JP5392551B2 - 新規消臭剤 - Google Patents

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本発明は、エタノールを主成分とし、更に乳酸、乳酸ナトリウム、香料を配合可能な消臭剤に関する。
従来の消臭剤は、香料によるマスキング作用による消臭剤、悪臭物質の発生抑制作用による消臭剤、発生した悪臭物質へ分解等の化学作用を与えることによる消臭剤、のいずれかの作用による消臭剤に分類することができる。
しかし、香料によるマスキング作用による消臭剤は、その香りより悪臭を抑制する場合もあるが、香料が悪臭を十分にマスキングできないと、香料と悪臭の混合により、不快な臭いを発生する場合も多い。また、香料によるマスキングは、悪臭原因物質の抑制や分解等がその作用ではないため、香料が揮発し存在しなくなるとマスキングができなくなるため、一時的な消臭効果しか期待できない。
また、悪臭物質の発生抑制作用による消臭剤の例として、制汗剤は主にアルミニウム製剤でエクリン汗を抑制し悪臭を抑制、酸化防止剤は皮脂の酸化抑制により悪臭酸化物の発生を抑制、等があげられる。これらの消臭剤は、主に人体への散布や塗擦となるが、アルミニウム等の作用成分が人体に残留し、皮膚病の原因になることもある。
更に、発生した悪臭物質へ分解等の化学作用を与えることによる消臭剤の例としては、常菌細菌に起因した悪臭を防止するために、塩化ベンザルコニウム、塩化クロルヘキシジン等の殺菌力を有する化学物質を配合、ケイヒ、チョウジ、ウイキョウ、ハッカ等の抗菌力を有する植物抽出物を配合、等があげられる。また、体臭成分の不揮発化のための、体臭成分である遊離低級脂肪酸に塩基性物質を作用させ金属塩を形成させることにより不揮発化させる方法もある。以上については、極めて殺菌力、抗菌力が強い物質を配合成分としているため、人体への影響が懸念される。また金属塩を形成させることによる不揮発化は、皮膚への金属塩の残留により、皮膚病の発生が懸念される。
本発明は、従来の消臭剤の欠点、つまり、
従来の香料によるマスキング作用による消臭剤の欠点である一時的な消臭効果しか期待できない点、
従来の悪臭物質の発生抑制作用による消臭剤の欠点である作用成分が人体に残留することによる皮膚病になる懸念、
発生した悪臭物質へ分解等の化学作用を与えることによる消臭剤の欠点である皮膚を含めた人体への影響等の懸念、
以上のような欠点を回避できる新たな消臭剤の開発を課題としている。
即ち、本発明の消臭剤の、主成分、組成成分、消臭対象、消臭対象物質は、以下のとおりである。
(1)本発明の消臭剤は、エタノールを20v%以上含むことを特徴とする消臭剤。
(2)本発明の消臭剤は、エタノール20〜80v%(好ましくは63〜80v%、更に好ましくは65〜80v%)、乳酸ナトリウム0.05〜0.15w%(更に好ましくは0.06〜0.1w%)、乳酸0.1〜0.3w%(更に好ましくは0.1〜0.2w%)を組成とする(1)の消臭剤。
(3)本発明の消臭剤は、香料0.01〜0.1w%(更に好ましくは0.03〜0.07w%)を含むことを特徴とする(2)の消臭剤。
(4)本発明の消臭剤は、消臭対象が、寝具、衣類、靴、帽子、左記以外で人が日常生活で接する物品、人、動物、動物が接する物品のいずれかである、(1)〜(3)記載の消臭剤。
(5)本発明の消臭剤は、消臭対象物質が、オクタナール、ノネナール、アンモニア、イソ吉草酸、酢酸のいずれかである、(1)〜(3)記載の消臭剤。
以上の特性を有する本発明消臭剤は、従来の消臭剤の欠点を全て解決できる。
従来の香料によるマスキング作用による消臭剤の欠点である一時的な消臭効果しか期待できない点については、本発明消臭剤の特性であるマスキング作用以外、又はマスキング作用とマスキング作用以外の相乗作用で、持続的な消臭効果が可能となった。
従来の悪臭物質の発生抑制作用による消臭剤の欠点である作用成分が人体に残留することによる皮膚病になる懸念については、本発明消臭剤は、エタノールと精製水が組成のほとんどを占め、乳酸及び乳酸ナトリウムは主にpH調整剤として極めて少量の配合であるため(なお、精製水以外の組成成分は食品添加物成分でもある)、作用成分が人体に残留することによる皮膚病の懸念が生じる可能性は、結果的に皆無となる。
発生した悪臭物質へ分解等の化学作用を与えることによる消臭剤の欠点である皮膚を含めた人体への影響等の懸念については、本発明消臭剤は、前述同様、組成成分は食品添加物成分であるため、皮膚を含めた人体への影響等の懸念が生じる可能性は、結果的に皆無となる。
本発明消臭剤は、従来の消毒剤が抱える欠点及び懸念を解決した消臭剤であり、更に現在社会的なニーズが高い、ノネナールのような所謂加齢臭の原因物質を短時間で消臭するとともに、汗や尿等のような、人や動物から体外に分泌される物質の構成成分となるオクタナール、アンモニア、イソ吉草酸、酢酸も短時間で消臭することができる。
また、本発明消臭剤は、組成成分が食品添加物成分であるため、安全性が担保されており、人、動物、それらが接する物品等、極めて広範に使用することができる。
本発明消臭剤は前述のとおり、極めて広範に使用することができるが、好適には、消臭対象は、寝具、衣類である。
つまり、本発明消臭剤は、加齢臭の原因物質である、ノネナール、人や動物から体外に分泌される物質の構成成分となるアンモニア、イソ吉草酸、酢酸、以上の複数の悪臭物質が共存する物品と考えられる、寝具や衣類に対し、効果的に消臭作用を発揮する。
以下に、本発明消臭剤を用いた実施例を示す。
なお、消毒剤である検体の組成は、実施例1及び2において、以下のとおりとする。
エタノール:63v%(15℃において)
乳酸ナトリウム:0.08w%
乳酸:0.15w%
香料:0.05w%(香料は食品添加物香料を任意に使用可能)
精製水:上記4組成を混合し、精製水を100w%になるまでメスアップする。
実施例1として、本発明消臭剤のオクタナール、ノネナールへの消臭効果を示す。
試験方法等は以下のとおりである。
○試験方法
(1)試薬及び器具
におい袋(25cm×40cm)〔有限会社 ミヤコビニル加工所〕
オクタナール:n−オクタナール〔東京化成工業(株)〕から発生させたガスを用 いた。
ノネナール:trans−2−ノネナール(一級)〔和光純薬工業(株)〕から発 生させたガスを用いた。
DNPHカートリッジ:GL−Pak mini AERO DNPH〔ジーエル サイエンス(株)〕
(2)操作
検体及び対照(水)をそれぞれにおい袋に入れ、ヒートシールを施した後、空気4 Lを封入し、設定したガス濃度となるように試験対象ガスを添加した。これを静置 し、経過時間ごとに袋内のガスをDNPHカートリッジに300ml捕集した。ガ スを捕集したDNPHカートリッジにアセトニトリル5mlを通してDNPH誘導 体を溶出させ、この溶出液を高速液体クロマトグラフ法により測定し、袋内のガス 濃度を算出した。高速液体クロマトグラフの操作条件は以下に示した。また、検体 及び対照(水)を入れずに同様な操作をしたものを空試験とした。
<高速液体クロマトグラフ操作条件>
機 種:LC−2010AHT〔(株)島津製作所〕
検出器:紫外線吸光光度検出器
カラム:BP−Amide,直径4.6mm×25cm〔シグマ アルドリッチ ジャパン(株)〕
カラム温度:40℃
移動相:アセトニトリル及び水の混液(80:20)
移動相流量:1.5ml/min
測定波長:360nm
注入量:40μL
(3)試験条件
検体使用量:検体5ml、対照(水)5ml
試験対象ガス(初期ガス濃度):オクタナール(約15〜25ppm)
ノネナール(約15〜25ppm)
温度条件:室温
測定時間:0及び60分
実施例1の試験結果は以下のとおりである。
Figure 0005392551
Figure 0005392551
以上より、本発明消臭剤は、オクタナール、ノネナールに対し、極めて高い消臭効果を示している。従って、本発明消臭剤は、これらの悪臭物質が残存する寝具や衣類に対し、効果的に消臭作用を発揮することが確認された。なお、表1と表2について、推移グラフとしたものを、それぞれ図1と図2に示す。
実施例2として、本発明消臭剤のアンモニア、イソ吉草酸、酢酸、への消臭効果を示す。
試験方法は以下のとおりである。
(1)試薬及び器具
におい袋(25cm×40cm)〔有限会社 ミヤコビニル加工所〕
アンモニア:アンモニア水(28%、特級)〔小宗化学薬品(株)〕から発生させ たガスを用いた。
イソ吉草酸:イソ吉草酸(特級)〔東京化成工業(株)〕から発生させたガスを用 いた。
酢酸:酢酸(特級)〔小宗化学薬品(株)〕から発生させたガスを用いた。
ガス検知器〔(株)ガステック〕
(2)操作
検体及び対照(水)をそれぞれにおい袋に入れ、ヒートシールを施した後、空気3 Lを封入し、設定したガス濃度となるように試験対象ガスを添加した。これを静置 し、経過時間ごとに袋内のガス濃度をガス検知器を用いて測定した。また、検体及 び対照(水)を入れずに同様な操作をしたものを空試験とした。
(3)試験条件
検体使用量:検体5ml、対照(水)5ml
試験対象ガス(初期ガス濃度):アンモニア(約100ppm)
イソ吉草酸(約15ppm)
酢酸(約50ppm)
温度条件:室温
測定時間:アンモニア(10、30及び60分)
イソ吉草酸(10分)
酢酸(10、30、60及び120分)
実施例2の試験結果は以下のとおりである。
Figure 0005392551
Figure 0005392551
Figure 0005392551
以上より、本発明消臭剤は、アンモニア、イソ吉草酸、酢酸に対し、極めて高い消臭効果を示している。従って、本発明消臭剤は、これらの悪臭物質が残存する寝具や衣類に対し、効果的に消臭作用を発揮することが確認された。なお、表3と表5について、推移グラフとしたものを、それぞれ図3と図4に示す。
実施例3として、ノネナール成分を添加した平織布に、精製水と各種エタノール濃度の本発明消臭剤を噴霧し、消臭効果を比較した試験結果を示す。
試験方法は以下のとおり。
(1)試薬等
平織布(5cm×5cm 綿100%)
試薬A:精製水
試薬B:エタノール20v%、乳酸0.15w%、乳酸ナトリウム0.08w%、左記 3成分を混合し、精製水を100w%になるまでメスアップ
試薬C:エタノール65v%、乳酸0.15w%、乳酸ナトリウム0.08w%、左記 3成分を混合し、精製水を100w%になるまでメスアップ
試薬D:エタノール80v%、乳酸0.15w%、乳酸ナトリウム0.08w%、左記 3成分を混合し、精製水を100w%になるまでメスアップ
ノネナール:trans−2−ノネナール(一級)〔和光純薬工業(株)〕
(2)試験方法
1)平織布に、ノネナール100ppmクエン酸トリエチル溶液を80μl添加して、3 0分間自然乾燥させたものを試験布とする。
2)その後、試薬A〜Dを、トリガー式スプレーに充填し、試験布から20cm離して6 回(約0.15g)噴霧した。
3)その後、4つの試験布を、室温において、1時間乾燥させた。
4)1時間乾燥させた後、何も噴霧していない平織布(標準品)と前記4つの試験布との 臭いの比較を行い、各試験布の臭いの強度を評価した。なお、評価基準は表6のとお り。
5)上記評価は、一定の官能識別能力(T&Tオルファクトメーターを用いた臭覚検査( 岩崎好陽「臭気の臭覚測定法」社団法人臭気対策研究協会)による試験に合格する能 力)を有する5名を、被験者とした。
6)なお、クエン酸トリエチルについては、前記平織布に80μl添加し、30分間自然 乾燥させたものについて、前記官能パネラー5名が予め臭いを嗅ぎ、無臭であること を確認した。
Figure 0005392551
表7と図5に、試験結果を示す。
Figure 0005392551
表7及び図5より、実際にノネナール臭を有する平織布において、エタノール20v%〜80v%までの広範なエタノール濃度範囲において、乳酸及び乳酸ナトリウムを含む本発明消臭剤が、高い消臭効果を有することが確認された。
本発明消臭剤は、従来の消臭剤が抱える欠点及び懸念を解決した消臭剤であり、更に現在社会的なニーズが高い、ノネナールのような所謂加齢臭の原因物質を短時間で消臭するとともに、汗や尿等のような、人や動物から体外に分泌される物質の構成成分となるオクタナール、アンモニア、イソ吉草酸、酢酸も短時間で消臭することができるため、産業上極めて広範に利用することができる。
オクタナールの試験結果である。(実施例1) ノネナールの試験結果である。(実施例1) アンモニアの試験結果である。(実施例2) 酢酸の試験結果である。(実施例2) ノネナールの平織布を用いた消臭試験結果である。(実施例3)

Claims (2)

  1. エタノール65〜80v%、乳酸ナトリウム0.08w%、乳酸0.15w%、左記3成分を混合し、精製水を100w%になるまでメスアップしたノネナール臭の消臭剤。
  2. エタノール63v%、乳酸ナトリウム0.08w%、乳酸0.15w%、香料0.05w%、上記4組成を混合し、精製水を100w%になるまでメスアップした、オクタナール、ノネナール、アンモニア、イソ吉草酸、酢酸に消臭効果を示す消臭剤。
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