JP5157400B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は撮像素子および撮像装置に関する。
二次元状に展開した撮像画素配列の中に瞳分割型位相差検出方式の焦点検出画素を連続して配列し、撮像機能と焦点検出機能とを併せ持つ撮像素子が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この出願の発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開平01−216306号公報
しかしながら、焦点検出画素が配置された画素位置の画像データを当該焦点検出画素の近傍にある撮像画素の画像データに基づいて補間する場合に、上述した従来の撮像素子では焦点検出画素が連続して配列されているので、画素補間により求めた画像データにおいてわずかな補間誤差が連続して認識されてしまい、画像データの品質が劣化するという問題がある。
請求項1の発明による撮像装置は、撮影光学系の予定結像面において二次元に配列され、撮像信号を出力する撮像画素と、撮像兼焦点検出信号を出力する撮像兼焦点検出画素と、焦点検出信号を出力する焦点検出画素とを有し、前記撮像画素の配列中に、前記撮像兼焦点検出画素と前記焦点検出画素とが直線上に交互に配列され、前記撮像画素と前記撮像兼焦点検出画素との各々は、前記撮影光学系の射出瞳の光軸を中心とした領域を通過する光束を受光する光電変換部を有し、前記焦点検出画素は、前記撮影光学系の射出瞳の光軸に対して偏った領域を通過する光束を受光する光電変換部を有する撮像素子と、前記撮像兼焦点検出画素の撮像兼焦点検出信号列と前記焦点検出画素の焦点検出信号列とに、出力レベルが異なる一対の信号列に対してもズレ量検出精度を維持できる相関演算を施して、前記撮像兼焦点検出信号列と前記焦点検出信号列とのズレ量を算出し、前記ズレ量に基づき前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、前記撮像画素の撮像信号と前記撮像兼焦点検出画素の撮像兼焦点検出信号とに基づき画像データを生成する画像データ生成手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2の発明による撮像装置は、2次元状に配列され、撮像信号を出力する撮像画素と、前記撮像画素の配列中に一方向に互いに交互に配列され、撮像兼焦点検出信号及び焦点検出信号をそれぞれ出力する撮像兼焦点検出画素及び焦点検出画素とを有し、前記撮像画素と前記撮像兼焦点検出画素の各々は、撮影光学系の光軸を中心とした領域を通過する光束を受光する光電変換部を有し、前記焦点検出画素は、前記撮影光学系の光軸に対して偏った領域を通過する光束を受光する光電変換部を有する撮像素子と、前記一方向に配列された撮像兼焦点検出画素の撮像兼焦点検出信号列と前記一方向に配列された焦点検出画素の焦点検出信号列との相関演算を行って前記撮像兼焦点検出信号列と前記焦点検出信号列とのズレ量を算出し、前記ズレ量に基づき前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、前記撮像画素の撮像信号と前記撮像兼焦点検出画素の撮像兼焦点検出信号とに基づき画像データを生成し、前記画像データを記録する記録手段と、を備え、前記撮像画素は、分光感度が異なる第1、第2、及び第3の撮像画素を有し、前記撮像兼焦点検出画素及び前記焦点検出画素は、前記第1の撮像画素と同一の分光感度を有することを特徴とする。
本発明によれば、撮像機能と焦点検出機能とを兼ね備えた撮像素子において、焦点検出精度を維持しつつ画像データの品質を確保することができる。
図1は一実施の形態の撮像素子とデジタルスチルカメラ(撮像装置)の構成を示す。一実施の形態のデジタルスチルカメラ201は、カメラボディ203と交換レンズ202から構成され、マウント部204により結合される。
交換レンズ202はレンズ209、ズーミング用レンズ208、フォーカシング用レンズ210、絞り211、レンズ駆動制御装置206などを備えている。絞り211は、光量およびボケ量調整のために光軸中心の開口径が可変な開口を形成する。レンズ駆動制御装置206は、フォーカシング用レンズ210の駆動制御、絞り211の開口径調整のための駆動制御、ズーミング用レンズ208、フォーカシング用レンズ210および絞り211の状態検出、後述するボディ駆動制御装置214との通信によりレンズ情報の送信とカメラ情報の受信などを行う。
カメラボディ203は、撮像および焦点検出用の撮像素子212、ボディ駆動制御装置214、液晶表示素子駆動回路215、液晶表示素子216、接眼レンズ217、メモリカード219などを備えている。撮像素子212は交換レンズ202の予定結像面に配置され、撮像画素が2次元状に配列されるとともに、焦点検出位置に対応した部分に焦点検出画素列が組み込まれている。メモリカード219は、撮像素子212により撮像された被写体像を記憶するための画像ストレージである。
ボディ駆動制御装置214は、マイクロコンピューターとメモリやA/Dコンバーターなどの周辺部品から構成され、撮像素子212の駆動制御、レンズ駆動制御装置206との通信(レンズ情報の受信やカメラ情報(デフォーカス量)の送信など)、画素補間などの画像処理、交換レンズ202の焦点検出と焦点調節、デジタルスチルカメラ全体のシーケンス制御などを行う。ボディ駆動制御装置214とレンズ駆動制御装置206は、マウント部204に設けられた電気接点部213を介して各種情報(レンズ情報、フォーカシングレンズ駆動のためのデフォーカス量など)の授受を行う。
液晶表示素子駆動回路215は、ボディ駆動制御装置214にしたがって液晶表示素子216を駆動し、液晶表示素子216に被写体像や撮影に関する情報を表示する。撮影者は、液晶表示素子216に表示された被写体像や撮影情報を接眼レンズ217を介して視認する。つまり、液晶表示素子駆動回路215と液晶表示素子216は、液晶ビューファインダー(電子ビューファインダーEVF)として機能する。
交換レンズ202を透過して撮像素子212の撮像面上に形成された被写体像は、撮像素子212により光電変換される。そして、撮像面の撮像画素の出力、焦点検出画素の出力は、撮像素子212の出力部212aからボディ駆動制御装置214へ送られる。ボディ駆動制御装置214は、焦点検出画素の出力に基づいて焦点検出位置におけるデフォーカス量を算出し、このデフォーカス量をレンズ駆動制御装置206へ送る。また、ボディ駆動制御装置214は撮像画素の出力に基づいて生成した画像信号をメモリカード219に格納する。さらに、ボディ駆動制御装置214は画像信号を液晶表示素子駆動回路215へ送り、撮像した画像を液晶表示素子216に表示させる。さらにまた、ボディ駆動制御装置214はレンズ駆動制御装置206へ絞り制御情報を伝達し、絞り開口の大きさを調節させる。
レンズ駆動制御装置206はフォーカシング状態、ズーミング状態、絞り設定状態、絞り開放F値などに応じてレンズ情報を変更する。具体的には、レンズ駆動制御装置206はレンズ208、210の位置と絞り211の位置をモニターし、モニター情報に応じてレンズ情報を演算したり、あるいは予め用意されたルックアップテーブルからモニター情報に応じたレンズ情報を選択する。また、レンズ駆動制御装置206は、受信したデフォーカス量に基づいてレンズ駆動量を算出し、レンズ駆動量にしたがってモーターなどの駆動源(不図示)によりフォーカシングレンズ210を合焦点へと駆動する。さらに、レンズ駆動制御装置206は、受信した絞り制御情報にしたがってモーターなどの駆動源(不図示)により絞り211を駆動する。
図2は撮影画面上の焦点検出位置を示す図である。画面100上の中央と左右の3箇所に焦点検出エリア101〜103が配置される。焦点検出画素は長方形で示す焦点検出エリアの長手方向に直線状に配列される。撮影者は、構図に応じて複数の焦点検出エリアから1つの焦点検出エリアを手動で選択する。
図3は撮像素子212の詳細な構成を示す正面図であり、撮像素子上のひとつの焦点検出エリア近傍を拡大した図である。撮像素子212は撮像画素310と焦点検出画素311から構成される。撮像画素310は、図4に示すようにマイクロレンズ10、光電変換部11、色フィルター(不図示)から構成される。色フィルターは赤(R)、緑(G)、青(B)の3種類からなり、それぞれの分光特性は図6に示す特性となっている。撮像素子212は、これらの色フィルターを備えた撮像画素310がベイヤー配列されている。
焦点検出画素311は、図5(a)に示すようにマイクロレンズ10と光電変換部12から構成される。焦点検出画素311の光電変換部12は、正方形をした撮像画素310の光電変換部11を垂直2等分線で分割した左半分と同一である。なお、撮像画素310のマイクロレンズ10と焦点検出画素311のマイクロレンズ10は同一である。図3に示すように、焦点検出用の焦点検出画素311は、撮像画素310の緑画素と青画素が配置されるべき行の青画素の位置に配置されており、焦点検出画素311の間には緑色フィルターの撮像画素(焦点検出兼用)が配置される。
図8は撮像画素310の断面図である。撮像画素310において、撮像用(一部の撮像画素310は焦点検出用と兼用)の光電変換部11の前方にマイクロレンズ10が配置され、マイクロレンズ10により光電変換部11が前方に投影される。光電変換部11は半導体回路基板29上に形成される。色フィルター20はマイクロレンズ10と光電変換部11の中間に配置される。
図9は焦点検出画素311の断面図である。焦点検出画素311において、焦点検出用の光電変換部12の前方にマイクロレンズ10が配置され、マイクロレンズ10により光電変換部12が前方に投影される。光電変換部12は半導体回路基板29上に形成される。色フィルター22はマイクロレンズ10と光電変換部11の中間に配置される。色フィルター22の分光特性は緑画素の色フィルターと同一である。
ここで、図10を参照してマイクロレンズを用いた瞳分割方式による焦点検出について説明する。図10において、80は交換レンズの予定結像面に配置されたマイクロレンズの前方dの距離に設定された射出瞳である。距離dは、マイクロレンズの曲率、屈折率、マイクロレンズと光電変換部の間の距離などに応じて決まり、以下では測距瞳距離と呼ぶ。91は交換レンズの光軸、40,41,42,43はマイクロレンズ、50,52は焦点検出画素の光電変換部、51,53は撮像画素の光電変換部である。
マイクロレンズ40と光電変換部50とからなる画素と、マイクロレンズ42と光電変換部52とからなる画素が焦点検出画素である。また、マイクロレンズ41と光電変換部51とからなる画素と、マイクロレンズ43と光電変換部53とからなる画素が焦点検出兼用の撮像画素である。70,71、72,73は焦点検出光束、92はマイクロレンズ40、42により投影された光電変換部50,52の領域(以下、測距瞳と呼ぶ)、90はマイクロレンズ41、43により投影された光電変換部51,53の領域(測距瞳)である。
図10においては、光軸91近傍にある焦点検出画素と撮像画素を模式的に例示しているが、画面周辺にある焦点検出画素と撮像画素においても、光電変換部はそれぞれ測距瞳90、92から各マイクロレンズに到来する光束を受光する。焦点検出画素と撮像画素(焦点検出兼用)の配列方向は、測距瞳90の重心と測距瞳92の重心を結ぶ直線の方向と一致させる。
マイクロレンズ40〜43は光学系の予定結像面近傍に配置されており、マイクロレンズ40、42によりその背後に配置された光電変換部50、51の形状がマイクロレンズ40、42から測距瞳距離dだけ離間した射出瞳80上に投影され、その投影形状は測距瞳92を形成する。マイクロレンズ40、42に隣接して配置されたマイクロレンズ41,43によって、それらの背後に配置された光電変換部51,53の形状が測距瞳距離dだけ離間した射出瞳80上に投影され、その投影形状は測距瞳90を形成する。
すなわち、測距瞳距離dにある射出瞳80上で各焦点検出画素の光電変換部の投影形状(測距瞳92)が一致するとともに、各撮像画素(焦点検出兼用)の光電変換部の投影形状(測距瞳90)が一致するように、各画素のマイクロレンズと光電変換部の位置関係が決定されている。
光電変換部50は測距瞳92を通過し、マイクロレンズ40に向う焦点検出光束70によりマイクロレンズ40上に形成される像の強度に対応した信号を出力する。光電変換部51は測距瞳90を通過し、マイクロレンズ41に向う焦点検出光束71によりマイクロレンズ41上に形成される像の強度に対応した信号を出力する。また、光電変換部52は測距瞳92を通過し、マイクロレンズ42に向う焦点検出光束72によりマイクロレンズ42上に形成される像の強度に対応した信号を出力する。さらに、光電変換部53は測距瞳90を通過し、マイクロレンズ43に向う焦点検出光束73によりマイクロレンズ43上に形成される像の強度に対応した信号を出力する。
このように、焦点検出画素と撮像画素(焦点検出兼用)を交互に直線状に多数配置し、各画素の光電変換部の出力信号を測距瞳90および測距瞳92に対応した出力グループにまとめることによって、測距瞳90と測距瞳92を各々通過する焦点検出光束が焦点検出画素列上に形成する一対の像の強度分布に関する情報が得られる。測距瞳90の重心と測距瞳92の重心は互いに偏位しているので、測距瞳90を通る光束が形成する像と測距瞳92を通る光束が形成する像は、光学系のデフォーカス量に応じて光軸と直交する予定焦点面内において像ズレを発生する。
焦点検出画素から得られる像信号と撮像画素(焦点検出兼用)から得られる像信号に対して、後述する像ズレ検出演算処理(相関演算処理、位相差検出処理)を施すことによって、いわゆる瞳分割方式で一対の像の像ズレ量が検出される。そして、この像ズレ量に所定の変換処理を施すことによって、予定結像面に対する現在の結像面(予定結像面上のマイクロレンズアレイの位置に対応した焦点検出位置における結像面)の偏差(デフォーカス量)が算出される。
図11は、図1に示す一実施の形態のデジタルスチルカメラ(撮像装置)の動作を示すフローチャートである。ステップ100において、カメラの電源がONされると、ボディ駆動制御装置214はステップ110以下の処理を開始する。ステップ110で、撮像画素のデータを間引き読み出しし、電子ビューファインダーに表示させる。
ステップ120では、焦点検出画素と撮像画素が交互に配置された画素配列から一対の像に対応した一対の像データを読み出す。なお、焦点検出エリアはエリア選択操作部材を用いて撮影者により選択されているものとする。ステップ130で、読み出された一対の像データに基づいて像ズレ検出演算処理(相関演算処理;詳細後述)を行って像ズレ量を演算し、さらに像ズレ量をデフォーカス量に変換する。
ステップ140において、合焦近傍か否か、すなわち算出されたデフォーカス量の絶対値が所定値以内であるか否かを調べる。合焦近傍でないと判定された場合はステップ150へ進み、デフォーカス量をレンズ駆動制御装置206へ送信し、交換レンズ202のフォーカシングレンズ210を合焦位置へ駆動させた後、ステップ110へ戻って上記動作を繰り返す。
なお、焦点検出不能な場合もこのステップに分岐し、レンズ駆動制御装置206へスキャン駆動命令を送信し、交換レンズ202のフォーカシングレンズ210を無限から至近の間でスキャン駆動させた後、ステップ110へ戻って上記動作を繰り返す。
ステップ140で合焦近傍であると判定された場合はステップ160へ進み、シャッターボタン(不図示)の操作によりシャッターレリーズがなされたか否かを判定する。シャッターレリーズがなされていないと判定された場合はステップ110へ戻って上記動作を繰り返す。
一方、シャッターレリーズがなされたと判定された場合はステップ170へ進み、レンズ駆動制御装置206へ絞り調整命令を送信し、交換レンズ202の絞り値を制御F値(撮影者または自動により設定されたF値)に設定させる。絞り制御が終了した時点で撮像素子212に撮像動作を行わせ、撮像素子212の全画素から画像データを読み出す。
ステップ190で、焦点検出画素位置の画素データを焦点検出画素の周囲の撮像画素のデータに基づいて画素補間する。この画素補間処理については詳細を後述する。続くステップ200では、撮像画素のデータおよび補間されたデータからなる画像データをメモリーカード219に保存した後、ステップ110へ戻って上述した動作を繰り返す。
次に、ステップ130における像ズレ検出演算処理(相関演算処理)の詳細について説明する。焦点検出画素および撮像画素(焦点検出兼用)により検出される一対の像は、測距瞳90と測距瞳92の大きさが約2倍異なるため、出力レベルも約2倍異なっている。図12(a)は出力レベルが揃った一対の像400、401が像ズレを起こした状態を示す。一方、図12(b)は出力レベルが異なる一対の像402、403が像ズレを起こした状態を示す。この一実施の形態では、図12(b)に示す状態でも像ズレ検出精度を維持できるタイプの相関演算を施す必要がある。
焦点検出画素および撮像画素(焦点検出兼用)から読み出された一対の像データ列(A11〜A1M、A21〜A2M:Mはデータ数)に対し、出力レベルが異なる一対の像データ列に対しても像ズレ検出精度を維持できる相関演算式により相関量C(k)を演算する。
C(k)=Σ|A1n・A2n+1+k−A2n+k・A1n+1| ・・・(1)
(1)式において、Σ演算はnについて累積され、nのとる範囲は像ずらし量kに応じてA1n、A1n+1、A2n+k、A2n+1+kのデータが存在する範囲に限定される。像ずらし量kは整数であり、データ列のデータ間隔を単位とした相対的シフト量である。
(1)式の演算結果は、図13(a)に示すように、一対のデータの相関が高いシフト量(図13(a)ではk=kj=2)において相関量C(k)が極小(小さいほど相関度が高い)になる。次に、(2)式〜(5)式による3点内挿の手法を用いて連続的な相関量に対する極小値C(x)を与えるシフト量xを求める。
x=kj+D/SLOP ・・・(2),
C(x)= C(kj)−|D| ・・・(3),
D={C(kj-1)−C(kj+1)}/2 ・・・(4),
SLOP=MAX{C(kj+1)−C(kj),C(kj-1)−C(kj)} ・・・(5)
(2)式で算出されたずらし量xの信頼性があるか否かは、次のようにして判定する。図13(b)に示すように、一対のデータの相関度が低い場合は、内挿された相関量の極小値C(x)の値が大きくなる。したがって、C(x)が所定の閾値以上の場合は、算出されたずらし量の信頼性が低いと判定し、算出されたずらし量xをキャンセルする。あるいは、C(x)をデータのコントラストで規格化するために、コントラストに比例した値となるSLOPでC(x)を除した値が所定値以上の場合は、算出されたずらし量の信頼性が低いと判定し、算出されたずらし量xをキャンセルする。
あるいはまた、コントラストに比例した値となるSLOPが所定値以下の場合は、被写体が低コントラストであり、算出されたずらし量の信頼性が低いと判定し、算出されたずらし量xをキャンセルする。図13(c)に示すように、一対のデータの相関度が低く、シフト範囲kmin〜kmaxの間で相関量C(k)の落ち込みがない場合は、極小値C(x)を求めることができず、このような場合は焦点検出不能と判定する。
なお、相関演算式としては(1)式に限定されず、出力レベルが異なる一対の像データ列に対しても像ズレ検出精度を維持できる相関式を利用することができる。
算出されたずらし量xの信頼性があると判定された場合は、(6)式により像ズレ量shftに換算する。
shft=PY・x ・・・(6)
(6)式において、PYは検出ピッチ(焦点検出画素のピッチ)である。(6)式で算出された像ズレ量に所定の変換係数kを乗じてデフォーカス量defへ変換する。
def=k・shft ・・・(7)
ステップ180における画素補間処理について詳細に説明する。図14は、焦点検出画素の位置の画素データを焦点検出画素の周囲にある撮像画素の画素データに基づいて補間する場合の説明図である。変数h、vは、図3に示す2次元画素配置において水平方向および垂直方向の画素の位置を示すための変数である。
図14に示すように、h列目、v行目にある焦点検出画素位置の画素データB(h,v)を、隣接している撮像画素の出力データに応じて補間する場合を考える。h列目、v行目の画素位置は本来青の撮像画素があるべき画素位置であるから、周囲にある6つの青の撮像画素の出力データの平均により、この画素位置の出力データを(8)式により補間する。
B(h,v)={B(h−2,v−2)+B(h,v−2)+B(h+2,v−2)+B(h−2,v+2)+B(h,v+2)+B(h+2,v+2)}/6 ・・・(8)
上記(8)式をすべての焦点検出画素の位置に対して施すことによって、画素補間処理がなされる。
図3に示すような焦点検出画素の配列では、1つの画素に1つの光電変換部を配置しているので、撮像素子の回路構成が複雑化するのを防止することができる。また、焦点検出画素および撮像画素(焦点検出兼用)による像信号のサンプリングピッチを1画素置きのピッチにしているので、像ズレ検出精度を維持することができ、さらに画素補間処理は1画素置きに施されるので画像品質の劣化を防止することができる。
《発明の他の実施の形態》
図15は変形例の撮像素子212Aの詳細な構成を示す正面図であり、撮像素子上のひとつの焦点検出エリア付近を拡大して示す。この変形例の撮像素子212Aでは、図3に示す撮像画素310(緑画素)と焦点検出画素311から構成される焦点検出画素配列の他に、撮像画素310(緑画素)と焦点検出画素312から構成される焦点検出画素配列を備えている。
焦点検出画素312は、基本的な構成は焦点検出画素311と同一であり、図5(b)に示すようにマイクロレンズ10、光電変換部12からなり、色フィルターの分光特性は緑画素の色フィルターと同一である。焦点検出画素312の光電変換部13は、正方形をした撮像画素310の光電変換部11を垂直2等分線で分割した右半分と同一である。焦点検出画素312に対応する測距瞳は、図10に示す射出瞳80において光軸91に対して測距瞳92と対称な領域になる。
焦点検出用の焦点検出画素312は、撮像画素310(緑画素)と焦点検出画素311から構成される焦点検出画素配列の近傍にある撮像画素310の緑画素と青画素が配置されるべき行の青画素の位置に配置されている。
画面周辺における焦点検出エリアにおいては、交換レンズの絞り開口の射出瞳(絞り開口より後方にあるレンズによって形成される絞り開口の虚像)の位置が、図10に示す測距瞳距離に対して前方または後方にある場合、光軸に対して周辺に位置する焦点検出光束が非対称にケラレて焦点検出精度に悪影響を与える。しかし、この変形例の撮像素子212Aのような構成によれば、画面周辺における焦点検出エリアでこのようなケラレが生じた場合でも、交換レンズの絞り開口により焦点検出画素311の射出瞳または焦点検出画素312の射出瞳のどちらかはケラレの影響が他方より少なくなるので焦点検出精度を維持することができる。
図16は他の変形例の撮像素子212Bの詳細な構成を示す正面図であり、撮像素子上のひとつの焦点検出エリア近傍を拡大して示す。図3に示す撮像画素310(緑画素)と焦点検出画素311から構成される焦点検出画素配列の他に、撮像画素310(赤画素)と焦点検出画素313から構成される焦点検出画素配列と、撮像画素310(青画素)と焦点検出画素314によるから構成される焦点検出画素配列とを備えている。焦点検出画素313は、基本的な構成は焦点検出画素311と同一であり、色フィルターの分光特性は赤画素の色フィルターと同一である。焦点検出画素314は、基本的な構成は焦点検出画素311と同一であり、色フィルターの分光特性は青画素の色フィルターと同一である。
焦点検出画素313は、撮像画素310(緑画素)と焦点検出画素311から構成される焦点検出画素配列の近傍にある撮像画素310の緑画素と赤画素が配置されるべき行の緑画素の位置に配置されている。焦点検出画素314は、撮像画素310(緑画素)と焦点検出画素311から構成される焦点検出画素配列の近傍にある撮像画素310の緑画素と青画素が配置されるべき行の緑画素の位置に配置されている。
図17は、図16に示す構成において、緑画素と青画素が配置されるべき行に配置された焦点検出画素314の位置(緑画素)の画素データを焦点検出画素の周囲にある撮像画素の画素データに基づいて補間する場合の説明図である。変数h、vは、図3に示す2次元画素配置において水平方向および垂直方向の画素の位置を示すための変数である。
図17に示すようにh列目、v行目にある焦点検出画素位置の画素データG(h−1, v)を隣接している撮像画素の出力データに応じて補間する場合を考える。h−1列目、v行目の画素位置は本来緑の撮像画素があるべき画素位置であるから、周囲にある4つの緑の撮像画素の出力データの平均によってこの画素位置の出力データを(9)式により補間する。
G(h−1,v)={G(h−2,v−1)+G(h,v−1)+G(h−2,v+1)+G(h,v+1)}/4 ・・・(9)
緑画素と赤画素が配置されるべき行に配置された焦点検出画素313の位置(緑画素)の画素データも同様に、焦点検出画素の周囲にある撮像画素の画素データに基づいて補間することができる。
図3に示す構成においては像ズレ検出を緑成分の像信号で行っていたが、図16に示す構成によれば、像ズレ検出を緑成分の像信号の他に赤成分の像信号および青成分の像信号でも行うことができるので、被写体の色によらず焦点検出を行うことができる。
図18は他の変形例の撮像素子212Cの詳細な構成を示す正面図であり、撮像素子上のひとつの焦点検出エリア近傍を拡大して示す。図3に示す撮像画素310(緑画素)と焦点検出画素311から構成される焦点検出画素配列(青画素と緑画素が配列される行)の他に、撮像画素310(緑画素)と焦点検出画素315から構成される焦点検出画素配列(赤画素と緑画素が配列される列)とを備えている。焦点検出画素315は、焦点検出画素311を90度回転した構造であり、基本的な構成は焦点検出画素311と同一であり、色フィルターの分光特性は緑画素の色フィルターと同一である。
撮像画素310(緑画素)と焦点検出画素315から構成される焦点検出画素配列は、垂直方向で像ズレ検出を行う。撮像画素310(緑画素)と焦点検出画素311から構成される焦点検出画素配列(青画素と緑画素が配列される行)と、撮像画素310(緑画素)と焦点検出画素315から構成される焦点検出画素配列(赤画素と緑画素が配列される列)とを、緑画素の位置で交差させることによって、2つの配列の交差を実現することができる。
図18に示す撮像素子212Cのような構成により、直交する2方向で像ズレ検出を行うことができ、被写体パターンの方向性によらず確実に焦点検出を行うことができる。
上述した一実施の形態では、焦点検出画素には隣接する撮像画素と同じ分光特性の色フィルターを備えた例を示したが、低輝度において光量をかせぐために、焦点検出画素に色フィルターを設置しないようにしてもよい。このような場合には、焦点検出画素は図7に示すような分光特性を備え、図6に示す緑画素、赤画素、青画素の分光特性を加算したような分光特性となり、その感度の光波長領域は緑画素、赤画素、青画素の感度の光波長領域を包括している。
このような構成においては、焦点検出画素と撮像画素の分光感度に異なる部分ができるため、被写体の色によっては焦点検出精度が若干低下するが、焦点検出画素信号の出力レベルが撮像画素信号の出力レベルに近づくため、低輝度性能が向上する。
(8)式の画素補間においては、青画素位置の画像データを周囲の青画素の画像データの平均として求めているが、これ以外の方法で青画素位置の画像データを補間するようにしてもかまわない。例えば図14において、青画素位置の近傍の領域における青画素成分と緑画素成分の比率と等しくなるように、青画素位置の画素データを(10)式のように補間することができる。
B(h,v)={G(h,v−1)+G(h+1,v)+G(h,v+1)+G(h−1,v)}・{B(h,v−2)/{G(h,v−3)+G(h+1,v−2)+G(h,v−1)+G(h−1,v−2)}+B(h,v+2)/{G(h,v+1)+G(h+1,v+2)+G(h,v+3)+G(h−1,v+2)}}/2 ・・・(10)
図3に示す撮像素子212では、撮像画素がベイヤー配列の色フィルターを備えた例を示したが、色フィルターの構成や配列はこれに限定されることはなく、補色フィルター(緑:G、イエロー:Ye、マゼンタ:Mg,シアン:Cy)の配列を採用してもよい。
図4、図5において、撮像画素と焦点検出画素の光電変換部の形状を矩形とした例を示したが、光電変換部の形状はこれに限定されず、円形や他の形状であってもよい。
図3に示す撮像素子212では撮像画素、焦点検出画素を稠密正方格子配列に配置した例を示したが、稠密六方格子配列に配置してもよい。
本発明はCCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサのどちらに対しても適用することができる。
撮像装置は交換レンズとカメラボディから構成されるデジタルスチルカメラやフィルムスチルカメラに限定されず、レンズ一体型のデジタルスチルカメラやフィルムスチルカメラ、あるいはビデオカメラにも適用できる。さらには、携帯電話などに内蔵される小型カメラモジュールや、監視カメラやロボット用の視覚認識装置や車載カメラなどにも適用できる。また、カメラ以外の焦点検出装置や測距装置やステレオ測距装置にも適用できる。
一実施の形態の撮像素子とデジタルスチルカメラ(撮像装置)の構成を示す図 撮影画面上の焦点検出位置を示す図 撮像素子の詳細な構成を示す正面図 撮像用画素の構成を示す正面図 焦点検出用画素の構成を示す正面図 撮像用画素の分光特性を示す図 焦点検出用画素の分光特性を示す図 撮像用画素の構造を示す断面図 焦点検出用画素の構造を示す断面図 マイクロレンズを用いた瞳分割方式による焦点検出について説明するための図 一実施の形態のデジタルスチルカメラ(撮像装置)の動作を示すフローチャート 一対の像信号のズレを示す図 焦点検出結果の信頼性の判定方法を説明するための図 焦点検出画素の位置の画素データを焦点検出画素の周囲にある撮像画素の画素データに基づいて補間する場合の説明図 変形例の撮像素子の詳細な構成を示す正面図 他の変形例の撮像素子の詳細な構成を示す正面図 変形例の撮像素子に対する画像データの補間方法を説明するための図 他の変形例の撮像素子の詳細な構成を示す正面図
符号の説明
10;マイクロレンズ、11〜13;光電変換部、201;撮像装置、202;交換レンズ、212、212A〜212C;撮像素子、212a;出力部、214;ボディ駆動制御装置、310;撮像用画素、311,312;焦点検出用画素

Claims (7)

  1. 撮影光学系の予定結像面において二次元に配列され、撮像信号を出力する撮像画素と、撮像兼焦点検出信号を出力する撮像兼焦点検出画素と、焦点検出信号を出力する焦点検出画素とを有し、前記撮像画素の配列中に、前記撮像兼焦点検出画素と前記焦点検出画素とが直線上に交互に配列され、前記撮像画素と前記撮像兼焦点検出画素との各々は、前記撮影光学系の射出瞳の光軸を中心とした領域を通過する光束を受光する光電変換部を有し、 前記焦点検出画素は、前記撮影光学系の射出瞳の光軸に対して偏った領域を通過する光束を受光する光電変換部を有する撮像素子と、
    前記撮像兼焦点検出画素の撮像兼焦点検出信号列と前記焦点検出画素の焦点検出信号列とに、出力レベルが異なる一対の信号列に対してもズレ量検出精度を維持できる相関演算を施して、前記撮像兼焦点検出信号列と前記焦点検出信号列とのズレ量を算出し、前記ズレ量に基づき前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、
    前記撮像画素の撮像信号と前記撮像兼焦点検出画素の撮像兼焦点検出信号とに基づき画像データを生成する画像データ生成手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 2次元状に配列され、撮像信号を出力する撮像画素と、前記撮像画素の配列中に一方向に互いに交互に配列され、撮像兼焦点検出信号及び焦点検出信号をそれぞれ出力する撮像兼焦点検出画素及び焦点検出画素とを有し、前記撮像画素と前記撮像兼焦点検出画素の各々は、撮影光学系の光軸を中心とした領域を通過する光束を受光する光電変換部を有し、前記焦点検出画素は、前記撮影光学系の光軸に対して偏った領域を通過する光束を受光する光電変換部を有する撮像素子と、
    前記一方向に配列された撮像兼焦点検出画素の撮像兼焦点検出信号列と前記一方向に配列された焦点検出画素の焦点検出信号列との相関演算を行って前記撮像兼焦点検出信号列と前記焦点検出信号列とのズレ量を算出し、前記ズレ量に基づき前記撮影光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出手段と、
    前記撮像画素の撮像信号と前記撮像兼焦点検出画素の撮像兼焦点検出信号とに基づき画像データを生成し、前記画像データを記録する記録手段と、を備え、
    前記撮像画素は、分光感度が異なる第1、第2、及び第3の撮像画素を有し、
    前記撮像兼焦点検出画素及び前記焦点検出画素は、前記第1の撮像画素と同一の分光感度を有することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、
    前記撮像画素と前記撮像兼焦点検出画素と前記焦点検出画素との各々は、1個のマイクロレンズを有し、
    前記撮像画素のマイクロレンズ及び光電変換部と前記撮像兼焦点検出画素のマイクロレンズ及び光電変換部は、それぞれ同一の構造であることを特徴とする撮像装置
  4. 請求項に記載の撮像装置において、
    前記撮像画素は、分光感度が異なる第1、第2、及び第3の撮像画素を有し、
    前記撮像兼焦点検出画素及び前記焦点検出画素は、前記第1の撮像画素と同一の分光感度を有することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記撮像素子は、前記撮像兼焦点検出画素と前記焦点検出画素とが直線上に交互に配列された第1列と、前記第1列に直交するように前記撮像兼焦点検出画素と前記焦点検出画素とが直線上に交互に配列された第2列とを有し、
    前記第1列と前記第2列との交点には、前記撮像兼焦点検出画素が位置していることを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項2または請求項4に記載の撮像装置において、
    前記撮像画素のうちの前記第1の画素の配置密度が、前記第2及び第3の画素の配置密度よりも高く、
    前記撮像兼焦点検出画素は前記第1の画素と同一の構造であることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像装置において、
    前記焦点検出画素の位置の画像信号を、前記焦点検出画素の周辺に位置する前記撮像画素の出力信号を用いて補間する補間手段を備えることを特徴とする撮像装置。
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