JP5396055B2 - プレス機のマーキング制御方法及びその装置 - Google Patents
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上昇端より上方の起点より開始しマーキング加工速度指令値を前記モータに送出してラムを制御中に、
前記ラム位置が前記所定の作動手段が接点をONする位置に到達したときに予め設定されている外部減速速度を速度指令値として前記モータに送出するステップと、
前記ラム位置が前記所定の作動手段が接点をOFFする位置に到達したときに予め設定されている外部減速速度に代えて前記マーキング加工速度指令値を前記モータに送出するステップと、
を行うことを要旨とする。
上昇端より上方の起点より開始しマーキング加工速度指令値を前記モータに送出してラムを制御中に、
前記ラム位置が前記所定の作動手段が接点をONする位置に到達したときに予め設定されている外部減速速度を速度指令値として前記モータに送出する手段と、
前記ラム位置が前記所定の作動手段が接点をOFFする位置に到達したときに予め設定されている外部減速速度に代えて前記マーキング加工速度指令値を前記モータに送出する手段と、
を有することを要旨とする。
図1は図9と同様な符号を付しているものには、説明を省略する。また、モータ5にはエンコーダ5E(従来においてもエンコーダを有している)が連結されている。このエンコーダ5Eはモータ5の回転数をパルス検出する。モータ5はネジ機構7のボールネジ9に連結され、ボールネジ9はラム17に連結されている。
メモリ31は、図1に示すように、ポジションスイッチ25の設定情報である、ポジションスイッチ25の接点がONする外部減速開始位置と、ポジションスイッチ25の接点がOFFする外部減速終了位置が記憶されている。また外部減速速度が外部減速情報として記憶されている。
B1−C1−B2 で表され、
同じくポジションスイッチ25の接点OFF位置は、
B1−C1−B2−A1 で表され、
同じくポジションスイッチ25の接点ON位置は、
B1−C1−B2−A1−A2 で表すことができる。
B1−C1+B3 で表すことができる。
上記のように構成されたプレス機のマーキング加工制御装置について以下に動作を説明する。
実施の形態2は高速マーキングの外部減速開始位置、外部減速終了位置及び外部減速速度をシミュレーション或いは自動診断設定できる機能であり、図6に示すようにCNC30に予め備える。
次に、外部減速の速度を決定する(S23)。これは、NCが指令可能なゼロより大きい値で、最小値を初期値とし、ポジションスイッチ位置の最適値を得るたびに値を順次大きくする。(実験の第1水準値であって、他の水準値の実験後に新たな第1水準値を執る。)
次に、外部減速の基準値と距離(最大値、最小値)を決定する(S24)。最大値として上昇端を初期値とし、最小値は安定して指令できる距離の座標を最小値の初期値とし、実験のたびに順次値を小さくする(最大値は第2水準値であるが、固定値として取り扱うことも可能である)。
5E エンコーダ
7 ネジ機構
9 ボールネジ
17 ラム
25 ポジションスイッチ
30 CNC
33 ラム位置・速度算出部
34 下降判定部
35 外部減速判定部
36 外部減速速度設定部
37 速度復帰判定部
38 復帰速度設定部
Claims (4)
- モータの回転をラムの往復運動に変換する運動変換機構を介して前記ラム往復運動させ、ラムが所定位置に位置したときに接点をONおよびOFFする作動手段を備え、該ラムによってマーキング工具を連続して動作してワークにマーキング加工を施すプレス機のマーキング制御方法であって、
上昇端より上方の起点より開始しマーキング加工速度指令値を前記モータに送出してラムを制御中に、
前記ラム位置が前記所定の作動手段が接点をONする位置に到達したときに予め設定されている外部減速速度を速度指令値として前記モータに送出するステップと、
前記ラム位置が前記所定の作動手段が接点をOFFする位置に到達したときに予め設定されている外部減速速度に代えて前記マーキング加工速度指令値を前記モータに送出するステップと、
を行うことを特徴とするプレス機のマーキング制御方法。 - 前記所定の作動手段が接点をONおよびOFFする位置は、前記ダイの上面の位置と、前記ワーク厚みと、上昇端位置と外部減速速度指令範囲の基準位置と指定距離との各パラメータから求めていることを特徴とする請求項1記載のプレス機のマーキング制御方法。
- モータの回転をラムの往復運動に変換する運動変換機構を介して前記ラム往復運動させ、ラムが所定位置に位置したときに接点をONおよびOFFする作動手段を備え、該ラムによってマーキング工具を連続して動作してワークにマーキング加工を施すプレス機のマーキング制御装置であって、
上昇端より上方の起点より開始しマーキング加工速度指令値を前記モータに送出してラムを制御中に、
前記ラム位置が前記所定の作動手段が接点をONする位置に到達したときに予め設定されている外部減速速度を速度指令値として前記モータに送出する手段と、
前記ラム位置が前記所定の作動手段が接点をOFFする位置に到達したときに予め設定されている外部減速速度に代えて前記マーキング加工速度指令値を前記モータに送出する手段と、
を有することを特徴とするプレス機のマーキング制御装置。 - 前記所定の作動手段が接点をONおよびOFFする位置を、前記ダイの上面の位置と、前記ワーク厚みと、上昇端位置と外部減速速度指令範囲の基準位置と指定距離との各パラメータから演算する演算手段を備えていることを特徴とする請求項3記載のプレス機のマーキング制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008262105A JP5396055B2 (ja) | 2008-10-08 | 2008-10-08 | プレス機のマーキング制御方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008262105A JP5396055B2 (ja) | 2008-10-08 | 2008-10-08 | プレス機のマーキング制御方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010089129A JP2010089129A (ja) | 2010-04-22 |
JP5396055B2 true JP5396055B2 (ja) | 2014-01-22 |
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ID=42252353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008262105A Active JP5396055B2 (ja) | 2008-10-08 | 2008-10-08 | プレス機のマーキング制御方法及びその装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP5396055B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4700775B2 (ja) * | 1999-06-29 | 2011-06-15 | 株式会社アマダエンジニアリングセンター | プレス駆動装置 |
JP2005205485A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Amada Co Ltd | プレス機械の連続加工システム |
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2008
- 2008-10-08 JP JP2008262105A patent/JP5396055B2/ja active Active
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