JPH01293873A - 靴用防臭芳香剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ０発明の目的 ［産業上の利用分野］ 本発明は、青森県ヒバ材より抽出されるヒバ油とシトロ
ネロールを有効成分として含有する靴用防臭芳香剤に関
するものである。

［従来の技術］ 従来使用されている靴用防臭芳香剤は芳香性物質により
悪臭を上回る香りをつけてマスキングしたり、中和剤な
どをもちいて悪臭を中和するなとのものが主であった。

［発明が解決しようとする問題点］ しかし、このマスキングだけの効果のものは軸中の悪臭
が次第に蓄積されるため、防臭効果も低く、マスキング
剤の臭いが鼻につくことが多かった。また、中和剤を用
いたものは防臭効果はあるが、ボウリング場の靴等、多
くの人が繰り返し使用するものでは雑菌が非常に繁殖し
。

非衛生的であることが多かった。

この発明は簡単な手段によって、上記の欠点を除去する
ことを目的とする。

口　発明の栴成 ［問題点を解決するための手段］ この発明を含有成分に基づいて説明すると。

ヒバ油はヒノキチオールをはじめとする種々の殺菌物質
を含んでいる。また、シトロネロールは木材の抽出成分
の一つで強いバラの芳香と殺菌力を有している。この両
者を混合し、これにエタノールを加えた人体に害のない
殺菌力とされやかな森の香りを持った靴用防臭芳香剤で
ある。

［作用］ 上述の配合の薬剤をスプレー又は霧吹きにより靴内に噴
霧すると悪臭がマスキングされ、なおかつ悪臭発生源の
雑菌の繁殖も抑えられる。

各種細菌、カビ等に対する抗菌性試験を行ったところ１
表１のとおり強い抗菌性と広域抗菌スペクトルを有する
ことが明らかとなった。

［実施例］ 以下１発明の実施例を示す。

実施例（１） 青森ヒバから抽出して得られたヒバ油１部にシトロネロ
ール３部の割合で混和し、エタノール６部を加え、スプ
レー容器に入れ、軸中に噴霧する。

ハ　発明の効果 習段常用している靴に、実施例で示した薬剤を１日１回
、２週間スプレーした。対照として純エタノールのみを
１日１回、２週間スプレーしたものと、全くスプレーし
ないものを２週間放置した。その結果を表２に示す。こ
れより明イチゴ由来の未同定Ｎ　　　　　　　　　　　
　　　１００フリージア由来の未同定菌　　　　　　　
　　　　　５゜表２ 処理方法　　　　成　　　　績 らかなように実施例の薬剤はダ１照と比べて顕著な効果
が認められた。

この靴用防臭芳香剤はｔａ物由来の天然物を用いている
ので毒性もほとんど無く、また、原料のヒバ油は、ヒバ
材を製材する際に出るオガクズを抽出して得られるので
極めて低コストで入手可能である。

またこれらの芳香はフィトンヂッドと称されるものであ
り、精神の鎮静及び緩和作用もみられた。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 青森ヒバから抽出して得られたヒバ油に、シトロネロー
   ル、エタノールを加えた靴用防臭芳香剤