JP5389301B1 - シーケンサシステムおよびアドレス設定方法 - Google Patents

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Abstract

シーケンサシステム(10)は、複数のベース(B)を備えるシーケンサシステム(10)であって、ベース(B)には、制御ユニット(U00)が装着された基本ベース(B0)と複数段の増設ベース(B1〜2)とが含まれ、基本ベース(B0)と複数段の増設ベース(B1〜2)とが、複合信号線(BUS)を用いたバスによって基本ベース(B0)を一端とする直列に接続され、ベース(B)間をリレー形式で伝送することで、隣接するベース(B)と異なるベース(B)との通信が可能とされ、制御ユニット(U00)は、HOP数を指定したHOP指定パケットをベース(B)に向けて送信可能とされ、ベース(B)は、HOP数が0以外のHOP指定パケットを受信した場合には、HOP数を1減算して次段に接続されたベース(B)へHOP指定パケットを転送し、HOP数が0のHOP指定パケットを受信した場合に、そのHOP指定パケットが自己宛てのパケットであると判定する。

Description

本発明は、シーケンサシステムおよびアドレス設定方法に関する。
従来より、例えば特許文献1に示すように、複数のベースが接続された多段式のシーケンサシステムが用いられている。それぞれのベースには、複数のシーケンサユニットが装着されている。このようなシーケンサシステムにおいて、各ベースへのアドレス設定の方法として、例えば以下の方法が採用される場合がある。
例えば、基本ベースと複数段の増設ベースが複合信号線によってバス型に接続されている例としては、各増設ベースにてアドレス設定を行うアドレス設定信号をジャンパー線で短絡し、この信号を論理回路が読込む方法がある。
これに対して、アドレス設定を固定化した例としては、各ベースに加算回路を設けるとともに、アドレス指定信号を用いる方法がある。例えば、基本ベースにて生成された基本ベースのベースアドレスをアドレス指定信号にて各増設ベースに伝送し、各増設ベースでは加算回路にてベースアドレスに+1加算していくことで、各増設ベースのベースアドレスが生成される。
また、アドレス設定を自動化した例としては、アドレス確定信号を用いる方法がある。例えば、基本ベースに装着された制御ユニットが複合信号線にてアドレスを送信し、アドレス確定信号を出力する。アドレス未設定状態で論理回路がアドレスとアドレス確定信号を受けることで、アドレスの内容を自己設定し、複合信号線を使用して制御ユニットへ応答を送信する。また、アドレスの設定完了後、論理回路はアドレス確定伝送信号をゲートに出力し、これを受けたゲートは次段に接続された増設ベースへアドレス確定信号を伝送可能な状態となり、この動作を次段の増設ベースでも繰り返すことで、ベースのアドレス設定が自動化される。
特開2002−258907号公報
しかしながら、上述したような、アドレス設定信号をジャンパー線で短絡してアドレス設定を行う方法では、システムの立上げやシステム構成変更時に使用者の作業量が多くなる。また、近年のシステム拡張性を重視する観点からは、これらの作業の省力化が望まれている。また、システム立上げやシステム構成変更時の作業量の多さから未設定や誤設定が発生しやすいため、作業の自動化が望まれている。
また、上述したような、アドレス設定を固定化した方法では、別途、アドレス指定信号が必要になる。そして、増設ベースにてアドレスを順次+1加算していくことから、上段から順にアドレスが割り振られるため、特定の段に任意のアドレスを割り振ることができない。また、中間段にベースを追加すると次段以降のアドレスが全て変わってしまうことから、ユーザはプログラム中に使用するアドレスも変更しなければならない。
また、上述したアドレス設定を自動化した方法では、別途、アドレス確定信号が必要になる。そして、アドレス設定完了後に次段に接続された増設ベースへアドレス確定信号を伝送することから、上段から順にアドレスを設定する必要がある。また、全てのアドレスが設定された後は、アドレス確定信号は最終段のベースまで伝送され、各増設ベースはアドレス確定信号を無視する状態であるため、任意の段のアドレスを変更するには全てのアドレスを解除して、上段から再度アドレスを設定する必要がある。そのため、アドレスを再設定する間は、制御ユニットから他の全ての被制御ユニットへアクセスすることができず、シーケンサシステムの制御を停止させなければならない。
本発明は、ベースのアドレス設定の自動化を図りつつ、アドレス設定の設定順序や設定変更の柔軟な実施を可能とすることで、システム拡張性の向上を図ることのできるシーケンサシステムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のベースを備えるシーケンサシステムであって、ベースには、基本ベースと複数段の増設ベースとが含まれ、基本ベースと複数段の増設ベースとが、複合信号線を用いたバスによって基本ベースを一端とする直列に接続され、ベース間をリレー形式で伝送することで、隣接するベースと異なるベースとの通信が可能とされ、制御ユニットは、HOP数を指定したHOP指定パケットをベースに向けて送信可能とされ、ベースは、HOP数が0以外のHOP指定パケットを受信した場合には、HOP数を1減算して次段に接続されたベースへHOP指定パケットを転送し、HOP数が0のHOP指定パケットを受信した場合に、そのHOP指定パケットが自己宛てのパケットであると判定することを特徴とする。
本発明にかかるシーケンサシステムは、ベースのアドレス設定の自動化を図りつつ、アドレス設定の設定順序や設定変更の柔軟な実施を可能とすることで、システム拡張性の向上を図ることのできるシーケンサシステムを得ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかるシーケンサシステムの概略構成を示すブロック図である。 図2は、ベースの接続検出およびベースのアドレス設定時の制御ユニットの動作手順を説明するためのフローチャートである。 図3は、中継部の動作手順を説明するためのフローチャートである。 図4は、比較例1として示すシーケンサシステムの概略構成を示すブロック図である。 図5は、比較例2として示すシーケンサシステムの概略構成を示すブロック図である。 図6は、比較例3として示すシーケンサシステムの概略構成を示すブロック図である。
以下に、本発明の実施の形態にかかるシーケンサシステムおよびアドレス設定方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかるシーケンサシステムの概略構成を示すブロック図である。シーケンサシステム10は、基本ベースB0と2つの増設ベースB1,B2からなる3段のベースを有する多段式のシーケンサシステムである。基本ベースB0には、シーケンサユニットとして、制御ユニットU00、被制御ユニットU01〜03が装着される。また、基本ベースB0は、中継部HUB0を有する。
増設ベースB1には、シーケンサユニットとして、被制御ユニットU10〜13が装着される。増設ベースB2には、シーケンサユニットとして、被制御ユニットU20〜23が装着される。また、増設ベースB1は、中継部HUB1を有し、増設ベースB2は、中継部HUB2を有する。
なお、上記構成においては、基本ベースB0には1台の制御ユニットと3台の被制御ユニットが装着された構成としたが、制御ユニットおよび被制御ユニットの台数はこれに限られない。例えば、制御ユニットが2台以上装着されてもよいし、被制御ユニットが4台以上装着されてもよい。もちろん、被制御ユニットが2台以下であっても構わない。
また、増設ベースB1,B2には、それぞれ4台の被制御ユニットが装着された構成としたが、被制御ユニットの台数は4台に限定されず、任意の台数が装着されればよい。また、上記構成においては、基本ベースB0と増設ベースB1,B2からなる3段構成のシーケンサシステム10としたが、増設ベースの台数は2台に限定されず任意である。例えば、増設ベースが3台以上設けられてもよい。
シーケンサシステム10において、各ベースB0〜2間は中継部HUB0〜2によってライン型に接続される。具体的には、基本ベースB0に実装された中継部HUB0と、増設ベースB1に実装された中継部HUB1とが、複合信号線BUS04によって接続される。また、増設ベースB1に実装された中継部HUB1と、増設ベースB2に実装された中継部HUB2とが、複合信号線BUS14にて接続される。
このように、基本ベースB0と複数段の増設ベースB1〜2とが、複合信号線BUS04〜24を用いて、基本ベースB0を一端とする直列に接続される。なお、増設ベースB2に実装されたHUB2からは、増設ベースをさらに設ける場合に次段の増設ベースの中継部と接続されるための複合信号線BUS24が引き出される。
また、基本ベースB0では、制御ユニットU00と被制御ユニットU01〜U03と中継部HUB0とが、中継部HUB0を中心としたスター型に接続される。より具体的には、基本ベースB0においては、制御ユニットU00、被制御ユニットU01〜03は、中継部HUB0と複合信号線BUS00〜03にて接続される。
また、増設ベースB1では、被制御ユニットU10〜U13と中継部HUB1とが、中継部HUB1を中心としたスター型に接続される。より具体的には、被制御ユニットU10〜13は、中継部HUB1と複合信号線BUS10〜13にて接続される。
また、増設ベースB2では、被制御ユニットU20〜U23と中継部HUB2とが、中継部HUB2を中心としたスター型に接続される。より具体的には、被制御ユニットU20〜23は、中継部HUB2と複合信号線BUS20〜23にて接続される。
ここで、複合信号線BUS00〜24はそれぞれが独立した接続であり、例えば中継部HUB0が中継部HUB1に対して送信した信号は中継部HUB1のみ受信可能であり、中継部HUB2、制御ユニットU00、被制御ユニットU01〜23は受信することができない接続形態となっている。
この接続形態において、制御ユニットU00と被制御ユニットU01〜23間の通信は、ベースアドレスとスロット番号を有して構成されるユニットアドレスを宛先として付加したパケットを伝送する通信方式をとる。
ここで、各ベースのベースアドレスの設定が完了した状態での、シーケンサシステム10におけるパケットの送受信について説明する。仮に制御ユニットU00のユニットアドレスを00、被制御ユニットU13のユニットアドレスを13とした場合に、制御ユニットU00が被制御ユニットU13からデータを読込む例を説明する。パケットは、ヘッダとデータとを有して構成される。制御ユニットU00は、被制御ユニットU13のユニットアドレス13を宛先としてヘッダ部分に格納し、読出し命令をデータ部分に格納したパケットを中継部HUB0に送信する。ここで、ユニットアドレス「13」は、ベースアドレス「1」とスロット番号「3」を有して構成されている。
そして、中継部HUB0は、宛先に従って中継部HUB1に読出し命令のパケットを転送する。中継部HUB1は、ユニットアドレス「13」に含まれるベースアドレス「1」の情報によって自ベース宛へのパケットと判断し、スロット番号「3」の情報にしたがって3スロット目の被制御ユニットU13に読出し命令のパケットを転送する。
読出し命令のパケットを受信した被制御ユニットU13は、制御ユニットU00のユニットアドレス00を宛先として付加した応答のパケットを中継部HUB1に送信する。中継部HUB1は、宛先に従って中継部HUB0に応答のパケットを転送する。中継部HUB0は、宛先に従って0スロット目の制御ユニットU00に応答のパケットを転送する。
次に、各ベースのベースアドレスが未設定な状態からのベースアドレスの設定について説明する。シーケンサシステム10では、各ベースのベースアドレスが未設定な状態で、HOP数を指定したHOP指定パケットを用いて、制御ユニットU00による各ベースの接続検出およびベースのアドレスの設定が行われる。ここで、ヘッダ部分にデータの転送回数としてHOP数が格納されたパケットがHOP指定パケットとされる。
図2は、ベースの接続検出およびベースのアドレス設定時の制御ユニットU00の動作手順を説明するためのフローチャートである。まず、制御ユニットU00は、HOP指定パケットを生成する(ステップS100)。例えば、1段目の増設ベースB1に対するHOP数=1としたHOP指定パケットを生成する。
次に、HOP指定パケットを中継部HUB0へ送信する(ステップS101)。そして、ステップS101で送信したHOP指定パケットに対する応答パケットが受信できず、(ステップS101,No)、予め定められた時間内に応答パケットを受信できないままタイムアップとなれば(ステップS103,Yes)、フローは終了となる。この場合、制御ユニットU00は、HOP数=1に対する増設ベースB1、すなわち1段目の増設ベースが接続されていないと判定する。
一方、タイムアップとなる前であれば(ステップS103,No)、ステップS102に戻る。ここで、ステップS102とステップS103を繰り返して、タイムアップとなる前に応答パケットを受信できた場合には(ステップS102,Yes)、HOP数=1に対する増設ベースB1、すなわち1段目の増設ベースが接続されていると判定し、増設ベースへのアドレス設定命令を追加したHOP指定パケットを送信する(ステップS104)。例えば、制御ユニットU00は、増設ベースB1へのアドレス設定命令を追加したHOP指定パケットを送信する。
そして、ステップS104で送信した送信パケットに対する応答パケットが受信できず(ステップS105,No)、予め定められた時間内に応答パケットを受信できないままタイムアップとなれば(ステップS106,Yes)、ステップS102にて接続確認済みの増設ベースから応答が無いことになる。そのため、制御ユニットU00は、中継部の故障や複合信号線の断線などを起因とするエラーと判定し、フローを終了とする。
一方、タイムアップとなる前であれば(ステップS106,No)、ステップS105に戻る。ここで、ステップS105とステップS106を繰り返して、タイムアップとなる前に応答パケットを受信できた場合には(ステップS105,Yes)、増設ベースへのアドレス設定が完了したと判定する。そして、ステップS100に戻って、さらに次段の増設ベースへの接続確認およびアドレス設定を行う。このフローが、HOP数に対する増設ベースが接続されていないと判定されるまで(ステップS103,Yes)、繰り返される。
例えば、図1に示すシーケンサシステム10の構成によれば、ステップS105にて増設ベースB1へのアドレス設定が完了したと判定された後に、増設ベースB2に対するHOP数=2としたHOP指定パケットの生成からアドレス設定までのフロー(ステップS100〜ステップS105)が再度行われる。
そして、ステップS105にて増設ベースB2へのアドレス設定が完了したと判定された後に、ステップS100にて次段の増設ベースに対するHOP数=3としてHOP指定パケットが生成される。ここで、増設ベースB2の次段となる3段目の増設ベースは接続されていないため、ステップS103においてタイムアップとなって、本フローが終了する。このように、ベースアドレスの設定が完了した後は、ベースアドレスとスロット番号を有して構成されるユニットアドレスを用いて、パケットの送受信を行うことができるようになる。
上述したフローでは、ステップS100で生成するHOP指定パケットのHOP数は、増設ベースの1段目を意味する1を初期値とした昇順で指定しているが、予め定められた増設ベースの最大接続数を初期値とした降順で指定することも可能であり、また、任意の値を任意の順に指定することも可能である。これは、増設ベースのアドレス設定を接続順に行うのではなく、任意の増設ベースのみにアドレス設定を行うことが可能であることを意味する。
次に、上述したような制御ユニットU00の動作フローに対する、ベースB0〜2が有する中継部HUB0〜2の動作を説明する。図3は、中継部HUB0〜2の動作手順を説明するためのフローチャートである。
中継部は、HOP指定パケットを受信すると(ステップS200)、受信したHOP指定パケットのHOP数が0であるか判定する(ステップS201)。そして、受信したHOP指定パケットのHOP数が0でなければ(ステップS201,No)、HOP数を1減算した上で、次段に接続されたベースの中継部へHOP指定パケットを転送して(ステップS202)、フローは終了となる。
また、受信したHOP指定パケットのHOP数が0であれば(ステップS201,Yes)、HOP指定パケットにアドレス設定命令が追加されているか判定する(ステップS203)。ここで、HOP指定パケットにアドレス設定命令が追加されていれば(ステップS203,Yes)、アドレス設定命令に従ってベースアドレスを自己設定し(ステップS204)、制御ユニットU00に向けて応答パケットを送信し(ステップS205)、フローは終了となる。
一方、HOP指定パケットにアドレス設定命令が追加されていなければ(ステップS203,No)、ステップS205に進み、制御ユニットU00に向けて、応答パケットを送信し、フローは終了となる。
ここで、ベースのアドレス設定が完了された状態で、任意のベースのベースアドレスを変更する場合は、該当ベースの段数に対するHOP数でHOP指定パケットを生成し、図2のフローに従ってベースアドレスを設定することができる。このとき、他のベースは中継部がパケットを転送するだけであるので、ベースアドレスが設定された状態が維持される。したがって、一部のベースのアドレスを変更しても他のベースへの影響がほとんどない。そのため、他のベースへの制御を実行中でも一部のベースアドレスの変更処理を行うことがきる。
また、ベースアドレスを設定した後で新たに増設ベースを追加する場合は、その時点で接続が確認されている段数に1加算したHOP数でHOP指定パケットを生成し、図2のフローに従ってベースアドレスを設定することができる。このときも、他のベースはベースアドレスが設定された状態のままであり、ベースアドレスを追加する影響を受けないため、他のベースへの制御を実行中でもベースアドレスの追加処理を行うことができる。
次に、いくつかの比較例としてのシーケンサシステムについて説明する。図4は、比較例1として示すシーケンサシステムの概略構成を示すブロック図である。比較例1として示すシーケンサシステム20は、基本ベースB0aと複数段の増設ベースB1a,B2aが複合信号線BUSaによってバス型に接続されている。
制御ユニットU0a0は、ベース番号と各ユニットが接続されたスロット番号からなるアドレスを指定して、被制御ユニットを制御する。例えば、増設ベースB1aに接続された被制御ユニットU1a3に信号が入力されると、増設ベースB2aに接続された被制御ユニットU2a2の信号を出力するといった制御を行う場合、制御ユニットU0a0は、ベース1段目の3スロット目宛てにデータ読込命令を出して入力データを取得し、プログラムに従った演算を行った後、ベース2段目の2ストッロ目宛てにデータ書込命令を出して出力データを書込む。
このような、比較例1として示すシーケンサシステム20では、各ベースや各ユニットの接続は、使用者が用途に応じて変更することができるため、制御ユニットU0a0は、システム起動直後にベース番号とスロット番号からなるアドレスの割付けを行うことが必要となる。
そこで、シーケンサシステム20では、各増設ベースB1a,B2aにてアドレス設定を行う信号をジャンパー線Jで短絡し、この信号を論理回路GAが読込む手法がとられている。
これにより、論理回路GAは複合信号線BUSaから自ベースのユニットへのアクセスであることを読み取り、論理回路GAはセレクト信号CSを該当ユニットへ出力するなどの手法を使用して該当ユニットを指定し、これを受けた被制御ユニットが応答するようになる。
図5は、比較例2として示すシーケンサシステムの概略構成を示すブロック図である。比較例2では、アドレス設定が固定化されたシーケンサシステム30を例に挙げて説明する。シーケンサシステム30には、加算回路GSが設けられる。基本ベースB0bにて生成された基本ベースB0bのベースアドレスが、アドレス指定信号BAにて各増設ベースB1b,B2bに伝送され、各増設ベースB1b,B2bでは加算回路GSにてベースアドレスに+1加算していくことで、各増設ベースB1b,B2bのベースアドレスが生成される。
生成されたベースアドレスは、アドレス指定信号BAによって論理回路GAへも伝送される。論理回路GAにて複合信号線BUSbのアクセスが自ベースへのアクセスであるかを判定し、論理回路GAはセレクト信号CSを該当ユニットへ出力するなどの手法を使用して該当ユニットを指定し、これを受けた被制御ユニットが応答する。
図6は、比較例3として示すシーケンサシステムの概略構成を示すブロック図である。比較例3では、アドレス設定が自動化されたシーケンサシステム40を例に挙げて説明する。シーケンサシステム40では、制御ユニットU0c0が複合信号線BUScにてアドレスを送信し、アドレス確定信号AAを出力する。
アドレス未設定状態で論理回路GAが複合信号線BUScとアドレス確定信号AAを受けることで、複合信号線BUScの内容を自己設定し、複合信号線BUScを使用し制御ユニットU0c0へ応答を送信する。
また、アドレスの設定完了後、論理回路GAはアドレス確定伝送信号ATをゲートGに出力し、これを受けたゲートGは次段に接続された増設ベースへアドレス確定信号AAを伝送可能な状態となり、この動作を次段の増設ベースでも繰り返すことで、ベースのアドレス設定が自動化される。
ここで、比較例1として示すシーケンサシステム20では、アドレス設定信号をジャンパー線で短絡してアドレス設定を行う方法ため、システムの立上げやシステム構成変更時に使用者の作業量が多くなる。また、近年のシステム拡張性を重視する観点からは、これらの作業の省力化が望まれている。また、システム立上げやシステム構成変更時の作業量の多さから未設定や誤設定が発生しやすいため、作業の自動化が望まれている。
また、比較例2として示すシーケンサシステム30では、別途、アドレス指定信号が必要になる。そして、増設ベースにてアドレスを順次+1加算していくことから、上段から順にアドレスが割り振られるため、特定の段に任意のアドレスを割り振ることができない。また、中間段にベースを追加すると次段以降のアドレスが全て変わってしまうことから、ユーザはプログラム中に使用するアドレスも変更しなければならない。
また、比較例3として示すシーケンサシステム40では、別途、アドレス確定信号が必要になる。そして、アドレス設定完了後に次段に接続された増設ベースへアドレス確定信号を伝送することから、上段から順にアドレスを設定する必要がある。また、全てのアドレスが設定された後は、アドレス確定信号は最終段のベースまで伝送され、各増設ベースはアドレス確定信号を無視する状態であるため、任意の段のアドレスを変更するには全てのアドレスを解除して、上段から再度アドレスを設定する必要がある。そのため、アドレスを再設定する間は、制御ユニットから他の全ての被制御ユニットへアクセスすることができず、シーケンサシステムの制御を停止させなければならない。
一方、本実施の形態1にかかるシーケンサシステム10では、ベース間が1つのバスによって1対1で接続されているため、ベース間の通信が他のベースと独立しており、ベースアドレスが未設定な状態でも全てのベースへ一斉同報されることがない。
このため、複数のベースを渡った通信では、ベース間をリレー形式で命令を伝送することになり、この命令に付加する情報を一定のルールに従いリレーしながら変えることができる。
このような構成に加え、HOP数の情報を付加して命令を送信し、このHOP数を1減算するルールを用いることで、各ベースはリレーしながら命令を伝送することとなる。また、このHOP数が0になると自ベースへの命令であると各ベースが認識することで、ベースアドレスが未設定な状態でもベース段数をHOP数として命令に付加すれば、ベースの接続順によらず任意のベースにアクセスすることが可能となる。このため、別途、アドレス指定信号やアドレス確定信号などを用いずに済む。つまり、命令を出したい増設ベースの段数=HOP数として、制御ユニットが命令を生成すれば、命令を出したい増設ベースと異なる他のベースにほとんど影響を与えずに済む。
また、制御ユニットは、任意の段に接続されたベースへパケットを送信し、このベースからの決められた時間内の応答の有無によって、増設ベースの接続の有無を判定することができる。また、HOP数の指定と、このHOP数を減算するルールと、HOP数が0となった場合に各ベースが応答のパケットを送信するルールを採用することで、ベースの接続順によらず任意の順に増設ベースの接続を検出することができる。
また、基本ベースに接続された制御ユニットから任意の段に接続されたベースへ、HOP数の情報に加えて固有のアドレスに設定する命令を追加してパケットを送信するので、HOP数が0のパケットを受信することで、自ベース宛のパケットだと判断したベースは、指定された固有のアドレスに自己設定することができる。
このようにHOP数を用いることで、アドレス設定の自動化を図り、使用者の作業負担の軽減を図ることができる。また、他のベースのアドレス設定状態を維持したまま、任意の段に接続されたベースのアドレスを設定することができる。これにより、アドレスの設定対象となるベースとは異なる他のベースに装着された被制御ユニットの制御を停止せずに、設定対象となるベースのアドレスのみを設定変更することができる。
以上のように、本発明にかかるシーケンサシステムは、基本ベースと増設ベースとを有するシーケンサシステムに有用である。
10,20,30,40 シーケンサシステム、B0,B0a,B0b,B0c 基本ベース、B1〜2,B1a〜2a,B1b〜2b,B1c〜2c 増設ベース、U00,U0a0,U0b0,U0c0 制御ユニット、U01〜03,U10〜13,U20〜23,U0a1〜0a3,U1a0〜1a3,U2a0〜2a3,U0b1〜0b3,U1b0〜1b3,U2c0〜2c3,U0c1〜0c3,U1c0〜1c3,U2c0〜2c3 被制御ユニット、G ゲート、GA 論理回路、GS 加算回路、J ジャンパー線、CS セレクト信号、BUS 複合信号線、BA アドレス指定信号、AT アドレス確定伝送信号、HUB 中継部。

Claims (4)

  1. 複数のベースを備えるシーケンサシステムであって、
    前記ベースには、制御ユニットが装着された基本ベースと、複数段の増設ベースとが含まれ、
    前記基本ベースと複数段の前記増設ベースとが、複合信号線を用いたバスによって前記基本ベースを一端とする直列に接続され、
    前記ベース間をリレー形式で伝送することで、隣接する前記ベースと異なるベースとの通信が可能とされ、
    前記制御ユニットは、HOP数を指定したHOP指定パケットを前記ベースに向けて送信可能とされ、
    前記ベースは、前記HOP数が0以外の前記HOP指定パケットを受信した場合には、HOP数を1減算して次段に接続された前記ベースへ前記HOP指定パケットを転送し、前記HOP数が0の前記HOP指定パケットを受信した場合に、そのHOP指定パケットが自己宛てのパケットであると判定することを特徴とするシーケンサシステム。
  2. 前記ベースは、前記HOP数が0の前記HOP指定パケットを受信した場合に、前記制御ユニットに向けて応答パケットを送信することを特徴とする請求項1に記載のシーケンサシステム。
  3. 前記制御ユニットは、前記ベースに固有のアドレスを設定する命令のアドレス設定命令を前記HOP指定パケットに追加可能とされ、
    前記ベースは、前記HOP数が0の前記HOP指定パケットを受信した場合に、前記HOP指定パケットに追加されている前記アドレス設定命令で指定されたアドレスに自己設定することを特徴とする請求項2に記載のシーケンサシステム。
  4. 制御ユニットが装着された基本ベースと、被制御ユニットが装着された複数の増設ベースと、を備え、前記基本ベースと前記増設ベースとが、前記基本ベースを一端とする直列に接続された多段式のシーケンサシステムにおける前記増設ベースのアドレス設定方法であって、
    前記制御ユニットが、HOP数を指定したHOP指定パケットを生成するステップと、
    前記制御ユニットが、前記HOP指定パケットにアドレス設定命令を追加するステップと、
    前記制御ユニットが、前記基本ベースおよび前記増設ベースに対して、前記アドレス設定命令が追加されたHOP指定パケットを送信するステップと、
    前記基本ベースおよび前記増設ベースが、前記HOP数が0以外の前記HOP指定パケットを受信した場合に、HOP数を1減算して次段に接続された前記増設ベースへ前記HOP指定パケットを転送するステップと、
    前記増設ベースが、HOP数が0の前記HOP指定パケットを受信した場合に、前記HOP指定パケットに追加されている前記アドレス設定命令で指定されたアドレスに自己設定するステップと、を有することを特徴とするアドレス設定方法。
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