JP5394985B2 - 目元用美容器具 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る目元用美容器具において、前記制御手段は、前記振動手段の振動状態を複数種類の振動パターンの組み合わせとなるように制御する。
また、本発明に係る目元用美容器具において、前記制御手段は、前記振動手段の振動状態を使用者の心臓の鼓動と同期した振動状態となるように制御する。
図5及び図6に示すように、ミスト発生機構25は、加熱手段及びミスト生成手段として機能するミスト発生用のヒーター部材である第1ヒーター30、既述した嵌合部材18、液体保持部材31及び既述したフレーム部材19を備えている。嵌合部材18は、その後面側に形成された嵌入部18aの底壁部18bの外面(前面)に第1ヒーター30が接合固定される一方、その底壁部18bの内面(後面)に接触するように液体保持部材31が嵌入部18a内に着脱可能に嵌め込まれる。また、この液体保持部材31に対して後側から当接するようにフレーム部材19が嵌入部18aの内奥に嵌め込まれる。
図5及び図6に示すように、振動付与機構28は、熱付与手段として機能する肌温熱用のヒーター部材である第2ヒーター34、例えば発泡ウレタン等の弾性部材である断熱材35、既述の振動モーター26、モーターケース36及び内郭ケース37を備えている。第2ヒーター34及び断熱材35は使用者の目の周囲と対応した左右対称の形状をなしていると共に、モーターケース36は前後で対をなす半割り形状をなし、内郭ケース37は使用者の目元と対応した当接部材12の前面の一部を被覆可能な形状をなしている。そして、当接部材12の前面側に、第2ヒーター34、断熱材35、モーターケース36及び内郭ケース37の順番で組み付けられるようになっている。
図5及び図6に示すように、駆動制御機構29は、内郭ケース37と外郭ケース13との間に収容される電池基台42、その電池基台42にセットされる蓄電池43、スペーサパネル44、及び回路基板45を主要構成部材として構成されている。蓄電池43は充電可能な構成であって、その充電時には外郭ケース13の前面右側下部に着脱自在とされた充電プラグカバー46を外すことにより、図示しない充電プラグを介して充電されるようになっている。なお、電源としては、蓄電池(充電池)43以外に、乾電池や商用電源を使用することもできる。
さて、使用者が目元の美容を図るために目元用美容器具11を使用する際には、図1に示すように、その器具11を当接部材12が目元を覆う状態となるように装着する。その際、装着バンド21をフック部20に掛けていない場合には、図11に示すように、当接部材12の当接面14の一部から膨出した凸部17を目の下側の肌50に当接させた状態で、例えば顔を仰向けにする等して、器具11を目元の上に保持する。
さて、第1スイッチ23がオン操作されると、制御回路48が電源回路47を制御し、電源回路47から第1ヒーター30及び第2ヒーター34に対する各通電が開始される。すると、ミスト発生機構25では、第1ヒーター30が発熱し、その熱で液体保持部材31の孔32に保持されている水が加熱される。すると、その加熱に伴い孔32内から水が蒸気化して温かいミストが発生し、その温ミストが液体保持部材31におけるミスト放出部としての対向面31aから凹部15内の空間域Sに放出される。すなわち、電気的エネルギーの利用により、水(液体)がミスト化される。
さて、第2スイッチ24がオン操作されると、制御回路48が電源回路47を制御し、電源回路47から振動モーター26への通電が開始される。すると、振動付与機構28では、振動モーター26が回転駆動し、その回転駆動に伴い振動が発生する。すると、その振動が弾性部材である断熱材35に伝わり、その断熱材35から減衰することなく面状の第2ヒーター34を通過して当接部材12の当接面形成部38に伝わる。
(1)ミスト発生機構25から放出されたミスト(本実施形態では温ミスト)が目元に付着することにより、眼精疲労の一因となる目元の乾燥を抑制することができると共に、目元のキメ向上を図ることができる。また、そればかりでなく、目元に当接する弾性材料からなる当接部材12を振動させることにより、目元をマッサージして血行の促進を図ることができるので、ミストの供給及び振動の付与という複合的な美容手法により相乗的な美容効果を期待することができる。
・上記実施形態において、液体保持手段を構成する液体保持部材は、図14(a)に示す液体保持部材131に置換してもよい。すなわち、この液体保持部材131は、表面の全体に亘って孔32が万遍なく均一に形成されている。つまり、孔32の形成された数が密の領域と粗の領域とが区画形成されていない。このように構成しても、多数の孔32が形成されているので、表面張力で水を保持することができる。
なお、図15(a)は、振動モーター26の振動状態が、第1強弱パターン、第2強弱パターン、第3強弱パターン、及び強弱変化のない単調パターン(パルス周期:1sec、パルス幅:50msec)との組み合わせであることを示している。また、図15(b)は第1強弱パターンの場合のパルス挙動Pと、そのパルス挙動Pにより変動する振動強度Gの経時的変化を示し、図15(c)は第2強弱パターンの場合のパルス挙動Pと、そのパルス挙動Pにより変動する振動強度Gの経時的変化を示している。さらに、図15(d)は第3強弱パターンの場合のパルス挙動Pと、そのパルス挙動Pにより変動する振動強度Gの経時的変化を示している。
・上記実施形態において、目の周囲への温熱付与は、温められた当接部材12の当接面14を当接させる方法に代えて、目元の肌50へ非接触で熱を付与する構成であってもよい。例えば、光エネルギーや、遠赤外線、近赤外線等による輻射熱で肌50に熱を付与するようにしてもよい。この場合、光エネルギーでは、同時に光での美肌作用、遠赤外線では肌深部への熱浸透でより高い血行促進効果が期待できる。但し、非接触で光エネルギー等による熱を付与する場合は、目の眼部への光の進入を防止するために光を遮蔽する遮蔽部材を設けることが好ましい。
・上記実施形態において、振動モーター26からの振動は、当接部材12における使用者の目の下側の肌50に対する当接部位だけに伝達される構成であってもよい。
・上記実施形態において、当接部材12は凹部15の開口縁部16の一部が凸部17に形成されていなくてもよい。
Claims (6)
- 使用者の目元に供給するためのミストを発生するミスト発生手段と、装着時に使用者の目元に当接する当接面が形成された当接部材と、該当接部材を振動させる振動手段とを備え、
前記当接部材は、弾性材料で構成されており、
前記当接面は、使用者の目の下側の肌に当接するとともに押圧力を付与可能な一対の凸部を備え、
前記振動手段は、前記当接面とは反対側であって前記一対の凸部と対向する位置にそれぞれ設けられており、
前記振動手段側から見て前記振動手段と前記当接部材との間には、弾性部材から構成された断熱部材と、可撓性を有するとともに前記当接面を温める面状ヒーターとが介在し、
前記振動手段は、前記断熱部材と前記面状ヒーターと前記凸部とを介して使用者の目の下側の肌に振動を伝達することを特徴とする目元用美容器具。 - 前記当接部材に対する前記振動手段からの振動の伝達経路から外れた位置に、前記当接部材における使用者の目元に対する当接面とは反対側から前記当接部材の全体形状を予め設定した形状からの変形を規制するように保持する剛性材料からなる変形規制部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の目元用美容器具。
- 前記振動手段の振動状態を多様に制御する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の目元用美容器具。
- 前記制御手段は、前記振動手段の振動状態を複数種類の振動パターンの組み合わせとなるように制御することを特徴とする請求項3に記載の目元用美容器具。
- 前記制御手段は、前記振動手段の振動状態をその振動手段のオン・オフ時間の切り替えにより制御することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の目元用美容器具。
- 前記制御手段は、前記振動手段の振動状態を使用者の心臓の鼓動と同期した振動状態となるように制御することを特徴とする請求項3に記載の目元用美容器具。
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