JP5394193B2 - 車両用ガスタンク支持構造 - Google Patents

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本発明は、駆動用のガス燃料が充填される断面円筒状のガスタンクを、車体の座席裏に形成された空間に配置するための車両用ガスタンク支持構造に関する。
例えば、固体高分子型燃料電池を搭載する燃料電池自動車(燃料電池車両)が知られている。この燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、一対のセパレータによって挟持した単位セルを備えている。この種の燃料電池は、通常、所定の数の単位セルを積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。
燃料電池では、アノード側電極に水素ガス等の燃料ガスが供給される一方、カソード側電極に空気等の酸化剤ガスが供給されている。このため、空気中の酸素と燃料ガス(水素)とが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われている。
燃料電池自動車では、上記の発電により得られた電力を走行用モータに供給することにより、走行が可能になっている。従って、自動車車体には、駆動用のガス燃料として水素ガスが充填されるガスタンクが、種々の支持構造を介して搭載されている。
例えば、特許文献1は、円筒形のガス燃料タンクを矩形形状のサポートフレームに支持バンドで固定し、このサポートフレームを前記ガス燃料タンクが車幅方向へ延びる姿勢で、車体前後方向へ延びる左右のリヤフレームに取り付けたガス燃料タンクの支持構造であって、前記サポートフレームに、前記ガス燃料タンクの高さ中心にほぼ達する高さの支持部を設け、この支持部に前記支持バンドの前部及び/又は後部を固定している。
これにより、ガス燃料タンクの重心位置を支持部で支えるため、例えば、悪路走行の際に、前記ガス燃料タンクの重心位置に前後方向に向けて力がかかっても、前取付ブラケット及び/又は後取付ブラケットや支持バンドにモーメントは発生(或いは、殆ど発生)しない、としている。
特開2005−212627号公報
ところで、上記の特許文献1では、ガス燃料タンクにかかる力の全てをサポートフレームで受けるため、前記サポートフレームは、相当に大きな断面積を有する必要がある。しかしながら、ガス燃料タンクを搭載する車両では、前記ガス燃料タンクの周辺に他の部品や配管等が存在している。従って、大きな断面積を有するサポートフレームでは、これらの部品及び配管等を効率的に収容することが困難になる場合がある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、ガスタンクを良好に保持するとともに、フレーム断面積を有効に小さく設定することができ、各種部品等を効率的且つコンパクトに収容することが可能な車両用ガスタンク支持構造を提供することを目的とする。
本発明は、駆動用のガス燃料が充填される断面円筒状のガスタンクを、車体の座席裏に形成された空間に配置するための車両用ガスタンク支持構造に関するものである。
車両用ガスタンク支持構造は、ガスタンクの軸方向を車体の車幅方向に揃えて前記ガスタンクを搭載するサブフレームを備えている。そして、サブフレームは、ガスタンクの車長方向前方側で前記ガスタンクを固定するとともに、車幅方向に延在するサブフレーム側クロスメンバを設け、前記サブフレーム側クロスメンバは、車体側クロスメンバに固定されている。
また、車体側クロスメンバは、座席用のシートベルトの一部を支持することが好ましい。
さらに、サブフレームは、サブフレーム側クロスメンバの両端部が接続される左右のサイドフレームを設けるとともに、前記サブフレーム側クロスメンバは、ガスタンクを固定する中間部が、該サブフレーム側クロスメンバの前記両端部に対して車長方向後方に向かって上方に傾斜して構成されることが好ましい。
さらにまた、サブフレーム側クロスメンバは、中間部が湾曲形状を有することが好ましい。
また、サブフレーム側クロスメンバは、円柱形状を有することが好ましい。
さらに、サブフレーム側クロスメンバの湾曲形状部位と座席裏の車体パネルとの間には、ガスタンクの配管を取り回すための配管用空間部が形成されることが好ましい。
さらにまた、ガスタンクは、水素ガスタンクであり、サブフレーム側クロスメンバの湾曲形状部位の下方には、少なくとも燃料電池の一部が収容される燃料電池用空間部が形成されることが好ましい。
また、サブフレーム側クロスメンバの湾曲形状部位の下方には、少なくとも蓄電装置の一部が収容される蓄電装置用空間部が形成されることが好ましい。
さらに、サブフレーム側クロスメンバの湾曲形状部位の下方には、少なくともガソリンタンクの一部が収容されるガソリンタンク用空間部が形成されることが好ましい。
本発明によれば、ガスタンクの車長方向前方側で該ガスタンクを固定するサブフレーム側クロスメンバが、車体側クロスメンバに固定されている。このため、車両の加速度により車体前後方向に発生したガスタンクの慣性力は、サブフレーム側クロスメンバと車体側クロスメンバとに分散される。
これにより、サブフレーム側クロスメンバの断面積を有効に小さく設定することができ、他の部品や配管等を効率的且つコンパクトに収容することが可能になるとともに、ガスタンクの容量の増加も容易に図られる。
本発明の実施形態に係る車両用ガスタンク支持構造を組み込む燃料電池自動車の後部側概略構成図である。 車両用ガスタンク支持構造を構成するサブフレームの前方側からの概略斜視説明図である。 前記サブフレームの後方側からの概略斜視説明図である。 前記車両用ガスタンク支持構造の説明図である。 前記車両用ガスタンク支持構造の下方側からの概略斜視説明図である。 比較例の車両用ガスタンク支持構造の動作説明図である。 本実施形態の車両用ガスタンク支持構造の動作説明図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る車両用ガスタンク支持構造10は、燃料電池自動車(燃料電池車両)12に組み込まれる。燃料電池自動車12を構成する車体14は、車体フレーム(車体パネル)16を備える。車体フレーム16は、例えば、後部座席18の座席裏に空間20を形成するとともに、前記空間20には、ガスタンク支持構造10が配置される。なお、例えば、2人乗り自動車であれば、空間20は、運転席及び助手席の座席裏に形成され、3列シート自動車であれば、前記空間20は、最後部席の座席裏に形成される。
図2及び図3に示すように、ガスタンク支持構造10は、駆動用のガス燃料(水素ガス)が充填される断面円筒状のガスタンク22を、前記ガスタンク22の軸方向を車体14の車幅方向(矢印H方向)に揃えて該ガスタンク22を搭載するサブフレーム24を備える。
ガスタンク22は、軸方向一端部にタンクバルブ26が装着され、前記タンクバルブ26には、ガス導入管28とガス導出管30とが接続される。ガス導入管28は、外部からガスタンク22内に燃料ガスを導入するための配管であり、ガス導出管30は、前記ガスタンク22内の燃料ガスを、例えば、燃料電池(後述する)に供給するための配管である。
ガスタンク22の外周には、一対のバンドユニット32が取り付けられる。バンドユニット32は、複数のバンド34を有し、前記バンド34同士が、連結具36を介して連結されるとともに、圧縮ばね38を介してガスタンク22の外径寸法の伸縮に対応可能に構成される。
サブフレーム24は、車体14の車幅方向(矢印H方向)に所定の間隔離間して配置される一対のサイドフレーム40a、40bを備える。サイドフレーム40a、40bの車長方向前方(矢印Lf方向)側の端部には、サブフレーム側クロスメンバ42が連結される。サイドフレーム40a、40bの車長方向後方(矢印Lr方向)側の端部には、後方クロスメンバ44が連結される。
サブフレーム側クロスメンバ42は、図2及び図4に示すように、ガスタンク22を固定する中間部42aが、前記サブフレーム側クロスメンバ42の両端部42b、42bに対して、車長方向後方(矢印Lf方向)に向かって上方に傾斜して構成される。サブフレーム側クロスメンバ42は、中間部42aが湾曲形状を有するとともに、円柱形状(断面円筒形状)に設定される。
中間部42aには、一対の取り付け部46が設けられる。図4に示すように、各取り付け部46の上部側には、ねじ孔48が鉛直方向に形成されるとともに、水平方向に突出する板状部50には、孔部50aが形成される。後方クロスメンバ44には、一対の取り付け部52が設けられるとともに、前記取り付け部52の上部には、孔部52aが鉛直方向に形成される。
バンドユニット32は、ガスタンク22の前方及び後方に対応して、それぞれ一対のブラケット54a、54bを備える。一対のブラケット54aは、サブフレーム側クロスメンバ42の中間部42aに設けられる一対の取り付け部46に配置される。ボルト56は、ブラケット54aに挿入されて取り付け部46のねじ孔48にねじ込まれることにより、前記ブラケット54aが前記取り付け部46に固定される。
ブラケット54bは、取り付け部52に配置される。ボルト56は、ブラケット54b及び取り付け部52の孔部52aに挿入されてナット58にねじ込まれることにより、前記ブラケット54bが前記取り付け部52に固定される。
サブフレーム側クロスメンバ42は、車体フレーム16を構成する車体側クロスメンバ60に固定される。図4に示すように、車体側クロスメンバ60内には、カラー62を介して支持プレート63が配設されるとともに、前記支持プレート63には、ナット64が固着される。
板状部50の孔部50aには、下方側から上方に向かってボルト66のねじ部が挿入される。ボルト66のねじ部は、カラー62を貫通してナット64にねじ込まれることにより、板状部50を介して取り付け部46が車体側クロスメンバ60に固定される。図5に示すように、車体側クロスメンバ60には、後部座席用のシートベルトの一部、例えば、バックル68が取り付けられる。
図1及び図4に示すように、サブフレーム側クロスメンバ42の湾曲形状部位と車体フレーム16との間には、ガスタンク22のガス導出管30を取り回すための配管用空間部S1が形成される。サブフレーム側クロスメンバ42の湾曲形状部位の下方には、例えば、燃料電池70の一部が収容される燃料電池空間部S2が形成される。
このように構成されるガスタンク支持構造10の動作について、以下に説明する。
先ず、図6に示すように、比較例としてのガスタンク支持構造1は、サブフレーム2を備える。サブフレーム2は、前部クロスメンバ3と後部クロスメンバ4とを備え、前記前部クロスメンバ3及び前記後部クロスメンバ4は、一対のサイドフレーム5間に水平方向に延在して連結される。前部クロスメンバ3には、ブラケット54aが固定される一方、後部クロスメンバ4には、ブラケット54bが固定される。
この比較例において、走行時に、ガスタンク22に加減速度による慣性力Fが車長方向前方に作用すると、前記ガスタンク22の中心Oと、前記ガスタンク22をサブフレーム2に固定するブラケット54aの締結支点O1とを結ぶ直線に垂直な方向に、大きな分力F1が発生する。締結支点O1は、中心Oよりも下方に大きく離間するからである。
このため、ガスタンク22には、前方に向かって上方に傾斜する方向に大きな分力F1が作用し、ブラケット54b側には相当に大きな力F2が作用する。これにより、ブラケット54bの締結部の強度を大きく設定する必要がある。
これに対して、図7に示す本実施形態に係るガスタンク支持構造10では、ブラケット54aとサブフレーム側クロスメンバ42との締結支点O2の位置は、比較例に比べて上方に大きく移動している。このため、締結支点O2とガスタンク22の中心Oとの高低差は、僅かな値になり、前記ガスタンク22に水平方向に作用する慣性力Fの分力F3は、相当に小さな値となる。従って、ブラケット54bに作用する力F4が小さくなり、このブラケット54bの強度を大きく設定する必要がない。
さらに、本実施形態によれば、ガスタンク22の車長方向前方側で、前記ガスタンク22がブラケット54a及び取り付け部46を介してサブフレーム側クロスメンバ42に固定されるとともに、前記サブフレーム側クロスメンバ42は、車体フレーム16を構成する車体側クロスメンバ60に固定されている。
このため、図7に示すように、ガスタンク22に前後方向に発生した慣性力Fは、サブフレーム側クロスメンバ42と車体側クロスメンバ60とに分散されている。これにより、サブフレーム側クロスメンバ42の断面積を有効に小さく設定することができ、他の部品や配管等を効率的且つコンパクトに収容することが可能になるとともに、ガスタンク22の容量の増加も容易に図られる。
また、車体側クロスメンバ60には、後部座席用のシートベルトの一部であるバックル68が取り付けられている(図5参照)。従って、車体側クロスメンバ60として、既存の剛性の高い部材を利用することができ、経済的な構成で、サブフレーム24を強固に保持することが可能になる。
しかも、サブフレーム側クロスメンバ42は、両端部42b、42bが左右のサイドフレーム40a、40bに接続されるとともに、ガスタンク22が固定される中間部42aは、前記サブフレーム側クロスメンバ42の両端部42b、42bに対して車長方向後方に向かって上方に傾斜している。このため、燃料電池自動車12が、例えば、急停止した際に、シートベルトの保持とガスタンク22の保持とを相互に補完することができる。
さらにまた、サブフレーム側クロスメンバ42は、中間部42aが湾曲形状を有している。従って、ガスタンク22との固定点である締結支点O2を上方に設定することが可能になり、この締結支点O2を前記ガスタンク22の中心Oと略同一の高さ位置に維持することができる。
また、サブフレーム側クロスメンバ42は、円柱形状を有しているため、前記サブフレーム側クロスメンバ42の曲げ成形作業が簡素化し、経済的であるという利点がある。
その際、サブフレーム側クロスメンバ42の湾曲形状部と、後部座席裏の車体フレーム(車体パネル)16との間には、ガスタンク22のガス導出管30を取り回すための配管用空間部S1が形成されている。これにより、ガス導出管30等をサブフレーム側クロスメンバ42の上方に沿って配管させることができ、前記ガス導出管30等を前記サブフレーム側クロスメンバ42により良好に保護することが可能になる。
さらに、サブフレーム側クロスメンバ42の湾曲形状部位の下方には、少なくとも燃料電池70の一部が収容される燃料電池用空間部S2が形成されている。すなわち、図1に示すように、燃料電池70の端面70aは、ガスタンク22側に可及的に近接して配置されており、通常の矩形状で、且つ水平方向に延在するサブフレーム側クロスメンバを用いる際の前記端面70aの位置(二点鎖線参照)に比べて、前記ガスタンク22側に大きく進入することができる。このため、燃料電池70の配置用スペースを有効に確保することが可能になり、車体14内のスペースの効率的な活用を図ることができる。
なお、本実施形態では、燃料電池70を収容する燃料電池用空間部S2を形成しているが、これに限定されるものではない。サブフレーム側クロスメンバ42の湾曲形状部位の下方には、例えば、図1に示すように、少なくとも蓄電装置72の一部が収容される蓄電装置用空間部S3を形成してもよい。また、サブフレーム側クロスメンバ42の湾曲形状部位の下方には、少なくともガソリンタンク74の一部が収容されるガソリンタンク用空間部S4を形成してもよい。
10…ガスタンク支持構造 12…燃料電池自動車
14…車体 16…車体フレーム
18…後部座席 20…空間
22…ガスタンク 24…サブフレーム
28…ガス導入管 30…ガス導出管
32…バンドユニット 40a、40b…サイドフレーム
42…サブフレーム側クロスメンバ 42a…中間部
42b…両端部 44…後方クロスメンバ
46、52…取り付け部 54a、54b…ブラケット
60…車体側クロスメンバ 68…バックル
70…燃料電池 72…蓄電装置

Claims (9)

  1. 駆動用のガス燃料が充填される断面円筒状のガスタンクを、車体の座席裏に形成された空間に配置するための車両用ガスタンク支持構造であって、
    前記ガスタンクの軸方向を前記車体の車幅方向に揃えて該ガスタンクを搭載するサブフレームを備え、
    前記サブフレームは、前記ガスタンクの車長方向前方側で該ガスタンクを固定するとともに、前記車幅方向に延在するサブフレーム側クロスメンバを設け、
    前記サブフレーム側クロスメンバは、車体側クロスメンバに固定され
    前記車体側クロスメンバは、座席用のシートベルトの一部を支持することを特徴とする車両用ガスタンク支持構造。
  2. 駆動用のガス燃料が充填される断面円筒状のガスタンクを、車体の座席裏に形成された空間に配置するための車両用ガスタンク支持構造であって、
    前記ガスタンクの軸方向を前記車体の車幅方向に揃えて該ガスタンクを搭載するサブフレームを備え、
    前記サブフレームは、前記ガスタンクの車長方向前方側で該ガスタンクを固定するとともに、前記車幅方向に延在するサブフレーム側クロスメンバを設け、
    前記サブフレーム側クロスメンバは、車体側クロスメンバに固定され
    前記サブフレームは、前記サブフレーム側クロスメンバの両端部が接続される左右のサイドフレームを備えるとともに、
    前記サブフレーム側クロスメンバは、前記ガスタンクを固定する中間部が、前記サブフレーム側クロスメンバの前記両端部に対して上方に傾斜して構成されることを特徴とする車両用ガスタンク支持構造。
  3. 請求項2記載の車両用ガスタンク支持構造において、
    前記中間部は、前記サブフレーム側クロスメンバの前記両端部に対して車長方向後方に向かって傾斜して構成されることを特徴とする車両用ガスタンク支持構造。
  4. 請求項2又は3記載の車両用ガスタンク支持構造において、前記サブフレーム側クロスメンバは、前記中間部が湾曲形状を有することを特徴とする車両用ガスタンク支持構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両用ガスタンク支持構造において、前記サブフレーム側クロスメンバは、円柱形状を有することを特徴とする車両用ガスタンク支持構造。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用ガスタンク支持構造において、前記サブフレーム側クロスメンバの湾曲形状部位と前記座席裏の車体パネルとの間には、前記ガスタンクの配管を取り回すための配管用空間部が形成されることを特徴とする車両用ガスタンク支持構造。
  7. 請求項のいずれか1項に記載の車両用ガスタンク支持構造において、前記ガスタンクは、水素ガスタンクであり、
    前記サブフレーム側クロスメンバの湾曲形状部位の下方には、少なくとも燃料電池の一部が収容される燃料電池用空間部が形成されることを特徴とする車両用ガスタンク支持構造。
  8. 請求項のいずれか1項に記載の車両用ガスタンク支持構造において、前記サブフレーム側クロスメンバの湾曲形状部位の下方には、少なくとも蓄電装置の一部が収容される蓄電装置用空間部が形成されることを特徴とする車両用ガスタンク支持構造。
  9. 請求項のいずれか1項に記載の車両用ガスタンク支持構造において、前記サブフレーム側クロスメンバの湾曲形状部位の下方には、少なくともガソリンタンクの一部が収容されるガソリンタンク用空間部が形成されることを特徴とする車両用ガスタンク支持構造。
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