JP5394298B2 - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents

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Description

本発明は,主として内燃機関の燃料供給系に使用される電磁式燃料噴射弁に関し,特に,燃料噴射弁の前端から後端に向けて,弁座部材,磁性円筒体,非磁性円筒体,固定コア及び燃料入口筒を順次連ねてなり内部を燃料流路とする弁ハウジングと,この弁ハウジングの外周に配設されるコイルと,このコイルを収容して前記磁性円筒体及び固定コア間を磁気的に接続するコイルハウジングと,このコイルハウジングを埋封するよう弁ハウジングの外周に形成される合成樹脂製の被覆層と,前記磁性円筒体の内周面に摺動自在に嵌合されて前記固定コアの前端の吸引面に対置される可動コアを有し,前記固定コアの励起により開弁作動して前記弁座部材の弁孔から燃料を噴射させる弁組立体と,前記燃料入口筒の入口に装着される燃料フィルタとを備え,前記燃料入口筒の後端部外周に環状のシール溝を設け,このシール溝には,前記燃料入口筒の外周に嵌装される燃料供給キャップの内周面に密接するシール部材を装着してなる電磁式燃料噴射弁の改良に関する。
かゝる電磁式燃料噴射弁は,下記特許文献1に開示されるように既に知られている。
特開平6−323221号公報
従来のかゝる電磁式燃料噴射弁では,製造後の検査において所定通りの燃料噴射特性が得られない場合があり,それは,弁ハウジングの外周にコイルハウジングを埋封するための合成樹脂製の被覆層をモールド成形したとき,その熱や圧力により,可動コアが摺動自在に嵌合する磁性円筒体の内周面や,可動コアが当接する固定コアの吸引面に歪みが発生することに起因することを本発明者等は究明した。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,合成樹脂製の被覆層のモールド成形後に,磁性円筒体の内周面や可動コアの吸引面を切削加工により仕上げることを可能にして,合成樹脂製の被覆層のモールド成形による歪みの影響を無くし,常に安定した燃料噴射特性を発揮し得る電磁式燃料噴射弁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,燃料噴射弁の前端から後端に向けて,弁座部材,磁性円筒体,非磁性円筒体,固定コア及び燃料入口筒を順次連ねてなり内部を燃料流路とする弁ハウジングと,この弁ハウジングの外周に配設されるコイルと,このコイルを収容して前記磁性円筒体及び固定コア間を磁気的に接続するコイルハウジングと,このコイルハウジングを埋封するよう弁ハウジングの外周に形成される合成樹脂製の被覆層と,前記磁性円筒体の内周面に摺動自在に嵌合されて前記固定コアの前端の吸引面に対置される可動コアを有し,前記固定コアの励起により開弁作動して前記弁座部材の弁孔から燃料を噴射させる弁組立体と,前記燃料入口筒の入口に装着される燃料フィルタとを備え,前記燃料入口筒の後端部外周に環状のシール溝を設け,このシール溝には,前記燃料入口筒の外周に嵌装される燃料供給キャップの内周面に密接するシール部材を装着してなる電磁式燃料噴射弁において,前記燃料入口筒の外周面に前記被覆層とは別体の合成樹脂製のカラーを嵌装し,このカラーの後端面と,前記燃料入口筒の後端部に嵌合して取り付けられる前記燃料フィルタの取り付けフランジの前端面とで,その間の前記燃料入口筒外周に前記シール溝を画成したことを第1の特徴とする。尚,前記被覆層は,後述する本発明の実施形態中の2次被覆層32bに対応する。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記カラーを前記燃料入口筒の外周面に圧入嵌合したことを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第2の特徴に加えて,前記燃料入口筒を,前記固定コアに連なる大径部と,この大径部の後端に環状肩部を介して連なる小径部とで構成する一方,前記カラーに,これの前記大径部への圧入嵌合深さを規定すべく前記環状肩部に当接する環状鉤部を形成したことを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第3の特徴に加えて,前記環状肩部を前記弁ハウジングの軸線に直角に形成すると共に,この環状肩部の内周端に連なる環状の逃げ溝を前記小径部の外周に削成し,この逃げ溝に前記環状鉤部の内周端縁を受容するようにしたことを第4の特徴とする。
さらにまた本発明は,第3の特徴に加えて,前記カラー及び前記被覆層の対向端面間に間隔を開けたことを第5の特徴とする。
さらに本発明は,第1〜第4の特徴の何れかに加えて,前記カラー及び前記被覆層の対向端面間に,前記燃料供給キャップの内周面に密接する第2のシール部材を装着したことを第6の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第5の特徴の何れかに加えて,前記カラーの外周に,前記被覆層の後端面及び前記燃料供給キャップの内周面に密接する第2のシール部材を装着したことを第7の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第7の特徴の何れかに加えて,前記カラーには,燃料噴射弁の用途を識別する色彩を付与することを第8の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,燃料入口筒の外周面に被覆層とは別体の合成樹脂製のカラーを嵌装するので,弁ハウジング外周への被覆層のモールド成形直後,即ち燃料入口筒へのカラーの嵌装前には,燃料入口筒の外周の金属面が広く露出することになり,この金属面を旋盤の回転チャックに保持させて,磁性円筒体の内周面や可動コアの吸引面を切削加工により仕上げることができ,したがって被覆層のモールド成形による磁性円筒体の内周面や可動コアの吸引面の歪みの影響を無くし,燃料噴射弁の燃料噴射特性を常に安定させることができる。また回転チャックによる保持により燃料入口筒の外周面が傷ついたとしても,その後,燃料入口筒の外周に嵌装されるカラーにより,燃料噴射弁の外観を良好に保持することができ,しかもこのカラーと,燃料フィルタの取り付けフランジとを利用して燃料入口筒の外周にシール溝を画成することができ,構造の簡素化に寄与し得る。
本発明の第2の特徴によれば,カラーを燃料入口筒の外周面に圧入嵌合することで,カラーの燃料入口筒への固定が強固となり,燃料噴射弁の運搬及び取り扱い中に,カラーの燃料入口筒からの脱落を防ぐことができる。
本発明の第3の特徴によれば,カラーの燃料入口筒外周への圧入嵌合深さを,燃料入口筒の環状肩部とカラーの環状鉤部との単なる当接により規制することができ,圧入作業の簡素化に寄与し得る。
本発明の第4の特徴によれば,燃料入口筒の前記環状肩部は弁ハウジングの軸線に直角に形成されると共に,この環状肩部の内周端に連なる環状の逃げ溝が燃料入口筒の小径部外周に削成されるので,燃料入口筒の外周に環状肩部と逃げ溝とを同一の切削工具により形成する際,その切削工具の先端部に多少とも存在する丸みに影響されることなく,環状肩部全体を,弁ハウジングの軸線と直角に確実に形成することができ,また逃げ溝に環状鉤部の内周端縁を受容させることで,環状肩部とカラーの環状鉤部との当接を高精度をもって行うことができる。
本発明の第5の特徴によれば,被覆層側で発生した振動音は,被覆層及びカラー間に設けられた間隔により前記カラー及び燃料供給キャップへの伝達が遮断され,燃料噴射弁の発生騒音の低減に寄与し得る。
本発明の第6及び第7の特徴によれば,前記シール溝のシール部材と,第2のシール部材との協働により,燃料供給キャップへの塵埃や雨水等の異物の侵入を防ぐことができる。
さらにまた本発明は,第1〜第7の特徴の何れかに加えて,前記カラーには,燃料噴射弁の用途を識別する色彩を付与することを第8の特徴とする。
本発明の第8の特徴によれば,カラーの色彩を見て,その燃料噴射弁の用途を知ることができる。
本発明の第1実施形態に係る電磁式燃料噴射弁をエンジンへの取り付け状態で示す縦断面図。 図1の2部拡大図。 同燃料噴射弁の製造工程中の切削工程説明図。 本発明の第2実施形態に係る燃料噴射弁の要部の縦断面図。 本発明の第3実施形態に係る燃料噴射弁の要部の縦断面図。
本発明の実施の形態を,添付図面に基づいて以下に説明する。
先ず,図1〜図3に示す本発明の第1実施形態の説明より始める。図1において,エンジン用の電磁式燃料噴射弁(以下,単に燃料噴射弁という。)Iの弁ハウジング2は,円筒状の弁座部材3と,この弁座部材3の後端部に嵌合して液密に溶接される磁性円筒体4と,この磁性円筒体4の後端に突き当てゝ液密に溶接される非磁性円筒体6と,この非磁性円筒体6の内周面に前端部を嵌合して液密に溶接される円筒状の固定コア5と,この固定コア5の後端に同一素材をもって一体に連設される燃料入口筒26とで構成される。固定コア5及び燃料入口筒26の同一素材による一体化により,弁ハウジング2の構成部品の削減のみならず,加工工数や組立工数の削減をも図ることができ,また燃料噴射弁Iの小型化にも寄与し得る。
弁座部材3は,その前端面に開口する弁孔7と,この弁孔7の内端に連なる円錐状の弁座8と,この弁座8の大径部に連なる円筒状のガイド孔9とを備えている。弁座部材3の前端面には,上記弁孔7と連通する複数の燃料噴孔11を有する鋼板製のインジェクタプレート10が液密に溶接される。
非磁性円筒体6の前端部には,固定コア5と嵌合しない部分が残され,その部分から弁座部材3に至る弁ハウジング2内に弁組立体Vが収容される。
弁組立体Vは,前記弁座8と協働して弁孔7を開閉するよう前記ガイド孔9を摺動し得る球状の弁体14と,この弁体14に溶接により結合される杆部13を一体に備えた可動コア12とで構成されるもので,その可動コア12は,磁性円筒体4の内周面4aに摺動自在に嵌合されて固定コア5の前端の吸引面5aに対置される。球状の弁体14の周囲には,燃料の通過を許容する複数の平坦面が形成される。
弁組立体Vには,可動コア12の後端面から始まり杆部13の中間部で終わる縦孔19と,この縦孔19を杆部13の外周面に開放する横孔20とが設けられる。縦孔19の途中には,後方を向いた環状のばね座24が形成される。
固定コア5は,燃料入口筒26の中空部26dを固定コア5の前端面の連通させる縦孔21を有する。その縦孔21は,燃料入口筒26の中空部26dより小径になっており,可動コア12の縦孔19と連通する。
この固定コア5の縦孔21にはすり割り付きパイプ状のリテーナ23が圧入され,このリテーナ23と前記ばね座24との間に可動コア12を弁体18の閉弁側に付勢する弁ばね22が縮設される。その際,リテーナ23の縦孔21への嵌合深さにより弁ばね22のセット荷重が調整される。
可動コア12には,その後端面より僅かに突出する非磁性材製でリング状のストッパ部材37が埋設される。このストッパ部材37は,固定及び可動コア5,12相互の吸引時,ストッパ部材37が固定コア5の前端面に当接することで,固定コア5及び可動コア12の対向端面間に所定のギャップを残存させるものである。
弁ハウジング2の外周には,固定コア5及び可動コア12に対応してコイル組立体28が嵌装される。このコイル組立体28は,磁性円筒体4の後端部から固定コア5にかけてそれらの外周面に嵌合するボビン29と,これに巻装されるコイル30とからなっており,そのボビン29の後端部には,その後端部一側方に突出するカプラ端子33の基端部が保持され,このカプラ端子33にコイル30の端末が接続される。このコイル組立体28には,コイル30を埋封するよう,その外周を覆う合成樹脂製の1次被覆層32aがモールド成形される。その際,前記カプラ端子33を収容,保持してコイル組立体28の一側方に突出するカプラ34が1次被覆層32aと一体成形される。
コイル組立体28を収容する磁性体のコイルハウジング31の両端部が磁性円筒体4及び固定コア5の外周面に溶接され,これにより磁性円筒体4及び固定コア5間は磁気的に接続される。
磁性円筒体4の後半部から固定コア5の後端部及びカプラ34の基部に亙り,弁ハウジング2の外周には,コイル組立体28及びコイルハウジング31を埋封する合成樹脂製の2次被覆層32bがモールド成形される。
図2に明示するように,燃料入口筒26は,固定コア5に同径で連なる大径部26aと,この大径部26aに後向きの環状肩部26cを介して連なる小径部26bとで構成される。大径部26a及び環状肩部26c間の角をエッジ状に形成すべく,その環状肩部26cは,弁ハウジング2の軸線Yに対して直角に形成される。その際,環状肩部26cに連続する内側面を有する環状の逃げ溝35が小径部26bの外周面に形成される。これら環状肩部26c及び逃げ溝35は同一の切削工具B(図3参照)により加工される。
また大径部26aの外周面には,後ろ側から圧入案内部36a,テーパ部36b及び圧入部36cが順次形成され,圧入案内部36aは,圧入部36cより僅かに小径に形成され,テーパ部36bは,圧入案内部36a及び圧入部36c間を滑らかに接続する。そして前記1次被覆層32aとは別体の合成樹脂製のカラー38が,圧入案内部36a及びテーパ部36bに誘導されながら燃料入口筒26の前部外周面に圧入嵌合される。このカラー38の後端部内周には,これの前記大径部26aへの圧入嵌合深さを規定すべく前記環状肩部26cに当接する環状鉤部38aが形成され,この環状鉤部38aの内周縁は前記逃げ溝35に受容される。
上記カラー38は,これと燃料入口筒26との圧入結合状態では,前記第2被覆層32bの後端との間に間隔gが開くように,その長さが設定される。
また上記カラー38は,それが取り付けられる燃料噴射弁Iの用途に応じた色彩が付与される。
一方,小径部26bの後端には,その外周側に突出する小フランジ40が形成される。この小フランジ40は,その半径方向張り出し量が前記環状肩部26cの半径方向張り出し量より小さい。この小フランジ40の外周面及び前端面40a間の角をエッジ状に形成すべく,その前端面40aは,弁ハウジング2の軸線Yに対して直角に形成される。その際,前端面40aに連続する内側面を有する環状の逃げ溝41が小径部26bの外周に形成される。これら前端面40a及び環状溝41は同一の切削工具により加工される。
燃料入口筒26の入口には燃料フィルタ43が装着される。この燃料フィルタ43は,合成樹脂製で有底円筒状のフィルタ本体44と,このフィルタ本体44の周壁に開口する複数の窓孔45に張設される濾網46と,フィルタ本体44の後端に一体に連設される取り付けフランジ47とで構成され,フィルタ本体44は,燃料入口筒26の入口の内周面に圧入されるようになっている。また取り付けフランジ47には,燃料入口筒26の後端部が嵌合する環状の嵌合凹部48が形成され,またその嵌合凹部48の内周面には,小フランジ40の前端面40aに弾性的に係合する環状の係止突起49が形成される。小フランジ40の外周面の後半部にはテーパ面40bが形成され,これにより小フランジ40の嵌合凹部48への嵌入が誘導される。
而して,前記カラー38の後端面38bと,それに対向する取り付けフランジ47の前端面47aと,これらの間に露出する小径部26bの外周面とにより環状のシール溝50が画成され,このシール溝50にOリング51が装着される。
前記磁性円筒体4の外周には,2次被覆層32bの前端面に密接するシール部材52が装着される。
この燃料噴射弁Iは,次のようにしてエンジンに取り付けられる。即ち,図1に示すように,エンジンのスロットルボディを含む吸気管Eには,その下流側一側壁に取り付け孔53が設けられ,この取り付け孔53の外端開口部に環状凹部53aが形成される。燃料噴射弁Iの前端部は,前記シール部材52を環状凹部53aに押し込むようにして取り付け孔53に嵌装され,この燃料噴射弁Iの後端部は合成樹脂製の保持部材Rにより保持される。
この保持部材Rは,燃料供給キャップ54と,この燃料供給キャップ54の一側面に突設される支持腕55と,燃料供給キャップ54の他側に突設されてそれと内部を連通させる燃料ジョイント56とよりなっており,その燃料供給キャップ54は,その内周面に前記Oリング51を圧縮させつゝ燃料入口筒26の外周に嵌装され,支持腕55は,吸気管Eの所定箇所に形成された取り付けボス57にボルト58で固着される。燃料ジョイント56には,図示しない燃料ポンプからの吐出燃料を誘導する燃料導管59が接続される。燃料供給キャップ54の入口には,上記Oリング51の挿入を案内するテーパ面54aが形成される。
次に,この実施形態の作用について説明する。
吸気管Eに取り付けられた燃料噴射弁Iは,図示しない燃料ポンプから圧送される燃料を燃料供給キャップ54から燃料入口筒26に供給され,そして燃料フィルタ43で濾過された燃料によって弁ハウジング2の内部は満たされる。
コイル30を消磁した状態では,弁ばね22の付勢力で弁組立体Vは前方に押圧され,弁体18を弁座8に着座させている。コイル30を通電により励磁すると,それにより生ずる磁束がコイルハウジング31,磁性円筒体4,可動コア12,固定コア5を順次走り,両コア5,12間に発生する磁力による吸引力により可動コア12が弁ばね22のセット荷重に抗して固定コア5に吸引され,弁体18が弁座8から離座するので,弁孔7が開放され,弁座部材3内の高圧燃料が弁孔7を出て,インジェクタプレート10の燃料噴孔11から吸気管E内の上流側へ向けて噴射される。
ところで,図3に示すように,燃料噴射弁Iの製造工程においては,2次被覆層32bの弁ハウジング2へのモールド成形直後,カラー38が圧入嵌合される前の燃料入口筒26の大径部26aの広く露出した金属面を旋盤の回転チャックCに保持させ,切削工具Bを用いて,磁性円筒体4の内周面4a及び固定コア5の吸引面5aを切削して仕上げる。したがって2次被覆層32bのモールド成形による磁性円筒体4の内周面4aや固定コア5の吸引面5aの歪みの影響を無くし,燃料噴射弁Iの燃料噴射特性を常に安定させることができる。また上記回転チャックCによる保持により燃料入口筒26の外周面が傷ついても,その後,燃料入口筒26の外周に嵌装されるカラー38により,燃料噴射弁Iの外観を良好に保持することができ,しかもこのカラー38と,燃料フィルタ43の取り付けフランジ47とを利用して燃料入口筒26の外周にシール溝50を画成することができ,構造の簡素化に寄与し得る。
また前記カラー38は,燃料入口筒26の外周面に圧入嵌合して固定されるので,カラー38の燃料入口筒26への固定が強固となり,燃料噴射弁Iの運搬及び取り扱い中に,カラー38の燃料入口筒26からの脱落を防ぐことができる。
さらにカラー38の燃料入口筒26外周への圧入嵌合深さは,燃料入口筒26の環状肩部26cとカラー38の環状鉤部38aとの単なる当接により規制することができ,圧入作業の簡素化に寄与し得る。
さらにまた燃料入口筒26の前記環状肩部26cは弁ハウジング2の軸線Yに直角に形成されると共に,この環状肩部26cの内周端に連なる環状の逃げ溝35が燃料入口筒26の小径部26b外周に削成されるので,燃料入口筒26の外周に環状肩部26cと逃げ溝35とを同一の切削工具Bにより形成する際,その切削工具Bの先端部に多少とも存在する丸みに影響されることなく,環状肩部26c全体を,弁ハウジング2の軸線Yと直角に確実に形成することができ,また逃げ溝35に環状鉤部38aの内周端縁を受容させることで,環状肩部26cと,カラー38の環状鉤部38aとの当接を高精度をもって行うことができる。
またカラー38及び2次被覆層32bの対向端面間に間隔gが開けられるので,2次被覆層32b側で発生した振動音は,前記間隔gによって,前記カラー38及び燃料供給キャップ54への伝達が遮断され,燃料噴射弁Iの発生騒音の低減に寄与し得る。
次に,図4に示す本発明の第2実施形態について説明すると,この第1実施形態は,カラー38及び2次被覆層32bの対向端面間に,前記燃料供給キャップ54の入口のテーパ面54aに密接する第2のOリング60を装着した点を除けば,前実施形態と同様の構成であるから,図4中,前実施形態との対応部分には同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この第2実施形態によれば,前記シール溝50のOリング51と,第2のOリング60との協働により,燃料供給キャップ54への塵埃や雨水等の異物の侵入を防ぐことができ,また第2のOリング60は,磁性円筒体4外周のシール部材52と協働して,燃料噴射弁Iを軸方向に沿って挟持し,その振動を防ぐことができる。
最後に,図5に示す本発明の第3実施形態について説明すると,この第3実施形態は,カラー38の外周に,2次被覆層32bの後端面及び燃料供給キャップ54の入口のテーパ面54aに密接する第2のOリング60を装着した点を除けば,前実施形態と同様の構成であるから,図5中,前実施形態との対応部分には同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この第3実施形態によれば,前記第2実施形態と同様の効果を達成することができる。
以上,本発明の実施形態について説明したが,本発明はそれに限定されることなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
I・・・・・電磁式燃料噴射弁
V・・・・・弁組立体
Y・・・・・弁ハウジングの軸線
2・・・・・弁ハウジング
3・・・・・弁座部材
4・・・・・磁性円筒体
4a・・・・磁性円筒体の内周面
5・・・・・固定コア
5a・・・・吸引面
6・・・・・非磁性円筒体
12・・・・可動コア
14・・・・弁体
26・・・・燃料入口筒
26a・・・燃料入口筒の大径部
26b・・・燃料入口筒の小径部
26c・・・燃料入口筒の環状肩部
30・・・・コイル
32b・・・被覆層(2次被覆層)
38・・・・カラー
38a・・・カラーの環状鉤部
38b・・・カラーの後端面
43・・・・燃料フィルタ
47・・・・取り付けフランジ
47a・・・取り付けフランジの前端面
50・・・・シール溝
51・・・・シール部材(Oリング)
54・・・・燃料供給キャップ

Claims (8)

  1. 燃料噴射弁(I)の前端から後端に向けて,弁座部材(3),磁性円筒体(4),非磁性円筒体(6),固定コア(5)及び燃料入口筒(26)を順次連ねてなり内部を燃料流路とする弁ハウジング(2)と,この弁ハウジング(2)の外周に配設されるコイル(30)と,このコイル(30)を収容して前記磁性円筒体(4)及び固定コア(5)間を磁気的に接続するコイルハウジング(31)と,このコイルハウジング(31)を埋封するよう弁ハウジング(2)の外周に形成される合成樹脂製の被覆層(32b)と,前記磁性円筒体(4)の内周面(4a)に摺動自在に嵌合されて前記固定コア(5)の前端の吸引面(5a)に対置される可動コア(12)を有し,前記固定コア(5)の励起により開弁作動して前記弁座部材(3)の弁孔(7)から燃料を噴射させる弁組立体(V)と,前記燃料入口筒(26)の入口に装着される燃料フィルタ(43)とを備え,前記燃料入口筒(26)の後端部外周に環状のシール溝(50)を設け,このシール溝(50)には,前記燃料入口筒(26)の外周に嵌装される燃料供給キャップ(54)の内周面に密接するシール部材(51)を装着してなる電磁式燃料噴射弁において,
    前記燃料入口筒(26)の外周面に前記被覆層(32b)とは別体の合成樹脂製のカラー(38)を嵌装し,このカラー(38)の後端面(38b)と,前記燃料入口筒(26)の後端部に嵌合して取り付けられる前記燃料フィルタ(43)の取り付けフランジ(47)の前端面(47a)とで,その間の前記燃料入口筒(26)外周に前記シール溝(50)を画成したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
  2. 請求項1記載の電磁式燃料噴射弁において,
    前記カラー(38)を前記燃料入口筒(26)の外周面に圧入嵌合したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
  3. 請求項2記載の電磁式燃料噴射弁において,
    前記燃料入口筒(26)を,前記固定コア(5)に連なる大径部(26a)と,この大径部(26a)の後端に環状肩部(26c)を介して連なる小径部(26b)とで構成する一方,前記カラー(38)に,これの前記大径部(26a)への圧入嵌合深さを規定すべく前記環状肩部(26c)に当接する環状鉤部(38a)を形成したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
  4. 請求項3記載の電磁式燃料噴射弁において,
    前記環状肩部(26c)を前記弁ハウジング(2)の軸線(Y)に直角に形成すると共に,この環状肩部(26c)の内周端に連なる環状の逃げ溝(35)を前記小径部(26b)の外周に削成し,この逃げ溝(35)に前記環状鉤部(38a)の内周端縁を受容するようにしたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
  5. 請求項3記載の電磁式燃料噴射弁において,
    前記カラー(38)及び前記被覆層(32b)の対向端面間に間隔を開けたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
  6. 請求項1〜4の何れかに記載の電磁式燃料噴射弁において,
    前記カラー(38)及び前記被覆層(32b)の対向端面間に,前記燃料供給キャップ(54)の内周面に密接する第2のシール部材(60)を装着したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
  7. 請求項1〜5の何れかに記載の電磁式燃料噴射弁において,
    前記カラー(38)の外周に,前記被覆層(32b)の後端面及び前記燃料供給キャップ(54)の内周面に密接する第2のシール部材(60)を装着したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
  8. 請求項1〜7の何れかに記載の電磁式燃料噴射弁において,
    前記カラー(38)には,燃料噴射弁(I)の用途を識別する色彩を付与することを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
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