第1の受光手段と、前記第2の焦点検出エリアにおいて、前記撮影光学系の瞳の一対の部分領域を通過する一対の光束のうちの一方の第3光束を受光して前記第3光束による像に対応する第3の信号列を出力する複数の第3の焦点検出画素と、前記一対の光束のうちの他方の第4光束を受光して前記第4光束による像に対応する第4の信号列を出力する複数の第4の焦点検出画素と、を有する第2の受光手段と、前記第1の信号列と前記第2の信号列との第1のズレ量を算出する第1のズレ量検出手段と、前記第3の信号列と前記第4の信号列との第2のズレ量を算出する第2のズレ量検出手段と、前記第1のズレ量または前記第2のズレ量に基づいて前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、を備え、前記第1のズレ量検出手段は、前記第1の焦点検出画素への前記第1光束の入射角と前記第2の焦点検出画素への前記第2光束の入射角とのうち、入射角の小さい方の光束に関する信号列を第1の基準信号列とし、入射角の大きい方の光束に関する信号列を第1の変位信号列として、前記第1の基準信号列に対して前記第1の変位信号列を変位させながら、前記第1の基準信号列と前記第1の変位信号列との相関量を相関演算によって算出して前記第1のズレ量を算出し、前記第2のズレ量検出手段は、前記第3の焦点検出画素への前記第3光束の入射角と前記第4の焦点検出画素への前記第4光束の入射角とのうち、入射角の小さい方の光束に関する信号列を第2の基準信号列とし、入射角の大きい方の光束に関する信号列を第2の変位信号列として、前記第2の基準信号列に対して前記第2の変位信号列を変位させながら、前記第2の基準信号列と前記第2の変位信号列との相関量を相関演算によって算出して前記第2のズレ量を算出し、前記第1のズレ量検出手段が前記第1の基準信号列に対して前記第1の変位信号列を変位させながら前記相関演算を行うために使用する前記第1の変位信号列の変位信号の数が前記第1の基準信号列の基準信号の数よりも大きく、前記第2のズレ量検出手段が前記第2の基準信号列に対して前記第2の変位信号列を変位させながら前記相関演算を行うために使用する前記第2の変位信号列の変位信号の数が前記第1の基準信号列の基準信号の数よりも大きく、前記第1のズレ量検出手段による前記相関演算は、前記第1の基準信号列と前記第1の変位信号列について、互いに同数の基準信号及び変位信号を用いて行われ、前記第2のズレ量検出手段による前記相関演算は、前記第2の基準信号列と前記第2の変位信号列について、互いに同数の基準信号及び変位信号を用いて行われることを特徴とする。
請求項4の発明による焦点検出装置は、撮影光学系による撮影画面上に、その中心から一方側及びその反対側にそれぞれ離れた位置にそれぞれ設定された第1及び第2の焦点検出エリアと、前記第1の焦点検出エリアにおいて、前記撮影光学系の瞳の一対の部分領域を通過する第1及び第2光束をそれぞれ受光して前記第1光束による像に対応する第1の信号列と前記第2光束による像に対応する第2の信号列とを出力する複数の第1の焦点検出画素を有する第1の受光手段と、前記第2の焦点検出エリアにおいて、前記撮影光学系の瞳の一対の部分領域を通過する第3及び第4光束をそれぞれ受光して前記第3光束による像に対応する第3の信号列と前記第4光束による像に対応する第4の信号列とを出力する複数の第2の焦点検出画素を有する第2の受光手段と、前記第1の信号列と前記第2の信号列との第1のズレ量を算出する第1のズレ量検出手段と、前記第3の信号列と前記第4の信号列との第2のズレ量を算出する第2のズレ量検出手段と、前記第1のズレ量または前記第2のズレ量に基づいて前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、を備え、前記第1のズレ量検出手段は、前記第1の焦点検出画素への前記第1光束の入射角と前記第1の焦点検出画素への前記第2光束の入射角とのうち、入射角の小さい方の光束に関する信号列を第1の基準信号列とし、入射角の大きい方の光束に関する信号列を第1の変位信号列として、前記第1の基準信号列に対して前記第1の変位信号列を変位させながら、前記第1の基準信号列と前記第1の変位信号列との相関量を相関演算によって算出して前記第1のズレ量を算出し、前記第2のズレ量検出手段は、前記第2の焦点検出画素への前記第3光束の入射角と前記第2の焦点検出画素への前記第4光束の入射角とのうち、入射角の小さい方の光束に関する信号列を第2の基準信号列とし、入射角の大きい方の光束に関する信号列を第2の変位信号列として、当該基準信号列に対して当該変位信号列を変位させながら、前記第2の基準信号列と前記第2の変位信号列との相関量を相関演算によって算出して前記第2のズレ量を算出し、前記第1のズレ量検出手段が前記第1の基準信号列に対して前記第1の変位信号列を変位させながら前記相関演算を行うために使用する前記第1の変位信号列の変位信号の数が前記第1の基準信号列の基準信号の数よりも大きく、前記第2のズレ量検出手段が前記第2の基準信号列に対して前記第2の変位信号列を変位させながら前記相関演算を行うために使用する前記第2の変位信号列の変位信号の数が前記第1の基準信号列の基準信号の数よりも大きく、前記第1のズレ量検出手段による前記相関演算は、前記第1の基準信号列と前記第1の変位信号列について、互いに同数の基準信号及び変位信号を用いて行われ、前記第2のズレ量検出手段による前記相関演算は、前記第2の基準信号列と前記第2の変位信号列について、互いに同数の基準信号及び変位信号を用いて行われることを特徴とする。
C(k)=Σ|A1n・A2n+1+k−A2n+k・A1n+1| ・・・(1)
(1)式において、Σ演算はnについて累積され、nのとる範囲は像ずらし量kに応じてA1n、A1n+1、A2n+k、A2n+1+kのデータが存在する範囲に限定される。像ずらし量kは整数であり、データ列のデータ間隔を単位とした相対的シフト量である。
x=kj+D/SLOP ・・・(2),
C(x)= C(kj)−|D| ・・・(3),
D={C(kj-1)−C(kj+1)}/2 ・・・(4),
SLOP=MAX{C(kj+1)−C(kj),C(kj-1)−C(kj)}・・・(5)
C(k)=Σ|(A1n/A1n+1)−(A2n+k/A2n+1+k)| ・・・(6)
(6)式において、Σ演算はnについて累積され、nのとる範囲はずらし量kに応じてA1n、A1n+1、A2n+k、A2n+1+kのデータが存在する範囲に限定される。あるいは、
C(k)=Σ|A1n/A2n+k−A1n+1/A2n+1+k| ・・・(7)
(7)式において、Σ演算はnについて累積され、nのとる範囲はずらし量kに応じてA1n、A1n+1、A2n+k、A2n+1+kのデータが存在する範囲に限定される。上述したように、焦点検出画素が検出する一対の像は、測距瞳がレンズの絞り開口によりけられて光量バランスが崩れている可能性があるので、光量バランスに対して像ズレ検出精度を維持できる相関演算式であればどのような演算式でもよい。
shft=PY・x ・・・(8)
(8)式において、PYは検出ピッチ(焦点検出画素のピッチ)である。(8)式で算出された像ズレ量に所定の変換係数kdを乗じてデフォーカス量defへ変換する。
def=kd・shft ・・・(9)
撮像素子における焦点検出エリアの配置は図2に示す配置に限定されず、画面上の任意の位置に水平方向および垂直方向に焦点検出エリアを配置することも可能である。水平方向に焦点検出画素を配置した場合には、図3に示す撮像素子を90度回転したような配置となり、対応する測距瞳も図13に示す測距瞳を90度回転した形となる。例えば図19に示すように、画面右上に焦点検出位置104を配置した場合(焦点検出画素の配列は垂直方向)には、図13において焦点検出位置の中心S4のy座標と、測距瞳92,93の重心G2,G3のy座標との差y12,y13の絶対値を比較すると、y13の絶対値が小さくなるので、測距瞳93に対応する像データ(この場合は焦点検出画素313の出力データ)を固定データとする。
Claims (10)
- 撮影光学系による撮影画面上に、その中心から一方側及びその反対側にそれぞれ離れた位置にそれぞれ設定された第1及び第2の焦点検出エリアと、
前記第1の焦点検出エリアにおいて、前記撮影光学系の瞳の一対の部分領域を通過する一対の光束のうちの一方の第1光束を受光して前記第1光束による像に対応する第1の信号列を出力する複数の第1の焦点検出画素と、前記一対の光束のうちの他方の第2光束を受光して前記第2光束による像に対応する第2の信号列を出力する複数の第2の焦点検出画素と、を有する第1の受光手段と、
前記第2の焦点検出エリアにおいて、前記撮影光学系の瞳の一対の部分領域を通過する一対の光束のうちの一方の第3光束を受光して前記第3光束による像に対応する第3の信号列を出力する複数の第3の焦点検出画素と、前記一対の光束のうちの他方の第4光束を受光して前記第4光束による像に対応する第4の信号列を出力する複数の第4の焦点検出画素と、を有する第2の受光手段と、
前記第1の信号列と前記第2の信号列との第1のズレ量を算出する第1のズレ量検出手段と、
前記第3の信号列と前記第4の信号列との第2のズレ量を算出する第2のズレ量検出手段と、
前記第1のズレ量または前記第2のズレ量に基づいて前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、を備え、
前記第1のズレ量検出手段は、前記第1の焦点検出画素への前記第1光束の入射角と前記第2の焦点検出画素への前記第2光束の入射角とのうち、入射角の小さい方の光束に関する信号列を第1の基準信号列とし、入射角の大きい方の光束に関する信号列を第1の変位信号列として、前記第1の基準信号列に対して前記第1の変位信号列を変位させながら、前記第1の基準信号列と前記第1の変位信号列との相関量を相関演算によって算出して前記第1のズレ量を算出し、
前記第2のズレ量検出手段は、前記第3の焦点検出画素への前記第3光束の入射角と前記第4の焦点検出画素への前記第4光束の入射角とのうち、入射角の小さい方の光束に関する信号列を第2の基準信号列とし、入射角の大きい方の光束に関する信号列を第2の変位信号列として、前記第2の基準信号列に対して前記第2の変位信号列を変位させながら、前記第2の基準信号列と前記第2の変位信号列との相関量を相関演算によって算出して前記第2のズレ量を算出し、
前記第1の受光手段は、前記第1の変位信号列を出力する複数の焦点検出画素の数が、前記第1の基準信号列を出力する複数の焦点検出画素の数よりも大きく、
前記第2の受光手段は、前記第2の変位信号列を出力する複数の焦点検出画素の数が、前記第2の基準信号列を出力する複数の焦点検出画素の数よりも大きく、
前記第1のズレ量検出手段による前記相関演算は、前記第1の基準信号列と前記第1の変位信号列について、互いに同数の基準信号及び変位信号を用いて行われ、
前記第2のズレ量検出手段による前記相関演算は、前記第2の基準信号列と前記第2の変位信号列について、互いに同数の基準信号及び変位信号を用いて行われることを特徴とする焦点検出装置。 - 撮影光学系による撮影画面上に、その中心から一方側及びその反対側にそれぞれ離れた位置にそれぞれ設定された第1及び第2の焦点検出エリアと、
前記第1の焦点検出エリアにおいて、前記撮影光学系の瞳の一対の部分領域を通過する一対の光束のうちの一方の第1光束を受光して前記第1光束による像に対応する第1の信号列を出力する複数の第1の焦点検出画素と、前記一対の光束のうちの他方の第2光束を受光して前記第2光束による像に対応する第2の信号列を出力する複数の第2の焦点検出画素と、を有する第1の受光手段と、
前記第2の焦点検出エリアにおいて、前記撮影光学系の瞳の一対の部分領域を通過する一対の光束のうちの一方の第3光束を受光して前記第3光束による像に対応する第3の信号列を出力する複数の第3の焦点検出画素と、前記一対の光束のうちの他方の第4光束を受光して前記第4光束による像に対応する第4の信号列を出力する複数の第4の焦点検出画素と、を有する第2の受光手段と、
前記第1の信号列と前記第2の信号列との第1のズレ量を算出する第1のズレ量検出手段と、
前記第3の信号列と前記第4の信号列との第2のズレ量を算出する第2のズレ量検出手段と、
前記第1のズレ量または前記第2のズレ量に基づいて前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、を備え、
前記第1のズレ量検出手段は、前記第1の焦点検出画素への前記第1光束の入射角と前記第2の焦点検出画素への前記第2光束の入射角とのうち、入射角の小さい方の光束に関する信号列を第1の基準信号列とし、入射角の大きい方の光束に関する信号列を第1の変位信号列として、前記第1の基準信号列に対して前記第1の変位信号列を変位させながら、前記第1の基準信号列と前記第1の変位信号列との相関量を相関演算によって算出して前記第1のズレ量を算出し、
前記第2のズレ量検出手段は、前記第3の焦点検出画素への前記第3光束の入射角と前記第4の焦点検出画素への前記第4光束の入射角とのうち、入射角の小さい方の光束に関する信号列を第2の基準信号列とし、入射角の大きい方の光束に関する信号列を第2の変位信号列として、前記第2の基準信号列に対して前記第2の変位信号列を変位させながら、前記第2の基準信号列と前記第2の変位信号列との相関量を相関演算によって算出して前記第2のズレ量を算出し、
前記第1のズレ量検出手段が前記第1の基準信号列に対して前記第1の変位信号列を変位させながら前記相関演算を行うために使用する前記第1の変位信号列の変位信号の数が前記第1の基準信号列の基準信号の数よりも大きく、
前記第2のズレ量検出手段が前記第2の基準信号列に対して前記第2の変位信号列を変位させながら前記相関演算を行うために使用する前記第2の変位信号列の変位信号の数が前記第1の基準信号列の基準信号の数よりも大きく、
前記第1のズレ量検出手段による前記相関演算は、前記第1の基準信号列と前記第1の変位信号列について、互いに同数の基準信号及び変位信号を用いて行われ、
前記第2のズレ量検出手段による前記相関演算は、前記第2の基準信号列と前記第2の変位信号列について、互いに同数の基準信号及び変位信号を用いて行われることを特徴とする焦点検出装置。 - 請求項2に記載の焦点検出装置において、
前記複数の第1の焦点検出画素と前記複数の第2の焦点検出画素とは、互いに同数であり、
前記複数の第3の焦点検出画素と前記複数の第4の焦点検出画素とは、互いに同数であることを特徴とする焦点検出装置。 - 撮影光学系による撮影画面上に、その中心から一方側及びその反対側にそれぞれ離れた位置にそれぞれ設定された第1及び第2の焦点検出エリアと、
前記第1の焦点検出エリアにおいて、前記撮影光学系の瞳の一対の部分領域を通過する第1及び第2光束をそれぞれ受光して前記第1光束による像に対応する第1の信号列と前記第2光束による像に対応する第2の信号列とを出力する複数の第1の焦点検出画素を有する第1の受光手段と、
前記第2の焦点検出エリアにおいて、前記撮影光学系の瞳の一対の部分領域を通過する第3及び第4光束をそれぞれ受光して前記第3光束による像に対応する第3の信号列と前記第4光束による像に対応する第4の信号列とを出力する複数の第2の焦点検出画素を有する第2の受光手段と、
前記第1の信号列と前記第2の信号列との第1のズレ量を算出する第1のズレ量検出手段と、
前記第3の信号列と前記第4の信号列との第2のズレ量を算出する第2のズレ量検出手段と、
前記第1のズレ量または前記第2のズレ量に基づいて前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、を備え、
前記第1のズレ量検出手段は、前記第1の焦点検出画素への前記第1光束の入射角と前記第1の焦点検出画素への前記第2光束の入射角とのうち、入射角の小さい方の光束に関する信号列を第1の基準信号列とし、入射角の大きい方の光束に関する信号列を第1の変位信号列として、前記第1の基準信号列に対して前記第1の変位信号列を変位させながら、前記第1の基準信号列と前記第1の変位信号列との相関量を相関演算によって算出して前記第1のズレ量を算出し、
前記第2のズレ量検出手段は、前記第2の焦点検出画素への前記第3光束の入射角と前記第2の焦点検出画素への前記第4光束の入射角とのうち、入射角の小さい方の光束に関する信号列を第2の基準信号列とし、入射角の大きい方の光束に関する信号列を第2の変位信号列として、当該基準信号列に対して当該変位信号列を変位させながら、前記第2の基準信号列と前記第2の変位信号列との相関量を相関演算によって算出して前記第2のズレ量を算出し、
前記第1のズレ量検出手段が前記第1の基準信号列に対して前記第1の変位信号列を変位させながら前記相関演算を行うために使用する前記第1の変位信号列の変位信号の数が前記第1の基準信号列の基準信号の数よりも大きく、
前記第2のズレ量検出手段が前記第2の基準信号列に対して前記第2の変位信号列を変位させながら前記相関演算を行うために使用する前記第2の変位信号列の変位信号の数が前記第1の基準信号列の基準信号の数よりも大きく、
前記第1のズレ量検出手段による前記相関演算は、前記第1の基準信号列と前記第1の変位信号列について、互いに同数の基準信号及び変位信号を用いて行われ、
前記第2のズレ量検出手段による前記相関演算は、前記第2の基準信号列と前記第2の変位信号列について、互いに同数の基準信号及び変位信号を用いて行われることを特徴とする焦点検出装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の焦点検出装置において、
前記第1及び第2の焦点検出エリアは、前記撮影画面の周辺領域において前記撮影画面の中心に対して互いにほぼ対称な位置に配置されることを特徴とする焦点検出装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の焦点検出装置において、
前記第1の焦点検出画素は、マイクロレンズと、前記マイクロレンズを通過した前記第1光束を受光する光電変換部とを有し、
前記第2の焦点検出画素は、マイクロレンズと、当該マイクロレンズを通過した前記第2光束を受光する光電変換部とを有し、
前記第3の焦点検出画素は、マイクロレンズと、当該マイクロレンズを通過した前記第3光束を受光する光電変換部とを有し、
前記第4の焦点検出画素は、マイクロレンズと、当該マイクロレンズを通過した前記第4光束を受光する光電変換部とを有することを特徴とする焦点検出装置。 - 請求項4に記載の焦点検出装置において、
前記第1の焦点検出画素は、マイクロレンズと、前記マイクロレンズを通過した前記第1及び第2光束をそれぞれ受光する第1及び第2の光電変換部とを有し、
前記第2の焦点検出画素は、マイクロレンズと、当該マイクロレンズを通過した前記第3及び第4光束を受光する第3及び第4の光電変換部とを有することを特徴とする焦点検出装置。 - 請求項5〜7のいずれか一項に記載の焦点検出装置において、
前記第1光束による像及び前記第2光束による像をそれぞれ再結像する第1及び第2の再結像光学系と、
前記第3光束による像及び前記第4光束による像をそれぞれ再結像する第3及び第4の再結像光学系と、を更に備え、
前記複数の第1の焦点検出画素は、前記第1の再結像光学系を通過した前記第1光束を受光し、
前記複数の第2の焦点検出画素は、前記第2の再結像光学系を通過した前記第2光束を受光し、
前記複数の第3の焦点検出画素は、前記第3の再結像光学系を通過した前記第3光束を受光し、
前記複数の第4の焦点検出画素は、前記第4の再結像光学系を通過した前記第4光束を受光することを特徴とする焦点検出装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の焦点検出装置と、
前記焦点検出手段により検出された前記撮影光学系の焦点調節状態に応じて前記撮影光学系の焦点調節を行う焦点調節手段とを備えることを特徴とする焦点調節装置。 - 請求項9に記載の焦点調節装置を備えることを特徴とする撮像装置。
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