JP5397849B2 - ケーブルを電磁的に漏れのないように設けるための装置 - Google Patents

ケーブルを電磁的に漏れのないように設けるための装置 Download PDF

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Description

本発明は、電磁遮蔽手段を含むか又は形成する棒状部材又は遮蔽外被を含むケーブルを電磁的に漏れないように設ける装置であって、装置が棒状部材又はケーブル用貫通口を持つ部分を持ち、この部分が導電性であるか又は貫通口の範囲で導電性の内面を持ち、装置が、棒状部材又はケーブルの中心軸線に対して半径方向に弾性変形可能で遮蔽手段と貫通口を持つ部分とを電気接触させる少なくとも1つの接触手段を持ち、接触手段がらせん状に巻かれるばね素子から成っているものに関する。
このような装置は例えば米国の特許出願公開第4,547,623号及び第5,237,129号明細書、特許第6,354,851号明細書、ドイツ連邦共和国の実用新案第1646612号明細書、欧州特許のドイツ語翻訳第69023931号明細書、欧州特許公告第1673841号明細書及び欧州特許のトイツ語翻訳第69403174号明細書から公知である。ドイツ連邦共和国実用新案第1646612号明細書では、棒状部材即ち円筒ピストンにおけるEMV漏れ防止装置が開示され、従来技術を示す他の刊行物は、遮蔽手段を備えた電気ケーブルの電磁的漏れ防止装置を開示している。欧州特許のドイツ語翻訳第69403174号明細書のみが、電磁的に遮蔽される棒状部材を示している。
従来技術による解決策では、電磁遮蔽用の主要な接触素子として、コイルばねの形のらせん状に巻かれたばね素子が設けられている。このようなコイルばねは規定に従った使用に対しては有利であるが、特定の寸法においてのみ、即ち電磁遮蔽手段を含むかまたは形成する棒状部材又は遮蔽外被を持つケーブルが、適当な棒状部材又はケーブル用の貫通口を持つ部分に比較的きつく合わされる直径を持っている時、このようなコイル羽を設けることが可能である。例えば欧州特許のドイツ語翻訳第69403174号明細書(例えばこの刊行物の図5A〜5C参照)からわかるように、長円形コイルばねの形に形成されるばね素子が、貫通口の周面及び/又は棒状部材例えばケーブルの周面から僅かだけ突出しているので、異なるケーブル寸法に対して、貫通口を持つ異なる部分を使用せねばならない。これによりこのような部分の製造及び備蓄の多様性が多大である。
欧州特許公告第1673841号明細書に記載されている実施形態でも同じ問題が生じ、そのために例えば図8が参照される。これは欧州特許のドイツ語翻訳第69023931号明細書についても当てはまり、そのために例えば図14が参照される。同じ問題が米国特許第6,354,851号明細書においても生じ、図6が参照される。
従来技術から公知の解決策では、貫通すべきケーブル又は棒の異なる寸法に対して、棒状部材のための貫通口を持つ部分に関する異なる実施形態を設けねばならない。例えば5mmの直径から20mmの直径までのケーブル又は棒をEMV漏れ防止してこのような装置に通す場合、貫通口を持つ多くの寸法の適当な部分を製造し、適当なコイルばねで完成せねばならない。
この従来技術から出発して本発明の基礎となっている課題は、貫通口を持つ同じ寸法の部分及びコイル状に巻かれて接触手段として役立つ同じ寸法のばね素子で、異なる寸法のケーブル又は棒をEMV漏れ防止して通して接触させるのを可能にするのに適しかつ用いられる。最初にあげた種類の装置を提供することである。
この課題を解決するため本発明は、ばね素子の巻回が、目標取付け状態で貫通口の周面に対して平行に向けられかつこの周面又は棒状部材あるいはケーブルの周面に支持される直線状保持区域と、棒状部材の周面又はケーブルの遮蔽外被又は貫通口の周面に接触させるため弾性支持範囲を形成するばね区域とを持っていることを提案する。
ばね素子の直線状保持区域は、貫通口の周面に対する取付け兼接触面を形成する。直線状保持区域から突出して棒状部材の外周又はケーブルの遮蔽外被用の支持範囲を形成しかつこれに接触するばね区域は、直線状保持区域の構成に関係なく、適当な部分の貫通口の直径又は半径に合わせることができるので、これらのばね区域は棒状部材の外周又はケーブルの遮蔽外被を包囲する貫通口の中へ非常に大きく突出する。この構成は、例えば貫通口を持つ部分の寸法を、まだ遊びをもってこの貫通口へ通されかつこの貫通口に合わされるケーブル又は棒状部材の最大直径に合わせるのを可能にする。また貫通口を通る最大ケーブル寸法又は棒寸法から保持区域に続いて自由に突出するばね区域より少し大きい最小寸法にわたる種々のケーブル寸法において、ばね素子が、規定通りに貫通口の内面及び棒状部材の周面又は絶縁物を適当に除去されたケーブルの遮蔽外被に支持される。保持区域に対して半径方向内方へ突出するばね区域の長さは、原理的には任意であり、貫通口の半径によってのみ限定されるので、異なる寸法のケーブル又は棒を同じ装置にEMV漏れ防止して通しかつ接触させることができる。その際貫通口の壁又は壁にある適当な凹所を、ばね区域の突出長さに応じて変化することは必要でない。なぜならば、直線状保持区域を、貫通口又は貫通口の凹所へ直ちに取付けることが可能だからである。
従って貫通口を持つ部分の比較的細い構成の場合、本来のばね区域に大きい支持長さを持つばね素子を使用することができる。
事情によっては、支持範囲が、直線状保持区域に半円状に続くばね素子の巻回により形成されているようにすることができる。
これにより、直線状保持区域により形成される円筒状外周及び半円状に曲げられるばね区域によって形成される支持範囲を持つばね素子が得られる。この場合の欠点は、突出する支持範囲が、保持区域の半分の長さに相当する半径しか持っていないことである。
支持範囲をもっと大きく形成し、同じ寸法を持つもっと多数の棒状部材又はケーブルを捕捉できるようにするため、支持範囲が、直線状保持区域に角形に続く直線状巻回区域により形成され、ばね素子が三角形の断面を持っている。
このような構成では、直線状保持区域の長さが、支持範囲を形成するばね区域に対してもはや決定的ではなく、支持範囲の脚辺長さが保持区域の脚辺長さには全く無関係なので、ばね素子の突出長さを保持区域の半分の長さより大きくすることができる。従って保持区域の比較的短い長さで、支持範囲を形成するばね区域の大きい突出長さが可能になる。
組立てを容易にし、保持区域への巻回の移行範囲における屈曲の危険を少なくするため、直線状保持区域への巻回の移行部が丸められている。
同じ理由から、互いに角をなして近づくように向けられる巻回区域の移行部が丸められている。
これは、特に遮蔽外被を持つケーブルを通すために装置が使用される時に有利である。なぜならば、丸めえられる移行部により、ばね素子の支持範囲が、通されるケーブルの遮蔽外被に引っ掛かるか又はこれを損傷する危険が少なくされるからである。
更にばね素子の三角形の頂点が平らにされ、従ってばね素子のほぼ台形状の断面が生じるようにすることができる。
その際ばね素子の平らな巻回範囲が、特に棒状部材又はケーブルの丸い断面形状と同じように凹に湾曲されている。
直線状保持区域が、通される棒状部材又はケーブルに対して0°〜70°の角に円錐状に向けられていることもできる。
その際直線状保持区域が、通される棒状部材又はケーブルに対して平行に向けられている。
ばね素子の断面が二等辺三角形を形成しているのもよい。
このような構成の変わりに、断面の不等辺三角形の構成も可能であろうが、二等辺三角形の構成の方が好ましい。
できるだけ大きい直径範囲の棒又はケーブルを同じ装置で捕捉できるようにするため、ばね素子のばね区域が環状ばね素子の中心軸線の近くまで延びているのがよい。
公知のように、ばね素子の巻回が無端環状ばね素子となるように結合されている。
別の好ましい構成は、ばね素子の保持区域が貫通口の周面に取付けられていることである。
この構成によれば、ばね素子が貫通口を持つ部分に取付けられるので、機能する装置を製造者から使用者へ供給することができる。その場合EMV漏れ防止を行うために、この装置へ適当なケーブル又は棒を差込むことができる。従来技術から公知のように、ばね素子を棒又はケーブルの外周上にはめ、ばね予荷重をかけることも当然可能なので、貫通口を持つ素子へ棒又はケーブルを差込むことができる。その際適当な手段によって、適当な部分の貫通口内の目標位置にばね素子を拘束することができる。
このような構成は従来技術において公知である。
これに対する可能な展開によれば、ばね素子の保持区域が貫通口の周面に物質結合により取付けられ、例えば接着又は溶接又はろう付けされている。
好ましい展開によれば、保持区域が貫通口の周面に択一的に又は付加的にはまり合いで保持されている。
この構成は、前記の物質結合の代わりに又はこれに加えて行うことができる。
はまり合い結合のため、貫通口の周面が環状ひれ又は環状溝を持ち、ばね素子の保持区域がひれの間又は環状溝の側面の間に軸線方向に失われないように保持されている。
ばね素子のばね区域が、貫通口により形成される貫通路に対して半径方向に向けられているようにすることもできる。
半径方向に向くこのようなばね区域では、適当なケーブル又は棒を導入する際、ケーブル又は棒の僅かな回転運動が行われるので、半径方向に向けられるばね区域が紅彩絞りのように傾斜して、ケーブル又は棒のために適当な自由空間を形成する。
ばね素子のばね区域が、半径方向へ貫通口に対して角をなして同じ向きに傾斜していることもできる。
この場合棒又はケーブルの導入の際ばね区域の運動が規定されているので、所定の傾斜角により決定される方向へのみばね区域が動く。
更に公知のように、ばね素子が丸針金から形成されている。
更にばね素子がさびない高級鋼丸針金から形成されていることもできる。
貫通口を持つ部分がケーブルねじ止め装置のねじ付きニップルであり、ねじ付きニップルがばね素子を収容し、穴を持つねじ止め蓋及び穴を持つ密封及び/又は締付け挿入片を持っているのがよい。
このような組合わせは、例えば米国特許第6,345,851号及び第4,547,623号明細書から公知である。
更に支持範囲を形成するばね区域が、環状ばね素子の半径方向に見て、貫通口の半径にほぼ等しい長さを持っているのが特によい。
支持範囲を形成するばね区域が半径方向に向いている場合、最大長さは、ばね針金の断面寸法により形成される寸法を差引いた貫通口の半径により決定される。ばね区域が半径方向に向いていない場合、ばね区域が紅彩絞りのように覆われるので、ばね区域の一層長い構成が可能である。
ばね素子によって得られる接触圧力に、ばね針金の材料選択及び原材料の針金太さによって影響を及ぼすことができる。
本発明の実施例が図面に示されており、以下に詳細に説明される。
本発明による装置を分解図で示す。 詳細を平面図で示す。 組立て位置にある装置を図4のIII−III断面図で示す。 装置を平面図で示す。
図面には、電磁遮蔽手段を含むか又は形成する棒状部材又は遮蔽外被を含むケーブルを電磁的に漏れなしに設けるための装置が示されている。装置は、棒状部材又はケーブル用の貫通口2を持つ部分1を持ち、この部分1は導電性であるか、又は貫通口2の範囲に導電性内面を持っている。実際にこのような部分は例えば金属から成るか、又はドーピングにより導電性にされるプラスチックから成っていてもよい。更に装置は、棒状部材又はケーブルの中心軸線に対して半径方向に弾性変形可能な少なくとも1つの接触手段3を持ち、目標組立て状態でこの接触手段3が、遮蔽手段を部分1の貫通口2に電気接触させ、その際接触手段3は、導電性で例えば金属の針金から形成されてらせん状に巻かれたばね素子から成っている。
ただ1つのばね素子を設けることが本発明に属するだけでなく、複数のばね素子を軸線方向に順次に設けるか、又は複数のばね素子を互いに内外に設けることも可能である。
著しく異なる直径の棒状部材又はケーブルのために、適当な装置を同じ部材1,2,3で利用可能にするため、ばね素子3の巻回がほぼ直線的な保持区域4を持ち、目標組立て状態で貫通口2の周面に対して平行に向けられ、かつなるべくこの周面に支持される。
その代わりに、直線状保持区域4が貫通するケーブル又は棒状部材の周面に支持されるようにすることもできる。しかしこの解決策は好ましくない。更にばね素子3の巻回はばね区域を持ち、このばね区域が弾性支持範囲5を形成して、棒状部材の周面又はケーブルの遮蔽外被に接触するか、又は別の可能な解決策では貫通口2の周面に接触する。
実施例では、角をなして直線状保持区域4に続く実質的に直線状の巻回区域によって、支持範囲5が形成され、特に図1及び図3からわかるように、ばね素子の断面はほぼ三角形の形状を持っている。巻回の直線状保持区域4への移行部6は丸められている。同様に角をなして互いに近づくように向けられる巻回区域の移行部7も同様に丸められている。実施例では直線状保持区域4は、通される棒状部材又は通されるケーブルに対して平行に向けられ、かつ部分1の貫通口2の周面に対して平行に向けられている。
図からわかるように、ばね素子3の断面は二等辺三角形を形成している。ばね素子3の支持範囲5を形成するばね区域は、環状ばね素子3の中心軸線8の近くまで延び、ばね素子3の巻回は継ぎ目なしの環状ばね素子となるように結合されている。
ばね素子3の保持区域4は貫通口の周面に取付けられている。そのため実施例では、保持区域4は周面にはまり合いで保持されている。貫通口2の周面はこのため環状溝9を持ち、保持区域4が溝9の両側面の間に軸線方向に移動しないように保持されている。
ばね素子3のばね区域5は、図2及び図4の平面図からわかるように、貫通口2に関して、半径方向に角をなして同じ向きに傾斜している。これによりばね区域5の優先運動が決定され、それによりケーブル又は棒状部材の導入の際、通される部材の直径に応じて、ばね区域5が同じ向きに増幅されて傾斜し、しかも所定の傾斜角により決定される同じ方向に傾斜する。
ばね素子3はさびない高級鋼の丸針金から成っている。
図からわかるように、貫通口2を持つ部分1は、ケーブルねじ止め装置のねじ付きニップルであり、ばね素子3を収容し、穴を持つねじ止め蓋10及び穴を持つ密封及び/又は締付け挿入片11を持っている。この付加的な装置は、通されるケーブル等を密封しかつ張力を軽減するのに役立ち、そのためにねじ止め蓋10が部分1上へねじはめられて締められ、その際密封及び/又は締付け挿入片11が、ケーブル外被等に対する密封兼張力軽減装置を形成する。
特に図2及び図4からわかるように、支持範囲5を形成するばね区域5は、環状ばね素子3の半径方向に見て、貫通口2の半径にほぼ一致する長さを持っている。図3からわかるように、棒状部材又はケーブルをこの装置へ導入して、図4においてばね素子3の中心範囲に一致する直径を持つばね素子3によりEMV漏れ防止して設けることが可能であり、その際貫通口2の直径より少しだけ小さい直径を持つケーブル又は棒状部材を導入可能である。
従って装置のただ1つの大きさの寸法で、異なる直径の多数のケーブル又は棒状部材を使用することができる。
本発明は実施例に限定されず、開示の範囲内で多様に可変である。
明細書及び/又は図面において開示されたすべての新しい個々の特徴及び組合わせの特徴は、本発明にとって重要なものとみなされる。
1 部分
2 貫通口
3 ばね素子
4 保持区域
5 支持範囲又はばね区域
6,7 移行部
8 中心軸線
9 環状溝
10 ねじ止め蓋
11 密封及び/又は締付け挿入片

Claims (22)

  1. 電磁遮蔽手段を含むか又は形成する棒状部材又は遮蔽外被を含むケーブルを電磁的に漏れないように設ける装置であって、装置が棒状部材又はケーブル用貫通口(2)を持つ部分(1)を持ち、この部分(1)が導電性であるか又は貫通口(2)の範囲で導電性の少なくとも1つの内面を持ち、装置が、棒状部材又はケーブルの中心軸線に対して半径方向に弾性変形可能で遮蔽手段又は遮蔽外被と貫通口(2)を持つ部分(1)とを電気接触させる少なくとも1つの電気接触手段を持ち、電気接触手段がらせん状に巻かれるばね素子(3)から成っているものにおいて、ばね素子(3)の巻回が、目標取付け状態で部分(1)の貫通口(2)の周面に対して平行に向けられかこの周面又は棒状部材あるいはケーブルの周面に支持される直線状保持区域(4)と、棒状部材の遮蔽手段又はケーブルの遮蔽外被と部分(1)の貫通口(2)の周面とを電気接触させるため弾性支持範囲(5)を形成するばね区域とを持っていることを特徴とする、装置。
  2. 支持範囲(5)が、直線状保持区域(4)に半円状に続くばね素子(3)の巻回により形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 支持範囲(5)が、直線状保持区域(4)に角形に続く直線状巻回区域により形成され、ばね素子(3)が三角形の断面を持っていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 直線状保持区域(4)への巻回の移行部(6)が丸められていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の装置。
  5. 互いに角をなして近づくように向けられる巻回区域の移行部(7)が丸められていることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  6. ばね素子(3)の三角形の頂点が平らにされ、従ってばね素子(3)のほぼ台形状の断面が生じることを特徴とする、請求項3又は5に記載の装置。
  7. ばね素子(3)の平らな巻回範囲が、棒状部材又はケーブルの丸い断面形状と同じように凹に湾曲されていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 直線状保持区域(4)が、通される棒状部材又はケーブルに対して0°〜70°の角をなして円錐状に向けられていることを特徴とする、請求項1〜7の1つに記載の装置。
  9. 直線状保持区域(4)が、通される棒状部材又はケーブルに対して平行に向けられていることを特徴とする、請求項1〜7の1つに記載の装置。
  10. ばね素子(3)の断面が二等辺三角形を形成していることを特徴とする、請求項3〜9の1つに記載の装置。
  11. ばね素子(3)のばね区域が環状ばね素子(3)の中心軸線(8)の近くまで延びていることを特徴とする、請求項1〜10の1つに記載の装置。
  12. ばね素子(3)の巻回が継ぎ目なしの環状ばね素子(3)となるように結合されていることを特徴とする、請求項1〜11の1つに記載の装置。
  13. ばね素子(3)の保持区域(4)が貫通口(2)の周面に取付けられていることを特徴とする、請求項1〜12の1つに記載の装置。
  14. ばね素子(3)の保持区域(4)が貫通口(2)の周面に接着又は溶接又はろう付けされていることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. 保持区域(4)が貫通口(2)の周面に択一的に又は付加的にはまり合いで保持されていることを特徴とする、請求項13又は14に記載の装置。
  16. 貫通口(2)の周面が環状ひれ又は環状溝(9)を持ち、ばね素子(3)の保持区域(4)がひれの間又は環状溝(9)の側面の間に軸線方向に失われないように保持されていることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. ばね素子(3)のばね区域(5)が、貫通口(2)により形成される貫通路に対して半径方向に向けられていることを特徴とする、請求項1〜16の1つに記載の装置。
  18. ばね素子(3)のばね区域(5)が、半径方向へ貫通口(2)に対して角をなして同じ向きに傾斜していることを特徴とする、請求項1〜16の1つに記載の装置。
  19. ばね素子(3)が丸針金から形成されていることを特徴とする、請求項1〜18の1つに記載の装置。
  20. ばね素子(3)がさびない高級鋼丸針金から形成されていることを特徴とする、請求項19に記載の装置。
  21. 貫通口(2)を持つ部分(1)がケーブルねじ止め装置のねじ付きニップルであり、ねじ付きニップルがばね素子(3)を収容し、穴を持つねじ止め蓋(10)及び穴を持つ密封及び/又は締付け挿入片(11)を持っていることを特徴とする、請求項1〜20の1つに記載の装置。
  22. 支持範囲(5)を形成するばね区域が、環状ばね素子(3)の半径方向に見て、貫通口(2)の半径にほぼ等しい長さを持っていることを特徴とする、請求項1〜21の1つに記載の装置。
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