JP5377453B2 - 真空断熱材およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、真空断熱材およびその製造方法に関する。
従来より、紡糸された樹脂繊維の繊維集合体を複数枚積層して構成される芯材を、ガスバリア性容器で封止して、内部を真空にしてなる真空断熱材は知られている。このようなものにおいて、繊維集合体は、繊維集合体を突起の付いた熱ロールで部分的に溶着させエンボス加工することでシート状とした不織布に構成されている。繊維集合体のエンボス加工による溶着部は、全ての溶着部が不織布の一方の面から他方の面へ貫通する貫通溶着により形成されたものや、全ての溶着部が不織布の一方の面から他方の面へ貫通しない表面溶着により形成されたものがある(例えば特許文献1)。
特開2010-106876号公報(請求項2、請求項4)
しかしながら、繊維集合体のエンボス加工により形成される全ての溶着部が不織布の一方の面から他方の面へ貫通する貫通溶着により形成されたものにあっては、貫通溶着部を通して一方の面から他方の面へ熱が伝わるので、断熱性能がさほど上がらないという難点があった。
また、繊維集合体のエンボス加工により形成される全ての溶着部が不織布の一方の面から他方の面へ貫通しない表面溶着により形成されたものにあっては、全ての溶着部が貫通溶着で形成されたものと比べて、断熱性能には優れるものの、製造工程間での不織布移動時や不織布の積層工程などで繊維相互の剥離が生ずるなど、取り扱い性が悪いという難点があった。
本発明は、以上の点に鑑み、芯材となる不織布の製造時の取り扱い性が高く、かつ断熱性能に優れた真空断熱材を得ることを目的とする。
本発明に係る真空断熱材は、下記の構成からなるものである。すなわち、紡糸された樹脂繊維の繊維集合体を複数枚積層して構成される芯材を、ガスバリア性容器で封止して、内部を真空にしてなる真空断熱材において、繊維集合体が部分的に溶着部を有する不織布であり、溶着部が、当該不織布の端部では、貫通溶着部により形成され、その端部を除く部位では、表面溶着部により形成されたものである。
本発明の真空断熱材によれば、製造工程間での不織布移動時や不織布の積層工程などで繊維相互の剥離が生ずるのを不織布の端部の貫通溶着部によって防ぐことができ、芯材となる不織布の製造時の取り扱い性が高く、さらに不織布の端部を除く範囲が表面溶着部となっているので、断熱材厚み方向の熱の移動は、断熱材厚み方向に対して直交する方向に配向された繊維間の熱伝達が主体となり、断熱性能が向上する。
本発明の実施の形態に係る真空断熱材の不織布の溶着状態を示す平面図および断面図である。 本発明の実施の形態に係る真空断熱材の熱ロールを用いた製造方法を示す製造ラインの模式図である。 本発明の実施の形態に係る真空断熱材の熱ロールを用いた繊維集合体の溶着工程を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る真空断熱材の熱ロールを用いた溶着による不織布の溶着状態を示す平面図および断面図である。 本発明の実施の形態に係る真空断熱材のレーザーを用いた繊維集合体の溶着工程を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る真空断熱材のレーザーを用いた溶着による不織布の溶着状態を示す平面図および断面図である。 本発明の実施の形態に係る真空断熱材のレーザーを用いた繊維集合体の溶着工程時における溶着パターンの他の例を示す斜視図である。 比較例1の不織布の溶着状態を示す平面図および断面図である。 比較例2の不織布の溶着状態を示す平面図および断面図である。 本発明に係る不織布と比較例1,2の不織布の取扱い性を比較して示す表である。 本発明に係る真空断熱材の熱伝導率の測定結果を比較例1,2とともに示すグラフである。
以下、図示実施形態により本発明を説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る真空断熱材の不織布の溶着状態を示す平面図および断面図である。
本実施形態の真空断熱材は、図1のように芯材として用いる不織布31が、紡糸された樹脂繊維の繊維集合体を表裏面より部分的に溶着させることで製作されている。
不織布31の溶着部のうち、端部の溶着部は、一方の面から他方の面へ貫通する強溶着加工により形成され、それ以外の部位の溶着部は、一方の面から他方の面へ貫通しない弱溶着加工により形成されている。その結果、不織布31の端部には貫通溶着部31a(図1中の●部分)が形成され、それ以外の部位には表面溶着部31b(図1中の○部分)が形成されるようになっている。
このように、不織布31では、端部以外の部分は繊維相互が不織布厚み方向に貫通溶着されていない。このため、この不織布31を真空断熱材の芯材として用いた場合、断熱材厚み方向の熱の移動は、断熱材厚み方向に対して直交する方向に配向された繊維間の熱伝達が主体となり、図8の比較例1に示すような全ての溶着部が貫通溶着部51で構成された不織布50を芯材として用いる場合と比べて、断熱性能に優れた真空断熱材を得ることができる。
ところで、図9の比較例2に示すような全ての溶着部が表面溶着部61で形成された不織布60を芯材として用いた場合、製造工程間での不織布移動時に繊維相互の剥離が生ずる。しかし、本実施の形態のように端部が貫通溶着されている不織布31を芯材として用いることで、製造工程間での不織布移動時の繊維相互の剥離を防止することができ、前述の図8の比較例1のような全ての溶着部が貫通溶着で形成されている不織布50と同等の取り扱い性を確保することができる。
次に、本実施の形態の真空断熱材の熱ロールを用いた製造方法について図2に基づき図1を参照しながら説明する。
溶融押出装置12に投入されたPET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、又はPS(ポリスチレン)の粒状樹脂材料11は、紡糸ノズル13により連続繊維状となった後、延伸装置14により細く引き伸ばされ、さらに捕集装置15により繊維相互が絡まりあった状態となる。
絡まりあった繊維に、異なる高さの突起を持つ熱ロール30による深さ制御された溶着加工を行い、シート状の不織布31を形成し、巻取り装置32にてロール状に巻き取る。
次いで、巻き取られた不織布ロール19から積層装置20によって所定の長さの不織布を所定の枚数分、折り重ねて積層し、切断装置16で切断し、不織布ロール19から切り離すことで、芯材21を形成する。
次に、得られた芯材21をガスバリア性容器であるアルミ箔ラミネートフィルムの外包材23に挿入し、90℃で2時間以上乾燥した後、外包材23に水分吸着剤22を挿入して、チャンバ式の真空包装機にセットし真空引きを行った後、真空チャンバ内にて外包材23の開口部をヒートシールしてパネル状の真空断熱材を形成する。
図3は図2における熱ロールを用いた繊維集合体の溶着工程部分を取り出して示す斜視図である。図3のように熱ロール30は、その両端部に配置された第1の突起30aが、突起高さを繊維集合体を貫通可能な高さに設定されているとともに、両端部に挟まれた範囲にある第2の突起30bが、突起高さを繊維集合体を貫通不能な高さに設定されている。これにより、繊維集合体の溶着工程後、図4のように不織布31の端部に、一方の面から他方の面へ貫通する貫通溶着部31aが形成され、不織布31の端部を除く範囲に、溶着部が一方の面から他方の面へ貫通しない表面溶着部31bが形成される。
図10は本実施の形態に係る不織布31と比較例1,2の不織布50,60の取扱い性を比較して示す表である。図10から明らかなように、本実施の形態の不織布31は、体積目付け(単位面積あたりの重量)が10cc/m2乃至75cc/m2の範囲でも、全ての溶着部が貫通溶着部51で構成された比較例1の不織布50(図8)と同等の取扱い性を有している。
図11は本実施の形態に係る不織布31と比較例1,2の不織布50,60の熱伝導率の測定結果を示すグラフである。図11から明らかなように、本実施の形態の不織布31は、体積目付けが10cc/m2乃至75cc/m2の範囲で、全ての溶着部が表面溶着部61で形成された不織布60(図9)と同等の断熱性能が得られている。
したがって、本実施の形態の不織布31は、真空断熱材の芯材として好適である。
図5は本実施の形態の真空断熱材の製造方法における繊維集合体の溶着工程の他の例を示す斜視図であり、図2及び図3における熱ロール30の代わりにレーザー加工機40を用いたものである。図5のようにレーザー加工機40は、繊維集合体の両端部に対しては貫通可能な強レーザー40aを照射し、繊維集合体の両端部に挟まれた範囲に対しては貫通不能な弱レーザー40bを照射するように制御されている。すなわち、レーザー加工機40は、繊維集合体の両端部に対してはその一方の面から他方の面へ貫通可能なレーザー出力および集光位置に調整されているとともに、前記繊維集合体の両端部に挟まれた範囲に対しては一方の面から他方の面へ貫通不能なレーザー出力および集光位置に調整されている。なお、集光位置は固定し、レーザー出力のみの制御でも可能である。このレーザーによる繊維集合体の溶着工程によって、図5及び図6のように不織布41の端部に、一方の面から他方の面へ貫通する貫通溶着部41aが形成され、不織布41の端部を除く範囲に、溶着部が一方の面から他方の面へ貫通しない表面溶着部41bが形成される。そして、このシート状の不織布41は、巻取り装置42にてロール状に巻き取られる。
このレーザー加工機40による溶着工程を経て作成された不織布41も、図10のように体積目付け(単位面積あたりの重量)が10cc/m2乃至75cc/m2の範囲でも、全ての溶着部が貫通溶着部51で構成された比較例1の不織布50(図8)と同等の取扱い性を有し、また図11のように体積目付けが10cc/m2乃至75cc/m2の範囲で、全ての溶着部が表面溶着部61で形成された不織布60(図9)と同等の断熱性能が得られており、真空断熱材の芯材として好適である。
さらに、このレーザー加工機40による溶着工程時の溶着位置パターンは、プログラム変更のみで対応できるので、例えば図7に示すように溶着部間ピッチの変更など、プログラム変更によって容易に対応することができる。このため、真空断熱材の仕様にあわせた多様なパターンの芯材を短時間の段取で製造することができ、高い生産性を得られる。
なお、ここでは不織布の貫通溶着部は、不織布の一側縁部にのみ形成してもよく、また不織布の全周縁部に形成してもよい。このような溶着位置パターンへの変更は、レーザー加工機40による溶着であれば、プログラム変更によって容易に対応することができる。
11 粒状樹脂材料、12 溶融押出装置、13 紡糸ノズル、14 延伸装置、15 捕集装置、16 切断装置、19 不織布ロール、20 積層装置、21 芯材、22 水分吸着剤、23 外包材(ガスバリア性容器)、30 熱ロール、30a 第1の突起、30b 第2の突起、31,41,50,60 不織布、31a,41a,51 貫通溶着部、31b,41b,61 表面溶着部、32,42 巻取り装置、40 レーザー加工機、40a 強レーザー、40b 弱レーザー。

Claims (3)

  1. 紡糸された樹脂繊維の繊維集合体を複数枚積層して構成される芯材を、ガスバリア性容器で封止して、内部を真空にしてなる真空断熱材において、
    前記繊維集合体が、部分的に溶着部を有する不織布であり、
    前記溶着部が、当該不織布の端部では、貫通溶着部により形成され、その端部を除く部位では、表面溶着部により形成されたものであることを特徴とする真空断熱材。
  2. 紡糸された樹脂繊維の繊維集合体を貫通可能な高さを有する第1の突起を両端部に備えるとともに、その両端部に挟まれた範囲に前記繊維集合体を貫通不能な高さを有する第2の突起を設けた熱ロールにより、ライン上を搬送される前記繊維集合体をエンボス加工することで、端部に貫通溶着部を有するとともに、端部を除く範囲に表面溶着部を備えた連続するシート状の不織布を作成する工程と、
    作成されたシート状の不織布を、所定の長さ、所定の枚数積層し、切断することで、芯材を形成する工程と、
    前記芯材を、ガスバリア性容器で封止して、内部を真空引きする工程と、
    を有することを特徴とする真空断熱材の製造方法。
  3. 紡糸された樹脂繊維の繊維集合体の両端部に対しては貫通可能なレーザー出力に調整されているとともに、前記繊維集合体の両端部に挟まれた範囲に対しては貫通不能なレーザー出力に調整されたレーザー加工機により、ライン上を搬送される前記繊維集合体にレーザーを部分的に照射することで、端部に貫通溶着部を有するとともに、端部を除く範囲に表面溶着部を備えた連続するシート状の不織布を作成する工程と、
    作成されたシート状の不織布を、所定の長さ、所定の枚数積層し、切断することで、芯材を形成する工程と、
    前記芯材を、ガスバリア性容器で封止して、内部を真空引きする工程と、
    を有することを特徴とする真空断熱材の製造方法。
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