JP5395464B2 - 経路案内システム - Google Patents
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Description
出発地から目的地までの経路を案内する経路案内システムであって、道路ネットワークを表す道路ネットワークデータを記憶する道路ネットワーク記憶部と、道路にアクセスしている目印地物の存在位置を前記道路ネットワークに関連付けて記憶する目印地物記憶部と、前記道路ネットワークデータを用いて前記経路を探索する経路探索部と、前記経路の情報に基づいて、利用者に対して次に進行方向を案内すべき前記経路上の案内地点を検出する案内地点検出部と、前記経路上であって、前記案内地点と前記現在位置との間において前記道路ネットワークに関連付けられた目印地物を検索する目印地物検索部と、前記目印地物検索部により検索された目印地物と、前記目印地物と前記案内地点の間の距離と、前記案内地点における進行方向と、を含んだ案内情報を生成する案内情報生成部と、前記案内情報を前記利用者へ提示する情報提示部と、を備える、経路案内システム。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.変形例:
図1に示すように、経路案内システム10は、サーバシステム1000と、基地局BSと、案内端末200とを含んでいる。サーバシステム1000は、経路案内サーバ100と、地図サーバ150とを有している。経路案内サーバ100と、地図サーバ150と、基地局BSとは、インターネットINTを介して通信可能に接続されている。案内端末200は、基地局BSと無線通信することが可能であり、この結果、案内端末200は、基地局BSを介して、経路案内サーバ100および地図サーバ150と通信を行うことができる。
図5に示すように、経路案内処理では、まず、案内端末200の主制御部210が、所定の設定画面を表示パネル202に表示して、経路探索の条件の入力を利用者から受け付ける(ステップS110)。この経路探索の条件は、例えば、出発地や目的地のほか、経由地を用いることもできる。また、利用者が出発地を入力することに代えて、現在地検出部201によって検出された現在位置情報を出発地として用いても良い。案内端末200の主制御部210は、検索条件の入力を受け付けると、入力された検索条件に応じた経路探索要求をサーバシステム1000へ送信する(ステップS120)。
・走行中のリンク:L58(リンク長:670m)
・利用者移動方向PD:ノードN8からノードN5へ向かう方向
・利用者移動速度PV:50km
この場合、リンクL58に関連付けられている3つの目印地物GB1〜GB3が制御部104により検索される(図4、図7:ステップS241)。次に、案内地点であるノードN5を起点とする3つの目印地物GB1〜GB3が制御部104により検索される(図4、図7:ステップS242)。次に、現在位置PPと案内地点N5との間に位置する目印地物GB1〜GB3が制御部104により検索される(図4、図7:ステップS243)。この時、制御部104は、ノードN5から各目印地物GB1〜GB3までの距離を求める。リンクL58はリンク長が670mであるため、ノードN5から目印地物GB1までの距離は約200m、ノードN5から目印地物GB2までの距離は約230m、ノードN5から目印地物GB3までの距離は約100mである。
図9は、第2実施例における目印地物の検索についての説明図である。図8に示した第1実施例との大きな違いは、案内地点と現在位置との間に関連付けられた複数の目印地物が検索される点であり、他の構成や動作は第1実施例と同じである。
図10は、第3実施例における経路案内処理の手順を示すフローチャートである。図5に示した第1実施例との違いは、ステップS230〜S250の処理が、ステップS310〜S350の処理に置き換えられている点のみであり、他の構成や動作は第1実施例と同じである。
・準案内地点に対する目印地物GB5
・案内地点に対する目印地物GB1
・準案内地点と準案内地点に対する目印地物の間の距離(150m)
・案内地点と案内地点に対する目印地物の間の距離(200m)
案内情報生成部としての経路案内サーバ100の制御部104は、上記の情報と、準案内地点(ノードN6)における進行方向、および、案内地点(ノードN5)における進行方向を含んだ案内情報を生成する。この案内情報は、例えば、「左手、A町児童公園を過ぎ200m先交差点を右折、その先、左手E消防署から150mで左折です。」となる。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。例えば次のような変形も可能である。
上記実施例では、目印地物は、道路ネットワークのうちのリンクLKに関連付けられているものとした。しかし、目印地物は、ノードNDに関連付けられているものとしても良い。
上記実施例では、目印地物として公共施設を例示した。しかし、目印地物は公共施設に限らず、任意の地物とすることができる。例えば、コンビニエンスストアや、ガソリンスタンド、全国チェーン店、スーパー、駐車場、道路上に設けられた看板、ポスト等にしても良い。ただし、目印地物としては、信号機以外の地物を用いることが好ましい。
上記実施例では、経路データベースは、車道に関する経路データであるものとした。しかし、経路データベースは、車道に関するものに限らず、例えば、歩行者が利用可能な経路(歩行車道)に関する経路データを格納するものとしても良い。さらに、車道と歩道の両方に関する経路データを格納するものとすることもできる。
上記実施例では、地物データベースの構成を例示した。しかし、この構成はあくまで一例であり、地物データベースには任意の項目を格納することができる。例えば、地物の説明や、より地物を特定しやすくするための特徴等を格納しても良い。
上記実施例では、利用者の現在位置情報から、利用者の移動速度を推定するものとした。しかし、上記実施例における態様はあくまで一例であり、他の態様を採用することもできる。例えば、案内端末が移動速度を計測し、現在位置情報と共にサーバシステムへ送信する構成とすることも可能である。
上記実施例では、案内情報は、音声データとして生成され、音声出力部から出力されることにより、利用者に提示されるものとした。しかし、上記実施例で例示した態様に限らず、例えば、案内情報を画像データとして生成し、表示パネルに表示されることにより、利用者に提示されるものとしても良い。また、音声データと画像データを併用することもできる。
Claims (5)
- 出発地から目的地までの経路を案内する経路案内システムであって、
道路ネットワークを表す道路ネットワークデータを記憶する道路ネットワーク記憶部と、
前記道路ネットワークデータを用いて前記経路を探索する経路探索部と、
前記経路の情報に基づいて、利用者に対して次に進行方向を案内すべき前記経路上の案内地点を検出する案内地点検出部と、
前記利用者の現在位置に対して前記利用者が前記経路上で移動している方向前方であって、かつ前記経路上で前記案内地点よりも前記現在位置側の位置に存在する複数の目印地物を検索する目印地物検索部と、
前記複数の目印地物と、隣接する目印地物間の距離と、前記複数の目印地物のうち前記案内地点の最も近くに位置する目印地物と前記案内地点の間の距離と、前記案内地点における進行方向と、を含んだ案内情報を生成する案内情報生成部と、
前記案内情報を前記利用者へ提示する情報提示部と、
を備え、
前記経路探索部は、前記現在位置情報の経時的変化から前記利用者の移動速度を推定し、
前記目印地物検索部は、さらに、前記移動速度が速くなることに応じて、前記複数の目印地物のうち前記案内地点の最も近くに位置する目印地物と前記案内地点の間の距離の許容範囲を距離が長い方に変更するとともに、前記複数の目印地物を検索する際に使用される地物間の距離の許容範囲も距離が長い方に変更する、経路案内システム。 - 請求項1記載の経路案内システムであって、
前記案内地点検出部は、前記案内地点と、前記案内地点の次に進行方向を案内すべき次の案内地点との2点間の距離を求め、
前記2点間の距離が、予め定められた距離よりも短い場合、
前記目印地物検索部は、さらに、前記経路上であって、前記案内地点と前記次の案内地点との間に関連付けられた次の目印地物を検索し、
前記案内情報生成部は、前記目印地物検索部により検索された目印地物と、前記目印地物と前記案内地点の間の距離と、前記案内地点における進行方向と、に加えて、前記次の目印地物と、前記次の目印地物と前記次の案内地点の間の距離と、前記次の案内地点における進行方向と、を含んだ案内情報を生成する、経路案内システム。 - 請求項1または2記載の経路案内システムであって、
前記目印地物検索部は、さらに、各目印地物から前記案内地点までの距離が、前記複数の目印地物のうち、前記案内地点から最も離れた位置に位置する目印地物と前記案内地点との距離の1/N(Nは2以上の整数)に最も近い目印地物を検索する、経路案内システム。 - 請求項1ないし3のいずれか一項記載の経路案内システムであって、前記目印地物検索部は、さらに、前記利用者の進行方向に対して左側に位置する地物を優先して検索する、経路案内システム。
- 請求項1ないし4のいずれか一項記載の経路案内システムであって、前記目印地物は、道路にアクセスしている地物であるとともに、前記目印地物の存在位置は、前記道路のネットワークに関連付けて記憶されている、経路案内システム。
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