JP5383864B2 - フィルタ洗浄機能を有する切削液濾過装置 - Google Patents

フィルタ洗浄機能を有する切削液濾過装置 Download PDF

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Description

本発明は、工作機械において切削液に混入した切粉やスラッジを除去するために使用される切削液濾過装置に関する。
工作機械においては、加工中に発生した切粉やスラッジなどの不純物が切削液中に混入して、機械の性能及び信頼性に悪影響を及ぼすことから、これらを除去するためのフィルタが使用される。このフィルタについては浄化性能の維持と寿命の延長を目的としてフィルタを洗浄する事が行われている。その洗浄方法として通常使用する際の切削液の流れ方向とは逆の方向に切削液を流し、フィルタに付着した切粉やスラッジをフィルタから取り除く逆洗動作を行う場合が有る。上記逆洗動作の方法としては、特許文献1や特許文献2や特許文献3などに開示されるものがある。なお、逆洗とは逆洗浄の略標記である。
ここで、前記先行技術文献に開示される逆洗動作の概要を説明する。まず、逆洗を行うフィル入りフィルタ容器の流入側及び流出側の管路を閉じて、フィルタ及びフィルタ容器の内に残っている切削液が移動できないようにする。続いて、フィルタ内に通常時の切削液の流れ方向とは逆の方向に圧縮空気を供給すると共にフィルタ容器に管路されている排出管路の排出バルブを開く事により、圧縮空気によって加圧された切削液がフィルタを通過した後開かれた排出管路に流れる様にし、この切削液の流れによりフィルタに付着した切粉やスラッジなどの不純物を除去する。
図10は従来の従来の工作機械の切削液濾過装置を説明する図である。符号10はタンク、符号11はダーティーポンプ、符号12は流入側バルブ、符号13はフィルタ入りフィルタ容器、符号14は差圧スイッチ、符号15は排出バルブ、符号16はエア源、符号17はエア供給バルブ、符号18は流出側バルブ、符号19は切粉を含んだ切削液、符号20,21,22,23は管路である。符号70は工作機械本体である。
図示しない制御装置によって制御される切削液濾過装置1を動作させダーティーポンプ11を駆動し管路20を介して切粉を含んだ切削液19を汲み上げ、フィルタ容器13を介して、工作機械本体70にフィルタで濾過した切削液を供給する。フィルタ容器13内には切粉を含んだ切削液から切粉を濾過するためのフィルタ(図示せず)が取り付けられている。
タンク10内に貯留された切粉を含んだ切削液19の浄化を続けていくと、フィルタ容器13内のフィルタに付着する切粉の量が徐々に増加していく。そのため、管路21と管路22の差圧が増加していく。管路21と管路22の差圧が予め設定された差圧以上になると差圧スイッチ14が作動し、逆洗動作が開始する。
逆洗動作はまず、ダーティーポンプ11の駆動を停止しタンク10に貯留された切粉を含んだ切削液19の汲み上げを中断し、フィルタ容器13の流入側の管路21及び流出側の管路22をそれぞれ弁(流入側バルブ12,流出側バルブ18)によって閉じる。これにより、フィルタ容器13の内に残っている切削液はタンク10内および工作機械本体70に流出できない。
続いて、エア源16に接続された弁(エア供給バルブ17)を開き、フィルタ容器13内に通常時の切削液の流れ方向とは逆の方向に圧縮空気を供給する。エア源16に接続された弁(エア供給バルブ17)を閉じると共にフィルタ容器13に接続されている排出弁(排出バルブ15)を開く事により、圧縮空気によって加圧された切削液が通常時の切削液の流れ方向とは逆の方向にフィルタ容器13内のフィルタを通過した後、管路23に設けられた排出バルブ15を通過してタンク10に戻る。この切削液の流れによりフィルタに付着した切粉やスラッジを除去する。
特開2006−272474号公報 特開2006−255833号公報 特開2001−252847号公報
背景技術で説明した先行技術においては、切粉を除去するフィルタに取り付けられた差圧スイッチ14を所定の差圧が発生した時に作動するように設定しておき、差圧スイッチの信号を元に逆洗動作を行うシステム構成となっている。又、差圧スイッチ14を使用する以外に圧力センサーを使用することも記載されている。
これらの先行技術においては、差圧スイッチ14あるいは圧力センサーによって得られる測定値を元に、逆洗動作を行うかどうかの判断を行っているが、これら機器は高額であるため、コストの点において改善する余地が有る。よって簡単な方法もしくは安価な機器を使用して、逆洗動作を行うかどうかの判断が可能である事が望ましい。
又、先行技術において逆洗を実施する間隔時間を変更する為には、差圧スイッチ14が動作する圧力を変更するか、逆洗を行う差圧の設定値を変更するか、逆洗間隔時間を決めているタイマーの値を変更する必要が有り、フィルタの目詰まりの程度に応じて自動的に逆洗の間隔を変更する事はできない。さらに、逆洗中に圧縮空気を供給する時間をフィルタの目詰まりの程度によって変更する事は述べられているが、逆洗を行う間隔時間を変更する事については述べられていない。
多岐に渡る加工内容に対し、自動的に逆洗間隔時間を変更して必要かつ十分な頻度で逆洗を行い、加工に必要な切削液を確保しつつフィルタの寿命を延ばす事ができれば、機械の保守や維持にかかる時間と費用を低減し、保守で機械を停止する時間を短縮する事ができる。
そこで本発明は、工作機械の切削液を濾過する濾過装置において、圧力検出手段を用いずに切削液から不純物を除去するために使用されるフィルタを洗浄するタイミングを自動的に調整することが可能な切削液濾過装置を提供することを課題とする。
本願の請求項1に係る発明は、工作機械を用いてワークを加工する際に使用した切削液を貯留するダーティー槽と、前記切削液に含まれる不純物を濾過するフィルタと、前記フィルタに前記切削液を供給するポンプと、前記フィルタで濾過した切削液を貯留するクリーン槽と、前記フィルタに捕捉された不純物を洗浄するフィルタ洗浄機能を備えた切削液濾過装置において、
前記クリーン槽に貯留した切削液の液面の下限位置と上限位置を検出する2つの液面検出器と、
前記2つの液面検出器により前記切削液の液面が下限位置を下回ると前記ポンプを駆動して前記切削液をフィルタに供給し、上限位置にあることを検出すると前記ポンプを停止するポンプ制御部と、
前記ポンプの動作時間を積算するポンプ動作時間積算部と、
前記ポンプ動作時間積算部で積算された積算時間と予め設定された前記フィルタの洗浄動作間隔時間とを比較し、該積算時間が該洗浄動作間隔時間以上となった場合に前記フィルタの洗浄を指令する洗浄指令部と、
前記フィルタの洗浄が終了してから次の洗浄を行うまでの間に前記ポンプが動作した積算時間を記憶する積算時間記憶部と、
前記フィルタを洗浄後、前記ポンプ動作時間積算部で積算された前記ポンプの動作時間を新たに積算した積算時間と、前回のフィルタ洗浄前に前記ポンプの動作時間を積算して前記積算時間記憶部に記憶された積算時間とを比較し、新たに積算した積算時間が前回のフィルタ洗浄前の積算時間より長い場合には前記洗浄動作間隔時間を短くし、短い場合には前記洗浄動作間隔時間を長くするように調整する洗浄動作間隔時間調整部と、
を有することを特徴とする切削液濾過装置である。
請求項2に係る発明は、工作機械を用いてワークを加工する際に使用した切削液を貯留するダーティー槽と、前記切削液に含まれる不純物を濾過するフィルタと、前記フィルタに前記切削液を供給するポンプと、前記フィルタで濾過した切削液を貯留するクリーン槽と、前記フィルタに捕捉された不純物を洗浄するフィルタ洗浄機能を備えた切削液濾過装置において、前記クリーン槽に貯留した切削液の液面の下限位置と上限位置を検出する2つの液面検出器と、前記2つの液面検出器により前記切削液の液面が下限位置を下回ると前記ポンプを駆動して前記切削液をフィルタに供給し、上限位置にあることを検出すると前記ポンプを停止するポンプ制御部と、前記ポンプの動作時間を積算するポンプ動作時間積算部と、前記ポンプ動作時間積算部で積算された積算時間と予め設定された前記フィルタの洗浄動作間隔時間とを比較し、該積算時間が該洗浄動作間隔時間以上となった場合に前記フィルタの洗浄を指令する洗浄指令部と、前記フィルタの洗浄が終了してから次の洗浄を行うまでの間に前記ポンプが動作した積算時間を記憶する積算時間記憶部と、新たに積算した積算時間と過去の平均積算時間とを比較し、新たに積算した積算時間が平均積算時間より長い場合には前記洗浄動作間隔時間を短くし、短い場合には前記洗浄動作間隔時間を長くするように調整する洗浄動作間隔時間調整部と、を有することを特徴とする記載の切削液濾過装置である。
請求項に係る発明は、前記液面検出器により検出される液面が所定の高さ以下になっている時間が一定時間以上になった場合に、前記フィルタの洗浄を実施することを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の切削液濾過装置である。
請求項に係る発明は、前記液面検出器により検出される液面が所定の高さ以下になっている時間が一定時間以上になった場合に、前記工作機械を停止することを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の切削液濾過装置である
本発明により、工作機械の切削液を濾過する濾過装置において、圧力検出手段を用いずに切削液から不純物を除去するために使用されるフィルタを洗浄するタイミングを自動的に調整することが可能な切削液濾過装置を提供できる。
本発明の実施形態である切削液濾過装置を説明する図である。 本発明の実施形態である切削液濾過装置の動作を説明するタイミングチャートの一例である。 本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第1の例である。 本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第2の例である。 本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第3の例である(その1)。 本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第3の例である(その2)。 本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第4の例である(その1)。 本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第4の例である(その2)。 本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第5の例である。 本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第6の例である(その1)。 本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第6の例である(その2)。 本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第7の例である(その1)。 本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第7の例である(その2)。 従来の切削液濾過装置を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。図1は本発明の実施形態である切削液濾過装置を説明する図である。符号3は切削液濾過装置、符号30はタンク、符号31はダーティー槽、符号32は切粉を含んだ切削液、符号33はクリーン槽、34は浄化された切削液、符号35は管路、符号36はダーティーポンプ、符号37は管路、符号38はチェックバルブ、符号39は不純物を含んだ切削液から不純物を除去するフィルタ(図示せず)を内部に装着するフィルタ容器、符号40はエア源、符号41は管路、符号42はチェックバルブ、符号43はエア供給バルブ、符号44は管路、符号45は流出側バルブ、符号46は管路、符号47は排出バルブ、符号48は管路、符号49はポンプ、符号50は管路、符号51はセンサー支持部材、符号52は上限検出用近接センサー、符号53下限検出用近接センサー、符号54は浮き玉、符号55は液面検知棒、符号56は管路、符号60は切削液濾過装置3を全体的に制御する制御装置、符号70は工作機械本体である。なお、制御装置60の機能を、工作機械本体70を制御する図示しない数値制御装置に組み込んでもよい。
図示しない工作機械用の制御装置によって制御される工作機械本体70は図示しないワークを加工する。工作機械本体70を制御する図示しない制御装置に制御されるポンプ49は、タンク30のクリーン槽33に貯留された濾過された切削液34を工作機械本体70に管路50を介して供給する。そして工作機械本体70から排出される使用された切削液は管路56を介してタンク30のダーティー槽31に回収される。
制御装置60は切削液濾過装置3の制御装置である。制御装置60はダーティーポンプ36やエア源40の駆動制御、エア供給バルブ43、流出側バルブ45、排出バルブ47の開閉制御、上限検出用近接センサー52,下限検出用近接センサー53から出力される検出信号を入力し、クリーン槽33に貯留される濾過された切削液の液面高さに関する情報を取得する。
まず、切削液濾過装置3による不純物を含んだ切削液の濾過について説明する。
タンク30はクリーン槽33とダーティー槽31の完全に独立した槽から構成される。ダーティー槽31には工作機械本体70から回収された切削液が貯留される。工作機械本体70から回収された切削液には切粉やスラッジなどの不純物が混入している。ダーティーポンプ36はダーティー槽31に貯留された不純物を含んだ切削液32を管路35を介して汲み上げ、管路37を介してフィルタ容器39に供給する。フィルタ容器39には、切削液中に混入した不純物(切粉やスラッジ)を除去するためのフィルタが内部に取り付けられている。
フィルタ容器39は、ダーティーポンプ36から供給される不純物を含んだ切削液32が流入する流入口、フィルタで濾過された切削液をクリーン槽33に流出するための流出口、切削液をダーティー槽31に排出するための排出バルブ47を備えている。不純物を含んだ切削液を濾過するときには、流出側バルブ45は開状態,排出バルブ47は閉状態に制御される。ダーティーポンプ36とフィルタ容器39を接続する管路37の途中にチェックバルブ38が配設されている。チェックバルブ38は、フィルタ容器39側からの切削液および後述する圧縮エアがダーティーポンプ36側に逆流することを防止するためのバルブである。
フィルタ容器39の流出口に接続された管路44の途中に流出側バルブ45が設けられる。また、管路44のフィルタ容器39の流出口と流出側バルブ45の間に、エア源40が管路41によって接続されている。管路41には、チェックバルブ42、エア供給バルブ43が設けられている。チェックバルブ42は、圧縮エアや切削液の逆流を防止するためのバルブである。エア供給バルブ43は切削液のエア源40側への流入を防止するバルブである。なお、ダーティーポンプ36を駆動し不純物を含んだ切削液を濾過するときにはエア供給バルブ43を閉状態にしておく。
ダーティー槽31に配置したダーティーポンプ36で、切粉やスラッジなどの不純物を含んだ切削液をフィルタ容器39内のフィルタに供給し、不純物を除去した後クリーン槽33に排出する。クリーン槽33には切削液の液面の高さを検出する近接センサーが2個設置され(上限検出用近接センサー52,下限検出用近接センサー53)、それぞれ上限と下限の液面を検出している。上限検出用近接センサー52と下限検出用近接センサー53はクリーン槽33の所定位置にセンサー支持部材51に取り付けられている。クリーン槽33内の濾過された切削液34に液面検知棒55を取り付けた浮き玉が配設されている。近接センサーとしては、光学式、磁気式、電気式など公知のセンサーを用いることができる。
クリーン槽33の濾過された切削液34の液面が低下して下限検出用近接センサー53が反応すると、ダーティーポンプ36が動作してクリーン槽33に濾過された切削液の排出を開始し、上限検出用近接センサー52が反応するまで継続する。上限検出用近接センサー52が反応した後、ダーティーポンプ36は停止する。
工作機械本体70に供給される切削液を濾過する切削液濾過装置3は、前述したように、切削液中に混入した不純物(切粉やスラッジ)を除去するためのフィルタを使用する。又、このフィルタについては性能の維持及び寿命の延長を目的として、洗浄動作を行い、フィルタに付着した切粉やスラッジをフィルタから取り除く。フィルタの洗浄動作としては、一例として逆洗動作がある。
逆洗動作の方法としては、洗浄を行うフィルタが装着されたフィルタ容器39の流入側及び流出側の管路をそれぞれ弁によって閉じ、フィルタ容器39の内に残っている切削液が移動できないようにする。続いてエア源40に接続された弁(エア供給バルブ43)を開き、フィルタ容器39内に通常時の切削液の流れ方向とは逆の方向に圧縮空気を供給する。エア源40に接続された弁(エア供給バルブ43)を閉じると共にフィルタ容器39に接続されている管路の途中に取り付けられている排出弁(排出バルブ47)を開く事により、圧縮空気によって加圧された切削液が通常時の切削液の流れ方向とは逆の方向にフィルタ容器39内を通過した後、排出弁(排出バルブ47)を通過してダーティー槽31に戻る。この切削液の流れにより、フィルタに付着した切粉やスラッジなどの不純物を除去することができる。
図2は本発明の実施形態である切削液濾過装置の動作を説明するタイミングチャートの一例である。図1において、下限の近接センサー(下限検出用近接センサー53)が反応してから上限の近接センサー(上限検出用近接センサー52)が反応するまでの時間をtnとすると、tnはダーティーポンプ36が動作した時間と同一となる。
フィルタの逆洗が終わり次のフィルタの逆洗が行われるまでの間に、ダーティーポンプ36が動作した時間を積算した積算時間tは、t=t0+t1+t2・・・・+tn で表される。制御装置60はこの積分時間t及び各駆動時間t0,t1,t2,・・・,tnについて、現在及び過去に遡って一定個数記憶することができる。
ここで、フィルタ容器39内のフィルタの洗浄が終わり次の洗浄が行われるまでの洗浄動作間隔時間をαとし、αをあらかじめ制御装置60に設定しておく。まず簡単にフィルタの洗浄動作を行うかどうかを判断する方法として、制御装置60は前出のtの値とこのαの値を常に比較して、tがα以上又は大きくなった時に洗浄を行う方法がある。図2に示される例では、t=t0+t1+t2+t3で、フィルタの洗浄を行うために予め設定された洗浄動作間隔時間α以上となるので、フィルタの洗浄動作が実行されることを示している。
図2において、上限検出用近接センサー52がオンの状態はクリーン槽33内に貯留された濾過された切削液34の液面が上限の位置以上の高さであり、オフの状態は上限の位置より低いことを示している。また、下限検出用近接センサー53がオンの状態はクリーン槽33内に貯留された濾過された切削液34が下限の位置以上の高さであり、オフの状態は下限の位置より低いことを示している。図1に示される切削液濾過装置3において、ダーティーポンプ36は、濾過された切削液34の液面が下限位置以上,上限位置以下で駆動され、ダーティー槽31に貯留された不純物を含んだ切削液の濾過が実行される。
この方法ではフィルタ容器39の流入側と流出側の管路に圧力スイッチ等の圧力検出手段である機器を必要とせず、ダーティーポンプ36が動作した積算時間によりフィルタの逆洗浄を行うかどうかを判断し、実行する事ができる。なお、洗浄は工作機械の起動中にのみ行うようにする事も、それと違う条件で行う事もできる。
次に洗浄間隔時間を自動的に変更する方法を以下に述べる。
制御装置60は、積算時間の内、今回のダーティーポンプ36の駆動時間を積算した積算時間Tbと、制御装置60に記憶している過去の積算時間Taの値を用いて、新たな洗浄動作間隔時間α’として(Ta/Tb)*α=α’を算出し、任意の時点から適用する。よって今回の積算時間Tbが前回の積算時間Taよりも長い場合には、α’はαよりも小さくなる。これによって、洗浄動作間隔時間が短くなる。TbがTaよりも短い場合には、α’はαよりも大きくなり洗浄動作間隔時間は長くなる。以上より、洗浄動作間隔時間をダーティーポンプ36が動作した積算時間tに応じて自動的に調整する事ができる。
この場合もフィルタの洗浄は工作機械の起動中にのみ行う事も、それと違う条件で行う事もできる。又、洗浄動作間隔時間αを元に算出する新たな洗浄動作間隔時間α’の値を一定の範囲内に抑えること、洗浄動作間隔時間αを一定にする事、ダーティーポンプ36の動作した積算時間tを過去の複数のデータから平均化して決定することも可能とする。
この他の洗浄に関する制御として、下限検出用近接センサー53が反応してダーティーポンプ36が動作し始めてからパラメータで設定した時間経過しても上限検出用近接センサー52が反応しない場合には強制的に洗浄する様にしても良い。又、この後で再度ダーティーポンプ36を動作してパラメータで設定した時間待って、下限もしくは上限の近接センサーが反応しない場合は機械を停止することもできる。
また、近接センサーを下限の1個とし、クリーン槽33の液面が低下して下限検出用近接センサー53が反応すると、ダーティーポンプ36が動作してダーティー槽31からクリーン槽33に濾過された切削液34の供給を開始し、下限検出用近接センサー53が反応するまでもしくは反応してから一定時間経過した後、ダーティーポンプ36を停止する様にしても良い。
上述した本発明の実施形態は、不純物の含んだ切削液の濾過を行うフィルタだけを備えた場合、及び、濾過を行うフィルタと濾過を行わないラインフィルタを組み合わせた場合のどちらでも適用可能である。
以下、本発明に係るフィルタの洗浄を行う逆洗動作を実行するフローを説明する。なお、第1の例は請求項1に係る発明に対応し、第2の例は請求項2に係る発明に対応し、第3の例は請求項3に係る発明に対応し、第4の例は請求項4に係る発明に対応し、第5の例は請求項5に係る発明に対応し、第6の例は請求項6に係る発明に対応し、第7の例は請求項7に係る発明に対応する。
<第1の例>
図3は、本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第1の例である。以下、各ステップに従って説明する。なお、このフローでは、切削液濾過装置3においてクリーン槽33の濾過された切削液の液面の高さは1個の近接センサーを用いて検出される。
●[ステップSA01]予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間αを読み込む。
●[ステップSA02]ダーティーポンプが駆動時間を積算した積算時間tの初期値を0とする。
●[ステップSA03]クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さは所定の高さを下回ったか否かを判断し、下回った場合(YES)にはステップSA04へ移行し、下回っていない場合(NO)にはステップSA08へ移行する。
●[ステップSA04]ダーティーポンプは起動中か否か判断し、起動中の場合(YES)にはステップSA03へ戻り、起動中ではない場合(NO)にはステップSA05へ移行する。
●[ステップSA05]ダーティーポンプを起動する。
●[ステップSA06]タイマーをリセットする。なお、タイマーはダーティーポンプの駆動時間を計時するタイマーである。
●[ステップSA07]タイマーをオンし、ステップSA03へ戻る。
●[ステップSA08]ステップSA03において濾過された切削液の液面の高さが所定の高さを上回ったと判断しれたので、ダーティーポンプを停止する。
●[ステップSA09]タイマーをオフする。
●[ステップSA10]ダーティーポンプを駆動した時間の積算時間tをt+Δtにより積算する。Δtはクリーン槽の濾過された切削液の液面の高さが所定の高さを下回ったときからダーティーポンプを駆動し、液面の高さが所定の高さに達するまでの時間である。
●[ステップSA11]ステップSA10で積算されたダーティーポンプの駆動時間の積算時間tが予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間αより長いか否か判断し、長い場合(等しい場合も含む)(YES)にはステップSA12へ移行し、短い場合(NO)にはステップSA03に戻る。
●[ステップSA12]フィルタ洗浄を開始する。
●[ステップSA13]フィルタ洗浄終了か否か判断し、フィルタの洗浄の終了を待ってステップSA02に戻る。
<第2の例>
図4は、本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第2の例である。以下、各ステップに従って説明する。なお、このフローでは、切削液濾過装置3においてクリーン槽33の濾過された切削液の液面の高さは2個の近接センサーを用いて検出される。上限検出用近接センサー52で上限の液面高さを検出し、下限検出用近接センサー53で下限の液面高さを検出する。上限検出用近接センサー52は上スイッチ、下限検出用近接センサー53は上スイッチに対応する。
●[ステップSB01]予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間αを読み込む。
●[ステップSB02]ダーティーポンプが駆動時間を積算した積算時間tの初期値を0とする。
●[ステップSB03]クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さによって、下スイッチがオンの場合(YES)ステップSB04へ移行し、オフの場合(NO)ステップSB05へ移行する。
●[ステップSB04]ダーティーポンプは起動中か否か判断し、起動中の場合(YES)にはステップSB08へ移行し、起動中ではない場合(NO)にはステップSB03に戻る。
●[ステップSB05]ダーティーポンプを起動する。
●[ステップSB06]タイマーをリセットする。なお、タイマーはダーティーポンプの駆動時間を計時するタイマーである。
●[ステップSB07]タイマーをオンし、ステップSB08へ移行する。
●[ステップSB08]クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さによって、上スイッチがオンの場合(YES)ステップSB09へ移行し、オフの場合(NO)上スイッチがオンになるまで待つ。
●[ステップSB09]ダーティーポンプを停止する。
●[ステップSB10]タイマーをオフする。
●[ステップSB11]ダーティーポンプを駆動した時間の積算時間tをt+Δtにより積算する。Δtは、クリーン槽の濾過された切削液の液面の高さが下スイッチで検出される高さから上スイッチで検出される高さとなるまでの、ダーティーポンプを駆動する時間である。
●[ステップSB12]ステップSB11で積算されたダーティーポンプの駆動時間の積算時間tが予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間αより長いか否か判断し、長い場合(等しい場合も含む)(YES)にはステップSB13へ移行し、短い場合(NO)にはステップSB03に戻る。
●[ステップSB13]フィルタ洗浄を開始する。
●[ステップSB14]フィルタ洗浄終了か否か判断し、フィルタの洗浄の終了を待ってステップSB02に戻る。
上記フロチャートについて補足して説明する。ステップSB05においてダーティーポンプの起動によりモータ起動フラグをオンにし、ステップSB09においてモータ起動フラグをオフにする。ステップSB04においてダーティーポンプ起動中か否かの判断は、モータ起動フラグの状態に基づいて判断できる。これによって、クリーン槽33内の濾過された切削液34の液面位置が上限位置を超えた状態、あるいは、下限位置と上限位置の間にある状態から、切削液濾過装置3が動作開始しても問題が生じない。モータ起動フラグを用いることは他のフロチャートも同様である。なお、モータ起動フラグは初期設定でオフとされている。
<第3の例>
図5−1,図5−2は、本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第3の例である。この例では、ステップSC11で演算して求められる各フィルタ洗浄の間のダーティーポンの駆動時間の積分時間tに変動が生じることに対応して、フィルタの洗浄動作間隔時間αを変動させる。第3の例では、前回と今回のダーティーポンプの駆動時間の積分時間を比較することによってフィルタの洗浄動作間隔時間αを変動させる。
以下、各ステップに従って説明する。なお、このフローでは、切削液濾過装置3においてクリーン槽33の濾過された切削液の液面の高さは2個の近接センサーを用いて検出される。上限検出用近接センサー52で上限の液面高さを検出し、下限検出用近接センサー53で下限の液面高さを検出する。上限検出用近接センサー52は上スイッチ、下限検出用近接センサー53は上スイッチに対応する。
●[ステップSC01]予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間αを読み込む。
●[ステップSC02]T2の初期値をαとする。T2は今回のダーティーポンプの駆動時間の積分時間を表す。
●[ステップSC03]ダーティーポンプが駆動時間を積算した積算時間tの初期値を0とする。
●[ステップSC04]クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さによって、下スイッチがオンの場合(YES)ステップSC05へ移行し、オフの場合(NO)ステップSC06へ移行する。
●[ステップC05]ダーティーポンプは起動中か否か判断し、起動中の場合(YES)にはステップSC09へ移行し、起動中ではない場合(NO)にはステップSC04に戻る。
●[ステップSC06]ダーティーポンプを起動する。
●[ステップSC07]タイマーをリセットする。なお、タイマーはダーティーポンプの駆動時間を計時するタイマーである。
●[ステップSC08]タイマーをオンし、ステップSC09へ移行する。
●[ステップSC09]クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さによって、上スイッチがオンの場合(YES)ステップSC10へ移行し、オフの場合(NO)上スイッチがオンになるまで待つ。
●[ステップSC10]ダーティーポンプを停止する。
●[ステップSC11]タイマーをオフする。
●[ステップSC12]ダーティーポンプを駆動した時間の積算時間tをt+Δtにより積算する。Δtは、クリーン槽の濾過された切削液の液面の高さが下スイッチで検出される高さから上スイッチで検出される高さとなるまでの、ダーティーポンプを駆動する時間である。
●[ステップSC13]ステップSC12で積算されたダーティーポンプの駆動時間の積算時間tが予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間αより長いか否か判断し、長い場合(等しい場合も含む)(YES)にはステップSC14へ移行し、短い場合(NO)にはステップSC04に戻る。
●[ステップSC14]フィルタ洗浄を開始する。
●[ステップSC15]フィルタ洗浄終了か否か判断し、フィルタの洗浄の終了を待ってステップSC16に移行する。
●[ステップSC16]T1の値をT2の値とする。T1は前回のダーティーポンプの駆動時間の積分時間を表す。
●[ステップSC17]T2の値をステップSC11で演算して得られた積算時間tとする。
●[ステップSC18](T1/T2)*αで計算した結果の値を新たに洗浄動作間隔時間αとし、ステップSC03へ戻る。
<第4の例>
図6−1,図6−2は、本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第4の例である。
この例では、ステップSD12で演算して求められる各フィルタ洗浄の間のダーティーポンの駆動時間の積分時間tに変動が生じることに対応して、フィルタの洗浄動作間隔時間αを変動させる。第4の例では、ダーティーポンプの駆動時間の過去の積算時間の平均積算時間と今回の積算時間とを比較することによってフィルタの洗浄動作間隔時間αを変動させる。
以下、各ステップに従って説明する。なお、このフローでは、切削液濾過装置3においてクリーン槽33の濾過された切削液の液面の高さは2個の近接センサーを用いて検出される。上限検出用近接センサー52で上限の液面高さを検出し、下限検出用近接センサー53で下限の液面高さを検出する。上限検出用センサー52は上スイッチ、下限検出用近接センサー53は上スイッチに対応する。
●[ステップSD01]予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間αを読み込む。
●[ステップSD02]T0の初期値0、Kの初期値を1とする。T0はダーティーポンプの駆動時間の過去の積算時間の総和の時間を表す。なお、総和するダーティーポンプの駆動時間の過去の積算時間の数を所定数にしてもよい。指標Kはフィルタの洗浄を行う回数を表す。
●[ステップSD03]ダーティーポンプが駆動時間を積算した積算時間tの初期値を0とする。
●[ステップSD04]クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さによって、下スイッチがオンの場合(YES)ステップSD05へ移行し、オフの場合(NO)ステップSD06へ移行する。
●[ステップSD05]ダーティーポンプが起動中の場合(YES)にはステップSD09へ移行し、起動中ではない場合(NO)にはステップSD04へ戻る。
●[ステップSD06]ダーティーポンプを起動する。
●[ステップSD07]タイマーをリセットする。なお、タイマーはダーティーポンプの駆動時間を計時するタイマーである。
●[ステップSD08]タイマーをオンし、ステップSD09へ移行する。
●[ステップSD09]クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さによって、上スイッチがオンの場合(YES)ステップSD10へ移行し、オフの場合(NO)上スイッチがオンになるまで待つ。
●[ステップSD10]ダーティーポンプを停止する。
●[ステップSD11]タイマーをオフする。
●[ステップSD12]ダーティーポンプを駆動した時間の積算時間tをt+Δtにより積算する。Δtは、クリーン槽の濾過された切削液の液面の高さが下スイッチで検出される高さから上スイッチで検出される高さとなるまでの、ダーティーポンプを駆動する時間である。
●[ステップSD13]ステップSD12で積算されたダーティーポンプの駆動時間の積算時間tが予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間αより長いか否か判断し、長い場合(等しい場合も含む)(YES)にはステップSD14へ移行し、短い場合(NO)にはステップSD04に戻る。
●[ステップSD14]フィルタ洗浄を開始する。
●[ステップSD15]フィルタ洗浄終了か否か判断し、フィルタの洗浄の終了を待ってステップSD16に移行する。
●[ステップSD16]T0の値にステップSD11で演算して得られた積算時間tを加算した値を新たにT0の値とする。
●[ステップSD17]T0の値をフィルタの洗浄回数Kで除算した値を平均積算時間T1とする。
●[ステップSD18]今回のダーティーポンプの駆動時間の積算時間T2をステップSD11で演算して得られた積算時間tとする。
●[ステップSD19](T1/T2)*αで計算した結果の値を新たに洗浄動作間隔時間αとする。
●[ステップSD20]Kに1加算した値を新たにフィルタの洗浄回数Kとし、ステップSD03へ戻る。
<第5の例>
図7は、本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第5の例である。第5の例は、クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さが下限位置を下回るとダーティーポンプが駆動し、所定時間,駆動した後、ダーティーポンプを停止する形態である。以下、各ステップに従って説明する。
●[ステップSE01]予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間α、ダーティーポンプを駆動する所定時間βを読み込む。
●[ステップSE02]ダーティーポンプが駆動時間を積算した積算時間tの初期値を0とする。
●[ステップSE03]クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さが下限位置を下回ったか否かを検出する下限位置検出スイッチはオンか否か判断し、オンの場合(YES)ステップSE07へ移行し、オフの場合(NO)ステップSE04へ移行する。
●[ステップSE04]ダーティーポンプを起動する。
●[ステップSE05]タイマーをリセットする。なお、タイマーはダーティーポンプの駆動時間を計時するタイマーである。
●[ステップSE06]タイマーをオンし、ステップSE07へ移行する。
●[ステップSE07]ダーティーポンプが起動中か否か判断し、起動中の場合(YES)ステップSE08へ移行し、起動中でない場合(NO)ステップSE03に戻る。
●[ステップSE08]ダーティーポンプを駆動した駆動時間Δtは所定時間を超えたか否か判断し、超えた場合(等しい場合も含む)(YES)ステップSE09へ移行し、超えていない場合(NO),駆動時間が超えるのを待ってステップSE09へ移行する。
●[ステップSE09]ダーティーポンプを停止する。
●[ステップSE10]タイマーをオフする。
●[ステップSE11]ダーティーポンプを駆動した時間の積算時間tをt+Δtにより積算する。Δtはクリーン槽の濾過された切削液の液面の高さが所定の高さを下回ったときからダーティーポンプを駆動し、液面の高さが所定の高さに達するまでの時間である。
●[ステップSE12]ステップSE11で積算されたダーティーポンプの駆動時間の積算時間tが予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間αより長いか否か判断し、長い場合(等しい場合も含む)(YES)にはステップSE13へ移行し、短い場合(NO)にはステップSE03に戻る。
●[ステップSE13]フィルタ洗浄を開始する。
●[ステップSE14]フィルタ洗浄終了か否か判断し、フィルタの洗浄の終了を待ってステップSE02に戻る。
<第6の例>
図8−1,図8−2は、本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第6の例である。第6の例は、クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さが所定の高さ以下になっている時間が一定時間以上になった場合、フィルタの洗浄を実行する形態である。以下、各ステップに従って説明する。
●[ステップSF01]予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間α、ダーティーポンプを駆動する第1の一定時間γを読み込む。
●[ステップSF02]ダーティーポンプが駆動時間を積算した積算時間tの初期値を0とする。
●[ステップSF03]クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さが所定の高さ以下か判断し、所定の高さ以下の場合(YES)ステップSF04へ移行し、所定の高さ以下ではない場合(NO)ステップSF09へ移行する。クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さは液面位置検出センサーからの検出信号を用いて検出することができる。
●[ステップSF04]ダーティーポンプは起動中か否か判断し、起動中である場合(YES)ステップSF08へ移行し、起動中でない場合(NO)ステップSF05へ移行する。
●[ステップSF05]ダーティーポンプを起動する。
●[ステップSF06]タイマーをリセットする。なお、タイマーはダーティーポンプの駆動時間を計時するタイマーである。
●[ステップSF07]タイマーをオンする。
●[ステップSF08]ダーティーポンプの駆動時間Δtは第1の一定時間γ以上か否か判断し、YESの場合にはステップSF16へ移行し、NOの場合にはステップSF03へ移行する。ここで、YESの場合は、例えば、フィルタに切粉などの不純物の付着が急激に増大し、不純物を含んだ切削液の濾過する能力が急激に低下した場合の対策である。これにより、クリーン槽内の濾過された切削液が不足することを防止することができる。
●[ステップSF09]ダーティーポンプが起動中か否か判断し、起動中の場合(YES)ステップSF10へ移行し、起動中でない場合(NO)ステップSF03へ戻る。
●[ステップSF10]ステップSF03でクリーン槽内の濾過された切削液の液面が所定の高さより高いと判断されたことから、ダーティーポンプを停止する。
●[ステップSF11]タイマーをオフする。
●[ステップSF12]ダーティーポンプを駆動した時間の積算時間tをt+Δtにより積算する。Δtはクリーン槽の濾過された切削液の液面の高さが所定の高さを下回ったときからダーティーポンプを駆動し、液面の高さが所定の高さに達するまでの時間である。
●[ステップSF13]ステップSF12で積算されたダーティーポンプの駆動時間の積算時間tが予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間αより長いか否か判断し、長い場合(等しい場合も含む)(YES)にはステップSF14へ移行し、短い場合(NO)にはステップSF03に戻る。
●[ステップSF14]フィルタ洗浄を開始する。
●[ステップSF15]フィルタ洗浄終了か否か判断し、フィルタの洗浄の終了を待ってステップSF02に戻る。
●[ステップSF16]ステップSF08でダーティーポンプが第1の一定時間γ以上駆動し続けているので、ダーティーポンプを停止する。
●[ステップSF17]タイマーをオフし、ステップSF14へ移行する。
<第7の例>
図9−1,図9−2は、本発明の実施形態である切削液濾過装置における逆洗動作の処理を説明するフロチャートの第7の例である。第7の例は、クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さが所定の高さ以下になっている時間が一定時間以上になった場合、工作機械を停止する形態である。以下、各ステップに従って説明する。
●[ステップSG01]予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間α、ダーティーポンプを駆動する第1の一定時間εを読み込む。
●[ステップSG02]ダーティーポンプが駆動時間を積算した積算時間tの初期値を0とする。
●[ステップSG03]クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さが所定の高さ以下か判断し、所定の高さ以下の場合(YES)ステップSG04へ移行し、所定の高さ以下ではない場合(NO)ステップSG09へ移行する。クリーン槽内の濾過された切削液の液面の高さは液面位置検出センサーからの検出信号を用いて検出することができる。
●[ステップSG04]ダーティーポンプは起動中か否か判断し、起動中である場合(YES)ステップSG08へ移行し、起動中でない場合(NO)ステップSG05へ移行する。
●[ステップSG05]ダーティーポンプを起動する。
●[ステップSG06]タイマーをリセットする。なお、タイマーはダーティーポンプの駆動時間を計時するタイマーである。
●[ステップSG07]タイマーをオンする。
●[ステップSG08]ダーティーポンプの駆動時間Δtは第1の一定時間ε以上か否か判断し、YESの場合にはステップSG16へ移行し、NOの場合にはステップSG03へ移行する。ここで、YESの場合は、例えば、フィルタに切粉などの不純物の付着が急激に増大し、不純物を含んだ切削液の濾過する能力が急激に低下した場合の対策である。これにより、クリーン槽内の濾過された切削液が不足し、濾過された切削液を工作機械に供給することができなくなった場合、工作機械に悪影響を及ぼすことを防止することができる。
●[ステップSG09]ダーティーポンプが起動中か否か判断し、起動中の場合(YES)ステップSG10へ移行し、起動中でない場合(NO)ステップSG03へ戻る。
●[ステップSG10]ステップSG03でクリーン槽内の濾過された切削液の液面が所定の高さより高いと判断されたことから、ダーティーポンプを停止する。
●[ステップSG11]タイマーをオフする。
●[ステップSG12]ダーティーポンプを駆動した時間の積算時間tをt+Δtにより積算する。Δtはクリーン槽の濾過された切削液の液面の高さが所定の高さを下回ったときからダーティーポンプを駆動し、液面の高さが所定の高さに達するまでの時間である。
●[ステップSG13]ステップSG12で積算されたダーティーポンプの駆動時間の積算時間tが予め設定されたフィルタの洗浄動作間隔時間αより長いか否か判断し、長い場合(等しい場合も含む)(YES)にはステップSG14へ移行し、短い場合(NO)にはステップSG03に戻る。
●[ステップSG14]フィルタ洗浄を開始する。
●[ステップSG15]フィルタ洗浄終了か否か判断し、フィルタの洗浄の終了を待ってステップSG02に戻る。
●[ステップSG16]ステップSG08でダーティーポンプが第1の一定時間ε以上駆動し続けているので、ダーティーポンプを停止する。
●[ステップSG17]タイマーをオフする。
●[ステップSG18]工作機械を停止し、終了する。工作機械の停止は切削液濾過装置3の制御装置60から工作機械本体70を制御する図示しない数値制御装置に停止指令を送信することによって行う。
1 切削液濾過装置
10 タンク
11 ポンプ
12 流入側バルブ
13 フィルタ容器
14 差圧スイッチ
15 排出バルブ
16 エア源
17 エア供給バルブ
18 流出側バルブ
19 切粉を含んだ切削液
20 管路
21 管路
22 管路
23 管路

3 切削液濾過装置
30 タンク
31 ダーティー槽
32 不純物を含んだ切削液
33 クリーン槽
34 濾過された切削液
35 管路
36 ダーティーポンプ
37 管路
38 チェックバルブ
39 フィルタ容器
40 エア源
41 管路
42 チェックバルブ
43 エア供給バルブ
44 管路
45 流出側バルブ
46 管路
47 排出バルブ
48 管路
49 ポンプ
50 管路
51 センサー支持部材
52 上限検出用近接センサー
53 下限検出用近接センサー
54 浮き玉
55 液面検知棒
56 管路

60 制御装置
70 工作機械本体

Claims (4)

  1. 工作機械を用いてワークを加工する際に使用した切削液を貯留するダーティー槽と、前記切削液に含まれる不純物を濾過するフィルタと、前記フィルタに前記切削液を供給するポンプと、前記フィルタで濾過した切削液を貯留するクリーン槽と、前記フィルタに捕捉された不純物を洗浄するフィルタ洗浄機能を備えた切削液濾過装置において、
    前記クリーン槽に貯留した切削液の液面の下限位置と上限位置を検出する2つの液面検出器と、
    前記2つの液面検出器により前記切削液の液面が下限位置を下回ると前記ポンプを駆動して前記切削液をフィルタに供給し、上限位置にあることを検出すると前記ポンプを停止するポンプ制御部と、
    前記ポンプの動作時間を積算するポンプ動作時間積算部と、
    前記ポンプ動作時間積算部で積算された積算時間と予め設定された前記フィルタの洗浄動作間隔時間とを比較し、該積算時間が該洗浄動作間隔時間以上となった場合に前記フィルタの洗浄を指令する洗浄指令部と、
    前記フィルタの洗浄が終了してから次の洗浄を行うまでの間に前記ポンプが動作した積算時間を記憶する積算時間記憶部と、
    前記フィルタを洗浄後、前記ポンプ動作時間積算部で積算された前記ポンプの動作時間を新たに積算した積算時間と、前回のフィルタ洗浄前に前記ポンプの動作時間を積算して前記積算時間記憶部に記憶された積算時間とを比較し、新たに積算した積算時間が前回のフィルタ洗浄前の積算時間より長い場合には前記洗浄動作間隔時間を短くし、短い場合には前記洗浄動作間隔時間を長くするように調整する洗浄動作間隔時間調整部と、
    を有することを特徴とする切削液濾過装置。
  2. 工作機械を用いてワークを加工する際に使用した切削液を貯留するダーティー槽と、前記切削液に含まれる不純物を濾過するフィルタと、前記フィルタに前記切削液を供給するポンプと、前記フィルタで濾過した切削液を貯留するクリーン槽と、前記フィルタに捕捉された不純物を洗浄するフィルタ洗浄機能を備えた切削液濾過装置において、
    前記クリーン槽に貯留した切削液の液面の下限位置と上限位置を検出する2つの液面検出器と、
    前記2つの液面検出器により前記切削液の液面が下限位置を下回ると前記ポンプを駆動して前記切削液をフィルタに供給し、上限位置にあることを検出すると前記ポンプを停止するポンプ制御部と、
    前記ポンプの動作時間を積算するポンプ動作時間積算部と、
    前記ポンプ動作時間積算部で積算された積算時間と予め設定された前記フィルタの洗浄動作間隔時間とを比較し、該積算時間が該洗浄動作間隔時間以上となった場合に前記フィルタの洗浄を指令する洗浄指令部と、
    前記フィルタの洗浄が終了してから次の洗浄を行うまでの間に前記ポンプが動作した積算時間を記憶する積算時間記憶部と、
    新たに積算した積算時間と過去の平均積算時間とを比較し、新たに積算した積算時間が平均積算時間より長い場合には前記洗浄動作間隔時間を短くし、短い場合には前記洗浄動作間隔時間を長くするように調整する洗浄動作間隔時間調整部と、
    を有することを特徴とする切削液濾過装置。
  3. 前記液面検出器により検出される液面が所定の高さ以下になっている時間が一定時間以上になった場合に、前記フィルタの洗浄を実施することを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の切削液濾過装置。
  4. 前記液面検出器により検出される液面が所定の高さ以下になっている時間が一定時間以上になった場合に、前記工作機械を停止することを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の切削液濾過装置。
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