JP5387167B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5387167B2
JP5387167B2 JP2009152628A JP2009152628A JP5387167B2 JP 5387167 B2 JP5387167 B2 JP 5387167B2 JP 2009152628 A JP2009152628 A JP 2009152628A JP 2009152628 A JP2009152628 A JP 2009152628A JP 5387167 B2 JP5387167 B2 JP 5387167B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
line
lines
readout
position change
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009152628A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011010113A (ja
Inventor
吉造 森
弘喜 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2009152628A priority Critical patent/JP5387167B2/ja
Publication of JP2011010113A publication Critical patent/JP2011010113A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5387167B2 publication Critical patent/JP5387167B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来から、撮像素子での半導体や配線の局所的な欠損に起因して、撮像素子の画素出力にライン単位で異常が生じることがある。また、撮像素子の欠陥画素の補正方法は、種々の提案がされている。一例として、特許文献1には、欠陥画素周辺の画素に対してメディアンフィルタを適用することで欠陥画素を補正する構成が開示されている。
特開2003−51990号公報
しかし、特許文献1の技術では、間引き読み出しされた画像にライン単位の欠陥が存在する場合、補正に使用する画素と欠陥画素との相関が低くなるので、適切な補正が比較的困難となる。また、特許文献1の技術では、ファームウェアによるため、補正処理の時間が長くかかってしまう。
そこで、本発明の目的は、間引き読み出しにおける撮像素子の欠陥ラインの影響を効果的に除去する手段を提供することにある。
一の態様の撮像装置は、撮像素子と、制御部とを備える。撮像素子は、複数の第1画素ラインと、複数の第2画素ラインとを含み、第1画素ラインと第2画素ラインとが第1方向と交差する第2方向に沿ってそれぞれ交互に配列される。第1画素ラインでは、第1分光特性を有するフィルタを介して入射した光に応じた画素信号を出力する画素と、第2分光特性を有するフィルタを介して入射した光に応じた画素信号を出力する画素とが第1方向に沿って第1配列パターンで配列される。第2画素ラインでは、第3分光特性を有するフィルタを介して入射した光に応じた画素信号を出力する画素と第4分光特性を有するフィルタを介して入射した光に応じた画素信号を出力する画素とが第1方向に沿って第1配列パターンとは異なる第2配列パターンで配列される。制御部は、第1画素ラインと第2画素ラインとを所定間隔おきに複数指定して設定される読出ラインから画素信号を出力させる指示を撮像素子に与える。また、制御部は、読出ラインのいずれかが画素の出力にライン単位で異常をきたす欠陥ラインであるときに、所定間隔の規則性を保ちつつ各々の読出ラインの設定位置を同一の配列パターンを有する画素ラインに変更する第1位置変更を実行する。また、制御部は、第1位置変更後の読出ラインのいずれかが画素の出力にライン単位で異常をきたす欠陥ラインであるときに、所定間隔の規則性を保ちつつ各々の読出ラインの設定位置を欠陥ラインに隣接する異なる配列パターンを有する画素ラインに変更する第2位置変更を実行する。
一の態様では、間引き読み出しにおける撮像素子の欠陥ラインの影響を効果的に除去できる。
一の実施形態における撮像装置の構成例を示すブロック図 一の実施形態における撮像素子の構成例を示す図 一の実施形態での動画撮影時の間引き読み出しのパターン例を説明する図 間隔の規則性を保ちつつ読み出し列の位置を変更した例を示す図 間隔の規則性を変化させて読み出し列の位置を変更した例を示す図 間隔の規則性を保ちつつ読み出し行の位置を変更した例を示す図 間隔の規則性を変化させて読み出し行の位置を変更した例を示す図
図1は、一の実施形態における撮像装置の構成例を示すブロック図である。撮像装置は、撮像光学系11と、メカニカルシャッタ12と、撮像素子13と、AFE14と、タイミングジェネレータ(TG)15と、バッファメモリ16と、画像処理部17と、メディアI/F18と、制御部19と、記憶部20と、ユーザの各種操作を受け付ける操作部21とを有している。なお、メカニカルシャッタ12、TG15、画像処理部17、メディアI/F18、記憶部20、操作部21は、それぞれ制御部19と接続されている。
撮像光学系11は、ズームレンズ、フォーカシングレンズを含む複数のレンズで構成されている。なお、簡単のため、図1では撮像光学系11を1枚のレンズとして図示する。また、メカニカルシャッタ12は、制御部19の指示に応じて駆動するシャッタ羽根(先幕および後幕)によって、撮像素子13の露光状態を制御する。例えば、メカニカルシャッタ12は、先幕および後幕の走行間隔を変更することで撮像素子13の露光時間を調整する。
撮像素子13は、撮像光学系11およびメカニカルシャッタ12を通過した光束による被写体の像を撮像する。一の実施形態での撮像素子13は、任意の画素の信号をアドレス指定によるランダムアクセスで読み出し可能なCMOS型のイメージセンサで構成される。なお、撮像素子13の出力はAFE14に接続されている。
図2に一の実施形態における撮像素子13の構成例を示す。撮像素子13は、複数の画素31と、垂直デコーダ32と、水平デコーダ33と、信号読み出し回路34と、カラムアンプ35とを有している。図2の例では、簡単のため8×8個の画素を示すが、実際の撮像素子13の受光面にはさらに多数の受光素子が配列されることはいうまでもない。
撮像素子13の受光面には、複数の画素31がマトリックス状に配列されている。各画素31は、入射光束を光電変換する受光素子と、受光素子により生成された信号電荷を蓄積する蓄積部と、蓄積された信号電荷に応じて画像信号を出力する増幅部などを含んでいる(受光素子、蓄積部、増幅部などの図示は省略する)。また、各画素31には、公知のベイヤ配列にしたがって、赤色(R)、緑色(Gr,Gb)、青色(B)に対応するカラーフィルタがそれぞれ配置されている。そのため、各画素31は、カラーフィルタの色に対応した画像信号をそれぞれ出力する(図2では、各画素31にカラーフィルタの色を併せて表記する)。
また、撮像素子13の受光面には、図2の横方向に延長する複数の走査線36と、図2の縦方向に延長する複数のデータ出力線37とがマトリクス状に配線されている。そして、各画素31は、いずれかの走査線36およびデータ出力線37と接続されている。また、各々のデータ出力線37の出力側にはカラムアンプ35が接続されている。
垂直デコーダ32には、各走査線36の一端がそれぞれ接続されている。垂直デコーダ32は、読み出し対象の行を指定するパルスを走査線36から各画素31に与える。水平デコーダ33は、信号読み出し回路34に対して、読み出し対象の列を指定するパルスを出力する。
信号読み出し回路34には、データ出力線37の出力端(下端)が接続されている。この信号読み出し回路34は、データ出力線37およびカラムアンプ35を介して各画素31から画像信号を読み出すとともに、読み出した画素31の信号を外部に出力する。
図1に戻って、AFE14は、撮像素子13の出力に対してアナログ信号処理を施すアナログフロントエンド回路である。このAFE14は、相関二重サンプリングや、画像信号の増幅や、画像信号のA/D変換を行う。このAFE14から出力される画像信号は画像処理部17に入力される。
TG15は、制御部19の出力に基づいて、撮像素子13、AFE14、画像処理部17に対して、同期用の駆動信号をそれぞれ供給する。
バッファメモリ16は、画像処理部17に接続されたメモリであって、画像処理の前工程や後工程で画像のデータを一時的に記憶する。例えば、バッファメモリ16は、揮発性の記憶媒体であるSDRAMにより構成される。
画像処理部17は、デジタルの画像信号に対して各種の画像処理(色補間処理、階調変換処理、ホワイトバランス調整など)を施す。なお、画像処理部17の出力はメディアI/F18に接続されている。
メディアI/F18は、不揮発性の記憶媒体22を接続するためのコネクタが形成されている。そして、メディアI/F18は、コネクタに接続された記憶媒体22に対してデータの書き込み/読み込みを実行する。上記の記憶媒体22は、ハードディスクや、半導体メモリを内蔵したメモリカードなどで構成される。なお、図1では記憶媒体22の一例としてメモリカードを図示する。
制御部19は、撮像装置の動作を統括的に制御するプロセッサである。例えば、制御部19は、プログラムにしたがって、静止画撮影モードにおける静止画撮影の動作や動画撮影モードにおける動画撮影の動作などを制御する。また、制御部19は、TG15を介して、全画素読み出しの指示や、間引き読み出しの指示を撮像素子13に与える。
記憶部20は、上記の静止画撮影モードおよび動画撮影モードの各プログラムや、上記の間引き読み出しのときに撮像素子13の画素配列のうちから信号を読み出すラインの位置情報などを記憶した不揮発性のメモリである。
(動画撮影時の動作例)
以下、一の実施形態の撮像装置における動画撮影時の動作例を説明する。例えば、動画撮影モードでの撮像装置は、ユーザの動画撮影指示に応じて、不揮発性の記憶媒体22への記録を伴う動画像の撮影を実行する。また、静止画撮影モードでの撮像装置は、ユーザの静止画撮影指示を待機しているときに、所定のフレームレートで観測用の画像(スルー画像)を動画撮影(ライブビュー撮影)する。なお、上記のスルー画像のデータは、例えば不図示のモニタでの動画表示や、制御部19によるAF演算やAE演算で用いられる。
一の実施形態での制御部19は、上記の動画撮影において、TG15を介して撮像素子13に間引き読み出しを指示する。この間引き読み出しでは、撮像素子13は、画素配列の水平方向にライン単位で間引きをして、画素配列の所定間隔おきに設定される複数の読み出し列の画素から信号を出力する。図3は、一の実施形態での間引き読み出しのパターン例を説明する図である。この図3の例では、画素配列の水平方向に間引きを行い、縦方向に延在する1列分の読み出し列が画素配列の2列おきに等間隔で設定されている(水平方向の1/3間引き)。
ところで、撮像素子13には、例えば、走査線36、データ出力線37、カラムアンプ35の不良などにより、画素配列の縦方向または横方向に欠陥ライン(ライン単位で画素の出力に異常をきたす部分)が存在する場合もある。そして、間引き読み出しにおける読み出し列の位置が撮像素子13の縦方向の欠陥ラインと一致する場合には、間引き読み出しで取得した画像に異常が生じる。
そのため、一の実施形態の制御部19は、以下の要領で間引き読み出しでの読み出し列の位置の調整処理を行う。なお、上記の読み出し列の位置調整は、例えば撮像装置の工場検査の工程で行われる。
まず、制御部19は、撮像素子13の画素配列における欠陥ラインの位置情報を取得する。この欠陥ラインの位置情報は、撮像装置の工場検査の段階で予め生成されるものとする。
次に、制御部19は、間引き読み出しでの読み出し列の初期設定位置と、欠陥ラインの位置とが一致するか否かを判定する。初期設定位置の読み出し列がいずれも欠陥ラインではない場合には、制御部19は、読み出し列の初期設定位置を変更することなく調整処理を終了させる。
一方、読み出し列の位置と欠陥ラインの位置とが一致する場合、制御部19は、読み出し列の間隔の規則性(水平方向の1/3間引き)を保ちつつ各々の読み出し列の設定位置を2列分ずらす(図4参照)。また、位置変更後の読み出し列が欠陥ラインに該当する場合、制御部19は、さらに各々の読み出し列の設定位置を1列分ずらして上記工程を繰り返す。
なお、上記の場合においても、位置変更後の読み出し列が欠陥ラインとなるときには、制御部19は、読み出し列の間隔の規則性を変化させて調整処理を行えばよい。例えば、制御部19は、画素配列の4列おきに2列分の読み出し列を設定するパターン(水平方向の2/6間引き)に変更し、間引き読み出しの読み出し列の位置が欠陥ラインと重ならないように調整すればよい(図5参照)。
そして、位置変更後の読み出し列がいずれも欠陥ラインではない場合、制御部19は、調整後の読み出し列の位置情報を記憶部20に書き込んで調整処理を終了する。その後、動画撮影の間引き読み出しを行うときには、制御部19は、記憶部20に記憶された位置情報を参照して、間引き読み出しの読み出し列を指定する。これにより、動画撮影で間引き読み出しされた画像には欠陥ラインの出力が含まれなくなるため、高速処理が要求される動画撮影時において、欠陥ラインに起因する画像補正処理が不要となる。
(固定パターンノイズ除去での動作例)
次に、一の実施形態の撮像装置における固定パターンノイズ(FPN)除去の動作例を説明する。
撮像素子13で撮影した画像には、オフセット性のFPNによる縦筋が現れることがある。このようなオフセット性のFPNは、各カラムアンプ35の特性差などに起因するものであり、撮像素子13における各列の出力の不均一を反映している。
このようなオフセット性のFPNを画像から除去するため、制御部19は、メカニカルシャッタ12を閉じた遮光状態で撮影を行ない、撮像素子13のノイズ成分を記録した暗黒画像からFPNデータを生成する。そして、画像処理部17は、上記のFPNデータに基づいて、非遮光状態で撮影された画像からFPNの成分を減算することで、被写体の像に応じた信号成分からなる画像データを得ることができる。
ここで、FPNデータを生成するときには、制御部19は、撮像素子13の複数行(例えば100行分)にわたる暗黒画像の出力をライン間で加算平均することで、ランダムノイズ成分を低減した1行分のFPNデータを生成する。
ところで、FPNデータを生成するときに、上記の読み出し行の位置が撮像素子13の横方向の欠陥ラインと一致する場合には、FPNデータが示すノイズ成分の誤差が大きくなり、FPNの除去が適切に行われなくなる。そのため、一の実施形態の制御部19は、FPNデータに係る暗黒画像の間引き読み出しを行い、読み出し行の位置の調整を行う。なお、上記の読み出し行の位置調整は、例えば撮像装置の工場検査の工程で行われる。
具体的には、制御部19は、撮像素子13の画素配列における欠陥ラインの位置情報を取得するとともに、間引き読み出しでの読み出し行の初期設定位置と、欠陥ラインの位置とが一致するか否かを判定する。そして、読み出し行の位置と欠陥ラインの位置とが一致する場合、制御部19は、読み出し行の間隔の規則性(例えば、垂直方向の1/3間引き)を保ちつつ各々の読み出し行の設定位置を1列分ずらす(図6参照)。位置変更後の読み出し行が欠陥ラインに該当する場合、制御部19は、さらに各々の読み出し行の設定位置を1行分ずらして上記工程を繰り返す。また、位置変更後の読み出し行が欠陥ラインとなるときには、制御部19は、動画撮影の場合と同様に、読み出し行の間隔の規則性を変化させて調整処理を行ってもよい(図7参照)。
そして、位置変更後の読み出し列がいずれも欠陥ラインではない場合には、制御部19は、調整後の読み出し行の位置情報を記憶部20に書き込んで調整処理を終了する。これにより、上記のFPNデータを生成するときには欠陥ラインの出力が除外されるようになるので、撮像装置は精度の高いFPN除去処理を行うことが可能となる。
(実施形態の補足事項)
(1)上記実施形態では、撮像素子がCMOSである場合について説明した。しかし、本発明は、撮像素子がCCDの場合にも適用しうる。一例として、複数の垂直CCDの出力を1つの水平CCDを介して読み出すイメージセンサにおいて、水平CCDの読み出しを指示するパルスのタイミングを調整することで、イメージセンサの任意の行を読み出すことが可能となる。そのため、CCD型のイメージセンサにおいて、水平CCDの延長方向(水平方向)に延在する欠陥ラインがあり、垂直方向での行間引きを行うケースでは、上記実施形態と同様に、制御部は、読み出し行が欠陥ラインと重ならないように調整処理を行うようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、動画撮影時に水平方向に間引きを行う例を説明したが、かかる場合にも垂直方向の間引きを行って画像を取得するようにしてもよい。
(3)なお、本発明において、撮像素子から全画素読み出しで画像の信号を取得した場合、欠陥ラインに対応する画素については周囲の画素の画素値を用いて補間処理を行えばよい。
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点および利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲が、その精神および権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点および利点にまで及ぶことを意図するものである。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良および変更に容易に想到できるはずであり、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物および均等物によることも可能である。
13…撮像素子、15…タイミングジェネレータ(TG)、19…制御部、20…記憶部

Claims (4)

  1. 第1分光特性を有するフィルタを介して入射した光に応じた画素信号を出力する画素と第2分光特性を有するフィルタを介して入射した光に応じた画素信号を出力する画素とが第1方向に沿って第1配列パターンで配列された複数の第1画素ラインと、第3分光特性を有するフィルタを介して入射した光に応じた画素信号を出力する画素と第4分光特性を有するフィルタを介して入射した光に応じた画素信号を出力する画素とが前記第1方向に沿って前記第1配列パターンとは異なる第2配列パターンで配列された複数の第2画素ラインとを含み、前記第1画素ラインと前記第2画素ラインとが前記第1方向と交差する第2方向に沿ってそれぞれ交互に配列された撮像素子と、
    前記第1画素ラインと前記第2画素ラインとを所定間隔おきに複数指定して設定される読出ラインから前記画素信号を出力させる指示を前記撮像素子に与える制御部とを備え、
    前記制御部は、前記読出ラインのいずれかが前記画素の出力にライン単位で異常をきたす欠陥ラインであるときに、前記所定間隔の規則性を保ちつつ各々の前記読出ラインの設定位置を同一の配列パターンを有する画素ラインに変更する第1位置変更を実行し、前記第1位置変更後の前記読出ラインのいずれかが前記画素の出力にライン単位で異常をきたす欠陥ラインであるときに、前記所定間隔の規則性を保ちつつ各々の前記読出ラインの設定位置を前記欠陥ラインに隣接する異なる配列パターンを有する画素ラインに変更する第2位置変更を実行することを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、前記第2位置変更の実行後の前記読出ラインのいずれかが前記欠陥ラインであるときに、前記所定間隔の規則性を変化させて前記読出ラインの設定位置を再変更することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、動画撮影またはライブビュー撮影のときに前記第1位置変更及び前記第2位置変更を実行することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、固定パターンノイズの補正データを取得するときに前記第1位置変更及び前記第2位置変更を実行することを特徴とする撮像装置。
JP2009152628A 2009-06-26 2009-06-26 撮像装置 Expired - Fee Related JP5387167B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009152628A JP5387167B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009152628A JP5387167B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011010113A JP2011010113A (ja) 2011-01-13
JP5387167B2 true JP5387167B2 (ja) 2014-01-15

Family

ID=43566245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009152628A Expired - Fee Related JP5387167B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5387167B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5162001B2 (ja) 2011-05-16 2013-03-13 株式会社東芝 撮像装置、撮像方法
JP7022614B2 (ja) * 2018-02-21 2022-02-18 キヤノン株式会社 放射線撮像装置、放射線撮像システム、放射線撮像装置の制御方法およびプログラム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3893788B2 (ja) * 1999-02-05 2007-03-14 富士フイルム株式会社 画像信号処理装置およびこの装置を備えた電子スチルカメラ
JP2006245999A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Konica Minolta Photo Imaging Inc 撮像装置、およびプログラム
JP2007013292A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Olympus Corp 撮像装置
JP4542962B2 (ja) * 2005-07-21 2010-09-15 富士フイルム株式会社 デジタルカメラ
JP2009055295A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Nikon Corp 撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011010113A (ja) 2011-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5161706B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP5739640B2 (ja) 撮像素子及び撮像装置
US9185308B2 (en) Imaging apparatus and imaging method
JP6041495B2 (ja) 撮像装置及び欠陥画素の判定方法
JP5226552B2 (ja) 撮像装置
US9277113B2 (en) Image pickup apparatus and driving method therefor
JP5746521B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
JP5806511B2 (ja) 撮像装置、撮像方法
JP2015211351A5 (ja)
JP5156148B2 (ja) 撮像装置及び撮像方法
JP2008005048A (ja) 撮像装置及び信号処理装置
JP2008042298A (ja) 固体撮像装置
JP2015056710A (ja) 撮像装置、およびその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP4367910B2 (ja) 固体撮像装置
JP5387167B2 (ja) 撮像装置
JP6701269B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2011182321A (ja) 固体撮像装置、駆動方法、および撮像装置
JP2022083147A5 (ja)
JP2009302850A (ja) 固体撮像素子のノイズ除去装置、撮像装置、固体撮像素子のノイズ除去方法
JP5127510B2 (ja) 撮像装置、及び撮像装置の制御方法
JP2009055295A (ja) 撮像装置
JP7329136B2 (ja) 撮像装置
JP2010178168A (ja) 固体撮像素子による取得画像の補正方法および電子カメラ
JP5637326B2 (ja) 撮像装置
JP2016208421A (ja) 撮像装置およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130923

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5387167

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees