JP5389553B2 - 貨幣処理装置および貨幣処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネル等の操作表示部を備えた貨幣処理装置および貨幣処理方法に関し、とりわけ、操作表示部の操作性を向上させることができる貨幣処理装置および貨幣処理方法に関する。
従来から、貨幣の処理を行う貨幣処理装置において、貨幣の計数結果を表示するとともに、スタートキー、ストップキー、確定キー、取消キー、テンキー等の各種操作キーを表示するようなタッチパネルが筐体の外面に設置されたものが知られている。そして、操作者がタッチパネルに表示された各種操作キーのうちある操作キーを押下すると、この操作キーに対応する指令が貨幣処理装置の制御部に送られるようになっている。このような貨幣処理装置として、例えば特許文献1等に示すものが知られている。また、特許文献2には、各種操作キーを表示するタッチパネルが設けられた、家電製品のリモコン装置が開示されている。
米国特許第5912982号(US005912982A) 特開2005−354143号公報
リモコン装置等に設けられるタッチパネルとして、従来から、初期状態において各種操作キーが全て表示されるとともに、操作者がタッチパネルにおける各種操作キーの表示の有無を設定することができるようなものが知られている。このようなタッチパネルにおいては、各種操作キーについてそれぞれ表示位置および大きさが予め設定されており、この設定された表示位置に各種操作キーが設定された大きさで表示されるようになっている。そして、操作者により各種操作キーの表示の有無の設定が行われると、各種操作キーのうち表示することが設定された操作キーのみがタッチパネルに表示され、表示しないことが設定された操作キーについてはタッチパネルに表示されなくなる。ここで、各種操作キーについてそれぞれ表示位置および大きさが予め設定されているので、表示しないことが設定された操作キーの表示領域はブランク状態(何も表示されていない状態)となる。
しかしながら、上述のようなタッチパネルにおいて、操作キーの数が多い場合には、各々の操作キーの大きさは操作キーの数に反比例して小さくなるため、操作者がタッチパネルに表示される操作キーを押下する際に誤って2つの操作キーを同時に押下してしまったり本来押下すべき操作キーの隣に配置された操作キーを誤って押下してしまったりするおそれがある。また、各種操作キーのうち表示することが設定された操作キーのみがタッチパネルに表示された際に、これらの操作キーの表示位置がタッチパネルにおける縁部や隅部に設定されている場合には、操作者が操作キーを押下しにくいという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、タッチパネル等の操作表示部に表示されるべき各種操作キーについてそれぞれ表示するか否かの設定を操作者が行うと、各種操作キーのうち表示することが設定された操作キーのみが操作表示部に表示され、しかも、この際に各種キーの表示位置および大きさを操作者にとって操作しやすいように変更することができるので、操作表示部の操作性を向上させることができる貨幣処理装置および貨幣処理方法を提供することを目的とする。
本発明の貨幣処理装置は、各種操作キーの表示の有無、表示内容、表示位置情報および表示条件をそれぞれ記憶する記憶部と、貨幣の計数結果を表示するとともに、前記記憶部に記憶された前記各種操作キーの表示の有無、表示内容、表示位置情報および表示条件に基づいて前記各種操作キーの一部または全部を表示する操作表示部と、前記各種操作キーの表示の有無を設定する設定部と、前記各種操作キーのうち前記設定部により前記操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、前記記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの前記表示位置情報を算出し、前記操作表示部に対して貨幣の計数結果を表示させるとともに表示することの設定がなされた操作キーをそれぞれ当該操作キーの前記表示位置情報に基づく表示位置および大きさで表示させる制御部と、を備え、前記操作表示部に表示されている操作キーが押下されたときに当該操作キーに対応する指令が前記制御部に送られるようになっていることを特徴とする。
このような貨幣処理装置によれば、操作表示部は、貨幣の計数結果を表示するとともに、記憶部に記憶された各種操作キーの表示の有無、表示内容、表示位置情報および表示条件に基づいて各種操作キーの一部または全部を表示するようになっている。また、設定部により、各種操作キーの表示の有無が設定され、各種操作キーのうち設定部により操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの表示位置情報を算出し、操作表示部に対して貨幣の計数結果を表示させるとともに表示することの設定がなされた操作キーをそれぞれ当該操作キーの表示位置情報に基づく表示位置および大きさで表示させるようになっている。このことにより、操作表示部に表示されるべき各種操作キーについてそれぞれ表示するか否かの設定を操作者が行うと、各種操作キーのうち表示することが設定された操作キーのみが操作表示部に表示され、しかも、この際に各種キーの表示位置および大きさを操作者にとって操作しやすいように変更することができるので、操作表示部の操作性を向上させることができる。
本発明の貨幣処理装置においては、前記制御部は、前記各種操作キーのうち前記設定部により前記操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーの数に基づいて、前記操作表示部における貨幣の計数結果を表示する領域の位置および/または大きさを変更するようになっていてもよい。
本発明の貨幣処理装置においては、前記制御部は、前記各種操作キーのうち前記設定部により前記操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーの数が少なくなるに従って、前記操作表示部における当該操作キーの一部または全部をそれぞれ表示する領域を大きくするよう、当該操作キーの前記表示位置情報を算出するようになっていてもよい。
ここで、前記各種操作キーの表示条件は、当該各種操作キーの使用頻度、表示位置、大きさ、形状、色のうち少なくとも1つのものであってもよい。
前記設定部は、前記各種操作キーの表示の有無に加えて、前記各種操作キーの表示条件を設定することができるようになっていてもよい。
前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記各種操作キーの表示条件により算出される前記各種操作キーの重み付けに基づいて、前記表示位置情報を算出するようになっていてもよい。
あるいは、前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記各種操作キーの表示条件により算出される前記各種操作キーの優先順位に基づいて、前記表示位置情報を算出するようになっていてもよい。
あるいは、前記記憶部には、前記操作表示部で表示されるべき操作キーの数に対応して複数の配置パターンが予め記憶されており、前記制御部は、前記各種操作キーのうち前記設定部により前記操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、この操作キーの数に対応する前記記憶部に記憶された配置パターンおよび前記記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの前記表示位置情報を算出するようになっていてもよい。
本発明の貨幣処理装置においては、種類の異なる貨幣処理装置に対して同一の操作表示部が用いられるようになっており、前記記憶部には、各々の種類の貨幣処理装置において各種操作キーが用いられるか否かが操作キー毎に記憶されており、前記制御部は、前記各種操作キーのうち前記記憶部において貨幣処理装置の種類に対応して用いられるよう記憶されているとともに前記設定部により前記操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、前記記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの前記表示位置情報を算出するようになっていてもよい。
本発明の貨幣処理装置においては、前記各種操作キーの表示内容はアイコンであり、前記各種操作キーの表示位置情報は前記操作表示部における前記アイコンの始点および終点の座標であってもよい。
また、前記操作表示部はタッチパネルであってもよい。
本発明の貨幣処理方法は、各種操作キーの表示の有無、表示内容、表示位置情報および表示条件をそれぞれ記憶部に予め記憶させておく工程と、貨幣処理装置の操作表示部に表示されるべき各種操作キーについて、前記各種操作キーの表示の有無を変更する工程と、前記各種操作キーのうち表示することの設定がなされた操作キーのみについて、前記記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの表示位置情報を算出する工程と、前記操作表示部において、前記貨幣処理装置における貨幣の計数結果を表示するとともに、表示することの設定がなされた操作キーをそれぞれ当該操作キーの前記表示位置情報に基づく表示位置および大きさで表示する工程と、を備え、前記操作表示部に表示されている操作キーが押下されたときに当該操作キーに対応する指令が前記貨幣処理装置の制御部に送られるようになっていることを特徴とする。
このような貨幣処理方法によれば、操作表示部に表示されるべき各種操作キーについてそれぞれ表示するか否かの設定を操作者が行うと、各種操作キーのうち表示することが設定された操作キーのみが操作表示部に表示され、しかも、この際に各種キーの表示位置および大きさを操作者にとって操作しやすいように変更することができるので、操作表示部の操作性を向上させることができる。
本発明の貨幣処理装置および貨幣処理方法によれば、操作表示部の操作性を向上させることができる。
本発明の一の実施の形態による紙幣処理装置の構成を示す斜視図である。 図1に示す紙幣処理装置の制御ブロック図である。 図1等に示す紙幣処理装置において、操作表示部における各種操作キーの表示レイアウトを変更するときの動作を示すフローチャートである。 図1等に示す紙幣処理装置の操作表示部における表示内容を示す図である。 図1等に示す紙幣処理装置の操作表示部における表示内容を示す図であって、操作表示部に各種操作キーの設定画面を表示させたときの図である。 図1等に示す紙幣処理装置の操作表示部における表示内容を示す図であって、操作キーの設定モードにおいて各種操作キーの表示の有無が設定されたときの図である。 図1等に示す紙幣処理装置の操作表示部における表示内容を示す図であって、図6に示すような各種操作キーの表示の有無の設定を行った後の操作表示部における表示内容を示す図である。 図1等に示す紙幣処理装置の操作表示部における表示内容を示す図であって、操作キーの設定モードにおいて各種操作キーの表示の有無が設定されたときの図である。 図1等に示す紙幣処理装置の操作表示部における表示内容を示す図であって、図8に示すような各種操作キーの表示の有無の設定を行った後の操作表示部における表示内容を示す図である。 各々の操作キーの表示条件および表示の有無を示す表である。 操作表示部に表示される操作キーの配置パターンを操作キーの数毎に示す図である。 操作表示部における紙幣の計数結果を表示する領域の位置および/または大きさが変更されたときの、操作表示部における表示内容を示す図である。 複数の種類の紙幣処理装置が用いられる際に、各々の紙幣処理装置でどの操作キーが用いられるかを示す表である。 本発明による紙幣処理装置の他の構成を示す斜視図である。 本発明による紙幣処理装置の更に他の構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の一の実施の形態について説明する。図1乃至図12は、本実施の形態に係る紙幣処理装置を示す図である。このうち、図1は、本実施の形態による紙幣処理装置の構成を示す斜視図であり、図2は、図1に示す紙幣処理装置の制御ブロック図である。また、図3は、図1等に示す紙幣処理装置において、操作表示部における各種操作キーの表示レイアウトを変更するときの動作を示すフローチャートである。また、図4乃至図9は、図1等に示す紙幣処理装置の操作表示部における表示内容を示す図である。また、図10は、各々の操作キーの表示条件および表示の有無を示す表であり、図11は、操作表示部に表示される操作キーの配置パターンを操作キーの数毎に示す図である。また、図12は、操作表示部における紙幣の計数結果を表示する領域の位置および/または大きさが変更されたときの、操作表示部における表示内容を示す図である。
まず、図1および図2を用いて、本実施の形態の紙幣処理装置の構成について説明する。図1等に示す紙幣処理装置は、概して、外部から紙幣を1枚ずつ筐体の内部に取り込み、この取り込まれた紙幣について識別および計数を行い、その後金種別に各集積部に集積させるものである。
より詳しく説明すると、紙幣処理装置10は、筐体12と、この筐体12の内部に紙幣を1枚ずつ取り込むための紙幣取込部14と、筐体12の内部に設けられ、紙幣取込部14により筐体12の内部に取り込まれた紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部20と、を備えている。紙幣取込部14は、操作者によって複数の紙幣が積層状態で集積されるホッパと、ホッパに集積された紙幣を筐体12の内部に1枚ずつ繰り出す繰出機構とを有している。また、筐体12の内部において、搬送部20には識別部22が設けられており、この識別部22によって、搬送部20で搬送される紙幣の金種、真偽、正損等の識別が行われるとともに紙幣の計数が行われるようになっている。また、紙幣処理装置10は、複数(例えば4つ)の集積部16a〜16dと、複数(例えば2つ)のリジェクト部18a、18bとを備えている。ここで、紙幣取込部14により筐体12の内部に取り込まれた紙幣について、識別部22により偽券であると識別された紙幣や識別部22により識別することができなかった紙幣は、リジェクト紙幣として搬送部20によりリジェクト部18a、18bに搬送される。一方、紙幣取込部14により筐体12の内部に取り込まれた紙幣について、識別部22により真券であると識別された紙幣は、搬送部20により集積部16a〜16dのうちいずれか一つの集積部に例えば金種別に搬送され、この集積部に集積される。集積部16a〜16dは筐体12の外部に開口しており、操作者は集積部16a〜16dに集積された紙幣を筐体12の外部に取り出すことができるようになっている。また、リジェクト部18a、18bも筐体12の外部に開口しており、操作者はリジェクト部18a、18bに集積されたリジェクト紙幣を筐体12の外部に取り出すことができるようになっている。
図1に示すように、筐体12の前面には例えばタッチパネル等からなる操作表示部30が設けられており、識別部22による紙幣の計数結果がこの操作表示部30に表示されるようになっている。具体的には、図4等に示すように、操作表示部30には識別部22により真券と識別された全紙幣の計数枚数が表示される。なお、操作表示部30に、紙幣の金種別の計数枚数が表示されるようになっていてもよい。また、図4に示すように、操作表示部30にはスタート/ストップ(START/STOP)キー、確定(ACCEPT)キー、取消(CLEAR)キー、テンキー(0〜9)等の各種操作キーが表示されるようになっており、操作者が操作表示部30に表示された各種操作キーを押下することにより、この操作キーに対応する指令が後述する制御部40に送られるようになっている。
図2に示すように、紙幣処理装置10には、当該紙幣処理装置10の各構成要素の制御を行うための制御部40が設けられている。この制御部40は紙幣処理装置10の筐体12の内部に設けられている。制御部40には、紙幣取込部14、搬送部20、識別部22、操作表示部30等がそれぞれ接続されている。そして、制御部40に、識別部22による紙幣の識別結果や計数結果に係る情報が送られるようになっている。また、前述のように、制御部40に、操作者による様々な指令が操作表示部30から送られるようになっている。また、制御部40は、紙幣取込部14、搬送部20、操作表示部30等に指令を送り、これらの構成要素の制御を行うようになっている。
また、図2に示すように、制御部40には、設定部32および記憶部34が接続されている。記憶部34には、識別部22による紙幣の識別結果や計数結果が記憶されるようになっている。また、記憶部34には、各種操作キーの表示の有無、表示内容、表示位置情報および表示条件がそれぞれ記憶されるようになっている。ここで、各種操作キーの表示の有無とは、操作表示部30に各々の操作キーを表示するか否かの設定のことをいう。なお、このような表示の有無の設定は操作キー毎に行われる。また、各種操作キーの表示内容とは、各々の操作キーのアイコンのことをいう。より詳細には、各種操作キーの表示内容として、図4に示すように、「ACCEPT」等の文字のアイコンや、「3」等の数字のアイコンや、「←」等の記号のアイコンが用いられる。また、各種操作キーの表示位置情報とは、操作表示部30におけるアイコンの始点および終点の座標のことをいう。より詳細には、操作表示部30は横方向のX座標および縦軸方向のY座標からなる2次元の平面から構成されるものであり、アイコンの始点の座標および終点の座標として、それぞれX座標およびY座標が設定される。すなわち、あるアイコンの始点の座標が(20(X座標)、40(Y座標))であり、このアイコンの終点の座標が(50(X座標)、80(Y座標))であるときに、操作表示部30においてX座標が20〜50、Y座標が40〜80の範囲内の領域に、当該アイコンの内容(「ACCEPT」等の文字や「3」等の数字、等)が表示される。この際に、アイコンが表示されるべき領域が大きければ、アイコンの内容が大きく表示され、アイコンが表示されるべき領域が小さければ、アイコンの内容が小さく表示される。
また、各種操作キーの表示条件とは、各々の操作キーの使用頻度、表示位置、大きさ、形状、色のうち少なくとも1つのもののことをいう。このような各々の操作キーの表示条件について、図10を用いて説明する。なお、図10は、各々の操作キーの表示条件および表示の有無を示す表である。より詳細に説明すると、操作キーの使用頻度とは、操作者により押下される頻度を例えば5段階で評価したものであり、例えば頻繁に使用されるスタート/ストップキーは頻度が5となっており、あまり使用されることのないモード(MODE)キーは頻度が1となっており、時々使用されるテンキー(0〜9)は頻度が3となっている。また、操作キーの表示位置とは、操作表示部30に表示されるときの操作キーの大まかな位置、具体的には例えば「右上」「下」「中央」「中下」等のことをいう。また、操作キーの大きさとは、操作表示部30に表示されるときの操作キーの大まかな大きさ、具体的には例えば「大」「中」「小」等のことをいう。また、操作キーの形状とは、操作表示部30に表示されるときの操作キーの形状、具体的には例えば「長方形」「三角形」「円形」等のことをいう。また、操作キーの形状とは、操作表示部30に表示されるときの操作キーの色、具体的には例えば「赤」「青」「黄」等のことをいう。
設定部32は、各種操作キーの表示の有無を設定するようになっている。より具体的には、操作表示部30において操作者により各種操作キーの表示の有無の設定が行われると、この各種操作キーの表示の有無の設定に係る指令が制御部40に送られ、設定部32は各種操作キーの表示の有無の設定を行う。そして、設定部32により設定された各種操作キーの表示の有無に係る情報は記憶部34に記憶される。図10に示すように、このような各種操作キーの表示の有無の設定は、各々の操作キー毎に行われる。
制御部40は、各種操作キーのうち設定部32で表示することの設定がなされた操作キーのみについて(具体的には、図10の「表示の有無」欄において「○」となっている操作キーのみについて)、記憶部34で記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの表示位置情報を算出する。そして、制御部40は、操作表示部30に対して紙幣の計数結果を表示させるとともに、表示することの設定がなされた操作キーをそれぞれ当該操作キーの表示位置情報に基づく表示位置および大きさで操作表示部30に表示させる。このような制御部40による制御内容の詳細については後述する。
また、図2に示すように、制御部40にはインターフェース36が接続されている。そして、このインターフェース36により、制御部40は上位装置等の外部装置に対して信号の送受信を行うことができるようになっている。
次に、上述のような構成からなる紙幣処理装置10の動作について説明する。以下に示す動作は制御部40が紙幣処理装置10の各構成要素を制御することにより行われる。
まず、紙幣処理装置10自体の動作について簡単に説明する。操作者が紙幣処理装置10の紙幣取込部14のホッパに複数の紙幣を積層状態で載置する。そして、操作者が操作表示部30におけるスタート/ストップ(START/STOP)キーを押下し、紙幣処理開始の指令を制御部40に与えると、紙幣取込部14の繰出機構はホッパに載置された紙幣を1枚ずつ筐体12の内部に繰り出し、この繰り出された紙幣は搬送部20により筐体12の内部で搬送される。そして、搬送部20により搬送される紙幣は識別部22により識別および計数が行われる。筐体12の内部に取り込まれた紙幣について、識別部22により偽券であると識別された紙幣や識別部22により識別することができなかった紙幣は、リジェクト紙幣として搬送部20によりリジェクト部18a、18bに搬送される。一方、筐体12の内部に取り込まれた紙幣について、識別部22により真券であると識別された紙幣は、搬送部20により集積部16a〜16dのうちいずれか一つの集積部に金種別に搬送され、この集積部に集積される。その後、操作者は、各集積部16a〜16dや各リジェクト部18a、18bに集積された紙幣を束状態で取り出す。また、識別部22による紙幣の計数結果は操作表示部30に表示される。なお、上述のような紙幣処理装置10の通常操作モード時には、操作表示部30には図4に示すような標準操作画面が表示される。
次に、本実施の形態の紙幣処理装置10において、操作表示部30における各種操作キーの表示レイアウトを変更するときの動作について説明する。図3は、操作表示部30における各種操作キーの表示レイアウトを変更するときの動作を示すフローチャートである。また、図4乃至図9は、操作表示部30における各種操作キーの表示レイアウトを変更する際の操作表示部における表示内容を示す図である。
前述のように、紙幣処理装置10の通常操作モード時には、制御部40は、操作表示部30に標準操作画面を表示させる(図3のSTEP1参照)。より具体的には、操作表示部30には、識別部22により計数された紙幣の計数結果が表示されるとともに、各種操作キーが表示される。図4は、制御部40が操作表示部30に標準操作画面を表示させたときの操作表示部30における表示内容を示す。図4に示すように、操作表示部30には、紙幣の計数枚数が合計1000枚であるという表示がなされるとともに、様々な操作キーが表示されている。図4に示すような操作表示部30の表示内容において、操作者が各種操作キーを押下すると、この操作キーに対応する指令が制御部40に送られ、制御部40は、操作者により入力された指令を実行するよう各構成要素を制御することとなる。
紙幣処理装置10の通常操作モード時において、操作者によって操作表示部30により各種操作キーの設定モードに入るような指令がなされた場合には(図3のSTEP2の「YES」参照)、操作表示部30における表示内容が図5に示すような設定画面に切り替わる(図3のSTEP3参照)。各種操作キーの設定モードにおいて、設定画面には全ての操作キーが表示される。ここで、各々の操作キーについて、通常操作モード時に操作表示部30に表示することの設定がなされている操作キーと、表示しないことの設定がなされている操作キーとは異なる態様で表示されるようになっている。具体的には、設定画面において、通常操作モード時に操作表示部30に表示することの設定がなされている操作キーは濃く表示され、表示しないことの設定がなされている操作キーは淡く表示されるようになっている。あるいは、通常操作モード時に操作表示部30に表示することの設定がなされている操作キーと、表示しないことの設定がなされている操作キーとが異なる色で表示されるようになっていてもよい。図5、図6、図8に示すような操作表示部30における各種操作キーの設定画面では、通常操作モード時に操作表示部30に表示することの設定がなされている操作キーを実線で表示し、表示しないことの設定がなされている操作キーを点線で表示している。
各種操作キーの設定モードにおいて、操作者が操作表示部30における設定画面に表示される各種操作キーのうちある操作キーを押下すると(図3のSTEP4の「YES」参照)、設定部32において、この押下された操作キーの表示の有無が変更される(図3のSTEP5参照)。すなわち、例えばシフト(SHIFT)キーについて、通常操作モード時に操作表示部30に表示することの設定がなされている場合に、操作者が操作表示部30における設定画面でシフトキーを押下すると、設定部32において、このシフトキーは通常操作モード時に操作表示部30に表示しないことの設定に変更される。この際に、操作表示部30における設定画面にて、シフトキーは実線から点線に変更される。一方、このシフトキーについて、通常操作モード時に操作表示部30に表示しないことの設定がなされている場合に、操作者が操作表示部30における設定画面でシフトキーを押下すると、設定部32において、このシフトキーは通常操作モード時に操作表示部30に表示することの設定に戻される。この際に、操作表示部30における設定画面にて、シフトキーは点線から実線に変更される。このようにして、各々の操作キーについて、通常操作モード時に操作表示部30に表示するか否かの設定を操作者が操作表示部30で行うと、設定部32により各種操作キーの表示の有無が設定される(図10の「表示の有無」欄参照)。
そして、設定モードにおける各種操作キーの表示の有無の設定が終了すると(図3のSTEP6の「YES」参照)、この設定モードが終了し(図3のSTEP7参照)、制御部40は、操作表示部30に標準操作画面を表示させる(図3のSTEP8参照)。この際に、制御部40は、各種操作キーのうち設定部32により操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、記憶部34に記憶された表示条件に基づいて、操作キーの表示位置情報(すなわち、操作キーのアイコンの始点および終点の座標)を算出する。そして、制御部40は、表示することの設定がなされた操作キーを、それぞれ当該操作キーの表示位置情報に基づく表示位置および大きさで表示させる。この際に、制御部40は、各種操作キーのうち設定部32により操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーの数が少なくなるに従って、操作表示部30における当該操作キーの一部または全部をそれぞれ表示する領域を大きくするよう、当該操作キーの表示位置情報を算出する。
上述のような制御部40による制御について、図6乃至図9を用いてより詳細に説明する。各種操作キーの設定モードにおいて、図6に示すように、合計28個の操作キーを表示させ、合計8個の操作キーを表示させないような各種操作キーの表示の有無の設定を行った場合には、各種操作キーの設定モードを終了し操作表示部30に標準操作画面を表示させたときに、操作表示部30には各種操作キーが図7に示すように表示される。より詳細には、各種操作キーの設定モードにおいて通常操作モード時に操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーのうち、バッチ(BATCH)キー、スタート/ストップ(START/STOP)キー、確定(ACCEPT)キーがそれぞれ変更前に比べて約2倍の大きさとなる。また、通常操作モード時に操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーのうち、4つの矢印キーは、それぞれ形状が長方形から三角形に変更されるとともに各矢印キーの内容に沿った位置に配置されることとなる(具体的には、右方向を示す「→」キーは、4つの矢印キーのうち右側の位置に配置される)。また、各種操作キーのうち操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーの数が少なくなると、設定変更後に操作表示部30に標準操作画面を表示させたときに、各種操作キー間の間隔が大きくなるようになっていてもよい。
また、各種操作キーの設定モードにおいて、図8に示すように、合計13個の操作キーを表示させ、合計23個の操作キーを表示させないような各種操作キーの表示の有無の設定を行った場合には、各種操作キーの設定モードを終了し操作表示部30に標準操作画面を表示させたときに、操作表示部30には各種操作キーが図9に示すように表示される。より詳細には、各種操作キーの設定モードにおいて通常操作モード時に操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーのうち、確定(ACCEPT)キー、スタート/ストップ(START/STOP)キー、シフト(SHIFT)キー、モード(MODE)キー、合計(TOTAL)キーがそれぞれ変更前に比べて大きくなる。また、通常操作モード時に操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーのうち、4つの矢印キーは、それぞれ形状が長方形から三角形に変更されるとともに各矢印キーの内容に沿った位置に配置されることとなる。さらに、図7に示すような場合と比較して、各矢印キーはより大きくなる。また、図9に示すような操作表示部30の標準操作画面においては、各種操作キー間に十分な大きさの間隔が得られるようになる。
ここで、各種操作キーの設定モードにおいて操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーのうち、どの操作キーの大きさを変更するか、またはどの操作キーの形状や色を変更するか、あるいはどの操作キーの表示位置を変更するか、等については、記憶部34に記憶された各種操作キーの表示条件、すなわち各種操作キーの使用頻度、表示位置、大きさ、形状、色等に基づいて決められるようになっている。すなわち、確定(ACCEPT)キーやスタート/ストップ(START/STOP)キーは、記憶部34に記憶されたこれらのキーの使用頻度が他のキーよりも比較的大きいので、操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーの数が少なくなると優先的にその大きさが大きくなったり、操作表示部30における中央の位置に配置されたりする。また、矢印キーは、記憶部34に記憶された形状や表示位置が特殊なものとなっており、操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーの数が少なくなると図7や図9に示すように優先的にその形状や表示位置が変更される。一方、ディスプレイ(DISPLAY)キー等は、記憶部34に記憶されたこれらのキーの使用頻度が他のキーよりも比較的小さいので、操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーの数が少なくなっても大きくならなかったり、操作表示部30における縁部や隅部近傍に配置されたりする。このように、図10に示すように各々の操作キーの表示条件が設定されている場合でも、一部の操作キーについてはこの表示条件が実際の操作表示部30における表示に反映されない場合がある。
ここで、制御部40は、記憶部34に記憶された各種操作キーの表示条件により算出される各種操作キーの重み付けに基づいて、表示位置情報を算出するようになっていてもよい。すなわち、設定部32により操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーについて、それぞれ、記憶部34に記憶された、当該操作キーの使用頻度、表示位置、大きさ、形状、色等に基づいて操作キー毎に評価値を算出する(図10参照)。さらに具体的に説明すると、操作キーの使用頻度については、この使用頻度の大きさがそのまま評価値とされ、操作キーの表示位置については、例えば「中央」が5、「中下」「中右」等が3、「右上」「右下」等が1の評価値とされ、操作キーの大きさについては、例えば「大」が5、「中」が3、「小」が1の評価値とされ、操作キーの形状については、例えば「円形」や「三角形」が3、「長方形」が1の評価値とされ、操作キーの色については、例えば「赤」が5、「青」が3、「黄」が1の評価値とされる。そして、操作キーの評価値は、この操作キーの使用頻度、表示位置、大きさ、形状、色等の各々の評価値の合計値とされる。制御部40は、各種操作キーの重み付け、すなわち評価値に基づいて、各々の操作キーについて、評価値が大きければ大きいほど、優先的にその大きさを大きくしたり、操作表示部30における中央の位置に優先的に配置したり、優先的にその形状や色を変更したりする。一方、制御部40は、各々の操作キーについて、評価値が小さければ小さいほど、そのサイズは大きくならなかったり、操作表示部30における縁部や隅部近傍の位置に配置したり、その形状や色等が変化しなかったりする。このように、評価値の低い操作キーについては、この操作キーの表示条件が実際の操作表示部30における表示に反映されない場合がある。
また、制御部40は、記憶部34に記憶された各種操作キーの表示条件により算出される各種操作キーの優先順位に基づいて、表示位置情報を算出するようになっていてもよい。より具体的に説明すると、設定部32により操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーについて、それぞれ、記憶部34に記憶された、当該操作キーの使用頻度、表示位置、大きさ、形状、色等に基づいて評価値を算出し、各々の操作キーの評価値に基づいて、制御部40は各種操作キーの優先順位を設定する。すなわち、各々の操作キーについて、評価値が大きい順に優先順位を設定する。そして、制御部40は、各種操作キーの優先順に基づいて、各々の操作キーについて、優先順位が先であればあるほど、優先的にその大きさを大きくしたり、操作表示部30における中央の位置に優先的に配置したり、優先的にその形状や色を変更したりする。一方、制御部40は、各々の操作キーについて、優先順位が後であればあるほど、そのサイズは大きくならなかったり、操作表示部30における縁部や隅部近傍の位置に配置したり、その形状や色等が変化しなかったりする。
なお、各種操作キーの設定モードにおいて、各種操作キーの表示の有無に加えて、各種操作キーの表示条件を設定することができるようになっていてもよい。このような各種操作キーの表示条件の設定は、各種操作キーの表示の有無の設定と同様に、設定部32により行われる。より具体的には、各々の操作キーの使用頻度、表示位置、大きさ、形状、色等の表示条件について、操作者が操作表示部30により変更することができるようになっている。一例として、図5に示すような各種操作キーの設定モードにおいて、操作表示部30に表示される各々の操作キーを操作者が押下するたびに、この操作キーの色が赤、青、黄、グレーの順に変更されるようになっており、操作キーの色がグレーのときに操作者がこの操作キーを押下すると操作キーの色が赤に戻るようになっていてもよい。この場合、操作キーの色が赤、青、黄の場合には、この操作キーは通常操作モード時に操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーとみなされ、操作キーの色がグレーの場合には、この操作キーは通常操作モード時に操作表示部30に表示しないことの設定がなされた操作キーとみなされる。また、この場合、操作キーの色が赤、青、黄となると、この操作キーの使用頻度がそれぞれ5、3、1であると自動的に設定されたり、あるいは操作キーの大きさが大、中、小であると自動的に設定されたりするようになっていてもよい。操作者が操作キーの表示条件を変更すると、この操作キーの評価値が変わることにより、各種操作キーの表示位置情報が変更される場合もある。
また、表示位置情報を算出する更に他の方法としては、記憶部34に、操作表示部30で表示されるべき操作キーの数に対応して複数の配置パターンが予め記憶されており、制御部40は、各種操作キーのうち設定部32により操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、この操作キーの数に対応する記憶部34に記憶された配置パターンおよび記憶部34に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの表示位置情報を算出するようになっていてもよい。より具体的には、図11に示すように、設定部32により操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーの数に対応して、操作キーの配置パターンが設定されている。図11における表示画面中の数字は、操作キーの優先順位を示す。すなわち、優先順位が1番目である操作キーは図11における数字の「1」の箇所に配置され、優先順位が2番目である操作キーは図11における数字の「2」の箇所に配置される。図11では、操作キーの数が3個、5個および10個の場合の操作キーの配置パターンを示しているが、当然のことながら、操作キーの数が3個、5個、10個以外の場合の配置パターンも記憶部34に記憶されている。そして、制御部40により設定された、前述の各種操作キーの優先順位に基づいて、各々の操作キーの配置箇所が記憶部34に記憶された配置パターンに合致するよう、各々の操作キーの表示位置情報が算出される。
以上のように本実施の形態の紙幣処理装置10によれば、操作表示部30は、紙幣の計数結果を表示するとともに、記憶部34に記憶された各種操作キーの表示の有無、表示内容、表示位置情報および表示条件に基づいて各種操作キーの一部または全部を表示するようになっている。また、設定部32により、各種操作キーの表示の有無が設定され、各種操作キーのうち設定部32により操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、記憶部34に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの表示位置情報を算出し、操作表示部30に対して紙幣の計数結果を表示させるとともに表示することの設定がなされた操作キーをそれぞれ当該操作キーの表示位置情報に基づく表示位置および大きさで表示させるようになっている。このことにより、操作表示部30に表示されるべき各種操作キーについてそれぞれ表示するか否かの設定を操作者が行うと、各種操作キーのうち表示することが設定された操作キーのみが操作表示部30に表示され、しかも、この際に各種キーの表示位置および大きさを操作者にとって操作しやすいように変更することができるので、操作表示部30の操作性を向上させることができる。
本実施の形態の紙幣処理装置10においては、各種操作キーの表示条件は、当該各種操作キーの使用頻度、表示位置、大きさ、形状、色のうち少なくとも1つのものとなっている(図10参照)。ここで、前述のように、設定部32は、各種操作キーの表示の有無に加えて、各種操作キーの表示条件を設定することができるようになっていてもよい。また、各種操作キーの表示内容はアイコンであり、各種操作キーの表示位置情報は操作表示部30におけるアイコンの始点および終点の座標となっている。また、操作表示部30はタッチパネルとなっている。
また、本実施の形態の紙幣処理装置10においては、前述のように、各種操作キーのうち設定部32により操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーの数が少なくなるに従って、操作表示部30における当該操作キーの一部または全部をそれぞれ表示する領域を大きくするよう、当該操作キーの表示位置情報が算出されるようになっている。
また、本実施の形態の紙幣処理装置10においては、制御部40は、記憶部34に記憶された各種操作キーの表示条件により算出される各種操作キーの重み付けに基づいて、表示位置情報を算出するようになっていてもよい。あるいは、制御部40は、記憶部34に記憶された各種操作キーの表示条件により算出される各種操作キーの優先順位に基づいて、表示位置情報を算出するようになっていてもよい。あるいは、図11に示すように、記憶部34に、操作表示部30で表示されるべき操作キーの数に対応して複数の配置パターンが予め記憶されており、制御部40は、各種操作キーのうち設定部32により操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、この操作キーの数に対応する、記憶部34に記憶された配置パターンおよび記憶部34に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの表示位置情報を算出するようになっていてもよい。
なお、本実施の形態による紙幣処理装置10は、上記の態様に限定されることはなく、様々な変更を加えることができる。例えば、制御部40は、各種操作キーのうち設定部32により操作表示部30に表示することの設定がなされた操作キーの数に基づいて、操作表示部30における紙幣の計数結果を表示する領域の位置および/または大きさを変更するようになっていてもよい。より具体的に説明すると、図4に、操作キーが合計36個表示されている場合の操作表示部30の標準操作画面における表示内容が示されているが、図3のSTEP3〜STEP6に示すような各種操作キーの設定モードにおいて、操作表示部30に表示させる操作キーの数が36個よりも少なくなるよう各種操作キーの表示の有無が設定部32により設定された場合には、図12に示すように、操作表示部30の標準操作画面において紙幣の計数結果を表示する領域が大きくなるようになっていてもよい。
また、以上においては1つの種類の紙幣処理装置について説明したが、互いにタイプが異なる複数の、すなわち機種が異なる複数の紙幣処理装置について本発明を適用した場合について以下に説明する。本発明においては、種類の異なる紙幣処理装置について同一の操作表示部が用いられるようになっている。ここで、この操作表示部は、上述したような図1等に示す紙幣処理装置10の操作表示部30と同様の構成となっている。そして、各々の紙幣処理装置の記憶部には、当該紙幣処理装置において各種操作キーが用いられるか否かが操作キー毎に記憶されている。具体的には、図13に示すように、機種A〜機種Eからなる複数の種類の紙幣処理装置について、それぞれどの操作キーが用いられるかが予め設定されている。すなわち、例えば機種Bの紙幣処理装置では、矢印キーは全く用いられないようになっている。そして、記憶部には、各々の種類の紙幣処理装置において各種操作キーが用いられるか否かが操作キー毎に設定されている。そして、各々の紙幣処理装置の制御部は、各種操作キーのうち記憶部において紙幣処理装置の種類に対応して用いられるように記憶されているとともに、設定部により操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの表示位置情報を算出するようになっている。
上述のように、機種が異なる複数の紙幣処理装置について本発明を適用した場合には、このような複数の種類の紙幣処理装置を製造する際に操作表示部、記憶部および制御部のうち一部または全部を共通のものとすることができるので、各々の種類の紙幣処理装置に対応する操作表示部、記憶部および制御部を紙幣処理装置毎に準備する場合と比較して、製造コストを低減することができる。
また、本発明による紙幣処理装置は、図1等に示すような紙幣処理装置10の構成に限定されることはなく、他の構成の紙幣処理装置を用いることができる。図14および図15に、本発明における他の構成の紙幣処理装置を示す。
図14に示す紙幣計数装置60は、筐体62と、この筐体62の内部に紙幣を1枚ずつ取り込むための紙幣取込部64と、筐体62の内部に設けられ、紙幣取込部64により筐体62の内部に取り込まれた紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部(図示せず)と、を備えている。紙幣取込部64は、操作者によって複数の紙幣が積層状態で集積されるホッパと、ホッパに集積された紙幣を筐体62の内部に1枚ずつ繰り出す繰出機構とを有している。また、筐体62の内部において、搬送部には識別部(図示せず)が設けられており、この識別部によって、搬送部で搬送される紙幣の金種、真偽、正損等の識別が行われるとともに紙幣の計数が行われるようになっている。また、紙幣計数装置60には集積部66およびリジェクト部68が設けられている。ここで、紙幣取込部64により筐体62の内部に取り込まれた紙幣について、識別部により偽券であると識別された紙幣や識別部により識別することができなかった紙幣は、リジェクト紙幣として搬送部によりリジェクト部68に搬送される。一方、紙幣取込部64により筐体62の内部に取り込まれた紙幣について、識別部により真券であると識別された紙幣は、搬送部により集積部66に搬送され、この集積部66に集積される。図14に示すように、集積部66やリジェクト部68は筐体62の外部に開口しており、操作者は集積部66やリジェクト部68に集積された紙幣を筐体62の外部に取り出すことができるようになっている。
図14に示すように、筐体62の前面には例えばタッチパネル等からなる操作表示部70が設けられており、識別部による紙幣の計数結果がこの操作表示部70に表示されるようになっている。ここで、図14に示す紙幣計数装置60に設けられる操作表示部70は、図1等に示す紙幣処理装置10に設けられる操作表示部30と略同一の構成となっている。すなわち、操作表示部70には、紙幣の計数結果が表示されるとともに、各種操作キーの一部または全部が表示されるようになっている。また、図14に示すような紙幣計数装置60にも、図1等に示すような紙幣処理装置10と同様に、各種操作キーの表示の有無を設定する設定部や、各種操作キーの表示の有無等を記憶する記憶部が設けられている。そして、紙幣計数装置60の制御部は、各種操作キーのうち設定部により操作表示部70に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの表示位置情報を算出し、操作表示部70に対して紙幣の計数結果を表示させるとともに表示することの設定がなされた操作キーをそれぞれ当該操作キーの表示位置情報に基づく表示位置および大きさで表示させるようになっている。ここで、図14に示す紙幣計数装置60の記憶部、設定部および制御部は、図1に示す紙幣処理装置10の記憶部34、設定部32、制御部40と略同一の構成となっている。
また、図15に示す紙幣処理装置80は、筐体82と、この筐体82の内部に紙幣を1枚ずつ取り込むための紙幣取込部84と、筐体82の内部に設けられ、紙幣取込部84により筐体82の内部に取り込まれた紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部(図示せず)と、を備えている。紙幣取込部84は、操作者によって複数の紙幣が積層状態で集積されるホッパと、ホッパに集積された紙幣を筐体82の内部に1枚ずつ繰り出す繰出機構とを有している。また、筐体82の内部において、搬送部には識別部(図示せず)が設けられており、この識別部によって、搬送部で搬送される紙幣の金種、真偽、正損等の識別が行われるとともに紙幣の計数が行われるようになっている。また、紙幣処理装置80には、2つの集積部86a、86bと、1つのリジェクト部88とが設けられている。ここで、紙幣取込部84により筐体82の内部に取り込まれた紙幣について、識別部により偽券であると識別された紙幣や識別部により識別することができなかった紙幣は、リジェクト紙幣として搬送部によりリジェクト部88に搬送される。一方、紙幣取込部84により筐体82の内部に取り込まれた紙幣について、識別部により真券であると識別された紙幣は、搬送部により集積部86a、86bのうちいずれか一つの集積部に搬送され、この集積部に集積される。集積部86a、86bは筐体82の外部に開口しており、操作者は集積部86a、86bに集積された紙幣を筐体82の外部に取り出すことができるようになっている。また、リジェクト部88も筐体82の外部に開口しており、操作者はリジェクト部88に集積されたリジェクト紙幣を筐体82の外部に取り出すことができるようになっている。
図15に示すように、筐体82の前面には例えばタッチパネル等からなる操作表示部90が設けられており、識別部による紙幣の計数結果がこの操作表示部90に表示されるようになっている。ここで、図15に示す紙幣処理装置80に設けられる操作表示部90は、図1等に示す紙幣処理装置10に設けられる操作表示部30と略同一の構成となっている。すなわち、操作表示部90には、紙幣の計数結果が表示されるとともに、各種操作キーの一部または全部が表示されるようになっている。また、図15に示すような紙幣処理装置80にも、図1等に示すような紙幣処理装置10と同様に、各種操作キーの表示の有無を設定する設定部や、各種操作キーの表示の有無等を記憶する記憶部が設けられている。そして、紙幣処理装置80の制御部は、各種操作キーのうち設定部により操作表示部90に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの表示位置情報を算出し、操作表示部90に対して紙幣の計数結果を表示させるとともに表示することの設定がなされた操作キーをそれぞれ当該操作キーの表示位置情報に基づく表示位置および大きさで表示させるようになっている。ここで、図15に示す紙幣処理装置80の記憶部、設定部および制御部は、図1に示す紙幣処理装置10の記憶部34、設定部32、制御部40と略同一の構成となっている。
また、本発明による貨幣処理装置は、紙幣の処理を行う紙幣処理装置に限定されることはない。本発明による貨幣処理装置として、硬貨の処理を行う硬貨処理装置を用いることもできる。本発明による貨幣処理装置として硬貨処理装置を用いた場合、操作表示部には硬貨の計数結果を表示するとともに、各種操作キーの一部または全部を表示することとなる。また、本発明による貨幣処理装置として紙幣処理装置および硬貨処理装置を組み合わせたものを用いることもできる。本発明による貨幣処理装置として紙幣処理装置および硬貨処理装置を組み合わせたものを用いた場合、操作表示部には紙幣および硬貨の各々の計数結果を表示するとともに、各種操作キーの一部または全部を表示することとなる。
10 紙幣処理装置
12 筐体
14 紙幣取込部
16a〜16d 集積部
18a、18b リジェクト部
20 搬送部
22 識別部
30 操作表示部
32 設定部
34 記憶部
36 インターフェース
40 制御部
60 紙幣計数装置
62 筐体
64 紙幣取込部
66 集積部
68 リジェクト部
70 操作表示部
80 紙幣処理装置
82 筐体
84 紙幣取込部
86 集積部
88 リジェクト部
90 操作表示部

Claims (12)

  1. 各種操作キーの表示の有無、表示内容、表示位置情報および表示条件をそれぞれ記憶する記憶部と、
    貨幣の計数結果を表示するとともに、前記記憶部に記憶された前記各種操作キーの表示の有無、表示内容、表示位置情報および表示条件に基づいて前記各種操作キーの一部または全部を表示する操作表示部と、
    前記各種操作キーの表示の有無を設定する設定部と、
    前記各種操作キーのうち前記設定部により前記操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、前記記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの前記表示位置情報を算出し、前記操作表示部に対して貨幣の計数結果を表示させるとともに表示することの設定がなされた操作キーをそれぞれ当該操作キーの前記表示位置情報に基づく表示位置および大きさで表示させる制御部と、
    を備え、
    前記操作表示部に表示されている操作キーが押下されたときに当該操作キーに対応する指令が前記制御部に送られるようになっていることを特徴とする貨幣処理装置。
  2. 前記制御部は、前記各種操作キーのうち前記設定部により前記操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーの数に基づいて、前記操作表示部における貨幣の計数結果を表示する領域の位置および/または大きさを変更するようになっていることを特徴とする請求項1記載の貨幣処理装置。
  3. 前記制御部は、前記各種操作キーのうち前記設定部により前記操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーの数が少なくなるに従って、前記操作表示部における当該操作キーの一部または全部をそれぞれ表示する領域を大きくするよう、当該操作キーの前記表示位置情報を算出することを特徴とする請求項1または2記載の貨幣処理装置。
  4. 前記各種操作キーの表示条件は、当該各種操作キーの使用頻度、表示位置、大きさ、形状、色のうち少なくとも1つのものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。
  5. 前記設定部は、前記各種操作キーの表示の有無に加えて、前記各種操作キーの表示条件を設定することができるようになっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。
  6. 前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記各種操作キーの表示条件により算出される前記各種操作キーの重み付けに基づいて、前記表示位置情報を算出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。
  7. 前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記各種操作キーの表示条件により算出される前記各種操作キーの優先順位に基づいて、前記表示位置情報を算出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。
  8. 前記記憶部には、前記操作表示部で表示されるべき操作キーの数に対応して複数の配置パターンが予め記憶されており、
    前記制御部は、前記各種操作キーのうち前記設定部により前記操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、この操作キーの数に対応する前記記憶部に記憶された配置パターンおよび前記記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの前記表示位置情報を算出することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。
  9. 種類の異なる貨幣処理装置に対して同一の操作表示部が用いられるようになっており、
    前記記憶部には、各々の種類の貨幣処理装置において各種操作キーが用いられるか否かが操作キー毎に記憶されており、
    前記制御部は、前記各種操作キーのうち前記記憶部において貨幣処理装置の種類に対応して用いられるよう記憶されているとともに前記設定部により前記操作表示部に表示することの設定がなされた操作キーのみについて、前記記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの前記表示位置情報を算出することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。
  10. 前記各種操作キーの表示内容はアイコンであり、前記各種操作キーの表示位置情報は前記操作表示部における前記アイコンの始点および終点の座標であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。
  11. 前記操作表示部はタッチパネルであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の貨幣処理装置。
  12. 各種操作キーの表示の有無、表示内容、表示位置情報および表示条件をそれぞれ記憶部に予め記憶させておく工程と、
    貨幣処理装置の操作表示部に表示されるべき各種操作キーについて、前記各種操作キーの表示の有無を変更する工程と、
    前記各種操作キーのうち表示することの設定がなされた操作キーのみについて、前記記憶部に記憶された表示条件に基づいて、当該操作キーの表示位置情報を算出する工程と、
    前記操作表示部において、前記貨幣処理装置における貨幣の計数結果を表示するとともに、表示することの設定がなされた操作キーをそれぞれ当該操作キーの前記表示位置情報に基づく表示位置および大きさで表示する工程と、
    を備え、
    前記操作表示部に表示されている操作キーが押下されたときに当該操作キーに対応する指令が前記貨幣処理装置の制御部に送られるようになっていることを特徴とする貨幣処理方法。
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