JP5385579B2 - 送信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、抵抗終端された一対の差動伝送線路における電流方向を変えることによってデジタル信号を送信する送信装置に関するものである。
抵抗終端された一対の差動伝送線路における電流方向を変えることによってデジタル信号を送受信する方式としては、小振幅差動信号方式(LVDS: Low-Voltage Differential Signaling)が知られている。LVDSは、IEEE P1596.3 として規格化されており、一般に高速・低消費電力・低ノイズでデジタル信号を送受信することができるとされている。
LVDSにおいて用いられる送信装置は、差動伝送線路に接続される第1出力端子および第2出力端子を有しており、送信すべきデジタル信号がHレベルであるときに第1出力端子から差動伝送線路を経て第2出力端子へ流れる電流信号を出力し、送信すべきデジタル信号がLレベルであるときに第2出力端子から差動伝送線路を経て第1出力端子へ流れる電流信号を出力する。
LVDSでは、デジタル信号に加えてクロック信号をも送信する場合には、デジタル信号送信用の差動伝送線路とは別にクロック信号送信用の差動伝送線路を用いる必要がある。これに対して、共通の差動伝送線路を用いてデジタル信号およびクロック信号の双方を送信する技術が知られている(特許文献1および非特許文献1を参照)。
特許文献1および非特許文献1に記載されている技術は、抵抗終端された一対の差動伝送線路における電流方向を変えることによってデジタル信号を送受信する点でLVDSと同様であるが、そのデジタル信号の一定のビット数を送受信する毎に電流信号の出力値を大きくすることでクロック信号をも送受信する。すなわち、送信装置は2値の差動出力レベルを有している。受信装置は、抵抗終端された一対の差動伝送線路の間の電圧を検出し、その電圧の絶対値が所定値より小さいときにはデジタル信号と判断し、その電圧の絶対値が所定値より大きいときにはクロック信号と判断する。この技術を用いれば、差動伝送線路の本数を低減することができる。
国際公開第2007/013718号パンフレット M. Park, et al, "AnAdvanced Intra-Panel Interface (AiPi) with Clock Embedded Multi-LevelPoint-to-Point Differential Signaling for Large-Sized TFT-LCD Applications," SIDDIGEST, 43.3, pp.1502-1505 (2006).
しかしながら、共通の差動伝送線路を用いて2値の差動出力レベルを有する電流信号を出力する従来の送信装置は、大きい差動出力レベルの電流信号を出力するために、大きなサイズのトランジスタを含むバッファ回路を備えていて、その出力バッファ回路に含まれるトランジスタを駆動する駆動回路の消費電力が大きい。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、共通の差動伝送線路を用いて2値の差動出力レベルを有する電流信号を出力する送信装置であって消費電力を低減することができる送信装置を提供することを目的とする。
本発明の送信装置は、抵抗終端された一対の差動伝送線路に接続される第1出力端子および第2出力端子を有し、これら第1出力端子および第2出力端子から差動伝送線路へ出力する電流信号の流れる方向を変えることによってデジタル信号を送信し、このデジタル信号を送信している期間に周期的にデジタル信号の各ビット出力時間だけ有意値となるEN信号が有意値であるときに電流信号の出力値を変える送信装置であって、以下のような主出力バッファ回路,副出力バッファ回路,主駆動回路および副駆動回路を備えることを特徴とする。
主出力バッファ回路は、第1ノードと第1出力端子との間に設けられたスイッチSW11と、第1ノードと第2出力端子との間に設けられたスイッチSW12と、第2ノードと第1出力端子との間に設けられたスイッチSW21と、第2ノードと第2出力端子との間に設けられたスイッチSW22とを含み、これらのスイッチSW11,SW12,SW21及びSW22がトランジスタにより構成され、第1ノードが第1基準電位に接続され、第2ノードが第2基準電位に接続される。
副出力バッファ回路は、第3ノードと第1出力端子との間に設けられたスイッチSW31と、第3ノードと第2出力端子との間に設けられたスイッチSW32と、第4ノードと第1出力端子との間に設けられたスイッチSW41と、第4ノードと第2出力端子との間に設けられたスイッチSW42と、第3ノードと第1基準電位との間に設けられたスイッチSW30と、第4ノードと第2基準電位との間に設けられたスイッチSW40とを含み、これらのスイッチSW31,SW32,SW41,SW42,SW30及びSW40がトランジスタにより構成される。
主駆動回路は、デジタル信号がHレベルであるときにスイッチSW11及びSW22をオン状態とするとともにスイッチSW12及びSW21をオフ状態とし、デジタル信号がLレベルであるときにスイッチSW11及びSW22をオフ状態とするとともにスイッチSW12及びSW21をオン状態とする。
副駆動回路は、EN信号が非有意値であるときにスイッチSW30及びSW40をオフ状態とし、EN信号が有意値であるときにスイッチSW30及びSW40をオン状態とする。また、副駆動回路は、EN信号が有意値である期間においてデジタル信号のレベルと等しく該期間までに既にレベルが確定されているPOL信号がHレベルであるときにスイッチSW31及びSW42をオン状態とするとともにスイッチSW32及びSW41をオフ状態とし、POL信号がLレベルであるときにスイッチSW31及びSW42をオフ状態とするとともにスイッチSW32及びSW41をオン状態とする。
ここで、第1基準電位および第2基準電位は互いに異なっていて、例えば、一方が電源電位であり、他方が接地電位である。主出力バッファ回路に含まれるスイッチSW11,SW12,SW21及びSW22、ならびに、副出力バッファ回路に含まれるスイッチSW31,SW32,SW41,SW42,SW30及びSW40は、MOSトランジスタにより構成されるのが好適である。第1ノードと第1基準電位との間、第2ノードと第2基準電位との間、第3ノードと第1基準電位との間、および、第4ノードと第2基準電位との間それぞれには、上記のスイッチとは別のトランジスタからなるスイッチが設けられていてもよい。主出力バッファ回路に対して、副出力バッファ回路は、相似の回路構成となっているのが好適であり、対応するトランジスタのサイズがK倍(Kは値1を超える一定値)であるのが好適である。主駆動回路および副駆動回路それぞれは論理回路等を含んで構成され得る。
本発明の送信装置は、共通の差動伝送線路を用いて2値の差動出力レベルを有する電流信号を出力する送信装置であって、消費電力を低減することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下では、第1比較例の送信装置1Aおよび第2比較例の送信装置1Bそれぞれの構成と対比しつつ、本実施形態の送信装置1の構成を説明する。
(第1比較例)
図1は、第1比較例の送信装置1Aの概略構成図である。第1比較例の送信装置1Aは、データ変換回路10A,駆動回路20および出力バッファ回路30を備える。
データ変換回路10Aは、パラレルのデジタル信号Dparaを入力し、これをシリアルのデジタル信号(DIN信号)に変換して、このシリアルのDIN信号をビット順に駆動回路20へ出力する。このDIN信号は、入力されたパラレルのデジタル信号Dparaがシリアルのデジタル信号に変換されたビットだけでなく、これらの間にダミーのビットを含む。また、データ変換回路10Aは、1つのパラレルのデジタル信号に対応するDIN信号を出力している期間に周期的にEN信号を有意値として出力する。本例においては、1つのパラレルのデジタル信号に対応するDIN信号を出力している期間にEN信号は1回または2回有意値となる。
EN信号が有意値として出力される時間は、DIN信号の各ビットが出力される時間と等しい。EN信号が有意値として出力されている期間では、その直前の期間に出力されているDIN信号と同じ値がDIN信号として出力される。EN信号が有意値として出力されている期間の直後の期間ではDIN信号は同じ値を出力する場合と反転の値を出力する場合の両方があり得る。このEN信号がクロック信号を表す。
駆動回路20は、データ変換回路10Aから出力されるDIN信号およびEN信号を受けて、出力バッファ回路30を駆動するための信号を出力する。出力バッファ回路30は、第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNを有し、駆動回路20から出力される信号を受けて、第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNから抵抗終端された一対の差動伝送線路へ電流信号を出力する。出力バッファ回路30を駆動するための信号には、BIASp信号,BIASn信号,CTRLp信号,CTRLn信号,EN信号およびENb信号が含まれる。また、出力バッファ回路30から出力される電流信号の流れる方向は、DIN信号の各ビットの論理レベルに応じたものとなる。
図2は、第1比較例の送信装置1Aの要部構成図である。この図には、駆動回路20および出力バッファ回路30それぞれの回路図が示されている。出力バッファ回路30は、スイッチSW51〜SW55およびスイッチSW61〜SW65を含む。これらのスイッチは、トランジスタにより構成されるのが好適であり、特にMOSトランジスタにより構成されるのが好適である。スイッチがMOSトランジスタにより構成される場合には、該MOSトランジスタのゲート端子に入力される信号の値に応じて、該トランジスタがオン状態(開状態)およびオフ状態(閉状態)の何れかに設定される。
スイッチSW51は、第1ノードNと第1出力端子OUTPとの間に設けられている。スイッチSW52は、第1ノードNと第2出力端子OUTNとの間に設けられている。スイッチSW53およびスイッチSW54は互いに並列的に接続されていて、これら2つのスイッチとスイッチSW55とは、互いに直列的に接続されて第1ノードNと第1基準電位(電源電位)との間に設けられている。
スイッチSW61は、第2ノードNと第1出力端子OUTPとの間に設けられている。スイッチSW62は、第2ノードNと第2出力端子OUTNとの間に設けられている。スイッチSW63およびスイッチSW64は互いに並列的に接続されていて、これら2つのスイッチとスイッチSW65とは、互いに直列的に接続されて第2ノードNと第2基準電位(接地電位)との間に設けられている。
スイッチSW51及びSW62は、CTRLp信号の値に応じてオン状態およびオフ状態の何れかに設定される。スイッチSW52及びSW61は、CTRLn信号の値に応じてオン状態およびオフ状態の何れかに設定される。スイッチSW53及びSW63は、動作時には常にオン状態に設定される。スイッチSW54及びSW64は、EN信号の値に応じてオン状態およびオフ状態の何れかに設定される。スイッチSW55は、動作時にはBIASp信号により常にオン状態に設定される。また、スイッチSW65は、動作時にはBIASn信号により常にオン状態に設定される。なお、出力バッファ回路30では、このBIASp信号及びBIASn信号の電圧を調整することにより第1出力端子OUTP及び第2出力端子OUTNの間に流れる電流量を調整することができる。
駆動回路20は、バッファBUFpおよびバッファBUFnを含む。バッファBUFpは、入力されるDIN信号のレベルと同じレベルのCTRLp信号を出力する。バッファBUFnは、入力されるDIN信号のレベルに対して論理反転したレベルのCTRLn信号を出力する。駆動回路20は、DIN信号がHレベルであるときに、CTRLp信号をHレベルとしてスイッチSW51及びSW62をオン状態とするとともに、CTRLn信号をLレベルとしてスイッチSW52及びSW61をオフ状態とする。駆動回路20は、DIN信号がLレベルであるときに、CTRLp信号をLレベルとしてスイッチSW51及びSW62をオフ状態とするとともに、CTRLn信号をHレベルとしてスイッチSW52及びSW61をオン状態とする。また、駆動回路20は、EN信号が非有意値であるときにスイッチSW54及びSW64をオフ状態とし、EN信号が有意値であるときにスイッチSW54及びSW64をオン状態とする。
DIN信号がHレベルであるとき、スイッチSW51及びSW62がオン状態となるとともに、スイッチSW52及びSW61がオフ状態となって、第1出力端子OUTPがスイッチSW51を介して第1ノードNと接続されるとともに、第2出力端子OUTNがスイッチSW62を介して第2ノードNと接続される。一方、DIN信号がLレベルであるとき、スイッチSW51及びSW62がオフ状態となるとともに、スイッチSW52及びSW61がオン状態となって、第1出力端子OUTPがスイッチSW52を介して第1ノードNと接続されるとともに、第2出力端子OUTNがスイッチSW61を介して第2ノードNと接続される。
また、EN信号が非有意値であるとき、第1ノードNは、スイッチSW53とスイッチSW55とを介して第1基準電位と接続されるとともに、第2ノードNは、スイッチSW63とスイッチSW65とを介して第2基準電位と接続される。一方、EN信号が有意値であるとき、第1ノードNは、並列接続されたスイッチSW53及びSW54とスイッチSW55とを介して第1基準電位と接続されるとともに、第2ノードNは、並列接続されたスイッチSW63及びSW64とスイッチSW65とを介して第2基準電位と接続される。
図3は、第1比較例の送信装置1Aにおける各信号のタイミングチャートである。この図に示されるように、第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNから差動伝送線路へ出力される電流信号が流れる方向は、DIN信号のレベルに応じて決定される。また、EN信号が有意値であるときに出力される電流信号は大きい。
このような第1比較例の送信装置1Aでは、EN信号が有意値であるときにスイッチSW54及びSW64がオン状態となってスイッチSW51,SW52,SW61,SW62に流れる電流が大きいことから、これらのスイッチとしてゲート幅が大きいMOSトランジスタが用いられ、また、これらのスイッチを駆動するための駆動回路20に含まれるバッファBUFp及びBUFnもサイズが大きいものが用いられる。そして、バッファBUFp及びBUFnは、DIN信号の値の遷移の度に大電流を消費することになる。
(第2比較例)
図4は、第2比較例の送信装置1Bの概略構成図である。第2比較例の送信装置1Bは、データ変換回路10A,駆動回路20,主出力バッファ回路31および副出力バッファ回路32を備える。第2比較例の送信装置1Bに含まれるデータ変換回路10Aおよび駆動回路20は、第1比較例の送信装置1Aに含まれるものと同様の構成を有する。第1比較例の送信装置1Aの構成と比較すると、第2比較例の送信装置1Bは、出力バッファ回路30に替えて主出力バッファ回路31および副出力バッファ回路32を備える点で相違する。
主出力バッファ回路31および副出力バッファ回路32は、第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNを共有し、駆動回路20から出力される信号を受けて、第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNから抵抗終端された一対の差動伝送線路へ電流信号を出力する。主出力バッファ回路31を駆動するための信号には、BIASp信号,BIASn信号,CTRLp信号およびCTRLn信号が含まれる。また、副出力バッファ回路32を駆動するための信号には、BIASp信号,BIASn信号,CTRLp信号,CTRLn信号,EN信号およびENb信号が含まれる。
図5は、第2比較例の送信装置1Bの要部構成図である。この図には、駆動回路20,主出力バッファ回路31および副出力バッファ回路32それぞれの回路図が示されている。駆動回路20の構成は、第1比較例の場合と同じである。
主出力バッファ回路31は、スイッチSW10〜SW13およびスイッチSW20〜SW23を含む。これらのスイッチは、トランジスタにより構成されるのが好適であり、特にMOSトランジスタにより構成されるのが好適である。スイッチがMOSトランジスタにより構成される場合には、該MOSトランジスタのゲート端子に入力される信号の値に応じて、該トランジスタがオン状態(開状態)およびオフ状態(閉状態)の何れかに設定される。
スイッチSW11は、第1ノードNと第1出力端子OUTPとの間に設けられている。スイッチSW12は、第1ノードNと第2出力端子OUTNとの間に設けられている。スイッチSW10およびスイッチSW13は、互いに直列的に接続されて第1ノードNと第1基準電位(電源電位)との間に設けられている。
スイッチSW21は、第2ノードNと第1出力端子OUTPとの間に設けられている。スイッチSW22は、第2ノードNと第2出力端子OUTNとの間に設けられている。スイッチSW20およびスイッチSW23は、互いに直列的に接続されて第2ノードNと第2基準電位(接地電位)との間に設けられている。
スイッチSW11及びSW22は、CTRLp信号の値に応じてオン状態およびオフ状態の何れかに設定される。スイッチSW12及びSW21は、CTRLn信号の値に応じてオン状態およびオフ状態の何れかに設定される。スイッチSW10及びSW20は、動作時には常にオン状態に設定される。スイッチSW13は、動作時にはBIASp信号により常にオン状態に設定される。また、スイッチSW23は、動作時にはBIASn信号により常にオン状態に設定される。第1比較例と同様に、主出力バッファ回路31では、このBIASp信号及びBIASn信号の電圧を調整することにより第1出力端子OUTP及び第2出力端子OUTNの間に流れる電流量を調整することができる。
副出力バッファ回路32は、スイッチSW30〜SW33およびスイッチSW40〜SW43を含む。これらのスイッチは、トランジスタにより構成されるのが好適であり、特にMOSトランジスタにより構成されるのが好適である。スイッチがMOSトランジスタにより構成される場合には、該MOSトランジスタのゲート端子に入力される信号の値に応じて、該トランジスタがオン状態(開状態)およびオフ状態(閉状態)の何れかに設定される。副出力バッファ回路32に含まれるスイッチSW30〜SW33およびスイッチSW40〜SW43は、主出力バッファ回路31に含まれるスイッチSW10〜SW13およびスイッチSW20〜SW23と比べてゲート幅が大きいMOSトランジスタにより構成される。
スイッチSW31は、第3ノードNと第1出力端子OUTPとの間に設けられている。スイッチSW32は、第3ノードNと第2出力端子OUTNとの間に設けられている。スイッチSW30およびスイッチSW33は、互いに直列的に接続されて第3ノードNと第1基準電位(電源電位)との間に設けられている。
スイッチSW41は、第4ノードNと第1出力端子OUTPとの間に設けられている。スイッチSW42は、第4ノードNと第2出力端子OUTNとの間に設けられている。スイッチSW40およびスイッチSW43は、互いに直列的に接続されて第4ノードNと第2基準電位(接地電位)との間に設けられている。
スイッチSW31及びSW42は、CTRLp信号の値に応じてオン状態およびオフ状態の何れかに設定される。スイッチSW32及びSW41は、CTRLn信号の値に応じてオン状態およびオフ状態の何れかに設定される。スイッチSW30及びSW40は、EN信号の値に応じてオン状態およびオフ状態の何れかに設定される。スイッチSW33は、動作時にはBIASp信号により常にオン状態に設定される。また、スイッチSW43は、動作時にはBIASn信号により常にオン状態に設定される。主出力バッファ回路31と同様に、副出力バッファ回路32では、このBIASp信号及びBIASn信号の電圧を調整することにより第1出力端子OUTP及び第2出力端子OUTNの間に流れる電流量を調整することができる。
駆動回路20は、DIN信号がHレベルであるときに、CTRLp信号をHレベルとしてスイッチSW11,SW22,SW31及びSW42をオン状態とするとともに、CTRLn信号をLレベルとしてスイッチSW12,SW21,SW32及びSW41をオフ状態とする。駆動回路20は、DIN信号がLレベルであるときに、CTRLp信号をLレベルとしてスイッチSW11,SW22,SW31及びSW42をオフ状態とするとともに、CTRLn信号をHレベルとしてスイッチSW12,SW21,SW32及びSW41をオン状態とする。また、駆動回路20は、EN信号が非有意値であるときにスイッチSW30及びSW40をオフ状態とし、EN信号が有意値であるときにスイッチSW30及びSW40をオン状態とする。
主出力バッファ回路31では、DIN信号がHレベルであるとき、スイッチSW11及びSW22がオン状態となるとともに、スイッチSW12及びSW21がオフ状態となって、第1出力端子OUTPがスイッチSW11を介して第1ノードNと接続されるとともに、第2出力端子OUTNがスイッチSW22を介して第2ノードNと接続される。一方、DIN信号がLレベルであるとき、スイッチSW11及びSW22がオフ状態となるとともに、スイッチSW12及びSW21がオン状態となって、第1出力端子OUTPがスイッチSW12を介して第1ノードNと接続されるとともに、第2出力端子OUTNがスイッチSW21を介して第2ノードNと接続される。したがって、主出力バッファ回路31から第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNを経て差動伝送線路へ出力される電流信号の流れる方向は、DIN信号のレベルによって異なる。
副出力バッファ回路32では、DIN信号がHレベルであるとき、スイッチSW31及びSW42がオン状態となるとともに、スイッチSW32及びSW41がオフ状態となって、第1出力端子OUTPがスイッチSW31を介して第3ノードNと接続されるとともに、第2出力端子OUTNがスイッチSW42を介して第4ノードNと接続される。一方、DIN信号がLレベルであるとき、スイッチSW31及びSW42がオフ状態となるとともに、スイッチSW32及びSW41がオン状態となって、第1出力端子OUTPがスイッチSW32を介して第3ノードNと接続されるとともに、第2出力端子OUTNがスイッチSW41を介して第4ノードNと接続される。
また、副出力バッファ回路32では、EN信号が非有意値であるとき、第3ノードNは第1基準電位と接続されず、第4ノードNは第2基準電位と接続されない。一方、EN信号が有意値であるとき、第3ノードNは、スイッチSW30とスイッチSW33とを介して第1基準電位と接続されるとともに、第4ノードNは、スイッチSW40とスイッチSW43とを介して第2基準電位と接続される。
したがって、EN信号が非有意値であるとき、副出力バッファ回路32からは電流信号が出力されない。一方、EN信号が有意値であるとき、副出力バッファ回路32から第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNを経て差動伝送線路へ電流信号が出力され、その電流信号の流れる方向はDIN信号のレベルによって異なる。
第2比較例の送信装置1Bにおける各信号のタイミングチャートは図3と同様である。第2比較例の送信装置1Bでは、EN信号が非有意値であるときには、第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNから差動伝送線路へ出力される電流信号は主出力バッファ回路31から出力される電流信号のみであり、その電流信号が流れる方向はDIN信号のレベルに応じて決定される。一方、EN信号が有意値であるときには、第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNから差動伝送線路へ出力される電流信号は、主出力バッファ回路31および副出力バッファ回路32それぞれから出力される電流信号が加算されたものとなり、その電流信号が流れる方向はDIN信号のレベルに応じて決定される。したがって、EN信号が有意値であるときに出力される電流信号は大きい。
このような第2比較例の送信装置1Bでは、主出力バッファ回路31に含まれるスイッチSW10〜SW13およびスイッチSW20〜SW23に流れる電流が小さいことから、これらのスイッチとしてゲート幅が小さいMOSトランジスタが用いられ得る。しかし、副出力バッファ回路32に含まれるスイッチSW30〜SW33およびスイッチSW40〜SW43に流れる電流が大きいことから、これらのスイッチとしてゲート幅が大きいMOSトランジスタが用いられ、また、これらのスイッチを駆動するための駆動回路20に含まれるバッファBUFp及びBUFnもサイズが大きいものが用いられる。そして、バッファBUFp及びBUFnは、DIN信号の値の遷移の度に大電流を消費することになる。
(本実施形態)
図6は、本実施形態の送信装置1の概略構成図である。本実施形態の送信装置1は、データ変換回路10,主駆動回路21,副駆動回路22,主出力バッファ回路31および副出力バッファ回路32を備える。本実施形態の送信装置1に含まれる主出力バッファ回路31および副出力バッファ回路32は、第2比較例の送信装置1Bに含まれるものと同様の構成を有する。第2比較例の送信装置1Bの構成と比較すると、本実施形態の送信装置1は、データ変換回路10Aに替えてデータ変換回路10を備える点で相違し、また、駆動回路20に替えて主駆動回路21および副駆動回路22を備える点で相違する。
データ変換回路10は、パラレルのデジタル信号Dparaを入力し、これをシリアルのデジタル信号(DIN信号)に変換して、このシリアルのDIN信号をビット順に主駆動回路21へ出力する。このDIN信号は、入力されたパラレルのデジタル信号Dparaがシリアルのデジタル信号に変換されたビットだけでなく、これらの間にダミーのビットを含む。また、データ変換回路10は、1つのパラレルのデジタル信号に対応するDIN信号を出力している期間に周期的にEN信号を有意値として出力する。本例においては、1つのパラレルのデジタル信号に対応するDIN信号を出力している期間にEN信号は1回または2回有意値となる。
EN信号が有意値として出力される時間は、DIN信号の各ビットが出力される時間と等しい。EN信号が有意値として出力されている期間では、その直前の期間に出力されているDIN信号と同じ値がDIN信号として出力される。EN信号が有意値として出力されている期間の直後の期間ではDIN信号は同じ値を出力する場合と反転の値を出力する場合の両方があり得る。このEN信号がクロック信号を表す。
また、データ変換回路10は、入力されるパラレルのデジタル信号Dparaを受けてPOL信号を副駆動回路22へ出力する。このPOL信号は、EN信号が有意値である期間までに既にレベルが確定されている。そのレベルは、EN信号が有意値である期間に出力されるDIN信号のレベルと等しい。
主駆動回路21は、データ変換回路10から出力されるDIN信号を受けて、主出力バッファ回路31を駆動するための信号を出力する。主出力バッファ回路31を駆動するための信号には、BIASp信号,BIASn信号,CTRL1p信号およびCTRL1n信号が含まれる。
副駆動回路22は、データ変換回路10から出力されるEN信号およびPOL信号を受けて、副出力バッファ回路32を駆動するための信号を出力する。副出力バッファ回路32を駆動するための信号には、BIASp信号,BIASn信号,CTRL2p信号,CTRL2n信号,EN信号およびENb信号が含まれる。
図7は、本実施形態の送信装置1の要部構成図である。この図には、主駆動回路21,副駆動回路22,主出力バッファ回路31および副出力バッファ回路32それぞれの回路図が示されている。主出力バッファ回路31および副出力バッファ回路32それぞれの構成は、第2比較例の場合と同じである。
主駆動回路21は、バッファBUF1pおよびバッファBUF1nを含む。バッファBUF1pは、入力されるDIN信号のレベルと同じレベルのCTRL1p信号を出力する。バッファBUF1nは、入力されるDIN信号のレベルに対して論理反転したレベルのCTRL1n信号を出力する。主駆動回路21は、DIN信号がHレベルであるときに、CTRL1p信号をHレベルとしてスイッチSW11及びSW22をオン状態とするとともに、CTRL1n信号をLレベルとしてスイッチSW12及びSW21をオフ状態とする。主駆動回路21は、DIN信号がLレベルであるときに、CTRL1p信号をLレベルとしてスイッチSW11及びSW22をオフ状態とするとともに、CTRL1n信号をHレベルとしてスイッチSW12及びSW21をオン状態とする。
副駆動回路22は、バッファBUF2pおよびバッファBUF2nを含む。バッファBUF2pは、入力されるPOL信号のレベルと同じレベルのCTRL2p信号を出力する。バッファBUF2nは、入力されるPOL信号のレベルに対して論理反転したレベルのCTRL2n信号を出力する。副駆動回路22は、POL信号がHレベルであるときに、CTRL2p信号をHレベルとしてスイッチSW31及びSW42をオン状態とするとともに、CTRL2n信号をLレベルとしてスイッチSW32及びSW41をオフ状態とする。副駆動回路22は、POL信号がLレベルであるときに、CTRL2p信号をLレベルとしてスイッチSW31及びSW42をオフ状態とするとともに、CTRL2n信号をHレベルとしてスイッチSW32及びSW41をオン状態とする。また、副駆動回路22は、EN信号が非有意値であるときにスイッチSW30及びSW40をオフ状態とし、EN信号が有意値であるときにスイッチSW30及びSW40をオン状態とする。
主出力バッファ回路31では、DIN信号がHレベルであるとき、スイッチSW11及びSW22がオン状態となるとともに、スイッチSW12及びSW21がオフ状態となって、第1出力端子OUTPがスイッチSW11を介して第1ノードNと接続されるとともに、第2出力端子OUTNがスイッチSW22を介して第2ノードNと接続される。一方、DIN信号がLレベルであるとき、スイッチSW11及びSW22がオフ状態となるとともに、スイッチSW12及びSW21がオン状態となって、第1出力端子OUTPがスイッチSW12を介して第1ノードNと接続されるとともに、第2出力端子OUTNがスイッチSW21を介して第2ノードNと接続される。したがって、主出力バッファ回路31から第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNを経て差動伝送線路へ出力される電流信号の流れる方向は、DIN信号のレベルによって異なる。
副出力バッファ回路32では、POL信号がHレベルであるとき、スイッチSW31及びSW42がオン状態となるとともに、スイッチSW32及びSW41がオフ状態となって、第1出力端子OUTPがスイッチSW31を介して第3ノードNと接続されるとともに、第2出力端子OUTNがスイッチSW42を介して第4ノードNと接続される。一方、POL信号がLレベルであるとき、スイッチSW31及びSW42がオフ状態となるとともに、スイッチSW32及びSW41がオン状態となって、第1出力端子OUTPがスイッチSW32を介して第3ノードNと接続されるとともに、第2出力端子OUTNがスイッチSW41を介して第4ノードNと接続される。
また、副出力バッファ回路32では、EN信号が非有意値であるとき、第3ノードNは第1基準電位と接続されず、第4ノードNは第2基準電位と接続されない。一方、EN信号が有意値であるとき、第3ノードNは、スイッチSW30とスイッチSW33とを介して第1基準電位と接続されるとともに、第4ノードNは、スイッチSW40とスイッチSW43とを介して第2基準電位と接続される。
したがって、EN信号が非有意値であるとき、副出力バッファ回路32からは電流信号が出力されない。一方、EN信号が有意値であるとき、副出力バッファ回路32から第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNを経て差動伝送線路へ電流信号が出力され、その電流信号の流れる方向はPOL信号のレベルによって異なる。
図8は、本実施形態の送信装置1における各信号のタイミングチャートである。本実施形態の送信装置1では、EN信号が非有意値であるときには、第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNから差動伝送線路へ出力される電流信号は主出力バッファ回路31から出力される電流信号のみであり、その電流信号が流れる方向はDIN信号のレベルに応じて決定される。一方、EN信号が有意値であるときには、POL信号のレベルがDIN信号のレベルに等しく、第1出力端子OUTPおよび第2出力端子OUTNから差動伝送線路へ出力される電流信号は、主出力バッファ回路31および副出力バッファ回路32それぞれから出力される電流信号が加算されたものとなり、その電流信号が流れる方向はDIN信号のレベルに応じて決定される。したがって、EN信号が有意値であるときに出力される電流信号は大きい。
本実施形態の送信装置1では、主出力バッファ回路31を駆動する主駆動回路21とは別に、副出力バッファ回路32を駆動する副駆動回路22が設けられている。主出力バッファ回路31に含まれるスイッチSW10〜SW13およびスイッチSW20〜SW23に流れる電流が小さいことから、これらのスイッチとしてゲート幅が小さいMOSトランジスタが用いられ得る。したがって、主出力バッファ回路31を駆動する主駆動回路21に含まれるバッファBUF1p及びBUF1nは、サイズが小さいもので充分であるから、消費電力が低減される。
一方、副出力バッファ回路32に含まれるスイッチSW30〜SW33およびスイッチSW40〜SW43に流れる電流が大きいことから、これらのスイッチとしてゲート幅が大きいMOSトランジスタが用いられる。
しかし、副出力バッファ回路32では、EN信号が有意値となる前にPOL信号のレベルが確定することでスイッチSW31,SW32,SW41およびSW42の状態も確定していて、EN信号が有意値となってスイッチSW30およびSW40がオン状態となることで電流信号が出力される。
したがって、副出力バッファ回路32を駆動する副駆動回路22に含まれるバッファBUF2p及びBUF2nは、CTRL2p信号及びCTRL2n信号の出力レベルを高速に遷移させる必要がないので、サイズが小さいもので充分である。また、バッファBUF2p及びBUF2nは、出力レベルを遷移させる回数が少なくてよい。したがって、バッファBUF2p及びBUF2nの消費電力が低減される。
このように、本実施形態の送信装置1では、主駆動回路21に加えて副駆動回路22を備えるものの、第1比較例の送信装置1Aおよび第2比較例の送信装置1Bの何れと比べた場合にも、消費電力が低減され得るだけでなく、半導体基板に集積化した場合のレイアウト面積が低減され得る。
第1比較例の送信装置1Aの概略構成図である。 第1比較例の送信装置1Aの要部構成図である。 第1比較例の送信装置1Aにおける各信号のタイミングチャートである。 第2比較例の送信装置1Bの概略構成図である。 第2比較例の送信装置1Bの要部構成図である。 本実施形態の送信装置1の概略構成図である。 本実施形態の送信装置1の要部構成図である。 本実施形態の送信装置1における各信号のタイミングチャートである。
符号の説明
1,1A,1B…送信装置、10,10A…データ変換回路、20…駆動回路、21…主駆動回路、22…副駆動回路、30…出力バッファ回路、31…主出力バッファ回路、32…副出力バッファ回路。

Claims (1)

  1. 抵抗終端された一対の差動伝送線路に接続される第1出力端子および第2出力端子を有し、これら第1出力端子および第2出力端子から前記差動伝送線路へ出力する電流信号の流れる方向を変えることによってデジタル信号を送信し、このデジタル信号を送信している期間に周期的に前記デジタル信号の各ビット出力時間だけ有意値となるEN信号が有意値であるときに電流信号の出力値を変える送信装置であって、
    第1ノードと前記第1出力端子との間に設けられたスイッチSW11と、前記第1ノードと前記第2出力端子との間に設けられたスイッチSW12と、第2ノードと前記第1出力端子との間に設けられたスイッチSW21と、前記第2ノードと前記第2出力端子との間に設けられたスイッチSW22とを含み、これらのスイッチSW11,SW12,SW21及びSW22がトランジスタにより構成され、前記第1ノードが第1基準電位に接続され、前記第2ノードが第2基準電位に接続される主出力バッファ回路と、
    第3ノードと前記第1出力端子との間に設けられたスイッチSW31と、前記第3ノードと前記第2出力端子との間に設けられたスイッチSW32と、第4ノードと前記第1出力端子との間に設けられたスイッチSW41と、前記第4ノードと前記第2出力端子との間に設けられたスイッチSW42と、前記第3ノードと前記第1基準電位との間に設けられたスイッチSW30と、前記第4ノードと前記第2基準電位との間に設けられたスイッチSW40とを含み、これらのスイッチSW31,SW32,SW41,SW42,SW30及びSW40がトランジスタにより構成される副出力バッファ回路と、
    前記デジタル信号がHレベルであるときに前記スイッチSW11及びSW22をオン状態とするとともに前記スイッチSW12及びSW21をオフ状態とし、前記デジタル信号がLレベルであるときに前記スイッチSW11及びSW22をオフ状態とするとともに前記スイッチSW12及びSW21をオン状態とする主駆動回路と、
    前記EN信号が非有意値であるときに前記スイッチSW30及びSW40をオフ状態とし、前記EN信号が有意値であるときに前記スイッチSW30及びSW40をオン状態とし、前記EN信号が有意値である期間において前記デジタル信号のレベルと等しく該期間までに既にレベルが確定されているPOL信号がHレベルであるときに前記スイッチSW31及びSW42をオン状態とするとともに前記スイッチSW32及びSW41をオフ状態とし、前記POL信号がLレベルであるときに前記スイッチSW31及びSW42をオフ状態とするとともに前記スイッチSW32及びSW41をオン状態とする副駆動回路と、
    を備えることを特徴とする送信装置。
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