JP5379617B2 - 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法に関するものである。
近年、情報漏洩の防止を目的として、情報処理機器におけるセキュリティ機能の強化が求められている。文書情報を電子データで取り扱う複合機(MFP)等の画像形成装置においても、各種のセキュリティ機能が搭載されるとともに、ユーザ認証等によりアクセス制御を行う画像形成装置が知られている。例えば、ユーザのアクセス制御の一環として、画像形成装置の有する機能ごとにユーザによって使用を制限したり、認証したユーザのデータのみを画像形成(プリント)するものがある。
例えば、特許文献1では、料金投入装置を備え、課金管理モード(一般ユーザ用)と非課金管理モード(管理者及びサービスマン用)とを切替可能な画像形成装置が提案されている。この画像形成装置では、各モードによって異なる画像形成条件を設定可能とすることにより、一般ユーザと管理者とで使用可能な機能を適切に制限することができる。
また、近年、画像形成装置において、例えば、公共施設のように、一般の不特定のユーザと職員等の特定のユーザとが共用する環境で使用するために、コインベンダ等の課金装置とカードリーダ等の認証装置との両方が接続されたものが存在する。特許文献2では、コインベンダとカードリーダといった複数の課金管理装置が接続された画像形成装置において、ジョブの実行に対する課金を行う課金管理装置を適切に選択する技術が提案されている。
特開平11−258954号公報 特開2007−65211号公報
しかしながら、上述のようなコインベンダとカードリーダの両方が接続された画像形成装置においてユーザのアクセス制御を行う場合、以下のような問題がある。例えば、カードリーダを用いたカード認証により特定のユーザが画像形成装置にログインした状態で、コインベンダへ料金を投入した他のユーザに当該装置の使用許可が与えられると、アクセス制御の整合性が取れなくなってしまう場合がある。即ち、機能ごとの使用制限に関して異なる設定を有する複数のユーザがログイン状態となると、特定のユーザに対しては使用が許可される機能について、他のユーザによる使用を制限しなければならない場合が起こり得る。その場合、各ユーザによる各機能の使用を適切に制限することが困難となる問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、複数のユーザによる使用が可能な状態となることを防止するとともに、各機能の使用をユーザごとに適切に制限する画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明は、例えば、画像形成装置として実現できる。画像形成装置は、ユーザを認証するための認証装置と、ユーザに課金する料金を徴収するための料金徴収装置とが接続可能な画像形成装置であって、認証装置を用いて認証が行われた場合には、認証結果に基づいて画像形成装置の使用が許可される認証モードによる使用可能状態へ移行し、料金徴収装置を用いて料金を徴収した場合には、所定の料金が支払われたことに基づいて画像形成装置の使用が許可される料金徴収モードによる使用可能状態へ移行する移行手段と、認証モードに移行する場合には、認証されたユーザの属性情報に応じて、使用可能な機能を制限し、料金徴収モードに移行する場合には、予め設定された情報に従って、使用可能な機能を制限する制限手段と、制限手段による機能の制限が行われると、他のユーザによる画像形成装置の使用を許可しないように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、例えば、複数のユーザによる使用が可能な状態となることを防止するとともに、各機能の使用をユーザごとに適切に制限する画像形成装置を提供できる。
第1の実施形態に係るMFP100のシステム構成例を示す図である。 第1の実施形態に係るMFP100の制御部101の構成例を示す図である。 第1の実施形態に係るMFP100における各機能の使用許可情報を含む管理テーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態に係るMFP100における操作部104のLCD表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るMFP100におけるアクセス制御の手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るMFP100における各機能の使用許可情報を含む管理テーブルの一例を示す図である。 第2の実施形態に係るMFP100におけるアクセス制御の手順を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るMFP100における操作部104のLCD表示部に表示される画面の一例を示す図である。 第3の実施形態に係るMFP100における操作部104のLCD表示部に表示される画面の一例を示す図である。 第3の実施形態に係るMFP100においてジョブの実行中に不足分の追加料金を要求する場合の、ジョブの実行手順を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係るMFP100においてジョブの開始時に不足分の追加料金を要求する場合の、ジョブの実行手順を示すフローチャートである。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される実施形態は、本発明の上位概念、中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の実施形態によって限定されるわけではない。
[第1の実施形態]
以下では、図1乃至図5を参照して、本発明における第1の実施形態について説明する。なお、本実施形態では、画像形成装置の一例として複合機(MFP)について説明する。
<画像形成装置の構成>
まず、図1を参照して、MFP100のシステム構成例について説明する。図1に示すように、MFP100は、プリンタ部102、スキャナ部103、操作部104、及び制御部101を含み、認証装置130及び課金装置140が接続されている。また、MFP100は、ネットワーク(LAN)150を介して、ホストコンピュータ(PC)151、152と接続されている。なお、PC151、152は、LAN150上に何台存在してもよい。
制御部101は、プリンタ部102、スキャナ部103、及び操作部104の動作を制御することにより、MFP100における種々の機能を実現する。プリンタ部102は、制御部101から受信した画像データを用いて記録材(用紙)に対して画像形成(プリント)を行う。スキャナ部103は、原稿から画像を読み取ることによって画像データ(スキャン画像データ)を生成する。また、操作部104は、キーボードやLCD表示部を備える。操作部104のLCD表示部には、各種の操作画面、指示画面、MFP100の状態等が表示される。
認証装置130は、MFP100を使用するユーザの認証処理を行うための装置である。本実施形態では、認証装置130として、非接触ICカードリーダについて説明する。認証処理に用いられる非接触ICカード(以下では、「ICカード」と称する。)には、ユーザの属性情報が予め記録されている。認証装置130においてICカードから読み取られたユーザの属性情報は、制御部101へ送信されて認証処理に用いられる。
課金装置140は、MFP100を使用するユーザに課金した料金を徴収するための料金徴収装置である。本実施形態では、課金装置140として、現金(紙幣やコイン)をユーザから受領するコインベンダについて説明する。なお、課金装置140は、キャッシュカード、プリペイドカード、電子マネー等により料金を徴収する料金徴収装置等でもよい。MFP100では、コインベンダ140を用いて徴収された料金に基づいて利用される場合、ユーザが入力したジョブのプリント枚数、サイズ、色モード等に応じて、ユーザに課金される料金が制御部101によって算出される。算出された料金は、コインベンダ140を用いてユーザから徴収される。
(制御部101の構成)
以下では、図2を参照して、制御部101の構成例について説明する。制御部101内の各デバイスは、内部バス105を介してCPU110と接続されている。CPU110は、ROM121に格納されたプログラムをROMコントローラ113を介して読み出すとともに、当該プログラムに従って制御部101全体の動作を制御する。ここで、ROM121は、書き換え可能なROM(Flash ROM)である。RAM122は、CPU110が各種の処理を実行する際のワークメモリとして、又は画像データを格納するためのバッファ等として利用される。なお、CPU110からRAM122へのアクセスは、RAMコントローラ114を介して行われる。
ホストI/F部111は、LAN150を介して接続されるPC151、152と通信することにより、プリンタ固有の言語で記述された印刷コードデータや画像データを送受信する。スキャナI/F部112は、スキャナ部103と通信し、スキャナ部103から入力されるスキャン画像データを受信する。エンジンI/F部115は、プリンタ部102と通信し、プリンタ部102に対してプリント用の画像データを出力する。HDD116は、プリント対象又はFAX等による送信対象の画像データを一時的に格納したり、BOX機能等による保存対象のデータを格納する。
認証装置I/F部119には、認証装置130が接続されている。CPU110は、認証装置I/F部119を介して認証装置130を制御し、認証装置130から受信する情報に基づいてユーザ認証を行う。当該認証結果に基づいて、CPU110は、MFP100の機能の実行をユーザに対して許可する。また、課金装置I/F部120には、課金装置(コインベンダ)140が接続されている。CPU110は、課金装置I/F部120を介して課金装置140を制御し、ユーザに課金した料金を、課金装置140を用いて徴収する。
省電力制御部117は、操作部104の操作が行われないまま所定の時間が経過すると、プリンタ部102及びコントローラ電源部118の電源をOFF状態とすることにより、MFP100を省電力モードへ移行させる。なお、ホスト部I/F部111は、省電力モード中も通電されており、外部からのデータの受信を監視する。ホストI/F部111が外部からのデータの受信を検知すると、省電力制御部117は、プリンタ部102及びコントローラ電源部118の電源をON状態とすることにより、MFP100を通常の動作モードへ復帰させる。
以上の構成を有するMFP100は、制御部101のCPU110の制御により、各種の機能を実現する。MFP100において、例えば、プリントジョブは以下のように実現される。まず、外部のPC151又はPC152からLAN150を介してプリントジョブに関する設定及びデータが、ホストI/F部111を介して受信される。制御部101は、当該ジョブに関して、PDLで記述されたデータをビットマップ形式へ展開する処理を行うとともに、指定された情報に従って、プリント対象となる画像データを生成する。さらに、制御部101は、生成した画像データをエンジンI/F部115を介してプリンタ部102へ送信し、プリント処理を開始する。
また、MFP100において、コピージョブ(カラー又はモノクロ)は以下のように実現される。ユーザによって、操作部104を介してコピージョブに関する設定及び実行指示が入力される。制御部101は、入力された用紙サイズ情報及び色モード情報等の設定情報に従って、コピージョブの実行を開始する。まず、制御部101による制御により、スキャナ部103において原稿から画像が読み取られて画像データが生成される。制御部101のCPU110は、生成された画像データをスキャナI/F部112を介して取得するとともに、設定情報に従って当該画像データに対する画像処理を行う。さらに、CPU110は、エンジンI/F部115を介して当該画像データをプリンタ部102へ送信し、プリント処理を開始する。
<画像形成装置におけるアクセス制御>
本実施形態において、各ユーザは、自らの属性情報が記録されたICカードを用いて認証装置130を介して認証することにより、又はコインベンダ140に料金を投入することにより、MFP100の使用を開始する。ICカードを用いたカード認証によって使用を開始する場合、MFP100は、当該認証により取得した属性情報に基づいて使用可能な機能を制限することにより、ユーザのアクセス制御を実現する。また、コインベンダ140への料金の投入によって使用を開始する場合、MFP100は、コインベンダ140を利用するユーザに対して予め定められた機能の使用を許可することにより、アクセス制御を実現する。さらに、何れの場合においても、MFP100は、使用可能状態(ログイン状態)へ移行すると、他のユーザによって使用されることを禁止する。
以下では、図5を参照して、本実施形態に係るMFP100における認証装置130及びコインベンダ140を用いたアクセス制御について説明する。まず、ユーザが1人もログインしていない状態(ログオフ状態)にあるMFP100において、CPU110は、S101で、ユーザによる使用が開始されたか否かを判定する。MFP100の使用は、認証装置130を用いたカード認証、又はコインベンダ140への料金の投入によって開始される。カード認証の場合、各ユーザは、自らのICカードを用いることにより、当該カードに予め記録されている情報(属性情報等)を認証装置130に対して読み取らせる。ここで、CPU110は、カード認証又はコインベンダ140への料金の投入の何れかが行われたと判定した場合には、S102へ移行する。一方で、これらの何れも行われていないと判定した場合には、当該判定処理を繰り返す。なお、S101で、ICカードによる認証及び料金の投入の何れかを行えばよいことを案内するメッセージを含む画面を、操作部104のLCD表示部に表示してもよい。これにより、ユーザの利便性を向上させ得る。
S102で、CPU110は、S101で行われた動作が認証装置130を用いたカード認証か否かを判定する。ここで、当該動作がカード認証であると判定した場合には、S103へ移行する。一方で、当該動作がカード認証ではなく、コインベンダ140への料金の投入であると判定した場合には、S105へ移行する。S103及びS105以降で、CPU110は、MFP100を使用可能な状態にするための処理を実行する。
(認証モードへの移行処理)
S103で、CPU110は、カード認証の認証結果に基づいて、MFP100の使用をユーザに許可する認証モードによる使用可能状態(ログイン状態)へ、MFP100を移行する。さらに、S104で、CPU110は、カード認証により取得したユーザの属性情報に応じて、使用可能な機能を制限する。具体的には、CPU110は、書き換え可能なROM121に予め格納されている、図3に示すような管理テーブル300を参照し、取得した属性情報に関連付けられた各機能の使用許可情報を読み出す。さらに、当該使用許可情報に従って機能を制限することにより、許可した機能のみをユーザに対して使用可能な状態とする。その後、S107へ移行する。なお、ICカードには、ユーザの属性情報の代わりに、管理テーブル300に示す使用許可情報が予め記録されていてもよい。その場合、MFP100は、ICカードに記録された当該使用許可情報に従って、使用制限を実施する。
ここで、管理テーブル300には、カード認証を利用する各ユーザの属性情報と、MFP100において使用可能なジョブ(機能)301とが関連付けて設定されている。管理テーブル300によれば、例えば、「管理職」の属性情報を有するユーザA(302)は、全ての機能を使用可能である一方で、「一般職」の属性情報を有するユーザB(303)は、カラーコピー以外の機能を使用可能である。また、管理テーブル300には、コインベンダ140を利用するユーザ304に対する各機能の使用許可情報も予め設定されており、これは後述する料金徴収モードにおいて使用される。
なお、管理テーブル300には、ユーザの職種(管理職、一般職)ごとに異なる属性情報を設定した場合を一例として示しているが、ユーザごとに異なる属性情報を設定してもよい。また、例えば、オフィスの部門ごとに属性情報を設定することにより、部門ごとに使用可能な機能を管理してもよい。このように、MFP100の管理者の判断により、属性情報の設定と、当該属性情報に対応する使用許可情報とを予め自由に設定し得る。
(料金徴収モードへの移行処理)
一方、S105で、CPU110は、コインベンダ140を用いて徴収した料金に基づいて、MFP100の使用をユーザに許可する料金徴収モードによる使用可能状態へ、MFP100を移行する。さらに、S106で、CPU110は、管理テーブル300に予め設定された料金徴収モードにおける使用許可情報に従って、使用可能な機能を制限する。これにより、コインベンダ140を利用するユーザに対して許可した機能のみを使用可能な状態とする。その後、S107へ移行する。
例えば、管理テーブル300によれば、CPU110は、コインベンダ140を利用するユーザに対して、所定の料金の支払いを条件として、モノクロコピー及びカラーコピーの機能のみの使用を許可し、それ以外の機能の使用を制限する。当該処理により、コインベンダ140が不特定のユーザによって利用される場合において、カード認証と異なる使用制限を行うことができる。これにより、例えば、文書データをネットワークを介して送信する送信又はFAX機能や、MFP100のHDD116等に文書データを保存するBOX機能等を制限すれば、MFP100を介して情報が漏洩するリスクを低減し得る。
次に、S107で、CPU110は、認証モード又は料金徴収モードによる使用可能状態において、当該使用が終了するまでの間、他のユーザによってMFP100が使用されることを禁止する処理を実行する。例えば、CPU110は、認証装置130を無効化することにより、他のユーザがICカードを用いてログインすることを防止する。さらに、コインベンダ140を用いて料金を徴収することを禁止する。即ち、他のユーザがコインベンダ140に料金を投入した場合に、これをそのまま返却口へ排出すればよい。または、コインベンダ140の料金投入口をロックしてもよい。S107における当該処理は、複数のユーザによる使用が可能な状態となることを防止するとともに、各機能の使用をユーザごとに適切に制限することを可能にする。その後、S108へ移行する。
S108で、CPU110は、操作部104等を介して、ジョブの設定情報の入力を受け付けるとともに、設定されたジョブの実行を開始する。MFP100へのジョブの入力に際し、例えば、操作部104のLCD表示部には図4に示すような操作画面400が表示される。ユーザは、LCD表示部上に配置されたタッチパネルを操作することにより、操作画面400を用いてジョブの設定を入力できる。
ここで、操作画面400は、管理テーブル300の設定に従って表示される。例えば、認証モードでユーザB(303)が使用する場合、カラーコピーが制限されるため、ボタン402ではモノクロコピー(白黒)のみが選択可能に表示される。また、料金徴収モードにおいては、タブ401において制限される機能に対応する「送信/ファックス」、「ボックス」が非表示となる。さらに、S107における処理により、MFP100が複数のユーザに対して同時に使用可能な状態となることが防止されるため、異なる使用許可が与えられる複数のユーザが操作画面400を共有することがない。従って、本実施形態に係るMFP100では、ユーザの使用許可情報に基づいて、操作画面400に適切な表示を行うことが可能である。
また、PC151等からLAN150を介して送信される画像データをプリントするプリントジョブの場合、ジョブの設定情報は、当該画像データとともにMFP100へ入力される。その場合、認証モードにおいて、カード認証の代わりに、PC151等に表示される操作画面を介して入力された認証情報をMFP100が受信するとともに、当該認証情報に基づいて属性情報を取得してもよい。
S108におけるジョブの実行後、S109で、CPU110は、MFP100の使用を終了するか否かを判定する。ここで、CPU110は、操作部104におけるキャンセルキー等の、ログオフ状態へ移行を指示するためのキーがユーザによって押下されたことを検知すると、使用を終了すると判定し、ログオフ状態へ移行する。なお、ジョブの実行中においても、操作部104のキャンセルキー等が押下された場合には、ジョブの実行を中止し、ログオフ状態へ移行してもよい。一方、S109で、CPU110は、ジョブが新たに入力された場合等は、使用を終了しないと判定することによってS108へ戻り、再びジョブを実行する。
なお、料金徴収モードにおいては、コインベンダ140の残金が無くなった場合にも、使用を終了すると判定する。なお、コインベンダ140に投入された料金は、管理テーブル300の設定に従って、各機能の使用に応じて徴収されるが、ユーザは、ジョブの実行中においても料金をコインベンダ140へ補充可能である。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置は、ユーザの認証を行うための認証装置、及びユーザに課金するユーザから料金を徴収するため料金徴収装置の両方を使用可能であり、これらを使用することによりユーザのアクセス制御を実現する。具体的には、画像形成装置は、認証装置を用いた認証によりユーザの属性情報を取得した場合には、これに応じて、使用可能な機能を制限する一方で、料金徴収装置により料金を徴収した場合には、予め設定された機能を制限する。これらの何れの場合においても、当該ユーザが使用可能な状態において、当該ユーザの使用が終了するまでの間、他のユーザによって使用されることを禁止する。これにより、複数のユーザによる使用が可能な状態となることを防止できるとともに、各機能の使用をユーザごとに適切に制限することが可能となる。
[第2の実施形態]
次に、図6及び図7を参照して、本発明における第2の実施形態について説明する。以下では、第1の実施形態と異なる構成及び技術についてのみ説明する。第1の実施形態に係るMFP100は、認証モードにおいて、取得したユーザの属性情報に応じて、使用可能な機能を制限するとともに、他のユーザによる使用を禁止することを特徴とする。これに対して、他のユーザではなく使用中のユーザによって追加料金がコインベンダ140に投入された場合には、当該追加料金に応じて、制限された機能の使用を当該ユーザに許可することが望ましい場合がある。そこで、本実施形態では、第1の実施形態の構成に加えて、さらに、追加料金の徴収に応じて、使用中のユーザに対して制限された機能の使用を許可することを特徴とする。
以下では、図7を参照して、本実施形態に係るMFP100における認証装置130及びコインベンダ140を用いたアクセス制御について説明する。まず、S201及びS202は、図5のS101及びS102と同様である。S202からS203へ移行した後に、CPU110は、S203及びS204において、S103及びS104と同様に認証モードへの移行処理を実行する。S204で、CPU110は、図6に示すような管理テーブル600を参照し、ユーザの認証処理により取得した属性情報に関連付けられた、各機能の使用許可情報を読み出す。さらに、当該使用許可情報に従って機能を制限することにより、許可した機能のみをユーザに対して使用可能な状態とする。その後、S205へ移行する。
S205で、CPU110は、コインベンダ140によって追加料金を徴収したか否かを判定する。ここで、ユーザからコインベンダ140へ追加料金が投入された場合には、CPU110は、当該追加料金を徴収したと判定し、S206へ移行する。S206で、CPU110は、S204において当該ユーザの属性情報に応じて使用を制限された機能について、管理テーブル600を参照することにより、徴収した追加料金に応じて当該ユーザに対して使用を許可する。その後、S209へ移行する。一方、S205で、CPU110は、コインベンダ140へ追加料金が投入されていない場合には、追加料金を徴収していないと判定し、S209へ移行する。
ここで、管理テーブル600によれば、ユーザB(602)は、管理テーブル300のユーザB(302)の設定と同様、カラーコピー以外の機能を使用可能である一方で、カラーコピーの機能の使用許可は予め与えられていない。しかしながら、ユーザBがカラーコピーの機能を使用したい場合には、S205及びS206の処理において、管理テーブル600に予め設定された追加料金の支払いにより、当該機能の使用が許可される。また、管理テーブル600のユーザB(602)及びユーザC(603)の使用許可情報を比較するとわかるように、各機能に対して、ユーザごとに異なる追加料金を設定してもよい。なお、管理テーブル600において、コインベンダ利用ユーザに対する使用許可情報は、第1の実施形態の管理テーブル300と同様に設定され得る。
一方、S207及びS208における料金徴収モードへの移行処理は、S105及びS106と同様の処理により実現される。さらに、S209〜S211の処理も、S107〜S109と同様の処理により実現される。なお、S210及びS211において、CPU110は、ジョブの実行により、又はコインベンダ140への料金の追加投入により、コインベンダ140の残金が変化した場合には、再び管理テーブル600を参照する。これにより、CPU110は、S206で許可した機能について、当該残金が管理テーブル600に設定された条件を満足するか否かを判定するとともに、当該条件を満足する限り当該機能を使用可能とすればよい。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置は、認証装置によりユーザの認証を行うことにより使用可能状態へ移行した場合に、当該ユーザの属性情報に応じて使用を制限した機能について、所定の追加料金の徴収を条件として、その使用を許可する。これにより、第1の実施形態における効果に加えて、追加料金の徴収に基づいて各機能の使用を柔軟に許可することができるとともに、機能ごとの使用制限に関する管理の利便性を向上させることができる。
[第3の実施形態]
次に、図5、及び図8乃至図11を参照して、本発明における第3の実施形態について説明する。以下では、第1及び第2の実施形態と異なる構成及び技術についてのみ説明する。本実施形態では、第2の実施形態の変形例として、画像形成(プリント)を含むコピージョブやプリントジョブを認証モードで実行する場合に、ユーザの属性情報に応じてプリント可能な用紙の上限枚数を制限することを特徴とする。
本実施形態に係るMFP100において、CPU110は、図5の手順に従って、認証装置130及びコインベンダ140を用いたアクセス制御を実現する。以下では、料金徴収モードへ移行する場合については第1の実施形態と同様であるので、認証モードに移行する場合についてのみ説明する。
S101〜S103で、CPU110は、認証装置130を用いてカード認証が実行されると認証モードへ移行する。S110で、CPU110は、カード認証により取得したユーザの属性情報に応じて、使用可能な機能を制限する。その際、CPU110は、プリントを含むコピージョブやプリントジョブといった機能を使用を許可する場合には、当該属性情報に応じて、当該機能によってプリントの実行を許可する用紙の上限枚数をさらに制限する。当該上限枚数に関する情報は、ユーザの属性情報と関連付けられて予めROM121に格納されている。あるいは、当該情報は、予めICカードに記録されていてもよい。
その後、S107の処理の後に、S108へ移行する。以下では、図10及び図11のフローチャートに基づいて、S108における処理の詳細について説明する。本実施形態で、MFP100は、ジョブに予め設定されるプリント枚数が上限枚数を超える場合に、その不足分の枚数をプリントするために必要な追加料金をユーザに課金し、コインベンダ140を用いて徴収する。なお、料金を徴収するタイミングとしては、ジョブの実行開始後、プリント枚数が上限枚数に達した際に徴収する場合と、ジョブの実行開始前に徴収する場合とがある。このため、以下ではこれら2つの場合に分けて説明する。
<ジョブの実行中に追加料金を徴収する場合>
まず、図10を参照して、ジョブの実行中に追加料金を徴収する場合について説明する。S301で、CPU110は、操作部104のLCD表示部に操作画面400を表示することにより、ジョブの設定情報の入力を受け付ける。さらに、S302で、CPU110は、ユーザからの開始指示に応じて、入力されたジョブの実行を開始する。ジョブの実行を開始すると、S303で、CPU110は、プリントした枚数を計数するカウンタが、上限枚数に達していないか否かを判定する。ここで、上限枚数に達していないと判定した場合には、S306へ移行する。一方で、上限枚数に達していると判定した場合には、S304へ移行する。なお、当該カウンタは、例えば、ユーザの属性情報に関連付けられて、ROM121で管理されている。
S304で、CPU110は、図8に示すように、追加料金のコインベンダ140への投入を促すメッセージ802を含む画面801を操作部104のLCD表示部に表示する表示制御を実行する。これにより、CPU110は、ジョブの実行を継続するために必要な追加料金をユーザに課金する。さらに、S305で、CPU110は、コインベンダ140に投入された料金が、少なくとも1枚の用紙のプリントに必要な所定の金額に足りているか否かを判定する。ここで、投入された料金が足りていると判定した場合には、S306へ移行し、足りていないと判定した場合には、S304へ戻り、画面801の表示を継続する。なお、画面801のキャンセルボタン803がユーザによって押下された場合には、ジョブの実行を中止してもよい。
S306で、CPU110は、1枚の用紙に対するプリントを実行し、当該用紙を排紙することにより、ジョブの実行結果を出力する。さらに、S307で、CPU110は、上限枚数に未だ達していない場合には、枚数を計数するカウンタをカウントアップする。また、上限枚数に既に達している場合には、追加料金の残金から1枚のプリントに必要な料金を差し引くことにより、料金を徴収する。その後、S308で、CPU110は、ジョブに設定された枚数のプリントを全て実行したか否かを確認することにより、ジョブの実行を終了するか否かを判定する。ここで、ジョブを終了すると判定した場合には、当該フローチャートに示した一連の処理を終了し、図5のS109へ移行する。一方で、ジョブを終了しないと判定した場合には、S303へ戻り、ジョブの実行を継続する。
<ジョブの実行開始前に追加料金を徴収する場合>
次に、図11を参照して、ジョブの実行開始前に追加料金を徴収する場合について説明する。S401で、CPU110は、S301と同様に、操作部104のLCD表示部に操作画面400を表示することにより、ジョブの設定情報の入力を受け付ける。さらに、S402で、CPU110は、プリントした枚数を計数するカウンタと上限枚数との差分値を算出することにより、当該ジョブを実行するために必要な枚数が残っているか否かを判定する。ここで、必要な枚数が残っていると判定した場合には、S407へ移行する。一方で、必要な枚数が残っていないと判定した場合には、S403へ移行する。
S403で、CPU110は、当該ジョブを実行する場合に、上限枚数を超える不足分の枚数を算出する。さらに、S404で、当該不足分の枚数をプリントするために必要な追加料金を算出する。その後、S405へ移行し、CPU110は、図9に示すように、追加料金の投入を促すメッセージ902を含む画面901を操作部104のLCD表示部に表示する表示制御を実行する。これにより、CPU110は、必要な追加料金をユーザに課金する。さらに、S406で、CPU110は、コインベンダ140に投入された料金が、必要な金額に足りているか否かを判定する。ここで、投入された料金が足りていると判定した場合には、S407へ移行し、足りていないと判定した場合には、S405へ戻り、画面901の表示を継続する。なお、画面901のキャンセルボタン903がユーザによって押下された場合には、ジョブの実行を中止してもよい。
S407で、CPU110は、設定されたジョブの実行を開始して、プリント実行後の用紙を順に排紙する。ジョブの実行後、S408で、CPU110は、追加料金を徴収せずにジョブを実行した場合には、当該ジョブによりプリントした枚数だけカウンタをカウントアップする。また、追加料金を徴収してジョブを実行した場合には、追加料金の残金からジョブの実行に要した料金を差し引くことにより、料金を徴収する。以上により、当該フローチャートに示した一連の処理を終了し、図5のS109へ移行する。なお、S109における処理は第1の実施形態と同様である。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置は、認証装置によりユーザの認証を行うことにより使用可能状態へ移行した場合に、当該ユーザの属性情報に応じて、プリント可能な用紙の上限枚数を制限する。さらに、ジョブに設定された枚数の用紙にプリントすると、当該上限枚数を超える場合には、その不足分の料金をユーザに課金するとともに、当該不足分の料金の徴収を条件として、当該ジョブを実行する。これにより、第1の実施形態における効果に加えて、1つのジョブの実行中にプリント枚数が上限枚数を超える場合に、ジョブの実行途中でジョブがキャンセルされることを防止することができる。また、その結果、ユーザにとって、キャンセルされたジョブの再入力を要求されることがなく、設定された上限枚数まで有効に利用できるという効果を奏する。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (10)

  1. ユーザを認証するための認証装置と、該ユーザに課金する料金を徴収するための料金徴収装置とが接続可能な画像形成装置であって、
    前記認証装置を用いて認証が行われた場合には、認証結果に基づいて前記画像形成装置の使用が許可される認証モードによる使用可能状態へ移行し、前記料金徴収装置を用いて料金を徴収した場合には、所定の料金が支払われたことに基づいて前記画像形成装置の使用が許可される料金徴収モードによる使用可能状態へ移行する移行手段と、
    前記認証モードに移行する場合には、認証された前記ユーザの属性情報に応じて、使用可能な機能を制限し、前記料金徴収モードに移行する場合には、予め設定された情報に従って、使用可能な機能を制限する制限手段と、
    前記制限手段による機能の制限が行われると、他のユーザによる前記画像形成装置の使用を許可しないように制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制限手段は、
    前記認証モードにおいて、前記料金徴収装置を用いて前記ユーザから料金を徴収すると、該料金に応じて、制限した前記機能の使用を当該ユーザに対して許可することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制限手段は、
    使用可能な前記機能について、画像形成の実行を許可する記録材の上限枚数をさらに制限することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 画像形成を含むジョブの実行中に、画像形成を実行した前記記録材の枚数が前記上限枚数の達すると、該ジョブの実行を継続するために必要な料金を前記ユーザに課金する課金手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成を含むジョブの実行開始前に、該ジョブに設定された前記記録材の枚数が前記上限枚数を超える場合に、不足分の料金を前記ユーザに課金する課金手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記上限枚数を超える不足分の前記料金を算出する算出手段と、
    算出された前記料金を前記料金徴収装置に徴収させることを前記ユーザに促すメッセージを表示部に表示する表示制御手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記他のユーザによる前記認証装置を用いた前記画像形成装置のログインを制限することにより、前記画像形成装置の使用を許可しないように制御することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記他のユーザから料金を徴収しないように前記料金徴収装置を制御することにより、前記画像形成装置の使用を許可しないように制御することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. ユーザを認証するための認証装置と、該ユーザに課金する料金を徴収するための料金徴収装置とが接続可能な画像形成装置の制御方法であって、
    移行手段が、前記認証装置を用いて認証が行われた場合には、認証結果に基づいて前記画像形成装置の使用が許可される認証モードによる使用可能状態へ移行し、前記料金徴収装置を用いて料金を徴収した場合には、所定の料金が支払われたことに基づいて前記画像形成装置の使用が許可される料金徴収モードによる使用可能状態へ移行する移行ステップを実行し
    制限手段が、前記認証モードに移行する場合には、認証された前記ユーザの属性情報に応じて、使用可能な機能を制限し、前記料金徴収モードに移行する場合には、予め設定された情報に従って、使用可能な機能を制限する制限ステップと、
    前記制限ステップで機能の制限が行われると、他のユーザによる前記画像形成装置の使用を許可しないように制御する制御ステップと
    を実行することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. ユーザを認証するための認証装置と、該ユーザに課金する料金を徴収するための料金徴収装置とが接続可能な画像形成装置に、
    前記認証装置を用いて認証が行われた場合には、認証結果に基づいて前記画像形成装置の使用が許可される認証モードによる使用可能状態へ移行し、前記料金徴収装置を用いて料金を徴収した場合には、所定の料金が支払われたことに基づいて前記画像形成装置の使用が許可される料金徴収モードによる使用可能状態へ移行する移行ステップと、
    前記認証モードに移行する場合には、認証された前記ユーザの属性情報に応じて、使用可能な機能を制限し、前記料金徴収モードに移行する場合には、予め設定された情報に従って、使用可能な機能を制限する制限ステップと、
    前記制限ステップで機能の制限が行われると、他のユーザによる前記画像形成装置の使用を許可しないように制御する制御ステップと
    を実行させるためのプログラム。
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