JP5377920B2 - 収納装置 - Google Patents
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Description
図1及び図2は本発明の実施形態に係る収納装置Aを示し、この収納装置Aは、住宅の玄関において靴等を収納する玄関収納として用いられる縦長箱状のものである。収納装置Aは左右方向に長い天板1及び底板2と、上下方向に長い左右1対の側板3,3と、裏板4及び左右1対の扉5,5とを備えており、上下に対向する天板1及び底板2と、左右に対向する側板3,3とが各々の端部同士でねじ止め及び接着剤で接合固定されて矩形状の枠体に組み立てられ、その枠体の後側開口周縁部に薄板からなる裏板4がねじ止め及び接着剤で固定されて後側開口が閉塞されている。一方、枠体の前側開口の左右側縁部(左右の側板3,3の前端)にそれぞれ左右の扉5,5が上下複数の蝶番(図示せず)を介して回動可能に取付支持され、この観音開き式の左右の扉5,5により枠体(収納装置A)の前側開口が開閉される。尚、図2は扉5,5を外した状態の収納装置Aを示している。また、7は扉5の把持ハンドルである。
上記機能性板材Pは、収納装置A内の天板1(及び固定棚板8)の前後幅よりも少し狭くかつ左右長さと略同じ長さを有する左右方向に長い板状のもので、収納装置A内の空気中の湿度を調節する調湿性を有する。より具体的には、例えば特開2005−22158号公報で開示されているB型シリカゲルが混合された板材等を用いることができる。また、必要に応じて、このような調湿性を有する板材に消臭機能等の機能を有する塗料を板材表面の全体又は部分的に塗布しておいてもよい。また、調湿性を有する板材に限らず、消臭機能を有する板材、有機物質除去機能を有する板材、防虫機能を有する板材、芳香機能を有する板材等であってもよく、これら複数の機能を併せ持つ板材であってもよい。但し、本実施形態では、機能性板材Pの取付けや取外しが容易であるので、例えば調湿性を有する板材のように、天日に干す等の作業によりその機能を維持できる板材、つまり取換作業を繰り返し行う必要がある機能性板材Pが特に有用である。
上記後側の係止部材11は長尺のもので、天板1(及び固定棚板8)の下面後端部に左右方向に延びるように取付固定されている。この係止部材11は、図5に拡大して示すように、断面略L字状の細長状のもので、水平左右方向に延びる板状の取付部12と、この取付部12の後端から下方に向かって延びる板状の支持部13と、この支持部13の下端から前方に向かって取付部12と平行に延びかつ取付部12よりも短い幅の板状の係止部14とからなり、取付部12と係止部14との間隔は機能性板材Pの後端部が斜めに挿入可能な寸法に設定されている。そして、取付部12には複数のねじ挿通孔15,15,…が係止部材11の長さ方向に並んで開口されており、このねじ挿通孔15にねじ16(図3及び図6参照)を挿通して天板1(及び固定棚板8)下面の後端部に螺合締結することにより、係止部材11が天板1(及び固定棚板8)の下面に取付固定されている。
一方、前側の取付装置20も長尺のもので、天板1(及び固定棚板8)下面の前端部寄り位置に左右方向に延びるように取付固定されており、この取付装置20において、上記機能性板材Pを上記係止部材11を支点として回動させて取り外し可能となっている。
次に、上記収納装置A内に機能性板材Pを着脱する手順について図6により説明する。機能性板材Pを装着する場合には、扉5,5を開き、図6(a)に示すように、取付装置20の回動部材22を開き状態にしておき、機能性板材Pを長さ方向が左右方向になるように手で支えながら後上がりに傾斜させて、その幅方向の一端部である後端部を、天板1(及び固定棚板8)下面の後側(収納装置Aの奥側)にある係止部材11の取付部12と係止部14との間に挿入して嵌め込む。
尚、上記実施形態では、板材取付板を天板1及び固定棚板8として、両方の下面にそれぞれ機能性板材P,Pを支持するようにしているが、天板1の下面のみや固定棚板8の下面のみに機能性板材Pを取り付けてもよい。また、その他、必要に応じて自在棚板9をも板材取付板として、その下面に支持するようにしてもよい。その場合でも、機能性板材Pを着脱する際に自在棚板9の取外しは不要であり、自在棚板9を収納装置A内に取り付けたままて機能性板材Pの着脱を行うことができる。
P 機能性板材
1 天板(板材取付板)
2 底板
3 側板
4 裏板
5 扉
8 固定棚板(板材取付板)
9 自在棚板
11 係止部材(支持手段)
20 取付装置(支持手段)
21 固定部材
21b 縦壁部
22 回動部材
23 保持機構
24 固定側係合部
25 回動側係合部
30 垂下片
31 係止爪
33 薄肉ヒンジ部
36 球状部
37 係止爪
38 指掛け部
Claims (3)
- 天板と、底板と、左右の側板と、裏板と、前側の扉とを備えた収納装置において、
上記天板は板材取付板に構成されていて、該板材取付板の下面に機能性板材が互いに対向する両端部で1対の支持手段により着脱可能に係止されて支持されており、
上記1対の支持手段の少なくとも一方は、相対する支持手段を支点として上記機能性板材を回動させて取り外し可能な取付装置からなり、
上記取付装置は、板材取付板の下面に取付固定される固定部材と、該固定部材に一端が連結されて開き状態及び閉じ状態の間を回動可能とされ、閉じ状態で上記機能性板材の端部を板材取付板の下面との間に挟持する回動部材と、該回動部材を閉じ状態に保持する保持機構とを備え、
上記保持機構は、固定部材に設けられた固定側係合部と、回動部材に設けられ、上記固定側係合部に係合する回動側係合部とを有していて、回動側係合部が固定側係合部に係合することにより、回動部材を閉じ状態に保持するように構成され、
上記取付装置の固定部材は、上下方向に延びる縦壁部と、
上記縦壁部と平行に垂下しかつ上端基部を支点にして下端先端部が縦壁部から離隔する方向に撓み変形可能な垂下片とを備えており、
上記固定側係合部は、上記垂下片の下端先端部又は該下端先端部に対向する縦壁部の少なくとも一方に、他方側に向かって突出する係止爪を有する一方、
上記回動部材は、水平方向に延びて基部が固定部材の下端部に薄肉ヒンジ部により回動可能に結合され、
上記回動部材の上面には、上方に延びて先端に球状部を有する回動側係合部が突設されており、
上記球状部を、上記垂下片の下端先端部及び縦壁部の間に垂下片を撓ませながら押し込んで係止爪と係止させることで、回動側係合部が固定側係合部に係合するように構成され
ていることを特徴とする収納装置。
- 天板と、底板と、左右の側板と、裏板と、前側の扉と、少なくとも1枚の棚板とを備えた収納装置において、
上記天板又は棚板の少なくとも一方は板材取付板に構成されていて、該板材取付板の下面に機能性板材が互いに対向する両端部で1対の支持手段により着脱可能に係止されて支持されており、
上記1対の支持手段の少なくとも一方は、相対する支持手段を支点として上記機能性板材を回動させて取り外し可能な取付装置からなり、
上記取付装置は、板材取付板の下面に取付固定される固定部材と、該固定部材に一端が連結されて開き状態及び閉じ状態の間を回動可能とされ、閉じ状態で機能性板材の端部を板材取付板の下面との間に挟持する回動部材と、該回動部材を閉じ状態に保持する保持機構とを備え、
上記保持機構は、固定部材に設けられた固定側係合部と、回動部材に設けられ、上記固定側係合部に係合する回動側係合部とを有していて、回動側係合部が固定側係合部に係合することにより、回動部材を閉じ状態に保持するように構成され、
上記取付装置の固定部材は、上下方向に延びる縦壁部と、
上記縦壁部と平行に垂下しかつ上端基部を支点にして下端先端部が縦壁部から離隔する方向に撓み変形可能な垂下片とを備えており、
上記固定側係合部は、上記垂下片の下端先端部又は該下端先端部に対向する縦壁部の少なくとも一方に、他方側に向かって突出する係止爪を有する一方、
上記回動部材は、水平方向に延びて基部が固定部材の下端部に薄肉ヒンジ部により回動可能に結合され、
上記回動部材の上面には、上方に延びて先端に球状部を有する回動側係合部が突設されており、
上記球状部を、上記垂下片の下端先端部及び縦壁部の間に垂下片を撓ませながら押し込んで係止爪と係止させることで、回動側係合部が固定側係合部に係合するように構成されていることを特徴とする収納装置。 - 請求項1又は2の収納装置において、
取付装置の回動部材に指掛け部が設けられていることを特徴とする収納装置。
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JP2008260651A JP5377920B2 (ja) | 2008-10-07 | 2008-10-07 | 収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008260651A JP5377920B2 (ja) | 2008-10-07 | 2008-10-07 | 収納装置 |
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JP5377920B2 true JP5377920B2 (ja) | 2013-12-25 |
Family
ID=42251947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008260651A Active JP5377920B2 (ja) | 2008-10-07 | 2008-10-07 | 収納装置 |
Country Status (1)
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2008
- 2008-10-07 JP JP2008260651A patent/JP5377920B2/ja active Active
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