JP5377920B2 - 収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、収納装置に関し、特に、空気浄化剤や湿気吸着剤、防虫剤、芳香剤等の各種薬剤を収容可能なものに関する。
一般に、玄関収納、下駄箱、キャビネット、クローゼット等の収納体においては、その収納物によって湿気や臭気が内部に籠もりがちとなる。そこで、収納体内の空気浄化のために、消臭剤、有機物質除去剤等の空気浄化剤や湿気吸着剤、防虫剤、芳香剤等の各種薬剤が充填された箱物を収納体内の棚板上に置いたり、薬剤が付着されたシートを収納体内部の棚板裏面等に貼着したりすることが行われている。
しかしながら、薬剤が充填された箱物を収納体内の棚板上に置くことは、収細物を出し入れする際に邪魔になるために好ましくなく、また、上記シートを貼着させた場合は、一度貼着すると取換えが困難になるという問題がある。
上記問題を解決するため、従来、例えば特許文献1及び特許文献2に示されるように、薬剤を収納体内の空間に放出可能な棚板が提案されている。特許文献1に示される棚板では、その裏面側に開口する開口溝が形成され、この開ロ溝の下面両側には内側に向かって延びる支持片が突設され、開口溝の少なくとも一端が棚板木口面において開口しており、薬剤を充填した薬剤充填物が、この開口から開口溝内に挿入されて支持片上に載置された状態で収納されるようになっている。
また、特許文献2に示される棚板では、棚板の手前側端部と奥側端部とに、それぞれ棚板の長手方向に沿って延びる断面L字形の係止片が垂設されており、消臭薬剤を充填した消臭シートが、これら2つの係止片間に掛け渡された状態で棚板の下面側に着脱自在に保持されるようになっている。
特開2003−116652号公報 特開2007−68593号公報
そして、上記特許文献1や特許文献2に記載の技術では、消臭作用や湿気吸着作用を有する薬剤充填物や消臭シートが支持片や係止片により保持されているため、充填物や消臭シートが収納物を出し入れする際に邪魔になることがなく、また、それらの取換え自体も行うこともできる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、薬剤充填物を交換する際に、棚板を外してから、新しい薬剤充填物を棚板木口面から入れる必要がある等、交換作業に手間がかかる。
一方、特許文献2の技術では、消臭シートをその幅方向の手前側端部が手前側係止片の水平支持片上に載置された状態で手前側方向に移動させた後、奥側方向に押して幅方向の奥側端部を奥側係止片の水平支持片上に載置することで、消臭シートを棚板の下面側に保持し、その取外し時には逆の動作を行うようになっている。そのため、棚板の下面と消臭シートとの間の隙間が大きく、収納物や手等が棚板に当たった際に、その衝撃により消臭シートが脱落する恐れがあった。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、上記薬剤充填物や消臭シート、或いは調湿機能を持つ板材等からなる機能性板材を収納装置内に配置する構造に工夫を凝らすことにより、その機能性板材の交換時に棚板の取外し等を不要として交換作業を容易化するとともに、収納物や手等が当たっても機能性板材が脱落しないようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、機能性板材を、その対向する両端部にて収納装置の天板又は棚板の下面に支持するようにし、その支持手段として、固定部材と回動部材との間に機能性板材の端部を挟持する構造のものを用いるようにした。
具体的には、請求項1の発明では、天板と、底板と、左右の側板と、裏板と、前側開口を開閉する扉とを備えた収納装置が前提である。
そして、上記天板は板材取付板に構成されていて、該板材取付板の下面に機能性板材が互いに対向する両端部で1対の支持手段により着脱可能に係止されて支持されており、上記1対の支持手段の少なくとも一方は、相対する支持手段を支点として上記機能性板材を回動させて取り外し可能な取付装置からなる。この取付装置は、板材取付板の下面に取付固定される固定部材と、この固定部材に一端が連結されて開き状態及び閉じ状態の間を回動可能とされ、閉じ状態で上記機能性板材の端部を板材取付板の下面との間に挟持する回動部材と、この回動部材を閉じ位置に保持する保持機構を備えていることを特徴とする。
また、請求項2の発明では、天板と、底板と、左右の側板と、裏板と、前側開口を開閉する扉と、少なくとも1枚の棚板とを備えた収納装置が前提である。
そして、上記天板又は棚板の少なくとも一方は板材取付板に構成されていて、該板材取付板の下面に機能性板材が互いに対向する両端部で1対の支持手段により着脱可能に係止されて支持されており、上記1対の支持手段の少なくとも一方は、相対する支持手段を支点として上記機能性板材を回動させて取り外し可能な取付装置からなり、上記取付装置は、板材取付板の下面に取付固定される固定部材と、この固定部材に一端が連結されて開き状態及び閉じ状態の間を回動可能とされ、閉じ状態で機能性板材の端部を板材取付板の下面との間に挟持する回動部材と、この回動部材を閉じ位置に保持する保持機構を備えていることを特徴とする。
本発明では、上記機能性板材とは調湿機能、消臭機能、有機物質除去機能、防虫機能、芳香機能等の少なくともいずれか1つを有するものをいう。
この請求項1又は2の発明では、収納装置の天板又は棚板が板材取付板であり、この板材取付板の下面に機能性板材が対向する両端部で1対の支持手段により着脱可能に係止されて支持されており、この機能性板材により、収納装置内部の空間に対し必要な機能が発揮される。
そして、上記1対の支持手段の少なくとも一方が取付装置からなり、この取付装置は、固定部材と、固定部材に回動可能に連結されて開閉する回動部材と、回動部材を閉じ状態に保持する保持機構を備えているので、その機能性板材を板材取付板に支持する際、支持手段の一方のみが取付装置である場合にあっては、機能性板材の一端部を他方の支持手段に係止し、他端部を取付装置の固定部材と、開き状態にある回動部材との間に嵌合した後、その回動部材を回動により閉じて保持機構により閉じ状態に保持し、機能性板材の端部を板材取付板の下面と回動部材との間に挟持する。
また、支持手段の両方が取付装置である場合にあっては、例えば一方の取付装置の回動部材を閉じたままにして、その取付装置に機能性板材の一端部を係止し、他端部を他方の取付装置の固定部材と、開き状態にある回動部材との間に嵌合した後、その回動部材を回動させて閉じるか、或いは、両方の取付装置の回動部材を開いておいて、機能性板材の両端部をそれぞれ両取付装置の固定部材に押し当てて両回動部材を同時に閉じる。そして、機能性板材を交換等のために取り外すときには、上記と逆の手順を行い、取付装置の回動部材を開いて機能性板材を取り外せばよい。
このように機能性板材の交換時には取付装置の回動部材を開閉するだけでよく、従来のような棚板の取外し等を不要として機能性板材の交換作業を容易に行うことができる。また、機能性板材は両端部が支持手段によって支持されているので、収納物や手等が当たったとしても機能性板材が脱落することはない。
また、請求項1又は2の収納装置において、その取付装置の保持機構は、固定部材に設けられた固定側係合部と、回動部材に設けられ、上記固定側係合部に係合する回動側係合部とを有していて、回動側係合部が固定側係合部に係合することにより、回動部材を閉じ状態に保持するように構成されていることを特徴とする。
請求項1又は2の発明では、回動側係合部が固定側係合部に係合すると、回動部材が閉じ状態に保たれ、機能性板材の端部が固定部材と回動部材との間に挟持状態に保持される。こうすると、機能性板材を確実に挟持できる保持機構が得られる。
さらに、請求項1又は2の収納装置において、取付装置の固定部材は、上下方向に延びる縦壁部と、この縦壁部と平行に垂下しかつ上端基部を支点にして下端先端部が縦壁部から離隔する方向に撓み変形可能な垂下片とを備えており、上記固定側係合部は、上記垂下片の下端先端部又は該下端先端部に対向する縦壁部の少なくとも一方に、他方側に向かって突出する係止爪を有する一方、回動部材は、水平方向に延びて基部が固定部材の下端部に薄肉ヒンジ部により回動可能に結合され、上記回動部材の上面には、上方に延びて先端に球状部を有する回動側係合部が突設されており、上記球状部を、上記垂下片の下端先端部及び縦壁部の間に垂下片を撓ませながら押し込んで係止爪と係止させることで、回動側係合部が固定側係合部に係合するように構成されていることを特徴とする。
この請求項1又は2の発明では、回動部材は薄肉ヒンジ部を支点として回動し、この回動部材を閉じ方向に回動させると、回動側係合部の球状部が上昇して垂下片を撓ませながら、その垂下片の下端先端部及び縦壁部の間に押し込まれて固定側係合部の係止爪に係合し、このことで回動部材が閉じ状態に保持される。回動部材を開き方向に回動させれば、上記球状部と係止爪との係合が外れて回動部材はフリーの状態となり、開き方向に回動可能となる。よって、機能性板材を確実に挟持できる保持機構が容易に得られる。
請求項の発明では、請求項1又は2の収納装置において、その取付装置の回動部材に指掛け部が設けられていることを特徴とする。このことで、回動部材の開閉の際には指掛け部に指を掛けて開閉すればよく、その開閉を容易に行うことができる。
以上説明したように、請求項1及び2の発明によると、収納装置の天板又は棚板を板材取付板として、その下面に機能性板材を両端部で1対の支持手段により着脱可能に支持し、両支持手段の少なくとも一方を、板材取付板の下面に取付固定される固定部材と、この固定部材に一端が連結されて開き状態及び閉じ状態の間を回動可能とされ、閉じ状態で機能性板材の端部を板材取付板の下面との間に挟持する回動部材と、この回動部材を閉じ位置に保持する保持機構とで構成された取付装置としたことにより、機能性板材の交換時に取付装置の回動部材を開閉して、その機能性板材の交換作業を容易に行うことができるとともに、収納物や手等が当たったとしても機能性板材の脱落防止を図ることができる。
また、取付装置の保持機構として、固定部材に設けられた固定側係合部と、回動部材に設けられた回動側係合部とを有し、回動側係合部の固定側係合部への係合により回動部材を閉じ状態に保持するようにしたことにより、機能性板材を確実に挟持できる保持機構が得られる。
さらに、取付装置の固定部材の上下方向に延びる縦壁部と平行に垂下しかつ上端基部を支点にして下端先端部が縦壁部から離隔する方向に撓み変形可能な垂下片を設け、この垂下片の下端先端部又は縦壁部の少なくとも一方に、他方側に向かって突出する係止爪を形成する一方、回動部材を、固定部材の下端部に薄肉ヒンジ部により回動可能に結合し、その回動部材の上面に、先端に球状部を有する回動側係合部を突設し、その球状部を、垂下片の下端先端部及び縦壁部の間に垂下片を撓ませながら押し込んで係止爪と係止させて、回動側係合部を固定側係合部に係合させるようにしたことにより、機能性板材を確実に挟持できる保持機構が容易に得られる。
請求項の発明によると、取付装置の回動部材に指掛け部を設けたことにより、指掛け部に指を掛けて回動部材の開閉を容易に行うことができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
[実施形態1]
図1及び図2は本発明の実施形態に係る収納装置Aを示し、この収納装置Aは、住宅の玄関において靴等を収納する玄関収納として用いられる縦長箱状のものである。収納装置Aは左右方向に長い天板1及び底板2と、上下方向に長い左右1対の側板3,3と、裏板4及び左右1対の扉5,5とを備えており、上下に対向する天板1及び底板2と、左右に対向する側板3,3とが各々の端部同士でねじ止め及び接着剤で接合固定されて矩形状の枠体に組み立てられ、その枠体の後側開口周縁部に薄板からなる裏板4がねじ止め及び接着剤で固定されて後側開口が閉塞されている。一方、枠体の前側開口の左右側縁部(左右の側板3,3の前端)にそれぞれ左右の扉5,5が上下複数の蝶番(図示せず)を介して回動可能に取付支持され、この観音開き式の左右の扉5,5により枠体(収納装置A)の前側開口が開閉される。尚、図2は扉5,5を外した状態の収納装置Aを示している。また、7は扉5の把持ハンドルである。
上記天板1、底板2、側板3及び扉5はMDF等の木質繊維板、合板、集成材、無垢の木材等の木質材料や、合成樹脂や、金属等からなる。また、必要に応じてそれらの表面に化粧を施した合成樹脂シート、突板単板等を貼着したり、塗装したりしたものが用いられる。
また、図3及び図6に示すように、裏板4の上下部には裏板補強桟6,6(上部の補強桟6のみ図示する)が裏板4の外側から取付固定されており、この補強桟6,6により、裏板4を補強するとともに、釘等により裏板4を固着する際に裏板4を天板1及び底板2に確実に固着するようにしている。補強桟6は、MDF等の木質繊維板、合板、集成材、無垢の木材等の木質材料や、合成樹脂等からなる。
また、収納装置Aの内部には、上下方向の略中央部に例えば1枚の固定棚板8が配置され、この固定棚板8の左右端部は左右の側板3,3に、また後端部は裏板4にそれぞれねじ止め及び接着剤により移動不能に固定されている。
また、天板1と固定棚板8との間、及び該固定棚板8と底板2との間には高さ位置の調整可能な複数枚(図示例では4枚)の自在棚板9,9,…が配置され、この各自在棚板9は、左右の側板3,3の前後位置の合計4箇所で同じ高さ位置に配置された4つ1組のダボ(図示せず)に載置されて固定支持されている。各ダボは各側板3の内面に形成したダボ穴(図示せず)に嵌合固定され、1組のダボに対応する4つ1組のダボ穴が複数組上下方向に並んで形成されており、ダボ穴に嵌合されるダボの位置を変更することで、各自在棚板9の高さ位置を調整するようになっている。
上記天板1及び固定棚板8は、後述する機能性板材Pを取り付けるための板材取付板に構成されている。この天板1及び固定棚板8に対する機能性板材Pの取付構造は同一であるので、以下の説明では、天板1についてのみ説明し、固定棚板8については説明を省略する。
図3に示すように、板材取付板としての天板1(及び固定棚板8)の下面における前端寄り位置には一方の支持手段としての取付装置20が、また裏板4に近接した後端位置には他方の支持手段としての係止部材11がそれぞれ取付固定されている。そして、図6に示すように、天板1(及び固定棚板8)の下面には機能性板材Pが互いに前後に対向する両端部で、前側の取付装置20と後側の係止部材11とにより着脱可能に係止されて支持されている。
(機能性板材)
上記機能性板材Pは、収納装置A内の天板1(及び固定棚板8)の前後幅よりも少し狭くかつ左右長さと略同じ長さを有する左右方向に長い板状のもので、収納装置A内の空気中の湿度を調節する調湿性を有する。より具体的には、例えば特開2005−22158号公報で開示されているB型シリカゲルが混合された板材等を用いることができる。また、必要に応じて、このような調湿性を有する板材に消臭機能等の機能を有する塗料を板材表面の全体又は部分的に塗布しておいてもよい。また、調湿性を有する板材に限らず、消臭機能を有する板材、有機物質除去機能を有する板材、防虫機能を有する板材、芳香機能を有する板材等であってもよく、これら複数の機能を併せ持つ板材であってもよい。但し、本実施形態では、機能性板材Pの取付けや取外しが容易であるので、例えば調湿性を有する板材のように、天日に干す等の作業によりその機能を維持できる板材、つまり取換作業を繰り返し行う必要がある機能性板材Pが特に有用である。
(係止部材)
上記後側の係止部材11は長尺のもので、天板1(及び固定棚板8)の下面後端部に左右方向に延びるように取付固定されている。この係止部材11は、図5に拡大して示すように、断面略L字状の細長状のもので、水平左右方向に延びる板状の取付部12と、この取付部12の後端から下方に向かって延びる板状の支持部13と、この支持部13の下端から前方に向かって取付部12と平行に延びかつ取付部12よりも短い幅の板状の係止部14とからなり、取付部12と係止部14との間隔は機能性板材Pの後端部が斜めに挿入可能な寸法に設定されている。そして、取付部12には複数のねじ挿通孔15,15,…が係止部材11の長さ方向に並んで開口されており、このねじ挿通孔15にねじ16(図3及び図6参照)を挿通して天板1(及び固定棚板8)下面の後端部に螺合締結することにより、係止部材11が天板1(及び固定棚板8)の下面に取付固定されている。
(取付装置)
一方、前側の取付装置20も長尺のもので、天板1(及び固定棚板8)下面の前端部寄り位置に左右方向に延びるように取付固定されており、この取付装置20において、上記機能性板材Pを上記係止部材11を支点として回動させて取り外し可能となっている。
すなわち、この取付装置20は、図4に拡大して示すように、天板1(及び固定棚板8)の下面に取付固定される板状の固定部材21と、この固定部材21に前端が連結されて開き状態及び閉じ状態の間を回動可能とされ、閉じ状態で機能性板材Pの前端部を固定部材21との間に挟持して該機能性板材Pを天板1(及び固定棚板8)の下面で保持する回動部材22と、この回動部材22を閉じ位置に保持する保持機構23とを備えている。この保持機構23は、固定部材21に設けられた固定側係合部24と、回動部材22に設けられ、上記固定側係合部24に係合する回動側係合部25とを有していて、回動側係合部25が固定側係合部24に係合することにより、回動部材22を閉じ状態に保持する。
より具体的には、上記固定部材21は、水平左右方向に延びる板状の取付部21aと、この取付部21aの前端から下方に向かって延びる上下方向の板状の縦壁部21bと、この縦壁部21bの下端から前側に向かって延びる板状の連結部21cと、この連結部21cの前端に上下中間部の下端寄り部分で連結され、縦壁部21bと平行に上下方向に延びる板状のカバー部21dとを備え、取付部21aには複数のねじ挿通孔26,26,…が取付装置20の長さ方向に並んで開口されており、このねじ挿通孔26にねじ27(図6参照)を挿通して天板1(及び固定棚板8)下面の前部に螺合締結することにより、取付装置20が天板1(及び固定棚板8)の下面に取付固定されている。そして、上記カバー部21dは上端部が取付部21aの上面と同じ高さ位置に位置しており、取付装置20の天板1(及び固定棚板8)下面への取付状態で縦壁部21bを前側から見て覆うようになっている。
上記固定部材21の取付部21aには、その前端寄り部分に上記縦壁部21bと平行に垂下する板状の垂下片30が一体に形成され、この垂下片30は、その上端基部を支点にして下端先端部が縦壁部21bから離隔する方向に撓み変形可能となっている。そして、垂下片30の下端先端部には、該下端先端部に対向する縦壁部21b側(前側)に向かって突出する係止爪31が形成され、この係止爪31と縦壁部21bとで上記固定側係合部24が構成されている。尚、係止爪31は縦壁部21bに設けてもよく、或いは垂下片30の下端先端部と縦壁部21bとの双方に設けてもよい。
一方、上記回動部材22は、水平左右方向に延びる板状のもので、その前端基部が上記固定部材21のカバー部21d下端に薄肉ヒンジ部33を介して回動可能に結合されている。回動部材22は、この薄肉ヒンジ部33を支点として、図4で時計回り方向に回動した開き状態と反時計回り方向に回動した閉じ状態との間を回動し、その閉じ状態では固定部材21の取付部21aと略平行(詳しくは後側に向かって上側に向かうように少し傾斜する)となって該取付部21aとの間に機能性板材Pの前端部を挟持する一方、開き状態では、後端先端部が取付部21aから離れるように下側に移動して、機能性板材Pを係止部材11に係止された状態の後端部を支点として下回りに回動させて、その前端部を取付部21aとの間から離脱させるようになっている。
回動部材22の上面には上記固定側係合部24に対応して回動側係合部25が突設されている。この回動側係合部25は、回動部材22の上面から上方に延びる板状の支持部35と、この支持部35の先端に一体に形成された断面球状の球状部36とからなり、この球状部36を、上記固定側係合部24の垂下片30の下端先端部及び縦壁部21bの間に垂下片30を撓ませながら押し込んで係止爪31と係止させることで、回動側係合部25が固定側係合部24に係合するようになっている。
さらに、上記回動部材22の後端下面には下方に向かった後に後側に向かうように湾曲して延びる板状の指掛け部38が一体に形成されている。
尚、上記係止部材11及び取付装置20は、いずれもABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂等の合成樹脂や金属等の材料からなる。そして、例えば押出成形によって形成するのが好ましい。
(機能性板材の着脱方法)
次に、上記収納装置A内に機能性板材Pを着脱する手順について図6により説明する。機能性板材Pを装着する場合には、扉5,5を開き、図6(a)に示すように、取付装置20の回動部材22を開き状態にしておき、機能性板材Pを長さ方向が左右方向になるように手で支えながら後上がりに傾斜させて、その幅方向の一端部である後端部を、天板1(及び固定棚板8)下面の後側(収納装置Aの奥側)にある係止部材11の取付部12と係止部14との間に挿入して嵌め込む。
次いで、図6(b)に示すように、機能性板材Pを天板1(及び固定棚板8)の下面に向けて持ち上げて、その幅方向の他端部である前端部を前側の取付装置20における固定部材21の取付部21a下面に押し当てる。
その後、図6(c)に示すように、取付装置20の指掛け部38を指先で押し上げて回動部材22を回動させて開き状態から閉じ状態に切り換え、保持機構23における固定側係合部24の係止爪31と縦壁部21bと間に回動側係合部25の球状部36を垂下片30を撓ませながら押し込んで、回動側係合部25を固定側係合部24に係合させ、回動部材22を閉じ状態に保持する。このことで、機能性板材Pの前端部が取付装置20における固定部材21の取付部21aと回動部材22との間に挟持され、機能性板材Pが天板1(及び固定棚板8)の下面に固定保持される。
一方、逆に、機能性板材Pを取り外す場合には、上記と逆の手順を行い、指掛け部38に指先を引っ掛けて固定側係合部24と回動側係合部25との係合を解除させながら、回動部材22を閉じ状態から開き状態に回動させ、その開き状態で機能性板材Pを手で支えながら降ろして取付装置20及び係止部材11から取り外せばよい。
したがって、この実施形態においては、機能性板材Pの交換時には取付装置20の回動部材22を開閉するだけでよく、棚板の取外し等は不要であり、機能性板材Pの交換作業を容易に行うことができる。
また、機能性板材Pは両端部を取付装置20と係止部材11とにより支持されているので、収納物や手等が当たったとしても機能性板材Pが脱落することはない。
さらに、取付装置20の回動部材22を閉じ状態に保持する保持機構23として、固定側係合部24と回動側係合部25とを設け、両者の係合時には固定側係合部24の係止爪31と縦壁部21bとの間に回動側係合部25の球状部36を垂下片30を撓ませながら押し込んで両係合部24,25を係合させるので、機能性板材Pを確実に支持することができ、その脱落をさらに確実に防止することができる。
また、取付装置20の回動部材22に指掛け部38が設けられているので、回動部材22の開閉の際には指掛け部38に指を掛けて開閉して、その開閉を容易に行うことができる。
また、上記天板1(及び固定棚板8)下面の前側に取付装置20が、また後側に係止部材11がそれぞれ取付固定され、両者の間に機能性板材Pが支持されて装着されているので、その装着状態で収納装置Aの扉5,5を開いても、機能性板材Pの木口部(端部)は取付装置20の固定部材21におけるカバー部21dに隠蔽されて収納装置Aの前側から見えず、外観上の見掛けが良い
その他の実施形態]
尚、上記実施形態では、板材取付板を天板1及び固定棚板8として、両方の下面にそれぞれ機能性板材P,Pを支持するようにしているが、天板1の下面のみや固定棚板8の下面のみに機能性板材Pを取り付けてもよい。また、その他、必要に応じて自在棚板9をも板材取付板として、その下面に支持するようにしてもよい。その場合でも、機能性板材Pを着脱する際に自在棚板9の取外しは不要であり、自在棚板9を収納装置A内に取り付けたままて機能性板材Pの着脱を行うことができる。
さらに、上記実施形態は、固定棚板8及び自在棚板9を有する収納装置Aであるが、本発明は棚板のない収納装置にも適用でき、天板1を板材取付板として、その下面に機能性板材Pを支持すればよい。
また、上記実施形態では、長尺の取付装置20及び係止部材11を板材取付板(天板1及び固定棚板8)下面の長さ方向たる左右方向に沿って固定し、機能性板材Pの幅方向に対向する長辺端部を固定するようにしているが、取付装置20及び係止部材11を板材取付板下面の幅方向に沿って固定し、機能性板材Pの長さ方向に対向する短辺端部を固定するようにしてもよい。つまり、取付装置20及び係止部材11を天板1(及び固定棚板8)下面の前後位置に配置するのに代え、これら取付装置20及び係止部材11を天板1(及び固定棚板8)下面の左右に対向して配置してもよい。
但し、長方形状の機能性板材Pの場合、短辺端部を固定するようにすると、経時変化により機能性板材Pが撓む可能性があるため、上記実施形態のように、長辺端部を固定することが望ましい。また、機能性板材Pの木口面が扉5,5を開いた状態で収納装置A前側から見えないようにできる点では、上記実施形態の方が好ましい。
また、上記実施形態では、天板1(及び固定棚板8)下面の前側に取付装置20を、また後側に係止部材11をそれぞれ配置しているが、逆に、天板1(及び固定棚板8)下面の前側に係止部材11を、また後側に取付装置20をそれぞれ配置してもよい。
さらに、上記実施形態では、天板1(及び固定棚板8)下面の前後位置に取付装置20及び係止部材11を配置しているが、係止部材11を取付装置20に代え、2つの取付装置20,20を用いて天板1(及び固定棚板8)の下面に機能性板材Pを固定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、観音開き式(両開き式)の左右の扉5,5により枠体(収納装置A)の前側開口が開閉されるようにしているが、前側の扉としては、片開きの開き戸、折れ戸、引き戸等、その他各種の扉であってもよい。
また、上記実施形態は、住宅において靴等を収納する玄関収納として用いられる収納装置Aであるが、本発明は、その他用途の収納装置にも適用できるのは勿論である。
本発明は、内部に機能性板材が収容配置される収納装置の技術分野で極めて有用であり、産業上の利用可能性が高い。
図1は、本発明の実施形態1に係る収納装置の正面図である。 図2は、扉を取り外して示す収納装置の正面図である。 図3は、天板に係止部材及び取付装置が取付固定された状態を、扉及び右側側板を取り外して示す拡大斜視図である。 図4は、取付装置の拡大側面図である。 図5は、係止部材の拡大側面図である。 図6は、機能性板材の取付手順を、扉及び右側側板を取り外して示す側面図である
A 収納装置
P 機能性板材
1 天板(板材取付板)
2 底板
3 側板
4 裏板
5 扉
8 固定棚板(板材取付板)
9 自在棚板
11 係止部材(支持手段)
20 取付装置(支持手段)
21 固定部材
21b 縦壁部
22 回動部材
23 保持機構
24 固定側係合部
25 回動側係合部
30 垂下片
31 係止爪
33 薄肉ヒンジ部
36 球状部
37 係止爪
38 指掛け部

Claims (3)

  1. 天板と、底板と、左右の側板と、裏板と、前側の扉とを備えた収納装置において、
    上記天板は板材取付板に構成されていて、該板材取付板の下面に機能性板材が互いに対向する両端部で1対の支持手段により着脱可能に係止されて支持されており、
    上記1対の支持手段の少なくとも一方は、相対する支持手段を支点として上記機能性板材を回動させて取り外し可能な取付装置からなり、
    上記取付装置は、板材取付板の下面に取付固定される固定部材と、該固定部材に一端が連結されて開き状態及び閉じ状態の間を回動可能とされ、閉じ状態で上記機能性板材の端部を板材取付板の下面との間に挟持する回動部材と、該回動部材を閉じ状態に保持する保持機構を備え
    上記保持機構は、固定部材に設けられた固定側係合部と、回動部材に設けられ、上記固定側係合部に係合する回動側係合部とを有していて、回動側係合部が固定側係合部に係合することにより、回動部材を閉じ状態に保持するように構成され、
    上記取付装置の固定部材は、上下方向に延びる縦壁部と、
    上記縦壁部と平行に垂下しかつ上端基部を支点にして下端先端部が縦壁部から離隔する方向に撓み変形可能な垂下片とを備えており、
    上記固定側係合部は、上記垂下片の下端先端部又は該下端先端部に対向する縦壁部の少なくとも一方に、他方側に向かって突出する係止爪を有する一方、
    上記回動部材は、水平方向に延びて基部が固定部材の下端部に薄肉ヒンジ部により回動可能に結合され、
    上記回動部材の上面には、上方に延びて先端に球状部を有する回動側係合部が突設されており、
    上記球状部を、上記垂下片の下端先端部及び縦壁部の間に垂下片を撓ませながら押し込んで係止爪と係止させることで、回動側係合部が固定側係合部に係合するように構成され
    ていることを特徴とする収納装置。
  2. 天板と、底板と、左右の側板と、裏板と、前側の扉と、少なくとも1枚の棚板とを備えた収納装置において、
    上記天板又は棚板の少なくとも一方は板材取付板に構成されていて、該板材取付板の下面に機能性板材が互いに対向する両端部で1対の支持手段により着脱可能に係止されて支持されており、
    上記1対の支持手段の少なくとも一方は、相対する支持手段を支点として上記機能性板材を回動させて取り外し可能な取付装置からなり、
    上記取付装置は、板材取付板の下面に取付固定される固定部材と、該固定部材に一端が連結されて開き状態及び閉じ状態の間を回動可能とされ、閉じ状態で機能性板材の端部を板材取付板の下面との間に挟持する回動部材と、該回動部材を閉じ状態に保持する保持機構を備え
    上記保持機構は、固定部材に設けられた固定側係合部と、回動部材に設けられ、上記固定側係合部に係合する回動側係合部とを有していて、回動側係合部が固定側係合部に係合することにより、回動部材を閉じ状態に保持するように構成され、
    上記取付装置の固定部材は、上下方向に延びる縦壁部と、
    上記縦壁部と平行に垂下しかつ上端基部を支点にして下端先端部が縦壁部から離隔する方向に撓み変形可能な垂下片とを備えており、
    上記固定側係合部は、上記垂下片の下端先端部又は該下端先端部に対向する縦壁部の少なくとも一方に、他方側に向かって突出する係止爪を有する一方、
    上記回動部材は、水平方向に延びて基部が固定部材の下端部に薄肉ヒンジ部により回動可能に結合され、
    上記回動部材の上面には、上方に延びて先端に球状部を有する回動側係合部が突設されており、
    上記球状部を、上記垂下片の下端先端部及び縦壁部の間に垂下片を撓ませながら押し込んで係止爪と係止させることで、回動側係合部が固定側係合部に係合するように構成されていることを特徴とする収納装置。
  3. 請求項1又は2の収納装置において、
    取付装置の回動部材に指掛け部が設けられていることを特徴とする収納装置。
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