JP2006015398A - パンチプレスの制御方法およびその装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サーボモータ(2)がクランク軸(3)を直接、所要角度駆動してラム(5)を上下動させるパンチプレスの制御方法である。クランク軸(3)の下死点から上方所定高さに相当する角度範囲を制限領域としてあらかじめ設定しておく。NCデータまたは入力データに基づいて、当該NCデータまたは入力データの加工におけるラム(5)の下降端位置の高さに相当するクランク軸(3)の角度を求める。求めたクランク軸(3)の角度が制限領域内にあるとき、制限領域から上方へ離脱するようにクランク軸(3)の角度を補正する。実際の加工には、補正後の角度をラム(5)の下降端位置の高さに相当するクランク軸(3)の角度とする加工データを用いる。
【選択図】図3
Description
2 サーボモータ
3 クランク軸
4 コネクティングロッド
5 ラム
10,20,30 パンチプレスの制御装置
11,21,31 制限領域記憶部(手段)
12,22,32 データ保存部
13,23,33 角度演算部(手段)
23a,33a 第1角度演算部
23b,33b 第2角度演算部
14,24,34 領域侵入判定部(手段)
15 角度補正部(手段)
25,35 第2角度補正部(手段)
26,36 ラム移動距離記憶部(手段)
27,37 第1角度補正部(手段)
38 下降端位置停止時間付加部(手段)
39 減速位置停止時間付加部(手段)
Claims (8)
- サーボモータがクランク軸を直接、所要角度駆動してラムを上下動させるパンチプレスの制御方法であって、
前記クランク軸の下死点から上方所定高さに相当する角度範囲を制限領域としてあらかじめ設定しておき、
NCデータまたは入力データに基づいて、当該NCデータまたは入力データの加工におけるラムの下降端位置の高さに相当する前記クランク軸の角度を求め、
求めたクランク軸の前記角度が前記制限領域内にあるとき、前記制限領域から上方へ離脱するようにクランク軸の前記角度を補正し、
実際の加工には、前記補正後の角度をラムの下降端位置の高さに相当する前記クランク軸の角度とする加工データを用いることを特徴とするパンチプレスの制御方法。 - サーボモータがクランク軸を直接、所要角度駆動してラムを上下動させるパンチプレスの制御方法であって、
前記クランク軸の下死点から上方所定高さに相当する角度範囲を制限領域としてあらかじめ設定するとともに、ラムの減速位置から下降端位置までのラム移動距離をあらかじめ設定しておき、
NCデータまたは入力データに基づいて、当該NCデータまたは入力データの加工におけるラムの減速位置の高さに相当する前記クランク軸の第1角度、および、ラムの下降端位置の高さに相当する前記クランク軸の第2角度を求め、
求めたクランク軸の前記第2角度が前記制限領域内にあるとき、前記制限領域から上方へ離脱するようにクランク軸の前記第2角度を補正し、
前記補正により、クランク軸の前記第1角度から当該補正後の前記第2角度までにラムが移動する距離が前記ラム移動距離より短くなったとき、前記ラム移動距離が維持されるようにクランク軸の前記第1角度を補正し、
実際の加工には、補正後の前記第1角度をラムの減速位置の高さに相当する前記クランク軸の角度とし、また、補正後の前記第2角度をラムの下降端位置の高さに相当する前記クランク軸の角度とする加工データを用いることを特徴とするパンチプレスの制御方法。 - ラムの下降端位置の高さに相当する前記クランク軸の補正後の前記第2角度において、所定の下降端位置停止時間を有する加工データを実際の加工に用いることを特徴とする請求項2記載のパンチプレスの制御方法。
- ラムの減速位置の高さに相当する前記クランク軸の補正後の前記第1角度において、所定の減速位置停止時間を有する加工データを実際の加工に用いることを特徴とする請求項2または請求項3記載のパンチプレスの制御方法。
- サーボモータがクランク軸を直接、所要角度駆動してラムを上下動させるパンチプレスにおいて、
前記クランク軸が下死点まで下降しない高さでラムが加工上の下限高さとなるようにクランク・ラム機構を構成し、
ラムの前記下限高さに相当するクランク軸の前記高さから下方における角度範囲を、前記クランク軸のあらかじめ設定された制限領域として記憶しておく制限領域記憶手段と、
NCデータまたは入力データに基づいて、当該NCデータまたは入力データの加工におけるラムの下降端位置の高さに相当する前記クランク軸の角度を求める角度演算手段と、
前記角度演算手段で求めたクランク軸の前記角度が、前記制限領域記憶手段に記憶してある前記制限領域に侵入しているか否かを判定する領域侵入判定手段と、
前記領域侵入判定手段が前記制限領域に侵入していると判定したとき、前記角度が前記制限領域から上方へ離脱するように前記クランク軸の当該角度を補正する角度補正手段とを備え、
前記角度補正手段で補正された補正後の前記角度を、ラムの前記下降端位置の高さに相当する前記クランク軸の角度とする加工データを用いて、加工を実行することを特徴とするパンチプレスの制御装置。 - サーボモータがクランク軸を直接、所要角度駆動してラムを上下動させるパンチプレスにおいて、
前記クランク軸が下死点まで下降しない高さでラムが加工上の下限高さとなるようにクランク・ラム機構を構成し、
ラムの前記下限高さに相当するクランク軸の前記高さから下方における角度範囲を、前記クランク軸のあらかじめ設定された制限領域として記憶しておく制限領域記憶手段と、
加工の種類に応じてあらかじめ設定された、ラムの減速位置から下降端位置までのラム移動距離を記憶しておくラム移動距離記憶手段と、
NCデータまたは入力データに基づいて、当該NCデータまたは入力データの加工におけるラムの前記減速位置の高さに相当する前記クランク軸の第1角度、および、ラムの前記下降端位置の高さに相当する前記クランク軸の第2角度を求める角度演算手段と、
前記角度演算手段で求めたクランク軸の前記第2角度が、前記制限領域記憶手段に記憶してある前記制限領域に侵入しているか否かを判定する領域侵入判定手段と、
前記領域侵入判定手段が前記制限領域に侵入していると判定したとき、前記第2角度が前記制限領域から上方へ離脱するように前記クランク軸の当該第2角度を補正する第2角度補正手段と、
前記角度演算手段で求めたクランク軸の前記第1角度から、前記第2角度補正手段で補正されたクランク軸の補正後の前記第2角度までにラムの移動する距離が、前記ラム移動距離記憶手段に記憶してある前記ラム移動距離に維持されるように、クランク軸の前記第1角度を補正する第1角度補正手段とを備え、
前記第1角度補正手段で補正された補正後の前記第1角度を、ラムの前記減速位置の高さに相当する前記クランク軸の角度とし、かつ、前記第2角度補正手段で補正された補正後の前記第2角度を、ラムの前記下降端位置の高さに相当する前記クランク軸の角度とする加工データを用いて、加工を実行することを特徴とするパンチプレスの制御装置。 - 前記第2角度補正手段で補正されたクランク軸の補正後の前記第2角度において、所定の下降端位置停止時間を付加する下降端位置停止時間付加手段を備え、
前記下降端位置停止時間付加手段により前記第2角度において所定の下降端位置停止時間が付加された加工データを用いて、加工を実行することを特徴とする請求項6記載のパンチプレスの制御装置。 - 前記第1角度補正手段で補正されたクランク軸の補正後の前記第1角度において、所定の減速位置停止時間を付加する減速位置停止時間付加手段を備え、
前記減速位置停止時間付加手段により前記第1角度において所定の減速位置停止時間が付加された加工データを用いて、加工を実行することを特徴とする請求項6または請求項7記載のパンチプレスの制御装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004198580A JP2006015398A (ja) | 2004-07-05 | 2004-07-05 | パンチプレスの制御方法およびその装置 |
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JP2004198580A JP2006015398A (ja) | 2004-07-05 | 2004-07-05 | パンチプレスの制御方法およびその装置 |
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JP2006015398A true JP2006015398A (ja) | 2006-01-19 |
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ID=35790094
Family Applications (1)
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JP2004198580A Pending JP2006015398A (ja) | 2004-07-05 | 2004-07-05 | パンチプレスの制御方法およびその装置 |
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JP (1) | JP2006015398A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102107544A (zh) * | 2010-12-21 | 2011-06-29 | 南京埃斯顿数字技术有限公司 | 一种伺服曲柄压力机的压力控制方法 |
JP2014237157A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | 株式会社アマダ | プレス機器 |
WO2016027645A1 (ja) * | 2014-08-19 | 2016-02-25 | コマツ産機株式会社 | 制御システム、プレス機械、及びプレス機械の制御方法 |
JP2017039158A (ja) * | 2015-08-21 | 2017-02-23 | 新日鐵住金株式会社 | 連続穴抜き方法および連続穴抜き装置 |
JP2018167328A (ja) * | 2018-08-09 | 2018-11-01 | コマツ産機株式会社 | 制御システム、プレス機械、及びプレス機械の制御方法 |
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2004
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